JP2023055054A - デバイス、半導体装置、ゲートドライバ、および、パワーモジュール - Google Patents

デバイス、半導体装置、ゲートドライバ、および、パワーモジュール Download PDF

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Abstract

Figure 2023055054000001
【課題】デバイス、半導体装置、ゲートドライバ及びパワーモジュールを提供する。
【解決手段】デバイスは、整流素子120x、120y、120zと、ヒューズ素子130x、130y、130zとが直列に接続された直列回路110x、110y、110zを備え、直列回路における整流素子の陽極側の一端が、基準電位を有する第1接続点P1aに接続され、直列回路における整流素子の陰極側の他端が、基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点P2aに接続される。デバイスは、複数の直列回路が並列に接続された並列回路を備える。並列に接続された少なくとも1つの直列回路における整流素子の整流特性が、並列に接続された他の直列回路における整流素子の整流特性と異なっていてよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、デバイス、半導体装置、ゲートドライバ、および、パワーモジュールに関する。
特許文献1には、「半導体装置におけるヒューズ素子に対するESD保護回路を実現する」と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2014-204602号公報
本発明の第1の態様においては、デバイスを提供する。上記デバイスは、整流素子とヒューズ素子とが直列に接続された直列回路を備えてよい。上記直列回路における上記整流素子の陽極側の一端が、基準電位を有する第1接続点に接続され、上記直列回路における上記整流素子の陰極側の他端が、上記基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点に接続されてよい。
上記デバイスは、複数の上記直列回路が並列に接続された並列回路を更に備えてよい。
上記並列に接続された少なくとも1つの直列回路における整流素子の整流特性が、上記並列に接続された他の直列回路における整流素子の整流特性と異なってよい。
上記整流素子はPN接合を有してよい。上記少なくとも1つの直列回路におけるPN接合の接合面積が、上記他の直列回路におけるPN接合の接合面積と異なってよい。
上記少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、上記他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と同じであってよい。
上記並列に接続された少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、上記並列に接続された他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と異なってよい。
上記少なくとも1つの直列回路における整流素子の整流特性が、上記他の直列回路における整流素子の整流特性と同じであってよい。
本発明の第2の態様においては、デバイスを提供する。上記デバイスは、各々が抵抗性素子とヒューズ素子とが直列に接続され、過電流により上記ヒューズ素子が溶断するまでの時間を異ならせた複数の直列回路が並列に接続された並列回路を備えてよい。上記並列回路における一端が基準電位を有する第1接続点に接続され、上記並列回路における他端が上記基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点に接続されてよい。
上記並列に接続された少なくとも1つの直列回路における抵抗性素子の電気抵抗が、上記並列に接続された他の直列回路における抵抗性素子の電気抵抗と異なってよい。
上記少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、上記他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と同じであってよい。
上記並列に接続された少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、上記並列に接続された他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と異なってよい。
上記少なくとも1つの直列回路における抵抗性素子の電気抵抗が、上記他の直列回路における抵抗性素子の電気抵抗と同じであってよい。
上記デバイスは、上記ヒューズ素子の溶断を判定する判定回路を更に備えてよい。
本発明の第3の態様においては、半導体装置を提供する。上記半導体装置は、上記デバイスを搭載してよい。
本発明の第4の態様においては、ゲートドライバを提供する。上記ゲートドライバは、上記半導体装置を搭載してよい。
