JP2023049229A - 工作機械用装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023049229000001
【課題】大型バッテリを搭載する必要のない工作機械用装置を提供する。
【解決手段】工作機械用装置は、工作機械の取り付け部に着脱可能かつ回転可能に取り付けられる工作機械用装置であって、取り付け部から非接触方式で電力を受ける受電部を備え、取り付け部に対して固定して取り付けられる固定部と、取り付け部に対して回転可能に取り付けられ、受電部と第1電力線を介して接続する第1コネクタとを備える回転部と、第1コネクタと連結可能な第2コネクタと、第2コネクタと接続する第2電力線を介して受電部から得た電力によって動作するデバイスとを備え、回転部の回転とともに回転部の回転方向と同じ方向に回転する機能部と、を備え、機能部は、回転部に対して着脱可能である。
【選択図】図4

Description

この発明は、工作機械に着脱可能かつ回転可能な工作機械用装置等に関する。
工作機械には、工具を主軸に取り付けワークを加工する機械、複数の工具をタレットに取り付けワークを回転させて加工する機械、材料をレーザで溶かしながら加工する付加加工の機械、これらを複合的に備えた複合加工機などがある。
近年、加工だけではなく、工作機械にカメラを取り付け、ワークを観察するなど工作機械で実行できる機能が増えている。これらの機能を実現するために、工作機械に着脱可能な工作機械用装置の開発が行われている(特許文献1)。
特許第6656707号公報
特許文献1では、工作機械に着脱可能な工作機械用装置として工作機械用カメラが開示されている。特許文献1においては、工作機械の工具を取り付ける取り付け部に、電力供給を行う電源がないため、工作機械用カメラ内にバッテリを内蔵している。そのため、工作機械用カメラが大型化しやすい。
また、観察よりも緻密な計測を行うためには、1回の撮像データを大きくする対応や、撮像回数を増やす対応が考えられる。しかし、計測を行うための十分な撮像条件を満たすためには、カメラを長時間駆動する必要があり、そのために大容量のバッテリを搭載する必要がある。このような観点からも工作機械用カメラの小型化は難しい。
さらに、バッテリ方式が適さない理由として、連続的な自動運転を想定すると、有限のバッテリの残量を管理しなければならないことがあげられる。時として使用したいタイミングでバッテリ切れが発生する可能性がある。
そこで、本発明は、請求項に記載の装置等を提供するものである。
本発明によれば、大型バッテリを搭載する必要のない工作機械用装置の提供が可能になる。
工作機械内部の外観図である。 工作機械に着脱可能かつ回転可能な工作機械用装置の一例の斜視図である。 主軸と工作機械用装置の取り付け機構および回転機構に関する断面図である。 工作機械用装置内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。 回転角度0度におけるケーブル収容部と巻付部の断面図である。 回転角度360度におけるケーブル収容部と巻付部の断面図である。 主軸および工作機械用装置に含まれる電気回路の構成図である。 交換可能な機能部を示す図である。 変形例1における工作機械用装置内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。 変形例2における工作機械用装置内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。 変形例3における工作機械用装置内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。 工作機械の外観図である。
以下に、図面を参照して実施形態に係る工作機械に着脱可能かつ回転可能に取り付けられる工作機械用装置および工作機械について説明する。以下の説明では、同一の構成について、同一の符号を付して説明する。
≪工作機械≫
本実施形態では、NC(Numerical Control)プログラムに基づいて加工を行う過程で、NCプログラムに基づいて工具を交換する際に、次に使う工具を工具交換装置(ATC(Automatic Train Control))によって、自動的に工作機械の取り付け部(例えば、主軸やタレットなど)に工具を取り付けできる工作機械を用いて説明する。
図1は、工作機械内部の外観図である。
図示した工作機械の例は、立形マシニングセンタである。工作機械は、ベッド802と、ベッド802上に設置されるコラム804を有する。コラム804には主軸頭806が取り付けられる。主軸頭806は、Z軸方向(上下方向)に移動可能である。主軸頭806には主軸100が取り付けられる。主軸100は、Z軸を中心として回転可能に主軸頭806に取り付けられる。主軸100の先端に工具(図示せず)が取り付けられる。主軸100には工作機械用装置600を取り付けることもできる。
ベッド802は、Y方向に移動可能なサドル810を搭載する。サドル810の上には、X方向に移動可能なテーブル814が設置される。テーブル814の上に、加工対象および計測対象となるワークが載せられる。工作機械は、サドル810およびテーブル814をXY方向に移動させることで、ワークと工作機械用装置600の相対位置を変化させる。同様にして、工作機械は、主軸頭806を上下動させることにより、ワークと主軸100の距離を変化させる。
主軸100は、工作機械用装置600が取り付けられる「工作機械の取り付け部」の例である。工作機械がターニングセンタの場合には、タレットが「工作機械の取り付け部」に相当する。タレットに工作機械用装置600を取り付けて、ワークを撮像するようにしてもよい。また、複合加工機において、工作機械用装置600を取り付けるようにしてもよい。いずれの場合も、工作機械用装置600は、「工作機械の取り付け部」に着脱可能かつ回転可能に取り付けられる。また、工作機械は、工作機械用装置600を着脱可能かつ回転可能に取り付ける取り付け部を備える。主軸100に取り付けられた工作機械用装置600は、所定機能(例えば、撮像、タッチ計測、レーザスキャンなど)を発揮する。
本実施形態では、工作機械に着脱可能かつ回転可能な工作機械用装置600を、工具交換装置によって自動的に工作機械の取り付け部に着脱できる構成となっている。本実施形態の工作機械は、一例であり、上述の構成に限定されるものではない。
≪工作機械用装置600≫
