JP2003311573A - 回転工作装置 - Google Patents

回転工作装置

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JP2003311573A JP2002127256A JP2002127256A JP2003311573A JP 2003311573 A JP2003311573 A JP 2003311573A JP 2002127256 A JP2002127256 A JP 2002127256A JP 2002127256 A JP2002127256 A JP 2002127256A JP 2003311573 A JP2003311573 A JP 2003311573A
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Akira Sakamaki
章 酒巻
Tetsuo Seki
哲雄 関
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具保持体ホルダーに保持されている工具保
持体の電源端子を保護して通電不良及び加工不良を防止
した実用性に秀れた回転工作装置を提供するものであ
る。 【解決手段】 工具21を保持する工具保持体1を装着し
該工具21を回転せしめて作業を行う回転工作装置であっ
て、この回転工作装置11には工具保持体1を装着して回
転せしめる回転部12が設けられ、前記工具保持体1に
は、前記工具21を回転せしめる回転機構2と、この回転
機構2を駆動せしめる為の電源端子3と、この電源端子
3を隠蔽する保護体30が設けられ、更に、この回転工作
装置11には、前記電源端子3と接続される給電端子13が
設けられ、更に、この回転工作装置11には、前記保護体
30により隠蔽された状態の前記電源端子3を露出せしめ
て前記給電端子13に接続可能とする露出機構が設けられ
ているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリル等を用いて
加工作業等を行う回転工作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
な回転工作装置は、ドリルやエンドミル等の工具を保持
する工具保持体の装着部(シャンク部)を回転部(スピ
ンドル)に装着し、このスピンドルの回転により工具保
持体を回転せしめて前記工具で工作作業を行う構成であ
る。
【0003】また、この回転工作装置は、種々の加工作
業を行う為、複数の工具保持体に夫々異なる工具を保持
させておき、この複数の工具付の工具保持体を工具保持
体ホルダーに保持しておき、この複数の工具付の工具保
持体を順次工具保持体ホルダーからスピンドルに移動し
て装着し、加工作業を行うように構成されている。
【0004】一方、回転工作装置のスピンドルの回転速
度には限界がある。従って、スピンドルの限界以上の回
転速度で工具を回転させたい場合には、例えば特開20
01−150281のように、工具保持体に回転機構
(モーター)を内蔵せしめ、このモーターにより工具を
回転せしめる構成が採用される。
【0005】ところで、このモーターが内蔵された工具
保持体を使用する場合には、当然ながら、モーターを作
動させる為のエネルギー(電気)が必要となる。従っ
て、例えば前記特開2001−150281では、工具
保持体に電源端子を設け、一方、工作機械に給電端子を
設け、工具保持体をスピンドルに装着する際、同時に、
該電源端子と該給電端子とが接続されるように構成して
いる。
【0006】しかし、この特開2001−150281
では、加工の際に飛散する切り粉や切削油が工具保持体
ホルダーに保持されている工具保持体の電源端子に付着
し、このまま該工具保持体をスピンドルに装着して使用
すると、この切り粉等が原因で通電不良が発生してしま
うという問題点がある。従って、この特開2001−1
50281では、前記通電不良が原因の加工不良が発生
し易い。
【0007】本発明は、上記問題点を解決したもので、
工具保持体ホルダーに保持されている工具保持体の電源
端子を保護して通電不良及び加工不良を防止した実用性
