JP7470723B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
鞍乗り型車両には、ヘッドパイプを前方から覆うフロントカウルを備え、フロントカウル内のヘッドパイプ前方にエアクリーナユニットを配置した構成が知られている(例えば特許文献1)。
国際公開第2011/117919号
従来の構成は、フロントカウル内でヘッドパイプよりも前方にエアクリーナユニットを配置している。これにより、フロントカウルより後方のシートとの間の跨ぎ部空間を確保している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、アッパーカウル内にエアクリーナユニットを配置しながら、ヘッドパイプ前方空間を確保しつつ、アッパーカウルより後方のシートとの間の跨ぎ部のスペースを確保し易くすることを目的とする。
ヘッドパイプを有する車体フレームと、前記ヘッドパイプを前方から覆うアッパーカウルと、前記ヘッドパイプに左右に操舵自在に支持されるフロントフォークと、パワーユニットに接続され、吸気系の一部を構成するエアクリーナユニットを備える鞍乗り型車両において、前記アッパーカウルの側面にサイドカバーが設けられ、その内部に前記エアクリーナユニットが収納され、前記サイドカバーは前記フロントフォークよりも車幅方向外側に膨出しており、前記エアクリーナユニットは、前記ヘッドパイプよりも車幅方向外側にオフセットされ、かつ前記フロントフォークの前方から後方に延びていることを特徴とする。
アッパーカウル内にエアクリーナユニットを配置しながら、ヘッドパイプ前方空間を確保しつつ、ヘッドパイプ後方空間を確保してアッパーカウルより後方のシートとの間の跨ぎ部のスペースを確保し易くなる。また、エアクリーナユニットはヘッドパイプの前方から後方に延びているので、エアクリーナ容量を確保できる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 鞍乗り型車両を図1の左右反対側から示す側面図である。 鞍乗り型車両の上面図である。 エアクリーナユニットを周辺構成と共に左側方から示した図である。 エアクリーナユニットを周辺構成と共に車体上方から示した図である。 アッパーカウル内のフロントフォークを一対備えることを特徴とする鞍乗り型車両カウルを周辺構成と共に車体前方から示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、ヘッドパイプ18を前方から覆うアッパーカウル31と、アッパーカウル31の下部から下方に延出するレッグシールド32と、車体下部を覆うアンダーカバー33と、車体後部の左右を覆うリヤカバー34とを備える。また、この鞍乗り型車両10は、アッパーカウル31とシート17との間に、下方に凹む跨ぎ部39を備える。アッパーカウル31はフロントカウルと称される場合もある。
図2は、鞍乗り型車両10を図1の左右反対側(右側)から示す側面図である。図3は、鞍乗り型車両10の上面図である。図3中、符号L1は、車幅中心線を示している。アッパーカウル31、レッグシールド32、アンダーカバー33及びリヤカバー34は、車幅中心線L1を基準にして略左右対称形状に形成されている。
図1から図3に示すように、アッパーカウル31は、シート17に着座した乗員の前方に位置し、乗員の主に上半身に向かう走行風を整流する整流部材として機能する。アッパーカウル31の上部には、後上方に延出するウインドシールド35が取り付けられる。アッパーカウル31の前部には、ライトユニット36が配置される。ライトユニット36は、ヘッドライト、ポジションランプ、ウインカー、及びデイライトの少なくともいずれかとして機能する。
アッパーカウル31の後面には、インナーパネル37が配置される。インナーパネル37は、ヘッドパイプ18及びアッパーカウル31を後方から覆うことで、ヘッドパイプ18を含む車体フレーム11の一部、及び、ライトユニット36といった、アッパーカウル31内の車体構成部品を後方から覆う。
インナーパネル37とシート17との間には、センターカバー38が配置される。センターカバー38は、アッパーカウル31とシート17との間の跨ぎ部39の少なくとも底面を形成する部材である。このセンターカバー38を車体下方に配置するほど、跨ぎ部39を低くした車体デザインを実現でき、且つ、跨ぎ部39を乗員が跨ぎやすくなる。