工作機械に着脱可能な工作機械用装置は、撮像装置、タッチプローブ、レーザスキャナ、アングルヘッド、アングルヘッド付き工具、電動工具、機能付き工具、超音波発生装置、レーザ発振装置など、がある。
本実施形態の工作機械用装置600は、上述の工作機械用装置のうち、工作機械に着脱可能かつ回転可能に取り付けることができる工作機械用装置である。
工作機械用装置600は、例えば、イメージセンサ(撮像素子)、温度センサや圧電センサなど各種センサ、レーザ発振器やミリ波発振器のような発振器などの電気部品を備えている。また、工作機械用装置600は、アクチュエーターやモーターのような機械部品を備えていてもよい。もちろん、工作機械用装置600は、これらの電気部品の1つだけ備える形態でも、複数個備える形態でも、電気部品と機械部品とを備える形態でもよい。さらに、工作機械用装置600は、これらの電気部品や機械部品から出力される信号を処理するLSI(Large Scale Integration)やCPU(Central Processing Unit)などの回路をあわせて備えるモジュールとして備える形態でもよい。
工作機械用装置600を使用する場合に、電力で駆動される電気部品や機械部品に電力を供給する必要がある。工作機械用装置600が撮像装置である場合、イメージセンサ(例えば、CMOS(Complementary MOS))とイメージセンサ制御用の電気回路などを含む撮像ユニットを、機能部として有する。機能部内のデバイスは、非接触式の給電手段を用いて外部電源から供給される電力で動作する。撮像ユニットでの撮像は、前述のケーブルから伝送されてきた撮像の動作指示を電気回路であるCPUが受け、CPUからイメージセンサへ電荷伝送制御信号を送信することで行う。撮像された画像データは、非接触式の通信手段を用いて工作機械用装置600の外部装置(例えば、工作機械内のコンピュータ、工作機械外のサーバなどの情報処理装置)に送信される。
[実施形態]
図2は、工作機械に着脱可能かつ回転可能な工作機械用装置600の一例の斜視図である。
(工作機械用装置600の概要)
本実施形態の工作機械用装置600は、工作機械に装着されてワークの撮像に使用される画像プローブである。
工作機械用装置600は、取り付け部である主軸側にシャンク202を有する。シャンク202を工作機械であるマシニングセンタの主軸106に嵌めることによって、工作機械用装置600が主軸100に取り付けられる。取り付け方法は、工具の場合と同様である。工作機械の工具交換装置が把持部204をつかんで、工作機械用装置600を移動させ、主軸106に取り付けることも可能である。
(機能部400の概要)
工作機械用装置600は、取り付け部に取り付けられた際の取り付け側と反対の反対側に機能部400を備える。機能部400は、所定機能を実行可能な部のことである。本実施形態の機能部400は、撮像素子と光学系(例えば、レンズ、ミラー、スプリッタ)とを備え、撮像の指示を受けると撮像素子での撮像を行う撮像機能を有する。この例における工作機械用装置600の場合には、撮像ユニット、レンズや照明機器が内蔵されている。なお、工作機械用装置600は、図2で示されていない連結部を有するが、連結部については図3に関連して後述する。
主軸106が回転軸を中心として0度から360度の範囲で回転すると、一緒に、シャンク部200、連結部300、機能部400とが回転し、固定部500は回転しない。これにより、機能部400は、光軸を中心として0度から360度の範囲で向きを変えることができる。つまり、0度から360度の範囲で向きを変えて撮像できる。なお、主軸106の回転軸は、円柱形の主軸106における中心線である。機能部400の光軸は、主軸106の回転軸の延長線と一致する。
(固定部500の概要)
工作機械用装置600は、固定部500を備える。固定部500は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)に対して固定して取り付けられる。したがって、主軸106が回転したときに、固定部500は、シャンク部200と連結部300とを有する回転部601と一緒には回転しない。固定部500の円筒部502は、回転部601が回転できるように支持するハウジングとして機能する。そのため、固定部500は、回転部601の回転軸に沿ってみた場合に、回転部601を囲むように配置されている。主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)は、工作機械用装置600の固定部500を固定して取り付ける。
(係止ブロック108の概要)
主軸100の固定部500は、円筒部502の側面から突き出た延長部508を有する。延長部508は、主軸100の前カバー102から突き出た係止ブロック108に係止される(係わり合わせて止められる)。係止ブロック108は、主軸100において回転しない部材である。係止ブロック108を、固定部、非回転部あるいは係止部と言ってもよい。延長部508と係止ブロック108によって、固定部500の共回りが阻止される。つまり、固定部500は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)に対して固定して取り付けられる。係止の手段については、図3に関連して説明する。また、係止ブロック108と延長部508には、非接触式の給電手段と非接触式の通信手段が設けられる。
(回転部位と非回転部位)
回転可能な部位と回転しない部位について整理しておく。主軸106の回転に伴って、工作機械用装置600のシャンク202と把持部204と機能部400は、回転する。また、後述する工作機械用装置600の連結部(図3参照)も回転する。シャンク202と把持部204と連結部と機能部400のそれぞれ回転軸は、主軸106の回転軸の延長線と一致する。一方、工作機械の前カバー102とハウジング104と係止ブロック108、工作機械用装置600の固定部500(円筒部502と延長部508)は、回転しない。
図3は、主軸100と工作機械用装置600の取り付け機構および回転機構に関する断面図である。
主に、取り付け機構および回転機構を示し、電気的な構成および光学的な構成については省略している。工作機械用装置600内の配線、電気部品および光学部品などについては、図4に関連して後述する。
(主軸100の構成)
主軸106は、ハウジング104によって回転可能に支持され、サーボモータの駆動によって回転する。前カバー102は、主軸100の前端部に設けられ、ハウジング104を覆っている。主軸106の前端は、前カバー102の穴から出ている。サーボモータで主軸106を所定の回転角度に回転させることによって、機能部400を所定の回転角度に合わせることができる。
