JP2023051036A - クランプ部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手のよいクランプ部材を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂製の樹脂管と、樹脂管が熱融着により接続される電気融着継手と、を固定する樹脂製のクランプ部材である。クランプ部材は、締付帯部と、一対の係合部と、第1保持部および第2保持部と、を備える。第1保持部は、締付帯部から径方向外側へ延びる第1連結片と、第1連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第1保持片とを有する。第2保持部は、締付帯部から径方向外側へ延びる第2連結片と、第2連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第2保持片とを有する。締付帯部と第1保持片との径方向間隔は、締付帯部と第2保持片との径方向間隔よりも小さい。【選択図】図1

Description

本発明は、クランプ部材に関する。
従来から、熱可塑性樹脂製の樹脂管を熱融着により連結する電気融着継手が知られる。電気融着継手の連結作業では、熱融着中の位置ずれを防止するために、例えば下記特許文献1記載のクランプ部材が用いられる。
特開2021-46874号公報
特許文献1記載のクランプ部材は、電気融着継手の給電端子にクランプを引っかけることで電気融着継手と樹脂管とを容易に固定できる。しかし、電気融着継手の給電端子の位置は、継手の種類ごとに異なるため、電気融着継手の種類に合わせたクランプ部材を用意する必要があり、使い勝手に課題があった。
本発明の一態様によるクランプ部材は、熱可塑性樹脂製の樹脂管と、前記樹脂管が熱融着により接続される電気融着継手と、を固定する樹脂製のクランプ部材であって、内側に前記樹脂管が挿入された状態で、前記樹脂管を保持するように縮径可能な締付帯部と、前記締付帯部の中心軸回りに周回する周方向に互いに係合することで、前記締付帯部の縮径状態を維持する一対の係合部と、それぞれ前記締付帯部に連結され、前記電気融着継手の給電端子を保持可能な第1保持部および第2保持部と、を備える。前記第1保持部は、前記締付帯部から径方向外側へ延びる第1連結片と、前記第1連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第1保持片とを有する。前記第2保持部は、前記締付帯部から径方向外側へ延びる第2連結片と、前記第2連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第2保持片とを有する。前記締付帯部と前記第1保持片との径方向間隔は、前記締付帯部と前記第2保持片との径方向間隔よりも小さい。
上記構成によれば、径方向長さが異なる第1保持部と第2保持部とを備えることで、単一形状のクランプ部材を、周壁の肉厚が異なる複数種類の電気融着継手に使用できる。複数種類の電気融着継手ごとに、保持部の形状が異なるクランプ部材を用意する必要がなく、クランプ部材の使い勝手が向上する。
前記第1保持片と前記第2保持片とは、それぞれ前記第1連結片および前記第2連結片から軸方向の互いに同じ側に向かって延びる構成としてもよい。
この構成によれば、クランプ部材の軸方向長さを大きくすることなく、2つの保持部を備えるクランプ部材とすることができる。
前記第1保持部は、前記第1連結片の一部に、破断可能な弱化部を有する構成としてもよい。
この構成によれば、第2保持部を給電端子の保持に用いる場合に、第1連結片の除去を容易かつ効率よく行うことができる。
前記第1保持片と前記第2保持片は、それぞれ前記第1連結片および前記第2連結片から軸方向の互いに反対側に向かって延びる構成としてもよい。
この構成によれば、第1保持部と第2保持部のいずれを用いる場合にも、使用しない方の保持部と電気融着継手とが干渉しないため、不要な保持部を除去する必要がなくなり、作業性が向上する。
周方向において、前記第1連結片は、前記第2連結片に対して前記締付帯部の中心軸を挟んだ反対側に位置する構成としてもよい。
この構成によれば、第1保持部と第2保持部とが離れて配置されるため、クランプ部材の使用時に第1係合部と第2係合部とを係合させる操作などを行いやすくなる。
軸方向から見て、前記第1連結片の少なくとも一部と、前記第2連結片の少なくとも一部とが互いに重なる構成としてもよい。