アッパーカウル31の左右側面には、開口部31L,31Rが設けられ、これら開口部31L、31Rは、左右のサイドカバー41L,41Rによって車体外側から覆われる。左右のサイドカバー41L,41Rは、サイドカウル、及びフロントサイドカウルと称される場合もある。説明の便宜上、図1及び図2には、開口部31L,31Rの輪郭を一点鎖線で示している。
左右のサイドカバー41L,41Rは、開口部31L,31Rを覆う位置に着脱可能に固定される。サイドカバー41L,41Rを固定する構造は、公知の係止構造や、締結部材を用いた公知の締結構造が適用される。
アッパーカウル31の左右一方(本実施形態では左側)の開口部31L内には、エアクリーナユニット51が配置される。エアクリーナユニット51は、開口部31L内に収まる形状であればよく、本説明では、開口部31Lの輪郭に沿った外形状に形成した場合を説明する。
エアクリーナユニット51は、パワーユニット12に接続される吸気系の一部を構成する部品である。より具体的には、エアクリーナユニット51は、エアクリーナケースと、エアクリーナケース内に配置されるエアフィルターとを備え、エアクリーナケース内に、外気をエアフィルターを介してパワーユニット12に供給する流路や、エアフィルターで清浄化された空気を貯留する空気室等が形成されている。
一般的に、エアクリーナユニット51は、十分な容積を確保する観点から、吸気系部品の中でも大型の部品となり易い。
本構成では、エアクリーナユニット51をアッパーカウル31内の側方、又はヘッドパイプ18よりも車幅方向外側に配置するので、アッパーカウル31の後部を必要以上に突出させることを抑制でき、跨ぎ部39の前後スペースを確保できる。また、パワーユニット12周辺に、エアクリーナユニット51の配置スペースが不要となる。したがって、シリンダー部24の真上等にエアクリーナユニット51を配置する場合と比べて、センターカバー38を低く配置することが可能となる。したがって、跨ぎ部39及びその周辺のデザイン自由度が向上する。また、センターカバー38を低く配置しない構成を選択した場合に、センターカバー38下方に広いスペースを確保でき、部品の配置スペースや収納スペースを確保し易くなる。
アッパーカウル31の左右他方(本実施形態では右側)の開口部31R内には、収納部55(図2)が設けられる。インナーパネル37は、エアクリーナユニット51及び収納部55を後方から覆うと共に、シート17に着座した乗員が収納部55に物品を出し入れするための蓋部材を備えている。インナーパネル37及びセンターカバー38を含む車体カバーの形状については、図1から図3に示す形状に限定されず、適宜に変更してもよい。
図4は、エアクリーナユニット51を周辺構成と共に左側方から示した図である。図5は、エアクリーナユニット51を周辺構成と共に車体上方から示した図である。
図4及び図5に示すように、エアクリーナユニット51は、ヘッドパイプ18よりも車幅方向外側にオフセットされ、ヘッドパイプ18に対して前後方向に延びている。これにより、エアクリーナユニット51をアッパーカウル31内に配置しつつ、エアクリーナ容量も確保できる。
なお、図4及び図5には、サイドカバー41L内に開口部31Lに収納可能なエアクリーナユニット51の一例を示している。説明を判りやすくするため、エアクリーナユニット51及び収納部55の外形状を一点鎖線で示している。なお、エアクリーナユニット51の形状は適宜に変更してもよい。
図5に示すように、エアクリーナユニット51は、ヘッドパイプ18よりも車幅方向外側にオフセットされるので、アッパーカウル31の車幅中央、かつヘッドパイプ18前方にスペース(つまり、ヘッドパイプ前方空間)を確保できる。ヘッドパイプ前方空間を確保できるので、例えば、ライトユニット36の配置スペースを確保できる。さらに、ヘッドパイプ18後方にスペース(つまり、ヘッドパイプ後方空間)も確保できるため、アッパーカウル31とシート17との間の跨ぎ部39の前後スペースも確保できる。
なお、ライトユニット36がアッパーカウル31の左側面近傍まで延在する形状の場合、エアクリーナユニット51を、ヘッドパイプ18よりも車幅方向外側であって、ヘッドパイプ18よりも後方に延びる形状にすればよい。
エアクリーナユニット51の位置について更に説明する。
図4に示すように、フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から後下がりに後方に延びる左右一対のメインフレーム43と、メインフレーム43の下方でヘッドパイプ18から下方に延びる左右一対のダウンフレーム44とを備える。左右のダウンフレーム44の前方、かつ左右中央には、パワーユニット12の冷却媒体を冷却するラジエータ45が配置される。