(回転部601)
工作機械用装置600は、シャンク部200と連結部300からなる回転部601を備える。回転部601は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)に対して回転可能に取り付けられる。また、回転部601には、機能部400が取り付けられている。したがって、機能部400は、回転部601の回転とともに回転部601の回転方向と同じ方向に回転する。主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)は、工作機械用装置600の回転部601を回転可能に取り付ける。
具体的には、シャンク部200は、主軸106に固定されるシャンク202と工具交換装置につかまれる把持部204を備えている。連結部300は、工具ホルダ取付ボルト302によってシャンク部200に固定されている。連結部300は、固定部500の内側で、回転するように支持されている。
機能部400は、ボルト402によって連結部300に固定されている。したがって、機能部400は、回転部601に対して着脱可能である。ボルト402よる固定方法以外の方法として、メカ機構のはめ込み機構によって機能部400を着脱できるようにしてもよい。なお、連結部300は、機能部400と接する面に第1コネクタ340を有し、機能部400は、第1コネクタ340と対峙する位置に第2コネクタ440を有する。機能部400を連結部300に固定すると、第1コネクタ340と第2コネクタ440が接合する。第1コネクタ340と第2コネクタ440は、通信線に接続する通信端子と電力線に接続する電力端子を有するコネクタである。第1コネクタ340と第2コネクタ440が接合すると、通信線が電気的に接続するとともに、電力線が電気的に接続する。第1コネクタ340と第2コネクタ440として、スプリングコネクタを用いてもよい。但し、接点パーツは、この例に限定されない。
(固定部500)
工作機械用装置600は、円筒部502と延長部508からなる固定部500を備える。固定部500の円筒部502は、第1ベアリング504と第2ベアリング506によって、連結部300を回転可能に支持する。つまり、円筒部502は、機械要素として、回転する連結部300を収容するハウジングに相当する。
固定部500の延長部508には、円筒形の位置決め部510が設けられている。位置決め部510は、主軸100の係止ブロック108に形成されている非回転部位110にはまり、装着時のガイドの役割を果たすと共に、固定部500が回転しないように固定する。また、係止ブロック108は、延長部508と接する面に給電部121を有し、延長部508は、給電部121と対峙する位置に受電部521を有し、位置決め部510を非回転部位110に挿入すると、給電部121と受電部521が接近する。給電部121と受電部521が接近すると、給電部121は、受電部521に対して非接触式の給電を行う。非接触式の給電は、たとえば電磁誘導式の給電である。このように、固定部500は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)から非接触方式で電力を受ける受電部521を備える。主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)は、受電部521に非接触方式で電力を送る給電部121を備える。
さらに、係止ブロック108は、延長部508と接する面に通信部123を有し、延長部508は、通信部123と対峙する位置に通信部523を有し、位置決め部510を非回転部位110に挿入すると、通信部123と通信部523が接近する。通信部123と通信部523が接近すると、通信部123と通信部523は、非接触式による双方向の通信が可能になる。非接触式による双方向の通信は、たとえばミリ波無線通信などの近距離無線通信である。詳しくは、図7に関連して後述する。このように、固定部500は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)と非接触方式で通信可能な通信部523を備える。
主軸106が回転すると、回転部601(シャンク部200と連結部300)と機能部400が一体として回転するが、係止ブロック108に係止されている固定部500は、回転しない。
図4は、工作機械用装置600内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。
係止ブロック108の内部を通るケーブル122は、給電部121につながる電力線131と、通信部123につながる通信線133を含んでいる。電力線131は、外部電源に接続している。通信線133は、外部装置(例えば、情報処理装置)に接続している。受電部521に接続する第1電力線531と通信部523に接続する第1通信線533を含むケーブル522は、配線路524、ケーブル収容部526を通って連結部300の内部へつながる。
(ケーブル収容部526)
固定部500は、ケーブル収容部526を備える。ケーブル収容部526は、固定部500における回転部601との境に回転部601の回転軸を中心とする環状空間を形成する(図5、図6参照)。ケーブル収容部526は、複数周巻かれたケーブル522を収容する。図5に関連して後述するように、ケーブル522の複数の周回に、余裕も持たせている。つまり、ケーブル収容部526では、回転部601の回転角に応じて、複数周巻かれたケーブル522の形状を変えられるように、隙間が開けられている。
(巻付部304)
連結部300は、掴持部306を有する巻付部304を備える。ケーブル収容部526から連結部300の内部へつながるケーブル522の途中箇所が、連結部300の掴持部306に掴持される(つかんだ状態で保持される)。掴持部306は、ケーブル収容部526と一体の環状空間を形成する巻付部304内に設けられており、回転部601の一部として回転する。これにより、掴持部306は、ケーブル522の途中箇所を円状に移動させるように働く。掴持部306に固定されているケーブル522の先は、巻付部304から前方向につながる配線路324を通って、連結部300の端面に設けられた第1コネクタ340に接続している。ケーブル収容部526、掴持部306および巻付部304の詳細については、図5及び図6に関連して後述する。