本発明の第5の態様においては、パワーモジュールを提供する。上記パワーモジュールは、上記ゲートドライバを搭載してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係るデバイス100を搭載したIC10の一例を示す。 IC10の平面図の一例を示す。 ヒューズ素子130が溶断するまでの時間と順方向電流の関係の一例を示す。 本実施形態の第1の変形例に係るデバイス100´を搭載したIC10の一例を示す。 本実施形態の第2の変形例に係るデバイス100´´を搭載したIC10の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るデバイス100を搭載したIC10の一例を示す。本実施形態に係るデバイス100は、整流素子とヒューズ素子とが直列に接続された直列回路を備える。そして、当該直列回路における整流素子の陽極側が基準電位に接続され、陰極側が基準電位よりも高い電位に接続される。これにより、本実施形態に係るデバイス100によれば、ヒューズ素子の溶断(準溶断も含む。)により、IC10における負電圧サージの発生を履歴として残すことができる。なお、ここでいう「接続される」とは、端子が直接的に接続されることに加えて、端子が何らかの素子等を介して間接的に接続されることをも含むものとする。これより先も同様のことがいえる。
IC10は、トランジスタ、ダイオード、抵抗、および、コンデンサ等の能動素子や受動素子を一つの基板上に集積した集積回路(Integrated Circuit)である。このような基板としては、例えば、シリコン等の半導体基板が用いられてよい。
IC10には、様々な機能を実現する回路が集積されてよい。これより先、本実施形態においては、IC10がゲートドライバICである場合を一例として説明する。
ゲートドライバは、ゲートに電圧を印可することによってパワー半導体を駆動するための回路である。このようなパワー半導体としては、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、および、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等が挙げられる。IC10は、例えばこのようなゲート駆動機能を有していてよい。しかしながら、これに限定されるものではない。IC10は、ゲート駆動機能とは異なる様々な機能を有していてもよい。
IC10は、第1回路20、第2回路30、および、本実施形態に係るデバイス100を備える。すなわち、本実施形態に係るデバイス100を搭載した半導体装置が提供されてよく、特に、このような半導体装置を搭載したゲートドライバが提供されてよい。
また、ゲートドライバは、パワー半導体および保護回路と共に、いわゆるインテリジェントパワーモジュール(IPM:Intelligent Power Module)として同一のパッケージに収納され得る。したがって、このようなゲートドライバを搭載したパワーモジュールが提供されてもよい。
また、パワーモジュールは、モータ駆動用インバータやDC-DCコンバータ等の電力変換用に使用され得る。したがって、このようなパワーモジュールが搭載された電力変換装置が提供されてもよい。
第1回路20および第2回路30は、それぞれ、IC10が有する機能の一部を実現する回路であってよい。一例として、IC10がゲートドライバICである場合、第1回路20および第2回路30は、パワー半導体のゲートを駆動するためのドライブ回路、遅延回路、論理回路、および、保護回路等の少なくともいずれかであってよい。
デバイス100は、IC10(またはパワーモジュール、または電力変換装置)における負電圧サージの発生を履歴として残すべく、IC10に内蔵されてよい。
デバイス100は、並列回路を備える。本図においては、デバイス100が、第1の並列回路101aおよび第2の並列回路101b(「並列回路101」と総称する。)を備える場合を一例として示している。なお、本図においては、デバイス100が2つの並列回路101を備える場合を一例として示したが、これに限定されるものではない。デバイス100は、1つの並列回路101のみを備えていてもよいし、3つ以上の並列回路101を備えていてもよい。
並列回路101は、複数の直列回路が並列に接続されている。本図においては、第1の並列回路101aにおいて、第1直列回路110x、第2直列回路110y、および、第3直列回路110z(「直列回路110」と総称する。)が並列に接続されている場合を一例として示している。並列回路101bについては、並列回路101aと同様に構成されていてよいので、ここでは説明を省略する。なお、本図においては、並列回路101において3つの直列回路110が並列に接続されている場合を一例として示しているが、これに限定されるものではない。並列回路101において、2つの直列回路110が並列に接続されていてもよいし、4つ以上の直列回路110が並列に接続されていてもよい。また、複数の並列回路101間において、並列に接続される直列回路110の数が異なっていてもよい。
直列回路110において、整流素子とヒューズ素子とが直列に接続されている。本図においては、第1直列回路110xにおいて、第1整流素子120xと第1ヒューズ素子130xとが直列に接続され、第2直列回路110yにおいて、第2整流素子120yと第2ヒューズ素子130yとが直列に接続され、第3直列回路110zにおいて、第3整流素子120zと第3ヒューズ素子130zとが直列に接続されている場合を一例として示している。ここで、第1整流素子120x、第2整流素子120y、および、第3整流素子120zを「整流素子120」と総称する。また、第1ヒューズ素子130x、第2ヒューズ、および、第3ヒューズ素子130zを「ヒューズ素子130」と総称する。