この構成によれば、第1保持部を使用する場合と、第2保持部を使用する場合との間で、第1係合部および第2係合部と、給電端子との距離が概ね同じになる。そのため、第1保持部と第2保持部のいずれを用いる場合でも、第1係合部と第2係合部との係合操作の作業性が大きく変わらない。
本発明の一態様によれば、少なくとも2種類以上の電気融着継手に使用でき、使い勝手のよいクランプ部材が提供される。
図1は、実施形態のクランプ部材の斜視図である。 図2は、実施形態のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。 図3は、実施形態のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。 図4は、第1変形例のクランプ部材を示す斜視図である。 図5は、第1変形例のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。 図6は、第1変形例のクランプ部材を軸方向に積み重ねた状態を示す図である。 図7は、第2変形例のクランプ部材を示す斜視図である。 図8は、第2変形例のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。 図9は、第3変形例のクランプ部材を示す側面図である。
図1は、実施形態のクランプ部材の斜視図である。図2および図3は、本実施形態のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。クランプ部材1は、図2に示すように、熱可塑性樹脂製の樹脂管100と、樹脂管100と熱融着により接続される電気融着継手200と、を固定する樹脂製のクランプ部材である。
クランプ部材1は、図1に示すように、締付帯部10と、第1係合部11Aと、第2係合部11Bと、第1保持部21と、第2保持部22とを備える。第1係合部11A、第2係合部11B、第1保持部21、および第2保持部22は、合成樹脂材料の射出成形等により、締付帯部10と一体に形成されている。第1係合部11A、第2係合部11B、第1保持部21、および第2保持部22のうちの1つ以上を、締付帯部10とは別体の部材としてもよい。
締付帯部10は、一箇所が切り離された円環状である。締付帯部10は、内側に樹脂管100が挿入された状態で、樹脂管100を保持するように縮径可能である。
本明細書では、締付帯部10の中心軸Oに沿う方向を軸方向という。また、軸方向から見た平面視で中心軸Oに交差する方向を径方向といい、中心軸O回りに周回する方向を周方向という。さらに、図1において、締付帯部10に対して、第1保持部21が配置される側を軸方向一方側、反対側を軸方向他方側という。
締付帯部10の周方向一方側の端部に第1係合部11Aが設けられる。締付帯部10の周方向他方側の端部に第2係合部11Bが設けられる。第1係合部11Aと第2係合部11Bは、互いに係合可能な一対の係合部である。第1係合部11Aおよび第2係合部11Bは、それぞれ周方向に沿って延びている。第1係合部11Aと第2係合部11Bとは、径方向位置が互いに異なる。締付帯部10が縮径された状態では、第1係合部11Aは第2係合部の径方向内側に位置する。
第1係合部11Aは、複数の第1係合歯13Aを有する。複数の第1係合歯13Aは、第1係合部11Aにおける径方向の外側を向く外側面に、周方向に等間隔に並ぶ。第2係合部11Bは、複数の第2係合歯13Bを有する。複数の第2係合歯13Bは、第2係合部11Bにおける径方向の内側を向く内側面に、周方向に等間隔に並ぶ。第1係合部11Aにおいて、複数の第1係合歯13Aが形成されている部分の周方向の長さは、第2係合部11Bにおいて、複数の第2係合歯13Bが形成されている部分の周方向の長さと同等である。
複数の第1係合歯13Aおよび複数の第2係合歯13Bは、締付帯部10が縮径する方向の互いの相対変位を許容し、かつ締付帯部10が拡径する方向の互いの相対変位を規制する。具体的には、個々の第1係合歯13Aおよび第2係合歯13Bは、軸方向から見た平面視で、三角形状(鋸歯状)をなし、周方向に並んで配置されている。
締付帯部10における第2係合部11Bが形成された端部には、第2係合部11Bよりも径方向の内側に位置し、かつ周方向に延びる案内部10Aが形成されている。本実施形態の場合、案内部10Aは、締付帯部10の端部そのものによって形成されている。案内部10Aを、締付帯部10とは別部材としてもよい。
