JP2023048507A - 鞍乗り型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】走行風が吸気口に吸入されるのを遮り難い鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】鞍乗り型車両(10)は、前輪(13)を支持するフロントフォーク(14)と、フロントフォーク(14)を操舵自在に支持するフォークホルダ(60)と、車体フレーム(11)に支持されフォークホルダ(60)を車体フレーム(11)に対して上下方向に揺動可能に支持するリンク機構(20)と、リンク機構(20)と車体フレーム(11)との間に配置されたクッションユニット(65)と、を備えるフロントリンクサスペンション(90)が設けられた鞍乗り型車両において、車体側面視において、フォークホルダ(60)の上方且つ後方に吸気口(100)が設けられ、吸気口(100)は、乗員のニーグリップ部(33)の車幅方向外端よりも、車体側面視において、前方に位置する。【選択図】図1
Description
本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、鞍乗り型車両では、操舵と緩衝の機能が分離された構造を有するフロントリンクサスペンションが知られている。例えば、特許文献1には、そのようなフロントリンクサスペンションに関する開示があり、フロントフォークが、緩衝用の下部リンク機構を介して上下方向移動可能に支持されると共に、操舵用の上部リンク機構を介してハンドルに連結される構成が開示されている。特許文献1に記載の技術では、車幅方向において、上部リンク機構、下部リンク機構およびフロントフォークのうち、フロントフォークが最も車幅方向に嵩んだ構成となっている。
ところで、鞍乗り型車両では、吸気口を設けて走行風を取り入れることにより、エアクリーナに吸気をしたり、電装部品を冷却したりする場合がある。この場合、走行風を効率よく取り入れるために吸気口は鞍乗り型車両の前部に設けられることが望ましい。しかしながら、吸気口が鞍乗り型車両の前部に設けられる場合、その近傍には操舵系が設けられるため、吸気口への吸入が遮られ易いという課題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、走行風が吸気口に吸入されるのを遮り難い鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、走行風が吸気口に吸入されるのを遮り難い鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
鞍乗り型車両は、前輪を支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを操舵自在に支持するフォークホルダと、車体フレームに支持され前記フォークホルダを前記車体フレームに対して上下方向に揺動可能に支持するリンク機構と、前記リンク機構と前記車体フレームとの間に配置されたクッションユニットと、を備えるフロントリンクサスペンションが設けられた鞍乗り型車両において、車体側面視において、前記フォークホルダの上方且つ後方に吸気口が設けられ、前記吸気口は、乗員のニーグリップ部の車幅方向外端よりも、車体側面視において、前方に位置することを特徴とする。
走行風が吸気口に吸入されるのを遮り難い鞍乗り型車両を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
図1は、本実施の形態に係る鞍乗り型車両10の左側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、メインフレーム18と、メインフレーム18の後部下方に配置されたピボットフレーム19とを備える。
メインフレーム18の前部には、緩衝リンク機構(第一リンク機構)20を介してフロントフォーク14が上下移動可能に支持される。フロントフォーク14の下端部には車軸13aを介して前輪13が支持されている。
メインフレーム18の前部には、緩衝リンク機構(第一リンク機構)20を介してフロントフォーク14が上下移動可能に支持される。フロントフォーク14の下端部には車軸13aを介して前輪13が支持されている。
メインフレーム18の前端部には、乗員が把持する操舵用のハンドル21が回動可能に支持される。ハンドル21には、操舵リンク機構(第二リンク機構)22を介して、フロントフォーク14が操舵可能に接続されている。
メインフレーム18の下部には、パワーユニット12が支持される。
メインフレーム18の下部には、パワーユニット12が支持される。