整流素子120は、電流を一方向にだけ流す整流作用を有する素子である。整流素子120は、PN接合を有している。PN接合とは、p型半導体とN型半導体とが接合されたものであり、p型半導体の電極を陽極(アノード)、N型半導体の電極を陰極(カソード)という。このような整流素子120においては、陰極側に陽極側よりも高い電圧が印可される(「逆バイアスをかける」ともいう。)と、接合部における空乏層が大きくなるため、逆方向には電流が流れない。一方、整流素子120においては、陽極側に陰極側よりも高い電圧が印可される(「順バイアスをかける」ともいう)と、接合部における空乏層が小さくなる(消滅する)ため、順方向に電流が流れる。
このような整流素子120としては、例えば、ダイオード等を専用に設けてもよい。しかしながら、これに限定されるものではない。一般に、IC10内部には、IC10が有する様々な機能を実現するために様々な位置にPN接合(例えば、トランジスタに含まれるPN接合等)が設けられる。したがって、このような既存のPN接合を整流素子120として二次的に利用してもよい。
ヒューズ素子130は、定格以上の電流が流れた場合に、ジュール熱により内部の配線を溶断することで回路を開く素子である。このような素子は、定格以上の大電流から電気回路を保護する保護部品やファンクショントリミング用の部品として用いられるのが一般である。これに対して、本実施形態に係るデバイス100においては、このようなヒューズ素子130を、IC10における負電圧サージの発生を履歴として残すために用いる。
例えば、本図に示されるように、直列回路110において、整流素子120の陽極が直列回路110の一端TA(直列回路110における整流素子120の陽極側の一端)を構成してよい。また、整流素子120の陰極がヒューズ素子130の一端に接続されていてよい。そして、ヒューズ素子130の他端が直列回路110の他端TC(直列回路110における整流素子120の陰極側の他端)を構成してよい。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば、整流素子120とヒューズ素子130とが逆の順序で直列に接続されていてもよい。すなわち、直列回路110において、ヒューズ素子130の一端が直列回路110の一端TAを構成し、ヒューズ素子130の他端が整流素子120の陽極に接続され、整流素子120の陰極が直列回路110の他端TCを構成してもよい。
そして、本図に示されるように、第1の並列回路101aにおいて、直列回路110における一端TAは第1の第1接続点P1aに接続され、他端TCは第1の第2接続点P2aに接続されてよい。ここで、第1の第1接続点P1aは、例えば、IC10におけるGND電位を有する接続点であってよい。また、第1の第2接続点P2aは、例えば、IC10におけるVCC電位を有する接続点であってよい。同様に、第2の並列回路101bにおいて、直列回路110における一端TAは第2の第1接続点P1bに接続され、他端TCは第2の第2接続点P2bに接続されてよい。ここで、第2の第1接続点P1bは、例えば、IC10におけるGND電位を有する接続点であってよい。また、第2の第2接続点P2bは、例えば、IC10におけるVCC電位とGND電位との間の電位を有する接続点であってよい。ここで、第1の第1接続点P1aおよび第2の第1接続点P1bを「第1接続点P1」と総称する。また、第1の第2接続点P2aおよび第2の第2接続点P2bを「第2接続点P2」と総称する。このように、デバイス100において、直列回路110における整流素子120の陽極側の一端TAが、基準電位を有する第1接続点P1に接続され、直列回路110における整流素子120の陰極側の他端TCが、基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点P2に接続される。
したがって、正常時においては、第2接続点P2の電位が第1接続点P1の電位よりも高くなり、整流素子120に逆バイアスがかかるため、ヒューズ素子130には電流が流れない。しかしながら、何らかの異常によりIC10において負電圧サージが発生すると、第1接続点P1の電位が第2接続点P2の電位よりも高くなる逆転現象が起こり、整流素子120に順バイアスがかかるため、ヒューズ素子130に電流が流れる。そして、このような電流として定格以上の過電流が流れた場合に、ヒューズ素子130が溶断する。すなわち、デバイス100は、ヒューズ素子130の溶断により、負電圧サージの発生を履歴として残すことができる。
このように、本実施形態に係るデバイス100は、整流素子120とヒューズ素子130とが直列に接続された直列回路110を備える。そして、直列回路110における整流素子120の陽極側の一端TAが、基準電位を有する第1接続点P1に接続され、直列回路110における整流素子120の陰極側の他端TCが、基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点P2に接続される。これにより、本実施形態に係るデバイス100によれば、ヒューズ素子130の溶断によりIC10において負電圧サージが発生したかどうかを知らしめることができるので、IC10の不良解析における判断材料を提供することができる。
図2は、IC10の平面図の一例を示す。本図においては、IC10に、第1の並列回路101a、第2の並列回路101b、第3の並列回路101c、第4の並列回路101d、および、第5の並列回路101eの5つの並列回路101が内蔵されている場合を一例として示している。この際、並列回路101は、第1の並列回路101a~第4の並列回路101dのように、ICの端部に設けられてもよし、第5の並列回路101eのように、ICの中央部に設けられてもよい。特に、並列回路101は、IC10の内部において負電圧サージが発生しやすい回路の近傍に配置するとよい。