案内部10Aは、第1係合部11Aと第2係合部11Bとが、周方向に互いに係合する際に、第1係合部11Aに対して径方向の内側に位置し、第1係合部11Aの周方向の移動を案内する。すなわち、第1係合部11Aは、第2係合部11Bと案内部10Aとの径方向の間の空間に挿入される。
本実施形態では、第1係合部11Aの近傍に、第1係合部11Aの外側面よりも径方向の外側に突出する操作部14が設けられている。操作部14は、第1係合部11Aの基端部に位置する。図示の例では、操作部14と第2係合部11Bとを、例えばペンチ等の工具で周方向に締める(かしめる)ことができる。これにより、締付帯部10を弾性変形させて縮径させ、第1係合歯13Aと第2係合歯13Bとを係合させることができる。
第1保持部21および第2保持部22は、締付帯部10における、軸方向一方側の端部に連結されている。
第1保持部21は、径方向に延びる第1連結片21Aと、第1連結片21Aの径方向外側の端部から軸方向一方側に延びる第1保持片21Bと、を備える。第1連結片21Aと第1保持片21Bとは一体に形成されている。
第2保持部22は、径方向に延びる第2連結片22Aと、第2連結片22Aの径方向外側の端部から軸方向一方側に延びる第2保持片22Bと、を備える。第2連結片22Aと第2保持片22Bとは一体に形成されている。
第1保持部21および第2保持部22は、締付帯部10と一体に形成されている。
第1連結片21Aおよび第2連結片22Aは、表裏面が軸方向を向き、径方向に沿って広がる矩形の板状である。第1保持片21Bおよび第2保持片22Bは、表裏面が径方向を向く板状である。第1連結片21A、第2連結片22A、第1保持片21B、および第2保持片22Bのそれぞれの板厚は互いに同等である。
第1保持片21Bおよび第2保持片22Bは、それぞれ第1保持片21Bおよび第2保持片22Bから軸方向の互いに同じ側に向かって延びる。第1保持片21Bと第2保持片22Bとは、互いに同等の軸方向長さを有する。第1保持片21Bおよび第2保持片22Bは、軸方向から見て、周方向の中央部が径方向の外側に向けて突出するように湾曲している。第1保持片21Bおよび第2保持片22Bの表裏面のうち、径方向の内側を向く内面は、電気融着継手200の外周面と径方向に対向する。
第1保持片21Bは、第1保持片21Bを径方向に貫く挿通孔21Cを有する。第2保持片22Bは、第2保持片22Bを径方向に貫く挿通孔22Cを有する。挿通孔21C、22Cは、使用時に電気融着継手200の給電端子210が挿通される孔である。
第1保持部21と第2保持部22とは、ほぼ同じ形状を有しており、第1連結片21Aおよび第2連結片22Aの径方向長さにおいて異なる。すなわち、図2に示すように、締付帯部10と第1保持片21Bとの径方向間隔L1は、締付帯部10と第2保持片22Bとの径方向間隔L2よりも小さい。
本実施形態では、第1保持部21は、締付帯部10における軸方向の端部から軸方向一方側へ突出する第1突出片17の先端に連結されている。第1突出片17の軸方向一方側の先端から、第1連結片21Aが径方向外側へ延びている。
第2保持部22は、締付帯部10の軸方向の端部から軸方向一方側へ突出する第2突出片18の先端に連結されている。第2突出片18の軸方向一方側の先端から、第2連結片22Aが径方向外側へ延びている。
第1突出片17の軸方向長さは、第2突出片18の軸方向長さと同等である。したがって、第1突出片17に連結される第1連結片21Aの軸方向一方側を向く面と、第2突出片18に連結される第2連結片22Aの軸方向一方側を向く面とは、軸方向位置が互いに一致する。
第1突出片17と第2突出片18とは、締付帯部10から、軸方向に沿って互いに同一方向に突出している。第1突出片17と第2突出片18とは、中心軸Oを径方向に挟んで、互いに反対側に位置している。本実施形態では、第1突出片17の周方向幅と第2突出片18の周方向幅とは同等であり、かつ第1突出片17の周方向の中央部と、第2突出片18の周方向の中央部とが、中心軸Oを径方向に挟む位置に配置されている。これにより、第1突出片17、第2突出片18にそれぞれ連結される第1保持部21と第2保持部22とが、周方向に180°ずれて配置されている。
第1保持部21と第2保持部22の周方向の相対位置は、周方向に180°ずれた位置に限らず、互いに干渉しない範囲で、任意の相対位置に配置可能である。例えば、第1保持部21と第2保持部22とが、周方向に90°ずれた配置であってもよく、120°ずれた配置であってもよい。