第1コネクタ340と第2コネクタ440は、通信線と接続する通信端子と、電力線を接続する電力端子を備える。第1コネクタ340と第2コネクタ440の通信端子が接合することによって、通信線が電気的につながる。また、第1コネクタ340と第2コネクタ440の電力端子が接合することによって、通信線が電気的につながる。第2コネクタ440に接続しているケーブル442は、配線路424を通って電気回路基板444につながる。ケーブル442は、通信線と電力線を含んでいる。このように、回転部601は、受電部521と第1電力線531を介して接続する第1コネクタ340を備える。第1コネクタ340は、通信部523と第1通信線533を介して接続する。機能部400は、第1コネクタ340と連結可能な第2コネクタ440を備える。
(光学部品)
機能部400は、光学部品として、撮像ユニット446とレンズ448を有する。撮像ユニット446は、受光を映像化するイメージセンサ(例えば、CMOS)を備える。レンズ448は、たとえばテレセントリックレンズである。機能部400の先端には、ボルト452によってレンズカバー450が取り付けられている。機能部400には、さらに同軸落射照明454とリング照明456が設けられている。同軸落射照明454とリング照明456のいずれか一方または両方が撮像の際に発光する。電気回路基板444、撮像ユニット446、レンズ448、同軸落射照明454、リング照明456は、PoEで供給される電力によって動作する。このように、機能部400の一例としては、撮像素子(CMOS)とレンズとを含む撮像部であり、いわゆるカメラである。
図5は、回転角度0度におけるケーブル収容部526と巻付部304の断面図である。
図5は、主軸100側から見たケーブル収容部526と巻付部304の断面を示している。
(ケーブル収容部526)
ケーブル収容部526は、上述したように、固定部500における回転部601との境に回転部601の回転軸を中心とする環状空間を形成する。ケーブル収容部526は、複数周(この例では5周)巻かれたケーブル522を収容する。固定部500に設けられたケーブル収容部526の空間は、ケーブル522をおよそ10周程度収容できるだけの幅を有している。つまり、ケーブル522の複数の周回に、余裕の空間も持たせている。
(巻付部304)
連結部300に設けられた巻付部304は、ケーブル収容部526の空間と隔ての無い環状の空間を形成している。巻付部304の空間には、ケーブル522を1周収容できる。巻付部304に設けられている掴持部306は、ケーブル522の途中箇所を掴持する。ケーブル収容部526は回転しないが、巻付部304は回転部601の一部として回転する。したがって、回転部601と機能部400が360度回転すると、掴持部306は円上を一周する。
(ケーブル522の形状)
固定部500の配線路524側から連結部300の配線路324側への流れに沿って、ケーブル522の形状について説明する。配線路524から入ってきたケーブル522は、空間内の外側から内側に向かってケーブル収容部526内を5周めぐる。ケーブル522は、ケーブル収容部526内において余裕を持ってたわむことができる。5周まわって巻付部304内に移った箇所が、掴持部306で掴持される。その先は、向きを変えて配線路324の中を通って、第1コネクタ340につながる。
(回転角度0度)
図5に示すように、掴持部306が配線路524からの入口に最も寄っているときに、回転角度は0度であるものとする。回転角度が0度の場合、ケーブル収容部526内のケーブル522が外寄りに位置しており、巻付部304内にケーブル522が巻き付けられていない。
(反時計方向の回転)
回転部601と機能部400が主軸100側から見て反時計方向へ回ると、回転角度が増加するものとする。回転角度が増加すると、掴持部306が反時計方向に回り、ケーブル収容部526内のケーブル522を内側へ引っ張る。そして、引っ張られたケーブル522が巻付部304に巻き付けられる。その分、ケーブル収容部526内のケーブル522が短くなるので、全体として内側に引き寄せられる。
(回転角度180度)
図示していないが、回転角度が180度になると、掴持部306は、0度の場合と反対の右側まで移動する。したがって、掴持部306に半周だけケーブル522が巻き付く。このとき、図4に示した第1コネクタ340、第2コネクタ440、配線路424、ケーブル442および電気回路基板444は、図4の右側に移る。
(回転角度360度)
図6は、回転角度360度におけるケーブル収容部526と巻付部304の断面図である。
回転角度が360度になると、第1コネクタ340、第2コネクタ440、配線路424、ケーブル442および電気回路基板444は、図4と同様に元の左側に戻る。このとき、巻付部304には、ケーブル522が1周巻き付けられている。また、ケーブル収容部526内のケーブル522は、内側に寄る。ケーブル522はゆとりを持って巻かれているので、回転部601が回転しても、ケーブル522のいずれの部位にも過度な張力は生じない。
(時計方向の回転)
回転部601と機能部400を主軸100側から見て時計方向に回転させて、回転角度が減少する場合には、掴持部306が時計方向に回り、ケーブル522をケーブル収容部526内へ押し込む。そのため、巻付部304に巻き付く部分は短くなり、その分ケーブル収容部526に収容される部分が長くなる。その結果、ケーブル収容部526の中のケーブル522は、元のように外側へ寄る。このように、回転部601と機能部400を(主軸100側から見て)時計方向に回転させるときにも、ケーブル522に過度な負荷はかからない。
(ケーブル収容部526の働き)
ケーブル収容部526は、図5に示したように、複数周巻かれたケーブル522に隙間を開けているので、図6に示したように、回転部601の回転角に応じて複数周巻かれたケーブル522の形状を変えられる。したがって、ケーブル522に無理な力を加えることなく、回転部601と機能部400を0度から360度の範囲で回転させることが可能となる。なお、回転部601と機能部400が回転しても、配線路524内のケーブル522と配線路324内のケーブル522と配線路424内のケーブル422は、形を変えない。回転に伴って形状が変わるのは、ケーブル522のうちケーブル収容部526と巻付部304に含まれる部分だけである。
図7は、主軸100および工作機械用装置600に含まれる電気回路の構成図である。(配線)