ここで、並列回路101においては、上述のとおり、整流素子120とヒューズ素子130とが直列に接続された直列回路110が複数並列に接続される。この際、並列に接続された複数の直列回路110は、過電流によりヒューズ素子130が溶断するまでの時間がそれぞれ異なるように構成されるとよい。
一例として、第1整流素子120x、第2整流素子120y、および、第3整流素子120zの整流特性がそれぞれ異なるように構成されてよい。整流素子120は、上述のとおり、PN接合を有している。ここで、PN接合における順方向電流は、p型半導体とN型半導体の接合面積に依存する。すなわち、PN接合の接合面積が小さい場合は、抵抗成分が大きくなるため、順方向電流が小さくなる。一方、PN接合の接合面積が大きい場合は、抵抗成分が小さくなるため、順方向電流が大きくなる。そこで、並列に接続された複数の直列回路110において、PN接合の接合面積をそれぞれ異ならせることによって、整流素子120の整流特性をそれぞれ異ならせてよい。
例えば、PN接合の接合面積を、第1整流素子120x<第2整流素子120y<第3整流素子120zとしてよい。この場合、抵抗成分は、第1整流素子120x>第2整流素子120y>第3整流素子120zとなる。したがって、順方向電流の大きさは、第1整流素子120x<第2整流素子120y<第3整流素子120zとなる。
この際、第1ヒューズ素子130x、第2ヒューズ素子130y、および、第3ヒューズ素子130zの溶断特性が同じであれば、第1直列回路110x、第2直列回路110y、および、第3直列回路110zにおいて、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせることができる。
なお、上述の説明では、並列に接続された全ての直列回路110間において、整流素子120の整流特性をそれぞれ異ならせる場合を一例として示したが、これに限定されるものではない。並列に接続された少なくとも1つの直列回路110における整流素子120の整流特性が、並列に接続された他の直列回路110における整流素子の整流特性と異なっていればよい。より詳細には、当該少なくとも1つの直列回路110におけるPN接合の接合面積が、他の直列回路110におけるPN接合の接合面積と異なっていればよい。この際、当該少なくとも1つの直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性が、当該他の直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性と同じであればよい。これにより、少なくとも1つの直列回路110において、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間を、他の直列回路110と異ならせることができる。
なお、上述の説明において特性等が「異なる」という表現を用いているが、ここでいう「異なる」とは、設計仕様上で異なっていることを意味しており、製造誤差等の微差のみを有する場合については含まないものとする。また、上述の説明において特性等が「同じ」という表現を用いているが、ここでいう「同じ」とは、設計仕様上で同じであることを意味しており、製造誤差等の微差のみを有する場合についても含むものとする。これより先も同様のことがいえる。
図3は、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間と順方向電流の関係の一例を示す。本図においては、PN接合の接合面積を第1整流素子120x<第2整流素子120y<第3整流素子120zとした場合における第1ヒューズ素子130x、第2ヒューズ素子130y、および、第3ヒューズ素子130zが溶断するまでの時間と順方向電流との関係を示している。なお、第1ヒューズ素子130x、第2ヒューズ素子130y、および、第3ヒューズ素子130zの溶断特性が同じであるものとする。
本図において横軸は、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間を示しており、左にいくにつれてその時間が短くなり、右にいくにつれてその時間が長くなることを示している。また、本図において縦軸は、順方向電流の大きさを示しており、下にいくにつれてその値が小さくなり、上にいくにつれてその値が大きくなることを示している。
例えば、第1直列回路110xについて着目すると、第1整流素子120xにおけるPN接合の接合面積が比較的小さいので、第1直列回路110xにおける順方向電流Ixは比較的小さくなる。ここで、ヒューズ素子130はジュール熱により内部の配線を溶断するので、第1ヒューズ素子130xが溶断するまでの時間Txは比較的長くなる。一方、第3直列回路110zについて着目すると、第3整流素子120zにおけるPN接合の接合面積が比較的大きいので、第3直列回路110zにおける順方向電流Izは比較的大きくなる。そして、第3ヒューズ素子130zが溶断するまでの時間Tzは比較的短くなる。第2直列回路110yについては、第1直列回路110xおよび第3直列回路110zの間の関係となる。