第1保持部21の第1連結片21Aと、第2保持部22の第2連結片22Aとは、周方向において、中心軸Oを挟んで互いに反対側に配置されていることが好ましい。この構成によれば、第1保持部21と第2保持部22とが互いに離れて配置されるため、第1係合部11Aと第2係合部11Bとを係合させる操作などを行いやすい。
第1保持部21と第2保持部22との相対位置は、軸方向から見て、中心軸Oと第1連結片21Aの周方向の中心位置とを結ぶ第1半径と、中心軸Oと第2連結片22Aの周方向の中心位置とを結ぶ第2半径とによって作られる中心角が、135°以上180°以下の範囲であることが好ましい。上記中心角は、150°以上180°以下であることがより好ましい。
本実施形態では、図1に示すように、第1保持部21と、第2係合部11Bとが軸方向に並んで配置される。第1連結片21Aの表裏面のうち、締付帯部10側を向く外面と、第2係合部11Bの第1連結片21A側を向く端面との間に、軸方向に延びる補強リブ16が接続されている。補強リブ16は、第1連結片21Aの外面と、第2係合部11Bと、締付帯部10の外周面とを接続する。補強リブ16が設けられていることで、クランプ部材1の使用時に、第1連結片21Aおよび第2係合部11Bの変形を抑制できる。締付帯部10の縮径時に力がかかる部位の変形が抑制されるため、樹脂管100と電気融着継手200との仮固定を効率よく高精度に行うことができる。
次に、上記構成を備えるクランプ部材1の使用方法について説明する。
図2に示す電気融着継手200には、熱可塑性樹脂製の樹脂管100が熱融着により接続される。クランプ部材1は、樹脂管100が熱融着により電気融着継手200に接続、固定される際に、樹脂管100と電気融着継手200とを仮固定する樹脂製の部材である。
樹脂管100と電気融着継手200との仮固定とは、熱融着の作業中に、樹脂管100の中心軸に対して電気融着継手200の中心軸が傾いたり、樹脂管100が電気融着継手200の開口部から抜けたりするのを防ぐことを意味する。図2および図3には、クランプ部材1の中心軸Oと、樹脂管100の中心軸および電気融着継手200の中心軸が一致している状態を示している。
電気融着継手200は筒状をなしている。電気融着継手200の周壁201のうち、内周面の近傍には、図示しない電熱線が埋設されている。また、電気融着継手200の周壁201の開口端部の近傍に、上記電熱線と電気的に接続された給電端子210が設けられている。給電端子210から、周壁201内の電熱線に電流を流すことで、電熱線を発熱させて、電気融着継手200の内側に挿入された樹脂管100を、電気融着継手200の内面に熱融着することができる。
クランプ部材1を用いて樹脂管100と電気融着継手200とを仮固定するには、クランプ部材1の第1保持部21または第2保持部22により、電気融着継手200の給電端子210を保持する。すなわち、第1保持片21Bの挿通孔21Cまたは第2保持片22Bの挿通孔22Cに、給電端子210を挿通し、クランプ部材1を電気融着継手200の端部に引っ掛ける。
このとき、作業者は、電気融着継手200の周壁201の肉厚t1、t2(図2、図3)に応じて、第1保持部21と第2保持部22のいずれかを選択する。すなわち、電気融着継手200が、図2に示す小さい肉厚t1を有する継手である場合、クランプ部材1の第1保持部21および第2保持部22のうち、相対的に径方向長さが小さい第1保持部21を使用する。一方、電気融着継手が、図3に示す大きい肉厚t2の継手である場合、相対的に径方向長さが大きい第2保持部22を使用する。
図2に示すように、第1保持部21を用いて給電端子210を保持した場合、第2保持部22は、第1保持部21よりも径方向長さが大きいため、第2保持部22の第2保持片22Bは、電気融着継手200の外周面よりも径方向外側に配置される。クランプ部材1の第1連結片21Aと第2連結片22Aは、電気融着継手200の開口端面と軸方向に対向し、クランプ部材1の軸方向の移動を制限する。第1突出片17と第2突出片18は、同じ軸方向長さであるため、締付帯部10を電気融着継手200の開口端面と平行な姿勢に保持しやすい。
一方、図3に示すように、第2保持部22を用いて給電端子210を保持する場合、第1保持部21の径方向長さが小さいため、第1保持片21Bと電気融着継手200とが干渉する。この場合には、図示のように、第1保持部21の一部または全部を、クランプ部材1から除去する。クランプ部材1から除去される部位は、第1保持部21と電気融着継手200との干渉を回避できる範囲であれば特に限定されない。例えば、第1保持部21のうち、第1保持片21Bのみを除去してもよい。あるいは、第1保持部21の全体を第1突出片17から切り離してもよい。あるいは、第1連結片21Aの中間部分で切り離してもよい。
