JP2021047057A - 半導体装置、および、パワーデバイス - Google Patents

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直弘 吉村
田中 誠
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Abstract

【課題】出力電流及び/又は過電流検出を備えた半導体装置の回路面積を小さくする。【解決手段】半導体装置は、負荷に電力供給を行う出力トランジスタと、出力トランジスタの負荷電流を検出するためのセンストランジスタと、センストランジスタの出力に並列に接続される第1と第2のトランジスタと、反転入力が出力トランジスタの出力に接続され、非反転入力がセンストランジスタの出力に接続され、出力が第1と第2のトランジスタのゲートに接続される増幅器と、第1のトランジスタの出力に接続される第1の電圧変換器と、第1の電圧変換器の出力電圧と所定電圧とを比較する比較器と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置に関し、特にIPD(Intelligent Power Device)に関する。
自動車のモータやLED(Light Emitting Diode)といった負荷を駆動するためにIPDが使用される。IPDでは、負荷へ電力供給を行うパワーMOSFETやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成されるチップと、パワーMOSFETを制御するための制御回路で構成されるチップとが1つのパッケージとなっている。
IPDで負荷を駆動する際、2つの理由で負荷に流れる電流、すなわちパワーMOSFETに流れる電流を監視する必要がある。1つ目の理由は、負荷を高精度で電流制御するためである。例えば負荷がモータの場合、負荷に流れる電流が所定の電流値となるようにPWM制御が行われる。従って、パワーMOSFETに流れる電流を高精度で検出する必要がある。もう1つの理由は、過電流保護のためである。例えば負荷に短絡故障が発生すると、パワーMOSFETに過電流が流れ損傷する可能性がある。従って、パワーMOSFETに所定値以上の電流が流れていないかを検出する必要がある。
特許文献1には負荷電流を検出するための技術が記載されている。また、特許文献2と特許文献3には、過電流を検出するための技術が記載されている。
特開2016−200570号公報 特開2013−255117号公報 特開2010−193034号公報
いずれの特許文献も、パワーMOSFETに流れる電流の検出は、パワーMOSFETと並列に設けられるセンスMOSを用いて行われる。上述した負荷電流の検出と過電流の検出とを同時に実現するための技術についての記載はないが、センスMOSを2つ設けることで2つの電流検出の実現は可能である。しかしながらこの場合、チップ面積の増大につながる。
その他の課題および新規な特徴は、本明細書および図面の記載から明らかになる。
一実施の形態に係る半導体装置は、負荷に電力供給を行う出力トランジスタと、出力トランジスタの負荷電流を検出するためのセンストランジスタと、センストランジスタの出力に並列に接続される第1と第2のトランジスタと、反転入力が前記出力トランジスタの出力に接続され、非反転入力が前記センストランジスタの出力に接続され、出力が前記第1と第2のトランジスタのゲートに接続される増幅器と、前記第1のトランジスタの出力に接続される第1の電圧変換器と、前記第1の電圧変換器の出力電圧と所定電圧とを比較する比較器と、を備える。
一実施の形態に係る半導体装置では、出力電流検出及び/又は過電流検出を備えた半導体装置において回路面積を小さくすることが可能となる。
図1は実施の形態1に係る電子制御装置のブロック図である。 図2は実施の形態1に係るIPDの回路図である。 図3は実施の形態1に係るSRラッチの回路図である。 図4は実施の形態1に係る定電圧源の回路図である。 図5は実施の形態1に係る定電圧源の回路図である。 図6は実施の形態1に係るIPDの構造図である。 図7は実施の形態1に係るIPDの断面図である。 図8は実施の形態1に係るIPDの動作を示すタイミングチャートである。 図9は実施の形態1に係るIPDの動作を示すタイミングチャートである。 図10は変形例1に係る電子制御装置のブロック図である。 図11は変形例2に係るIPDの回路図である。 図12は変形例2に係るIPDの動作を示すタイミングチャートである。 図13は変形例2に係るIPDの動作を示すタイミングチャートである。 図14は実施の形態2に係るIPDの回路図である。 図15は実施の形態2に係るIPDの接続図である。 図16は実施の形態2に係るIPDの接続図である。 図17は実施の形態2に係るIPDの接続図である。 図18は実施の形態2に係るIPDの接続図である。 図19は実施の形態2に係るIPDの接続図である。 図20は実施の形態2に係るIPDの接続図である。