ピボットフレーム19は、左右一対設けられている。左右一対のピボットフレーム19は、パワーユニット12の後部に支持される。ピボットフレーム19は、上下方向に延びている。左右一対のピボットフレーム19には、車幅方向に水平に延びるピボット軸23が支持される。ピボット軸23には、スイングアーム16が上下揺動可能に支持されている。スイングアーム16の後端部には、車軸15aを介して後輪15が支持されている。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース24と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部25とを備える。シリンダー部25は、クランクケース24の前部から上方斜め前方に延びている。シリンダー部25は、操舵リンク機構22と上下方向で高さが重複する。シリンダー部25の前部には、排気装置26が接続されている。パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材27によって後輪15に伝達される。
左右のピボットフレーム19には、ステップホルダ28が取付けられている。ステップホルダ28にはライダーステップ29が取付けられている。
メインフレーム18とスイングアーム16との間には、リアリンク機構30を介して、リアクッションユニット31が設けられている。
メインフレーム18とスイングアーム16との間には、リアリンク機構30を介して、リアクッションユニット31が設けられている。
図2は、鞍乗り型車両10の前部を示す斜視図である。図3は、鞍乗り型車両10の前部の正面図である。図4は、鞍乗り型車両10の前部の平面図である。
本実施の形態の鞍乗り型車両10は、いわゆるネイキッド車両であり、車体フレーム11が外観露出する。また、本実施の形態のメインフレーム18は、モノコックフレームである。メインフレーム18が鞍乗り型車両10の外観を形成する。
メインフレーム18は、車両側面視(車体側面視)では円弧状に湾曲したように前後方向に延びた外観形状をしている。メインフレーム18は、その車幅方向(車体幅方向)の断面形状が上方に凹んでおり、下方に被覆スペースS0(図1参照)を形成する。
本実施の形態の鞍乗り型車両10は、いわゆるネイキッド車両であり、車体フレーム11が外観露出する。また、本実施の形態のメインフレーム18は、モノコックフレームである。メインフレーム18が鞍乗り型車両10の外観を形成する。
メインフレーム18は、車両側面視(車体側面視)では円弧状に湾曲したように前後方向に延びた外観形状をしている。メインフレーム18は、その車幅方向(車体幅方向)の断面形状が上方に凹んでおり、下方に被覆スペースS0(図1参照)を形成する。
詳細には、メインフレーム18は、車両側面視では弧状に湾曲するフレーム上面部41と、フレーム上面部41の左右両側に設けられるフレーム側面部42と、フレーム上面部41およびフレーム側面部42の前端に設けられる左右一対のフレーム前面部43と、左右のフレーム前面部43の間に設けられ前方に延出する前端延出部44と、フレーム側面部42の前端下部に設けられたリンク支持部45と、を備える。
フレーム上面部41は、図4に示す平面視では、車幅方向外側に膨出する形状をしている。フレーム上面部41は、左右幅が最大の拡幅部41aを有する。フレーム上面部41は、前端から拡幅部41aに進むにつれて左右幅が広くなり、拡幅部41aから後方に進むにつれて左右幅が狭くなっている。
フレーム側面部42は、図3に示す正面視では、上方から下方に進むにつれて車幅方向内側に傾斜している。
リンク支持部45は、図3に示す正面視では、フレーム側面部42の下端から下方に延びる。リンク支持部45は、上方から下方に進むにつれて車幅方向外側に傾斜している。フレーム側面部42とリンク支持部45との間には前後方向に延びる凹み46が形成されている。
フレーム側面部42は、図3に示す正面視では、上方から下方に進むにつれて車幅方向内側に傾斜している。
リンク支持部45は、図3に示す正面視では、フレーム側面部42の下端から下方に延びる。リンク支持部45は、上方から下方に進むにつれて車幅方向外側に傾斜している。フレーム側面部42とリンク支持部45との間には前後方向に延びる凹み46が形成されている。
フレーム上面部41と、フレーム側面部42と、フレーム前面部43との囲み形状により、被覆スペースS0(図1参照)が形成される。被覆スペースS0(図1参照)には、燃料タンク32(図1参照)が配置される。燃料タンク32は、メインフレーム18に支持される。
フレーム側面部42の後部には、乗員が膝で挟むニーグリップ部33(図1参照)が形成されている。
前端延出部44にはハンドル21が支持される。
リンク支持部45には、緩衝リンク機構20が支持される。
前輪13は、緩衝リンク機構20によって懸架されるとともに、操舵リンク機構22を介してハンドル21によって操舵される。
前端延出部44にはハンドル21が支持される。
リンク支持部45には、緩衝リンク機構20が支持される。