ここで、例えば、第1ヒューズ素子130xが溶断しており、第2ヒューズ素子130yおよび第3ヒューズ素子130zが溶断していなかった場合、比較的小さい電流が長い時間流れていたと判断することができる。同様に、第3ヒューズ素子130zが溶断しており、第1ヒューズ素子130xおよび第2ヒューズ素子130yが溶断していなかった場合、比較的大きい電流が短い時間流れていたと判断することができる。したがって、IC10の不良解析において、このような判断材料を元に、IC10において発生した負電圧サージの電流量と経過時間の予測が可能となる。このように、本実施形態に係るデバイス100によれば、並列に接続された複数の直列回路110が過電流によりヒューズ素子130が溶断するまでの時間がそれぞれ異なるように構成されるので、負電圧サージによる電流量と経過時間が予測可能なように、負電圧サージの発生を履歴として残すことができる。
なお、上述の説明では、並列に接続された複数の直列回路110において、整流素子120の整流特性、より詳細には、PN接合の接合面積を異ならせることにより、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせる場合を一例として示した。しかしながら、これに限定されるものではない。並列に接続された複数の直列回路110において、ヒューズ素子130の溶断特性を異ならせることにより、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせてもよい。
すなわち、並列に接続された少なくとも1つの直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性が、並列に接続された他の直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性と異なっていてもよい。この際、当該少なくとも1つの直列回路110における整流素子120の整流特性が、他の直列回路110における整流素子120の整流特性と同じであってよい。換言すれば、並列に接続された複数の直列回路110において、整流素子120の整流特性を同じとして同じ大きさの順方向電流が流れるようにしつつ、ヒューズ素子130の溶断特性をそれぞれ異ならせることにより、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせてもよい。
図4は、本実施形態の第1の変形例に係るデバイス100´を搭載したIC10の一例を示す。図4においては、図1と同じ機能および構成を有する部材に対して同じ符号を付すとともに、以下相違点を除き説明を省略する。上述の実施形態では、直列回路110において、整流素子120とヒューズ素子130とが直列に接続されている場合を一例として示した。この場合、正常時においては、整流素子120に逆バイアスがかかるため当該直列回路110がIC10に何ら影響を与えないというメリットを有する。しかしながら、このような実施形態においては、電流方向が一の方向に限定されるため、一の方向(上述の説明においては、負電圧方向)におけるサージの発生にしか対応することができない。
そこで、第1の変形例においては、整流素子120に代えて、抵抗性素子400が用いられる。すなわち、直列回路110において、抵抗性素子400とヒューズ素子130とが直列に接続される。本図においては、第1直列回路110xにおいて、第1抵抗性素子400xと第1ヒューズ素子130xとが直列に接続され、第2直列回路110yにおいて、第2抵抗性素子400yと第2ヒューズ素子130yとが直列に接続され、第3直列回路110zにおいて、第3抵抗性素子400zと第3ヒューズ素子130zとが直列に接続されている場合を一例として示している。ここで、第1抵抗性素子400x、第2抵抗性素子400y、および、第3抵抗性素子400zを「抵抗性素子400」と総称する。
抵抗性素子400は、電気抵抗を有する素子である。このような抵抗性素子400としては、例えば、抵抗等を専用に設けてもよい。しかしながら、これに限定されるものではない。一般に、IC10内部には、IC10が有する様々な機能を実現するために様々な位置に配線が設けられている。したがって、このような既存の配線を抵抗性素子400として二次的に利用してもよい。
例えば、本図に示されるように、直列回路110において、抵抗性素子400の一端が直列回路110の一端(並列回路101の一端ともいう。)TRを構成してよい。また、抵抗性素子400の他端がヒューズ素子130の一端に接続されてよい。そして、ヒューズ素子130の他端が直列回路110の他端(並列回路101の他端ともいう。)TSを構成してよい。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば、抵抗性素子400とヒューズ素子130とが逆の順序で直列に接続されていてもよい。すなわち、直列回路110において、ヒューズ素子130の一端が直列回路110の一端TRを構成し、ヒューズ素子130の他端が抵抗性素子400の一端に接続され、抵抗性素子400の他端が直列回路110における他端TSを構成してもよい。
そして、本図に示されるように、第1の並列回路101aにおける一端TRは第1の第1接続点P1aに接続され、他端TSは第1の第2接続点P2aに接続されてよい。同様に、第2の並列回路101bにおける一端TRは第2の第1接続点P1bに接続され、他端TSは第2の第2接続点P2bに接続されてよい。このように、デバイス100´において、並列回路101における一端TRが基準電位を有する第1接続点P1に接続され、並列回路101における他端が前記基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点P2に接続される。
