JP2023061003A - 食品包装用容器 - Google Patents

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Katsumi Hagiwara
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Figure 2023061003000001
【課題】成形後に離型し易くなる食品包装用容器を提供することを目的とする。
【解決手段】屈曲したシート材料Sによって形成されている容器1において、底部3と、底部3から立設された壁部4と、を備え、壁部4は、袋状の内周である離型面5を備え、離型面5は、壁部4の立設方向Rdの端である閉鎖された先端部51と、先端部51に対して立設方向Rdの反対側の端である開放された開放部52と、先端部51と開放部52との間である側面部53と、を備え、側面部53には、離型面5が面する内部空間Aに対して凸状または凹状となり、且つ立設方向Rdに沿って延在する縦リブ8が設けられている。
【選択図】図5

Description

特許法第30条第2項適用申請有り ウェブサイトの掲載日 令和3年10月1日 ウェブサイトのアドレス https://bookshelf.wisebook4.jp/html/denkawebbook/43972/#6 〔刊行物等〕 発行日 令和3年10月1日 刊行物 広報誌『The Denka Way』 2021 Autumn vol.09 〔刊行物等〕 販売日 補充資料「出荷実績一覧」に記載 販売した場所 補充資料「出荷実績一覧」に記載
本発明は、サンドイッチ、その他の惣菜などの食品を包装する食品包装用容器に関する。
合成樹脂製のシート材料を真空成形することで形成される食品包装用容器が知られている。例えば、この種の容器は、シート材料を加熱しながら所定の金型に真空吸着させて金型の形状に倣うように成形され、その後、金型から容器を離脱(離型)することで形成される。また、真空成形においては、離型可能であれば、様々な形状の容器を成形することが可能である。例えば、特許文献1に示されるように、矩形の底部の四隅となる角部から立設するように壁部を設けた形状の容器が知られている。壁部の内側は、袋状の内周として形成された平坦な離型面である。離型面が金型から離型することで、所定形状の壁部が形成される。
特開2004-155466号公報
離型を促進するため、離型面と金型との隙間に向けて加圧空気等を供給する場合がある。しかしながら、平坦な離型面と金型との密着が強い場合には、離型面と金型との間に空気が進入するための十分な隙間が形成され難く、その結果、離型が不十分になって製品不良を生じたり、歩留りが低下したりする等の、不具合があった。
本発明は、上記の課題を解決することを目的としており、成形後に離型し易くなる食品包装用容器を提供することを目的とする。
本発明は、屈曲したシート材料によって形成されている食品包装用容器において、底部と、底部から立設された壁部と、を備え、壁部は、袋状の内周である離型面を備え、離型面は、壁部の立設方向の端である閉鎖された先端部と、先端部に対して立設方向の反対側の端である開放された開放部と、先端部と開放部との間である側面部と、を備え、側面部には、離型面が面する内部空間に対して凸状または凹状となり、且つ立設方向に沿って延在する縦リブが設けられている。
金型等の真空成形型は、壁部の内側である内部空間に嵌り込んだ状態で離型面に密着している。離型の際、真空成形型は壁部に対して離間する方向に相対移動し、結果的に開放部から引き抜かれるように移動する。例えば、離型面と真空成形型との接触面が全体に亘って平坦であると、離型のために供給された加圧空気が分散してしまい、離型の契機となる隙間が生じ難い。
これに対し、本発明に係る食品包装用容器では、離型面の側面部に縦リブが設けられており、その縦リブは、内部空間に対して凸状または凹状となり、且つ壁部の立設方向に沿って延在している。成形後、真空成形型と離型面との間の接触面は、縦リブの凸状または凹状の形状によって平坦な連続性が途切れ、隙間が生じ易くなっている。この状態で、加圧空気を開放部側から縦リブに向けて供給すると、その加圧空気は、縦リブでの接触面から進入して離型のための隙間を形成する。すると、その隙間が契機となって接触面全体に加圧空気が進入して離型を促進する。その結果、上記の食品包装用容器によれば、離型し易くなる。