前輪13は、緩衝リンク機構20によって懸架されるとともに、操舵リンク機構22を介してハンドル21によって操舵される。
図1、図2に示すように、緩衝リンク機構20は、メインフレーム18と、フロントフォーク14を支持するフォークホルダ60と、を連結する。
緩衝リンク機構20は、アッパリンク51とロアリンク52とを有する。アッパリンク51とロアリンク52は、それぞれ前後方向に延びている。アッパリンク51とロアリンク52は、上下に隔てて配置される。
緩衝リンク機構20は、アッパリンク51とロアリンク52とを有する。アッパリンク51とロアリンク52は、それぞれ前後方向に延びている。アッパリンク51とロアリンク52は、上下に隔てて配置される。
アッパリンク51は、後端部(一端部)が左右のリンク支持部45の前部上部に揺動可能に支持される。アッパリンク51の前端部(他端部)は、フォークホルダ60のアッパホルダ61を揺動可能に支持する。アッパリンク51の後端部とリンク支持部45とは、車幅方向に延びる支軸53で連結される。アッパリンク51の前端部とアッパホルダ61とは、車幅方向に延びる支軸54で連結される。
ロアリンク52は、アッパリンク51の下方に配置される。ロアリンク52は、後端部(一端部)が左右のリンク支持部45の前部下部に揺動可能に支持される。ロアリンク52は、前端部(他端部)が、フォークホルダ60のロアホルダ62を揺動可能に支持する。ロアリンク52の後端部とリンク支持部45とは、車幅方向に延びる支軸55で連結される。ロアリンク52の前端部とロアホルダ62とは、車幅方向に延びる支軸56で連結される。
アッパホルダ61とロアホルダ62とは、円筒状の部材である。アッパホルダ61とロアホルダ62とには、フロントフォーク14が左右に操舵自在に支持される。アッパホルダ61とロアホルダ62とは、軸線60a(図1参照)の方向に所定の間隔で保持される。アッパホルダ61とロアホルダ62とにより、本実施の形態のフォークホルダ60が構成される。
緩衝リンク機構20と車体フレーム11のメインフレーム18との間には、フロントクッションユニット65が配置される。フロントクッションユニット65は、ダンパ及び圧縮コイルばねからなる緩衝器である。フロントクッションユニット65は、下端部(一端部)がロアリンク52の長手方向中間部に、車幅方向に延びる支軸66を介して揺動可能に連結される。フロントクッションユニット65は、上端部(他端部)がメインフレーム18に、車幅方向に延びる支軸67を介して揺動可能に支持される。
これにより、フロントフォーク14の上下の揺動が緩衝される。
これにより、フロントフォーク14の上下の揺動が緩衝される。
フロントフォーク14は、フォークホルダ60に回動可能に支持される前輪操舵軸71と、前輪操舵軸71に固定され前輪13の幅方向(左右方向)に延びる接続部72と、接続部72の左右両端から下方向に延びる左右一対の車軸支持部73とを有する。本実施の形態では、フロントフォーク14は、車軸支持部73の上方に延出する延出部74を有する。延出部74は、車軸支持部73と一体形状である。本実施の形態のフロントフォーク14は、正面視でH型形状である。
前輪操舵軸71は、車両側面視で、アッパリンク51及びロアリンク52に交差するように後傾している。前輪操舵軸71は、軸線60aに沿ってフォークホルダ60に挿入されて、フォークホルダ60に回動可能に支持される。本実施形態では、前輪操舵軸71の上部が、アッパホルダ61により回動可能に支持される。また、前輪操舵軸71の下部が、ロアホルダ62により回動可能に支持される。前輪操舵軸71は、アッパホルダ61およびロアホルダ62に対して軸線60aの方向には移動不能に支持される。これにより、アッパホルダ61とロアホルダ62とは、軸線60aの方向に所定の間隔が保持される。
延出部74は、フレーム前面部43に沿って傾斜している(図1参照)。延出部74は、前後方向に揺動する際にフレーム前面部43と前端延出部44とで形成された吸気口100の前方の空間において、上下方向に揺動する。延出部74は、フォークホルダ60を左右方向外側から覆う。延出部74はフォークホルダ60の保護部として機能する。
前輪操舵軸71には、操舵リンク機構22を介してハンドル21の操舵力が伝達される。
図1、図2に示すように、ハンドル21は、センターバー81と、センターバー81の両端部に取付けられた左右一対のグリップバー82とを有する。
センターバー81には、ハンドルブラケット83を介して、下方に延びるハンドル操舵軸84が取り付けられている。ハンドル操舵軸84は、メインフレーム18のハンドル支持部44a(図1参照)に回動可能に支持される。ハンドル支持部44aは、前端延出部44に設けられた筒状の部分である。
図1、図2に示すように、ハンドル21は、センターバー81と、センターバー81の両端部に取付けられた左右一対のグリップバー82とを有する。