図3に示すように、第1連結片21Aに、破断可能な弱化部21Dを設けてもよい。弱化部21Dは、第1連結片21Aにおいて、他の部位よりも強度を低くされた部位である。弱化部21Dは、第1連結片21Aの肉厚を薄くしたり、第1連結片21Aに切り欠きを形成したりすることにより形成できる。弱化部21Dは、第1連結片21Aと第1突出片17との接続部、第1連結片21Aの径方向の中間位置、あるいは第1連結片21Aと第1保持片21Bとの接続部に形成可能である。第1保持部21に弱化部21Dを設けることで、第1保持部21の一部または全部の除去を容易に実施できる。また、除去時に弱化部21Dで破断できるため、不適切な箇所の破損を抑制できる。
第1保持部21または第2保持部22により給電端子210を保持した後、作業者は、樹脂管100を、締付帯部10の内側を通じて電気融着継手200の開口部に挿入する。その後、作業者は、締付帯部10に挿入された樹脂管100を締め付けて(かしめて)固定する。具体的に、作業者は、操作部14と第2係合部11Bを操作し、第1係合部11Aを案内部10Aと第2係合部11Bの間に挿入し、第1係合部11Aの第1係合歯13Aと第2係合部11Bの第2係合歯13Bとを噛み合わせる。
なお、第1係合部11Aおよび第2係合部11Bは、第1保持部21の近傍に位置するため、給電端子210に第2保持部22を引っ掛ける場合には、第1係合部11Aおよび第2係合部11Bは、給電端子210に対して中心軸Oを挟んだ反対側に配置される。
締付帯部10により樹脂管100を締付けることで、クランプ部材1が樹脂管100に固定される。また、締付帯部10が縮径されるのに伴い、第1保持部21または第2保持部22が径方向内側へ移動する。これにより、例えば図2の例では、第1保持部21の第1保持片21Bが、電気融着継手200の周壁201の外周面に接近する。第1保持片21Bが周壁201の外周面に近接していることで、樹脂管100が電気融着継手200の径方向に移動しにくくなる。また、第1保持片21Bが給電端子210に引っ掛けられていることで、樹脂管100の周方向の移動も制限される。径方向に延びる第1連結片21Aおよび第2連結片22Aが電気融着継手200の開口端面と軸方向に接触していることで、樹脂管100は、電気融着継手200に対する軸方向の移動も制限された状態となる。
この状態において、給電端子210に電流を流すことにより、電気融着継手200に樹脂管100を熱融着する。熱融着が完了した後は、クランプ部材1を電気融着継手200に付けたまま残置しておく。その後、通水試験を行ない、漏水が発生しなければクランプ部材1を残置したまま通水して、電気融着継手200や樹脂管100からなる配管システムを使用する。
なおこれらの作業の後、クランプ部材1を、電気融着継手200および樹脂管100から取り外してもよい。仮に、クランプ部材1を取り外す場合には、例えば、第2係合部11Bを径方向の外側に引張りながら、操作部14を周方向のうち、第2係合部11Bから離間する方向に向けて引きぬく。これにより、第1係合部11Aと第2係合部11Bとの係合が解除される。その後、締付帯部10を樹脂管100から取り外し、第1保持部21または第2保持部22を給電端子210から取り外すことができる。
以上説明したように、本実施形態に係るクランプ部材1によれば、径方向長さの異なる第1保持部21と第2保持部22とを備えていることで、肉厚の異なる電気融着継手200に対して使用可能になる。複数種類の電気融着継手に使用でき、使い勝手のよいクランプ部材1を実現できる。
クランプ部材1は、第1保持片21Bと第2保持片22Bとが、それぞれ第1連結片21Aおよび第2連結片22Aから軸方向の互いに同じ側へ延びている。これにより、クランプ部材1の軸方向長さを大きくすることなく、2つの保持部を有するクランプ部材とすることができる。
クランプ部材1は、内側に樹脂管100が挿入された締付帯部10の縮径状態を保持する第1係合部11A、第2係合部11Bを備えているので、締付帯部10により確実に樹脂管100を保持することができる。
電気融着継手200の給電端子210を保持する第1保持部21または第2保持部22が締付帯部10に連結されているので、電気融着継手200と別体により構成されたクランプ部材1により、電気融着継手200を確実に保持することができる。