外部電源701と電源回路480は、電力線131、給電部121、受電部521、第1電力線531、第1コネクタ340、第2コネクタ440および第2電力線431を含む給電路を介して接続する。この給電路を介して、外部電源701から電源回路480への電力供給が行われる。外部装置703(たとえば、情報処理装置)とCPU472は、通信線133、通信部123、通信部523、第1通信線533、第1コネクタ340、第2コネクタ440および第2通信線433を含む通信路を介して接続する。この通信路を介して、外部装置703とCPU472は、双方向の通信を行う。
(電力の流れ)
電源回路480は、外部電源701から電力を受けて、メイン回路470と撮像ユニット446とレンズ448と同軸落射照明454とリング照明456へそれぞれに適合した直流電力を分配する。つまり、電源回路480は、機能部400内に含まれる各デバイス(たとえば、撮像ユニット446、同軸落射照明454およびリング照明456)において必要な電力を供給する。メイン回路470は、CPU472とメモリ474を備え、機能部400の機能(たとえば、リモートコントロールに応じたワークの撮影)を実現するための制御処理を行う。このように、機能部400は、第2コネクタ440と接続する第2電力線431を介して受電部521から得た電力によって動作するデバイス(たとえば、撮像ユニット446、同軸落射照明454およびリング照明456)を備える。
(通信の流れ)
工作機械用装置600は、外部装置703から撮像指示の信号を受けて、それに応じて撮像した画像データを外部装置703へ送る。具体的には、外部装置703が、上記の通信路を用いて撮像指示の信号をCPU472へ送信する。CPU472が撮像指示の信号を受信すると、CPU472は、撮影指示に応じて、撮像ユニット446、レンズ448、同軸落射照明454およびリング照明456を制御して撮像動作を行い、撮像ユニット446から画像データを得る。CPU472は、画像データを外部装置703へ送信する。このように、機能部400に備えられるCPU472(プロセッサの例)は、第2コネクタ440と接続する第2通信線433を介して外部装置703との通信を行う。
図8は、交換可能な機能部400を示す図である。
L1の長さのレンズ448を備える撮像装置である機能部400aは、ボルト402(図3参照)を外すことによって回転部601から分離可能である。また、L1よりも長いL2のレンズ448を備える撮像装置である機能部400bと交換可能である。交換される機能部400bは、ボルト402で回転部601に固定することができる。あるいは、メカ機構のはめ込み機構によって機能部400bを回転部601に固定してもよい。このように、機能部400は、回転部601に対して着脱可能である。したがって、異なる機能部400と交換ができる。
本実施形態によれば、非接触方式の給電手段を用いる給電路を設けたので、大型バッテリを搭載する必要のない工作機械用装置を提供できる。また、非接触方式の通信手段を用いる通信路を設けたので、外部装置703と安定した通信を行える工作機械用装置を提供できる。
[変形例1]
図9は、変形例1における工作機械用装置600内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。
CPU472は、外部装置703と無線通信を行うようにしてもよい。電気回路基板444は、外部装置703と無線通信を行うための通信部475を備える。CPU472は、通信部475と接続している。CPU472は、通信部475を用いて、外部装置703と双方向の無線通信を行う。無線通信は、たとえば無線LAN(Local Area Network)である。このように、機能部400は、外部装置703と無線通信で通信可能な通信部を備える。
給電部121は、リング形状であってもよい。その場合、係止ブロック108と前カバー102と一体の中空円筒型の保持部109を設ける。給電部121のリング形状の中心が回転部601の回転軸と一致するように、給電部121が保持部109の内部に設置される。受電部521は、固定部500の中の給電部121に近い位置に設けられる。この例では、位置決め部510がある固定部500の左側に受電部521が設けられているが、位置決め部510がない固定部500の右側に受電部521を設けるようにしてもよい。ケーブル522は、第1電力線531のみを通す。第1コネクタ340と第2コネクタ440は、通信端子のみを有し、ケーブル442は、第2通信線433(図7参照)のみを通す。
[変形例2]
図10は、変形例2における工作機械用装置600内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。
通信部223をシャンク部200の側面付近に設けるようにしてもよい。通信部223に接続する第3通信線233は、回転部601内に設けられた配線路205を通って、第1コネクタ340に接続する。第1コネクタ340と第2コネクタ440は、実施形態と同様に、通信端子と電力端子を有する。係止ブロック108の内側のシャンク部200に近い位置に、通信部123が設けられる。通信部123と通信部223は、非接触方式で通信を行う。給電部121、受電部521と第1電力線531については、変形例1の場合と同様である。このように、回転部601は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)と非接触方式で通信可能な通信部223を備える。第1コネクタ340は、通信部223と第3通信線233を介して接続する。機能部400が備えるCPU472(プロセッサの例)は、第2コネクタ440と接続する第2通信線433(図7参照)を介して外部装置703との通信を行う。
[変形例3]
図11は、変形例3における工作機械用装置600内の配線、電気部品および光学部品に関する断面図である。
