JP2023053785A - 空調システム、および、電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両に搭載される空調システムは、空調装置5、センサ2、21、除去機器および電子制御装置3を備える。空調装置5は、車室外空気を車室内に導入する外気導入モードと、車室内空気を循環させる内気循環モードとを切り替え可能である。センサ2、21は、車室外および車室内の少なくとも一方の空気に含まれる所定の成分濃度を検出する。除去機器は、空調装置5に設けられ、外気導入モード時に車室外から車室内に導入される空気に含まれる所定の成分を除去し、且つ、内気循環モード時に空調装置5を経由して車室内を循環する空気に含まれる所定の成分を除去する。電子制御装置3は、除去機器による所定の成分の除去効率とセンサ2、21の検出した所定の成分濃度とに基づいて、空調装置5が実行する外気導入モードと内気循環モードとを切り替える。
【選択図】図3
Description
第1実施形態について図1~図3を参照しつつ説明する。図1に示すように、空調システムは、車両に搭載されて、車室内の空調と共に、車室内空気の浄化および換気を行うことの可能なシステムである。空調システムは、車室内の空調および換気を行う空調装置5、空気に含まれる所定の成分を除去する除去機器としてのフィルタ1、車室外の空気に含まれる所定の成分の濃度を検出する車室外センサ21、および、電子制御装置3(以下、「ECU」という)などを備えている。なお、図1では、車室外と車室内の空気に含まれる所定の成分を符号Cを付した複数の円で模式的に示している。
(1)第1実施形態では、空調システムの備えるECUは、車室外センサ21の検出した所定の成分濃度とフィルタ効率とに基づいて、空調装置5の内外気切替を行う。
これによれば、ECUが、車室外センサ21の検出した所定の成分濃度に加えて、フィルタ効率を考慮して内外気切替を行うので、外気導入モードを好む乗員の意向に沿った内外気切替を実行できる。
これによれば、車室外空気に所定の成分が含まれていても、車室外からフィルタ1を経由して車室内に導入される空気に含まれる所定の成分濃度が所定の濃度閾値Th_cより低いときは、外気導入モードが選択され実行される。したがって、この空調システムは、外気導入モードを好む乗員の意向に沿った内外気切替を実行できる。
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対してセンサの搭載位置と、ECUが実行する内外気切替の方法を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第2実施形態では、空調システムの備えるECUは、車室内空気に含まれる所定の成分濃度とフィルタ効率とに基づいて内気モード浄化時間を演算する。また、ECUは、車室内空気に含まれる所定の成分濃度に基づいて外気モード浄化時間を演算する。そして、ECUは、内気モード浄化時間が外気モード浄化時間よりも短いときに内気循環モードとし、内気モード浄化時間が外気モード浄化時間よりも長いときに外気導入モードとする。
これによれば、車室内空気に含まれる所定の成分濃度が高い場合、フィルタ効率を考慮して車室内空気の浄化時間が短くなるように内外気切替が実行される。そのため、この空調システムは、車室内空気を短時間で浄化したい乗員の意向に沿った内外気切替を実行できる。
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第2実施形態に対してECUが実行する内外気切替の方法を変更したものであり、その他については第2実施形態と同様であるため、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第3実施形態では、空調システムの備えるECUは、車室内空気に含まれる所定の成分濃度とフィルタ効率とに基づいて内気モード浄化時間を演算する。そして、ECUは、内気モード浄化時間が所定の時間閾値Th_tよりも短いときに内気循環モードとし、内気モード浄化時間が所定の時間閾値Th_tよりも長いときに外気導入モードとする。
これによれば、第3実施形態の空調システムも、第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。さらに、第3実施形態では、外気モード浄化時間を演算しなくてもよいので、第2実施形態に比べて、ECUによる情報処理量を低減することができる。
第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第2実施形態に対してセンサの搭載位置と、ECUが実行する内外気切替の方法を変更したものであり、その他については第2実施形態と同様であるため、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第4実施形態では、空調システムの備えるECUは、車室内空気に含まれる所定の成分濃度とフィルタ効率とに基づいて内気モード浄化時間を演算する。また、ECUは、車室外空気に含まれる所定の成分濃度と車室内空気に含まれる所定の成分濃度とフィルタ効率とに基づいて外気モード浄化時間を演算する。そして、ECUは、内気モード浄化時間が外気モード浄化時間よりも短いときに内気循環モードとし、内気モード浄化時間が外気モード浄化時間よりも長いときに外気導入モードとする。