上記の食品包装用容器において、縦リブは複数設けられており、複数の縦リブのうち、少なくとも一部の縦リブは、内部空間に対して凸状となっていてもよい。成形後、真空成形型と離型面との間の接触面は、縦リブの凸状の形状によって平坦な連続性が途切れ、隙間が生じ易くなっており、離型し易くなっている。
上記の食品包装用容器において、壁部は、離型面の反対側である外周面を備え、縦リブは、内部空間に向けて突出した凸状であり、外周面には、縦リブに重なるように凹み、且つ立設方向に沿って延在する凹リブが設けられていてもよい。下段の食品包装用容器の凹リブに、上段の食品包装用容器の縦リブを被せるように重ねることができるため、複数の食品包装用容器を重ね、コンパクトにした状態で収納できる。
上記の食品包装用容器において、壁部は、底部の周縁のうち、少なくとも一部に沿って設けられた立壁部を備えており、立壁部の内周である離型面は、底部側である内方離型面と、内方離型面に対向し、且つ内方離型面よりも底部から離れた外側に設けられた外方離型面と、を備え、縦リブは、外方離型面に設けられていてもよい。縦リブにより、外方離型面と真空成形型との間の接触面で隙間が生じ易くなり、離型し易くなる。
上記の食品包装用容器において、離型面は、底部の周縁の形状に沿うように延在する基準面を備え、縦リブは、基準面から内部空間に向けて突出した凸状であり、縦リブの突出量は、開放部側から先端部側にかけて、漸次小さくなっていてもよい。縦リブの開放部側の突出量を大きくすることで、加圧空気の最初の進入を促す隙間形成場所が広くなる。一方で、先端部での突出量は小さくなり、立壁部の先端部側の内部空間を小さくできる。
上記の食品包装用容器において、壁部は、離型面の反対側である外周面を備え、縦リブは、内部空間に対して凹んだ凹状であり、外周面には、縦リブに重なるように突出し、且つ立設方向に沿って延在する凸リブが設けられていてもよい。下段の食品包装用容器の凸リブに、上段の食品包装用容器の縦リブを被せるように重ねることができるため、複数の食品包装用容器を重ね、コンパクトにした状態で収納できる。
上記の食品包装用容器において、底部の周縁は、湾曲しながら屈曲した角部を備えており、立壁部は、角部に沿って設けられていてもよい。角部に沿って設けられた立壁部に対しても離型し易くなる。
上記の食品包装用容器において、底部は、対向して配置された複数の角部を備えており、立壁部は、各角部に沿って設けられていてもよい。成形後、真空成形型に対して食品包装用容器は収縮しながら硬化する。例えば多角形状で対向する複数の角部を備えている場合、食品包装用容器は、角部の対向方向に収縮して離型を阻害する可能性があるが、角部に沿って設けられた複数の立壁部に縦リブを設けることで、離型を阻害する可能性を低減できる。
本発明に係る食品包装用容器によれば、成形後に離型し易くなる。
本発明の一実施形態に係り、食品包装用容器の側面図である。 食品包装用容器の平面図である。 図2のIII-III線に沿った断面図である。 食品包装用容器の立壁部を拡大して示す平面図である。 図4のV-V線に沿った断面図である。 図5でVI-VI線に沿った断面図である。 食品包装用容器に蓋体を装着した状態を示す斜視図である。 縦リブの第1の変形形態を示す断面図である。 縦リブの第2の変形形態を示す断面図である。 縦リブの他の変形形態を示し、(a)図は第3の変形形態を示す平面図であり、(b)図は第4の変形形態を示す平面図であり、(c)図は第5の変形形態を示す平面図であり、(d)図は第6の変形形態を示す断面図である。 縦リブの他の変形形態を示し、(a)図は第7の変形形態を示す概略平面図であり、(b)図は第8の変形形態を示す概略平面図であり、(c)図は第9の変形形態を示す概略平面図である。 食品包装用容器を製造している一工程を示し、(a)図は、シート材料を真空成形している工程を示す図であり、(b)図は、食品包装用容器が形成されたシート材料を金型から離型する工程を示す図である。 シート材料を金型から離型する工程を示す図であり、(a)図は、食品包装容器と金型との断面図であり、(b)図は、(a)のb-b線に沿った断面図である。 縦リブの第1の変形形態において、シート材料を金型から離型する工程を示す図であり、(a)図は、食品包装容器と金型との断面図であり、(b)図は、(a)のb-b線に沿った断面図である。 重なり合う複数の容器のうち、一の容器を離脱させている状態を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る食品包装用容器について図面を参酌しつつ説明する。なお、本発明の食品包装用容器は、この実施形態のみに限定されるものではない。