に秀れた回転工作装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】工具21を保持する工具保持体1を装着し該
工具21を回転せしめて作業を行う回転工作装置であっ
て、この回転工作装置11には工具保持体1を装着して回
転せしめる回転部12が設けられ、前記工具保持体1に
は、前記工具21を回転せしめる回転機構2と、この回転
機構2を駆動せしめる為の電源端子3と、この電源端子
3を隠蔽する保護体30が設けられ、更に、この回転工作
装置11には、前記電源端子3と接続される給電端子13が
設けられ、更に、この回転工作装置11には、前記保護体
30により隠蔽された状態の前記電源端子3を露出せしめ
て前記給電端子13に接続可能とする露出機構が設けられ
ていることを特徴とする回転工作装置に係るものであ
る。
【0010】また、請求項1記載の回転工作装置におい
て、保護体30は電源端子3に装着して該電源端子3を隠
蔽する構成であり、前記露出機構は、前記電源端子3か
ら保護体30を除去する保護体除去機構が採用されている
ことを特徴とする回転工作装置に係るものである。
【0011】また、請求項2記載の回転工作装置におい
て、この回転工作装置11には、工具保持体ホルダーに保
持された複数の工具保持体1の中から所定の工具保持体
1を選択し、この選択した工具保持体1を回転部12に着
脱する工具保持体着脱機構15が設けられており、該回転
工作装置11は、この選択された工具保持体1によって異
なる工具保持体1ごとに異なる作業を行うように構成さ
れ、また、工具保持体1が工具保持体ホルダーに保持さ
れた状態においては保護体30が装着されて電源端子3が
隠蔽され、工具保持体1が回転部12に装着された状態に
おいては保護体の除去により電源端子3が露出し給電端
子13に接続可能となるように構成されていることを特徴
とする回転工作装置に係るものである。
【0012】また、請求項1〜3いずれか1項に記載の
回転工作装置において、工具保持体1には嵌合凹部9が
設けられ、保護体30には該嵌合凹部9に嵌入する嵌入凸
部32が設けられていることを特徴とする回転工作装置に
係るものである。
【0013】また、請求項4記載の回転工作装置におい
て、嵌合凹部9の上部には内径が径小の径小部33が設け
られ、この径小部33の下部には下方に向けて徐々に内径
が径大となるテーパー受け部34が設けられ、保護体30の
嵌入凸部32は径が拡縮する弾性部に設定され、更に、こ
の嵌入凸部32には前記嵌合凹部9のテーパー部34とテー
パー嵌合可能なテーパー部36が設けられていることを特
徴とする回転工作装置に係るものである。
【0014】また、請求項5記載の回転工作装置におい
て、嵌入凸部32には上下方向に延びる挿入孔37が設けら
れ、この挿入孔37には内方に向けて突出する突出部38が
設けられ、一方、前記挿入孔37に挿入脱自在の挿入体39
が設けられ、この挿入体39には突没自在で且つ突出した
際に前記突出部38に係止可能な突没係止部40が設けられ
ていることを特徴とする回転工作装置に係るものであ
る。
【0015】また、請求項1〜6いずれか1項に記載の
回転工作装置において、工具保持体1には、回転機構2
に冷風を吹き付けて冷却する為の冷却機構4が設けら
れ、工具保持体1の電源端子3の近傍には前記冷風を冷
却機構4に導入する導入口5が設けられ、給電端子13の
近傍には前記導入口5に接続される冷風供給口14が設け
られ、保護体30は該導入口5も隠蔽できるように構成さ
れていることを特徴とする回転工作装置に係るものであ
る。
【0016】また、請求項1〜7いずれか1項に記載の
回転工作装置において、工具保持体1を回転部12に装着
する作動及び電源端子3を給電端子13に接続する作動
は、工具保持体1を回転部12に装着する作動が行われた
後、電源端子3を給電端子13に接続する作動が行われる
ように構成されていることを特徴とする回転工作装置に
係るものである。
【0017】また、請求項8記載の回転工作装置におい
て、給電端子13は移動可能に設けられ、工具保持体1を
回転部12に装着する作動が行われた後、該給電端子13が
移動して電源端子3を該給電端子13に接続する作動が行
われるように構成されていることを特徴とする回転工作
装置に係るものである。
【0018】
【発明の作用及び効果】常時は、工具保持体1の電源端