センターバー81には、ハンドルブラケット83を介して、下方に延びるハンドル操舵軸84が取り付けられている。ハンドル操舵軸84は、メインフレーム18のハンドル支持部44a(図1参照)に回動可能に支持される。ハンドル支持部44aは、前端延出部44に設けられた筒状の部分である。
ハンドル操舵軸84は、操舵リンク機構22を介して、フロントフォーク14に連結される。
操舵リンク機構22は、ハンドル操舵軸84の下端部から前下方に延びる上リンク部材85と、上リンク部材85の下端から後下方に延びる下リンク部材86と、を有する。上リンク部材85の上端部は、ハンドル操舵軸84の下端部に支軸87を介して揺動可能に連結されている。上リンク部材85と下リンク部材86とは、支軸88を介して揺動可能に連結されている。下リンク部材86の下端部は、前輪操舵軸71の軸方向中途部に支軸89を介して揺動可能に連結されている。すなわち、下リンク部材86は、アッパホルダ61とロアホルダ62との間で前輪操舵軸71に連結される。
操舵リンク機構22は、ハンドル操舵軸84の下端部から前下方に延びる上リンク部材85と、上リンク部材85の下端から後下方に延びる下リンク部材86と、を有する。上リンク部材85の上端部は、ハンドル操舵軸84の下端部に支軸87を介して揺動可能に連結されている。上リンク部材85と下リンク部材86とは、支軸88を介して揺動可能に連結されている。下リンク部材86の下端部は、前輪操舵軸71の軸方向中途部に支軸89を介して揺動可能に連結されている。すなわち、下リンク部材86は、アッパホルダ61とロアホルダ62との間で前輪操舵軸71に連結される。
ハンドル21を、ハンドル操舵軸84を中心にして左右に回動させると、その回動が、上リンク部材85及び下リンク部材86を介して、フロントフォーク14の前輪操舵軸71に伝わり、前輪13が操舵される。このとき、フロントフォーク14が上下移動しても、その移動が、操舵リンク機構22の上リンク部材85と下リンク部材86との揺動によって吸収される。
フロントフォーク14、フォークホルダ60、緩衝リンク機構20およびフロントクッションユニット65により、本実施の形態のフロントリンクサスペンション90が構成される。
フロントフォーク14、フォークホルダ60、緩衝リンク機構20およびフロントクッションユニット65により、本実施の形態のフロントリンクサスペンション90が構成される。
図1-図4に示すように、フォークホルダ60の上方且つ後方には、吸気口100が設けられている。吸気口100は、ニーグリップ部33の車幅方向外端よりも、車体側面視において、前方に位置する。本実施の形態では、ニーグリップ部33は、フレーム上面部41の拡幅部41aよりも後方に形成されており、その車幅方向外端も拡幅部41aの後方に形成される。吸気口100は拡幅部41aよりも前方に形成されており、吸気口100は前方に面して開口し易くなっている。吸気口100には、走行風が取り入れ易くなっている。本実施の形態では、吸気口100は、左右一対のフレーム前面部43のそれぞれに形成されており、左右一対の吸気口100が形成される。
吸気口100は、燃料タンク32の左右両側に走行風を取り入れる。走行風は図示しない導風路を流れる。すなわち、走行風は、燃料タンク32の外面と、フレーム上面部41と、フレーム側面部42との囲み形状により形成された導風路を流れる。本実施の形態では、導風路は、エアクリーナに接続される。吸気口100は、吸気用の動風路に代えて、例えば、冷却用の導風路に設けられた吸気口でもよく、導風路内の電装部品を走行風により冷却する構成でもよい。
なお、フォークホルダ60の上方且つ後方とは、フォークホルダ60の下端の上方且つ後方の意味で使用する。すなわち、本実施の形態では、ロアホルダ62の下端よりも上方且つ後方の意味である。
吸気口100は、図3に示すように、上下方向に延びる矩形状に形成される。吸気口100は、車両側面視では、上方に進むにつれて後方に延びている。吸気口100は、車両正面視(車体正面視)では、上方に進むにつれて車幅方向外側に傾斜している。吸気口100は、車両正面視では、上方に進むにつれて開口幅が大きく形成されている。
詳細には、吸気口100は、下縁101と、下縁101の車幅方向内端から上方に延びる内縁102と、下縁101の車幅方向外端から上方に延びる外縁103と、内縁102および外縁103の上端を接続する上縁104とを有する。内縁102および外縁103は、上方に進につれて車幅方向外側に傾斜している。外縁103は、正面視ではフレーム側面部42に沿って延びている。下縁101は凹み46よりも上方に形成されている。下縁101に比べて上縁104が長く形成されている。吸気口100は、パワーユニット12の左右幅よりも車幅方向内側に設けられている。すなわち、パワーユニット12の車幅方向外端を通過する線A1、A2よりも、車幅方向内側に吸気口100が形成されている。
