JP2023043865A - 複数のバイアス電圧に基づいて出力電圧を生成する出力ドライビング回路、及び、その動作方法 - Google Patents

複数のバイアス電圧に基づいて出力電圧を生成する出力ドライビング回路、及び、その動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のバイアス電圧に基づき、出力電圧を生成する出力ドライビング回路、及びその動作方法を提供する。【解決手段】出力ドライビング回路は、複数のバイアス電圧を生成する複数のバイアス電圧生成回路と、出力電圧の互いに異なる遷移状態それぞれに対応し、複数のバイアス電圧のうち、互いに異なるバイアス電圧を受信し、出力電圧が遷移することによって生成された寄生電流を、複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つと送受信する出力電圧生成回路と、出力電圧のロジックレベルに基づき、複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つを、出力電圧生成回路と連結させるスイッチング制御回路と、を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、出力ドライビング回路に関し、さらに詳細には、複数のバイアス電圧に基づいて出力電圧を生成する出力ドライビング回路に関する。
最近、半導体工程がスケールダウン(scale down)されることにより、低い電源電圧のロジック素子と、高い電源電圧の出入力(I/O)素子とを統合するコストが増大しているので、高電圧のI/O素子の代わりに、低電圧素子だけを使用してI/O回路を構成する要求が増大してきている。
該I/O回路は、低電圧素子を含むスタック構造を有するトランジスタによって構成され得る。その結果、高電圧電源の動作時に、低電圧素子のゲート端とドレイン/ソース端との両端にかかる電圧が許容電圧を超えず、かつ、適切なバイアス電圧が供給されることを要する。
米国特許第6081132号明細書
本発明が解決しようとする課題は、出力電圧の遷移過程で生じる寄生電流によるバイアス電圧の影響を最小化させるための出力ドライビング回路を提供するところにある。
一実施形態によれば、出力ドライビング回路は、複数のバイアス電圧を生成する複数のバイアス電圧生成回路と、出力電圧の互いに異なる遷移(transition)状態それぞれに対応し、前記複数のバイアス電圧のうち、互いに異なるバイアス電圧を受信し、前記出力電圧が遷移することによって生成された寄生電流を、前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つと送受信する出力電圧生成回路と、前記出力電圧のロジックレベルに基づき、前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つを、前記出力電圧生成回路と連結させるスイッチング制御回路と、を含むものでもある。
併せて、出力電圧を、プルアップ及びプルダウンする出力ドライビング回路の動作方法は、複数のバイアス電圧生成回路により、複数のバイアス電圧を生成する段階と、前記出力電圧の遷移状態に基づき、複数のバイアス電圧のうちいずれか1つのバイアス電圧を、プルアップトランジスタ回路及びプルダウントランジスタ回路のバイアス電圧として決定する段階と、前記出力電圧が遷移することによって生成された寄生電流を、前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つと送受信する段階と、を含むものでもある。
また、出力ドライビング回路は、特定ロジックレベルのプルアップ信号を受信する場合に応答し、電源ノードと出力ノードとを連結させることにより、出力電圧を上昇遷移させるプルアップ回路と、特定レベルのプルダウン信号を受信する場合に応答し、グラウンドノードと前記出力ノードとを連結させることにより、前記出力電圧を下降遷移させるプルダウン回路と、前記出力電圧が第1遷移状態であるとき、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に第1バイアス電圧を提供し、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路から生成された寄生電流を受信する第1バイアス電圧生成回路と、前記出力電圧が第2遷移状態であるとき、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に第2バイアス電圧を提供し、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に寄生電流を提供する第2バイアス電圧生成回路と、前記出力電圧のロジックレベルにより、前記第1バイアス電圧生成回路及び前記第2バイアス電圧生成回路のうちいずれか一つを、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に連結させるスイッチング制御回路と、を含むものでもある。
本開示の実施形態による出力ドライビング回路は、互いに異なる遷移状態において、互いに異なるバイアス電圧生成回路と連結することにより、寄生電流によるバイアス電圧の影響を最小化させることによって、安定したバイアス電圧を提供することができる。
本開示の実施形態により、出力ドライビング回路の構成を概略的に図示したブロック図である。 比較実施形態により、出力電圧生成回路のプルダウン回路とプルアップ回路とに、互いに異なるバイアス電圧が供給される例が図示された回路図である。 本開示の実施形態により、出力電圧生成回路が図示された回路図である。 本開示の実施形態により、スイッチング制御回路が図示された回路図である。 一実施形態により、スイッチング制御回路に含まれたインバータが図示された回路図である。 一実施形態により、第1バイアス電圧を生成する第1バイアス電圧生成回路が図視された回路図である。 一実施形態により、第1バイアス電圧を生成する第1バイアス電圧生成回路が図示された回路図である。 一実施形態により、第2バイアス電圧を生成する第2バイアス電圧生成回路が図示された回路図である。 一実施形態により、第2バイアス電圧を生成する第2バイアス電圧生成回路が図示された回路図である。 本開示の実施形態により、バイアス電圧生成回路と出力電圧生成回路とが寄生電流を送受信する方法を図示したフローチャートである。 一実施形態により、互いに異なる遷移状態において、互いに異なる方向に寄生電流を送信したり受信したりする方法を図示したフローチャートである。 一実施形態により、出力電圧が上昇するとき、第1バイアス電圧生成回路が寄生電流を受信する例が図示された回路図である。 一実施形態により、出力電圧が下降するとき、第2バイアス電圧生成回路が出力電圧生成回路に寄生電流を送信する例が図示された回路図である。 本開示の出力ドライビング回路が含まれたメモリシステムが図示されたブロック図である。 本開示の出力ドライビング回路が含まれたシステム・オン・チップが図示されたブロック図である。
