JP2023052592A - 製粉原料の最適化された粉砕と対応するプロセスのためのいくつかの粉砕通路を備えたシリアルミルアンドローラースタンド - Google Patents

製粉原料の最適化された粉砕と対応するプロセスのためのいくつかの粉砕通路を備えたシリアルミルアンドローラースタンド Download PDF

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Abstract

【課題】製粉システムにおけるミリングライン及び/又はローラーシステムの通路の最適化及び単純な制御方法を提供する。【解決手段】本発明は、穀物の粉砕及び/又は粉砕のための製粉設備1及び対応する方法、特に、いくつかのミリングライン3の最適化された制御のための最適化された調整及び制御方法及び対応する調整及び制御装置4に関する。処理ライン3は、例えば、製粉原料を粉砕するためのミリングローラーペアB1、B2、Bx;C1、C2、Cxを備えたミリングパッセージB、Cと、例えば、製粉原料をふるいにかける又はスクリーニングするための下流のふるいパッセージSを含むことができる。製粉設備1は、製粉設備1の最適化された制御のための中央調整及び制御装置4をさらに備える。【選択図】図1

Description

本発明は、特定の初期製品パラメータを有する初期製品を、定義された最終製品特性/分散性特性を有する努力された最終製品に加工及び縮小(Zerkleinerung)するための機械的プロセス及びデバイス技術に関する。特に、食品産業、濃縮飼料産業、又は以下のような粉砕又は粉砕技術の適用の同様の技術分野のチャージ指向(chargenorientierten)プロセスの粉砕規制及び/又は制御技術、例えば、石やその他の粗い材料の縮小、に関する。本発明の特定の焦点は、製粉原料(Mahlgut)の粉砕又は縮小(Zerkleinern)のためのいくつかの粉砕通路を備えたローラースタンドを備えたシリアルミルなどの粉砕/粉砕設備の制御及び監視、すなわち、分散製品の機械的処理設備、製粉及び圧延システム、特に1つ又は複数のローラースタンドを備えた穀物製粉設備など、である。本発明はさらに、穀物工場用の制御装置の技術的最適化、及び穀物の処理及び削減のための他の設備、特に、削減、輸送、分別、梱包、及び最適化された規制のための設備、そのような設備の最適化された制御と監視のための制御プロセスと規制装置、に関する。本発明による装置の可能な用途はまた、リアルタイム又は準リアルタイム測定を伴うフライス加工及び圧延システム、リアルタイム監視及び動作パラメータのリアルタイム調整/制御、1つ又は様々なローラードライブの圧延温度、ローラーギャップ、ローラー速度、ローラー圧縮力及び/又はエネルギー消費など、及び/又は製品準備中の成分又は品質パラメータのリアルタイム又は準リアルタイム測定、及びプロセス監視(測定、監視)を目的とした穀物工場設備での処理、及びインストール及び/又はプロセスの制御及び/又は規制、例えば、水分含有量、タンパク質含有量、澱粉損傷、小麦粉(又は製粉中間製品)の灰分(鉱物材料)、残留澱粉含有量、製粉の細かさなどの測定量など、に関連する。しかしながら、本発明は、前述のように、ミリングシステムで非常に一般的に使用されているように、例えば、ボールミル、又は例えば鉱石又はセメントなどの粗粒材料を粉砕することを目的とした半自生粉砕(SAG)ミルとして知られているものであり得る。また、このようなミルでは、スループットと製品品質のパラメータは、さまざまな制御変数又はガイダンス変数を調整すること、例えば、ミリングドラムの回転速度、ミリングドラムのエネルギー消費、(粗い)粒子の初期/投入材料のインフィード、鉱石をミリングするときの水のインフィードなど、及び/又は出力に存在する粉砕された材料の排出速度によって、制御される。また、これらのミルでは、ミルされる材料の粒度分布が重要な品質特性である。特に、それは、例えば浮選など、粉砕システムの下流のさらなる成分の収量に影響を与える可能性がある。通常、製粉設備及び製粉システムでは、高い製品品質及び低いエネルギー消費及び材料要件、すなわちコストを伴う可能な限り高いスループット及び収率が努力されている。
したがって、本発明は、好ましい用途において、圧延システム、ローラー又はローラーペアを含む製品加工設備及び製粉設備、ならびにそのような製粉及び圧延システム及び/又は製品加工設備の最適化された操作のための対応するプロセスに関する。言及されている設備には、
(i)穀物の製粉、
(ii)工業用ベーカリー用の小麦粉の準備、
(iii)特別な製粉のための設備、
(iv)家畜及びペット用の高品質飼料を製造するための生産設備、
(v)魚及び甲殻類の飼料を製造するための特別な設備、
(vi)有効成分の混合物を製造するためのプレミックス及び濃縮設備、
(vii)油糧種子からの石油生産、
(viii)抽出廃棄物及びホワイトフレークの処理、
(ix)バイオマスの処理及びエネルギーペレットの製造のための高出力設備、
(x)エタノール製造のための設備、
(xi)完全な米加工設備、
(xii)食品、種子、プラスチックの仕分け設備、
(xiii)シリアルと大豆の取り扱い、
(xiv)工業用麦芽及び麦芽処理設備、
(xv)カカオ豆、ナッツ、コーヒー豆を処理するための機械と設備、
(xvi)チョコレートとフィラー及びコーティングを製造するための機械及び設備
(xvii)朝食用シリアル、食品及び飼料原料、ペットフード、アクアフィード及び医薬品を押し出す(調理及び成形する)ためのシステム及び設備、
(xviii)化粧品、電子機器、化学工業向けの印刷インキ、コーティング、粒子分散液の製造のための湿式粉砕技術と機械及びプロセス装置の製造のためのトータルソリューションの計画、
(xix)小麦ふすま、米の強化などからのアリューロン(Aleuron)の分離と特性化、
のための完全な設備が含まれる。
(発明の背景)
機械的プロセス技術の多くのプロセスは、例えば縮小(Verkleinerung)による粒子サイズなどの粒子特性の変更、又は例えば初期材料のスクリーニング又はふるい分けによる混合物の状態の別の変化に向けられている。最終製品の分散特性の特性評価、つまり粒子測定技術と適切な測定パラメータの選択による選択された構成は、通常、関連するプロセスの測定の成功を証明するために使用される。この場合、多くの場合、プロセス自体の成功は、処理される最初の製品/材料の分散条件によって決定的に決定される。したがって、通常、機械的粉砕プロセスでは、粒子サイズが小さくなるにつれて、材料を減らすのがより困難になり、分離するのがより困難になる。この場合に興味深い機械的プロセス技術のプロセスは、分散条件の変化、例えば、ミルのミリング通路内での縮小、又は組成の変化など、例えば、ミルのふるい分け(Sicht-)又はスクリーニング通路内でのスクリーニングなど、に関連しているかどうかにかかわらず、分類できる。初期材料及び最終製品は、例えば、サイズ、形状、剛性、構造、色、多孔性、均質性などのような様々な特性によって特徴付けることができる。特性は、例えば、一次粒子、規則正しい構造の凝集体などとして、プロセス材料内で異なって配置され得る。特性及びそれらの配置/混合条件は、製品の特性にとって決定的である可能性がある。材料変更産業における機械的プロセスと対応するデバイスの重要性は非常に大きく、化学、栄養、飼料の生産、及び建築材料の製造が含まれる。本発明は、本質的に、例えば、シリアルミルで使用されるような製粉設備に関する。ただし、基本的にはこれらのアプリケーションに限定されるものではないが、一般に、処理システムの制御、検査、監視、及びいくつかの処理ラインを含む機械的プロセス技術の設置に使用できる。
機械的処理装置の効果を評価すること、例えば、製粉設備又は穀物ミルなど、及びそれに応じて、処理装置の動作パラメータ又は処理パラメータを制御/調整することは、分散製品の製造、特性評価、及び/又は評価/監視にとって決定的である。これを行うには、特性、特に初期又は中間製品及び最終製品の物理的、化学的、さらには分散特性を記録及び構成(特性評価)する必要がある。例えば、スクリーニングプロセスなどの分離プロセスの選択と制御では、サイズと形状の分布、及びそれらの比率を決定することが重要である。機械的処理装置の典型的な用途では、特定の製品特性と最終製品の特性が期待される。目的の1つは、初期製品に応じて、処理装置の操作パラメータ又はプロセスパラメータを適切に選択することにより、ターゲットを絞った再現可能な方法で、特性、特に最終製品の分散特性を取得することである。そうすることで、プロセス材料の分散特性は、努力された製品特性に、例えば、さらなる処理における小麦粉の特性に対する小麦粉の粒子サイズに直接影響を及ぼす。したがって、プロセスデバイスの動作パラメータ又はプロセスパラメータの選択は、製品特性、特に分散特性の決定又は測定の両方に基づく。頻繁に必要とされる製品特性は、オペレータ又は人間の専門家によって頻繁に決定される、処理、アプリケーション、及び/又は製品に関連する経験的最適化及び適応に基づく、特定の操作及び/又はプロセスパラメータの決定から生じる。どの初期製品特性、特に初期製品のどの分散度サイズで所望の製品特性を得ることができるかがわかっている場合、関連するプロセス段階及び/又はプロセス全体で、処理/プロセスデバイスのどの操作又は処理パラメータをこれに設定するかを決定する必要がある。これらのプロセスの主な特徴は、特に処理プロセス中の製品の状態と動作が、事前に不明であるか、又は既知であり、予測できないことである。粒子及び製品特性の測定技術は、以前と比較して今日では非常に進歩しているが、ほとんどのシステムでは、完全な説明は不可能である。分散性などの最終製品の特性に対する機械、装置、及びプロセス/操作パラメータの影響は、すべて又はほとんどの場合、各初期製品及び目的の最終製品について、実験的及び/又はオペレータの経験と直感に基づいて決定する必要がある。複数のパラメータの概要を維持するために、構造化されたプロセスがこれにおいて支配的な役割を果たす。機械的プロセス技術の多くの場合、分散特性は、初期材料、中間製品、及び努力された製品特性の間のリンクを形成する。適切な処理設備を選択した後、基本的に、すべての測定及び制御の概念について、初期材料の測定特性に応じて、操作及び処理パラメータが最終製品の得られた特性に特に直接依存することを決定する必要がある。特定のインストールによる処理での再現可能な生産とスケーラビリティは、そうでなければ、そのような複雑なプロセスでは不可能である。
要件は、例えば、ミリング材料を減らすための製粉設備について示され得る。ミリング材料に応じて、適切な製粉設備を選択した後、製粉原料の縮小挙動が明確に特徴づけられることも、最終製品及び/又は粒子特性に対する粉砕設備の操作及びプロセスパラメータの影響が明確に予測されることもないため、プロセス挙動を決定する必要がある。オペレータにとってバランスが取れているのは、例えば、ミル又は製粉設備の実用的なスループット、速度/比エネルギー、又は幾何学的パラメータ(例えば、ミリングローラー間のギャップ幅)が、最終製品の特性、特に製品の分散性にどのように影響するか、である。製粉原料の削減における最も重要な制御パラメータ、すなわち分散度サイズは、努力された粒子サイズ又は粒子サイズの分布でさえある。複雑な相互接続のため、今日でも、例えば、ローラーの回転速度、スループット、通路内の製品ガイダンス、粉砕体の厚さ、及び粉砕体のサイズが、結果として生じる粒子サイズの分布に及ぼす影響は、通常、実験的に決定される。つまり、「試行錯誤」のプロセスと経験的価値に基づいている。対応する規制及び制御技術を使用して、ミリング材料の特性と測定の間の相互作用の複雑さのために、これまでのところ、操作とプロセスのパラメータ、及び努力された最終製品の特性は、ほとんどの場合、粒子サイズのみを物理量と見なすことができることも事実である。
本発明の最前線にあるのは、製粉原料を減らすための粉砕及び粉砕設備である。以下で使用される製粉設備という用語は、粗い、固体の(及びシリアルミルでは、プラントの)ミリング材料から粒子状及び/又は粉末状(小麦粉のような)又は殻付き又は押しつぶされた最終製品のみを製造するためのすべての技術装置及びプロセスを含む。これらは、特にシリアルミルなどの製粉材料の処理に使用される。この用途の意味での製粉材料は、特に、製粉製品、あるいは小麦粉、セモリナ粉、粗粒粉及びグリスト(Schrot)などの製粉最終製品に粉砕されるすべてのタイプの穀物及び穀物を含む。そのような製粉設備は、例えば、穀粒などのミリング材料のその後の押しつぶしを伴う、ハスキング、ハリングのためのハリングミリングの状況でも使用されている。穀物及び穀物の種類及び品種は、例えば、小麦、ライ麦、スペルト小麦、トウモロコシなど、高粉砕の原理に従って、小麦粉などのさまざまな種類の製粉製品に加工される。この用途の意味での製粉材料は、特に、製粉製品、あるいは小麦粉、セモリナ粉、粗粒粉及びグリストなどの製粉最終製品に粉砕されるすべてのタイプの穀物及び穀物を含む。この場合、穀物は通常、製粉される前に洗浄され、水ですすがれるため、水は殻(ふすま)に浸透し、小麦粉本体からよりよく分離することができる。次に、シリアルはローラースタンドと対応する製粉通路で製粉される。次に、ミル通路で、必要に応じて、ふるい/振動ふるいのスクリーン通路で製粉原料がスクリーニングされる。ここで、小麦粉はふるいにかけられ、グリストは、可能な限り小麦粉本体全体が破壊されるまで、粉砕通路で再び粉砕される。この製品ガイダンス(ミリング及びふるい分け)は、パッセージと呼ばれる。ミリング/製粉設備のミリングラインは、いくつかの通路を含み得、ここで、ミリング材料は、ミリングラインでミリング製品/ミリング最終製品に加工される。