以下、一実施の形態に係る半導体装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、明細書および図面において、同一の構成要件または対応する構成要件には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。また、各実施の形態の少なくとも一部は、互いに任意に組み合わされてもよい。
[実施の形態1]
(電子制御装置の構成)
図1は、実施の形態1に係る電子制御装置10の構成を示すブロック図である。
電子制御装置10は、図1に示されるように、電力制御ユニット11、バッテリ14、負荷15で構成される。電力制御ユニット11は、例えば車載用のECU(Electronic Control Unit)であり、MCU(Micro Control Unit)12とIPD(Intelligent Power Device)13で構成される。
IPD13は、バッテリまたは上流側の電力制御ユニットから電力が供給され、MCU12からの制御により負荷15への電力供給を制御する。IPD13は、パワーMOSFETやIGBT等のパワー半導体素子、制御回路、出力回路を備えたパワーデバイスである。詳細は後述する。
MCU12は、制御対象の負荷15(例えばモータやLED)が所望の動作となるようにIPD13に対して制御信号を出力する。また、制御の際にはIPD13からの出力信号(フィードバック信号)を参照する。詳細は後述する。
図2は、IPD13の詳細回路図である。IPD13は、出力回路と制御回路とを備える。本実施の形態では、出力回路と制御回路のそれぞれは別のチップで構成されるため、それぞれを第1のチップ(以下、出力チップと称する)16、第2のチップ(以下、制御チップと称する)17と呼ぶ。出力チップ16と制御チップ17とは、チップ間ボンディングワイヤ24〜28で接続される。
出力チップ16は、負荷15への電力供給を行うための回路であり、第1のパワートランジスタ22を有する。更に、後述する制御チップ17で負荷15への出力電流を検知するために第2のパワートランジスタ23を有する。第1のパワートランジスタ22と第2のパワートランジスタ23はパワーMOSFETやIGBTで構成されるが、ここでは簡略化のため、それぞれ出力MOS22、センスMOS23と呼ぶ。出力MOS22は、負荷15に直接電力供給を行う出力トランジスタである。センスMOS23は、出力MOS22に流れる負荷電流を検出するためのセンストランジスタである。ここで、センスMOS23は、出力MOS22と相似構造、すなわちチャネル幅のみが異なり、断面構造及び単位チャネル幅当たりの特性が等しいものである。
電源端子20には外部電源18(バッテリや上流の電力制御ユニット)が接続される。出力チップ電源19は、外部電源18から供給される電源電圧であり、出力MOS22、センスMOS23に電源電圧が供給される。なお、本実施の形態ではいわゆる縦型のパワーデバイス構造を用いる(詳細は後述)。出力MOS22とセンスMOS23のドレインはデバイスの裏面に位置することになるため、出力チップ電源19と電源端子20とは裏面を経由して接続される(裏面接続30)。
出力MOS22のドレインは出力チップ電源19に接続され、ゲートはチップ間ボンディングワイヤ27を経由して制御チップのコントローラ34に接続される。センスMOS23のドレインとゲートも出力MOS22と同様である。出力MOS22の出力信号は、出力端子21に接続される負荷15と、チップ間ボンディングワイヤ24を経由して制御チップ17とに出力される。センスMOS23の出力信号は、チップ間ボンディングワイヤ25、26を経由して制御チップ17に出力される。