以下、添付図面を参照し、本開示の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本開示の実施形態による、出力ドライビング回路10の構成を概略的に図示したブロック図である。
図1を参照すれば、本開示の出力ドライビング回路10は、複数のバイアス電圧生成回路、スイッチング制御回路200、出力電圧生成回路300を含むものでもある。複数のバイアス電圧生成回路は、第1バイアス電圧生成回路100_1及び第2バイアス電圧生成回路100_2によっても構成されるが、本開示の実施形態によるバイアス電圧生成回路の個数は、それに限られるものではない。
第1バイアス電圧生成回路100_1は、出力ドライビング回路10の外部から受信された第1電圧V1に基づき、第1バイアス電圧Vbias1を生成することができ、第2バイアス電圧生成回路100_2は、第2電圧V2に基づき、第2バイアス電圧Vbias2を生成することができる。第1バイアス電圧生成回路100_1及び第2バイアス電圧生成回路100_2は、それぞれ電源に連結され、第1バイアス電圧Vbias1及び第2バイアス電圧Vbias2を生成することができ、出力電圧VOUTの遷移(transition)状態によって生じた寄生電流を、出力電圧生成回路300と送受信することができる。
例示的に、第1バイアス電圧生成回路100_1は、第1バイアス電圧Vbias1を生成することができ、第1バイアス電圧Vbias1を、出力電圧生成回路300に提供する場合、出力電圧生成回路300で生じた寄生電流を受信し、グラウンドノードに寄生電流を放出することができる。第2バイアス電圧生成回路100_2は、第2バイアス電圧Vbias2を生成することができ、第2バイアス電圧Vbias2を、出力電圧生成回路300に提供する場合、出力電圧生成回路300に寄生電流を提供することができる。
スイッチング制御回路200は、複数のバイアス電圧生成回路によって生成された複数のバイアス電圧を受信することができ、出力電圧VOUTのロジックレベルにより、複数のバイアス電圧のうちいずれか一つを、出力電圧生成回路300に提供することができる。スイッチング制御回路200は、例えば、出力電圧VOUTに基づき、1つのバイアス電圧生成回路(例えば、第1電圧生成回路100_1または第2バイアス電圧生成回路100_2のうち一つ)を、出力電圧生成回路300に選択的に連結するように構成されるとも理解される。例示的に、スイッチング制御回路200は、ロジックローレベルの出力電圧VOUTをフィードバックされた場合、第1バイアス電圧Vbias1を出力することができ、ロジックハイレベルの出力電圧VOUTをフィードバックされた場合、第2バイアス電圧Vbias2を出力することができる。
出力電圧生成回路300は、スイッチング制御回路200から、複数のバイアス電圧のうちいずれか1つのバイアス電圧を受信することができる。具体的に述べれば、出力電圧生成回路300は、プルダウン(pull-down)回路及びプルアップ(pull-up)回路によっても構成され、該プルダウン回路及び該プルアップ回路は、受信されたバイアス電圧に基づき、バイアシング(biasing)されもする。
出力電圧生成回路300は、グラウンド電圧と、高電圧の電源電圧との間をスイングする入力信号INを受信することができる。バイアシングされたプルダウン回路は、特定レベルのプルダウン信号を受信する場合、出力電圧VOUTをロジックローレベルにプルダウンさせることができる。バイアシングされたプルアップ回路は、特定レベルのプルアップ信号を受信する場合、出力電圧VOUTをロジックハイレベルにプルアップさせることができる。
以下、本明細書では、図1の構成を参照して説明する。
図2は、比較実施形態により、出力電圧生成回路のプルダウン回路とプルアップ回路とに、互いに異なるバイアス電圧が供給される例が図示された回路図である。
図2を参照すれば、比較実施形態による出力電圧生成回路は、第1プルアップトランジスタPU1、第2プルアップトランジスタPU2、第1プルダウントランジスタPD1、及び第2プルダウントランジスタPD2を含むものでもある。第2プルアップトランジスタPU2は、第1バイアス電圧Vbias1を、ゲート端において受信することができ、第2プルダウントランジスタPD2は、第2バイアス電圧Vbias2を、ゲート端において受信することができる。例えば、第2プルアップトランジスタPU2は、第1バイアス電圧Vbias1に応答して活性化され、第2バイアス電圧Vbias2に応答して非活性化され得る。第2プルダウントランジスタPD2は、第1バイアス電圧Vbias1に応答して非活性化され、第2バイアス電圧Vbias2に応答して活性化されるようにも構成される。
該比較実施形態による出力電圧生成回路は、複数のプルダウントランジスタ及びプルアップトランジスタに基づき、出力電圧VOUTを生成するために、大きい電流駆動能を必要とする。出力ドライビング回路を構成する集積回路において、トランジスタは、大きい面積を占めることになり、該トランジスタの寄生キャパシタCPAR容量も、該トランジスタの大きさに比例して大きくなってしまう。それにより、該出力ドライビング回路の出力電圧VOUTが遷移するたびに、寄生キャパシタCPARにより、寄生電流が、バイアス入力端に流入したり、抜け出したりすることになる。該出力ドライビング回路は、バイアス入力端に受信されるバイアス電圧を安定化させるために、バイアス入力端に、大きい静的(static)電流やデカップリングキャパシタを必要とすることになるが、大きい静的電流は、電力消耗増大を引き起こし、デカップリングキャパシタは、さらに大きいサイズの出力ドライビング回路を要求することになる。
以下においては、大きい静的電流及びデカップリングキャパシタを利用せず、寄生電流によるバイアス電圧の影響を最小化させるための本開示の実施形態について説明する。
図3は、本開示の実施形態により、出力電圧生成回路300が図示された回路図である。
以下で説明される図3の出力電圧生成回路300は、図1ですでに述べられた出力電圧生成回路300の一実施形態でもある。