従来技術では、シリアルは、さまざまな速度(前進)で異なる方向に回転する主に4つ又は8つの金属ローラーを備えたローラースタンドで製粉される。ツイストのある滑らかな溝付きローラーは区別される。フルーティングとさまざまな速度によって、穀物は分解される。各ミリングプロセスでは、さまざまなサイズの穀物部品が製造される。ふるい(振動ふるい)で複数のスクリーニングを行うことにより、穀物の部分をサイズに応じて分類及び分離することができる。このようにして発生する事前定義されたミリング製品はふるいにかけられ、残りのグリストはローラースタンドに戻され、そこで再び、すべてのミリング製品が分解されるまで、ミリング製品が分離される。得られる粉砕製品は、例えば、小麦粉(粒径<180μm)、粗粒小麦粉(粒径180~300μm)、セモリナ粉(粒径300~1000)、グリスト(粒径>1000μm)、全粒小麦粉(約80%が180μmで落下し、洗浄された穀物のすべての成分が含まれている)として事前定義され得る。従来技術の設備では、粉砕用のシリアル及びそのような製品は、通常、10~16の通路を通過する。通過、ストランド、又はランスルーという用語は、シリアルミリングでは製品をミルに導くこととして定義されている。説明されたミリングとその後のふるい分けからなるこの製品ガイダンスは、パッセージと呼ばれる。一般的に、通路は、タイプ、グリスト通路、振動ふるい通路、ふすま仕上げ機、セモリナ洗浄機、分解及び粉砕によって区別される。グリストパッセージ(例えばパッセージB1からB5)では、グリストは溝付きローラーで連続的に減少する。分割通路(例えばパッセージC1、C2、C4)では、小麦粉又はセモリナプレートレットでさえ、細かい溝のある滑らかなローラーで処理される。製粉通路(例えば、パッセージC3及びC5からC11)では、セモリナ粉及び粗粒粉が適切なタイプの粉に小さく砕かれる。セモリナと粗視化小麦粉には常にふすまの部分が付着しており、それらは別々に、例えば別々のパッセージC1BとC2Bで処理する必要がある。
製粉設備は、食品業界、濃縮飼料、さらには化学業界のように、再現性と故障の安全性の高いベンチマークが必要なチャージ指向の(chargenorientierten)プロセスで構成されている。これらのプロセスの制御には、複雑な制御概念とインテリジェントな適応制御デバイスが必要である。さらに、さまざまな要因やプロセスパラメータの影響がほとんど知られている他の業界とは異なり、プロセスを決定するダイナミクス、したがって関連するプロセスを対応する方程式と式によって簡単に構成できる、又は関連する装置とデバイスでさえ、それに応じて簡単にアクティブ化及び制御でき、ミリングの品質に影響を与える関連する要因の数同様に、フライス加工での最終製品の歩留まりは非常に高くなることは事実である。したがって、製粉業者、つまり人間の専門家にとって、したがって、多くの場合、製粉業者、つまり人間の専門家は、初期/原材料を分析した後、直感とノウハウに基づいて、製粉又は粉砕設備全体を手動で調整及び設定するため、最終製品の予想される品質及び収率(例えば、灰分、収率、ベーキング品質など)の意味で所望の結果を得ることがしばしば必要である。この最適化では、コストの最小化、つまり特にエネルギー効率も考慮する必要がある。また、最初の材料のミリング特性、例えば、圧延小麦又はシリアルは、製粉プロセスの基本である。製粉設備は通常、上級製粉業者によって制御される必要があるため、上級製粉業者は、生産される小麦粉の特性を設定する上で決定的な影響と制御も行う。それは小麦の等級の選択から始まり、これはまた、小麦の生産場所又は地域に関連し、例えば、特定のタンパク質範囲などの特定の穀物属性に影響を与える可能性がある。製粉業者はまた、製粉設備で与えられる小麦ブレンド/グリストを制御する。製粉業者は、ミルの流れ(mill flow)、ロール速度(roll speed)、速度差(speed differentials)、溝付きロール(fluted rolls)の分布、例えば、滑らかなロール(smooth rolls)のためのシャープツーシャープ及びローラー圧力、を決定することもできる。製粉業者には、スクリーニングと洗浄を組み合わせた他の規制オプションがあり、最後に、製造された最終小麦粉をブレンドするための製粉フローの選択がある。これらすべてのパラメータと規制オプションは、特定の品質の小麦粉を生産するために製粉業者によって一貫して使用される。
説明した例が示すように、特に、例えば、シリアルミルで使用されるミリングローラーは、常に監視する必要があり、必要に応じて、操作及び制御パラメータを調整又は修正する必要がある。操作の最適化と最終製品の特性とは別に、例えば、いわゆるドライラン、制御システムの蓄積、又はその他の操作上の異常が発生する可能性がある。異常状態が長すぎると、例えば、ミリングローラーの温度が臨界範囲まで上昇し、火災やローラーの損傷を引き起こす可能性がある。運用上の異常は、さまざまな方法で設備の最適な運用、特に品質、歩留まり、又はエネルギー消費にも影響を与える可能性がある。製粉設備は多くの分野で少なくとも部分的に自動化されているが、自動制御と最適化された操作に関連する現在のシステムは、自動化が困難なだけである。したがって、従来技術では、ミリングシステムは、依然として、経験的値に従って、操作スタッフによって手動で設定されることが多い。
製粉設備の規制と監視では、各通路が個別に監視され、必要に応じて、その操作を調整又は最適化する必要があることに注意すべきである。そうすることで、制御は製粉設備でローカルに行うことができ、個々のオペレータ又はミラーによって制御されるミルの数に関連する監視オプションが制限される。また、各通路は、他の通路の操作から完全に独立してオペレータによって評価されるので、従来技術の設備は、他の効率上の理由で問題がある。さらに、このタイプの制御は、並列及び/又は同様にローカライズされたシステムの操作に関連して利用可能な貴重な情報が無視されるため、ますますエラーが発生しやすくなる。
従来技術のシステムの動作の制御又は調整の自動化に関する限り、上記の理由により、これらは主に信号送信及び制御コマンドの送信に制限されている。例えば、PLCコントロールと、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)を備えた接続された入力デバイスを使用することによる。PLCは、プログラム可能なロジックコントローラ(また:Programmable Logic Controller(PLC))を意味する。これは、マシン又はシステムを制御又は調整するためのデバイスとして使用でき、デジタルベースでプログラムできる。入力材料の品質が変化した場合、通常、良好な製品品質で高スループットが再び達成されるまで、一定の時間が経過する。さらに、オペレータは、例えば、下流のコンポーネントの1つへの歩留まりフィードバックを使用して生成される間接的な品質管理しか利用できないこともよくある。これはまた、ミリングシステムの適切な設定又はミリングプロセスの異常が発生したときのややタイムリーな介入を行うことをより困難にする。ただし、ミリングローラーシステムの規制と制御が1人のオペレータ(上級製粉業者)で構成されている場合、そのような制御を「手作業で」行うには、生産フロー全体を完全に習得する必要がある。したがって、管理の結果は、基本的に、オペレータ、つまり監督上の上級製粉業者の関連する専門知識と経験に依存する。資格のない人員が手術に雇用されている場合、例えば特別な期間(休日、夜間作業など)では、状況によっては、明るい小麦粉などの収量が少ないなどの理由で、製粉所の設置に支障をきたす場合がある。上級製粉業者をプロセッサがサポートする制御デバイスに置き換える試みは、上級製粉業者の複雑な知識と経験は、規制管理されたデバイスだけでは自動化できないこと、特に、定期的な人間の介入なしでうまくいく独立した自律的に機能する規制デバイスでは自動化できないことを示す。
粉砕及び縮小システムに関する限り、様々な粉砕及び縮小システムが先行技術で知られている。シリアル及びシリアルミルの場合、ローラースタンドは断然最も重要なフライス装置である。トウモロコシ、一般的な小麦、デュラム小麦、ライ麦、大麦、麦芽のいずれを処理する場合でも、ローラースタンドはほとんどすべての穀物品種の中で最も理想的な処理を提供する。穀物ミルで使用されるプロセスは段階的な削減である。小麦粉の穀粒(胚乳)は、いくつかの波形又は滑らかなスチールローラーペアを通過することによって徐々に粉砕される。それはふすまと発芽からスクリーンを通してふるいで分離される。ローラースタンドのローラーペアでは、通常、1つのローラーが他のローラーよりも速く回転する。両方のローラーの逆回転により、材料はローラーギャップに引き込まれる。フルーティングの形状、深さ、ねじれ、及び速度差によって、各ステップでのフライス加工の強度が決まる。インパクトミルも知られている。インパクトミルは、例えば、シリアルミル、飼料工場(フィード、パルス)、醸造所(マッシュろ過用のファイングリストの製造)、オイルミリング(粉砕の副産物)で最も多様な製品をミリングするのに適しています。抽出グリストとグリストオイルケーキ)又はパスタ工場(パスタ廃棄物)で最も多様な製品(シリアル及び粉砕の副産物)を粉砕するのに適している。製品は予備容器からインパクトミル又はハンマーミルに送られ、ビーターローターによって運び去られる。粒子は、ローターを囲むスクリーンスリーブの開口部を通過できるようになるまで小さく砕かれる。最後に、フレーキング設備が知られており、フレーキング圧延機が対応する蒸気装置と一緒にコアを形成する。上流の蒸し装置では、フレーキング材料は、フレーキング圧延機に入る前に、水熱処理される。この設備は、ひき割り穀物(全体、洗浄及び殻から取り出されたオート麦粒)及びグラウト(カットオート麦粒)、トウモロコシ、軟質小麦、大麦、そば、及び米の処理に適している。シリアル及び同様の製品からの小麦粉及びセモリナの製造における特定の問題及び要件のために、独立したタイプの圧延機、ミリングローラースタンドとして知られているもの、が開発されており、岩石の粉砕技術とは異なり、植物原料などからフレークを製造するための非常にユニークな粉砕技術が含まれていることに留意されたい。
ローラースタンド内のミリング材料の分配及び投与でさえ、従来技術の装置では、典型的には、オペレータ(上級製粉業者)の相互作用を必要とする。従来技術のローラースタンドでは、ミリング材料は通常、関連するミリング通路の入口の中央に導入され、バックアップされる。次に、ミリング材料は、いずれの場合もパドルロールを使用して重力によって運ばれ、外側に分配され、フィードロールを通ってローラーギャップに入る。ミリングプロセスの開始時に、入口の充填高さは、最初に、例えばオペレータによって、ターゲットレベルとして手動で指定される。そうすることで、一方では、十分に自由なバッファボリュームが利用可能である(可能な限り深いレベル)と見なされるべきである。しかし、その一方で、ミリング材料は排出ユニットの端に到達する(可能な限り高いレベル)。測定装置(ロードセルなど)を使用すると、動作時に、目標レベルからの実際のレベルの偏差が検出される。調整装置は、実際のレベルが可能な限り目標レベルに対応するように放電が調整されることを保証する。ロードセルには、ミリング材料の充填レベルが直接ではなく間接的に測定されるため、キャリブレーションを実行する必要があるという欠点がある。これは、ミリング材料の特性に大きく依存する。これは、たとえそれほど目立たなくても、従来技術の他のすべての測定原理(例えば、静電容量センサ)にも当てはまる。従来技術では、最も単純な場合、粉砕製品は、重力のために、排出ユニットの端部の方向にのみ流れる。したがって、すべての場合において、ミリング材料が排出ユニットの端に存在し、ローラーの端に排出できることを保証することはできない。ローラーの端のミリングギャップにミリング材料が運ばれない場合、重大な損傷が発生する可能性がある。また、従来技術の一部は、排出ユニットの端部へのミリング材料の輸送をサポートする分配装置(例えば、パドルロール)である。従来技術を形成するすべてのシステムの不利な点の1つは、この分配器機能が、動作中に、製粉原料とは独立して、自動的に制御又は調整することができないことである。このようなローラースタンドの欠点は、オペレータが充填高さを目標レベルとして手動で定義する必要があることである。目標レベルのこの「経験的」設定は、ミリング材料の分布がフィードローラーの長さに沿って保証されることも保証する必要がある。フィードローラーに沿ったミリング材料の分布のテスト/監視は、たとえあったとしても、視覚的にのみ行われる。動作中、不適切な目標レベルが選択された場合、及び/又は分配ユニットの不適切なプリセットがある場合、ミリング材料が排出ユニットの端に到達しないことが起こる。当業者にとっても正しい設定は難しい。フライス加工材料の特性が動作中に変化し、従来技術の重要な通路があると、故障のリスクはさらに大きくなる。他方、製品が入口で混合されないので、ミリング材料が製品の中央導入で分離されないことが重要である。2つ以上のインフィードチューブが原因で、異なるミリング材料の品質がインレットに流入する場合、インレット内でミリング材料が分離するリスクが特に存在します。