子3を保護体30で隠蔽することにより、該電源端子3に
切り粉や切削油が付着することを防止する。
【0019】この工具保持体1の工具21で加工を行う場
合には、露出機構によって電源端子3を露出せしめるこ
とで該電源端子3を給電端子13に接続可能とし、その
後、該電源端子3と該給電端子13とを接続し、前記工具
21を前記回転機構2によって回転せしめ、加工を行う。
【0020】本発明は上述のように構成したから、工具
保持体の電源端子が切り粉や切削油から保護されて通電
不良及び加工不良が発生しない実用性に秀れた回転工作
装置となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0022】本実施例は、ドリルやエンドミル等の工具
21を保持する工具保持体1を装着し該工具21を回転せし
めて作業を行う回転工作装置であって、この回転工作装
置11には工具保持体1の装着部6(シャンク部)を装着
して回転せしめる回転部12(スピンドル)が設けられ、
前記工具保持体1には、前記工具21を回転せしめる回転
機構2(高周波モーター)と、この回転機構2を駆動せ
しめる為の電源端子3と、この電源端子3を隠蔽する保
護体30が設けられ、この回転工作装置11には、前記電源
端子3と接続される給電端子13が設けられ、更に、前記
保護体30に隠蔽された状態の前記電源端子3を露出せし
めて前記給電端子13に接続可能とする露出機構が設けら
れているものである。
【0023】また、保護体30は電源端子3に装着して該
電源端子3を隠蔽する構成のものが採用されている。
【0024】また、回転工作装置11には、保護体30を電
源端子3に装着することで前記電源端子3を隠蔽(保
護)し、また、この保護体30を電源端子3から除去する
ことで前記電源端子3を露出(給電端子13と接続可能な
状態)する保護体着脱機構31が設けられている。
【0025】この保護体30及び保護体着脱機構31につい
ては後記において詳述する。
【0026】また、回転工作装置11には、工具保持体ホ
ルダー(図示省略)に保持された複数の工具保持体1の
中から所定の工具保持体1を選択し、この選択した工具
保持体1を回転部12に着脱する工具保持体着脱機構15が
設けられており、該回転工作装置11は、この選択された
工具保持体1によって異なる工具保持体1ごとに異なる
作業を行うように構成されている。
【0027】工具保持体1は、基端部(図1中上部)に
前記装着部6が設けられ、先端部に前記工具21を保持す
るチャック部7が設けられた構成である。
【0028】また、工具保持体1の装着部6の先端側位
置には、前記工具保持体着脱機構15が該工具保持体1を
把持する為の被把持部10が設けられている。
【0029】また、工具保持体1には、前記回転機構2
に冷風を吹き付けて冷却する為の冷却機構4が設けられ
ている。尚、回転機構2は工具21を数万回転で回転せし
めるものが多く採用されており、これらは発熱量が多い
為、冷却機構4が略必須となっている。
【0030】この工具保持体1の側部(図1中右部)に
は突出部8が設けられ、この突出部8に、回転機構2に
電気を供給する為の電源端子3と,前記冷却機構4に冷
風を供給する為の導入口5とが設けられている。
【0031】また、突出部8には、後記移動体17に設け
られた後記嵌合凸部16及び前記保護体30の後記嵌入凸部
32が嵌入可能な嵌合凹部9が設けられている。
【0032】嵌合凹部9の上部には内径が径小の径小部
33が設けられ、この径小部33の下部には下方に向けて徐
々に内径が径大となるテーパー受け部34が設けられてい
る。また、嵌合凹部9のテーパー受け部34より下方は、
所定深さのストレート穴に構成されている。
【0033】この嵌合凹部9の周縁には前記電源端子3
及び前記導入口5が夫々設けられている。
【0034】保護体30は、前記嵌合凹部9に嵌入される
嵌入凸部32と、この嵌入凸部32の上部に設けられ且つ前
記電源端子3及び前記導入口5を隠蔽する構成の鍔部41
とから構成されている。
【0035】また、保護体30は、合成樹脂製の中心部材
30aと金属製の外周部材30bとの二部材を連結した構成
である。尚、図4中の符号44は、中心部材30aと外周部
材30bとを連結する為の連結ネジである。