図3を参照すれば、一実施形態による出力電圧生成回路300は、第1バッファBUF1、第1プルアップトランジスタPU1、及び第2プルアップトランジスタPU2によって構成された、プルアップ回路310、並びに、第2バッファBUF2、第1プルダウントランジスタPD1、及び第2プルダウントランジスタPD2によって構成されたプルダウン回路320を含むものでもある。プルアップ回路310及びプルダウン回路320は、出力電圧VOUTの遷移状態により、複数のバイアス電圧のうちいずれか一つに決定されたバイアス電圧及び入力信号INを受信することができる。プルアップ回路310は、電源電圧VDDを出力するノードにも連結され、プルダウン回路320は、グラウンドノードにも連結される。
第1バッファBUF1は、グラウンド電圧VSSと電源電圧VDDとの間をスイングする入力信号INを受信することができ、入力信号INをスケールダウンさせ、第1バイアス電圧Vbias1と電源電圧VDDとの間をスイングするプルアップ信号を生成することができる。例示的に、電源電圧VDDは、3.3Vであり、入力信号INは、0Vと3.3Vとの間をスイングする信号でもある。第1バイアス電圧Vbias1は、1.5Vであり、入力信号INについてスケールダウンされたプルアップ信号は、1.5Vと3.3Vとの間をスイングする信号でもある。
第1プルアップトランジスタPU1は、ゲート端においてプルアップ信号を受信することができ、プルアップ信号のロジックレベルにより、電源電圧VDDをスイッチングすることができる。第1プルアップトランジスタPU1は、PMOSトランジスタによっても構成され、電源電圧VDDに対するプルアップ信号の電圧レベルの差が、第1プルアップトランジスタPU1の閾値電圧以上である場合、ターンオンされ得る。
第2プルアップトランジスタPU2のゲート端は、スイッチング制御回路200のバイアス入力端BIASとも連結され、バイアス入力端BIASから、複数のバイアス電圧のうちいずれか一つを受信することができる。第2プルアップトランジスタPU2は、バイアス電圧のロジックレベルにより、第1プルアップトランジスタPU1から受信された電圧をスイッチングすることができる。第2プルアップトランジスタPU2は、PMOSトランジスタによっても構成され、第1プルアップトランジスタPU1と第2プルアップトランジスタPU2との間のノードの電圧レベルに対するバイアス電圧の差が、第2プルアップトランジスタPU2の閾値電圧以上である場合、ターンオンされ得る。
第2バッファBUF2は、グラウンド電圧VSSと電源電圧VDDとの間をスイングする入力信号INを受信することができ、入力信号INをスケールダウンさせ、グラウンド電圧VSSと第2バイアス電圧Vbias2との間をスイングするプルダウン信号を生成することができる。例示的に、第2バイアス電圧Vbias2は、1.8Vであり、入力信号INについてスケールダウンされたプルダウン信号は、0Vと1.8Vとの間をスイングする信号でもある。
第1プルダウントランジスタPD1は、ゲート端においてプルダウン信号を受信することができ、プルダウン信号のロジックレベルにより、グラウンド電圧VSSをスイッチングすることができる。第1プルダウントランジスタPD1は、NMOSトランジスタによっても構成され、プルダウン信号の電圧レベルとグラウンド電圧VSSレベルとの差が、第1プルダウントランジスタPD1の閾値電圧以上である場合、ターンオンされ得る。
第2プルダウントランジスタPD2のゲート端は、スイッチング制御回路200のバイアス入力端BIASとも連結され、バイアス入力端BIASから、複数のバイアス電圧のうちいずれか一つを受信することができる。第2プルダウントランジスタPD2は、バイアス電圧のロジックレベルにより、第1プルダウントランジスタPD1から受信された電圧をスイッチングすることができる。第2プルダウントランジスタPD2は、NMOSトランジスタによっても構成され、バイアス電圧と、第1プルダウントランジスタPD1と第2プルダウントランジスタPD2との間のノードの電圧レベルとの差が、第2プルダウントランジスタPD2の閾値電圧以上である場合、ターンオンされ得る。
一実施形態によれば、複数のバイアス電圧生成回路は、複数のバイアス電圧を生成し、出力電圧VOUTの遷移状態により、複数のバイアス電圧のうちいずれか一つを、出力電圧生成回路300のバイアス入力端BIASに提供することができる。このとき、バイアス入力端BIASに連結されるバイアス電圧生成回路は、出力電圧生成回路300によって生成された寄生電流を受信し、グラウンドノードを介して放出するか、あるいは、電源ノードを介し、寄生電流を、出力電圧生成回路300に出力することができる。
プルアップ回路310及びプルダウン回路320により、出力電圧VOUTが遷移されるとき、寄生キャパシタCPARを介し、第2プルアップトランジスタPU2及び第2プルダウントランジスタPD2のゲート端において大きい電流が流入されたり、抜け出したりする場合、バイアス電圧が大きく揺れ動いてしまうが、本開示のバイアス電圧生成回路により、動的(dynamic)電流をシンキング(sinking)させるか、あるいは、ドライビングさせることにより、寄生電流によるバイアス電圧の変動性を減らすことができる。
それぞれの遷移状態によるバイアス電圧生成回路と出力電圧生成回路300との連結と、それぞれの遷移状態における寄生電流の流れは、以下、図10及び図11で詳細に後述する。
一実施形態において、第2プルダウントランジスタPD2に受信された1つのバイアス電圧は、第2プルアップトランジスタPU2で受信された1つのバイアス電圧と比較し、同一であるか、あるいは、異なっているバイアス電圧でもある。例えば、一実施形態において、第2プルダウントランジスタPD2及び第2プルアップトランジスタPU2は、いずれも第1バイアス電圧Vbias1を受信するか、あるいは、両者いずれも、第2バイアス電圧Vbias2を受信することができ、一実施形態において、第2プルダウントランジスタPD2及び第2プルアップトランジスタPU2は、第1バイアス電圧Vbias1または第2バイアス電圧Vbias2のうち、異なるバイアス電圧をそれぞれ受信することができる。それにより、一実施形態において、プルアップ回路310は、プルアップ信号を受信するように構成された第1プルアップトランジスタPU1、及び、複数のバイアス電圧のうち1つのバイアス電圧を受信するように構成された第2プルアップトランジスタPU2を含むものでもあり、プルダウン信号を受信するように構成された第1プルダウントランジスタPD1、及び、第1プルダウントランジスタPD1にカスケードされて連結された第2プルダウントランジスタPD2を含むものでもある。ここで、第2プルダウントランジスタPD2は、第2プルアップトランジスタPU2によって受信される1つのバイアス電圧と同一であるか、あるいは、異なっているバイアス電圧を受信することができる。
図4は、本開示の実施形態によるスイッチング制御回路200が図示された回路図である。