これによれば、車室内空気に含まれる所定の成分濃度が高い場合、車室外空気および車室内空気に含まれる所定の成分濃度とフィルタ効率などを考慮して車室内空気の浄化時間が短くなるように内外気切替が実行される。そのため、この空調システムは、車室内空気を短時間で浄化したい乗員の意向に沿った内外気切替を実行できる。
第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1実施形態に対してECUが実行する内外気切替の方法を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第5実施形態でも、空調システムの備えるECUは、車室外センサ21の検出した所定の成分濃度とフィルタ効率とに基づいて、内外気切替を行う。
これによれば、ECUが、車室外センサ21の検出した所定の成分濃度に加えて、フィルタ効率を考慮して内外気切替を行うので、外気導入モードを好む乗員の意向に沿った内外気切替を実行できる。
第6~第10実施形態について説明する。第6~第10実施形態では、ECUがフィルタ1の交換時期を判定し、その結果を乗員に知らせるものについて説明する。
第6実施形態について図13~図15を参照しつつ説明する。図13に示すように、空調システムは、除去機器としてのフィルタ1、車室内の空気に含まれる所定の成分の濃度を検出するセンサ2、ECUおよび報知装置4などを備えている。
(1)第6実施形態では、空調システムの備えるECUは、空調装置5の作動時において所定の検知条件となるごとに演算される所定の成分濃度の減衰速度に基づいてフィルタ1の交換時期を判定するように構成されている。
これによれば、ECUは、フィルタ1の交換時期を、現在使用中のフィルタ1による所定の成分濃度の減衰速度(すなわち、現在使用中のフィルタ性能)に基づいて判定する。そのため、この判定には、フィルタ1の使用環境などが考慮されるので、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
また、空調装置5にフィルタ1を組み込む場合でも、車室内のどの場所にセンサ2を設置してもよく、空調装置5の流路にセンサ2を取り付ける必要が無い。そのため、空調装置5の性能低下が生じることが無い。
これによれば、ECUは、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
これによれば、仮に、検出条件のばらつきやセンサ2の検出誤差などがある場合でも、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
これによれば、図14に示したように、一般に、空調装置5の作動開始時では成分濃度の減衰速度が大きく、成分濃度が薄くなるに従って成分濃度の減衰速度も次第に遅くなる。また、空調装置5の作動開始時では、車室内の空気に含まれる所定の成分濃度にばらつきがある。それに対し、本実施形態では、ECUは、各回の濃度計測において、検知開始時と検知終了時の成分濃度C1、C2を一定の濃度に定めて、その間の成分濃度の減衰速度を適切に演算する。したがって、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
これによれば、空調装置5が外気導入モードで作動していると、車室外から車室内に導入される空気質、および、車室内から車室外に排出される空気流量により、ECUは、フィルタ性能を正確に判定することが困難になる。それに対し、本実施形態では、空調装置5を内気循環モードとすることで、車室外空気が車室内に導入されることや、車室内空気が車室外に排出されることが無い。そのため、ECUは、フィルタ性能を正確に判定でき、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
これによれば、空調装置5の有するブロワの動作レベルが変わると、フィルタ1を通過する風量が変わるので、ECUは、フィルタ性能を正確に判定することが困難になる。それに対し、本実施形態では、ECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する際に、空調装置5の有するブロワの動作レベルを、所定の動作レベルとすることで、フィルタ1を通過する風量の変動に起因するフィルタ性能の誤差が低減される。そのため、ECUは、フィルタ性能を正確に判定でき、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