出力チップ電源19は、チップ間ボンディングワイヤ28を経由して制御チップ17に接続され、制御チップ電源29として使われる。制御チップ電源29は、制御チップ17内の後述する各回路に供給される。
次に制御チップ17について説明する。制御チップ17は、出力チップ16の制御と、負荷15への出力電流を検知する回路である。制御チップ17は、増幅器(以下、アンプと称する)31、P型トランジスタ32、33、コントローラ34、ラッチ回路であるSRラッチ35、比較器(以下、コンパレータと称する)36、定電圧源37、第1の電圧変換器(以下、抵抗と称する)38を有する。P型トランジスタ32は第2のトランジスタと言うことができ、P型トランジスタ33は第1のトランジスタと言うことができる。
コントローラ34は、入力端子39に接続されたMCU12からの制御信号に応じて、出力MOS22とセンスMOS23のゲート駆動信号を生成する。なお、ゲート駆動信号は実際にはチャージポンプにより生成されるが、図2では省略している。また、コントローラ34は、SRラッチ35の出力信号に基づいて、出力MOS22が過電流出力状態になっているかどうかを判断する機能も有する。過電流出力状態と判断した場合は、異常信号43を出力端子である外部端子41からMCU12に出力する。詳細は後述する。
トランジスタ32と33のソースは、チップ間ボンディングワイヤ26を経由してセンスMOS23の出力であるソースに並列に接続される。トランジスタ32のドレインは、抵抗38の一端に接続される。抵抗38の他端はコントローラ34に接続されるとともに、リード−チップ間ボンディングワイヤを介して外部端子40に接続される。外部端子40はグランドに接続される。トランジスタ33のドレインは、リード−チップ間ボンディングワイヤを介して外部端子41に接続される。外部端子41は、MCU12が接続されるとともに、第2の電圧変換器(以下、外部抵抗と称す)42を介してグランドに接続される。
抵抗38の一端(ノードN1)は、コンパレータ36の−端子に接続される。抵抗38の他端は、定電圧源37を介してコンパレータ36の+端子に接続される。コンパレータ36の出力は、SRラッチ35のS(セット)端子に接続される。SRラッチのQ出力は、コントローラ34に接続される。
アンプ31の非反転入力(+)は、チップ間ボンディングワイヤ24を経由して出力MOS22の出力であるソースに接続される。アンプ31の反転入力(−)は、チップ間ボンディングワイヤ25を経由してセンスMOS23の出力であるソースに接続される。アンプ31の出力は、トランジスタ32と33のゲートに接続される。
ここで、アンプ31とトランジスタ32、33の接続関係に着目すると、アンプ31は、トランジスタ32、33を介して負帰還となっている。従って、イマジナリーショートにより、アンプ31は、非反転入力(出力MOS22のソース)と反転入力(センスMOS23のソース)とが同電位となるように、トランジスタ32、33のゲート電圧を制御する。結果として、出力MOS22のソースとセンスMOS23のソースは同電位となり、出力MOS22のドレインとセンスMOS23のドレインは同電位となり、出力MOS22のゲートとセンスMOS23のゲートは同電位となる。上述した通り、出力MOS22とセンスMOS23はチャネル幅のみ異なる。出力MOS22のチャネル幅をW22、センスMOS23のチャネル幅をW23とすると、出力MOS22に流れる電流IOUTとセンスMOS23に流れる電流ISの関係は、IS=IOUT×W23/W22(式1)となる。
センスMOS23に流れる電流ISは、トランジスタ32、33に分流する。トランジスタ33に流れる電流をIS1、トランジスタ32に流れる電流をIS2とすると、IS=IS1+IS2(式2)となる。また、トランジスタ32と33は、ソースとゲートが共通になっている。トランジスタ32と33をチャネル幅のみ異なる相似構造とし、トランジスタ32のチャネル幅をW32、トランジスタ33のチャネル幅をW33とすると、IS2=IS1×W32/W33(式3)となる。
(式2)(式3)から、IS1=IS/(1+W32/W33)となる。外部抵抗42の抵抗値をR42とすると、MCUに出力される電圧(ノードN2の電圧)は、R42×IS1=R42×IS/(1+W32/W33)となる。これは(式1)により、R42×(IOUT×W23/W22)/(1+W32/W33)となる。よって、MCU12は、出力された電圧値から電流IOUTを算出することが可能となる。MCU12は電流IOUTを検知することで、負荷15の制御精度を上げることが可能となる。なお、言うまでもないが、電圧値の計測には、MCU12内蔵あるいは外付けのA/Dコンバータ(いずれも不図示)が使用される。