以下で説明される図4のスイッチング制御回路200は、図1ですでに述べられたスイッチング制御回路200の一実施形態でもある。
図4を参照すれば、一実施形態によるスイッチング制御回路200は、第1トランジスタTR1、第2トランジスタTR2、及びインバータINVを含むものでもある。第1トランジスタTR1の一端は、第1バイアス電圧生成回路100_1に連結され、第1バイアス電圧Vbias1を受信することができ、第2トランジスタTR2の一端は、第2バイアス電圧生成回路100_2に連結され、第2バイアス電圧Vbias2を受信することができる。
一実施形態によれば、第1トランジスタTR1は、PMOSトランジスタであり、第1ゲートノードG1に入力される信号がロジックローレベルである場合、活性化され、第1バイアス電圧Vbias1をバイアス入力端BIASに伝達することができる。第2トランジスタTR2は、NMOSトランジスタであり、第2ゲートノードG2に入力される信号がロジックハイレベルである場合、活性化され、第2バイアス電圧Vbias2をバイアス入力端BIASに伝達することができる。このとき、第1ゲートノードG1及び第2ゲートノードG2は、インバータINVに連結され、バイアス入力端BIASの電圧レベルにより、第1ゲートノードG1及び第2ゲートノードG2のロジックレベルが決定され得る。バイアス入力端BIASの電圧レベルにより、第1ゲートノードG1及び第2ゲートノードG2のロジックレベルが決定される実施形態は、図5で後述する。
スイッチング制御回路200は、第1セルフバイアシングトランジスタSBTR1及び第2セルフバイアシングトランジスタSBTR2をさらに含むものでもある。第1セルフバイアシングトランジスタSBTR1及び第2セルフバイアシングトランジスタSBTR2のソース端は、フィードバックノードFBにも連結され、出力電圧VOUTのロジックレベルにより、活性化いかんが決定され得る。例示的には、第1セルフバイアシングトランジスタSBTR1は、NMOSトランジスタであり、ロジックローレベルの出力電圧VOUTがフィードバックノードFBに提供された場合、活性化され得る。第2セルフバイアシングトランジスタSBTR2は、PMOSトランジスタであり、ロジックハイレベルの出力電圧VOUTがフィードバックノードFBに提供された場合、活性化され得る。
スイッチング制御回路200は、フィードバックノードFBを介し、ロジックハイレベルの出力電圧VOUTを受信した場合、第2セルフバイアシングトランジスタSBTR2がターンオンされることにより、第2ゲートノードG2のロジックレベルを、ロジックハイレベルに遷移させることができる。例示的には、スイッチング制御回路200がフィードバックノードFBにおいて、電源電圧レベルの出力電圧VOUTを受信した場合、第2ゲートノードG2の電圧レベルは、電源電圧レベルから、第2セルフバイアシングトランジスタSBTR2の閾値電圧レベルを差し引いた電圧レベルだけ上昇し得る。ロジックハイレベルに遷移された第2ゲートノードG2の電圧レベルは、第2トランジスタTR2のゲート端に入力され、第2トランジスタTR2をターンオンさせることができる。第2トランジスタTR2がターンオンされた場合、第2バイアス電圧Vbias2がスイッチングされ、バイアス入力端BIASに印加され得る。それにより、スイッチング制御回路200は、ロジックハイレベルの出力電圧VOUTをフィードバックされた場合、第2バイアス電圧生成回路100_2と出力電圧生成回路300とを連結させることができる。
スイッチング制御回路200は、フィードバックノードFBを介し、ロジックローレベルの出力電圧VOUTを受信した場合、第1セルフバイアシングトランジスタSBTR1がターンオンされることにより、第1ゲートノードG1のロジックレベルを、ロジックローレベルに遷移させることができる。例示的には、スイッチング制御回路200がフィードバックノードFBにおいて、グラウンドレベルの出力電圧VOUTを受信した場合、第1セルフバイアシングトランジスタSBTR1の閾値電圧レベルだけ下降し得る。ロジックローレベルに遷移された第1ゲートノードG1の電圧レベルは、第1トランジスタTR1のゲート端に入力され、第1トランジスタTR1をターンオンさせることができる。第1トランジスタTR1がターンオンされた場合、第1バイアス電圧Vbias1がスイッチングされ、バイアス入力端BIASに印加されうる。それにより、スイッチング制御回路200は、ロジックローレベルの出力電圧VOUTをフィードバックされた場合、第1バイアス電圧生成回路100_1と出力電圧生成回路300とを連結させることができる。
図5は、一実施形態によるスイッチング制御回路200に含まれたインバータINVが図示された回路図である。
図5を参照すれば、インバータINVの入力端は、フィードバックノードFBに連結され、インバータINVの出力端は、バイアス入力端BIASにも連結されている。インバータの第1電源端は第2ゲートノードG2に連結され、第2電源端は第1ゲートノードG1にも連結される。本開示の実施形態によれば、第1ゲートノードG1及び第2ゲートノードG2がフローティング(floating)されている場合、インバータINVの入力端のロジックレベルにより、バイアス入力端BIASの電圧レベルが、第1ゲートノードG1または第2ゲートノードG2に印加され得る。
フィードバックノードFBにおいて、ロジックハイレベルの出力電圧VOUTが受信された場合、図4ですでに述べたように、第2ゲートノードG2は、ロジックハイレベルに遷移され、バイアス入力端BIASは、第2バイアス電圧Vbias2が印加され得る。このとき、第1セルフバイアシングトランジスタは、ターンオフされた状態であり、第1ゲートノードG1は、フローティングされてもいる。
フィードバックノードFBを介し、ロジックハイレベルの出力電圧VOUTが、第1インバータトランジスタITR1及び第2インバータトランジスタITR2のゲート端に入力される場合、第1インバータトランジスタITR1は、ターンオフされ、第2インバータトランジスタITR2は、ターンオンされ得る。それにより、バイアス入力端BIASに印加された第2バイアス電圧Vbias2は、第1ゲートノードG1に印加され得る。
フィードバックノードFBにおいて、ロジックローレベルの出力電圧VOUTが受信された場合、図4ですでに述べたように、第1ゲートノードG1は、ロジックローレベルに遷移され、バイアス入力端BIASは、第1バイアス電圧Vbias1が印加され得る。このとき、第2セルフバイアシングトランジスタは、ターンオフされた状態であり、第2ゲートノードG2は、フローティングされてもいる。