図1及び図7に示されるように、実施形態の食品包装用容器(以下、「容器」と称する)1は、サンドイッチなどの食品Fを収容する容器であり、蓋体2を装着することで食品包装体10が形成される。図1では、容器1に装着された蓋体2を二点鎖線で示している。なお、本実施形態では、容器1と蓋体2とは別体であり、容器1に蓋体2を装着することで食品包装体10が形成されるが、蓋体2がヒンジ部などを介して容器1に一体成形されていてもよい。
容器1は、屈曲したシート材料S(図12参照)によって形成されており、食品Fに当接して食品Fを保持する一方の面(表面)と、反対側の面(裏面)とを備えている。容器1は、シート材料Sの真空成形によって形成されており、裏面は、金型102(真空成形型の一例)に密着し、また、金型102から離脱(離型)した面である。なお、以下の説明において、食品Fを収容した容器1をテーブルなどの水平面に設置して安定させた状態を基準にして、食品Fを収容している側は上方であり、反対側は下方である。
容器1は、底部3と、底部3から立設された壁部4とを備えている。底部3は、食品Fを載置する部分である。壁部4は、底部3の周縁3aに沿って底部3を囲むように設けられており、食品Fに側方から当接して食品Fを所定位置に保持する部分である。なお、以下の説明において、壁部4の立設方向Rd(図5参照)とは、底部3を基準にして、底部3から上方に向けて離れる方向を意味する。
図2に示されるように、底部3を上方から見た場合、つまり、底部3を平面視した場合の形状は、載置予定の食品Fの形状に合わせて適宜に決めることができる。本実施形態では、平面視で角部3bが湾曲している略正方形状を例示している。なお、底部3の形状は、長方形状、三角形状や五角形状等の多角形状、円形や楕円形状等の湾曲形状であってもよい。
底部3の角部3bには、裏面側から突出した脚部3cが設けられている(図3参照)。また、底部3には、適宜に補強リブ3dが設けられている。
図3に示されるように、壁部4は、上方に向けて突出するように屈曲した山状の形状を呈し、壁部4の裏面側は袋状になっている。真空成形時において、壁部4の裏面側には金型102(図12参照)が収まっている。金型102が離型することで、壁部4の裏面側には内部空間Aが形成される。内部空間Aに面する袋状の内周は、金型102に倣った形状を呈している離型面5である。
図1及び図3に示されるように、壁部4は、底部3から屈曲して立設された内壁部41と、内壁部41に対向するように設けられた外壁部42と、内壁部41と外壁部42との間に設けられた上壁部43と、を備えている。内壁部41は、底部3の周縁3aの全周に亘って途切れることなく設けられている。内壁部41は、底部3の周縁3aに接続された内壁下部41aと、上壁部43に接続された内壁上部41bとを備えている。内壁上部41bで囲まれた内方の領域は、内壁下部41aで囲まれた内方の領域よりも大きい。内壁部41は、内壁下部41aから内壁上部41bにかけて、内方の領域が拡がるようにテーパ状に傾斜している。
外壁部42は、内壁部41と同様、底部3の全周に亘って途切れることなく設けられている。外壁部42は、上壁部43に接続された外壁上部42aと、外壁上部42aに対して下方の端であり、外方に張り出すように設けられた外壁下部42bとを備えている。外壁部42の外壁上部42aと外壁下部42bとの間には、蓋体2の内周に嵌合して蓋体2を保持する蓋係止部42cと、蓋体2の外縁に設けられたフランジ部21(図1参照)に当接して蓋体2を支える蓋座部42dとが設けられている。
図1及び図2に示されるように、上壁部43は、複数の立壁部6と、立壁部6間を連絡するように設けられた連絡壁部7と、を備えている。立壁部6は、連絡壁部7よりも更に上方に突出するように設けられている。本実施形態に係る複数の立壁部6は、四辺形状の底部3の対角線上に配置されており、底部3の複数の角部3bそれぞれに沿うように設けられている。つまり、複数の立壁部6は、底部3を挟んで対向するように配置されている。連絡壁部7及び立壁部6は、例えば、蓋体2の内周に嵌合するように当接して蓋体2を支持する。また、立壁部6は、連絡壁部7よりも背が高くなるように突出しており、底部3上に載置された食品Fを側方から支え、安定して保持する。
次に、図4及び図5を参照して立壁部6を説明する。複数の立壁部6は、基本的に同一の形状、構造であり、一の立壁部6を代表して説明する。立壁部6は、連絡壁部7(図3参照)に比べて背の高い山形状となるように屈曲している。立壁部6は、断面視で、略逆V字状であり、内壁部41に接続された内側壁部61と、外壁部42に接続された外側壁部62と、内側壁部61の上部と外側壁部62の上部とに接続された上端壁部63と、を備えている。内側壁部61と外側壁部62とは、下部に比べて上部の方が互いの距離が小さくなるように傾斜している。