エアクリーナユニット51は、車体側面視で、メインフレーム43、ダウンフレーム44、及びラジエータ45と重なる位置に配置されることによって、メインフレーム43、ダウンフレーム44、及びラジエータ45と高さ方向で重なる位置に配置される。これにより、エアクリーナユニット51の高さを抑えられ、跨ぎ部39の高さも抑えられる。
また、図5に示すように、エアクリーナユニット51は、車体上面視で、メインフレーム43、ダウンフレーム44、及びラジエータ45の車幅方向外側に配置される。
このようにして、エアクリーナユニット51は、アッパーカウル31内であって、ヘッドパイプ18の車幅方向外側かつ後方に形成されると共に、メインフレーム43、ダウンフレーム44及びラジエータ45の車幅方向外側に形成されるスペースを利用して配置される。これによって、アッパーカウル31内にエアクリーナユニット51を配置しながらヘッドパイプ前方空間を確保しつつ、ヘッドパイプ18後方の跨ぎ部39のスペースも確保できる。これにより、例えばライトユニット36の配置スペースを確保し易くなる。また、メインフレーム43、及びダウンフレーム44等に制約されることなくエアクリーナユニット51を配置できるので、エアクリーナユニット51の配置自由度も確保できる。
また、ライトユニット36の左右に、アッパーカウル31内に空くデッドスペースが存在する場合には、図5に示したように、エアクリーナユニット51を、ヘッドパイプ18の車幅方向外側かつ前方に延長することにより、エアクリーナユニット51の大容量化が可能である。
本構成では、図4に示すように、メインフレーム43の上面よりも低い位置にエアクリーナユニット51が配置される。この場合、メインフレーム43上方の跨ぎ部39がエアクリーナユニット51に影響されず、跨ぎ部39を低くし易くなる。しかも、エアクリーナユニット51は、車体側面視で、メインフレーム43及びダウンフレーム44と重なるので、エアクリーナユニット51の後部を、パワーユニット12に近い位置に配置できる。より具体的には、エアクリーナユニット51の後部を、パワーユニット12のシリンダー部24との間の前後離間距離が短く、かつ、シリンダー部24の高さと重なる位置に配置できる。したがって、エアクリーナユニット51とシリンダー部24との間の吸気通路の短縮化に有利である。
メインフレーム43のうち、ヘッドパイプ18周辺に位置するメインフレーム前部43Aは、相対的に急傾斜で後下がりに傾斜する。これに対し、ヘッドパイプ18から後方に離れてシート17の下方に位置するメインフレーム後部43Bは、相対的に緩やかな傾斜で後下がり、或いは水平に延出する。
左右のメインフレーム43後部の間、及び上方スペースは、燃料タンク29、及びシート17の配置スペースに利用される。また、左右のメインフレーム43、及び左右のダウンフレーム44に囲まれるスペースは、パワーユニット12の配置スペースに利用される。なお、左右のダウンフレーム44の下部には、エンジンマウント46を介してパワーユニット12が支持されると共に、左右のステップ28を下方から支持する左右のステップ用フレーム47(図5)が支持される。
左右のメインフレーム43前部は、急傾斜で後下がりに傾斜し、これらメインフレーム43前部の上方には燃料タンク29やエアクリーナユニット51等が配置されないので、これによっても、メインフレーム43前部を上方から覆うセンターカバー38を低い位置に配置でき、低い跨ぎ部39を実現できる。
なお、本構成のパワーユニット12は、クランクケース23の前部から斜め上方に向けてシリンダー部24が延出する単気筒エンジンである。このため、シリンダー部24を、左右のメインフレーム43前部、及び左右のダウンフレーム44に囲まれる空間内に効率良く配置でき、かつ、エアクリーナユニット51に近い位置に配置できる。
図6は、アッパーカウル31を周辺構成と共に車体前方から示した図である。図6には、左右のサイドカバー41L,41Rの内縁41G(車幅方向内側の縁部)を太線で示している。
左右のサイドカバー41L,41Rの内縁41Gは、前輪13、フロントフェンダー26及び左右一対のフロントフォーク14よりも車幅方向外側に位置する。これによって、左右のサイドカバー41L,41Rには、前方に開口する前方開口部41Kが形成される。これら前方開口部41Kによって、左右のサイドカバー41L,41R内に前方からの外気(例えば走行風)を流入させることができ、エアクリーナユニット51周囲に、前方からの外気を流すことができる。