フィードバックノードFBを介し、ロジックローレベルの出力電圧VOUTが、第1インバータトランジスタITR1及び第2インバータトランジスタITR2のゲート端に入力される場合、第1インバータトランジスタITR1は、ターンオンされ、第2インバータトランジスタITR2は、ターンオフされ得る。それにより、バイアス入力端BIASに印加された第1バイアス電圧Vbias1は、第2ゲートノードG2に印加され得る。
図6A及び図6Bは、一実施形態により、第1バイアス電圧Vbias1を生成する第1バイアス電圧生成回路100_1が図示された回路図である。
図6A及び図6Bを参照すれば、第1バイアス電圧生成回路100_1は、第1アンプA1(または、第1比較器)、第1抵抗R1、及びシンキングトランジスタSTRを含むものでもある。第1アンプA1は、第1入力端を介し、第1バイアス電圧Vbias1を受信し、第2入力端を介し、第1電圧V1を受信することができる。シンキングトランジスタSTRは、ターンオンされた場合、ドレイン端またはソース端に受信された電流を、グラウンドノードに放出させるトランジスタでもある。
図6AのシンキングトランジスタSTRは、PMOSトランジスタによっても構成され、第1アンプA1の第1入力端は、(-)端子によって構成され、第2入力端は、(+)端子によっても構成される。図6BのシンキングトランジスタSTRは、NMOSトランジスタによっても構成され、第1アンプA1の第1入力端は、(+)端子によって構成され、第2入力端は、(-)端子によっても構成される。
図6Aを参照すれば、第1アンプA1は、第1入力端に受信された第1バイアス電圧Vbias1と、第2入力端に受信された第1電圧V1とを比較し、第1バイアス電圧Vbias1の大きさが、第1電圧V1の大きさより大きい場合、第1アンプA1は、ロジックローレベルの比較結果を、シンキングトランジスタSTRに提供することができる。
ロジックローレベルの比較結果を、ゲート端において受信したPMOSシンキングトランジスタSTRは、ターンオンされ得る。第1バイアス電圧生成回路100_1が出力電圧生成回路300と連結された場合、寄生電流IPARを受信し、シンキングトランジスタSTRを介し、グラウンドノードに寄生電流IPARを放出することができる。シンキングトランジスタSTRが活性化された場合、第1抵抗R1によって生じる静的電流と寄生電流IPARとがシンキングトランジスタSTRを介し、グラウンドノードに伝達され得るが、このとき、第1抵抗R1の抵抗値が大きい値に設定された場合、小サイズの静的電流が生成され得る。それにより、本開示の第1バイアス電圧生成回路100_1は、静的電流による電力消耗を最小限に減らすことができる。
図6Bを参照すれば、第1アンプA1は、第1入力端に受信された第1バイアス電圧Vbias1と、第2入力端に受信された第1電圧V1とを比較し、第1バイアス電圧Vbias1の大きさが、第1電圧V1の大きさより大きい場合、第1アンプA1は、ロジックハイレベルの比較結果を、シンキングトランジスタSTRに提供することができる。ロジックハイレベルの比較結果を、ゲート端において受信したNMOSシンキングトランジスタSTRは、ターンオンされ得る。第1バイアス電圧生成回路100_1が寄生電流IPARを受信し、静的電流を最小化させ、静的電流による電力消耗を減らす方法は、図6Aですでに述べたので、詳細な説明は省略する。
図7A及び図7Bは、一実施形態により、第2バイアス電圧Vbias2を生成する第2バイアス電圧生成回路100_2が図示された回路図である。
図7A及び図7Bを参照すれば、第2バイアス電圧生成回路100_2は、第2アンプA2(または、第2比較器)、第2抵抗R2、及びドライビングトランジスタDTRを含むものでもある。第2アンプA2は、第1入力端を介し、第2バイアス電圧Vbias2を受信し、第2入力端を介し、第2電圧V2を受信することができる。ドライビングトランジスタDTRは、ターンオンされた場合、電源ノードからドレイン端またはソース端を介して受信された電流を、第2抵抗R2及び出力電圧生成回路300に提供するトランジスタでもある。
図7AのドライビングトランジスタDTRは、NMOSトランジスタによっても構成され、第2アンプA2の第1入力端は、(-)端子によって構成され、第2入力端は、(+)端子によっても構成される。図7BのドライビングトランジスタDTRは、PMOSトランジスタによっても構成され、第2アンプA2の第1入力端は、(+)端子によって構成され、第2入力端は、(-)端子によっても構成される。
図7Aを参照すれば、第2アンプA2は、第1入力端に受信された第2バイアス電圧Vbias2と、第2入力端に受信された第2電圧V2とを比較し、第2電圧V2の大きさが、第2バイアス電圧Vbias2の大きさより大きい場合、第2アンプA2は、ロジックハイレベルの比較結果を、ドライビングトランジスタDTRに提供することができる。
ロジックハイレベルの比較結果を、ゲート端において受信したNMOSドライビングトランジスタDTRは、ターンオンされ得る。第2バイアス電圧生成回路100_2が出力電圧生成回路300と連結された場合、電源ノードからドライビングトランジスタDTRを介し、寄生電流IPARを、出力電圧生成回路300に提供することができる。ドライビングトランジスタDTRが活性化された場合、ドライビングトランジスタDTRに流れる電流は、第2抵抗R2によって生じる静的電流と寄生電流IPARとに区分され得るが、このとき、第2抵抗R2の抵抗値が大きい値に設定された場合、小サイズの静的電流が生成され得る。それにより、本開示の第2バイアス電圧生成回路100_2は、静的電流による電力消耗を最小限に減らすことができる。
図7Bを参照すれば、第2アンプA2は、第1入力端に受信された第2バイアス電圧Vbias2と、第2入力端に受信された第2電圧V2とを比較し、第2電圧V2の大きさが、第2バイアス電圧Vbias2の大きさより大きい場合、第2アンプA2は、ロジックローレベルの比較結果を、ドライビングトランジスタDTRに提供することができる。ロジックローレベルの比較結果を、ゲート端において受信したPMOSドライビングトランジスタDTRは、ターンオンされ得る。第2バイアス電圧生成回路100_2が寄生電流IPARを、出力電圧生成回路300に提供し、静的電流を最小化させ、静的電流による電力消耗を減らす方法は、図7Aですでに述べたので、詳細な説明は省略する。
図8は、本開示の実施形態により、バイアス電圧生成回路と出力電圧生成回路300とが寄生電流を送受信する方法を図示したフローチャートである。
図8を参照すれば、本開示の出力ドライビング回路10は、複数のバイアス電圧を生成し、複数のバイアス電圧のうちいずれか一つを、出力電圧生成回路300のバイアス電圧として提供することができる。このとき、出力電圧生成回路300と連結されるバイアス電圧生成回路は、出力電圧VOUTの遷移前の電圧レベルによっても決定され、出力電圧VOUTの遷移状態により、寄生電流の方向が決定され得る。
