JP2023051686A - リンの回収方法 - Google Patents

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【課題】環境にかかる負荷を低減することができるリンの回収方法を提供する。【解決手段】本発明のリンの回収方法は、リチウム塩をリチウムとして0.1~70g/Lの範囲で含むリチウム塩水溶液を原料とし、該リチウム塩水溶液にリン酸塩及びアルミニウム塩を添加してリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとの混合物を含むスラリーとし、該スラリーからリン酸アルミニウムと水酸化アルミニウムとを濾別して得られた濾液のpHを5~8の範囲に調整し、固液分離により得られたリン酸アルミニウムを含むスラッジをリンとして回収する。【選択図】 図1

Description

本発明は、リンの回収方法に関する。
従来、リチウムイオン電池等の原料として、天然の塩湖から得られる塩水に含まれるリチウムを回収することが行われている。前記塩水に含有されるリチウムの濃度は1g/L程度であるので、該塩水からリチウムを回収する方法として、前記塩水にリン、リン酸又はリン酸塩を添加してリン酸リチウムを生成させて濃縮する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の方法は、前記リン酸リチウムにアルミニウム塩を添加して、該リン酸リチウムと該アルミニウム塩とを含むスラリーを調製し、該スラリーのpHを3.8~4.6の範囲に調整することにより該スラリーに含まれるリン酸イオン(PO4 3-)とアルミニウムイオン(Al3+)とをリン酸アルミニウム(AlPO4)として沈殿させた後、該リン酸アルミニウム(AlPO4)を濾別して除去することにより、粗製リチウム塩水溶液を得るというものである。ところが、特許文献1に記載の方法では、前記リン酸アルミニウム(AlPO4)の濾過性に難があり、該リン酸アルミニウム(AlPO4)を濾別する操作に長時間を要するという問題がある。
そこで、本出願人は前記問題を解決するために、リチウム塩をリチウムとして0.1~70g/Lの範囲で含む第1のリチウム塩水溶液を原料とし、該第1のリチウム塩水溶液から得られるリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとの混合物を含むスラリーのpHを2~3の範囲に調整し、リン酸アルミニウムの沈殿を得る工程と、該リン酸リチウムと水酸化アルミニウムとの混合物を含むスラリーから該リン酸アルミニウムの沈殿を濾別して除去し、第2のリチウム塩水溶液を得る工程と、前記第2のリチウム塩水溶液を精製し、高純度リチウム塩水溶液を得る、高純度リチウム塩水溶液の製造方法について、特許出願している(特願2020-167402)。
前記高純度リチウム塩水溶液の製造方法では、まず、第1のリチウム塩水溶液に、アルミニウム(Al)塩とリン酸(H3PO4)とを添加し、次に、Al塩とH3PO4とが添加された前記第1のリチウム塩水溶液のpHを8~14、好ましくは10~11の範囲に調整する。このようにすると、Al塩とH3PO4とが添加された前記第1のリチウム塩水溶液中で、リン酸リチウム(Li3PO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)が生成し、Li3PO4とAl(OH)3との混合物を含むスラリーを得ることができる。次に、前記スラリーのpHを2~3の範囲に調整すると、Li3PO4とAl(OH)3とからリン酸アルミニウム(AlPO4)が生成し、沈殿する。そこで、前記スラリーから前記AlPO4を濾別して除去することにより、第2のリチウム塩水溶液としての濾液を得ることができる。前記AlPO4は前記スラリーから生成するので未反応のAl(OH)3を微量ながら含んでおり、この結果として前記AlPO4の濾過性が良くなり、前記濾別する操作を短時間で行うことができるものと考えられる。
このとき、前記高純度リチウム塩水溶液の製造方法では、Li3PO4とAl(OH)3との混合物を含む前記スラリーは、pHを2~3の範囲に調整する前に、固液分離によりLi3PO4とAl(OH)3とを濾別し、前記第1のリチウム塩水溶液よりも少量の水に再分散させることにより濃縮してもよいとされている。
中国特許公開第108675323号公報