次にコンパレータ36に着目する。抵抗38の抵抗値をR38とすると、コンパレータ36の−端子の電圧(ノードN1の電圧)は、R38×IS2となる。これは、(式1)(式2)(式3)より、R38×(IOUT×W23/W22)/(1+W33/W32)となる。よって、定電圧源37の電圧V37を所定の値に設定することにより、コンパレータ36は、電流IOUTが所定の値(R38、W22、W23、W32、W33とで決まる値)以上となっているかどうかを検出することになる。本実施の形態では、電圧V37は、負荷15に短絡故障が発生したことを検知できるような電圧値に設定する。負荷15で短絡故障、例えば地絡故障が発生すると、出力端子21からグランドに向けて大電流が流れ、電流IOUTが増大する(過電流出力状態)。電圧V37を通常動作では発生しえない電圧値とすることで、負荷15の短絡故障を検出することが可能となる。つまり、コンパレータ36の比較結果に応じて、負荷15への過電流を検出することができる。
SRラッチ35は、S(セット)端子にコンパレータ36の出力信号が接続され、R(リセット)端子にMCU12からのリセット信号が接続される(不図示)。図3は、SRラッチ35の一例である。図3が示す通り、SRラッチ35は、R端子がロウレベル(以下、Loと記す)の時はハイレベル(以下、Hiと記す)を出力する(リセット状態)。SRラッチ35は、R端子がHi、S端子がHiの時はHiを出力するが、Hi出力はラッチしない。SRラッチ35は、R端子がHi、S端子がLoの時はLoを出力し、かつLo出力をラッチする。つまりLo出力をラッチした状態でS端子がLoからHiに変わっても、SRラッチの出力はLoのままである。すなわち、SRラッチ35は、MCU12によってリセットされた後、コンパレータ36がV37<R38×IS2を検出した場合に、Loをラッチすることになる。本実施の形態では、上述した通り、負荷15で短絡故障が発生すると、SRラッチ35にLoがラッチされることになる。
トランジスタ32と33は、センスMOS23が流すことができる電流値を上回る電流能力であるとする。また、抵抗38は、電流IS2を電圧変換するためのもので、ゲート−ドレインをショートさせたディプレッション型NMOSトランジスタを用いてもよい。
図4は、定電圧源37の一例である。制御チップ電源29に接続された定電流源44と、カソードがグランドに接続されたダイオード45との中間電位を出力電圧とした回路である。図5は、定電流源44として、ゲートとソースを接続したディプレッション型NMOSトランジスタ46を用いた場合の定電圧源37の一例である。
再び、コントローラ34について説明する。上述した通り、SRラッチ35は、負荷15に短絡故障が発生するとLoがラッチされる。コントローラ34は、SRラッチ35にLoがラッチされたことに応じて、過電流出力状態を検知することができる。コントローラ34は、過電流出力状態を検知したら、出力MOS22をオフとし、異常信号43を出力端子41からMCU12に出力する。
次にMCU12について説明する。MCU12は、モータやLEDなどの負荷15が所望の動作となるように制御信号を入力端子39からコントローラ34に出力する。例えば、PID(Propotional−Integral−Differential)制御が行われる。PID制御のために、MCU12は、外部抵抗42の一端(ノードN2)の電圧値を使用する。上述した通り、MCU12は、ノードN2の電圧値から負荷15への出力電流IOUTを検出することができるからである。
(IPDの構造)
図6、7は本実施の形態に係るIPD13の構造を示している。図6で示すように、本実施の形態におけるIPD13は、リードフレーム47、出力チップ16、制御チップ17を有している。出力チップ16は、電源端子20となるリードフレームのアイランド54上に搭載されている。出力チップ16は複数の出力セル50を有している。出力セル50は、第1方向に伸びており、第2方向に沿って並ぶように配置される。複数の出力セルのそれぞれは、ボンディングパッド51とリード−チップ間ボンディングワイヤ52を介して、出力端子21となるリードフレーム53に接続されている。
