JP2023060634A - 放熱基板およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】熱伝導性が高く、かつ安価な放熱基板およびその製造方法を提供する。【解決手段】電子部品を搭載可能な放熱基板であって、放熱基板は、電子部品を搭載する搭載領域が定義された第1面と、第1面に対向する第2面とを備え、熱伝導性がガラスよりも高い主原料がガラスを結合剤として結合された構造であって、絶縁性を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、電子部品を搭載する放熱基板およびその製造方法に関する。
熱伝導性を有する基板に電子部品を搭載することにより、電子部品から発生する熱を電子部品の外部に放出できる。以下において、電子部品からの熱を放出する基板を「放熱基板」と称する。電子部品の外部に熱を放出することにより、熱の影響を排除した安定した状態で電子部品を使用できる。例えば、窒化アルミニウム(AlN)を焼結して形成されるAlN基板などが、放熱基板に用いられている。
電子部品を使用した製品のコストを下げるために、安価な放熱基板が望まれている。本発明は、熱伝導性が高く、かつ安価な放熱基板およびその製造方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様によれば、電子部品を搭載する搭載領域が定義された第1面と、第1面に対向する第2面を備え、熱伝導性がガラスよりも高い主原料がガラスを結合剤として結合された構造であって、絶縁性を有する放熱基板が提供される。
本開示の他の態様によれば、結合剤であるガラスおよび熱伝導性がガラスよりも高い主原料を含む原材料ペーストを準備し、原材料ペーストを焼成して、ガラスを結合剤として主原料を結合し、絶縁性を有する放熱基板を形成する、放熱基板の製造方法が提供される。
本発明によれば、熱伝導性が高く、かつ安価な放熱基板およびその製造方法を提供することできる。
次に、図面を参照して実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各部の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係または比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施形態は、技術的思想を具体化するための装置または方法を例示するものであって、構成部品の形状、構造、配置などを下記のものに特定するものでない。この実施形態は、特許請求の範囲において種々の変更を加えることができる。
実施形態の一態様は、以下の通りである。
<1>電子部品を搭載可能な放熱基板であって、前記電子部品を搭載する搭載領域が定義された第1面と、前記第1面に対向する第2面とを備え、熱伝導性がガラスよりも高い主原料が前記ガラスを結合剤として結合された構造であって、絶縁性を有する放熱基板。ガラスを結合剤に使用して主原料が結合された放熱基板は、焼成により形成される。焼成により形成された放熱基板は、焼結により形成されるAlN基板などの放熱基板よりも、形成工程の加熱温度を低くして製造コストを低減することができる。
<2>前記主原料の熱伝導率が100W/m・K以上である、<1>に記載の放熱基板。熱伝導率が100W/m・K以上の主原料を用いることにより、熱伝導性が高い放熱基板を提供できる。
<3>前記主原料が、窒化アルミニウム、シリコンカーバイトおよびシリコンからなる群から選択される少なくとも一種の材料である、<1>又は<2>に記載の放熱基板。熱伝導率が高い主原料を用いた絶縁性を有する放熱基板を提供できる。
<4>前記ガラスの含有率よりも前記主原料の含有率が高い、<1>乃至<3>のいずれか1項に記載の放熱基板。熱伝導率の低いガラスの含有率を熱伝導率の高い主原料の含有率より低くすることにより、熱伝導率の高い放熱基板を提供できる。
<5>前記第2面に配置された金属板を更に備える、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放熱基板。放熱基板の裏側に金属板を配置した剛性の高い放熱基板を提供できる。金属板を電極端子としても使用できる。
<6>結合剤であるガラスおよび熱伝導性が前記ガラスよりも高い主原料を含む原材料ペーストを準備し、前記原材料ペーストを焼成して、前記ガラスを結合剤として前記主原料を結合し、絶縁性を有する放熱基板を形成する、放熱基板の製造方法。ガラスを結合剤に使用して主原料を結合することにより、絶縁性を有する放熱基板を焼成により形成することができる。焼成により放熱基板を形成するため、AlNなどの焼結により放熱基板を形成する場合よりも、形成工程の加熱温度を低くできる。このため、製造コストを低減した放熱基板の製造方法を提供できる。
<7>前記ガラスの含有率よりも前記主原料の含有率が高い、<6>に記載の放熱基板の製造方法。熱伝導率の低いガラスの含有率を熱伝導率の高い主原料の含有率より低くすることにより、熱伝導率の高い放熱基板を製造できる。