なお、ECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する際のブロワの動作レベルは、フィルタ1の交換時期の判定に用いる閾値Thを設定した際のブロワの動作レベルと同じにするのが好ましい。
これによれば、空調装置5が実行する空調モードに応じて車室内の風の流れ方が異なるので、ECUは、フィルタ性能を正確に判定することが困難になる。それに対し、本実施形態では、ECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する際に、空調装置5を所定の空調モードとすることで、車室内の風の流れ方に起因するフィルタ性能の誤差が低減される。そのため、ECUは、フィルタ性能を正確に判定でき、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
なお、ECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する際の空調モードは、フィルタ1の交換時期の判定に用いる閾値Thを設定した際の空調モードと同じにするのが好ましい。
第7~第9実施形態について説明する。第7~第9実施形態は、第6実施形態に対して、ECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算するための所定の検知条件の一部を変更したものであり、その他については第6実施形態と同様であるため、第6実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第7実施形態の空調システムが備えるECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する方法について、図16を参照して説明する。図16のグラフも、図14と同様に、横軸を検知時間とし、縦軸を成分濃度としている。そして、フィルタ1を新品のものに交換してから1回目の濃度計測の結果を実線M_1で示し、2回目の濃度計測の結果を破線M_2で示し、N回目の濃度計測の結果を破線M_nで示している。
これによれば、図16に示したように、一般に、空調装置5の作動開始時では成分濃度の減衰速度が大きく、成分濃度が薄くなるに従って成分濃度の減衰速度も次第に遅くなる。また、空調装置5の作動開始時では、車室内の空気に含まれる所定の成分濃度にばらつきがある。それに対し、第7実施形態では、ECUは、各回の濃度計測において、検知開始時の成分濃度を一定の濃度に定めて、所定の検知時間DTにおける成分濃度の減衰速度を適切に演算できるので、フィルタ1の交換時期の判定精度を向上できる。
第8実施形態の空調システムが備えるECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する方法について、図17を参照して説明する。図17のグラフも、図14および図15と同様に、横軸を検知時間とし、縦軸を成分濃度としている。そして、フィルタ1を新品のものに交換してから1回目の濃度計測の結果を実線M_1で示し、2回目の濃度計測の結果を破線M_2で示し、N回目の濃度計測の結果を破線M_nで示している。
第9実施形態の空調システムが備えるECUが所定の成分濃度の減衰速度を演算する方法について、図18を参照して説明する。図18のグラフも、図14および図15と同様に、横軸を検知時間とし、縦軸を成分濃度としている。そして、フィルタ1を新品のものに交換してから1回目の濃度計測の結果を実線M_1で示し、2回目の濃度計測の結果を破線M_2で示し、N回目の濃度計測の結果を破線M_nで示している。
第10実施形態について説明する。第10実施形態は、第6実施形態等に対してセンサ2および報知装置4の構成を変更したものであり、その他については第6実施形態と同様であるため、第6実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
(1)上記第1実施形態では空調システムの備えるセンサを、車室外センサ21として説明したが、これに限らず、車室内センサ2としてもよい。その場合、車室内センサ2は、外気導入モードの際に車室外からフィルタ1を経由して車室内に導入される空気に含まれる所定の成分濃度を検出し、ECUはその成分濃度が所定の閾値より低い場合に、空調装置5を外気導入モードとする。
また、上記第6~第10実施形態では、除去機器は、空調装置5の流路内に組み込まれるフィルタ1として説明したが、それに限らず、例えば、除去機器は、空調装置5とは別に車両搭載される空気清浄装置のフィルタ1であってもよく、或いは、イオナイザ装置であってもよい。
2 車室内センサ
21 車室外センサ
3 電子制御装置(ECU)
5 空調装置
Claims (6)
- 車両に搭載される空調システムにおいて、
車室外空気を車室内に導入する外気導入モードと、車室内空気を循環させる内気循環モードとを切り替え可能な空調装置(5)と、
車室外および車室内の少なくとも一方の空気に含まれる所定の成分濃度を検出するセンサ(2、21)と、