リング形状の受電部221をシャンク部200の側面付近に設けるようにしてもよい。受電部221のリング形状の中心は、回転部601の回転軸と一致する。受電部221に接続する第3電力線231と通信部223に接続する第3通信線233は、ケーブル222に含まれる。ケーブル222は、第1コネクタ340に接続する。第1コネクタ340と第2コネクタ440は、実施形態の場合と同様である。係止ブロック108の内側のシャンク部200に近い位置に、給電部121が設けられる。給電部121は、非接触方式によって受電部221に給電を行う。受電部221がリング形状なので、回転部601の向きによらず、常に給電を行うことができる。通信部123、通信部223および第3通信線233については、変形例2の場合と同様である。このように、回転部601は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)から非接触方式で電力を受ける受電部221と、受電部221と第3電力線231を介して接続する第1コネクタ340とを備え、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)に対して回転可能に取り付けられる。さらに、回転部601は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)と非接触方式で通信可能な通信部223を備える。第1コネクタ340は、通信部223と第3通信線233を介して接続する。機能部400が備えるCPU472(プロセッサの例)は、第2コネクタ440と接続する第2通信線433(図7参照)を介して外部装置703との通信を行う。主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)から非接触方式で電力を受ける受電部221を備える工作機械用装置600の回転部601を回転可能に取り付ける。また、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)は、受電部221に非接触方式で電力を送る給電部121を備える。
[その他の変形例]
実施形態では、機能部400の例として、たとえばCMOSなどのイメージセンサ(撮像素子)、レンズおよび照明装置などを有する撮像部を示したが、機能部400は、この例に限定されない。機能部400である撮像部は、計測用の撮像部(計測用プローブ)でもよいし、観察用の撮像部でもよい。また、機能部400は、レーザスキャナ部、レーザ発生部、アングルヘッドなどでもよい。さらに、機能部400は、工具でもよい。
特に、計測用の画像プローブの場合、観察用の画像プローブに比べて大きいレンズを使うことになり、画像プローブが大型化するが、非接触式の給電手段を用いてバッテリを省くようにすれば、画像プローブの小型化に貢献できる。画像プローブが大きいと画像プローブとワークとの距離が短くなり、撮像範囲を狭めるという問題が生じるが、そのような不具合を阻止できる意義は大きい。
通信線133に接続する外部装置は、複数台であってもよい。たとえば、複数台の外部装置が接続される形態1として、工作機械用装置600に撮像指示をする第1の外部装置(たとえば、第1の外部サーバまたはパーソナルコンピュータ)と、工作機械用装置600から撮像データを受信する第2の外部装置(たとえば、第2の外部サーバ)とが通信線133に接続してもよい。複数台の外部装置が接続される形態2として、工作機械用装置600による撮像指示を工作機械へ命令する第1の外部装置(たとえば、第1の外部サーバ)と、第1の外部装置からの命令を受けて工作機械用装置600に撮像指示する工作機械と、工作機械用装置600から撮像データを受信する第2の外部装置(たとえば、第2の外部サーバ)とが通信線133に接続してもよい。
機能部400としてカメラ(撮像部)を使用する場合、主軸100とカメラ光軸の位置ずれを補正するために、カメラのキャリブレーション(カメラ校正)を行う必要がある。一般的に、所定パターンが印刷されたキャリブレーションプレートが使用される。このキャリブレーションプレートとカメラの相対的な位置関係を求めることによって、主軸100とカメラ光軸の位置ずれを補正する。
具体的には、工作機械の加工室(主軸100とワークを含む空間)内の任意の位置にキャリブレーションプレートを設定しておく。但し、キャリブレーションプレートの位置と向きは特定されているものとする。そして、カメラで、このように設定されているキャリブレーションプレートを撮像する。その結果得られる撮像画像に映りこんでいるキャリブレーションプレートの所定パターンを抽出し、抽出された所定パターンを映像解析して、所定パターンの形状の変形具合などに基づいて、カメラのアングル、つまりカメラ光軸の方向を特定する。このときの主軸100の位置がわかっているので、主軸100とカメラとの相対的な位置関係を割り出すことができる。そして、実際にカメラを測定に用いるときに、そのときの主軸100との位置に基づいて、カメラの位置やカメラ光軸の方向を特定して、その時々のカメラの姿勢を考慮した上での測定値の補正が可能になる。
このようなキャリブレーションの動作において、従来のように主軸100をキャリブレーションプレートの位置まで移動させるのではなく、ツールプリセッタアームのようにキャリブレーションプレートをカメラの近くの所定位置まで運び出す移動機構を設けるようにしてもよい。たとえば、回転自在な軸にアームを固定し、アームの先に所定の姿勢でキャリブレーションプレートを保持させる。そして、軸を回転させることによって、キャリブレーションプレートをカメラの近くの所定の位置に移動させ、所定の方向を向くように静止させる。したがって、カメラを移動させる必要がない。カメラの位置と向きはわかっているので、所定の方向を向いて所定の位置にて静止しているキャリブレーションプレートを撮像し、その撮像画像に映りこんでいる所定パターンの映像解析を行うことによって、カメラ光軸の方向の特定が可能である。
このようにすれば、移動機構の動作だけで済み、主軸100の移動に要する時間を省けるので、カメラのキャリブレーションの所要時間を短縮できる。
図12は、工作機械の外観図である。
工作機械は、正面に開閉可能なドアを有する。この図は、ドアが開いている状態を示している。工作機械は、操作盤を含む。また、工作機械には、外部装置703(たとえば、情報処理装置)が接続されている。工作機械に外部装置703(例えば、工作機械内のコンピュータ、工作機械外のサーバなどの情報処理装置)を接続する形態は、一例である。工作機械内に外部装置703と同等の情報処理装置の機能が含まれる形態であってもよい。
ドアを開けて工具交換ができる。加工途中で、撮像装置でワークを撮像することができ、撮像画像からワークのエッジや面を特徴点として抽出する使い方がある。たとえば、ドアを閉めた状態で加工を一時停止し、ドアを開けることなく撮像装置でワークを撮像してもよい。さらに、その後に扉を開けることなく、操作盤で工具の補正値を修正し、加工を再開させることができる。また、操作盤で工具の補正値を修正するだけでなく、工具の回転数なども変更することが可能である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施形態および上記変形例を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