一般に、操舵と緩衝の機能の構造が分離されていないテレスコピック式のフロントフォークでは、車軸支持部分がチューブ形状である上に、チューブ形状の外側に突出する形状を有するブリッジが設けられる。したがって、テレスコピック式のフロントフォークは車幅方向に嵩張り易い。これに対して、本実施形態のフロントリンクサスペンション90では、ブリッジなどが設けられておらず、車幅方向に嵩張り難い構成となっている。
よって、フロントリンクサスペンション90では、吸気口100への吸気の流れを抑制し難くなっており、吸気口100から走行風が取り入れ易くなっている。
よって、フロントリンクサスペンション90では、吸気口100への吸気の流れを抑制し難くなっており、吸気口100から走行風が取り入れ易くなっている。
本実施の形態では、ハンドル21、吸気口100およびフロントリンクサスペンション90は、車体正面視において、ハンドル21、吸気口100、フロントリンクサスペンション90の順に上方から配置される。詳細には、吸気口100の上縁104よりも上方にハンドル21が配置される。また、フロントリンクサスペンション90の延出部74の上縁74aが、吸気口100の上縁104よりも下方に配置される。これにより、走行風を吸気口100に取り入れ易くなっている。なお、吸気口100は、平面視では、ハンドル21のグリップバー82の車幅方向外端28aよりも前方に位置する。本実施の形態では、吸気口100の下縁101が、ハンドル21のセンターバー81よりも前方に位置する。
走行風が吸気口100に吸入されるのを遮ることを抑制し易くできる。
走行風が吸気口100に吸入されるのを遮ることを抑制し易くできる。
特に、フロントリンクサスペンション90のフロントフォーク14には、その上部に延出部74が設けられている。吸気口100は、フロントリンクサスペンション90の上部の延出部74よりも車体幅方向外側に設けられる。すなわち、吸気口100の外縁103が延出部74よりも車体幅方向外側に設けられる。本実施の形態では、フロントリンクサスペンション90である。よって、テレスコピック式の通常のフロントフォークを搭載した場合に比べて、走行風を吸気口100に吸入させ易くするために、吸気口100を車体幅方向に大きく拡げる必要が無い。よって、吸気口100をフロントリンクサスペンション90の延出部74よりも車体幅方向外側に設けても、車体幅を抑えたスタイリッシュな外観が実現できる。
本実施の形態の延出部74および車軸支持部73は、一体形状であり、図3に示すように、車体正面視では、上下方向に直線状に延びている。延出部74および車軸支持部73は、断面が、左右幅を有し前後方向に延びる扁平形状である。これらにより、フロントリンクサスペンション90のフロントフォーク14は、幅方向の大きさが抑制される。延出部74は、車体側面視では、前端延出部44と重複する。延出部74は、吸気口100の内縁102に重複する。延出部74は、図3に示すように、後方に進むに連れて車体幅方向外側に傾斜するように設けられる。また、延出部74は、図1に示すように、後方に進むに連れて上側に傾斜するように設けられる。
延出部74には、吸気口100に走行風を導く導風面(導風部)75が設けられる。導風面75の上端は、吸気口100に重複する。すなわち、吸気口100の外縁103と、内縁102との間に位置する。吸気口100には導風面75により走行風が導風され易くなっている。
導風面75は、いわゆる、流線形形状であり、導風面75に沿って走行風が導風され易く、走行風が流れ易くなっている。導風面75には、上下方向(長手方向)に沿って延びる稜線75aが形成されている。導風面75は、稜線75aの前側となる前面75bと、稜線75aの後側となる後面75cとを有する。
導風面75により、走行風の吸気口100への吸入を促進することができる。よって、走行風により、空力性能の向上、車体冷却性の向上、内燃機関への空気吸入量の確保が期待できる。
導風面75は、いわゆる、流線形形状であり、導風面75に沿って走行風が導風され易く、走行風が流れ易くなっている。導風面75には、上下方向(長手方向)に沿って延びる稜線75aが形成されている。導風面75は、稜線75aの前側となる前面75bと、稜線75aの後側となる後面75cとを有する。
導風面75により、走行風の吸気口100への吸入を促進することができる。よって、走行風により、空力性能の向上、車体冷却性の向上、内燃機関への空気吸入量の確保が期待できる。
導風面75は、図3に示すように、後方に進むに連れて車体幅方向外側に傾斜するように設けられるため、フロントフォーク14の車幅方向のコンパクトさを利用して導風面75を設けることができ、フロントリンクサスペンション90についてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