この際、第1の変形例に係るデバイス100´においても、並列に接続された複数の直列回路110は、過電流によりヒューズ素子130が溶断するまでの時間を異ならせた構成とするとよい。すなわち、第1の変形例に係るデバイス100´は、各々が抵抗性素子400とヒューズ素子130とが直列に接続され、過電流によりヒューズ素子130が溶断するまでの時間を異ならせた複数の直列回路110が並列に接続された並列回路101を備えてよい。
一例として、第1抵抗性素子400x、第2抵抗性素子400y、第3抵抗性素子400zの電気抵抗がそれぞれ異なるように構成されてよい。例えば、電気抵抗を第1抵抗性素子400x>第2抵抗性素子400y>第3抵抗性素子400zとしてよい。この場合、順方向電流の大きさは、第1抵抗性素子400x<第2抵抗性素子400y<第3抵抗性素子400zとなる。
この際、第1ヒューズ素子130x、第2ヒューズ素子130y、および、第3ヒューズ素子130zの溶断特性が同じであれば、第1直列回路110x、第2直列回路110y、および、第3直列回路110zにおいて、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせることができる。
なお、上述の説明では、並列に接続された全ての直列回路110間において、抵抗性素子400の電気抵抗をそれぞれ異ならせる場合を一例として示したが、これに限定されるものではない。並列に接続された少なくとも1つの直列回路110における抵抗性素子400の電気抵抗が、並列に接続された他の直列回路110における抵抗性素子400の電気抵抗と異なっていればよい。この際、当該少なくとも1つの直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性が、当該他の直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性と同じであればよい。これにより、少なくとも1つの直列回路110において、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間を、他の直列回路110と異ならせることができる。
なお、上述の説明では、並列に接続された複数の直列回路110において、抵抗性素子400の電気抵抗を異ならせることにより、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせる場合を一例として示した。しかしながら、これに限定されるものではない。並列に接続された複数の直列回路110において、ヒューズ素子130の溶断特性を異ならせることにより、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせてもよい。
すなわち、並列に接続された少なくとも1つの直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性が、並列に接続された他の直列回路110におけるヒューズ素子130の溶断特性と異なっていてもよい。この際、当該少なくとも1つの直列回路110における抵抗性素子400の電気抵抗が、当該他の直列回路110における抵抗性素子400の電気抵抗と同じであってよい。換言すれば、並列に接続された複数の直列回路110において、抵抗性素子400の電気抵抗を同じとして同じ大きさの電流が流れるようにしつつ、ヒューズ素子130の溶断特性をそれぞれ異ならせることにより、ヒューズ素子130が溶断するまでの時間をそれぞれ異ならせてもよい。
このように、第1の変形例に係るデバイス100´においては、整流素子120に代えて抵抗性素子400を用いる。したがって、電流方向が一の方向に限定されないため、負電圧方向に加えて、正電圧方向におけるサージの発生にも対応することができる。
図5は、本実施形態の第2の変形例に係るデバイス100´´を搭載したIC10の一例を示す。図5においては、図1と同じ機能および構成を有する部材に対して同じ符号を付すとともに、以下相違点を除き説明を省略する。第2の変形例に係るデバイス100´´においては、上述の実施形態に係るデバイス100が有する機能に加えて、ヒューズ素子の溶断を判定する機能を有する。第2の変形例に係るデバイス100´´は、判定回路500を更に備える。
判定回路500は、ヒューズ素子130の溶断(準溶断も含む)を判定する。本図においては、判定回路500が、第2の第1接続点P1bと第2の第2接続点P2bとの間に並列に接続されている場合を一例として示している。このような場合、判定回路500は、例えば、第1接続点P1と第2接続点P2の端子間電圧を測定することによりヒューズ素子130の溶断を判定する。より詳細には、測定した端子間電圧が、ヒューズ素子130が溶断していない場合の端子間電圧と異なっている場合にヒューズ素子130が溶断していると判定してよい。
しかしながら、これに限定されるものではない。判定回路500は、第1接続点P1と第2接続点P2との間に直列に接続されてもよい。このような場合、判定回路500は、例えば、第1接続点P1と第2接続点P2の端子間電流を測定することにより、ヒューズ素子130の溶断を判定してもよい。より詳細には、測定した端子間電流が、ヒューズ素子130が溶断していない場合の端子間電流と異なっている場合にヒューズ素子130が溶断していると判定してもよい。