図2でも説明した通り、出力チップ16の5つのボンディングパッド48と、制御チップ17の5つのボンディングパッド49とが、チップ間ボンディングワイヤ24−28で接続される。
図7は、図6のA−A’間の断面図である。図7で示される通り、出力チップ16は半導体基板によって構成される。半導体基板は、ドレイン領域61、ベース領域57、複数のゲート電極60、バックゲートコンタクト領域58、ソース領域56を有している。ドレイン領域61の裏面側には、裏面電極62が設けられている。ベース領域57は、ドレイン領域61の主面上に設けられている。複数のゲート電極60のそれぞれは、トレンチ構造であり、ベース領域57の主面側からドレイン領域61に達するように形成されている。
各ゲート電極60はゲート酸化膜59によって覆われている。バックゲートコンタクト領域58は、隣接するゲート電極60間の中央に設けられている。ソース領域56は、バックゲートコンタクト領域58と各ゲート電極60との間に設けられている。半導体基板の主面上には、出力MOS22用のソース電極63と、センスMOS23用のソース電極64とが設けられる。ソース電極63とソース電極64とは分離されている。ソース電極63、64は、バックゲートコンタクト領域58とソース領域56に接している。ただし、ソース電極63、64には、ゲート60に接しないように絶縁層55が設けられる。なお、出力MOS22は、MOSFETに限らず、IGBTなどを用いることが可能である。
制御チップ17も、半導体基板で構成され、出力チップ16の上に絶縁体を挟んで接着される。制御チップ17は、一般的なCMOS素子、コンデンサ、ダイオード、抵抗等で構成され、出力チップ16のような出力セルを有しない。
(電子制御装置の動作)
次に本実施の形態に係るIPD13の動作について説明する。図8はIPD13の正常動作時のタイミングチャートである。また、図9は負荷15で短絡故障が発生した場合のIPD13のタイミングチャートである。
まず、IPD13の正常時の動作について、図8を用いて説明する。MCU12は、負荷15が所望の動作となるように、制御信号を入力端子39からコントローラ34に出力する。図8では、時刻t1〜t2、t3〜t4で、負荷15に対して電流を流すための制御信号Hiを出力している。
MCU12から制御信号を受けたコントローラ34は、チップ間ボンディングワイヤ27を介して出力MOS22とセンスMOS23にゲート駆動信号を出力する。出力MOS22は、ゲート駆動信号に応じて負荷15に電流を流す。図8では、t1〜t2、t3〜t4でHiとなった制御信号に応じて、電流IOUTが流れ、出力端子21の電圧がHiになっていることを示している。
負荷15が正常状態では、電流IOUTは過電流とはならず、過電流と判断するための過電流検出閾値(Ioc)以下である。また、ノードN1の電圧も電圧V37(Iocに対応する電圧値)以下である。従って、SRラッチ35はHiのままである。
コントローラ34は、SRラッチ35がHiのままであるため、異常信号43をLoとし、負荷15に対する制御を継続する。
次に、負荷15に短絡故障が発生した場合を図9で説明する。図9では、時刻t5で負荷15に短絡(地絡)故障が発生したことを示している。負荷15で短絡故障が発生すると、出力端子21の電圧が下がるとともに、電流IOUTが急激に増大する。電流IOUTが増大し過電流検出閾値を超えると、ノードN1の電圧も増大し電圧V37を超えるため、SRラッチ35にLoがラッチされる。
コントローラ34は、SRラッチ35がLo、すなわち過電流出力状態を検知すると、出力MOS22とセンスMOS23へのゲート駆動信号をオフとし、異常信号43をMCU12に出力する。
時刻t6で、MCU12からの制御信号がLoになると、SRラッチ35はHiにリセットされる。
負荷15が短絡故障となっている間に、MCU12からの制御信号が再度Hiになったとき(時刻t7)、電流IOUTが再び急激に増大するため、SRラッチ35はLoをラッチし、コントローラ34は、異常信号43をMCU12に出力する。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る電子制御装置10では、センスMOS23の出力電流(IS)をアンプ31、トランジスタ32、33を使って2つの電流IS1とIS2に分けている。そして電流IS1を負荷15への出力電流(IOUT)の検知用として使い、電流IS2を過電流検出用として使うことにより、チップ面積の削減とチップ間ボンディングワイヤ及びボンディングパッドを削減することで可能となる。