本開示の工作機械、工作機械用装置600やその他の装置は、機械要素の他、ハードウェア資源、例えば、プロセッサ、メモリ、及びプログラムとの協働などによって、実現される。
実施形態では、回転部601に対して機能部400を着脱可能としたので、1つの回転部601に対して複数の機能部400を取り換えて使用することができる。たとえば、ある工作機械Aに適合した回転部601Aに対して、機能部400Xを取り付けたり、機能部400Yを取り付けたりすることができる。したがって、通常は、頻繁に使う機能部400Xを回転部601Aに取り付けて使用し、稀にしか使わない機能部400Yを使う場合には、機能部400Xから機能部400Yへ取り換えて使用する運用形態などが考えられる。1つの回転部601Aを使いまわせるので、機能の種類毎に工作機械用装置600(工作機械A用の機能Xの装置、工作機械A用の機能Yの装置)を揃えるよりもユーザの費用負担が少ない。
1つの機能部400を2つの工作機械で共用することもできる。たとえば、機能部400Xを工作機械Aと工作機械Bで共用するケースでは、機能部400Xの他に、工作機械Aに適合した回転部601Aと工作機械Bに適合した回転部601Bを用意しておく。工作機械Aで機能部400Xを使用する場合には、機能部400Xを回転部601Aに取り付ける。反対に、工作機械Bで機能部400Xを使用する場合には、機能部400Xを回転部601Bに取り付ける。1つの機能部400Xを使いまわせるので、工作機械毎に工作機械用装置600(工作機械A用の機能Xの装置、工作機械B用の機能Xの装置)を揃えるよりもユーザの費用負担が少ない。
また、メンテナンス性も向上する。たとえば回転部601の耐久性が高く、機能部400の耐久性が低い場合、1つの回転部601に対して2つの機能部400を用意しておく。そして、機能部400の点検時期に、他方の機能部400に取り換えるようにすれば、工作機械用装置600を使い続けることができる。また、工作機械用装置600を2つ用意するよりも、安価に対応できる。
また、部品を共通化できるので、製造現場における負担も減る。たとえば、工作機械Aに適合した回転部601Aと工作機械Bに適合した回転部601Bを在庫として確保し、さらに機能部400Xと機能部400Yも在庫として確保しておく。そして、工作機械A用の機能Xの装置を受注したときには、回転部601Aに機能部400Xを取り付けて出荷する。また、工作機械B用の機能Yの装置を受注したときには、回転部601Bに機能部400Yを取り付けて出荷する。他にも、工作機械A用の機能Yの装置や工作機械B用の機能Xの装置にも対応できる。このようにすれば、たとえば多品種少量生産にも柔軟に対応することができる。
交換する機能部400の組み合わせは任意である。異なる機能部400と交換するだけでなく、メンテナンスの例のように同じ機能部400で交換してもよい。異なる機能部400と交換する例としては、計測用の撮像部と観測用の撮像部を交換してもよい。ある計測用の撮像部を、異なる型の計測用の撮像部と交換してもよい。ある観測用の撮像部を、異なる型の観測用の撮像部と交換してもよい。撮像部を、撮像部以外の機能部400と交換してもよい。撮像部以外の機能部400同士で交換してもよい。
また、実施形態では、回転部601の回転角に応じてケーブルの形状を変えられるように隙間を開けて複数周巻かれたケーブルを収容するケーブル収容部を設けたので、ケーブルにダメージを与えることなく機能部400を回転させることができる。
100 主軸、102 前カバー、104 ハウジング、106 主軸、108 取り付け部、109 保持部、110 非回転部位、121 給電部、122 ケーブル、123 通信部、131 電力線、133 通信線、200 シャンク部、202 シャンク、204 把持部、205 配線路、221 受電部、222 ケーブル、223 通信部、231 第3電力線、233 第3通信線、300 連結部、302 工具ホルダ取付ボルト、304 巻付部、306 掴持部、324 配線路、340 第1コネクタ、400 機能部、402 ボルト、424 配線路、431 第2電力線、433 第2通信線、440 第4コネクタ、442 ケーブル、444 電気回路基板、446 撮像ユニット、448 レンズ、450 レンズカバー、452 ボルト、454 同軸落射照明、456 リング照明、470 メイン回路、472 CPU、474 メモリ、475 通信部、480 電源回路、500 固定部、502 円筒部、504 第1ベアリング、506 第2ベアリング、508 延長部、510 位置決め部、521 受電部、522 ケーブル、523 通信部、524 配線路、526 ケーブル収容部、531 第1電力線、533 第1通信線、600 工作機械用装置、601 回転部、703 外部装置、701 外部電源
工作機械用装置600は、取り付け部である主軸側にシャンク202を有する。シャンク202を工作機械であるマシニングセンタの回転部材106に嵌めることによって、工作機械用装置600が主軸100に取り付けられる。取り付け方法は、工具の場合と同様である。工作機械の工具交換装置が把持部204をつかんで、工作機械用装置600を移動させ、回転部材106に取り付けることも可能である。
回転部材106が回転軸を中心として0度から360度の範囲で回転すると、一緒に、シャンク部200、連結部300、機能部400とが回転し、固定部500は回転しない。これにより、機能部400は、光軸を中心として0度から360度の範囲で向きを変えることができる。つまり、0度から360度の範囲で向きを変えて撮像できる。なお、回転部材106の回転軸は、円柱形の回転部材106における中心線である。機能部400の光軸は、回転部材106の回転軸の延長線と一致する。
(固定部500の概要)
工作機械用装置600は、固定部500を備える。固定部500は、主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)に対して固定して取り付けられる。したがって、回転部材106が回転したときに、固定部500は、シャンク部200と連結部300とを有する回転部601と一緒には回転しない。固定部500の円筒部502は、回転部601が回転できるように支持するハウジングとして機能する。そのため、固定部500は、回転部601の回転軸に沿ってみた場合に、回転部601を囲むように配置されている。主軸100(「工作機械の取り付け部」の例)は、工作機械用装置600の固定部500を固定して取り付ける。