なお、このような判定回路500においては、測定値と比較する閾値を複数設けてもよい。すなわち、判定回路500は、ヒューズ素子130が全く溶断していない場合、1つ溶断している場合、2つ溶断している場合、および、全て溶断している場合の4つの閾値を実験データ等から予め設定しておき、これら複数の閾値と比較することで、ヒューズ素子130がいくつ溶断しているかを判定してもよい。
このように、第2の変形例に係るデバイス100´´は、ヒューズ素子130の溶断を判定する判定回路500を更に備える。これにより、第2の変形例に係るデバイス100´´によれば、ヒューズ素子130の溶断を別途解析する手間を省略させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 IC
20 第1回路
30 第2回路
100 デバイス
101 並列回路
101a 第1の並列回路
101b 第2の並列回路
101c 第3の並列回路
101d 第4の並列回路
101e 第5の並列回路
110 直列回路
110x 第1直列回路
110y 第2直列回路
110z 第3直列回路
120 整流素子
120x 第1整流素子
120y 第2整流素子
120z 第3整流素子
130 ヒューズ素子
130x 第1ヒューズ素子
130y 第2ヒューズ素子
130z 第3ヒューズ素子
400 抵抗性素子
400x 第1抵抗性素子
400y 第2抵抗性素子
400z 第3抵抗性素子
500 判定回路

Claims (16)

  1. 整流素子とヒューズ素子とが直列に接続された直列回路を備え、
    前記直列回路における前記整流素子の陽極側の一端が、基準電位を有する第1接続点に接続され、前記直列回路における前記整流素子の陰極側の他端が、前記基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点に接続された、
    デバイス。
  2. 複数の前記直列回路が並列に接続された並列回路を更に備える、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記並列に接続された少なくとも1つの直列回路における整流素子の整流特性が、前記並列に接続された他の直列回路における整流素子の整流特性と異なる、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記整流素子はPN接合を有しており、
    前記少なくとも1つの直列回路におけるPN接合の接合面積が、前記他の直列回路におけるPN接合の接合面積と異なる、請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、前記他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と同じである、請求項3または4に記載のデバイス。
  6. 前記並列に接続された少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、前記並列に接続された他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と異なる、請求項2に記載のデバイス。
  7. 前記少なくとも1つの直列回路における整流素子の整流特性が、前記他の直列回路における整流素子の整流特性と同じである、請求項6に記載のデバイス。
  8. 各々が抵抗性素子とヒューズ素子とが直列に接続され、過電流により前記ヒューズ素子が溶断するまでの時間を異ならせた複数の直列回路が並列に接続された並列回路を備え、
    前記並列回路における一端が基準電位を有する第1接続点に接続され、前記並列回路における他端が前記基準電位よりも高い電位を有するべき第2接続点に接続された、
    デバイス。
  9. 前記並列に接続された少なくとも1つの直列回路における抵抗性素子の電気抵抗が、前記並列に接続された他の直列回路における抵抗性素子の電気抵抗と異なる、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、前記他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と同じである、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記並列に接続された少なくとも1つの直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性が、前記並列に接続された他の直列回路におけるヒューズ素子の溶断特性と異なる、請求項8に記載のデバイス。
  12. 前記少なくとも1つの直列回路における抵抗性素子の電気抵抗が、前記他の直列回路における抵抗性素子の電気抵抗と同じである、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記ヒューズ素子の溶断を判定する判定回路を更に備える、請求項1から12のいずれか一項に記載のデバイス。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載のデバイスを搭載した、半導体装置。
  15. 請求項14に記載の半導体装置を搭載した、ゲートドライバ。
  16. 請求項15に記載のゲートドライバを搭載した、パワーモジュール。
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