[変形例1]
(電子制御装置の構成)
図10は、変形例1に係る電子制御装置10aの構成を示すブロック図である。
図10が示す通り、本実施の形態では1つの電力制御ユニット11が、他の電力制御ユニット11に対して電力供給を行うことが可能である。この場合、負荷15に対する制御方法が変わるだけで、実施の形態1におけるIPD13と同じ構成、動作となる。
[変形例2]
図11は、変形例2に係るIPD13の回路図である。図2との違いは、外部端子41がMCU12に接続されていないことである。外部端子41以外の構成は図2と同じである。
外部端子41が未接続となるため、動作中、電流IS1は0となり、電流IS2=ISとなる。つまり、実施の形態1と比べて、電流IS2の電流値のレンジが拡大することになる。言い換えれば、電流IOUTの少しの変化でも、電流IS2は大きく変化することになる。これにより、実施の形態1と比べて、電流IOUTが低い値でも過電流出力状態を検出することができるようになる。
図12は、変形例2における正常時のタイミングチャートである。図8との違いは、ノードN1の電圧の変化である。図8と比べて図12では、電流IOUTが少し増えただけでも、電圧V37の近傍まで上昇している。変形例2では、実施の形態1と比べて、電流IS2が増えるためである。
図13は、変形例2において負荷15に短絡故障が発生した場合のタイミングチャートである。図9と同様に時刻t5で負荷15に短絡故障が発生したことを示している。時刻t5で、電流IOUTが増大するが、電流IOUTが少し増大した時点でノードN1の電圧がV37を超える。これ以降のSRラッチ35、コントローラ34の動作は実施の形態1と同様であるため説明は省略する。
(変形例2の効果)
より低い負荷電流IOUTで、負荷15の短絡故障を検出することができる。MCU12によるフィードバック制御よりも、短絡故障検出を重要とするようなアプリケーションの場合に、本変形例2が有効である。また、半導体テスタを用いてIPDを検査する際、従来は過電流検出機能をテストするために大電流を流さなければならなかった。これは大電流測定モジュールが必要になるため、設備コストが高くなる。本変形例2によれば、小電流で過電流検出機能をテストすることができるため、設備コスト、検査コストを低く抑えることが可能となる。
[実施の形態2]
(電子制御装置の構成)
図14は、実施の形態2に係るIPD13の詳細回路図である。図2との違いは、P型トランジスタ65と、外部端子66が追加されていることである。トランジスタ65は、トランジスタ32、33と相似構造でありチャネル幅のみ異なる。トランジスタ65は、第3のトランジスタと言うことができる。トランジスタ65は、トランジスタ32、33に並列に接続される。
トランジスタ65のソースは、チップ間ボンディングワイヤ26を介してセンスMOS23のソースに接続される。トランジスタ65のゲートは、アンプ31の出力に接続される。外部端子66はリード−チップ間ボンディングワイヤを介してトランジスタ65のドレインに接続される。
図14では、外部端子66と外部端子41に外部抵抗42が接続され、外部端子40はグランドに接続されているが、端子の接続を変更することで、種々の接続形態をとることが可能である。図15〜20に接続例を示す。
図15では、外部端子40がグランドに接続されている。また、外部端子66と外部端子41に外部抵抗42が接続され、接続ノードがMCU12に接続されている。この場合、センスMOS23に流れる電流ISが、トランジスタ32、33、65のチャネル幅に応じた、電流IS1、IS2、IS3に分かれる(IS=IS1+IS2+IS3)。外部抵抗42には、IS1+IS3が流れるため、MCU12は、IS1+IS3に応じた出力電流検出能力を持つことになる。また、コントローラ34は電流IS2に応じた過電流検出能力を持つことになる。
図16では、外部端子40と外部端子41がグランドに接続されている。また、外部端子66が外部抵抗42に接続され、接続ノードがMCU12に接続されている。図15と同様、IS=IS1+IS2+IS3である。この場合、MCU12は、電流IS3に応じた出力電流検出能力を持つことになる。また、コントローラ34は、電流IS2に応じた過電流検出能力を持つことになる。