立壁部6の内周は離型面5の一部である。立壁部6の離型面5は、壁部4の立設方向Rdの端(上端)である先端部51と、先端部51に対して立設方向Rdの反対側の端(下端)である開放部52とを備えている。先端部51は内部空間Aを閉鎖しており、開放部52は内部空間Aを開放している。先端部51は、実質的に上端壁部63の内周に相当する。
立壁部6の離型面5は、先端部51と開放部52との間である側面部53を備えている。側面部53には縦リブ8が設けられている。縦リブ8は、立設方向Rdに沿うように延在している。側面部53は、内側壁部61の内周である内方離型面53aと、外側壁部62の内周である外方離型面53bと、を備えている。内方離型面53aは底部3側の離型面5であり、外方離型面53bは、内方離型面53aに対向し、且つ内方離型面53aよりも底部3から離れた外側に設けられた離型面5として説明することもできる。
図6は、立壁部6の立設方向Rdに交差(例えば、直交)する面で立壁部6を切断した場合の断面図である。なお、立壁部6の立設方向Rdとは、実質的に壁部4の立設方向Rdを意味している。図6に示されるように、内方離型面53aは、底部3の周縁3aに沿うように湾曲している。外方離型面53bは、内方離型面53aの形状に沿うように湾曲した基準面53xを備えている。基準面53xは、内方離型面53aの形状に沿っているため、内方離型面53a同様に、底部3の周縁3aの形状に沿うように延在していると説明できる。
本実施形態に係る縦リブ8は外方離型面53bに設けられており、断面視において、内部空間Aに対して凸状となるように設けられている。なお、縦リブ8の凸状とは、外方離型面53bの基準面53xよりも内部空間Aに向けて突出するように設けられている形状を意味する。また、本実施形態に係る縦リブ8は、湾曲しながら内部空間A側に突出しているが、屈曲した形状によって内部空間A側に突出した形状であってもよい。
本実施形態に係る縦リブ8(図5参照)は、離型面5の開放部52から先端部51にかけて、途中で途切れることなく連続して設けられている。なお、縦リブ8の上端は先端部51に到達していても、先端部51から僅かに、離間していてもよい。
上述の通り、縦リブ8は内部空間A側に突出している。この突出の程度を、縦リブ8の突出量Dとして説明することができる。縦リブ8の突出量Dは、立壁部6の立設方向Rdに沿った各位置で把握することができる。例えば、立壁部6を、立設方向Rdに直交する断面(図6参照)で見た場合に、まず、外方離型面53bの基準面53xが縦リブ8まで延長された仮想の基準面53yを想定する。次に、断面上の縦リブ8において、仮想の基準面53yから最も離れた位置を特定する。この位置から仮想の基準面53yまでの距離は、縦リブ8の突出量Dである。この縦リブ8の突出量Dは、開放部52側で最も大きく、先端部51側で最も小さくなっている。また、縦リブ8の突出量Dは、開放部52側から先端部51側にかけて、漸次小さくなっている。
立壁部6の外側壁部62は、外方離型面53bに対し、反対側となる外周面62aを備えている。外周面62aには、縦リブ8に重なるように凹む凹リブ62bが設けられている。凹リブ62bは、縦リブ8同様に、立設方向Rdに沿って延在している。
上述の実施形態において、立壁部6の高さHは、例えば、10mm~15mmである。また、外側壁部62と内側壁部61とは、底部3に直交する仮想の平面に対して傾斜している。例えば、底部3に平行で開口部を通る基準の平面と外側壁部62の外方離型面53bとのなす傾斜角度αは、例えば、70°~85°である。基準の平面と内側壁部61の内方離型面53aとのなす傾斜角度βは、例えば、70°~85°である。また、縦リブ8の突出量Dは、開放部52側で最大値となり、その最大値は、例えば0.4mm~1.0mmである。断面視した場合、縦リブ8は円弧状であり、縦リブ8の曲率半径は、例えば、0.5mm~2.0mmである。
ここで、縦リブ8の変形形態について説明する。図8は、縦リブ8の第1の変形形態を示す断面図である。図8に示されるように、第1の変形形態に係る縦リブ8Aは外方離型面53bに設けられており、断面視において、内部空間Aに対して凹状となるように設けられている。なお、縦リブ8の凹状とは、基準面53xよりも内部空間Aに対して反対側に向けて突出するように設けられている形状を意味する。つまり、縦リブ8の凹状とは、内部空間Aが膨らむ方向に突出している形状と説明することもできる。なお、縦リブ8の凹状は、湾曲した形状でも屈曲した形状でもよい。