段階(S10)において、出力ドライビング回路10は、複数のバイアス電圧を生成することができる。該複数のバイアス電圧それぞれは、互いに異なる電圧レベルを有することができる。例示的に、出力ドライビング回路10は、互いに異なる電圧レベルの第1バイアス電圧Vbias1及び第2バイアス電圧Vbias2を生成することができる。第1バイアス電圧Vbias1は、第2バイアス電圧Vbias2より低い電圧レベルを有することができる。第1バイアス電圧Vbias1は、PMOSトランジスタのゲート端に入力され、PMOSトランジスタのソース端の電圧レベルにより、ターンオンされ得るように、PMOSトランジスタをバイアシングさせる電圧でもある。第2バイアス電圧Vbias2は、NMOSトランジスタのゲート端に入力され、NMOSトランジスタのソース端の電圧レベルにより、ターンオンされ得るように、NMOSトランジスタをバイアシングさせる電圧でもある。
段階(S20)において、出力ドライビング回路10は、出力電圧VOUTの遷移状態に基づき、複数のバイアス電圧のうちいずれか1つのバイアス電圧を、プルアップ回路及びプルダウン回路に提供することができる。さらに具体的に述べれば、出力ドライビング回路10のスイッチング制御回路200は、出力電圧VOUTの遷移前のロジックレベルに基づき、出力電圧生成回路300と連結させるバイアス電圧生成回路を決定することができる。
一実施形態によれば、プルアップ回路及びプルダウン回路は、同一バイアス電圧を受信することができる。出力電圧VOUTが、ロジックローレベルからロジックハイレベルに上昇遷移する状態である場合、第1バイアス電圧Vbias1が、プルアップ回路及びプルダウン回路にも提供される。出力電圧VOUTが、ロジックハイレベルからロジックローレベルに下降遷移する状態である場合、第2バイアス電圧Vbias2が、プルアップ回路及びプルダウン回路にも提供される。
段階(S30)において、複数のバイアス電圧生成回路のうち、段階(S20)において決定されたいずれか1つのバイアス電圧生成回路は、出力電圧生成回路300によって生成された寄生電流を送信したり、受信したりすることができる。例示的に、出力ドライビング回路10は、出力電圧VOUTが上昇遷移するとき、プルアップトランジスタ及び/またはプルダウントランジスタのソース端またはドレイン端から、ゲート端に流れる寄生電流を、第1バイアス電圧生成回路100_1のグラウンドノードに放出することができる。出力ドライビング回路10は、出力電圧VOUTが下降遷移するとき、第2バイアス電圧生成回路100_2により、プルアップトランジスタ及び/またはプルダウントランジスタのゲート端から、ソース端またはドレイン端に流れる寄生電流を提供することができる。
図9は、一実施形態により、互いに異なる遷移状態において、互いに異なる方向に寄生電流を送信したり、受信したりする方法を図示したフローチャートである。
図9を参照すれば、出力ドライビング回路10は、出力電圧VOUTが、上昇遷移であるか、または、下降遷移であるかにより、第1バイアス電圧Vbias1及び第2バイアス電圧Vbias2のうちいずれか一つを、プルアップ回路及びプルダウン回へのバイアス電圧として決定することができる。例えば、出力ドライビング回路10は、プルアップ回路及びプルアップ回路に、それぞれのバイアス電圧を提供するために連結される第1バイアス電圧生成回路100_1または第2バイアス電圧生成回路100_2のうち一つを、出力電圧VOUTの遷移類型(例えば、ロー・ハイ遷移またはハイ・ロー遷移)に基づいて決定することができる。
段階(S210)において、出力ドライビング回路10は、出力電圧VOUTがロジックローレベルであるか否かを判断することができる。出力電圧VOUTがロジックローレベルである状態は、出力電圧VOUTが上昇遷移する前の状態に対応することができ、出力電圧VOUTがロジックハイレベルである状態は、出力電圧VOUTが下降遷移する前の状態に対応し得る。
段階(S221)において、第1バイアス生成回路は、出力電圧VOUTがロジックローレベルである場合、第1バイアス電圧Vbias1を、プルアップ回路及びプルダウン回路に提供することができる。スイッチング制御回路200は、出力電圧VOUTが上昇遷移するとき、上昇遷移前、出力電圧VOUTがロジックローレベルであるので、第1バイアス電圧生成回路100_1と出力電圧生成回路300とを連結させることができる。
段階(S222)において、第2バイアス生成回路は、出力電圧VOUTがロジックハイレベルである場合、第2バイアス電圧Vbias2を、プルアップ回路及びプルダウン回路に提供することができる。スイッチング制御回路200は、出力電圧VOUTが下降遷移するとき、下降遷移前、出力電圧VOUTがロジックハイレベルであるので、第2バイアス電圧生成回路100_2と出力電圧生成回路300とを連結させることができる。
段階(S221)及び段階(S222)において、スイッチング制御回路200が、第1バイアス生成回路及び第2バイアス生成回路のうちいずれか一つを、プルアップ回路及びプルダウン回路に連結する方法は、図4を介して既に述べたので、詳細な説明は、省略する。
段階(S311)において、第1バイアス電圧Vbias1が、プルアップ回路及びプルダウン回路に提供され、出力電圧VOUTが、ロジックローレベルからロジックハイレベルに上昇遷移する場合、出力ドライビング回路10は、プルアップ回路及びプルダウン回路から、第1バイアス生成回路のグラウンドノードに寄生電流を放出することができる。図10において、第1バイアス生成回路のグラウンドノードに寄生電流を放出する方法につき、詳細に説明する。
段階(S312)において、第2バイアス電圧Vbias2が、プルアップ回路及びプルダウン回路に提供され、出力電圧VOUTが、ロジックハイレベルからロジックローレベルに下降遷移する場合、第2バイアス生成回路は、出力電圧生成回路300に寄生電流を提供することができる。図11において、第2バイアス生成回路により、寄生電流を、出力電圧生成回路300に提供する方法につき、詳細に説明する。
図10は、一実施形態により、出力電圧VOUTが上昇するとき、第1バイアス電圧生成回路100_1が寄生電流を受信する例が図示された回路図であり、図11は、一実施形態により、出力電圧VOUTが下降するとき、第2バイアス電圧生成回路100_2が出力電圧生成回路300に寄生電流を送信する例が図示された回路図である。