サイドカバー41L,41Rはフロントフェンダー26や左右一対のフロントフォーク14よりも車幅方向外側に膨出しており、この部分にエアクリーナユニット51を設けることで、空気の通り道となる車両側面から効率よく吸気できる。またサイドカバー41L,41Rに着脱可能な蓋部を設け、この蓋部を取り外すことによってエアクリーナユニット51のメンテナンスを簡易に実施することが可能になる。さらに、サイドカバー41L,41Rによって、乗員(ライダー)への空力プロテクション(走行風の巻き込み/巻き上げ風の低減効果)を向上させ易くなる。
なお、サイドカバー41Lの内縁41Gよりも車幅方向内側に位置する前方開口部41Kを、前方からの外気をエアクリーナユニット51周囲に供給する前方開口部とする場合を例示したが、この構成に限定されない。例えば、サイドカバー41Lにおける内縁41Gよりも車幅方向外側、及びアッパーカウル31の少なくとも一方にスリットを設けることにより、そのスリットを、前方からの外気をエアクリーナユニット51周囲に供給する前方開口部として機能させることも可能である。スリットを適宜な位置に調整することによって、エアクリーナユニット51の吸気に好適な位置に、前方からの外気を流入させることが可能である。
つまり、上記前方開口部41K、及びスリットが、本発明の「前方からの外気が流入する前方開口部」に相当する。
上記前方開口部41Kについて更に説明する。
前方開口部41Kの領域にはラジエータ45が位置するので、前方からの外気の少なくとも一部をラジエータ45に流すことができる。ラジエータ45は、前方開口部41Kの領域全体を覆っておらず、サイドカバー41L,41Rとラジエータ45との間に前方に開口する隙間が少なくとも形成される。図6には、左側のサイドカバー41Lとラジエータ45との間の隙間を、ハッチングを付して示している。
この隙間により、ラジエータ45を通過していない前方からの外気をエアクリーナユニット51周囲に流すことができる。これにより、エアクリーナユニット51に、パワーユニット12やラジエータ45の熱影響を受けていない空気を吸気させ易くなり、パワーユニット12の出力特性の向上に有利となる。また、前方開口部41Kから流入した外気によってパワーユニット12及びその周囲部品も冷却し易くなる。
左右のサイドカバー41L,41Rの内縁41Gは、車体正面視で、サイドカバー41L,41Rを除くアッパーカウル31の下縁31Gと連続する。下縁31Gは、前輪13及びフロントフェンダー26よりも上方に位置する。したがって、下縁31G、フロントフェンダー26、及び左右のフロントフォーク14の間に、前方に開口する中央の前方開口部31Mが形成される。この中央の前方開口部31Mと、左右のサイドカバー41L,41Rの前方開口部41Kとが車幅方向に連続するので、前方からの外気を、アッパーカウル31内に効果的に流入させることができる。これらの開口部31M,41Kには、ラジエータ45が位置するので、ラジエータ45に前方からの外気を十分に流すことができる。
図6に示すように、収納部55は、アッパーカウル31内、かつ、ヘッドパイプ18に対し、エアクリーナユニット51の車幅方向反対側にオフセットした位置に配置される。収納部55は、ヘッドパイプ18に対して後方及び前方に延びている。これにより、アッパーカウル31内であって、ヘッドパイプ18の車幅方向外側かつ後方に空くと共に、メインフレーム43、ダウンフレーム44及びラジエータ45の車幅方向外側に形成されるスペースを利用して、収納部55が配置される。
なお、ライトユニット36がアッパーカウル31の右側面近傍まで延在する形状の場合、収納部55を、ヘッドパイプ18よりも車幅方向外側であって、ヘッドパイプ18よりも後方に延びる形状にすればよい。
また、アッパーカウル31内に左右一対のフロントフォーク14を備え、これらフロントフォーク14よりも車幅方向外側にエアクリーナユニット51を備えるため、アッパーカウル31内にエアクリーナユニット51を収納しつつ、一対のフロントフォーク14の転舵とヘッドパイプ18前後の空間を確保し、かつ跨ぎ部39の前後スペースを確保できる。跨ぎ部39の前後スペースを確保できるので、乗員が跨ぎ部39を跨ぎやすくなり、いわゆる跨ぎ性が向上する。
また、図4に示すように、ヘッドパイプ18を基準にしてエアクリーナユニット51と収納部55とを左右に振り分け配置しているので、左右の車体デザインを揃え易くなる。