さらに、導風面75は、図1に示すように、後方に進むに連れて上側に傾斜するように設けられる。よって、フロントフォーク14の取り付け角度に対応させて導風面75を設けることができ、フロントリンクサスペンションについてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。特に、導風面75は、その後ろ上方への延長形状が、車両側面視において、フレーム上面部41と一体的な外観形状を形成し易く、フロントリンクサスペンションについてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
なお、本実施の形態では、鞍乗り型車両10の前部とは、シート17よりも前方を意味し、吸気口100の形成部位や、フロントフォーク14などの配置部分を意味している。
なお、本実施の形態では、鞍乗り型車両10の前部とは、シート17よりも前方を意味し、吸気口100の形成部位や、フロントフォーク14などの配置部分を意味している。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、鞍乗り型車両10はフロントリンクサスペンション90が設けられた鞍乗り型車両である。この鞍乗り型車両10では、車体側面視において、フォークホルダ60の上方且つ後方に吸気口100が設けられ、吸気口100は、乗員のニーグリップ部33の車幅方向外端よりも、車体側面視において、前方に位置する。
この構成によれば、走行風が吸気口100に吸入されるのを遮り難い前部構造を有する鞍乗り型車両10を提供することができる。すなわち、フロントリンクサスペンションでない場合、例えば、操舵と緩衝の機能が分離されていないテレスコピック式の通常のフロントフォークを搭載した場合に比べて、トップブリッジ、ボトムブリッジ等の車体幅方向に嵩張る部材が無いため、走行風が吸気口100に吸入されるのを遮ることが抑制することができる。
この構成によれば、走行風が吸気口100に吸入されるのを遮り難い前部構造を有する鞍乗り型車両10を提供することができる。すなわち、フロントリンクサスペンションでない場合、例えば、操舵と緩衝の機能が分離されていないテレスコピック式の通常のフロントフォークを搭載した場合に比べて、トップブリッジ、ボトムブリッジ等の車体幅方向に嵩張る部材が無いため、走行風が吸気口100に吸入されるのを遮ることが抑制することができる。
本実施の形態では、フロントフォーク14を操舵するハンドル21を備え、ハンドル21、吸気口100およびフロントリンクサスペンション90は、車体正面視において、ハンドル21、吸気口100、フロントリンクサスペンション90の順に上方から配置される。
この構成によれば、走行風が吸気口100に吸入されるのを遮ることを抑制し易くできる。
この構成によれば、走行風が吸気口100に吸入されるのを遮ることを抑制し易くできる。
また、本実施の形態では、吸気口100は、車体正面視において、フロントリンクサスペンション90の延出部74よりも車体幅方向外側に設けられる。
この構成によれば、通常のフロントフォークを搭載した場合に比べて、走行風を吸気口100に吸入させ易くするために、吸気口100を車体幅方向に拡げる必要が無い。よって、吸気口100がフロントリンクサスペンション90の上部よりも車体幅方向外側に設けても、車体幅を抑えたスタイリッシュな外観が実現できる。
この構成によれば、通常のフロントフォークを搭載した場合に比べて、走行風を吸気口100に吸入させ易くするために、吸気口100を車体幅方向に拡げる必要が無い。よって、吸気口100がフロントリンクサスペンション90の上部よりも車体幅方向外側に設けても、車体幅を抑えたスタイリッシュな外観が実現できる。
また、本実施の形態では、フロントリンクサスペンション90の延出部74には、吸気口100に走行風を導く導風面75が設けられる。
この構成によれば、導風面75により、走行風の吸気口100への吸入を促進することができる。よって、走行風により、空力性能の向上、車体冷却性の向上、内燃機関への空気吸入量の確保が期待できる。
この構成によれば、導風面75により、走行風の吸気口100への吸入を促進することができる。よって、走行風により、空力性能の向上、車体冷却性の向上、内燃機関への空気吸入量の確保が期待できる。
また、本実施の形態では、導風面75は、後方に進むに連れて車体幅方向外側に傾斜するように設けられる。
この構成によれば、フロントフォーク14の車幅方向のコンパクトさを利用して導風面75を設けることができ、フロントリンクサスペンション90についてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
この構成によれば、フロントフォーク14の車幅方向のコンパクトさを利用して導風面75を設けることができ、フロントリンクサスペンション90についてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