シリアルミルの特定の特性を見ずに、議論された先行技術のすべてのミリングシステムにおいて、理想的なミリング条件を可能にしない影響があり、常に破壊的である可能性があることが知られている(例えば、DE-OS 27 30 166を参照)。これらの破壊的な影響には、とりわけ、不均一なローラー温度、一対のローラーのばね特性の変化、研削ギャップ又は研削圧力の変化などが含まれる。本発明は、特に、穀類を製粉するために記載された製粉システムの安定した適応制御及び調整のための、及びプロセス要素(製粉材料及びシステム要素)に影響を与えるための制御及び調整装置、及び外乱の影響やその他の操作上の異常をタイムリーに検出する、穀物粉砕システムのこれらの割り当て可能な操作プロセスパラメータに関する。様々な少なくとも部分的に相互に依存する、すなわち相関するパラメータを考慮しなければならないので、そのような制御及び規制システムの提供及び自動化は複雑であることが知られている(例えば、EP0013023B1、DE2730166A1)。したがって、ミリング装置の動作は、複数のパラメータ、例えば穀物の種類又は穀物混合物と栽培地域、収穫時期、望ましい品質基準、個々の穀物品種の比重及び/又は水分、さらには穀物混合の比率、気温、相対湿度、製粉設備で使用される設備要素の技術データ、及び/又は指定されたプロセス量としての望ましい小麦粉の品質、及び距離、ミリング圧力、温度、及び/又はミリングローラーの消費電力の選択モーター、ミリング材料の流量及び/又は達成された水分、及び/又は混合比率に関連する小麦粉の品質など、の影響を受ける。これにより、穀物の製粉設備での製粉プロセスの十分に差別化された制御がより困難になる。多くの場合、これらのプロセス量と操作プロセスパラメータのいくつかが許容範囲を超えてスリップし、ミルの操作に大きな影響を与えるだけで十分である。システムを自動化するためのあらゆる努力にもかかわらず、上級製粉業者がまだ最新であるのは、このプロセスの複雑さのおかげである。彼は「人間の専門家」として、入力信号変数に割り当てられた制御信号の変更が望ましいと思われるかどうかを判断する必要があるためである。そうすることで、上級製粉業者は常にターゲットパラメータを考慮する。上記の入力信号量と制御信号量の間に最適な割り当てが見つかった場合、この割り当ては通常、穀物粉砕設備内の対応するメモリ割り当てとアドレス指定によって保証される。
一般に、今日知られている高粉砕プラントは、各粉砕通路の後に繰り返し粉砕及びふるい分けを行うことを特徴とする。これは、軟質小麦とデュラム小麦の工場とトウモロコシ工場の両方に当てはまる。以前のプロセスでは、この手順を15~20回繰り返した。今日のシステムは、12~15回のミリングによる優れた操作ガイダンスで同じ結果を達成している。そうすることで、非常に多様な原材料からでも、優れたオペレータ/製粉業者は、さまざまな穀物の品質と対象を絞った製粉ガイダンスを混合することにより、特に、必要な品質を達成するために、各穀物のさまざまな部分を非常に注意深く段階的に結論付けることによって、例えば、さらなる加工技術、パン屋、パスタ工場などにより、その立場にある。要求される要件を満たすために、製粉設備は、特定の量の原材料、つまりミリング材料について、対応する品質と製品パラメータを備えた特定の量のミリング最終製品を処理する必要がある。ここで、穀物ミルは、製粉製品(例えば、小麦粉、セモリナなど)の可能な限り高い収率を達成するために常に努力されている。必要な品質基準とフレームワークパラメータを維持することによってのみ、製粉設備の操作は良好になる。重要な態様は、必要な操作リソースの範囲であり、これは、例えば、粉砕及びスクリーニング通路の数に直接依存する。最近のすべての努力は、直接低下することのない高フライス加工では、それがフライス加工製品の品質の歩留まりであろうとなかろうと、さらなる苦労なしにフライス加工をさらに短縮又は最適化することはできないことを示している。これに関連して、製粉業者の製粉プロセスの開発の減速とそのような製粉設備の制御を確立することができる。
特に、すべてのミリングプロセスにおいて、プロセス技術の制御と製粉設備の操作のための動的に反応するプロセス制御システムの場合製粉設備又はミリング通路内の材料輸送又は複雑なチャージプロセス(Chargenprozesse)の自動化に関連する場合、対応するソリューションが不足している。また、生産/プロセス及び流通管理システムを通じてプロセスの安全性を確保することも困難である。法規定によって要求され、主に認証に必要とされる原材料/製粉材料の供給者までの製粉最終製品のトレーサビリティは、ほとんどの場合、先行技術の装置によって十分に保証されない。これは特に、食品、配合飼料、飼料産業の設置など、穀物工場の自動化と制御の分野に関連している。
(発明の要約)
本発明の目的は、先行技術から知られている不利な点及び技術的問題を解決することである。特に、ミリングライン及び/又はローラーシステムの通路の最適化及び単純な制御のための最適化された、特にインテリジェント及び/又は適応性のある制御/調整装置が提供され、これにより、ミリング及び/又は粉砕を最適化及び自動化することができる。その際、ミルの操作上の安全性を高めると同時に、操作を最適化する必要がある。特に、オペレータの作業は技術的に簡素化されなければならず、同じオペレータがより多くのフライス加工設備を操作することができる。さらに、特にリアルタイム又は準リアルタイムで迅速に発生する異常に対応できるように技術的手段を提供する必要があり、通路及び/又は製粉設備は自動的に包括的効果を記録でき、それに応じて操作を適応させることができる。
本発明によれば、これらの目的は、特に、独立請求項の特徴的な部分の要素によって達成される。さらに有利な実施形態はまた、従属請求項及び説明によって強調されている。
特に、これらの目標は、複数のミリング製品の工業生産のための1つ又は複数の処理ラインを備えた1つ又は複数のミルを含む製粉設備の本発明によって達成される。ここで、処理ライン及び/又は通路は、製粉原料を粉砕するためのミリングローラーペア(B(B11/B12)、B、B:C(C11/C12)、C、C)を備えた少なくとも1つの粉砕通路(B、C)と、製粉原料をふるい分け又はスクリーニングするための少なくとも1つの下流スクリーニング通路(S)とを含み、加工ラインを通じて、特定の歩留まりパラメータとフライス加工製品パラメータを備えた特定のフライス加工製品を製造することができ、且つ、製粉設備の各ミルは、割り当てられたI/Oインターフェイスを介して処理ラインに割り当てられた処理デバイス(B/C/S)のローカル制御及び/又は調整のための少なくとも1つのプログラマブルロジックコントローラ(PLC)を含み、製粉設備は、製粉設備の最適化された制御のための中央調整及び制御装置を含み、ここで、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)は、ネットワークインターフェイス(202)によって中央調整及び制御デバイスに双方向に接続され、且つ中央の調整及び制御デバイスを使用して、転送された制御パラメータに応答でき、且つ、処理ラインの処理装置(B/C/S)は、割り当てられたI/Oインターフェイスを介してリモートでプログラマブルロジックコントローラー(PLC)を使用して、調整及び制御装置の転送された制御パラメータに基づいて作動でき、且つ、その操作は、最適化された方法で個別に規制され、及び/又は遠隔制御される。処理装置(B/C/S)のローカルマシンプロセスの処理装置(B/C/S)の遠隔制御及び調整は、例えば、リアルタイムデータ交換における調整及び制御装置によって行うことができる。調整及び制御デバイスは、例えば、ネットワークインターフェイスを含み得、それによって、調整及び制御デバイスは、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)及びネットワークインターフェイスを含む工場の制御システムにアクセスする。中央調節及び制御装置はさらに、パッセージ固有及び/又はパッセージを包含するバッチ/チャージパラメータに応じて転送される制御パラメータを生成する手段を含み得る。ここで、通路固有及び/又は環境固有のパラメータの1つ又は複数に基づく制御パラメータの少なくとも1つによって、割り当てられた処理装置(B/C/S)を備えた様々なミリングラインが、規制及び制御装置及び/又は個別に規制されている。通路を包含するパラメータは、例えば、場所に依存する測定パラメータ、湿度及び/又は気圧及び/又は周囲温度を含み得、且つ、通路固有のパラメータは、例えば、ミリングローラーペア(B、B、...、B:C、C、...、C)のエネルギー消費及び/又はミリング材料の予備圧力及び/又は入力温度を含む処理装置の局所動作パラメータ(B/C/S)を含み得る。調整及び制御装置によって、例えば、通路を包含するパラメータは、グローバルに、すなわち、デバイスを包含する、少なくとも2つのミリング通路に対して最適化及び調整され得、一方、通路固有のパラメータは、関連するミリング通路に関して独立して最適化及び調整され得る。中央調整及び制御装置は、例えば、操作プロセスレシピを含み得る。ここで、操作プロセスレシピに基づいて、ミリングライン又は通路の1つの処理ユニットの定義された処理シーケンス(B/C/S)を有するバッチ/チャージ制御が調整及び/又は制御される、且つここで、操作プロセスレシピに基づいて、特定の特性パラメータを有する定義された量の最終製品が、特定の特性パラメータを有する1つ又は複数の入力材料から生成される。運用プロセスレシピのミリングプロセス中、運用制御パラメータ及び/又はバッチパラメータは、調整及び制御装置によって継続的に監視される。ここで、定義可能なパラメータ値の変動又は異常が、監視された制御パラメータ及び/又は定義された制御パラメータ及び/又はバッチ/チャージパラメータからのバッチ/チャージパラメータの定義された偏差として検出された場合、制御パラメータは、調整及び制御装置によって自動的に修正及び/又は適合される。通路固有の測定パラメータは、例えば、さらに、少なくとも、製粉設備の1つ又は複数のローラースタンドの流れ及び/又は電力消費に関連する測定パラメータを含み得る。1つ以上のローラースタンドは、例えば、溝付きローラー及び/又は滑らかなローラー(C(つまり、ローラーペアC11、C12)、C(C21、C22)、...C(Cx1、Cx2))であり得る。通路固有の測定パラメータは、例えば、少なくとも、ミルのすべてのローラースタンドの流量及び/又は電力消費に関連する測定パラメータを含み得る。最適化されたバッチ/チャージプロセスのプロセス典型的な操作制御パラメータによって、例えば、最終製品の品質パラメータを標準範囲で定義し、特定の小麦粉収量を投入製品に応じて決定することができる。その結果、標準範囲からの逸脱をトリガーして検出することができる。最終製品の定義された特性パラメータは、さらに、例えば、少なくとも粒子サイズ分布及び/又はデンプン損傷及び/又はタンパク質品質及び/又は水分含有量を含み得る。監視された動作制御パラメータ及び/又はバッチ/チャージパラメータは、例えば、少なくとも歩留まり及び/又はエネルギー消費及び/又はスループット/機械の実行時間を含み得る。中央調整及び制御装置は、例えば、様々なミリングラインの表示可能な単一のウェブベースの監視システムを含み得、それによって、製粉設備は、最適化された方法で、中央で監視及び/又は制御される。操作装置及び/又は調節及び制御装置の制御システムの監視又は制御表示は、例えば、近接センサ及び/又はモーションセンサも含み得る。ここで、ディスプレイは、製粉設備及び/又はミルのオペレータまでの測定された距離に基づいて、製粉設備の近接センサ及び/又はモーションセンサの測定結果に応じて自動的にオン及びオフに切り替えられる。省エネ機能だけでなく、ディスプレイの耐用年数/動作時間を大幅に延ばすことができる。
特に、本発明の利点の1つは、製粉設備が、デバイスを包含する新しい方法で最適化され得ることである。特定のミリング材料の製粉設備のミリング通路を適切に選択した後、プロセス機能又は処理機能を可能な限り最適化し、設備の操作に対して再現性を持たせる必要がある。ただし、通常、縮小挙動を一意に特徴付けることはできず、粒子特性に対するプロセス又は操作パラメータの影響も明確に予測できないので、つまり、スループット、速度、さらには特定のエネルギー、ミリング装置のエネルギー消費、又は製粉設備の幾何学的パラメータが特性、特にミリング製品の分散特性にどのように、そしてどのような依存関係で影響するかが、動作パラメータの最適化された調整にとって決定的である。本発明による装置による中央制御の可能性、及び通路固有のグローバルな操作又はプロセスパラメータの分離された制御の可能性を通じて、リアルタイムでの操作の効率的な制御とパラメータベースの適応に関連する、新しいタイプの製粉設備の最適化された操作が可能である。
図面の簡単な説明
本発明の実施形態は、例の助けを借りて以下に記載される。実施例の例は、以下の添付の図面によって図示されている。