なお、図6には、収納部55を、車幅中心線L1を基準にして、エアクリーナユニット51の左右対称形状に形成した場合を例示している。但し、収納部55はこの形状に限定されず、適宜な形状に変更してもよい。
以上説明したように、本実施形態の鞍乗り型車両10は、アッパーカウル31内にエアクリーナユニット51が配置され、エアクリーナユニット51は、ヘッドパイプ18よりも車幅方向外側にオフセットされ、かつヘッドパイプ18の前方から後方に延びている。この構成によれば、アッパーカウル31内にエアクリーナユニット51を配置しながら、ヘッドパイプ前方空間を確保して例えばライトユニット36等の配置スペースを確保でき、かつ、ヘッドパイプ後方空間を確保してアッパーカウル31より後方のシート17との間の跨ぎ部39のスペースを確保し易くなる。また、エアクリーナユニット51はヘッドパイプ18の前方から後方に延びているので、エアクリーナ容量を確保できる。
また、ヘッドパイプ18から後下方に延びるメインフレーム43と、メインフレーム43の上方にシート17を備え、アッパーカウル31とシート17との間、かつメインフレーム43よりも上方に、アッパーカウル31とシート17よりも下方に位置する跨ぎ部39が設けられ、跨ぎ部39の前端よりも前方にエアクリーナユニット51が設けられる。この構成によれば、エアクリーナユニット51を配置した場合でも、アッパーカウル31とシート17との間の跨ぎ部39の空間を確保できる。また、メインフレーム43とエアクリーナユニット51とは、側面視で前後方向に重なるので、エアクリーナユニット51を低い位置に配置できると共に、跨ぎ部39の高さを抑えやすくなる。なお、シート17は、本発明の「乗員用シート」に相当する。
また、アッパーカウル31の側面に開口部31Lを備え、開口部31L内にエアクリーナユニット51が収納され、開口部31Lを側方から覆うサイドカバー41Lが設けられる。この構成によれば、サイドカバー41Lに設けた蓋部を取り外したり、サイドカバー41Lを取り外したりすることによって、エアクリーナユニット51のメンテナンスや着脱作業等を容易に行うことが可能になる。さらに、サイドカバー41Lによって、乗員(ライダー)への空力プロテクションを向上させ易くなる。
また、エアクリーナユニット51の前方に位置するサイドカバー41L、又はアッパーカウル31の少なくとも一方には、前方からの外気が流入する前方開口部41Kが設けられる。この構成によれば、開口部31L内に収納されたエアクリーナユニット51に前方からの外気を吸気させ易くなる。
また、アッパーカウル31内で、ヘッドパイプ18に対してエアクリーナユニット51の車幅方向反対側にオフセットした位置に、収納部55が設けられ、収納部55は、ヘッドパイプ18の前方から後方に延びている。この構成によれば、収納部55により利便性が向上することに加え、ヘッドパイプ18を基準にしてエアクリーナユニット51と収納部55とを左右に振り分け配置でき、左右の車体デザインを揃え易くなる。さらに空気の通り道となる車両両側方を膨出させることによって効率よく吸気でき、かつライダーへの空力プロテクション(走行風の巻き込み/巻き上げ風の低減効果)を向上させ易くなる。
また、アッパーカウル31には、エアクリーナユニット51の車幅方向反対側の側面に、開口部31Rが設けられ、開口部31R内に収納部55が収納され、開口部31Rを側方から覆うサイドカバー41Rが設けられている。この構成によれば、サイドカバー41Rを取り外すことによって収納部55へのアクセス等を容易に行うことが可能になる。なお、開口部31Rは、本発明の「他の開口部」に相当し、サイドカバー41Rは、本発明の「他のサイドカバー」に相当する。
また、アッパーカウル31内に、一対のフロントフォーク14を備えるので、アッパーカウル31内にエアクリーナユニット51を収納しつつ、一対のフロントフォーク14の転舵とヘッドパイプ18前後の空間を確保し、かつ跨ぎ部39の前後スペースを確保できる。跨ぎ部39の前後スペースを確保することで、跨ぎ性が向上する。
上述の実施形態は本発明の一態様を示すものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、エアクリーナユニット51と収納部55の位置を左右逆にしてもよいし、収納部55を省略してもよい。また、収納部55に代えて、他の部品を配置してもよいし、エアクリーナユニット51をアッパーカウル31内の左右に設けるようにしてもよい。
また、アッパーカウル31に左右の開口部31L,31Rを設ける場合を例示したが、開口部31L,31Rを設けずに、アッパーカウル31内の左右いずれかに、エアクリーナユニット51及び収納部55のいずれかを配置するようにすればよい。