(第1変形例)
図4は、第1変形例のクランプ部材2を示す斜視図である。図5は、第1変形例のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。各図面において、上記実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付している。
第1変形例のクランプ部材2は、図4に示すように、第1保持部21と第2保持部22の配置関係が上記実施形態と異なる。具体的に、締付帯部10に対して、第1保持部21と第2保持部22とが軸方向において互いに反対側に延びている。
締付帯部10において、第1突出片17と第2突出片18とは、軸方向の互いに反対側を向く締付帯部10の端面からそれぞれ軸方向に突出する。第1保持部21は第1突出片17の先端に連結され、第2保持部22は第2突出片18の先端に連結される。
第1保持部21と第2保持部22とは、周方向において180°ずれた位置に配置されている。すなわち、周方向において、第1連結片21Aは、第2連結片22Aに対して締付帯部10の中心軸Oを挟んだ反対側に位置する。この構成によれば、第1保持部21と第2保持部22とが互いに離れて配置されるため、第1係合部11Aと第2係合部11Bとを係合させる操作などを行いやすい。
第1保持部21と第2保持部22との相対位置は、周方向において180°ずれた位置に限定されない。本変形例において、第1保持部21と第2保持部22の相対位置は、軸方向から見て、中心軸Oと第1連結片21Aの周方向の中心位置とを結ぶ第1半径と、中心軸Oと第2連結片22Aの周方向の中心位置とを結ぶ第2半径とによって作られる中心角が、90°以上180°以下の範囲となる配置とすることができる。上記中心角は、135°以上180°以下の範囲であることが好ましい。上記中心角は、150°以上180°以下であることがより好ましい。
第1変形例のクランプ部材2は、上記実施形態のクランプ部材1と同様の手順で使用することができる。図5には、肉厚t1の周壁201を有する電気融着継手200に樹脂管100を連結する場合を示している。
作業者は、電気融着継手200の給電端子210に、第1保持部21の第1保持片21Bを引っ掛けた後、締付帯部10および電気融着継手200の開口部に樹脂管100を挿入する。その後作業者は、締付帯部10に挿入された樹脂管100を締め付けて(かしめて)固定する。
クランプ部材2では、第2保持部22は、第1保持部21とは軸方向の反対側へ延びているので、給電端子210に第2保持部22を引っ掛ける場合にも、径方向長さが短い第1保持部21が電気融着継手200と干渉することはない。第1保持部21の一部または全部を切り離す作業が不要になり、使い勝手がよい。
本変形例の場合も、左記の実施形態と同様に、第1係合部11Aおよび第2係合部11Bは、第1保持部21の近傍に位置するので、第2保持部22を給電端子210に引っ掛ける場合には、第1係合部11Aおよび第2係合部11Bが、給電端子210に対して中心軸Oを挟んだ反対側に配置される。
なお、本変形例において、第1連結片21Aおよび第2連結片22Aに、破断可能な弱化部を設けてもよい。このような構成とすることで、第1保持部21および第2保持部22のうち、使用しない方の保持部を容易に除去可能となる。クランプ部材2を残置する場合に、使用しない保持部が邪魔になるのを防ぐことができる。
図6は、第1変形例のクランプ部材2を軸方向に積み重ねた状態を示す図である。
図6に示すように、第1変形例のクランプ部材2は、第1保持部21と第2保持部22とが軸方向において互いに反対側へ延びているため、複数のクランプ部材2を、締付帯部10同士を互いに接触させた状態で軸方向に積み重ねることができる。これにより、クランプ部材2を隙間が少ない状態で配置できる。したがって、クランプ部材2によれば、配送時の梱包効率を高めることができる。また、図6に示すように、複数のクランプ部材2の第1保持部21同士、第2保持部22同士の周方向位置を揃えた状態で積み重ねることで、さらに省スペースにでき、効率よく梱包できる。
(第2変形例)
図7は、第2変形例のクランプ部材3を示す斜視図である。図8は、第2変形例のクランプ部材の使用方法を示す側面図である。各図面において、上記実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付している。