図1は、本発明による例示的な例の表現を概略的に示している。ここで、例えば、ローラースタンド(B/C)を備えた通路3は、規制及び/又は制御及び/又は監視され、B通路(ここでは、溝付きローラーB(ローラーペアB11、B12)、…、B(Bx1/Bx2))及びC通路(ここでは、スムーズローラーC(ローラーペアC11/C12)、...、C)。製粉設備1は、様々な製粉製品の工業的製造のための1つ又は複数の処理ライン/通路3をそれぞれ備えた1つ又は複数のミル又は操作装置2(プラント)を含む。この場合、処理ライン又は通路3は、ミリング材料をミリングするためのミリングローラーペアB、B、...、B;C、C、...、Cを備えた少なくとも1つのミリングパッセージB、C及び/又はミリング製品をふるいにかける又はふるいにかけるための少なくとも1つの下流スクリーン通路S、…、Sを含み得る。ミリングライン3を介して、特定の歩留まりパラメータ及びミリング製品パラメータを有する特定のミリング製品が製造される。製粉設備1の各操作装置又はミル2は、ローカル制御のための少なくとも1つの遠隔応答可能でプログラム可能な論理コントローラ201(通常はPLCとして指定される)、及び/又は割り当てられたI/Oインターフェイス32を介して1つ又は複数のミリングライン3に割り当てられた処理装置31/B/C/Sの調整を備える。制御装置4は、1つ又は複数のミル2のいくつかの通路3の処理装置31を、特に、例えば、ウェブベースで集中的に制御する。 図2は、本発明による例示的な例の表現を概略的に示している。ここで、調整及び制御デバイス4は、インターフェイス42によって世界規模のバックボーンネットワーク、つまり、インターネット及び/又はイントラネット、に接続されている。調整及び制御装置4は、ネットワークインターフェイス42によって、データ伝送ネットワーク41及びネットワークインターフェイス202を介して、動作装置(プラント制御システム)20の制御システムに接続されている。ウェブサーバプリケーション72は、リモートクライアント7又はブラウザのために、所望の表示及び入力/出力オプション及び/又は制御/監視ページ721/722を提供し、ここで、リモートクライアント72は、ネットワークインターフェイス71によってネットワーク41に接続されている。規制及び制御装置4はまた、機械/プロセスサーバとしてのローカル規制及び制御装置4とクライアントとしての遠隔システム7との間のデータ交換を可能にするために必要なデータサービス又はインターフェイスを提供する。この例示的な例では、ウェブサーバ72のデータ及び/又はウェブページのリモートビューイングのための単一の前提条件は、標準のブラウザインターフェイスが必要とされることである。プログラマブルロジックコントローラ(PLC)201が動作装置2の制御システム20で使用される場合、例えば、制御システム20とのリアルタイムデータ交換のための工場、最適化、又は企業固有の制御ソフトウェアには、互換性のあるデータ交換サービスが必要である。例えば、PLC201は、制御クライアント(例えば、OPC UAクライアント)及び対応するプロトコル(例えば、OPC UA)を介した規制及び制御デバイス4の対応するインタープリタによって、標準化された又は独自の方法で応答することができる場合がある。この例示的な実施形態では、ウェブサーバ/データサービス46(例えば、シンサーバとして実現される)は、オペレーティングデバイス2(例えば、シンクライアントとして実現される)又はプロセスとインターネットとの間の接続を提供する。PLC201又は独自のコントローラは、処理ライン3の処理ユニット31を制御及び/又は調整することができるプラント制御システム20を備える。例えば、AB、Schneider/Modicon、SiemensのPLCなどのほとんどのPLCは、PLCメーカー又はサードパーティプロバイダの対応する通信プロトコルとの少なくとも1つのシリアル接続をサポートしている。通常、シンサーバメーカーの関連するデータ転送ドライバーは、組み込みソフトウェアアプリケーションとして提供される。リアルタイムでのデータ交換のためにPLC、最適化、又は企業固有のソフトウェア/プロトコルを必要とする特定の実例については、対応するリモートサーバと互換性のあるデータ交換サービスが必要になる場合がある。 図3は、従来技術で知られているような、8つのミリングローラーを備えたローラースタンド33に基づく処理ライン3の図を概略的に示している。そのような8つのローラースタンド33は、例えば、2つの半分からなり、左半分はグリスト通路331として、右半分は粉砕通路332としてある。そのような8つのローラースタンド33は、例えば、2つの半分からなり、左半分はグリスト通路331として、右半分は粉砕通路332としてある。グリスト通路331は、例えば、溝付きロール3311/3312を含み得る。ここで、図3では、より速く走るロール3311は2つの矢印でマークされている。ロール3311及び3312のそれぞれの下には、ストリッパーブラシ3313が配置されている。粉砕通路332では、複数の滑らかなロール3321又は3322が使用され、ロールの表面をきれいなストリッパーナイフ3323に保つために使用される。特定のフライス加工作業に応じて、それぞれの下部ロールペア3315、3316、又は3325、3326は、対応する上部ロールと同じタイプの粗い溝付き、細かい溝付き、又は滑らかなローラーとして形成される。材料は、例えば、対応するインフィードシリンダー333によって左又は右にローラースタンド33に向けられ得る。そうすることで、例えば、高い粉砕力の場合、ローラースタンドの左半分と右半分が同一になるように設計することができ、その結果、両方が粉砕製品の半分を処理する。供給シリンダー333において、例えば、製品供給3332を制御するセンサ3331が形成され得、その結果、供給シリンダー333に上に流れ込むそれぞれの到着量の材料は、製品供給システムを通して同じ量で排出される。材料は、供給チャネル334を通って直接ロールギャップに向けられる。空気流は、ロール3311、3312、又は3321、332の周りに向けられた2つの空気チャネル335によって固定することができる供給チャネル334で生成される。上部ロールペア3311、3312によって粉砕された材料は、製品除去漏斗336を介して、下部ロールペア3315、3316のミリングギャップに直接向けられる。また、下部ロールペア3315、3316では、空気が空気チャネル335を通して吸引される。4つのロールペア3311、3312、3315、3316、3321、3322、3325、3326はすべて、ミリングギャップに関連して、設定装置3314及び3317、あるいは3324及び3327によってさえも設定することができる。異物に対する固定、装置の係合及び解放などの他のすべての装置は、例えば、4ロールプラントのように、8ロールプラントで使用することができる。製品除去ファンネルでは、空気誘導も実現できる。これは、特に粗粒粉及び製粉製品に利点をもたらす可能性がある。空気と製品の誘導を分離することにより、落下する製品の流れをよりコンパクトに誘導することができるためである。各ミリングローラーペア3311、3312-3321、332はそれぞれ、例えば、ホイール及び対応する調整要素からなる、独自のミリングギャップ設定装置3314、3317、332、3327を示す。さらに、ミリングギャップ設定装置3314、3317、3324、3327を自動的に調整するための1つ又は複数のサーボモータ337を提供することができる。ディスプレイを通して、例えば、2つのミリングローラーの瞬間的なギャップ値を監視することができる。さらに、サーボモータは、制御装置と記憶媒体を介して自動的に操作することができ、ここで、両方とも、動作装置の制御システム20の統合された構成要素として実現することができる。特に、サーボモータ337、及びしたがってミリングギャップ設定装置3314、3317、332、3327、並びに動作装置20の制御システムによる処理ユニット31及びI/Oインターフェイス32としての製品制御システム3332及びセンサ3331と同様に、監視、制御、及び自動調整も可能である。 図4は、「グローバル」からの抜粋、パッセージを含む、パッセージ固有のパラメータ43211、...、4321x/43221、...、4322x、を概略的に図示している。濃い灰色はパッセージを含む関連パラメータ43221、...、4322xであり、薄い灰色はパッセージ固有のパラメータ43211、...、4321xである。以下では、グローバルパラメータ又はクロスパッセージパラメータ43221、...、4322xは、例えば地理的割り当て又はデバイス固有の同等性のために、処理デバイス31との異なる処理ライン又はパッセージ3に同じ又は対応する影響を与えるパラメータを意味すると理解される。本発明によれば、それらは、いくつかの処理ライン3の制御/調整及び監視を生成するために、調整及び制御装置4によって一元的に使用される。これと比較して、パッセージ固有のパラメータ43211、…、4321xは、特定の処理ライン3にのみ、又は処理装置31の1つにさえも特に関連する。 図5は、本発明による例示的な例のブロック図を概略的に示している。ローカル操作パネルのないマシンのリモート操作のためのヒューマンマシンインターフェイス(HMI)識別を備えたモバイルアプリケーション、及び制御デバイスによるリモートマシン制御のためのWebサーバ上のモバイルアプリによるリモートアクセス4を有する。制御装置4は、処理ライン3のローカルPLC201をアドレス指定することにより、同じ又は異なるミル2の処理装置31の異なる通路3及び/又は同じ又は異なる粉砕プラント1又は一般にプロセス産業のプラントの処理装置31を集中制御する。
(発明の詳細な説明)
図1は、本発明の例示的な例の代表的なものを概略的に示している。ここで、例えば、ローラースタンド(B/C)を備えた通路又は処理ライン3は、ここでは、例えば、B通路(ここでは:溝付きロールB(ロールペアB11、B12)、...、B(Bx1/Bx2))及びC通路(ここでは:スムーズロールC(ロールペアC11/C12)、...、C)にさらに細分されて、制御及び/又は監視される。そのような処理ライン又は通路3は、例えば、ローラースタンド以外の処理ユニット31を含み得る。一般に、通路(ストランド又はランスルーも)は、ミル、例えばシリアルミルへの製品の導入を示す。この場合、ローラースタンド又は粒子の粗い材料で製粉された穀物は、振動ふるいでふるいにかけられる。小麦粉はふるいにかけられ、すべての小麦粉が砕かれるまで、グリストは再び粉砕される。この製品ガイダンス(ミリングとその後のふるい分け)は、ここでは通路として指定されている。穀物と粒状製品は(粉砕図に応じて)10~16の通路を通過できる。しかしながら、本発明は、一般に、プロセス産業の設備のプロセス制御された処理ラインに関する。プロセス産業の設備は、本明細書では、化学的、物理的、生物学的又は他の技術的プロセス及び手順における物質及び材料の工業的処理のための設備である。この場合、物質及び材料は、例えば、対応する処理ラインを介して、実装、形成、混合又は分離、鋳造、粉砕、プレス、又はその他多くのことを行う。いくつかの典型的なプロセスは、化学反応及び反応生成物の処理(例えば、蒸留又は結晶化による)、チョコレートの製造及び処理、粗油処理(例えば、整流による)、ガラスの溶融、ならびに粒状材料(例えば、穀物などの有機物又は陶器などの無機物)又はパンの工業的ベーキング又は生地の製造及び加工(例えば、パスタの工業的生産)などを行う。
しかしながら、本発明は、本質的に、例えば、製粉設備を使用する他の処理設備について説明される。参照番号1は、様々なミリング製品又は処理ラインによって処理される他の製品の工業的製造のための1つ又は複数の処理ライン3をそれぞれ備えた1つ又は複数のミル又は操作装置2(プラント)を含む製粉設備又は一般に処理設備を示す。処理ライン3は、例えば、ミリング製品をミリングするためのミリングローラーペアB、B、…、B;C、C、…、Cを備えた少なくとも1つのミリング通路B、Cを含み得る。粉砕又は縮小プラント1の選択は、出発生成物及び/又は最終生成物及び/又は出発生成物の量の測定関連の特性化によって決定することができる。粉砕又はリダクション設備(Verkleinerungsanlage)1の選択は、初期製品及び/又は最終製品の計量特性及び/又は初期製品の数量仕様によって決定され得る。特に、粉砕プラント1を選択する場合、いくつかのパラメータで十分なことがよくあり、例えば、
(i)製品は乾燥、湿っている、又は湿っている、
(ii)製品が硬い、もろい、又はプラスチックである、
(iii)出発製品の粒子サイズ、
(iv)最終製品の細かさ、