【0036】鍔部41の外周は前記外周部材30bで構成さ
れている。鍔部41の外周は金属製である為、繰り返し使
用しても良好に保形されて前記電源端子3及び前記導入
口5を隠蔽することができる。
【0037】鍔部41にして前記嵌合凹部9の周縁の電源
端子3及び導入口5と当接する部位には、ゴムやスポン
ジ等のクッション性を有する気密材42が付設されてい
る。従って、鍔部41は気密材42を介して前記電源端子3
及び前記導入口5を隠蔽し、鍔部41の当接によって電源
端子3及び導入口5が破損することを防止できることは
勿論、該気密材42により前記隠蔽を気密状態で達成する
ことができる。
【0038】前記中心部材30aには前記嵌入凸部32が設
けられている。
【0039】この嵌入凸部32は、上下方向に延びる挿入
孔37が設けられた中空状のものが採用されている。ま
た、挿入孔37の周壁には所定間隔でスリット43が設けら
れており、このスリット43により該嵌入凸部32が弾性及
び拡縮作用を発揮できるように構成されている。尚、図
面は嵌入凸部32の周壁部の四箇所にスリット43を設けた
場合を図示している。
【0040】嵌入凸部32の外周面には、保護体30で電源
端子3を隠蔽した際に前記係止凹部9のテーパー受け部
34とテーパー嵌合可能なテーパー部36が設けられてい
る。
【0041】従って、保護体30の嵌入凸部32を嵌合凹部
9に嵌入すると、前記スリット43により前記嵌入凸部32
が縮径して該嵌合凹部9に嵌入され、更に、保護体30の
テーパー嵌合部36が嵌合凹部9のテーパー部34に達する
と、該テーパー嵌合部36とテーパー部34とのテーパー嵌
合により前記嵌入凸部32が拡径し且つ該テーパー嵌合に
より保護体30が嵌入凹部32に係止し、これにより凹凸嵌
合が完了し、前記電源端子3及び前記導入口5が保護体
30によって隠蔽される。
【0042】また、この際、嵌入凸部32の拡径作用及び
前記テーパー嵌合部36とテーパー部34とのテーパー嵌合
により、下方への力のベクトル(図4中符号A)及び外
方への力のベクトル(図4中符号B)が発生し、下方へ
の力のベクトルAによって前記保護体30は下方へ引動さ
れ、これにより当然ながら前記鍔部41が嵌合凹部9の周
壁部に押圧され、前記気密材42が押し潰されて該気密材
42による気密作用(強力な保護作用)が発揮されること
になる。
【0043】また、前記挿入孔37には、内方に向けて突
出し、且つ、後記突没係止部40が後記受け部54から突出
した際に該突没係止部40が係止可能な突出部38が設けら
れている。
【0044】回転工作装置11は、適宜な加工プログラム
によって作動するように構成されている。
【0045】前記工具保持体着脱機構15は、前記工具保
持体1の被把持部10を把持して該工具保持体1を回転部
12に装着したり工具保持ホルダーに保持したりするよう
に構成されている。
【0046】回転部12の近傍には、加工プログラムに沿
って前後方向(図1中の上下方向)にスライド移動する
移動体17が設けられている。
【0047】移動体17には、前記電源端子3に接続可能
な給電端子13及び前記導入口5に接続可能な冷風供給口
14を備えた昇降体19と、前記保護体着脱機構31が設けら
れている。
【0048】また、昇降体19には、前記工具保持体1の
嵌合凹部9に嵌合可能な筒状の嵌合凸部16が設けられて
おり、この筒状の嵌合凹部9の周縁部に前記給電端子13
と前記冷風供給口14とが設けられている。
【0049】また、この昇降体19は、前記給電端子13に
電気を供給する電源(図示省略)と、前記冷風供給口14
に冷風を供給する送風機(図示省略)に夫々接続されて
いる。
【0050】また、この昇降体19に隣接する位置には前
記保護体着脱機構31が設けられている。
【0051】この移動体17はスライダ装置22に設けら
れ、このスライダ装置22によって図1の表裏方向(図1
の右側面図である図3の左右方向)にスライド移動可能
に構成されている。
【0052】回転工作装置11は、この移動体17のスライ
ド移動により、保護体30の着脱が可能な状態及び電源端
子3と給電端子13との接続が可能な状態に切り替えられ
る。
【0053】保護体着脱機構31は、前記移動体17によっ
て昇降可能である。