図4、図10、及び図11を参照すれと、出力電圧VOUTがロジックローレベルである場合、スイッチング制御回路200は、第1バイアス電圧生成回路100_1を、出力電圧生成回路300に連結させることができる。出力電圧VOUTがロジックハイレベルである場合、スイッチング制御回路200は、第2バイアス電圧生成回路100_2を、出力電圧生成回路300に連結させることができる。本開示の出力電圧生成回路300及びバイアス電圧生成回路は、スイッチング制御回路200を介して連結されているが、寄生電流IPARの流れについて説明するために、出力電圧VOUTのロジックレベルにより、各バイアス電圧回路がスイッチングされた状態であり、スイッチング制御回路200の回路図は、省略して説明する。
図10を参照すれば、出力電圧VOUTがロジックローレベルである場合、第2プルアップトランジスタPU2のゲート端及び第2プルダウントランジスタPD2のゲート端は、バイアス入力端BIASを介し、第1バイアス電圧Vbias1を受信することができる。出力電圧VOUTが、ロジックローレベルからロジックハイレベルに上昇遷移する場合、第2プルアップトランジスタPU2及び第2プルダウントランジスタPD2の寄生キャパシタにより、プルアップトランジスタ及び/またはプルダウントランジスタのソース端またはドレイン端からゲート端に、寄生電流IPARが生成され得る。
第1バイアス電圧生成回路100_1が、第1バイアス電圧Vbias1を、出力電圧生成回路300に提供する場合、第1アンプを介し、シンキングトランジスタSTRがターンオンされ、出力電圧VOUTが上昇遷移されることによって生成された寄生電流IPARは、シンキングトランジスタSTRを介し、グラウンドノードにも放出される。
図11を参照すれば、出力電圧VOUTがロジックハイレベルである場合、第2プルアップトランジスタPU2のゲート端及び第2プルダウントランジスタPD2のゲート端は、バイアス入力端BIASを介し、第2バイアス電圧Vbias2を受信することができる。出力電圧VOUTが、ロジックハイレベルからロジックローレベルに下降遷移する場合、第2プルアップトランジスタPU2及び第2プルダウントランジスタPD2の寄生キャパシタにより、プルアップトランジスタ及び/またはプルダウントランジスタのゲート端からソース端またはドレイン端に、寄生電流IPARが生成され得る。
第2バイアス電圧生成回路100_2が、第2バイアス電圧Vbias2を、出力電圧生成回路300に提供する場合、第2アンプを介し、ドライビングトランジスタDTRがターンオンされ、出力電圧VOUTが下降遷移されることによって生成された寄生電流IPARは、ドライビングトランジスタDTRを介し、第2バイアス電圧生成回路100_2から寄生キャパシタにも提供される。
それにより、出力電圧VOUTが遷移される過程において生じる寄生電流IPARが、バイアス電圧に最小限の影響を及ぼすことによって、本開示の出力ドライビング回路10は、安定したバイアス電圧を、プルアップ回路及びプルダウン回路に提供することができる。
図12は、本開示の出力ドライビング回路が含まれたメモリシステムが開示されたブロック図である。
図12に図示されるように、メモリシステム1000及びホストシステム1300は、インターフェース1400を介して通信することができ、メモリシステム1000は、メモリ制御器1100及びメモリ装置1200を含むものでもある。
インターフェース1400は、電気的信号及び/または光信号を使用することができ、非制限的な例示として、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)インターフェース、SATAe(SATA express)インターフェース、SAS(Serial Attached SCSI(Small Computer System Interface)、USB(Universal Serial Bus)インターフェース、またはそれらの組み合わせによっても具現される。ホストシステム1300及びメモリ制御器1100は、直列通信のために、SerDes(serializer/deserializer)を含むものでもある。
一部の実施形態において、メモリシステム1000は、ホストシステム1300と除去可能に(removable)結合されることにより、ホストシステム1300と通信することができる。メモリ装置1200は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリでもあり、メモリシステム1000は、ストレージシステムとも称される。例えば、メモリシステム1000は、非制限的な例示として、SSD(solid-state driveまたはsolid-state disk)、埋め込みSSD(eSSD(embedded SSD))、マルチメディアカード(MMC:multimedia card)、埋め込みマルチメディアカード(eMMC(embedded multimedia card)などによっても具現される。メモリ制御器1100は、インターフェース1400を介し、ホストシステム1300から受信された要請に応答し、メモリ装置1200を制御することができる。
一方、本開示の例示的実施形態が適用された出力ドライビング回路10は、メモリ制御器1100、メモリ装置1200、及びホストシステム1300に、それぞれ含まれるようにも具現される。具体的には、メモリ制御器1100、メモリ装置1200、ホストシステム1300は、データ信号を、本開示の例示的実施形態による方式によって増幅させて送受信することができる。
図13は、本開示の出力ドライビング回路が含まれたシステム・オン・チップが開示されたブロック図である。
システム・オン・チップ(SoC(system on chip)2000は、コンピューティングシステムや、他の電子システムの部品を集積した集積回路を称することができる。例えば、システム・オン・チップ2000のうち一つとしてのアプリケーションプロセッサ(AP:application processor)は、プロセッサ及び他の機能のための部品を含むものでもある。
図13を参照すれば、システム・オン・チップ2000は、コア2100、DSP(Digital Signal Processor)2200、GPU(Graphic Processing Unit)2300、内蔵メモリ2400、通信インターフェース2500、及びメモリインターフェース2600を含むものでもある。システム・オン・チップ2000の構成要素は、バス2700を介して相互通信することができる。