また、本実施の形態では、導風面75は、後方に進むに連れて上側に傾斜するように設けられる。
この構成によれば、フロントフォーク14の取り付け角度に対応させて導風面75を設けることができ、フロントリンクサスペンション90についてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
この構成によれば、フロントフォーク14の取り付け角度に対応させて導風面75を設けることができ、フロントリンクサスペンション90についてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
[他の実施の形態]
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
上記実施の形態では、フロントフォーク14には延出部が設けられる構成を説明したが、延出部が省略された構成でもよい。すなわち、フロントフォークが、前輪操舵軸71と、接続部72と、車軸支持部73とにより構成された逆U字状の形状でもよい。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として前輪13と後輪15とを有する自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)前輪を支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを操舵自在に支持するフォークホルダと、車体フレームに支持され前記フォークホルダを前記車体フレームに対して上下方向に揺動可能に支持するリンク機構と、前記リンク機構と前記車体フレームとの間に配置されたクッションユニットと、を備えるフロントリンクサスペンションが設けられた鞍乗り型車両において、車体側面視において、前記フォークホルダの上方且つ後方に吸気口が設けられ、前記吸気口は、乗員のニーグリップ部の車幅方向外端よりも、車体側面視において、前方に位置することを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、走行風が吸気口に吸入されるのを遮り難い鞍乗り型車両を提供することができる。
この構成によれば、走行風が吸気口に吸入されるのを遮り難い鞍乗り型車両を提供することができる。
(構成2)前記フロントフォークを操舵するハンドルを備え、前記ハンドル、前記吸気口および前記フロントリンクサスペンションは、車体正面視において、前記ハンドル、前記吸気口、前記フロントリンクサスペンションの順に上方から配置されることを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、走行風が吸気口に吸入されるのを遮ることを抑制し易くできる。
この構成によれば、走行風が吸気口に吸入されるのを遮ることを抑制し易くできる。
(構成3)前記吸気口は、車体正面視において、前記フロントリンクサスペンションの上部よりも車体幅方向外側に設けられることを特徴とする構成1または2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントリンクサスペンションでない場合に比べて、走行風を吸気口に吸入させ易くするために、吸気口を車体幅方向に拡げる必要が無い。よって、吸気口がフロントリンクサスペンションの上部よりも車体幅方向外側に設けても、車体幅を抑えたスタイリッシュな外観が実現できる。
この構成によれば、フロントリンクサスペンションでない場合に比べて、走行風を吸気口に吸入させ易くするために、吸気口を車体幅方向に拡げる必要が無い。よって、吸気口がフロントリンクサスペンションの上部よりも車体幅方向外側に設けても、車体幅を抑えたスタイリッシュな外観が実現できる。
(構成4)前記フロントリンクサスペンションの上部には、前記吸気口に走行風を導く導風部が設けられることを特徴とする構成1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、導風部により、走行風の吸気口への吸入を促進することができる。よって、走行風により、空力性能の向上、車体冷却性の向上、内燃機関への空気吸入量の確保が期待できる。
この構成によれば、導風部により、走行風の吸気口への吸入を促進することができる。よって、走行風により、空力性能の向上、車体冷却性の向上、内燃機関への空気吸入量の確保が期待できる。
(構成5)前記導風部は、後方に進むに連れて車体幅方向外側に傾斜するように設けられることを特徴とする構成4に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントフォークの車幅方向のコンパクトさを利用して導風部を設けることができ、フロントリンクサスペンションについてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