【0054】また、この移動体17にして前記挿入体39の
上部にはエアシリンダ50が設けられ、該エアシリンダ50
には下方に向けて突没自在の突没杆55が設けられてい
る。
【0055】突没杆55の上部には、エアシリンダ50内を
上下に仕切る仕切り体51が設けられている。また、エア
シリンダ50の上部には上エア導出入口52が設けられ、エ
アシリンダ50の下部には下エア導出入口53が設けられて
いる。
【0056】従って、上エア導出入口52からエアシリン
ダ50にエアを導入しつつ下エア導出入口53からエアを導
出すると突没杆55は降下移動して該エアシリンダ50から
突出し、逆に下エア導出入口53からエアシリンダ50にエ
アを導入しつつ上エア導出入口52からエアを導出すると
突没杆55は上昇移動してエアシリンダ50に没入すること
になる。
【0057】また、突没杆55の下部は先細り形状に構成
されている。
【0058】挿入体39の下部には受け部54が設けられ、
この受け部54にはボール状の突没係止部40が収納され、
受け部54は、前記突没杆55が降下移動してきた際、該突
没杆55の先細り形状部分が前記突没係止部40に当接して
該突没係止部40が該受け部54から突出するように構成さ
れている。
【0059】従って、前記移動体17の作動により挿入体
39が降下して該挿入体39が前記保護体30の挿入孔37に挿
入された後、突没杆55が降下移動すると、該突没杆55の
先細り形状部分に押圧された突没係止部40が受け部54か
ら突出して前記保護体30の突出部38に係止し、この突没
係止部40と突出部38との係止によって前記挿入体39を前
記挿入孔37に挿入係止され、保護体30の着脱作動が可能
となる。
【0060】また、前記移動体17の作動により挿入体39
を上昇させる前に突没杆55を上昇移動すると、該突没杆
55の先細り形状部分による突没係止部40の押圧が解除さ
れ、続いて、前記移動体17の作動により挿入体39を上昇
させると、前記突没係止部40が前記突出部38に押圧され
て受け体54に没入することになり、これにより前記挿入
体39を前記挿入孔37から抜き取ることが可能となる。
【0061】回転工作装置11は、前記工具保持体1を回
転部12に装着する作動及び電源端子3を給電端子13に接
続する作動の順序が、工具保持体1を回転部12に装着す
る作動が行われた後、前記移動体17の移動により、電源
端子3を給電端子13に接続する作動が行われるように構
成されている。
【0062】尚、前記工具保持体を回転部に装着する作
動及び電源端子を給電端子に接続する作動を同時に行う
構成であると、該工具保持体を高速移動した場合(これ
は加工時間の短縮化の為である。)の衝撃が大きく、前
記電源端子と前記給電端子との位置が若干でもズレてい
ると、この衝撃によって該電源端子や該給電端子が破損
してしまうおそれがあるという問題点が発生する。
【0063】また、スライダ装置22や移動体17や給電端
子13等の上記各構成は、ケース体26に内装され、このケ
ース体26は、回転工作装置11にして回転部12の近傍に着
脱自在に設けられている。これにより、任意の回転工作
装置11を回転機構2付の工具保持体1を使用可能なもの
に簡単に改造することができる。
【0064】また、この移動体17の給電端子13や冷風供
給口14は、常時は適宜なカバーで覆っておき、工具保持
体1の電源端子3や導入口5を接続する際、該カバーを
開いて給電端子13や冷風供給口14を露出せしめる構成を
採用すると良い。
【0065】図中、符号24は、エアを導出することによ
り嵌合凸部16から突出し、このエアの導出を停止すると
没入する突没体24である。この突没体24は前記工具保持
体1の嵌合凹部9に設けられた係止孔25に嵌入可能に構
成されている。また、符号18は、給電端子13及び冷風供
給口14を適正な位置(電源端子3及び導入口5に良好に
接続できる位置)とする為の調整機構である。
【0066】以下、本実施例の作動について説明する。
【0067】加工プログラムに沿って所定の工具保持体
1を選択し、この工具保持体1を工具保持体着脱機構15
で把持する。
【0068】電源端子3を有していない工具保持体1を
選択した場合には、該工具保持体1を回転部12に装着し