しかしながら、前記固液分離により得られた濾液にはLi3PO4が含有されているため、該濾液をそのまま排出すると、前記Li3PO4により河川が富栄養化される等、環境にかかる負荷が大きくなるという不都合がある。
本発明は、かかる不都合を解消して、環境にかかる負荷を低減することができるリンの回収方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明のリンの回収方法は、リチウム塩をリチウムとして0.1~70g/Lの範囲で含むリチウム塩水溶液を原料とし、該リチウム塩水溶液にリン酸塩及びアルミニウム塩を添加してリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとの混合物を含むスラリーとし、該スラリーからリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとを濾別して得られた濾液からリンを回収する方法であって、前記濾液のpHを5~8の範囲に調整し、固液分離により得られたリン酸アルミニウムを含むスラッジをリンとして回収することを特徴とする。
本発明のリンの回収方法では、まず、リチウム塩をリチウムとして0.1~70g/Lの範囲で含むリチウム塩水溶液にリン酸塩及びアルミニウム塩を添加してリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとの混合物を含むスラリーを得る。一方、前記スラリーからリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとを濾別することにより得られる濾液は、微量のリン酸ナトリウム、リン酸リチウム及びアルミン酸ナトリウムを含んでいる。
そこで、本発明のリンの回収方法では、前記濾液のpHを5~8の範囲に調整することにより、該濾液から前記微量のリン酸ナトリウム、リン酸リチウム及びアルミン酸ナトリウムをリン酸アルミニウムと水酸化アルミニウムとして沈殿させ、固液分離により、該沈殿をリン酸アルミニウムを含むスラッジとして得て、該スラッジをリンとして回収することにより、濾液中のリンの濃度を、排水規制の日平均リン含有物の基準値である8mg/L以下にすることができ、環境にかかる負荷を低減することができる。
本発明のリンの回収方法においては、前記リン酸アルミニウムを含むスラッジを前記リチウム塩水溶液に添加することが好ましく、前記リチウム塩水溶液に添加するリン酸塩及びアルミニウム塩の一部とすることができる。
また、本発明のリンの回収方法においては、前記リン酸塩は、前記リチウム塩水溶液に含まれるリチウムに対し、リチウム:リン酸塩=3:1.0~1.1のモル比で添加することが好ましい。
本発明のリンの回収方法の前半部を示すフローチャート。 本発明のリンの回収方法の後半部を示すフローチャート。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態のリンの回収方法は、第1のリチウム塩水溶液としての低濃度リチウム塩水溶液(以下、低濃度Li塩水溶液と記載する)を原料とする。前記低濃度Li塩水溶液は、塩化リチウム等のリチウム塩を、リチウムとして0.1~70g/Lの範囲で含んでいる。このような低濃度Li塩水溶液として、例えば、天然の塩湖から得られる塩水等を用いることができる。
本実施形態のリンの回収方法では、まず、図1のSTEP1で、前記低濃度Li塩水溶液に、アルミニウム(Al)塩とリン酸塩(H3PO4)とを添加する。前記低濃度Li塩水溶液に添加するAl塩は、水酸化アルミニウムを除くAl塩であればどのようなものであってもよく、例えば、塩化アルミニウムを用いることができる。また、前記リン酸塩はリン酸(H3PO4)自体であってもよく、前記低濃度Li塩水溶液に含まれるリチウムに対し、リチウム:リン酸塩=3:1.0~1.1のモル比で添加する。
次に、STEP2で、アルミニウム(Al)塩とリン酸(H3PO4)とが添加された前記低濃度Li塩水溶液のpHを8~14の範囲に調整する。前記pHの調整は、例えば、水酸化ナトリウム(NaOH)又はその水溶液を添加することにより行うことができる。この結果、STEP3で、リン酸リチウム(Li3PO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)とが生成する。次に、Li3PO4とAl(OH)3とが生成した前記低濃度Li塩水溶液のpHを11~14の範囲に調整する。前記pHの調整は、例えば、水酸化ナトリウム(NaOH)又はその水溶液を添加することにより行うことができる。この結果、STEP4でLi3PO4とAl(OH)3とを含むスラリーが生成する。