(v)製品のスループットなど。上記のように、少なくとも1つのロール、特に製粉設備1又は処理ライン3のミリングローラーペアの2つのロール31は、滑らかなロールC、C、…、C又は溝付きロールB、B、…、Bとして、又はプレートがねじ込まれたロールベース本体として設計され得る。滑らかなロールC1、C2、…、Cxは円筒形又は皿型にすることができる。溝付きロールB、B、…、Bは、さまざまな溝付き形状、例えば屋根型又は台形の溝付き形状を示す場合があり、及び/又は円周面に重ねられたセグメントを示す。少なくとも1つのロール、特にミリングローラーペアの両方のロール、特に少なくとも1つのミリングローラー、特にミリングローラーペアの両方のミリングローラーは、500mmから2000mmの範囲の長さ及び250mmから300mmの範囲の直径を有し得る。ロール、特にミリングローラーの円周面は、好ましくは、ロール本体に取り外し不可能に接続されており、特に、それとの一部として形成されている。これにより、製品の製造が簡単になり、信頼性が高く堅牢な処理、特にフライス加工が可能になる。ロールは、少なくとも1つのロール、特にロールペアの両方のロールの状態を特徴付ける測定値を記録するための少なくとも1つのセンサを備えて設計され得る。特に、これは、ロールの少なくとも1つ、特にロールペアの両方のロールの円周面の状態であり得る。条件は、例えば、温度、圧力、力(1つ又は複数の方向の力成分(複数可))、摩耗、振動、変形(伸長及び/又はたわみ経路)、回転速度、回転加速度、周囲湿度、少なくとも1つのロールの位置又は向き、特にロールペアの両方のロール、であり得る。センサは、例えば、MEMSセンサ(MEMS:微小電気機械システム)として設計され得る。センサは、好ましくは、少なくとも1つのデータセンサとデータ接続されており、ここで、データ送信機は、少なくとも1つのセンサの測定値をデータ受信機に非接触で送信するように設計されている。少なくとも1つのデータ送信機の助けを借りて、測定値は、ロールの一部ではないデータ受信機に非接触で送信することができる。製粉設備は、プロセス又は製品又は動作パラメータを記録するための他のセンサ及び測定ユニット、特にもう1つのロールの電流/電力消費を測定するための測定装置を含み得る。とりわけ、センサは、
(i)少なくとも1つの温度センサであり得るが、好ましくは、ロール温度又はロールに沿った温度プロファイルを測定するためのいくつかの温度センサ;
(ii)1つ又は複数の圧力センサ;
(iii)1つ又は複数の力センサ(力成分(複数可)が1つ又は複数の方向であることを判別するため);1つ又は複数の摩耗センサ;
(iv)特にねじれ、したがって、処理、特にこの位置でのミリングを妨げる、ロールの円周面への処理される製品の付着、を決定するための1つ又は複数の振動センサ;
(v)1つ又は複数の変形センサ(伸長及び/又は偏向経路を決定するため);
(vi)特にロールの静止状態を決定するための1つ又は複数の回転速度センサ;
(vii)1つ又は複数の回転加速度センサ;
(viii)周囲湿度を決定するための1つ又は複数のセンサ、好ましくはロールの隣接側に配置される;
(ix)ロールの位置及び/又は方向を決定するための、特にロールペアの両方のロール間のギャップの幅及びロールの平行度に依存する位置及び/又は方向を決定するための1つ又は複数のジャイロスコープセンサ;及び/又は
(x)ロールペアの両方のロール間のギャップの幅を決定するための1つ又は複数のセンサ、特にミリングローラーペアの両方のミリングローラー間のミリングギャップ、例えば、ロールの隣接側に配置されたセンサ、特にMEMSセンサ;
であり得る。これの任意の組み合わせも可能である。例えば、ロールには複数の温度センサと変形センサが含まれている場合がある。本発明の文脈において、すべてのセンサが同じタイプであり、したがって、例えば、消費電力又は1つ又は複数のロールを測定するための測定ユニットとして設計されることも可能である。
さらに、1つ又は複数の処理ライン3は、ミリング材料をふるいにかける又はふるいにかけるための少なくとも1つの下流通路S、…、Sを含む。本発明の意味でのミリングローラーは、通常、2つのミリングローラーのミリングローラーペアの間に向けられる粒子の粗いミリング材料をミリングするように設計されている。ミリングローラー、特に本発明によるミリングローラーペアのミリングローラーは、通常、1つの本質的に非弾性の表面(特にその円周面上)を有する。これは、例えば、この目的のために、金属を含み得るか、又は鋼、特にステンレス鋼などのそれでできていてもよい。ミリングローラーペアのミリングローラーの間には、通常、比較的堅固で、しばしば油圧制御されるミリングギャップがある。多くの製粉設備では、ミリング材料は基本的にそのようなミリングギャップを通って垂直下向きに向けられる。また、ミリング材料は、多くの製粉設備3で、その重力によってミリングローラーペアのミリングローラーに向けられる。ここで、このインフィードは、オプションで、空気圧で支持することができる。ミリング材料は通常粒子が粗く、ミリングギャップを通る流体の流れとして移動する。これらの特性により、少なくとも1つのそのようなミリングローラーを含むミリングローラー及び製粉設備3は、例えば、紙を輸送するために使用される技術で使用される他のロールと区別される。
ミリングライン3を介して、特定の歩留まりパラメータ及びミリング製品パラメータを有する特定のミリング製品が製造される。これらのパラメータは、特に処理装置の製粉設備1の選択に依存する。本発明の文脈において、「製品」又は「製粉原料」は、特にバルク材料又は塊を意味すると理解される。本発明の文脈において、「バルク材料」は、バルク材料加工産業で使用される、粉末、顆粒又はペレットの形態の製品を意味すると理解され、すなわち、製粉業(特に軟質小麦、デュラム小麦、ライ麦、トウモロコシ及び/又は大麦の製粉)又は特殊な製粉業(特に大豆、そばの殻むき及び/又は製粉)の穀物、穀物製粉製品及び穀物最終製品の加工における大麦、スペルト、キビ/ソルガム、疑似シリアル及び/又はソバ)、家畜及びペット、魚及び甲殻類の飼料の製造、油糧種子の処理、バイオマスの処理及びエネルギーペレットの製造、工業用モルティング及びモルト処理インストール;カカオ豆、ナッツ、コーヒー豆の加工、肥料の製造、製薬業界又は固形物の化学において。本発明の意味での「塊」とは、チョコレート塊又は砂糖塊などの食品塊、又は印刷インク、コーティング、電子材料又は化学物質、特にファインケミカルと理解される。本発明の文脈において、「製品の処理」は、特に以下を意味すると理解される:
(i)バルク材料、特に穀物、穀物粉砕製品、及び上記の粉砕又は特殊粉砕からの穀物最終製品の粉砕、粉砕(Verkleinern)、及び/又は剥離、ローラーのペア、例えば、以下でより詳細に説明する研削ローラー又はフレーキングローラーのペアを使用することができる;
(ii)塊、特にチョコレート塊や砂糖塊などの食品塊の精製、例えば、ファインロールのペアを使用できる;及び
(iii)特に印刷インキ、コーティング、電子材料又は化学薬品、特にファインケミカルの湿式粉砕及び/又は分散。
製粉設備1の各操作装置又はミル2は、割り当てられたI/Oインターフェイス32を介してミリングライン3に割り当てられた処理装置31/B/C/Sのローカル制御及び/又は調整のための少なくとも1つの遠隔応答可能でプログラム可能な論理コントローラ201(またPLC)を含む。制御装置4は、処理ライン3に応答するローカルPLC201によって、中央に、特に、例えば、ウェブベースの、異なるミル2の同じの様々な通路3の処理装置31を制御する。そうすることで、パッセージ固有の43211、...、4321x及びグローバル、つまりパッセージを含む43221、...、4322xパラメータが区別され、制御デバイス4によって異なる方法で処理される(「グローバル」の抜粋を含む図4も参照。すなわち、パッセージを含む及びパッセージ固有のパラメータ43211、...、4321x/43221、...、4322x、ここで、パッセージを含む関連パラメータ43221、...、4322xは濃い灰色で強調表示され、パッセージ固有のパラメータ43211、...、4321xは薄い灰色で強調表示される。)。グローバル又はパッセージを含むパラメータ43221、...、4322xによって、様々な処理ライン又はパッセージ3において、例えば、それらの地理的割り当て又はデバイス固有の同等性のために、処理デバイス31に対して同じ、対応する、又は少なくともパッセージを包含する関連性を有するパラメータが理解される。本発明によれば、それらは、いくつかの処理ライン3の制御/調整及び監視を生成するために、調整及び制御装置4によって一元的に使用される。これと比較して、パッセージ固有のパラメータ43211、…、4321xは、特定の処理ライン3にのみ特に関連するか、又は処理装置31の1つに特に関連する。プログラマブルロジックコントローラ201/PLCは、ネットワークインターフェイス202を介して中央調整及び制御装置4に双方向に接続され、中央調整及び制御装置4によって転送される制御パラメータ4311、...、431xによって応答することができる。処理ライン3の処理装置31/B/C/Sは、割り当てられたI/Oインターフェイス32を介して遠隔でプログラマブル論理コントローラ201/PLCによって調整及び制御装置4の転送された制御パラメータ4311、...、431xに基づいて作動され、それらの動作は局所的に個別に調整される。
初期製品及び/又は最終製品の特性評価のための測定パラメータ及び/又は初期製品及び/又はスループットなどの数量仕様のプロセス技術リンクについては、中央調整及び制御装置4によって処理ライン3の処理装置31/B/C/Sを制御するための制御パラメータ4311、…、431xを用いて、つまり、パッセージ固有の43211、...、4321x及びグローバルに、すなわち、例えば、所定のプロセス関数による、つまり、パッセージを含む43221、...、4322xパラメータ、例えば、所定のプロセス機能によって行うことができる。これは、プロセス機能は、技術的、特に、例えば、処理プロセス中の特定の製粉設備1及び/又は処理ライン/通路3及び/又は処理ユニット31の処理プロセスの時間依存の構成であること、及び処理プロセスに影響を与えるパラメータ間で技術的なコンテキスト、例えば、初期製品に関連する測定パラメータ(水分、粒状性など)、環境に影響を与えるパラメータ(空気圧、温度など)、処理プロセス中の中間製品に関連する測定パラメータ、及び例えば、エネルギー消費量、ローラー温度、ローラーの回転速度、及び最終製品の測定パラメータ(ミリングの細かさ、粒状性、スループットなど)、を生成できること、を意味する。対応するプロセス機能の決定、少なくとも初期決定は、例えば実際の製粉設備によって、関連するタイプの製粉設備1について実験的に行うことができる。なぜなら、縮小挙動を明確に特徴づけること、及び/又は粒子特性に対するプロセスパラメータの影響を予測することはしばしば困難であるためである。例えば、スループット、回転速度/比エネルギー、又はミルの幾何学的パラメータを、マッピング機能を使用して最終製品の分散度プロパティと関連付けることはほとんど困難である。この場合、プロセス機能は、プロセスに関連するすべての量とパラメータ、特にプロセスパラメータと制御パラメータ4311、...、431x、の許容帯域幅に基づいている必要がある。その範囲内で製粉設備の安全な操作1又は処理装置も保証されている。プロセス機能を決定するための重い実験的、計量的量は、例えば、処理ライン3内の粒子サイズ分布、回転速度、スループットの影響、粉砕体の厚さ及びサイズの粒子サイズ分布への影響であり得る。この場合、プロセス機能は、例えば、加工ライン3のプロセスチェーンのすべてのプロセス段階について決定されて、製粉設備1の統合されたプロセス機能を得ることができる。
通過装置31の中央制御システム4は、特にウェブ技術、すなわち分散型ネットワーク技術に基づくことができる。これにより、Web及び/又はネットワークベースの任意の数のパッセージを介した集合的なパラメータ変更及び集合的なソフトウェア更新が可能になり、さまざまな端末への相互接続性が提供される。任意の数の通路3にわたる集合的なパラメータ変更及び集合的なソフトウェア更新、ならびに様々な端末31への相互接続性は、本発明による通路装置31の中央に形成された制御システムの利点である。パッセージを含むパラメータ43221、...、4322xは、いくつかの処理ライン/パッセージ3でバッチの操作規制に割り当てられますが、パッセージ固有のパラメータ43211、...、4321xとは対照的に、個々の決定された処理ライン/パッセージ3には接続されない。通路を含むパラメータ43221、...、4322xは、対応する測定デバイス又はセンサの測定パラメータであるか、又は他のパッセージを含むパラメータ43221、...、4322x及び/又はパッセージ固有のパラメータ43211、...、4321x対応するリンク又はモデルによって生成される。
調整及び制御デバイス4がインターフェイス42によって世界規模のバックボーンネットワーク、すなわちインターネット及び/又はイントラネットに接続されている可能な例示的な例が、例えば、図2に示されている。調整及び制御装置4は、ネットワークインターフェイス42によって、データ伝送ネットワーク41及びネットワークインターフェイス202を介して、動作装置(プラント制御システム)20の制御システムに接続されている。ウェブサーバプリケーション46は、リモートクライアント7又はブラウザのために、所望の表示及び入力/出力の可能性及び/又は制御/監視ページ721/722を提供する。ここで、リモートクライアント72は、ネットワークインターフェイス71によってネットワーク41に接続されている。規制及び制御装置4はまた、機械/プロセスサーバとしてのローカル規制及び制御装置4とクライアントとしての遠隔システム7との間のデータ交換を可能にするために必要なデータサービス又はインターフェイスを提供する。この例示的な例では、ウェブサーバ46のデータ及び/又はウェブサイトを遠隔視聴するための信号の前提条件は、標準のブラウザインターフェイスが必要であることである。