<8>前記主原料が、窒化アルミニウム、シリコンカーバイトおよびシリコンからなる群から選択される少なくとも一種の材料である、<6>又は<7>に記載の放熱基板の製造方法。熱伝導率が高い主原料を用いて、絶縁性を有する放熱基板を製造することができる。
<9>800度~1000度の焼成温度で前記原材料ペーストを焼成する、<6>乃至<8>のいずれか1項に記載の放熱基板の製造方法。焼結の場合よりも低い加熱温度で放熱基板を製造できる。
<10>前記原材料ペーストを金属板の表面に形成した状態で焼成する、<6>乃至<9>のいずれか1項に記載の放熱基板の製造方法。原材料ペーストを金属板の表面に形成することにより、形状が安定した状態で原材料ペーストを焼成することができる。
図1を参照して、実施形態に係る放熱基板10の構成を説明する。放熱基板10は、電子部品200を搭載可能である。放熱基板10は、電子部品200を搭載する搭載領域が定義された第1面11と、第1面11に対向する第2面12を備える。放熱基板10は、ガラスを結合剤として、熱伝導性がガラスよりも高い主原料を結合した構造を有する絶縁性の放熱基板である。
放熱基板10の主原料は、絶縁性を有し、かつ、熱伝導率が高いほど好ましい。例えば、熱伝導率が100W/m・K以上である材料を、放熱基板10の主原料に使用してもよい。より具体的には、窒化アルミニウム(AlN)、シリコンカーバイト(SiC)およびシリコン(Si)からなる群から選択される少なくとも一種の材料を、放熱基板10の主原料に使用してもよい。なお、放熱基板10の主原料は1種類の材料でもよいし、複数種の材料を混合した材料でもよい。
放熱基板10では、結合剤であるガラスの含有率よりも主原料の含有率を高くすることが好ましい。主原料よりも熱伝導性が低いガラスの含有率を低くするほど、放熱基板10の熱伝導性を高くすることができる。放熱基板10の熱伝導性を高くすることにより、電子部品200から発生する熱を効率的に電子部品200の外部に放出することができる。その結果、熱の影響を抑制した状態で電子部品を動作させることができる。
図1に示す放熱基板10の第1面11には、第1配線パターン21と第2配線パターン22が相互に離間して配置されている。第1配線パターン21は、電子部品200の上面に配置された第1電極端子201と第1導電性ワイヤ411によって電気的に接続されている。第2配線パターン22の上に電子部品200が配置され、電子部品200の下面に配置された第2電極端子202と第2配線パターン22が電気的に接続されている。ここで、電子部品200の下面は放熱基板10に対向する面であり、電子部品200の上面は下面に対向する面である。電子部品200は、例えば導電性の接着剤または半田などにより、第2配線パターン22に固着される。
上記のように、放熱基板10は回路基板としても機能する。図1に示す放熱基板10では、第2配線パターン22が配置された領域が、電子部品200を搭載する搭載領域である。
電子部品200は、例えば、半導体基板に形成されたトランジスタなどの電子デバイスである。第1電極端子201と第2電極端子202に対して電圧を印加若しくは電流を供給することにより、電子部品200は動作する。例えば、電子部品200は、第1電極端子201と第2電極端子202を主電極とするダイオードである。或いは、電子部品200は、抵抗素子またはコンデンサなどの2端子素子である。
図1に示す放熱基板10の第2面12には、金属板30が配置されている。金属板30には、電子部品200から発生する熱を電子部品200の外部に放出するために、熱伝導性が高い材料を使用することが好ましい。例えば、金属板30に銅(Cu)板などが好適に使用される。
図1に示す放熱基板10では、放熱基板10の全体を電子部品200から発生した熱が伝搬する。したがって、放熱基板10によれば、放熱経路を広く設計することにより、電子部品200からの放熱性を高くすることができる。また、放熱基板10の全体が放熱経路であるため、放熱基板10は熱容量が大きいヒートシンクとして機能する。
以下に、図面を参照して図1に示した放熱基板10の製造方法を説明する。なお、以下に述べる放熱基板10の製造方法は一例であり、この変形例を含めて、これ以外の種々の製造方法により実現可能である。
まず、熱伝導性がガラスよりも高い主原料およびガラスを結合剤として含む原材料ペーストを準備する。主原料は、例えば、AlN、SiCおよびSiからなる群から選択される少なくとも一種の材料である。そして、図2に示すように、原材料ペースト100を金属板30の表面に形成する。例えば、スクリーン印刷などにより、原材料ペースト100を金属板30の表面に塗布する。金属板30は、原材料ペースト100の形状を安定させる基台としても機能する。
次いで、原材料ペースト100を金属板30に配置した状態で焼成して、ガラスを結合剤として主原料を結合した絶縁性の焼成体を形成する。原材料ペースト100を焼成する焼成温度は、例えば800度~1000度程度である。焼成温度は、ガラスが溶解して結合剤として主原料を結合する温度に設定される。金属板30の材料は、焼成温度に対して耐熱性を有する材料を使用する。