また、本発明を、図1等に示す自動二輪車に適用する場合を説明したが、これに限定されず、本発明を、他の自動二輪車、及び、三輪タイプや四輪タイプを含む鞍乗り型車両に適用してもよい。また、車体フレーム11やパワーユニット12についても上記の構造に限定しなくてもよい。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)ヘッドパイプを有する車体フレームと、前記ヘッドパイプを前方から覆うアッパーカウルと、パワーユニットに接続され、吸気系の一部を構成するエアクリーナユニットを備える鞍乗り型車両において、前記アッパーカウル内に前記エアクリーナユニットが配置され、前記エアクリーナユニット51は、前記ヘッドパイプよりも車幅方向外側にオフセットされ、かつ前記ヘッドパイプの前方から後方に延びていることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントカウル内にエアクリーナユニットを配置しながら、ヘッドパイプ前方空間を確保しつつ、ヘッドパイプ後方空間を確保してアッパーカウルより後方のシートとの間の跨ぎ部のスペースを確保し易くなる。また、エアクリーナユニットはヘッドパイプの前方から後方に延びているので、エアクリーナ容量を確保できる。
(構成2)前記ヘッドパイプから後下方に延びるメインフレームと、前記メインフレームの上方に乗員用シートを備え、前記アッパーカウルと乗員用シートとの間、かつ前記メインフレームよりも上方に、前記アッパーカウルと前記乗員用シートよりも下方に位置する跨ぎ部が設けられ、前記跨ぎ部の前端よりも前方に前記エアクリーナユニットが設けられることを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、エアクリーナユニットを配置した場合でも、アッパーカウルとシートとの間の跨ぎ部の空間を確保できる。
(構成3)前記アッパーカウルの側面に開口部を備え、前記開口部内に前記エアクリーナユニットが収納され、前記開口部を側方から覆うサイドカバーが設けられることを特徴とする構成1又は2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、サイドカバーに設けた蓋部を取り外したり、サイドカバーを取り外したりすることによって、エアクリーナユニットのメンテナンスや着脱作業等を容易に行うことが可能になる。さらに、サイドカバーによって、ライダーへの空力プロテクションを向上させ易くなる。
(構成4)前記エアクリーナユニットの前方に位置するサイドカバー、又はアッパーカウルの少なくとも一方には、前方からの外気が流入する前方開口部が設けられていることを特徴とする構成1から3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、開口部内に収納されたエアクリーナユニットに前方からの外気を吸気させ易くなる。
(構成5)前記アッパーカウル内で、前記ヘッドパイプに対して前記エアクリーナユニットの車幅方向反対側にオフセットした位置に、収納部(55)が設けられ、前記収納部は、前記ヘッドパイプの前方から後方に延びていることを特徴とする構成1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、収納部により利便性が向上することに加え、ヘッドパイプを基準にしてエアクリーナユニットと収納ボックスとを左右に振り分け配置でき、左右の車体デザインを揃え易くなる。さらに空気の通り道となる車両両側方を膨出させることによって効率よく吸気でき、かつライダーへの空力プロテクション(走行風の巻き込み/巻き上げ風の低減効果)を向上させ易くなる。
(構成6)前記アッパーカウルには、前記エアクリーナユニットの車幅方向反対側の側面に、他の開口部が設けられ、前記他の開口部内に前記収納部が設けられ、前記他の開口部を側方から覆うサイドカバー(41R)が設けられていることを特徴とする構成5に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、サイドカバーを取り外すことによって収納部へのアクセス等を容易に行うことが可能になる。
(構成7)前記アッパーカウル内に、一対のフロントフォークを備えることを特徴とする構成1から6のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、アッパーカウル内にエアクリーナユニットを収納しつつ、一対のフロントフォークの転舵とヘッドパイプ前後の空間を確保し、かつ跨ぎ部の前後スペースを確保できる。跨ぎ部の前後スペースを確保することで、跨ぎ性が向上する。