縦リブ8Aは内部空間Aに対する凹みの程度を縦リブ8Aの凹み深さDpとして説明することができる。凹み深さDpは、突出量Dと同様に、立壁部6の立設方向Rdに沿った各位置で把握することができる。例えば、立壁部6を、立設方向Rdに直交する断面(図8参照)で見た場合に、まず、外方離型面53bの基準面53xが縦リブ8まで延長された仮想の基準面53yを想定する。次に、断面上の縦リブ8Aにおいて、仮想の基準面53yから最も離れた位置を特定する。この位置から仮想の基準面53yまでの距離は、縦リブ8Aの凹み深さDpである。この縦リブ8Aの凹み深さDpは、開放部52側で最も大きく、先端部51側で最も小さくなっている。また、縦リブ8Aの凹み深さDpは、開放部52側から先端部51側にかけて、漸次小さくなっている。
凹み深さDpの開放部52側の最大値は、例えば0.4mm~1.0mmである。断面視した場合、縦リブ8Aは円弧状であり、縦リブ8の曲率半径は、例えば、0.5mm~2.0mmである。
立壁部6の外側壁部62は、外方離型面53bに対し、反対側となる外周面62aを備えている。外周面62aには、縦リブ8Aに重なるように突出する凸リブ62cが設けられている。凸リブ62cは、縦リブ8A同様に、立設方向Rdに沿って延在している。
図9は、縦リブ8の第2の変形形態を示す断面図である。図9に示されるように、内方離型面53aは、底部3の周縁3aの形状に沿うように延在している基準面53zを備えている。第2の変形形態に係る縦リブ8Bは内方離型面53aに設けられており、断面視において、内部空間Aに対して凸状となるように設けられている。つまり、縦リブ8Bは、内方離型面53aの基準面53zよりも内部空間Aに対して突出するように設けられている。なお、内方離型面53aに設けられた縦リブ8は、内部空間Aに対して凹状であってもよい。つまり、縦リブ8は、内方離型面53aの基準面53zよりも内部空間Aに対して反対側に向けて突出するように設けられていてもよい。
図10の(a)~(c)図は、縦リブ8の各変形形態を示す平面図である。なお、図10の(a)~(c)図は、平面図であるため、裏面である離型面5を直接的に示すものではないが、便宜的に縦リブ8C、8D、8Eを実線で示している。
図10の(a)図に示されるように、第3の変形形態に係る縦リブ8Cは外方離型面53bに複数設けられている。第3の変形形態では、底部3の周縁3aに沿った複数の縦リブ8が並ぶように設けられている。各縦リブ8は、同じ形状、同じ寸法であっても良く、また、異なる形状、異なる寸法であってもよい。なお、第3の変形形態に係る縦リブ8Cは、外方離型面53bから内部空間Aに向けて凸状に突出する形態を例示するが、凹状であってもよく、また、内方離型面53aに設けられてもよい。
図10の(b)図に示されるように、第4の変形形態に係る縦リブ8Dは外方離型面53bに設けられている。第4の変形形態では、上述の実施形態に係る縦リブ8よりも立設方向Rdの長さが短い縦リブ8Dが設けられている。例えば、縦リブ8Dは、開放部52と先端部51との間である中間位置まで延在するように設けられている。なお、第4の変形形態に係る縦リブ8Dは、外方離型面53bから内部空間Aに向けて凸状に突出する形態を例示するが、凹状であってもよく、また、内方離型面53aに設けられてもよい。
図10の(c)図に示されるように、第5の変形形態に係る縦リブ8Eは外方離型面53bに設けられている。第5の変形形態に係る縦リブ8Eは、開放部52側から先端部51側にかけて突出量Dが漸次小さくなるような形状ではなく、開放部52側から先端部51側にかけて同一の形状が連続するような形状である。なお、第5の変形形態に係る縦リブ8Eは、外方離型面53bから内部空間Aに向けて凸状に突出する形態を例示するが、凹状であってもよく、また、内方離型面53aに設けられてもよい。
図10の(d)図は、立壁部6及び縦リブ8の第6の変形形態を示す断面図である。第6の変形形態に係る縦リブ8Fは、外方離型面53bに設けられている。縦リブ8Fは、開放部52側から先端部51側にかけて連続的に延在する形状ではなく、途中に段差を有する形状である。なお、縦リブ8Fは、外方離型面53bから内部空間Aに向けて凸状に突出する形態を例示するが、凹状であってもよく、また、内方離型面53aに設けられてもよい。