その後、原材料ペースト100を焼成した焼成体110と金属板30の積層体を所定のサイズに切断する。例えば、図3に示すように、切断線Cに沿って焼成体110と金属板30の積層体を切断する。
必要に応じて、放熱基板10の表面に配線パターンを形成する。そして、放熱基板10の配線パターンと電子部品200の電極端子を電気的に接続する。例えば、放熱基板10の第1面11に第1配線パターン21と第2配線パターン22を形成する。そして、放熱基板10の第1面11に、第2配線パターン22と電子部品200の第2電極端子202が電気的に接続するように、電子部品200を搭載する。更に、放熱基板10の第1配線パターン21と電子部品200の第1電極端子201を、第1導電性ワイヤ411により電気的に接続する。これにより、図1に示す放熱基板10が完成する。
ガラスを結合剤として含む原材料ペースト100を焼成することにより、原材料の粉末を結合することができる。つまり、ガラスを結合剤として使用することにより、ほぼAlN膜であるような放熱基板10又はほぼSiC膜であるような放熱基板10を製造することができる。原材料ペースト100を焼成する焼成温度は、結合剤を用いずにAlN又はSiCだけを焼結するための焼結温度よりも低い。つまり、焼結温度よりも低い温度で放熱基板10を製造できる。このため、ガラスを結合剤に使用して主原料を焼成する製造方法によれば、放熱基板10の製造コストを低減できる。したがって、上記に説明した放熱基板10の製造方法によれば、熱伝導性が高く安価で絶縁性を有する放熱基板10を製造することができる。
既に述べたように、相対的に熱伝導性が高い主原料よりも相対的に熱伝導性が低いガラスの含有率を低くするほど、放熱基板10の熱伝導性を高くすることができる。したがって、放熱基板10のガラスの含有率は、ガラスを結合剤として主原料を結合できる範囲において、できるだけ低いことが好ましい。ガラスの含有率よりも主原料の含有率を高くすることにより、熱伝導性の高い放熱基板10を製造することができる。
なお、上記では、第2面12に金属板30を有する放熱基板10の製造方法を説明したが、放熱基板10の第2面12に金属板30を配置しない場合には、原材料ペースト100を焼成した後に焼成体110から金属板30を剥離してもよい。
また、放熱基板10の第2面12に導電性を有する部材を配置する必要がない場合には、金属以外の材料の基台に原材料ペースト100を形成してもよい。また、原材料ペースト100の形状が安定していれば、基台に原材料ペースト100を形成せずに、原材料ペースト100のみを焼成してもよい。
<変形例>
図4に示す変形例の放熱基板10の第2面12に配置された金属板30は、電子部品200と電気的に接続されている。すなわち、金属板30は、放熱基板10の第1面11に配置された第2配線パターン22と、放熱基板10の第1面11から第2面12まで貫通するコンタクトホールの内部に配置された内部配線31によって、電気的に接続されてもよい。図4に示す放熱基板10では、金属板30を電極端子として使用することができる。
図4に示す変形例の放熱基板10の第2面12に配置された金属板30は、電子部品200と電気的に接続されている。すなわち、金属板30は、放熱基板10の第1面11に配置された第2配線パターン22と、放熱基板10の第1面11から第2面12まで貫通するコンタクトホールの内部に配置された内部配線31によって、電気的に接続されてもよい。図4に示す放熱基板10では、金属板30を電極端子として使用することができる。
図4に示す放熱基板10によれば、電子部品200で発生する熱を電子部品200の外部に効率的に放出すると共に、放熱基板10を挟んで電子部品200と金属板30の間で電気信号を伝搬することができる。或いは、金属板30から電子部品200に電圧を印加したり電流を供給したりできる。金属板30には、熱伝導性が高く、かつ導電性の高い材料を使用することが好ましい。例えば、金属板30に銅板などが好適に使用される。
(その他の実施形態)
上記のように、本実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は本実施形態を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上記のように、本実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は本実施形態を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記では、上面に第1電極端子201が配置され、下面に第2電極端子202が配置された電子部品200を、放熱基板10に搭載した実施形態を示した。しかし、放熱基板10に搭載される電子部品200の構成は上記の構成に限られない。例えば、図5および図6に示した構成の電子部品200と放熱基板10の組み合わせも可能である。