10 鞍乗り型車両
11 車体フレーム
12 パワーユニット
14 フロントフォーク
17 シート(乗員用シート)
18 ヘッドパイプ
31 アッパーカウル
31L 左側の開口部
31R 右側の開口部(他の開口部)
36 ライトユニット
39 跨ぎ部
41L 左側のサイドカバー
41R 右側のサイドカバー(他のサイドカバー)
41K 前方開口部
43 メインフレーム
44 ダウンフレーム
45 ラジエータ
55 収納部
L1 車幅中心線

Claims (6)

  1. ヘッドパイプ(18)を有する車体フレーム(11)と、
    前記ヘッドパイプ(18)を前方から覆うアッパーカウル(31)と、
    前記ヘッドパイプ(18)に左右に操舵自在に支持されるフロントフォーク(14)と、
    パワーユニット(12)に接続され、吸気系の一部を構成するエアクリーナユニット(51)を備える鞍乗り型車両において、
    前記アッパーカウル(31)の側面にサイドカバー(41L)が設けられ、その内部に前記エアクリーナユニット(51)が収納され、前記サイドカバー(41L)は前記フロントフォーク(14)よりも車幅方向外側に膨出しており、
    前記エアクリーナユニット(51)は、前記ヘッドパイプ(18)よりも車幅方向外側にオフセットされ、かつ前記フロントフォーク(14)の前方から後方に延びていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記アッパーカウル(31)の左右側面に、左右の前記サイドカバー(41L,41R)が設けられ、
    前記ヘッドパイプ(18)から後下方に延びるメインフレーム(43)の下方に、前記ヘッドパイプ(18)から下方に延びる左右のダウンフレーム(44)が設けられ、
    前記メインフレーム(43)及び左右の前記ダウンフレーム(44)に囲まれるスペースに、前記パワーユニット(12)が配置され、
    左右の前記サイドカバー(41L,41R)の内縁(41G)で囲われる前方開口部(41K)内であって、左右の前記ダウンフレーム(44)の前方、かつ左右中央には、前記パワーユニット(12)の冷却媒体を冷却するラジエータ(45)が配置され、
    左右の前記サイドカバー(41L,41R)と前記ラジエータ(45)の間に、前方に開口する隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記ヘッドパイプ(18)から後下方に延びるメインフレーム(43)と、
    前記メインフレーム(43)の上方に乗員用シート(17)を備え、
    前記アッパーカウル(31)と乗員用シート(17)との間、かつ前記メインフレーム(43)よりも上方に、前記アッパーカウル(31)と前記乗員用シート(17)よりも下方に位置する跨ぎ部(39)が設けられ、
    前記跨ぎ部(39)の前端よりも前方に前記エアクリーナユニット(51)が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記エアクリーナユニット(51)の前方に位置するサイドカバー(41L)、又はアッパーカウル(31)の少なくとも一方には、前方からの外気が流入する前方開口部(41K)が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記アッパーカウル(31)内で、前記ヘッドパイプ(18)に対して前記エアクリーナユニット(51)の車幅方向反対側にオフセットした位置に、収納部(55)が設けられ、
    前記収納部(55)は、前記ヘッドパイプ(18)の前方から後方に延びていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記アッパーカウル(31)には、前記エアクリーナユニット(51)の車幅方向反対側の側面に、他の開口部(31R)が設けられ、
    前記他の開口部(31R)内に前記収納部(55)が設けられ、
    前記他の開口部(31R)を側方から覆う他のサイドカバー(41R)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両。
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