この構成によれば、フロントフォークの車幅方向のコンパクトさを利用して導風部を設けることができ、フロントリンクサスペンションについてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
(構成6)前記導風部は、後方に進むに連れて上側に傾斜するように設けられることを特徴とする構成4または5に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントフォークの取り付け角度に対応させて導風部を設けることができ、フロントリンクサスペンションについてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
この構成によれば、フロントフォークの取り付け角度に対応させて導風部を設けることができ、フロントリンクサスペンションについてスタイリッシュな外観を実現し易くできる。
10 鞍乗り型車両
11 車体フレーム
13 前輪
14 フロントフォーク
20 リンク機構
21 ハンドル
33 ニーグリップ部
60 フォークホルダ
65 クッションユニット
74 延出部(フロントリンクサスペンションの上部)
75 導風面(導風部)
90 フロントリンクサスペンション
100 吸気口
11 車体フレーム
13 前輪
14 フロントフォーク
20 リンク機構
21 ハンドル
33 ニーグリップ部
60 フォークホルダ
65 クッションユニット
74 延出部(フロントリンクサスペンションの上部)
75 導風面(導風部)
90 フロントリンクサスペンション
100 吸気口
Claims (6)
- 前輪(13)を支持するフロントフォーク(14)と、前記フロントフォーク(14)を操舵自在に支持するフォークホルダ(60)と、車体フレーム(11)に支持され前記フォークホルダ(60)を前記車体フレーム(11)に対して上下方向に揺動可能に支持するリンク機構(20)と、前記リンク機構(20)と前記車体フレーム(11)との間に配置されたクッションユニット(65)と、を備えるフロントリンクサスペンション(90)が設けられた鞍乗り型車両において、
車体側面視において、前記フォークホルダ(60)の上方且つ後方に吸気口(100)が設けられ、
前記吸気口(100)は、乗員のニーグリップ部(33)の車幅方向外端よりも、車体側面視において、前方に位置する
ことを特徴とする鞍乗り型車両。 - 前記フロントフォーク(14)を操舵するハンドル(21)を備え、
前記ハンドル(21)、前記吸気口(100)および前記フロントリンクサスペンション(90)は、車体正面視において、前記ハンドル(21)、前記吸気口(100)、前記フロントリンクサスペンション(90)の順に上方から配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。 - 前記吸気口(100)は、車体正面視において、前記フロントリンクサスペンション(90)の上部(74)よりも車体幅方向外側に設けられる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両。 - 前記フロントリンクサスペンション(90)の上部(74)には、前記吸気口(100)に走行風を導く導風部(75)が設けられる
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 - 前記導風部(75)は、後方に進むに連れて車体幅方向外側に傾斜するように設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両。 - 前記導風部(75)は、後方に進むに連れて上側に傾斜するように設けられる
ことを特徴とする請求項4または5に記載の鞍乗り型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021157863A JP2023048507A (ja) | 2021-09-28 | 2021-09-28 | 鞍乗り型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2021157863A Pending JP2023048507A (ja) | 2021-09-28 | 2021-09-28 | 鞍乗り型車両 |
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Country | Link |
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- 2021-09-28 JP JP2021157863A patent/JP2023048507A/ja active Pending
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