第2変形例のクランプ部材3は、第1変形例のクランプ部材2の第2保持部22を、第1保持部21と同じ周方向位置に配置した構成である。図7に示すように、第2変形例のクランプ部材3では、第1保持部21と第2保持部22とは、締付帯部10の同じ周方向位置に配置され、かつ、締付帯部10に対して、第1保持部21と第2保持部22とが軸方向において互いに反対側に延びている。
締付帯部10において、第1突出片17と第2突出片18とは、軸方向の互いに反対側を向く締付帯部10の端面からそれぞれ軸方向に突出する。第1保持部21は第1突出片17の先端に連結され、第2保持部22は第2突出片18の先端に連結される。
第1保持部21と第2保持部22とは、軸方向から見て、第1連結片21Aと、第2連結片22Aとが重なり合う位置に配置される。より詳細には、第1連結片21Aの周方向の中心位置と、第2連結片22Aの周方向の中心位置とが軸方向に重なる。この構成によれば、給電端子210に第1保持部21と第2保持部22のどちらを引っ掛ける場合でも、第1係合部11Aと第2係合部11Bとが給電端子210の近傍に位置するので、第1係合部11Aと第2係合部11Bとの係合操作を行いやすい。
ただし、本変形例の場合、第1連結片21Aと第2連結片22Aとの間に手指または工具を差し込んで係合操作を行うことになるため、第1連結片21Aと第2連結片22Aとの軸方向の間隔が狭い場合には、作業性がやや悪くなる可能性がある。この場合には、第1係合部11Aおよび第2係合部11Bの周方向位置を、第1保持部21および第2保持部22の周方向位置からずらしてもよい。
第1保持部21および第2保持部22の周方向位置は、全く一致していなくてもよい。第1保持部21と第2保持部22の相対位置は、軸方向から見て、中心軸Oと第1連結片21Aの周方向の中心位置とを結ぶ第1半径と、中心軸Oと第2連結片22Aの周方向の中心位置とを結ぶ第2半径とによって作られる中心角が、0°以上90°以下の範囲とすることができる。
本変形例において、第1保持部21と第2保持部22の相対位置は、軸方向から見て、第1連結片21Aの少なくとも一部と、第2連結片22Aの少なくとも一部とが互いに重なる範囲とすることが好ましい。上記中心角は、0°以上45°以下の範囲であることが好ましい。上記中心角は、0°以上30°以下であることがより好ましい。
第2変形例のクランプ部材3は、上記実施形態のクランプ部材1および第1変形例のクランプ部材2と同様の手順で使用することができる。図8には、肉厚t1の周壁201を有する電気融着継手200に樹脂管100を連結する場合を示している。
作業者は、電気融着継手200の給電端子210に、第1保持部21の第1保持片21Bを引っ掛けた後、締付帯部10および電気融着継手200の開口部に樹脂管100を挿入する。その後作業者は、締付帯部10に挿入された樹脂管100を締め付けて(かしめて)固定する。
クランプ部材3では、第2保持部22は、第1保持部21とは軸方向の反対側へ延びているので、給電端子210に第2保持部22を引っ掛ける場合にも、径方向長さが短い第1保持部21が電気融着継手200と干渉することはない。第1保持部21の一部または全部を切り離す作業が不要になり、使い勝手がよい。
なお、本変形例において、第1連結片21Aおよび第2連結片22Aに、破断可能な弱化部を設けてもよい。このような構成とすることで、第1保持部21および第2保持部22のうち、使用しない方の保持部を容易に除去可能となる。クランプ部材2を残置する場合に、使用しない保持部が邪魔になるのを防ぐことができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、第1保持部と第2保持部に加えて他の保持部を備えていてもよく、保持部を3つ以上備えていてもよい。
また、図9に示す第3変形例のように、第1連結片21Aと第2連結片22Aの径方向の長さを同じ長さL1とし、第1保持片21Bと第2保持片22Bの軸方向の長さを異なるものとすることで、挿通孔21C、22Cの径方向の位置を異ならせた構成としてもよい。これにより、給電端子210の軸方向の位置が異なる電気融着継手200に対しても同じクランプ部材2を使用することができる。
なお、第1連結片21Aと第2連結片22Aの径方向の長さL1、L2を異なるものとしつつ、挿通孔21C、22Cの径方向の位置を異なるものとしてもよく、挿通孔21C、22Cの径方向の位置が異なっていても、第1保持片21Bと第2保持片22Bの軸方向の長さは同じであってもよい。