この例示的な例は、機械制御システムへのウェブサーバプリケーション46にアクセスするためのモバイルアプリケーションとして実現され得る。使用方法は、例えば、設備1が接続されているLAN(ローカルエリアネットワーク)に限定することができる。さらに、モバイルアプリケーションは、ネットワークからアクセス可能な制御システムをリモートで検索し、互換性のあるマシン制御システムを備えた設備1を選択できる。例えば、これを行うには、ユーザーデータグラムプロトコル(UDP)ブロードキャストを使用できる。ここで、マシン制御システムは、着信UDPメッセージの特定のアドレス(255.255.255.250)に永続的に維持される。例えば、スマートフォンがインストールされたモバイルアプリを使用して対応するANLAGEN_PLC_DISCOVERYブロードキャストを送信するとすぐに、このネットワーク内のすべての制御システムがこのブロードキャストを受信し、次の例に示すように、必要なプロパティで応答する。:
Figure 2023052592000002
機械制御接続は、例えば、ソフトウェアベースのエンジン(図5を参照)によって、例えば、PhoenixEngineなどの商用エンジンを使用する場合でも、実現することができる。Phoenix Engineは、組み込みLinux(登録商標)とCodesys Runtimeを備えたWago PLCで構成されるソフトウェアフレームワークである。Webサーバと追加のサーバを統合できる。データベースは、マシン制御ソフトウェアと一般的なWebベースのディスプレイの間の中央インターフェイスを形成する。ウェブサーバと機械制御ソフトウェアとの間の接続は、例えば、ウェブソケットによる直接接続によって実現され得る。したがって、この例示的な例では、ディスプレイは、タッチディスプレイ、スマートフォン、PC上の任意の従来のブラウザで操作することができる。図5は、ローカル操作パネルと、制御デバイス4(制御ロジック)によるリモートマシン制御のためのWebサーバ上のモバイルアプリによるリモートアクセスなしに、機械の遠隔操作のためのヒューマンマシンインターフェイス(HMI)識別を備えたそのようなモバイルアプリケーションを用いた本発明による例示的な例を示している。制御装置4は、それが処理ライン3のローカルPLC201に応答することによって、同じ又は異なるミル2の様々な通路3のPLC及び/又は同じ又は異なる製粉設備1又はプロセス産業の一般設備の処理装置31を介して処理装置31(機械要素)を集中的に制御する。中央制御装置4、特に、同じ又は類似の集合的パラメータ、例えば、気圧、湿度などの環境パラメータを示す地理的に比較可能な場所での製粉設備1及び/又は処理ライン3による、いくつかの製粉設備1及び/又は処理ライン3のリモートコントロールは、特に制御パラメータ4311、...、431xをプラント制御システム20又はPLC 201に転送する集合的なパラメータの適応、及び任意の数の処理ラインと通路3にわたる集合的な制御と集合的なソフトウェアの更新を可能にする。これにより、さまざまな端末への新しいタイプの相互接続も可能になる。本明細書に記載のウェブ技術は、この場合、基礎として使用することができ、その結果、追加の程度の独立性を達成することができる。集合的、すなわちグローバルなパラメータはまた、処理ライン又はパッセージ3内のデバイス要素にのみ関連し得ることを付け加えるべきである。例えば、ミリングパッセージ33におけるローラーペアの2つのローラーの適合の集合パラメータによる制御など、例えば、グリストパッセージ331又は選択パッセージ332などの。
プログラマブルロジックコントローラ(PLC)201が、操作装置2、例えば、ミルの制御システム20で使用される場合、制御システム20とのリアルタイムデータ交換のための最適化又は任意の会社固有の制御ソフトウェア、互換性のあるデータ交換サービスが必要である。例えば、PLC201は、制御クライアント(例えば、OPC UAクライアント)及び対応するプロトコル(例えば、OPC UA)を介した規制及び制御デバイス4の対応するインタープリタによって、標準として又は独自の方法で応答され得る。この例示的な例では、ウェブサーバ/データサービス46(例えば、シンサーバとして実現される)は、オペレーティングデバイス2(例えば、シンクライアント7として実現される)又はプロセスとインターネットとの間の接続を提供する。PLC201又は独自のコントローラは、処理ライン3の処理ユニット31を制御及び/又は調整することができるプラント制御システム20を備える。例えば、AB、Schneider/Modicon、SiemensのPLCなどのほとんどのPLCは、PLCメーカー又はサードパーティプロバイダの対応する通信プロトコルとの少なくとも1つのシリアル接続をサポートしている。通常、シンサーバ46製造業者の関連するデータ転送ドライバは、組み込みソフトウェアアプリケーションとして提供される。リアルタイムでのデータ交換のためにPLC、最適化、又は企業固有のソフトウェア/プロトコルを必要とする特定の実例については、対応するリモートサーバと互換性のあるデータ交換サービスが必要になる場合がある。図2による例示的な例では、ウェブサーバ/データサービスデバイス(シンサーバ、46)は、デバイス3又はプロセスとインターネットとの間の接続を生成する。通常、この場合、制御システムからデータ20を抽出するために、又はネットワーク41を介して制御システム20の必要な制御を可能にするために、PLC201又は専用コントローラ201又は制御システム20の間の接続が必要である。例えば、Schneider/ModiconやSiemensなどの多くのPLCは、PLCプロバイダ又はサードパーティメーカーの通信プロトコルに基づいて、少なくとも1つのシリアル接続をサポートする。多くの場合、シンサーバ46のプロバイダからの通信のための対応するドライバは、組み込みソフトウェアアプリケーションの一部として利用可能である。PLC201標準PLCプロトコルを使用することは、シンサーバ46の接続を単純化する。処理ユニット31が外部通信ポートを持たないコントローラを有する場合、処理ユニット31に追加のセンサ及びI/Oインターフェイス32を提供することが必要な場合がある。シンサーバ46がインストールされ、対応するドライバが選択されている場合、シンサーバ46は、処理ユニット31及び制御システム20のデータがネットワークリンクを有するように構成される。例えば、ゲートウェイサーバは、PLCレジスタをネットワーク変数又はリモートPC接続にマップする場合がある。有利なことに、シンサーバ46は、処理ユニット31のデータを監視するように、又はOPCなどの標準的なデータインターフェイスを提供するようにウェブページを構成することを可能にする。シンサーバ46へのインターネット又はイントラネット(LAN)接続は、例えば、標準イーサネット、ダイヤルアップモデム回線、又は無線接続(例えば、802.11bイーサネット)を含み得る。ネットワーク接続(例えば、インターネット)を介して、PCブラウザ(デスクトップPC、ラップトップ、PDA又は別のシンクライアント7)アクセスが、シンサーバ46の対応するウェブページに取得され得る。シンサーバ46によって提供されるこのウェブページを通じて、ブラウザを介して、調整及び制御装置4及び/又は制御システム20、あるいは処理ユニット31の制御システムでさえ、PLCによって監視され、それらの制御システムは、適合した。本発明による装置1を用いて、したがって、中央調整及び制御装置4を介して様々なミリングラインの均一なウェブベースの監視を提供することが可能であり、それによって製粉設備1を中央で監視及び/又は最適化された方法で制御する。例示的な例として、動作装置2の制御システム20の監視又は制御ディスプレイ21/45及び/又は調整及び制御装置4は、近接センサ及び/又は運動センサ(211/451)を含み得る。ここで、ディスプレイは、製粉設備(1)及び/又はミル2の操作者までの測定された距離に基づいて、近接センサ及び/又はモーションセンサの測定結果に応じて自動的にオン及びオフに切り替えられる。
処理装置31/B/C/Sの局所的な遠隔制御及び調整は、リアルタイムデータ交換における調整及び制御装置4によって、処理装置31/B/C/Sの機械プロセスによって行われる。特に、調整及び制御デバイス4は、上記のように、ネットワークインターフェイス42を含み得る。ネットワークインターフェイス42を介して、プログラマブルロジックコントローラ201/PLC及び調整及び制御デバイス4のネットワークインターフェイス202を備えたミル2の制御システム20へのアクセスを得ることができる。中央調整及び制御装置4は、パッセージ固有43211、...、4321x及び/又はパッセージを包含する43221、...4322xバッチ/チャージパラメータ432に応じて送信される制御パラメータ4311、...、431xを生成するための適切な手段及びデータ処理プロセス44を含み得る。そうすることで、本発明によれば、パッセージ固有及び/又は環境固有のパラメータ432の1つ又は複数に基づく制御パラメータ4311、…、431xの少なくとも1つによって、割り当てられた処理装置31/B/C/Sを備えた様々なミリングライン3は、中央で最適化され、及び/又は調整及び制御装置4によって個別に制御される。少なくとも制御パラメータ4311、…431xは、少なくとも2つの異なる処理ライン又はパッセージ3の場合、パッセージを包含するパラメータ43221、...、4322xに基づいて、調節及び制御装置4によって全体的に最適化及び制御され得る一方、パッセージ固有のパラメータ43211、...、4321xは、関連するパッセージ3の制御パラメータ4311、...、431xの最適化と制御に独立して作用する。パッセージを包含するパラメータ43221、...、4322x位置依存測定パラメータは、少なくとも湿度及び/又は気圧及び/又は周囲温度を含み得る。パッセージ固有のパラメータ43211、…、4321xは、少なくとも処理装置31/B/C/Sのローカル動作パラメータ、例えば、ミリングローラーペアB、B、...、B;C、C、...、C)のエネルギー消費及び/又はミリング材料の予備圧力及び/又は入力温度など、を含み得る。パッセージ固有の測定パラメータ43211、…、4321xはまた、少なくとも、ミル設備1の1つ又は複数のローラースタンド31の流れ及び/又は電力消費に関連する測定パラメータを含み得る。
最適化のために、中央調整及び制御装置4は、操作プロセスレシピ431を含み得る。ここで、操作プロセスレシピ431に基づいて、処理ユニット31/B/C/Sの定義された処理シーケンスを有するバッチ/チャージ制御が制御され、且つここで、操作プロセスレシピ431に基づいて、特定の特性パラメータ51を有するより多くの投入材料5、特定の特性パラメータ61を有する定義された量の最終製品6が生成される。最終製品61の定義された特性パラメータ61は、少なくとも粒子サイズ分布611及び/又はデンプン損傷612及び/又はタンパク質品質613及び/又は水分含有量614を含み得る。動作プロセスレシピ431のミリングプロセスの間、動作制御パラメータ4311、…431x及び/又はバッチ/チャージパラメータ432は、調整及び制御装置4によって継続的に監視される。監視された動作制御パラメータ4311、…、431x及び/又はバッチ/チャージパラメータ432は、例えば、少なくとも歩留まり62及び/又はエネルギー消費及び/又はスループット/機械実行時間を含み得る。監視された制御パラメータ4311、...、431x及び/又はバッチ/チャージパラメータ432の定義された偏差が定義された制御パラメータ4311、...、431x及び/又はバッチ/チャージパラメータ432から逸脱することとして定義可能なパラメータ変動又は異常が検出された場合、制御パラメータ4311、...431xは、調整及び制御装置4によって自動的に修正及び/又は適合される。標準範囲の最適化されたバッチプロセスのプロセスに典型的な操作制御パラメータ4311、...、431xによって、例えば、最終製品6の定義された品質パラメータ及び特定の小麦粉収量62は、投入製品5に応じて決定又は事前定義され得る。
運用プロセスレシピのミリングプロセス中に、動作制御パラメータは、調整及び制御装置によって継続的に監視される。ここで、異常が監視された操作プロセスレシピからの定義された逸脱として検出された場合、警告信号が、例えば、警報ユニットに送信される。バッチ/チャージパラメータは、例えば、製粉設備の1つ又は複数のローラースタンドの少なくとも流れを含み得る。1つ又は複数のローラースタンドは、例えば、少なくとも溝付きローラー(B通路)及び/又は滑らかなローラー(C通路)を含み得る。バッチ/チャージプロセスパラメータは、例えば、少なくとも、製粉設備のすべてのローラースタンドの流れを含み得る。標準範囲の最適化されたバッチ/チャージプロセスのプロセス-典型的なバッチ/チャージプロセスパラメータによって、例えば、最終製品の定義された品質パラメータ及び特定の小麦粉収量は、初期製品に応じて決定され得る。定義された品質パラメータは、例えば、少なくとも粒子サイズ分布及び/又はデンプン損傷及び/又はタンパク質品質及び/又は水分含有量を含み得る。監視されるバッチ/チャージプロセスパラメータは、例えば、少なくとも歩留まり及び/又はエネルギー消費及び/又はスループット/機械の実行時間を含み得る。ミリングプロセス中、例えば異常の検出では、規制及び制御装置の監視されたバッチ/チャージプロセスパラメータの継続的な長期変化が記録される。ここで、プロセスレシピの生成された操作制御パラメータからの監視された操作制御パラメータからの定義された偏差は、測定された連続的な長期変化に応じて決定される。監視されたバッチ/チャージプロセスパラメータは、例えば、本発明による複数の制御システム20によって、ネットワーク41を介して中央調整及び制御デバイス4に送信され得る。ここで、複数の制御システム20は、一元的に監視及び制御される。とりわけ、本発明には、技術的に斬新な方法で、生産の長期的又は短期的な傾向の集中監視及び制御された識別、異常の自動認識、(i)歩留まり、(ii)エネルギー、(iii)スループット/マシンランタイムなどについての、自動化された24時間年中無休の(リモート)監視及び生産パラメータの検出を可能にするという利点がある。