図5は、上面に第1電極端子201と第2電極端子202を配置した電子部品200が、放熱基板10に搭載された構成を示す。図5に示した放熱基板10の第1面11には、第1配線パターン21と第2配線パターン22が相互に離間して配置されている。電子部品200は、第1配線パターン21と第2配線パターン22が配置された領域を除いた残余の領域で、放熱基板10の第1面11に配置されている。第1電極端子201と第1配線パターン21は、第1導電性ワイヤ411によって電気的に接続されている。第2電極端子202と第2配線パターン22は、第2導電性ワイヤ412によって電気的に接続されている。電子部品200の下面に電極端子が配置されていない場合、電子部品200の下面に配線パターンを配置する必要はない。
図6は、上面に第1電極端子201と第2電極端子202が配置され、下面に第3電極端子203が配置された電子部品200が、放熱基板10に搭載された構成を示す。図6に示した放熱基板10の第1面11には、第1配線パターン21、第2配線パターン22および第3配線パターン23が相互に離間して配置されている。第1電極端子201と第1配線パターン21は、第1導電性ワイヤ411によって電気的に接続されている。第2電極端子202と第2配線パターン22は、第2導電性ワイヤ412によって電気的に接続されている。第3配線パターン23の上に電子部品200が配置され、電子部品200の下面に配置された第3電極端子203と第3配線パターン23が電気的に接続されている。第3配線パターン23は、放熱基板10の第1面11から第2面12まで貫通するコンタクトホールの内部に配置された内部配線によって、金属板30と電気的に接続されてもよい。例えば、電子部品200は、第1電極端子201がソース電極端子、第2電極端子202がゲート電極端子、第3電極端子203がドレイン電極端子であるトランジスタであってもよい。上記のように、3端子素子である電子部品200を放熱基板10に搭載してもよい。
また、上記では、放熱基板10に搭載される電子部品が1個である実施形態を説明したが、放熱基板10に搭載される電子部品が複数であってもよい。
このように、本実施形態はここでは記載していない様々な実施形態などを含む。
10…放熱基板
11…第1面
12…第2面
21…第1配線パターン
22…第2配線パターン
23…第3配線パターン
30…金属板
31…内部配線
100…原材料ペースト
110…焼成体
200…電子部品
201…第1電極端子
202…第2電極端子
203…第3電極端子
11…第1面
12…第2面
21…第1配線パターン
22…第2配線パターン
23…第3配線パターン
30…金属板
31…内部配線
100…原材料ペースト
110…焼成体
200…電子部品
201…第1電極端子
202…第2電極端子
203…第3電極端子
Claims (10)
- 電子部品を搭載可能な放熱基板であって、
前記電子部品を搭載する搭載領域が定義された第1面と、
前記第1面に対向する第2面と
を備え、
熱伝導性がガラスよりも高い主原料が前記ガラスを結合剤として結合された構造であって、絶縁性を有する放熱基板。 - 前記主原料の熱伝導率が100W/m・K以上である、請求項1に記載の放熱基板。
- 前記主原料が、窒化アルミニウム、シリコンカーバイトおよびシリコンからなる群から選択される少なくとも一種の材料である、請求項1又は2に記載の放熱基板。
- 前記ガラスの含有率よりも前記主原料の含有率が高い、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放熱基板。
- 前記第2面に配置された金属板を更に備える、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放熱基板。
- 結合剤であるガラスおよび熱伝導性が前記ガラスよりも高い主原料を含む原材料ペーストを準備し、
前記原材料ペーストを焼成して、前記ガラスを結合剤として前記主原料を結合し、絶縁性を有する放熱基板を形成する、
放熱基板の製造方法。 - 前記原材料ペーストは、前記ガラスの含有率よりも前記主原料の含有率が高い、請求項6に記載の放熱基板の製造方法。
- 前記主原料が、窒化アルミニウム、シリコンカーバイトおよびシリコンからなる群から選択される少なくとも一種の材料である、請求項6又は7に記載の放熱基板の製造方法。
- 800度~1000度の焼成温度で前記原材料ペーストを焼成する、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の放熱基板の製造方法。
- 前記原材料ペーストを金属板の表面に形成した状態で焼成する、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の放熱基板の製造方法。
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