た後、該回転部12を回転せしめることで工具保持体1を
回転せしめ、この工具保持体1の回転により工具21を回
転せしめて加工作業を行う。
【0069】電源端子3を有している工具保持体1を選
択した場合には、移動体17の移動等により下記の作動が
行われる。
【0070】工具保持体1を回転部12に装着した後、ス
ライダ装置22により、保護体着脱機構31を保護体30を取
り外し作動できる位置に移動する(工具保持体1を回転
部12に装着する前に、保護体着脱機構31が保護体30を取
り外しできる位置となっていても良い。)。
【0071】続いて、移動体17の降下移動によって保護
体着脱機構31の挿入体39を降下移動し、該挿入体39を保
護体30の挿入孔37に挿入する。
【0072】続いて、上エア導出入口52からエアシリン
ダ50にエアを導入し且つ下エア導出入口53からエアを導
出することにより該エアシリンダ50から突没杆55を突出
せしめ、この突没杆55の突出により前記突没係止部40を
受け部54から突出せしめる。
【0073】続いて、移動体17の上昇移動によって挿入
体39を上昇移動する。この際、挿入体39の突没係止部40
が挿入孔37の突出部38に係止し、これにより該挿入体39
の上昇移動と共に保護体30が上昇移動し、該保護体30が
工具保持体1の嵌合凹部9から取り外される(即ち、保
護体30による電源端子3の隠蔽保護が解除される。)。
【0074】続いて、スライダ装置22により、給電端子
13が設けられた昇降体19を該昇降体19の嵌合凸部16を工
具保持体1の嵌合凹部9に嵌合できる位置に移動する。
【0075】続いて、移動体17の降下移動、即ち、昇降
体19の降下移動によって前記嵌合凸部16を降下移動する
ことにより該嵌合凸部16を前記嵌合凹部9に嵌合し、こ
の作動により前記給電端子13及び前記冷風供給口14を前
記電源端子3及び前記導入口5に夫々接続し、その後、
工具保持体1の回転機構2を使用して工具21を高速回転
せしめて加工作業を行う(この加工作業時には、工具保
持体1を回転させない。)。
【0076】尚、この場合、工具保持体1を回転部12に
装着する為の作動(工具保持体着脱機構15による作動)
は高速で行い、移動体17の給電端子13及び冷風供給口14
を工具保持体1の電源端子3及び導入口5に夫々接続す
る為の作動(移動体17の作動)は低速で行うようにす
る。これにより、工具保持体1の移動は高速で短時間に
行えることになり、また、この工具保持体1の工具21を
回転機構2で高速回転させる為の接続(移動体17の給電
端子13及び冷風供給口14と工具保持体1の電源端子3及
び導入口5との接続)は低速で確実に行えることにな
る。
【0077】従って、複数の工具保持体1を用いて種々
の加工作業を行う場合に、工具保持体1の移動は高速で
あるから、ワークに施す作業を短時間で行えることにな
り、且つ、移動体17の給電端子13及び冷風供給口14と工
具保持体1の電源端子3及び導入口5との接続は低速で
あるから、これらの接続部分の破損等を防止することが
できる。
【0078】工具保持体1の工具21による加工が終了し
たら、先ず、移動体17、即ち、昇降体19を上昇移動する
ことで前記給電端子13及び前記冷風供給口14と,前記電
源端子3及び前記導入口5との接続を解除する。
【0079】続いて、スライダ装置22により、保護体着
脱機構31を嵌合凹部9に保護体30を装着できる位置に移
動する。
【0080】続いて、移動体17の降下移動によって保護
体着脱機構31の挿入体39及び該挿入体39に装着されたま
まの保護体30を降下移動し、該保護体30の嵌入凸部32を
工具保持体1の嵌合凹部9に嵌入する。
【0081】続いて、下エア導出入口53からエアシリン
ダ50にエアを導入し且つ上エア導出入口52からエアを導
出することにより該エアシリンダ50から突没杆55を没入
せしめる。
【0082】続いて、移動体17の上昇移動によって挿入
体39を上昇移動する。この際、挿入体39の突没係止部40
が挿入孔37の突出部38に当接することで該突没係止部40
が受け部54に没入し、これにより挿入体39と挿入孔37
(保護体30)との係止が解除され、該挿入体39は上昇移
動し、保護体30は嵌合凹部9に嵌合装着されることにな
る(即ち、保護体30による電源端子3等の隠蔽保護が再