図11の(a)~(c)図は、立壁部6及び底部3の各変形形態を模式的に示す平面図である。なお、図11の(a)~(c)図は、平面図であるため、裏面である離型面5を直接的に示すものではないが、便宜的に縦リブ8を実線で示している。図11の(a)~(c)に示されるように、各変形形態に係る容器1は、例えば、底部3A、3B、3Cの全周を囲むように立壁部6A、6B、6Cが設けられている。
図11の(a)に示されるように、第7の変形形態に係る容器1は、平面視で略長方形状の底部3Aを備えており、縦リブ8は、底部3Aの角部3b及び長辺部の略中央に設けられている。図11の(b)に示されるように、第8の変形形態に係る容器1は、平面視で略三角形状の底部3Bを備えており、縦リブ8は、底部3Bの角部3bに沿った位置に設けられている。図11の(c)に示されるように、第9の変形形態に係る容器1は、平面視で楕円形状の底部3Cを備えており、縦リブ8は、底部3Cの周縁3aに沿った複数の位置に設けられている。
次に、図12及び図13を参照して容器1の製造方法を説明しながら、縦リブ8を設けた容器1の作用、効果について説明する。容器1は、合成樹脂製のシート材料Sからなり、金型102を用いた真空成形によって製造される。容器1の素材である合成樹脂は、用途に応じて、ポリスチレン系、ポリプロピレン系、ポリエステル系の合成樹脂を挙げることができ、食品Fを安定して保持するために、耐衝撃性に優れた耐衝撃ポリスチレン(HIPS)を使用することが好ましい。また、これら樹脂のアロイやこれら樹脂を積層したものであってもよい。
まず、成形機100について説明する。成形機100は、シート材料Sを所望の形に成形するための金型102(真空成形型の一例)を備えている。なお、図12及び図13の(a)図では、容器1の裏面側が上方を向き、表面側が下方を向いた状態で示されている。
成形機100は、例えば、シート材料Sを加熱する熱盤103(加熱部)と、シート材料Sの搬送経路を挟むようにして熱盤103に対向して配置された金型102と、金型102をシート材料Sに接近、離間させるために、金型102を移動させる可動装置104(金型移動部)と、シート材料Sを搬送する搬送装置(シート搬送部)とを備えている。また、成形機100の付帯設備として、あるいは、成形機100とは別の設備として、金型102のキャビティ102a内に連通して吸引し、また加圧空気をキャビティ102a内に供給する(圧空する)設備を備えている。
この成形機100を用いた製造方法は、熱盤成形と称される方法であり、真空成形の一例である。成形機100は、シート材料Sの搬送経路を挟むようにして金型102と熱盤103とを対向配置している。搬送装置は、シート材料Sの未加工の部分を所定位置まで搬送する。この所定位置とは、金型102と熱盤103との間の位置である。所定位置において、シート材料Sの裏面は金型102のキャビティ102aに対面する。
次に、可動装置104が駆動し、金型102を移動させてシート材料Sに接近させ、キャビティ102aがシート材料Sに対面した状態で当接させる。シート材料Sは、キャビティ102aに対面する面とは反対側の面から熱盤103による加熱を受けており、成形が可能になる程度に軟化している。
次に、成形工程が行われる。成形工程において、加熱された状態のシート材料Sに対し、キャビティ102a内を吸引する。その結果、シート材料Sはキャビティ102aに当接し、キャビティ102aの形状に倣うように変形して成形品となる。この成形工程において、金型102の温度は、加熱されたシート材料Sよりも低い。その結果、シート材料Sがキャビティ102aに当接すると、成形品は収縮する。なお、成形品をシート材料Sから切断、分離することで実際の容器1となるが、以下の説明では、説明の便宜上、分離前の成形品も容器1として説明する。
次に、容器1を金型102から離脱させる離型工程が行われる。図12の(b)図は、離型工程を示す図である。また、図13の(a)図は、立壁部6及び金型102を拡大して示す断面図であり、離型工程において加圧空気Pが供給されている状態を示している。また、図13の(b)図は、(a)図のb-b線に沿った断面図であり、加圧空気Pが供給される部分Tを二点鎖線で囲んで示している。
上記の成形工程において、金型102と容器1との接触面は離型面5となる。金型102において、例えば、立壁部6を形成する突起部102bは、立壁部6の内側である内部空間Aに嵌り込んだ状態で離型面5に密着している。離型工程において、突起部102bは、例えば立壁部6に対して離間する方向に相対移動し、結果的に開放部52から引き抜かれるように移動して離型する。