図17では、外部端子40がグランドに接続されている。また、外部端子66が外部抵抗42に接続され、接続ノードがMCU12に接続されている。外部端子41は未接続である。この場合、電流IS1は流れない。MCU12は、電流IS3に応じた出力電流検出能力を持つことになる。また、コントローラ34は、電流IS2に応じた過電流検出能力を持つことになる。ただし、IS=IS2+IS3であるから、IS2(図17)>IS2(図16)、IS3(図17)>IS3(図16)となる。
図18では、外部端子40と外部端子66がグランドに接続されている。また、外部端子41が外部抵抗42に接続され、接続ノードがMCU12に接続されている。図15、16と同様、IS=IS1+IS2+IS3である。この場合、MCU12は、電流IS1に応じた出力電流検出能力を持つことになる。また、コントローラ34は、電流IS2に応じた過電流検出能力を持つことになる。
図19では、外部端子40がグランドに接続されている。また、外部端子41が外部抵抗42に接続され、接続ノードがMCU12に接続されている。外部端子66は未接続である。この場合、電流IS3は流れない。MCU12は、電流IS1に応じた出力電流検出能力を持つことになる。また、コントローラ34は、電流IS2に応じた過電流検出能力を持つことになる。ただし、IS=IS1+IS2であるから、IS1(図19)>IS1(図18)、IS2(図19)>IS2(図18)となる。
図20では、外部端子40がグランドに接続される。外部端子41と外部端子66は未接続である。この場合は、実施の形態1の変形例2と同じ構成となる。すなわち、MCU12は出力電流の検出はできないが、IS=IS2であるから、コントローラ34は、最大の過電流検出能力(最小の出力電流で過電流が検出できる能力)を持つことになる。
図15〜20では、外部端子40、41、66と、グランド、外部抵抗42、MCU12との接続を変更しているが、リード−チップ間ボンディングワイヤの接続を変更することでも同じことが実現可能である。
本実施の形態では、センスMOS23に3つのトランジスタ32、33、65を接続しているが、これに限られない。トランジスタの数を増やすことで、より多くのパターンの出力電流/過電流検出能力を実現することが可能となる。
(効果)
以上のように、本実施の形態2に係る電子制御装置では、接続を変更することで、出力電流/過電流検出能力を変更することが可能となる。負荷15の種類、負荷15に対する制御方法、MCU12が有するA/Dコンバータの分解能に合わせて、出力電流/過電流検出能力をカスタマイズすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更され得る。
10、10a 電子制御装置
11 電力制御ユニット
12 MCU
13 IPD
14 バッテリ
15 負荷
16 出力チップ
17 制御チップ
18 外部電源
19 出力チップ電源
20 電源端子
21 出力端子
22 出力MOS
23 センスMOS
24、25、26、27、28 チップ間ボンディングワイヤ
29 制御チップ電源
30 裏面接続
31 アンプ
32、33、65 トランジスタ
34 コントローラ
35 SRラッチ
36 コンパレータ
37 定電圧源
38 抵抗
39 入力端子
40、41、66 外部端子
42 外部抵抗
43 異常信号
44 定電流源
45 ダイオード
46 ディプレッショントランジスタ
47、53 リードフレーム
48、49、51 ボンディングパッド
50 出力セル
52 リード−チップ間ボンディングワイヤ
54 アイランド
55 絶縁膜
56 ソース
57 ベース
58 バックゲートコンタクトエリア
59 ゲート酸化膜
60 ゲート
61 ドライン
62 裏面電極
63 ソース(出力MOS用)
64 ソース(センスMOS用)

Claims (18)

  1. 負荷に電力供給を行う出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタの負荷電流を検出するためのセンストランジスタと、
    前記センストランジスタの出力に並列に接続される第1と第2のトランジスタと、
    反転入力が前記出力トランジスタの出力に接続され、非反転入力が前記センストランジスタの出力に接続され、出力が前記第1と第2のトランジスタのゲートに接続される増幅器と、