開される。)。
【0083】本実施例は上述のように構成したから、工
具保持体ホルダーに工具保持体1が保持されている間、
該工具保持体1の電源端子3等が保護体30によって保護
されることになり、これにより該電源端子3に他の工具
によって発生する切り粉や切削油が付着したりせず、通
電不良が原因の加工不良を防止できる実用性,加工性に
秀れた回転工作装置となる。
【0084】また、保護体30の装着及び取り外しは保護
体着脱機構31によって自動的に行うことができ、これに
より回転機構2付の工具保持体1を用いた迅速な加工を
行うことができる。
【0085】また、保護体30は合成樹脂製の中心部材30
aと金属製の外周部材30bとの二部材を連結した構成で
あるから、金属製故に変形しない鍔部41が前記電源端子
3等を確実に隠蔽することができ、また、合成樹脂製故
に弾性する嵌入凸部32を工具保持体1の嵌合凹部9に良
好に嵌入することができ、しかも、中心部材30aが軽量
である分、保護体30が軽量で、昇降を良好に行うことが
できる。
【0086】また、工具保持体1を回転部12に装着する
作動を行った後に、電源端子3を給電端子13に接続する
作動を行う構成であるから、例えば、工具保持体1を回
転部12に装着する作動を高速で行ったとしても、電源端
子3を給電端子13に接続する作動を低速で行うことがで
き、よって、電源端子3を給電端子13に接続する際の電
源端子3や給電端子13の破損の防止と、加工時間の短縮
化との双方を達成することができる。
【0087】また、工具保持体1を回転部12に装着する
作動と、電源端子3を給電端子13に接続する作動とを別
作動とし、この作動の順序を決定するだけで良いから、
本実施例の作動は安価で且つ簡単に達成することができ
る。
【0088】また、この給電端子13の移動の際に同時に
冷風供給口14も移動して工具保持体1の導入口5に接続
されるように構成したから、電源端子3を給電端子13に
接続する作動と導入口5を冷風供給口14に接続する作動
とを同時に行うことができ、この点においても加工時間
の短縮化と、導入口5や冷風供給口14の破損の防止とを
の双方を達成できることになる。
【0089】また、高価な超高速回転タイプの回転工作
装置を使用せずに、工具21を高速回転せしめた作業を行
うことができるから、この点においても実用性に秀れる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明部分断面正面図である。
【図2】本実施例の説明部分断面背面図である。
【図3】本実施例の説明部分断面右側面図である。
【図4】本実施例の要部の説明拡大図である。
【符号の説明】
1 工具保持体 2 回転機構 3 電源端子 4 冷却機構 5 導入口 11 回転工作装置 12 回転部 13 給電端子 14 冷風供給口 16 嵌合凸部 21 工具 30 保護体 31 保護体着脱機構 33 径小部 34 テーパー受け部 36 テーパー部 37 挿入孔 38 突出部 39 挿入体 40 突没係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23Q 1/00 C (72)発明者 関 哲雄 新潟県小千谷市大字千谷甲2600番地1 ユ キワ精工株式会社内 (72)発明者 池原 尚 新潟県小千谷市大字千谷甲2600番地1 ユ キワ精工株式会社内 Fターム(参考) 3C002 KK04 LL12 3C011 DD00 3C048 AA07 EE00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具を保持する工具保持体を装着し該工
    具を回転せしめて作業を行う回転工作装置であって、こ
    の回転工作装置には工具保持体を装着して回転せしめる
    回転部が設けられ、前記工具保持体には、前記工具を回
    転せしめる回転機構と、この回転機構を駆動せしめる為
    の電源端子と、この電源端子を隠蔽する保護体が設けら
    れ、更に、この回転工作装置には、前記電源端子と接続
    される給電端子が設けられ、更に、この回転工作装置に
    は、前記保護体により隠蔽された状態の前記電源端子を
    露出せしめて前記給電端子に接続可能とする露出機構が