離型の際、互に密着している金型102と離型面5との離脱を促進するため、金型102と離型面5との接触面を狙って加圧空気Pが供給される。ここで、例えば、離型面5と金型102との接触面が全体に亘って平坦であり、連続して繋がっていると、離型のために供給された加圧空気Pが接触面での隙間に進入することなく分散してしまい、離型の契機となる隙間が生じ難い。
特に、立壁部6は、壁部4の他の部分に比べて薄く、従って離型面5が面する内部空間Aに生じる隙間も非常に狭い。その結果、離型の際に容器1が収縮して金型102をくわえ込んでしまう可能性がある。その結果、シート材料Sの真空成形によって立壁部6のような薄い壁部4を形成する場合、加圧空気Pを供給しても離型不良を引き起こし易い。
これに対し、上記の実施形態に係る容器1では、離型面5の側面部53に縦リブ8が設けられている。真空成形後、金型102と離型面5との間の接触面は、縦リブ8の凸状の形状によって平坦な連続性が途切れ、隙間が生じ易くなっている(図13の(a)図参照)。この状態で、開放部52側から加圧空気Pを縦リブ8に向けて供給すると、その加圧空気Pは、縦リブ8での接触面から進入して離型のための隙間Spを形成する。すると、その隙間Spが契機となって接触面全体に加圧空気が進入して離型を促進する。その結果、容器1によれば、離型し易くなる。
他の変形形態に係る容器1も同様の効果を奏する。例えば、図14の(a)図は、第1の変形形態を示し、縦リブ8Aが設けられた立壁部6及び金型102(突起部102b)を拡大して示す断面図であり、離型工程において加圧空気Pが供給されている状態を示している。また、図14の(b)図は、(a)図のb-b線に沿った断面図であり、加圧空気Pが供給される部分Taを二点鎖線で囲んで示している。
第1の変形形態においても、互に密着している金型102と離型面5との離脱を促進するため、金型102と離型面5との接触面を狙って加圧空気Pが供給される。第1の変形形態に係る容器1では、真空成形後、金型102と離型面5との間の接触面は、縦リブ8Aの凹状の形状によって平坦な連続性が途切れ、隙間が生じ易くなっている。この状態で、開放部52側から加圧空気Pを縦リブ8Aに向けて供給すると、その加圧空気Pは、縦リブ8Aでの接触面から進入して離型のための隙間Spを形成する。すると、その隙間Spが契機となって接触面全体に加圧空気が進入して離型を促進する。その結果、縦リブ8Aを備えた容器1によれば、離型し易くなる。
他の変形形態に係る容器1も同様の作用効果を奏する。つまり、他の変形形態に係る容器1には縦リブ8B~8Fが設けられており、真空成形後、金型102と離型面5との間の接触面は、縦リブ8B~8Fの凸状または凹状の形状によって平坦な連続性が途切れ、隙間が生じ易くなる。この状態で、加圧空気Pを縦リブ8B~8Fに向けて供給すると、その加圧空気Pは、縦リブ8B~8Fでの接触面から進入して離型のための隙間Spを形成する。すると、その隙間Spが契機となって接触面全体に加圧空気が進入して離型を促進する。その結果、縦リブ8B~8Fを備えた容器1によれば、離型し易くなる。
なお、実施形態に係る容器1は複数の立壁部6を備え、各立壁部6に縦リブ8が設けられている。本実施形態では、複数の縦リブ8の全てが、離型面5が面する内部空間Aに対して凸状となっている。しかしながら、複数の縦リブ8のうち、一部が内部空間Aに対して凸状となり、残りが凹状となる形態であってもよい。
また、実施形態に係る容器1では、縦リブ8に重なるように凹リブ62bが設けられている。そのため、例えば、下段の容器1の凹リブ62bに、上段の容器1の縦リブ8を被せるように重ねることができる(図15参照)。その結果、複数の容器1を重ね、コンパクトにした状態で収納できる。また、凹リブ62bに縦リブ8を被せた場合、凹リブ62bと縦リブ8との間には僅かな隙間が形成され易い。その結果、重ね合わされた複数の容器1から一の容器1を取り外す場合に、無理なく簡単に取り外すことができる。なお、図8に示されるように、第1の変形形態に係る縦リブ8Aを備えた容器1においても同様の効果を奏する。つまり、縦リブ8Aを備えた容器1では、下段の容器1の凸リブ62cに、上段の容器1の縦リブ8Aを被せるように重ねることができる。その結果、複数の容器1を重ね、コンパクトにした状態で収納できる。また、凸リブ62cに縦リブ8を被せた場合、凸リブ62cと縦リブ8Aとの間には僅かな隙間が形成され易い。その結果、重ね合わされた複数の容器1から一の容器1を取り外す場合に、無理なく簡単に取り外すことができる。