1 製粉設備又はプロセス産業の一般的な設備
2 操作装置(プラント)、ミル
20 操作装置の制御システム(プラント制御システム)
201 プログラマブルロジックコントローラー(PLC)
202 プラント制御システムのネットワークインターフェイス
203 コントロールクライアント(例えば、OPC UAクライアント)
204 インタープリタ
21 操作装置2の監視又は制御表示
211 近接センサ及び/又はモーションセンサ
3 処理ライン/パッセージ
31 プロセッシングユニット
、B、...、B 溝付きローラー
、C、...、C スムースローラー
、S、...、S ふるい分け(Sicht-)/スクリーニング装置
32 I/Oインターフェイス;インターロックされた要素
33 8本のローラーパッセージを備えたローラースタンドの実施例
331 グリスト(Schrot)パッセージ
3311/3312 グリストパッセージの溝付きローラー
3313 ストリッパーブラシ
3314 ミルギャップを設定するための設定装置
3315/3316 グリストパッセージの下部ローラーペア
3317 ミルギャップを設定するための設定装置
332 粉砕パッセージ
3321/3322 粉砕パッセージの滑らかなローラー
3323 ストリッピングナイフ
3324 ミリングギャップを設定するための設定装置
3325/3326 粉砕パッセージの下部ローラーペア
3327 ミリングギャップを設定するための設定装置
333 インフィードシリンダー
3331 センサ
3332 製品管理システム
334 フィードチャネル
335 エアチャネル
336 製品除去ファネル
337 サーボモーター
4 調整及び制御装置
41 データ伝送ネットワーク
42 調整及び制御装置のネットワークインターフェイス
43 パラメータ
431 運用プロセスレシピ
4311、...431x 制御パラメータ
432 バッチ(Batch-)/チャージ(Chargen-)パラメータ
43211、...、4321x パッセージ固有のパラメータ
43221、...、4322x パッセージを含むパラメータ
44 制御パラメータ4311、...、431xを生成する手段
45 調整及び制御装置4の監視又は制御表示
451 近接センサ及び/又はモーションセンサ
46 ネットワークデータサービス/Webサーバ/シンサーバ
47 機械/プロセス制御
5 入力製品
51 入力材料の測定パラメータ
6 最終製品
61 最終製品の測定パラメータ
611 粒度分布
612 でんぷんの損傷
613 タンパク質の品質
614 水分含有量
62 比収率
7 Webベースの制御クライアント/シンクライアント
71 ネットワークインターフェイス
72 ブラウザインターフェイス
721 操作装置/ミルシステムの制御/ステアリング
722 操作装置/ミルシステムの監視
条項1:
複数のミリング製品の工業生産のための1つ又は複数の処理ライン(3)を備えた1つ又は複数のミル(2)を含む製粉設備(1)であって、ここで、処理ライン(3)は、ミリング材料をふるいにかけるかスクリーニングするための、ミリング材料をミリングするためのミリングローラーペア(B、B、B;C、C、C)を備えた少なくとも1つのミリングパッセージ(B、C)を含み、ここで、ミリングラインを介して、特定の歩留まりパラメータ及びミリングされた製品パラメータを有する特定のミリング製品を製造することができ、且つここで、製粉設備(1)の各ミル(2)は、割り当てられたI/Oインターフェイス(32)を介して、処理ライン(3)に割り当てられた処理装置(31;B/C/S)の局所制御及び/又は調整のための少なくとも1つのプログラマブルロジックコントローラ(201/PLC)を含み、
当該製粉設備(1)は、当該製粉設備(1)の最適化された制御のための中央調整及び制御装置(4)を含むことを特徴とし、ここで、前記プログラマブルロジックコントローラ(201/PLC)は、ネットワークインターフェイス(202)によって前記中央調整及び制御装置(4)に双方向に接続されており、且つここで、処理ライン(3)の処理装置(31;B/C/S)は、前記調整及び制御装置(4)の制御パラメータ(4311、...、431x)に基づいて、割り当てられたI/Oインターフェイス(32)を介してリモートでプログラマブルロジックコントローラ(201/PLC)を使用して、作動させることができる、及びその操作はローカルで制御可能である、製粉設備(1)。
条項2:
処理装置の遠隔制御及び調整は、リアルタイムデータ交換における調整及び制御装置(4)を用いて、処理装置のローカルマシンプロセスによって行われることを特徴とする、請求項1に記載の製粉設備(1)。
条項3:
前記調整及び制御装置(4)がネットワークインターフェイス(42)を含むこと、それによって、これにより、プログラマブルロジックコントローラ(201/PLC)と調整及び制御装置(4)のネットワークインターフェイス(202)を含むミル(2)の制御システム(20)にアクセス可能であり、且つ中央調節及び制御装置(4)は、パッセージ固有(43211、...、4321x)及びパッセージを含む(43221、...、4322x)バッチ/チャージパラメータ(432)に応じて渡される制御パラメータ(4311、...、431x)を生成する手段(44)を含み、ここで、パッセージ固有及び/又は環境固有のパラメータ(432)の1つ又は複数に基づく制御パラメータ(4311、...、431x)の少なくとも1つによって、割り当てられた処理装置(31;B/C/S)を備えた様々な処理ライン(3)は、調節及び制御装置(4)によって中央で最適化可能であり、及び/又は個別に制御可能であることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項に記載の製粉設備(1)。
条項4:
前記パッセージを含むパラメータ(43221、...、4322x)は、湿度及び/又は気圧及び/又は周囲温度を含む場所に依存する測定パラメータを含むこと、及び前記パッセージ固有のパラメータ(43211、...、4321x)は、ミリングローラーペア(B、B、…、B;C、C、…、C)のエネルギー消費及び/又は予備圧力及び/又はミリング材料の入力温度を含む、処理装置(31;B/C/S)のローカル操作パラメータを含むことを特徴とする、請求項3に記載の製粉設備(1)。
条項5:
前記調整及び制御装置(4)によって、前記パッセージを含むパラメータ(43221、...、4322x)は、少なくとも2つのミリングパッセージに対してグローバルに最適化及び制御される一方、前記パッセージ固有のパラメータ(43211、...、4321x)は、それぞれのミリングパッセージとは独立して最適化及び調整されることを特徴とする、請求項3又は4のいずれか一項に記載の製粉設備(1)。
請求項6
前記パッセージを含むパラメータ(43221、...、4322x)に基づく、前記調整及び制御装置(4)による前記制御パラメータ(4311、...、431x)は、少なくとも2つの異なる処理ライン(3)又はパッセージ(3)に対してグローバルに最適化及び制御される一方、前記パッセージ固有のパラメータ(43221、...、4322x)は、それぞれのパッセージ(3)の前記制御パラメータ(4311、...、431x)の最適化された生成に独立して作用することを特徴とする、請求項3又は4のいずれかに記載の製粉設備(1)。
条項7:
前記中央調整及び制御装置(4)は、操作プロセスレシピ(431)を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の製粉設備(1)であって、ここで、操作プロセスレシピ(431)に基づいて、バッチ/チャージ制御は、処理ライン(3)の1つの処理ユニット(31;B/C/S)の定義された処理シーケンスによりで制御可能である、及びここで、特定の特性パラメータ(61)を有する定義された量の最終生成物(6)は、前記操作プロセスレシピ(431)又は特定の特性パラメータ(51)を有する1つ又は複数の投入材料(5)に基づいて生成することができる、
操作プロセスレシピ(431)のミリングプロセス中、前記操作制御パラメータ(4311、...、431x)及び/又はバッチ/チャージパラメータ(432)は、前記調整及び制御装置(4)によって連続的に監視することができる、ここで、定義可能な偏差として定義可能なパラメータ値の変動又は異常を検出する際、監視された制御パラメータ(4311、...、431x)及び/又は定義された制御パラメータ(4311、...、431x)からのバッチ/チャージパラメータ(432)及び/又はバッチ/チャージパラメータ(432)、制御パラメータ(4311、...、431x)は、調整及び制御装置(4)によって自動的に修正及び/又は適合される、製粉設備(1)。
条項8:
請求項1から7のいずれか一項に記載の、製粉設備(1)及びミル(1)のローラーシステムのミリングラインの自己最適化制御のための、中央調整及び制御装置(4)を備えたローラーシステム又はローラースタンド(31)の製粉設備(1)及びミリングライン(3)であって、ここで、パッセージ固有の測定パラメータ(43211、...、4321x)は、少なくとも、製粉設備(1)の1つ又は複数のローラースタンド(31)の流量及び/又は電力消費に関連する測定パラメータを含む、製粉設備(1)及びミリングライン(3)。
条項9:
前記1つ又は複数のローラースタンド(31)が、少なくとも溝付きローラー(B、B、…、B)及び/又は滑らかなローラー(C、C、…、C)を含むことを特徴とする、請求項8に記載の製粉設備(1)。
条項10:
前記パッセージ固有の測定パラメータ(43211、...、4321x)は、少なくとも、前記ミル(2)のすべてのローラースタンド(31)の流量及び/又は消費電力に関連する測定パラメータを含むことを特徴とする、請求項8又は9のいずれか一項に記載の製粉設備(1)。
条項11:
標準範囲の最適化されたバッチ/チャージプロセスのプロセス標準的な操作制御パラメータ(4311、...、431x)を使用して、最終製品(6)の定義された品質パラメータと特定の小麦粉収量(62)は、投入製品(5)に応じて決定できることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の製粉設備(1)。
条項12:
最終製品(61)の定義された特性パラメータは、少なくとも粒子サイズ分布(611)及び/又はデンプン(Staerke)損傷(612)及び/又はタンパク質品質(613)及び/又は含水量(614)を含むことを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の製粉設備(1)。
条項13:
監視された動作制御パラメータ(4311、...、431x)及び/又はバッチ/チャージパラメータ(432)は、少なくとも歩留まり(62)及び/又はエネルギー消費/消費量(-verbrach)及び/又はスループット/マシンランタイムを含むことを特徴とする、請求項7から12のいずれか一項に記載の粉砕設備(1)。
条項14:
前記中央調整及び制御装置(4)は、さまざまなミリングラインの一元的な(einheitliche)Webベースの監視を表示可能に含み、これにより、製粉設備(1)を一元的に(zentral)監視することができ、及び/又は最適に制御可能であることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の製粉設備(1)。
条項15:
操作装置(20)及び/又は調整及び制御装置(4)の制御システムの監視又は制御ディスプレイ(21/45)が、近接センサ及び/又はモーションセンサ(211/451)を含、み、ここで、前記ディスプレイは、製粉設備(1)及び/又はミル(2)のオペレータまでの測定された距離に基づいて、製粉設備の近接センサ及び/又はモーションセンサの測定結果に応じて自動的にオン及びオフに切り替えられることを特徴とする、、請求項1から14のいずれか一項に記載の製粉設備(1)。
条項16:
複数のミリング製品の工業生産のための1つ又は複数の処理ライン(3)を備えた1つ又は複数のミル(2)を含む製粉設備(1)の最適化された制御のためのプロセスであって、ここで、処理ライン(3)において、ミリングローラーペア(B、B、…、B;C、C、…、C)を備えた少なくとも1つのミリングパッセージ(B、C)を使用して、製粉原料(Mahlgute)が製粉され、且つ少なくとも1つの下流スクリーニングパッセージ(S、S、...、S)によってふるいにかけられ、及び/又はスクリーニングされる、ここで、特定の歩留まりパラメータと製粉製品パラメータを持つ特定の製粉製品が、ミリングラインを介して製造される、且つここで、製粉設備(1)の各ミル(2)は、割り当てられたI/Oインターフェイス(32)を介してミリングライン(3)に割り当てられた処理装置(31;B/C/S)のローカル制御及び/又は調整用の少なくとも1つのプログラム可能なロジックコントローラー(201/PLC)を含む、