前記スラリーは、STEP5で固液分離することにより、STEP6の濾液と、STEP12のAl(OH)3を含有するLi3PO4の沈殿とを得ることができる。STEP6で得られた濾液は、微量のリン酸ナトリウム(Na3PO4)、リン酸リチウム(Li3PO4)及びアルミン酸ナトリウムNa[Al(OH)4]を含んでおり、そのまま排出すると、環境にかかる負荷が大きくなることが懸念される。
そこで、本実施形態のリンの回収方法では、STEP7で前記濾液のpHを5~8の範囲に調整する。前記pHの調整は、例えば、塩酸又は硫酸により行うことができる。この結果、STEP8でAlPO4とAl(OH)3とが生成するので、STEP9で固液分離することにより、STEP10のAlPO4を含むスラッジとしてのAlPO4とAl(OH)3との沈殿と、STEP11の濾液とを得ることができる。
STEP10で得られたAlPO4を含むスラッジは、STEP1で低濃度Li塩水溶液に添加するリン酸塩及びアルミニウム塩の一部とすることができる。また、STEP11で得られた濾液は、リンの濃度が、排水規制の日平均リン含有物の基準値である8mg/L以下となっており、そのまま排出しても環境にかかる負荷が大きくなることはない。
一方、STEP5の固液分離で得られたSTEP12のAl(OH)3を含有するLi3PO4の沈殿は、原料とされた低濃度Li塩水溶液より少量の水に再分散されることにより、図2に示すように、Li3PO4とAl(OH)3との混合物のスラリーとなる。本実施形態のリンの回収方法では、STEP13で前記混合物のスラリーのpHを2~3の範囲に調整する。前記pHの調整は、例えば、塩酸又は硫酸により行うことができる。このようにすると、STEP14で、Li3PO4とAl(OH)3とからAlPO4が生成し、沈殿する。
そこで、次に、STEP15で、前記スラリーから前記AlPO4を固液分離により濾別して除去することにより、STEP16のAlPO4の沈殿と、STEP17の第2のリチウム塩水溶液としての濾液を得ることができる。前記固液分離において、前記AlPO4は前記スラリーから生成するので未反応のAl(OH)3を微量ながら含んでおり、この結果として前記AlPO4の濾過性が良くなり、前記固液分離により濾別する操作を短時間で行うことができるものと考えられる。また、STEP16のAlPO4の沈殿もAl(OH)3を含んでいるので、図1のSTEP1で前記低濃度Li塩水溶液に添加されるAl塩とリン酸塩の一部とすることができる。
一方、STEP17の第2のリチウム塩水溶液としての濾液は、次に、STEP18で、pHを7~10の範囲に調整する。前記pHの調整は、例えば、水酸化ナトリウム(NaOH)又はその水溶液を添加することにより行うことができる。このようにすると、STEP19で、前記濾液に含まれる不純物としてのリン及びアルミニウムが、Li3PO4とAl(OH)3として沈殿する。
そこで、次に、STEP20で、前記濾液からLi3PO4とAl(OH)3とを固液分離により濾別して除去することにより、STEP21のLi3PO4とAl(OH)3との沈殿と、STEP22の前記不純物としてのリン及びアルミニウムの濃度が低減された高純度Li塩水溶液とを得ることができる。
STEP21のLi3PO4とAl(OH)3との沈殿は、STEP12のLi3PO4とAl(OH)3との混合物のスラリーに添加することができる。一方、STEP22の高純度Li塩水溶液は、STEP23で炭酸ナトリウム等の炭酸塩を添加することにより、STEP24の炭酸リチウムを得ることができる。
次に、本発明の実施例及び比較例を示す。
[実施例1]
本実施例では、まず、3g/Lのリチウム(Li)を含む低濃度Li塩水溶液1Lに、塩化アルミニウム6水和物83.5gと、85質量%リン酸17.6gを添加し、攪拌しながら液温を60℃に加熱した。
次に、塩化アルミニウム6水和物及びリン酸を添加した前記低濃度Li塩水溶液に、25質量%の水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを10.4に調整し、2時間反応させ、リン酸リチウム(Li3PO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)とを生成させた。次に、リン酸リチウム(Li3PO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)とが生成した前記低濃度Li塩水溶液に、25質量%の水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを11.2に調整し、リン酸リチウム(Li3PO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)との混合物を含むスラリーを得た。