また、実施形態に係る容器1において、縦リブ8の突出量Dは、開放部52側から先端部51側にかけて、漸次小さくなっている。縦リブ8の開放部52側の突出量Dを大きくすることで、加圧空気の最初の進入を促す隙間形成場所が広くなる。なお、第1の変形形態に係る縦リブ8Aの凹み深さDpは、開放部52側から先端部51側にかけて、漸次小さくなっている。縦リブ8Aの開放部52側の凹み深さDpを大きくすることで、加圧空気の最初の進入を促す隙間形成場所が広くなる。
また、容器1の立壁部6は、底部3の角部3bに沿って設けられているが、その立壁部6に縦リブ8が設けられているので、角部3bに沿って設けられた立壁部6に対しても離型し易くなる。特に、本実施形態に係る底部3は、対向して配置された複数の角部3bを備えており、立壁部6は、各角部3bに沿って設けられている。成形後、金型102に対して容器1は収縮しながら硬化する。例えば多角形状で対向する複数の角部3bを備えている場合、容器1は、角部3bの対向方向に収縮して離型を阻害する可能性がある。しかしながら、角部3bに沿って設けられた複数の立壁部6に縦リブ8を設けることで、離型を阻害する可能性を低減できる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、立壁部が、底部から直接、立設された形態であってもよい。また、複数の縦リブにおいて、内部空間に対して凸状または凹状となる形状が混在する形態であってもよい。
1…容器(食品包装用容器)、3、3A~3C…底部、3a…周縁、3b…角部、4…壁部、5…離型面、6、6A~6C…立壁部、51…先端部、52…開放部、53…側面部、8、8A~8F…縦リブ、53a…内方離型面、53b…外方離型面、53x…基準面、A…内部空間、D…突出量、62a…外周面、62b…凹リブ、62c…凸リブ、P…加圧空気、Rd…立設方向、S…シート材料、Sp…隙間。

Claims (8)

  1. 屈曲したシート材料によって形成されている食品包装用容器において、
    底部と、
    前記底部から立設された壁部と、を備え、
    前記壁部は、袋状の内周である離型面を備え、
    前記離型面は、前記壁部の立設方向の端である閉鎖された先端部と、前記先端部に対して前記立設方向の反対側の端である開放された開放部と、前記先端部と前記開放部との間である側面部と、を備え、
    前記側面部には、前記離型面が面する内部空間に対して凸状または凹状となり、前記立設方向に沿って延在する縦リブが設けられている、食品包装用容器。
  2. 前記縦リブは複数設けられており、
    前記複数の縦リブのうち、少なくとも一部の前記縦リブは、前記内部空間に対して凸状となる、請求項1記載の食品包装用容器。
  3. 前記壁部は、前記離型面の反対側である外周面を備え、
    前記縦リブは、前記内部空間に向けて突出した凸状であり、
    前記外周面には、前記縦リブに重なるように凹み、且つ前記立設方向に沿って延在する凹リブが設けられている、請求項1または2記載の食品包装用容器。
  4. 前記壁部は、前記底部の周縁のうち、少なくとも一部に沿って設けられた立壁部を備えており、前記立壁部の内周である前記離型面は、前記底部側である内方離型面と、前記内方離型面に対向し、且つ前記内方離型面よりも前記底部から離れた外側に設けられた外方離型面と、を備え、
    前記縦リブは、前記外方離型面に設けられている、請求項1~3のいずれか一項記載の食品包装用容器。
  5. 前記立壁部の前記離型面は、前記底部の周縁の形状に沿うように延在する基準面を備え、
    前記縦リブは、前記基準面から前記内部空間に向けて突出した凸状であり、
    前記縦リブの突出量は、前記開放部から前記先端部にかけて、漸次小さくなっている、請求項4記載の食品包装用容器。
  6. 前記壁部は、前記離型面の反対側である外周面を備え、
    前記縦リブは、前記内部空間に対して凹んだ凹状であり、
    前記外周面には、前記縦リブに重なるように突出し、且つ前記立設方向に沿って延在する凸リブが設けられている、請求項1または2記載の食品包装用容器。
  7. 前記底部の周縁は、湾曲しながら屈曲した角部を備えており、
    前記立壁部は、前記角部に沿って設けられている、請求項4または5記載の食品包装用容器。
  8. 前記底部は、対向して配置された複数の前記角部を備えており、
    前記立壁部は、前記各角部に沿って設けられている、請求項7記載の食品包装用容器。
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