(回転部位と非回転部位)
回転可能な部位と回転しない部位について整理しておく。回転部材106の回転に伴って、工作機械用装置600のシャンク202と把持部204と機能部400は、回転する。また、後述する工作機械用装置600の連結部(図3参照)も回転する。シャンク202と把持部204と連結部と機能部400のそれぞれ回転軸は、回転部材106の回転軸の延長線と一致する。一方、工作機械の前カバー102とハウジング104と係止ブロック108、工作機械用装置600の固定部500(円筒部502と延長部508)は、回転しない。
(主軸100の構成)
回転部材106は、ハウジング104によって回転可能に支持され、サーボモータの駆動によって回転する。前カバー102は、主軸100の前端部に設けられ、ハウジング104を覆っている。回転部材106の前端は、前カバー102の穴から出ている。サーボモータで回転部材106を所定の回転角度に回転させることによって、機能部400を所定の回転角度に合わせることができる。
具体的には、シャンク部200は、回転部材106に固定されるシャンク202と工具交換装置につかまれる把持部204を備えている。連結部300は、工具ホルダ取付ボルト302によってシャンク部200に固定されている。連結部300は、固定部500の内側で、回転するように支持されている。
回転部材106が回転すると、回転部601(シャンク部200と連結部300)と機能部400が一体として回転するが、係止ブロック108に係止されている固定部500は、回転しない。
100 主軸、102 前カバー、104 ハウジング、106 回転部材、108 取り付け部、109 保持部、110 非回転部位、121 給電部、122 ケーブル、123 通信部、131 電力線、133 通信線、200 シャンク部、202 シャンク、204 把持部、205 配線路、221 受電部、222 ケーブル、223 通信部、231 第3電力線、233 第3通信線、300 連結部、302 工具ホルダ取付ボルト、304 巻付部、306 掴持部、324 配線路、340 第1コネクタ、400 機能部、402 ボルト、424 配線路、431 第2電力線、433 第2通信線、440 第4コネクタ、442 ケーブル、444 電気回路基板、446 撮像ユニット、448 レンズ、450 レンズカバー、452 ボルト、454 同軸落射照明、456 リング照明、470 メイン回路、472 CPU、474 メモリ、475 通信部、480 電源回路、500 固定部、502 円筒部、504 第1ベアリング、506 第2ベアリング、508 延長部、510 位置決め部、521 受電部、522 ケーブル、523 通信部、524 配線路、526 ケーブル収容部、531 第1電力線、533 第1通信線、600 工作機械用装置、601 回転部、703 外部装置、701 外部電源

Claims (8)

  1. 工作機械の取り付け部に着脱可能かつ回転可能に取り付けられる工作機械用装置であって、
    前記取り付け部から非接触方式で電力を受ける受電部を備え、前記取り付け部に対して固定して取り付けられる固定部と、
    前記取り付け部に対して回転可能に取り付けられ、前記受電部と第1電力線を介して接続する第1コネクタとを備える回転部と、
    前記第1コネクタと連結可能な第2コネクタと、前記第2コネクタと接続する第2電力線を介して前記受電部から得た前記電力によって動作するデバイスとを備え、前記回転部の回転とともに前記回転部の回転方向と同じ方向に回転する機能部と、を備え、
    前記機能部は、前記回転部に対して着脱可能である、工作機械用装置。
  2. 前記固定部は、前記取り付け部と非接触方式で通信可能な通信部を、更に備え、
    前記第1コネクタは、前記通信部と第1通信線を介して接続し、
    前記機能部は、前記第2コネクタと接続する第2通信線を介して外部装置との通信を行うプロセッサを、更に備える、請求項1に記載の工作機械用装置。
  3. 前記機能部は、外部装置と無線通信で通信可能な通信部を、更に備える、請求項1に記載の工作機械用装置。
  4. 前記回転部は、前記取り付け部と非接触方式で通信可能な通信部を、更に備え、
    前記第1コネクタは、前記通信部と第3通信線を介して接続し、
    前記機能部は、前記第2コネクタと接続する第2通信線を介して外部装置との通信を行うプロセッサを、更に備える請求項1に記載の工作機械用装置。
  5. 工作機械の取り付け部に着脱可能かつ回転可能に取り付けられる工作機械用装置であって、
    前記取り付け部から非接触方式で電力を受ける受電部と、前記受電部と第3電力線を介して接続する第1コネクタとを備え、前記取り付け部に対して回転可能に取り付けられる回転部と、
    前記第1コネクタと連結可能な第2コネクタと、前記第2コネクタと接続する第2電力線を介して前記受電部から得た前記電力によって動作するデバイスとを備え、前記回転部の回転とともに前記回転部の回転方向と同じ方向に回転する機能部と、を備え、
    前記機能部は、前記回転部に対して着脱可能である、工作機械用装置。
  6. 前記回転部は、前記取り付け部と非接触方式で通信可能な通信部を、更に備え、
    前記第1コネクタは、前記通信部と第1通信線を介して接続し、
    前記機能部は、前記第2コネクタと接続する第2通信線を介して外部装置との通信を行うプロセッサを、更に備える、請求項5に記載の工作機械用装置。
  7. 工作機械用装置を着脱可能かつ回転可能に取り付ける取り付け部を備え、
    前記取り付け部は、前記工作機械用装置の回転部を回転可能に取り付け、前記取り付け部から非接触方式で電力を受ける受電部を備える前記工作機械用装置の固定部を固定して取り付け、前記受電部に前記非接触方式で前記電力を送る給電部を備える、工作機械。
  8. 工作機械用装置を着脱可能かつ回転可能に取り付ける取り付け部を備え、
    前記取り付け部は、前記取り付け部から非接触方式で電力を受ける受電部を備える前記工作機械用装置の回転部を回転可能に取り付け、前記受電部に前記非接触方式で前記電力を送る給電部を備える、工作機械。
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