前記製粉設備(1)は、前記製粉設備(1)の最適化された制御のための中央調整及び制御装置(4)を含むこと、ここで、プログラマブルロジックコントローラ(201/PLC)は、ネットワークインターフェイス(202)を介して中央の調整及び制御デバイス(4)に双方向に接続され、且つ中央の調整及び制御装置(4)によって送信される制御パラメータ(4311、...、431x)によってアドレス指定される、且つここで、処理ライン(3)の処理装置(31;B/C/S)は、前記調整及び制御装置(4)の制御パラメータ(4311、...、431x)に基づいて、割り当てられたI/Oインターフェイス(32)を介してリモートでプログラマブルロジックコントローラ(201/PLC)を使用して、作動させることができる、及びその操作はローカルで制御可能であることを特徴とする、プロセス。

Claims (16)

  1. 複数のミリング製品の工業生産のための、複数の処理ラインを備えたミル又は1つ以上の処理ラインを備えた複数のミルを含む製粉システムであって、
    処理ラインは、ミリング材料をミリングするためのミリングローラーペアを備えた少なくとも1つのミリングパッセージと、ミリング材料をふるいにかけるか或いはスクリーニングするための少なくとも1つの下流スクリーニングパッセージとを含み、
    特定の歩留まりパラメータとミリング製品パラメータとを有する特定のミリング製品が、前記処理ラインを介して製造されることができ、当該製粉システムの各ミルは、割り当てられるI/Oインターフェイスを介して、前記処理ラインに割り当てられた処理装置のローカル制御のための少なくとも1つのメモリ-プログラマブルコントローラを含み、
    当該製粉システムは、当該製粉システムの最適化された制御のための中央制御装置を含み、前記メモリ-プログラマブルコントローラは、ネットワークインターフェイスを介して前記中央制御装置に双方向に接続され、前記中央制御装置から送信される制御パラメータに応答することができ、処理ラインの処理装置は、割り当てられるI/Oインターフェイスを介して前記メモリ-プログラマブルコントローラを用いて、前記中央制御装置の前記送信される制御パラメータに基づいて遠隔に作動させられることができ、それらの動作中に個別にローカルに制御可能であり、
    前記中央制御装置は、パッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータに依存して送信される前記制御パラメータ生成するための手段を含み、前記クロスパッセージパラメータは、前記処理装置を備える異なる処理ラインについて同じまたは対応する関連性を持つパラメータを含み、前記ローカル制御を生成し且つ複数の処理ラインを監視するために前記中央制御装置によって集中的に使用可能であり、前記パッセージ固有のパラメータは、特定の処理ラインについて特定の関連性のみを持つか或いは特定の処理ラインに割り当てられる処理装置について特異である、パラメータを含み、
    前記パッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータのうちの1つ以上に基づく前記制御パラメータのうちの少なくとも1つを用いて、割り当てられる処理装置を備える異なる処理ラインが、前記中央開制御装置を用いて集中的に最適化されることができ、且つ/或いは均一に制御されることができ、前記中央制御装置を用いて、前記クロスパッセージパラメータは、前記処理ラインのうちの少なくとも2つについてデバイスに亘る方法において最適化されることができ且つ全体的に制御されることができるのに対し、前記中央制御装置を用いて、前記パッセージ固有のパラメータは、前記特定の処理ラインに基づいて独立して最適化されることができ且つ制御されることができることを特徴とする、
    製粉システム。
  2. 前記処理装置の遠隔のローカル制御は、リアルタイムのデータ交換において前記中央制御装置を用いて、前記処理装置のローカルマシンプロセスによって行われることを特徴とする、請求項1に記載の製粉システム。
  3. 前記中央制御装置は、ネットワークインターフェイスを含み、該ネットワークインターフェイスを用いて、前記メモリ-プログラマブルコントローラと前記ネットワークインターフェイスとを含む前記ミルの制御システムが、前記中央制御装置によってアクセスされることができ、前記中央制御装置は、パッセージ固有のパラメータ及びクロスパッセージパラメータに依存して送信される前記制御パラメータを生成するための手段を含み、前記パッセージ固有のパラメータ及び/又は環境固有のパラメータのうちの1つ以上に基づく前記制御パラメータのうちの少なくとも1つを用いて、割り当てられる処理装置を備えた異なる処理ラインが、前記中央制御装置を用いて集中的に最適化されることができ且つ/或いは均一に制御されることができることを特徴とする、請求項1又は2に記載の製粉システム。
  4. 前記クロスパッセージパラメータは、湿度及び/又は気圧及び/又は周囲温度を含む場所に依存する測定パラメータを含み、前記パッセージ固有のパラメータは、前記ミリングローラーペアのエネルギー消費及び/又は前記ミリング材料の予備圧力及び/又は入力温度を含む、前記処理装置のローカル操作パラメータを含むことを特徴とする、請求項3に記載の製粉システム。
  5. 前記中央制御装置を用いて、前記クロスパッセージパラメータは、少なくとも2つのミリングパッセージに亘って全体的に最適化され且つ制御されるのに対し、前記パッセージ固有のパラメータは、前記特定のミリングパッセージに基づいて独立して最適化され且つ制御されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の製粉システム。
  6. 前記中央制御装置を用いて、前記制御パラメータは、前記クロスパッセージパラメータに基づいて少なくとも2つの異なる処理ラインについて全体的に最適化され且つ制御されるのに対し、前記パッセージ固有のパラメータは、特定のパッセージの前記制御パラメータの最適化された生成に対して独立して作用することを特徴とする、請求項3又は4に記載の製粉システム。
  7. 前記中央制御装置は、操作プロセスレシピを含み、該操作プロセスレシピに基づいて、前記処理ラインのうちの1つの処理ラインの処理ユニットの定義された処理シーケンスを有するバッチ制御が制御されることができ、前記操作プロセスレシピに基づいて、特定の特性パラメータを有する定義された量の最終生成物が、特定の特性パラメータを有する1つ以上の入力材料から生成されることができ、
    操作プロセスレシピのミリングプロセス中に、前記パッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータは、前記中央制御装置を用いて連続的に監視されることができ、前記定義されたパッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータからの前記監視されたパッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータの定義された偏差として定義可能なパラメータ値の変動又は異常を検出した後に、前記制御パラメータは、前記中央制御装置を用いて自動的に修正され且つ/或いは適合されることを特徴とする、
    請求項1~6のうちのいずれか1項に記載の製粉システム。
  8. 前記処理ラインと、割り当てられる処理装置とを含み、製粉システムの自己最適化された制御のための中央制御装置を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の製粉システムであって、前記パッセージ固有の測定パラメータは、当該製粉システムの1つ以上のローラースタンドの流量及び/又は電力消費に関する少なくとも1つの測定パラメータを含む、製粉システム。
  9. 前記1つ以上の処理装置は、少なくとも溝付きローラー及び/又は滑らかなローラーを含むことを特徴とする、請求項8に記載の製粉システム。
  10. 前記パッセージ固有の測定パラメータは、少なくとも、前記ミルのすべてのローラースタンドの流量及び/又は消費電力に関する少なくとも1つの測定パラメータを含むことを特徴とする、請求項8又は9に記載の製粉システム。
  11. 最適化されたバッチプロセスのプロセス典型的な制御パラメータを標準的な範囲において用いて、最終生成物の定義された品質パラメータ及び特定の小麦粉収量が、入力製品に依存して決定可能であることを特徴とする、請求項1~10のうちのいずれか1項に記載の製粉システム。
  12. 前記最終生成物の前記定義された特性パラメータは、少なくとも、粒子サイズ分布及び/又はデンプン品質損傷及び/又はタンパク質品質及び/又は含水量を含むことを特徴とする、請求項1~11のうちのいずれか1項に記載の製粉システム。
  13. 前記監視されたパッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータは、少なくとも、歩留まり及び/又はエネルギー消費及び/又はスループット/マシンランタイムを含むことを特徴とする、請求項7~12のうちのいずれか1項に記載の粉砕システム。
  14. 前記中央制御装置は、表示可能な方法における異なる処理ラインの均一なウェブベースの監視を含み、該ウェブベースの監視を用いて、当該製粉システムは、最適化された方法において集中的に監視されることができ且つ/或いは制御されることができることを特徴とする、請求項1~13のうちのいずれか1項に記載の製粉システム。
  15. 前記中央制御装置及び/又は前記操作装置の前記制御システムの監視又は制御ディスプレイが、近接センサ及び/又はモーションセンサを含み、前記ディスプレイは、当該製粉システム及び/又は前記ミルのオペレータからの測定される距離に基づいて、当該製粉システムの前記近接センサ及び/又はモーションセンサの測定結果に依存して、自動的にオン及びオフに切り替えられることを特徴とする、請求項1~14のうちのいずれか1項に記載の製粉システム。
  16. 複数のミリング製品の工業生産のための、複数の処理ラインを備えたミル又は1つ以上の処理ラインを備えた複数のミルを含む、製粉システムの最適化された制御のための方法であって、
    1つの処理ラインにおいて、ミリングローラーペアを備えた少なくとも1つのミリングパッセージを用いて、ミリング材料が製粉され、少なくとも1つの下流スクリーニングパッセージを用いてふるいにかけられ且つ/或いはスクリーニングされ、特定の歩留まりパラメータとミリング製品パラメータとを有する特定のミリング製品が、前記処理ラインを介して製造され、前記製粉システムの各ミルは、割り当てられるI/Oインターフェイスを介して、前記処理ラインに割り当てられる、前記処理装置のローカル制御のための少なくとも1つのメモリ-プログラマブルコントローラを含み、
    前記製粉システムは、前記製粉システムの最適化された制御のための中央制御装置を含み、前記メモリ-プログラマブルコントローラは、ネットワークインターフェイスを介して前記中央制御装置に双方向に接続され、前記中央制御装置を用いて送信される制御パラメータに応答することができ、処理ラインの前記処理装置は、割り当てられるI/Oインターフェイスを介して、前記メモリ-プログラマブルコントローラを用いて、前記中央制御装置の前記送信される制御パラメータに基づいて、遠隔に作動させられ、それらの動作中に個別にローカルに制御され、
    前記中央制御装置は、パッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータに依存して送信される制御パラメータを生成し、前記クロスパッセージパラメータは、前記処理装置を備える異なる処理ラインについて同じまたは対応する関連性を持つパラメータを含み、ローカル制御を生成するために並びに複数の処理ラインを監視するために、前記中央制御装置によって集中的に使用可能であり、前記パッセージ固有のパラメータは、特定の処理ラインについて特定の関連性のみを持つ或いは前記特定の処理ラインに割り当てられる処理装置にとって特異である、パラメータを含み、
    前記パッセージ固有のパラメータ及び/又はクロスパッセージパラメータのうちの1つ以上に基づく前記制御パラメータのうちの少なくとも1つを用いて、割り当てられる処理装置を備える異なる処理ラインが、前記中央制御装置を用いて集中的に最適化され且つ/或いは均一に制御され、前記中央制御装置は、前記処理ラインのうちの少なくとも2つについてデバイスに亘る方法において前記クロスパッセージパラメータを全体的に最適化し且つ制御するのに対し、前記中央制御装置は、前記特定の処理ラインに基づいて前記パッセージ固有のパラメータを独立して最適化し且つ制御することを特徴とする、
    方法。
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