以上に説明した実施形態のクランプ部材は、例えば以下のように把握される。
(1) 熱可塑性樹脂製の樹脂管と、前記樹脂管が熱融着により接続される電気融着継手と、を固定する樹脂製のクランプ部材であって、
内側に前記樹脂管が挿入された状態で、前記樹脂管を保持するように縮径可能な締付帯部と、
前記締付帯部の中心軸回りに周回する周方向に互いに係合することで、前記締付帯部の縮径状態を維持する一対の係合部と、
それぞれ前記締付帯部に連結され、前記電気融着継手の給電端子を保持可能な第1保持部および第2保持部と、
を備え、
前記第1保持部は、前記締付帯部から径方向外側へ延びる第1連結片と、前記第1連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第1保持片とを有し、
前記第2保持部は、前記締付帯部から径方向外側へ延びる第2連結片と、前記第2連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第2保持片とを有し、
前記第1保持片が前記給電端子を保持する位置と前記第1連結片との軸方向の間隔が、関第2保持片が前記給電端子を保持する位置と前記第2連結片との軸方向の間隔と異なる長さである、クランプ部材。
(2)上記(1)において、前記第1保持片は前記給電端子が挿入される第1挿通孔を有し、前記第2保持片は前記給電端子が挿入される第2挿通孔を有しており、
前記第1挿通孔と前記第1連結片との軸方向の間隔が、前記第2挿通孔と前記第2連結片との軸方向の間隔と異なる構成としてもよい。
(3)上記(2)において、前記第1保持片と前記第2保持片とが、同じ軸方向長さである構成としてもよい。
(4)上記(1)から(3)において、前記締付帯部と前記第1保持片との径方向間隔は、前記締付帯部と前記第2保持片との径方向間隔よりも小さい構成としてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1,2,3…クランプ部材、10…締付帯部、21…第1保持部、21A…第1連結片、21B…第1保持片、21D…弱化部、22…第2保持部、22A…第2連結片、22B…第2保持片、100…樹脂管、200…電気融着継手、210…給電端子、L1,L2…径方向間隔、O…中心軸

Claims (6)

  1. 熱可塑性樹脂製の樹脂管と、前記樹脂管が熱融着により接続される電気融着継手と、を固定する樹脂製のクランプ部材であって、
    内側に前記樹脂管が挿入された状態で、前記樹脂管を保持するように縮径可能な締付帯部と、
    前記締付帯部の中心軸回りに周回する周方向に互いに係合することで、前記締付帯部の縮径状態を維持する一対の係合部と、
    それぞれ前記締付帯部に連結され、前記電気融着継手の給電端子を保持可能な第1保持部および第2保持部と、
    を備え、
    前記第1保持部は、前記締付帯部から径方向外側へ延びる第1連結片と、前記第1連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第1保持片とを有し、
    前記第2保持部は、前記締付帯部から径方向外側へ延びる第2連結片と、前記第2連結片の径方向外側の端部から軸方向に延びる第2保持片とを有し、
    前記締付帯部と前記第1保持片との径方向間隔は、前記締付帯部と前記第2保持片との径方向間隔よりも小さい、
    クランプ部材。
  2. 前記第1保持片と前記第2保持片とは、それぞれ前記第1連結片および前記第2連結片から軸方向の互いに同じ側に向かって延びる、
    請求項1に記載のクランプ部材。
  3. 前記第1保持部は、前記第1連結片の一部に、破断可能な弱化部を有する、
    請求項2に記載のクランプ部材。
  4. 前記第1保持片と前記第2保持片は、それぞれ前記第1連結片および前記第2連結片から軸方向の互いに反対側に向かって延びる、
    請求項1に記載のクランプ部材。
  5. 周方向において、前記第1連結片は、前記第2連結片に対して前記締付帯部の中心軸を挟んだ反対側に位置する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載のクランプ部材。
  6. 軸方向から見て、前記第1連結片の少なくとも一部と、前記第2連結片の少なくとも一部とが互いに重なる、
    請求項4に記載のクランプ部材。
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