前記空調装置に設けられ、外気導入モード時に車室外から車室内に導入される空気に含まれる所定の成分を除去し、且つ、内気循環モード時に前記空調装置を経由して車室内を循環する空気に含まれる所定の成分を除去する除去機器(1)と、
前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、前記空調装置が実行する外気導入モードと内気循環モードとを切り替える電子制御装置(3)と、を備える空調システム。 - 前記センサは、少なくとも車室外の空気に含まれる所定の成分濃度を検出する車室外センサ(21)を含んでおり、
前記電子制御装置は、前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記車室外センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、車室外から前記除去機器を経由して車室内に導入される空気に含まれる所定の成分濃度を演算し、
演算された所定の成分濃度が所定の濃度閾値(Th_c)よりも低いときに外気導入モードとし、
演算された所定の成分濃度が所定の濃度閾値よりも高いときに内気循環モードとする、請求項1に記載の空調システム。 - 前記センサは、少なくとも車室内の空気に含まれる所定の成分濃度を検出する車室内センサ(2)を含んでおり、
前記電子制御装置は、前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記車室内センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、内気循環モードとしたときに車室内の空気に含まれる所定の成分濃度が所定の濃度閾値より低くなる時間としての内気モード浄化時間と、外気導入モードとしたときに車室内の空気に含まれる所定の成分濃度が所定の濃度閾値より低くなる時間としての外気モード浄化時間とを演算し、
前記内気モード浄化時間が前記外気モード浄化時間よりも短いときに内気循環モードとし、
前記内気モード浄化時間が前記外気モード浄化時間よりも長いときに外気導入モードとする、請求項1に記載の空調システム。 - 前記センサは、少なくとも車室内の空気に含まれる所定の成分濃度を検出する車室内センサを含んでおり、
前記電子制御装置は、前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記車室内センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、内気循環モードとしたときに車室内の空気に含まれる所定の成分濃度が所定の濃度閾値より低くなる時間としての内気モード浄化時間を演算し、
前記内気モード浄化時間が所定の時間閾値(Th_t)よりも短いときに内気循環モードとし、
前記内気モード浄化時間が所定の時間閾値よりも長いときに外気導入モードとする、請求項1に記載の空調システム。 - 前記センサは、車室内の空気に含まれる所定の成分濃度を検出する車室内センサと、車室外の空気に含まれる所定の成分濃度を検出する車室外センサとを含んでおり、
前記電子制御装置は、前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記車室内センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、内気循環モードとしたときに車室内の空気に含まれる所定の成分濃度が所定の濃度閾値より低くなる時間としての内気モード浄化時間を演算し、
前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記車室内センサおよび前記車室外センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、外気導入モードとしたときに車室内の空気に含まれる所定の成分濃度が所定の濃度閾値より低くなる時間としての外気モード浄化時間を演算し、
前記内気モード浄化時間が前記外気モード浄化時間よりも短いときに内気循環モードとし、
前記内気モード浄化時間が前記外気モード浄化時間よりも長いときに外気導入モードとする、請求項1に記載の空調システム。 - 車室外空気を車室内に導入する外気導入モードと、車室内空気を循環させる内気循環モードとを切り替え可能な空調装置(5)と、車室外および車室内の少なくとも一方の空気に含まれる所定の成分濃度を検出するセンサ(2、21)と、前記空調装置に設けられ、外気導入モード時に車室外から車室内に導入される空気に含まれる所定の成分を除去し、且つ、内気循環モード時に前記空調装置を経由して車室内を循環する空気に含まれる所定の成分を除去する除去機器(1)と、を備える車両に搭載される電子制御装置(3)において、
前記除去機器による所定の成分の除去効率と前記センサの検出した所定の成分濃度とに基づいて、前記空調装置が実行する外気導入モードと内気循環モードとを切り替えるように構成されている電子制御装置。
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