    設けられていることを特徴とする回転工作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転工作装置において、
    保護体は電源端子に装着して該電源端子を隠蔽する構成
    であり、前記露出機構は、前記電源端子から保護体を除
    去する保護体除去機構が採用されていることを特徴とす
    る回転工作装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回転工作装置において、
    この回転工作装置には、工具保持体ホルダーに保持され
    た複数の工具保持体の中から所定の工具保持体を選択
    し、この選択した工具保持体を回転部に着脱する工具保
    持体着脱機構が設けられており、該回転工作装置は、こ
    の選択された工具保持体によって異なる工具保持体ごと
    に異なる作業を行うように構成され、また、工具保持体
    が工具保持体ホルダーに保持された状態においては保護
    体が装着されて電源端子が隠蔽され、工具保持体が回転
    部に装着された状態においては保護体の除去により電源
    端子が露出し給電端子に接続可能となるように構成され
    ていることを特徴とする回転工作装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載の回転
    工作装置において、工具保持体には嵌合凹部が設けら
    れ、保護体には該嵌合凹部に嵌入する嵌入凸部が設けら
    れていることを特徴とする回転工作装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の回転工作装置において、
    嵌合凹部の上部には内径が径小の径小部が設けられ、こ
    の径小部の下部には下方に向けて徐々に内径が径大とな
    るテーパー受け部が設けられ、保護体の嵌入凸部は径が
    拡縮する弾性部に設定され、更に、この嵌入凸部には前
    記嵌合凹部のテーパー受け部とテーパー嵌合可能なテー
    パー部が設けられていることを特徴とする回転工作装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の回転工作装置において、
    嵌入凸部には上下方向に延びる挿入孔が設けられ、この
    挿入孔には内方に向けて突出する突出部が設けられ、一
    方、前記挿入孔に挿入脱自在の挿入体が設けられ、この
    挿入体には突没自在で且つ突出した際に前記突出部に係
    止可能な突没係止部が設けられていることを特徴とする
    回転工作装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6いずれか1項に記載の回転
    工作装置において、工具保持体には、回転機構に冷風を
    吹き付けて冷却する為の冷却機構が設けられ、工具保持
    体の電源端子の近傍には前記冷風を冷却機構に導入する
    導入口が設けられ、給電端子の近傍には前記導入口に接
    続される冷風供給口が設けられ、保護体は該導入口も隠
    蔽できるように構成されていることを特徴とする回転工
    作装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7いずれか1項に記載の回転
    工作装置において、工具保持体を回転部に装着する作動
    及び電源端子を給電端子に接続する作動は、工具保持体
    を回転部に装着する作動が行われた後、電源端子を給電
    端子に接続する作動が行われるように構成されているこ
    とを特徴とする回転工作装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の回転工作装置において、
    給電端子は移動可能に設けられ、工具保持体を回転部に
    装着する作動が行われた後、該給電端子が移動して電源
    端子を該給電端子に接続する作動が行われるように構成
    されていることを特徴とする回転工作装置。
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