    前記第1のトランジスタの出力に接続される第1の電圧変換器と、
    前記第1の電圧変換器の出力電圧と所定電圧とを比較する比較器と、
    を備える半導体装置。
  2. 第1と第2のチップを有し、
    前記出力トランジスタと前記センストランジスタとは前記第1のチップ内で構成され、
    前記第1と第2のトランジスタと前記増幅器と前記第1の電圧変換器と前記比較器とは前記第2のチップ内で構成され、
    前記第1と第2のチップはチップ間ボンディングワイヤで接続される、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記比較器の比較結果に応じて、負荷への過電流を検出する、
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記比較器の出力に接続されるラッチ回路を更に備える、
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記出力トランジスタと前記センストランジスタのゲート駆動信号を生成するコントローラを更に備え、
    前記コントローラは負荷への過電流を検出した場合は、前記出力トランジスタをオフとし、異常信号を出力する、
    請求項2に記載の半導体装置。
  6. 前記第2のトランジスタの出力には第2の電圧変換器が接続される、
    請求項2に記載の半導体装置。
  7. 前記第1と第2のトランジスタに並列に接続される第3のトランジスタを更に備える、
    請求項2に記載の半導体装置。
  8. 前記出力トランジスタと前記センストランジスタは相似構造であり、前記第1と第2のトランジスタは相似構造である、
    請求項2に記載の半導体装置。
  9. 前記第2のトランジスタの出力を前記第1のトランジスタの出力に接続するか否かで、負荷への過電流を検出する能力を変更する、
    請求項3に記載の半導体装置。
  10. ドレインが電源に接続され、ゲートに制御信号が入力されて負荷に電力供給を行う第1のパワートランジスタと、
    ドレインが前記電源に接続され、ゲートに前記制御信号が入力される第2のパワートランジスタと、
    前記第2のパワートランジスタのソースに並列に接続される第1と第2のトランジスタと、
    反転入力が前記第1のパワートランジスタのソースに接続され、非反転入力が前記第2のパワートランジスタのソースに接続され、出力が前記第1と第2のトランジスタのゲートに接続される増幅器と、
    前記第1のトランジスタの出力に接続される第1の電圧変換器と、
    前記第1の電圧変換器の出力電圧と所定電圧とを比較する比較器と、
    を備えるパワーデバイス。
  11. 第1と第2のチップを有し、
    前記第1と第2のパワートランジスタは前記第1のチップ内で構成され、
    前記第1と第2のトランジスタと前記増幅器と前記第1の電圧変換器と前記比較器とは前記第2のチップ内で構成され、
    前記第1と第2のチップはチップ間ボンディングワイヤで接続される、
    請求項10に記載のパワーデバイス。
  12. 前記比較器の比較結果に応じて負荷への過電流を検出する、
    請求項11に記載のパワーデバイス。
  13. 前記比較器の出力に接続されるラッチ回路を更に備える、
    請求項11に記載のパワーデバイス。
  14. 前記制御信号を生成するコントローラを更に備え、
    前記コントローラは負荷への過電流を検出した場合は、前記第1のパワートランジスタをオフにし、異常信号を出力する、
    請求項11に記載のパワーデバイス。
  15. 前記第2のトランジスタの出力には第2の電圧変換器が接続される、
    請求項11に記載のパワーデバイス。
  16. 前記第1と第2のトランジスタに並列に接続される第3のトランジスタを更に備える、
    請求項11に記載のパワーデバイス。
  17. 前記第1と第2のパワートランジスタは相似構造であり、前記第1と第2のトランジスタは相似構造である、
    請求項11に記載のパワーデバイス。
  18. 前記第2のトランジスタの出力を前記第1のトランジスタの出力に接続するか否かで、負荷への過電流を検出する能力を変更する、
    請求項12に記載のパワーデバイス。
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