次に、前記スラリーを固液分離し、リン酸リチウム(Li3PO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)との混合物を濾別し、第1の濾液を得た。
ここで、前記第1の濾液中のリン及びアルミニウムの濃度をICP発光分光分析装置(株式会社パーキンエルマージャパン製)により測定したところ、リンの濃度は450mg/L、アルミニウムの濃度は700mg/Lであった。
次に、前記第1の濾液に10質量%の塩酸を添加してpHを6.9に調整し、リン酸アルミニウム(AlPO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)との混合物を生成させた。
次に、前記第1の濾液を固液分離し、リン酸アルミニウム(AlPO4)と水酸化アルミニウム(Al(OH)3)との混合物を濾別して、第2の濾液を得た。前記第2の濾液中のリン及びアルミニウムの濃度をICP発光分光分析装置(株式会社パーキンエルマージャパン製)により測定した。結果を表1に示す。
[実施例2]
本実施例では、第1の濾液に10質量%の塩酸を添加してpHを5.2に調整した以外は、実施例1と全く同一にして、第2の濾液を得た。次に、前記第2の濾液中のリン及びアルミニウムの濃度をICP発光分光分析装置(株式会社パーキンエルマージャパン製)により測定した。結果を表1に示す。
[実施例3]
本実施例では、第1の濾液に10質量%の塩酸を添加してpHを7.6に調整した以外は、実施例1と全く同一にして、第2の濾液を得た。次に、前記第2の濾液中のリン及びアルミニウムの濃度をICP発光分光分析装置(株式会社パーキンエルマージャパン製)により測定した。結果を表1に示す。
[比較例1]
本比較例では、第1の濾液に10質量%の塩酸を添加してpHを4.3に調整した以外は、実施例1と全く同一にして、第2の濾液を得た。次に、前記第2の濾液中のリン及びアルミニウムの濃度をICP発光分光分析装置(株式会社パーキンエルマージャパン製)により測定した。結果を表1に示す。
[比較例2]
本比較例では、第1の濾液に10質量%の塩酸を添加してpHを8.3に調整した以外は、実施例1と全く同一にして、第2の濾液を得た。次に、前記第2の濾液中のリン及びアルミニウムの濃度をICP発光分光分析装置(株式会社パーキンエルマージャパン製)により測定した。結果を表1に示す。
Figure 2023051686000002
表1から、第1の濾液のpHを5~8の範囲に調整する実施例1~3によれば、第2の濾液中のリン濃度を、排水規制の日平均リン含有物の基準値以下のである5mg/L以下にすることができ、アルミニウム濃度も1mg/L以下にすることができるので、環境にかかる負荷を低減することができることが明らかである。一方、第1の濾液のpHを5未満の4.3に調整する比較例1,第1の濾液のpHを8超の8.3に調整する比較例2では、第2の濾液中のリン濃度及びアルミニウム濃度が実施例1~3よりも高く、環境にかかる負荷を十分に低減することができないことが明らかである。
なし。

Claims (3)

  1. リチウム塩をリチウムとして0.1~70g/Lの範囲で含むリチウム塩水溶液を原料とし、該リチウム塩水溶液にリン酸塩及びアルミニウム塩を添加してリン酸リチウムと水酸化アルミニウムとの混合物を含むスラリーとし、該スラリーからリン酸アルミニウムと水酸化アルミニウムとを濾別して得られた濾液からリンを回収する方法であって、
    前記濾液のpHを5~8の範囲に調整し、固液分離により得られたリン酸アルミニウムを含むスラッジをリンとして回収することを特徴とするリンの回収方法。
  2. 請求項1記載のリンの回収方法において、前記リン酸アルミニウムを含むスラッジを前記リチウム塩水溶液に添加することを特徴とするリンの回収方法。
  3. 請求項1又は請求項2記載のリンの回収方法において、前記リン酸塩は、前記リチウム塩水溶液に含まれるリチウムに対し、リチウム:リン酸塩=3:1.0~1.1のモル比で添加することを特徴とするリンの回収方法。
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