コア2100は、命令語を処理することができ、システム・オン・チップ2000に含まれる構成要素の動作を制御することができる。例えば、コア2000は、一連の命令語を処理することにより、オペレーティングシステムを駆動することができ、該オペレーティングシステム上でアプリケーションを実行することができる。DSP 2200は、デジタル信号、例えば、通信インターフェース2500から提供されるデジタル信号を処理することにより、有用なデータを生成することができる。GPU 2300は、内蔵メモリ2400またはメモリインターフェース2600から提供されるイメージデータから、ディスプレイ装置を介して出力される映像のためのデータを生成することもでき、該イメージデータをエンコーディングすることもできる。内蔵メモリ2400は、コア2100、DSP 2200、及びGPU 2300の動作に必要なデータを保存することができる。メモリインターフェース2600は、システム・オン・チップ2000の外部メモリ、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリなどに係わるインターフェースを提供することができる。
通信インターフェース2500は、システム・オン・チップ2000外部との直列通信を提供することができる。例えば、通信インターフェース2500は、イーサネット(登録商標)(ethernet)に接続することができ、直列通信のために、SerDesを含むものでもある。
一方、本開示の例示的実施形態が適用された出力ドライビング回路10は、通信インターフェース2500やメモリインターフェース2600にも適用される。具体的には、通信インターフェース2500またはメモリインターフェース2600は、データ信号を、本開示の例示的実施形態による方式で増幅させ、通信装置またはメモリ装置と送受信することができる。
併せて、本開示の例示的実施形態が適用された出力ドライビング回路は、コア2100、DSP 2200、GPU 2300、及び内蔵メモリ2400にも適用される。具体的には、コア2100、DSP 2200、GPU 2300、及び内蔵メモリ2400は、データ信号を、本開示の例示的実施形態による方式で増幅させ、バスを介し、他の構成と送受信することができる。
以上のように、図面と明細書を使用して、例示的な実施形態が開示されてきた。本明細書において、特定の用語を使用し、本実施形態について説明されたが、それらは、単に、本開示の技術的思想について説明するための目的に使用されたものであり、意味を限定したり、特許請求の範囲に記載された本開示の範囲を制限したりするために使用されるものではない。従って、本技術分野の当業者であるならば、それらから、多様な変形、及び、均等な他の実施形態が可能であるという点を理解するであろう。従って、本開示の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって定められるものである。
10 出力ドライビング回路
100_1 第1バイアス電圧生成回路
100_2 第2バイアス電圧生成回路
200 スイッチング制御回路
300 出力電圧生成回路
1000 メモリシステム
1100 メモリ制御器
1200 メモリ装置
1300 ホストシステム
1400 インターフェース
2000 システム・オン・チップ
2100 コア
2200 DSP
2300 GPU
2400 内蔵メモリ
2500 通信インターフェース
2600 メモリインターフェース
2700 バス

Claims (20)

  1. 出力ドライビング回路であって、
    複数のバイアス電圧を生成する、複数のバイアス電圧生成回路と、
    出力電圧の互いに異なる遷移状態それぞれに対応し、前記複数のバイアス電圧のうち、互いに異なるバイアス電圧を受信し、前記出力電圧が遷移することによって生成された寄生電流を、前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つと送受信する、出力電圧生成回路と、
    前記出力電圧のロジックレベルに基づき、前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つを、前記出力電圧生成回路と連結させる、スイッチング制御回路と、
    を含む、回路。
  2. 前記複数のバイアス電圧生成回路のうち、前記出力電圧生成回路と連結されたバイアス電圧生成回路は、
    前記出力電圧が上昇遷移する場合、前記出力電圧生成回路から、前記寄生電流を受信し、前記出力電圧が下降遷移する場合、前記出力電圧生成回路に前記寄生電流を提供する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  3. 前記出力電圧生成回路は、
    プルダウントランジスタ回路及びプルアップトランジスタ回路を含み、
    前記プルダウントランジスタ回路及び前記プルアップトランジスタ回路は、同一遷移状態において、同一バイアス電圧を受信する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  4. 前記プルアップトランジスタ回路は、
    プルアップ信号を受信する第1プルアップトランジスタと、
    前記第1プルアップトランジスタとカスケード連結され、前記複数のバイアス電圧のうちいずれか1つのバイアス電圧を受信する第2プルアップトランジスタと、を含み、
    前記プルダウントランジスタ回路は、
    プルダウン信号を受信する第1プルダウントランジスタと、
    前記第1プルダウントランジスタとカスケード連結され、前記複数のバイアス電圧のうちいずれか1つのバイアス電圧を受信する第2プルダウントランジスタと、を含む、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の回路。
  5. 前記複数のバイアス電圧生成回路は、
    第1バイアス電圧を出力する第1バイアス電圧生成回路を含み、
    前記スイッチング制御回路は、前記出力電圧が上昇遷移状態である場合、前記第2プルアップトランジスタのゲート端及び前記第2プルダウントランジスタのゲート端に、前記第1バイアス電圧を供給し、
    前記第2プルアップトランジスタは、前記第1バイアス電圧を受信する場合、活性化され、
    前記第2プルダウントランジスタは、前記第1バイアス電圧を受信する場合、非活性化される、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の回路。
  6. 前記第1バイアス電圧生成回路は、
    前記第2プルダウントランジスタ及び前記第2プルアップトランジスタに連結された場合、前記第2プルダウントランジスタのゲート寄生キャパシタ及び前記第2プルアップトランジスタのゲート寄生キャパシタによって生成された寄生電流を受信して、グラウンドノードに放出する、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の回路。
  7. 前記複数のバイアス電圧生成回路は、
    前記第1バイアス電圧より高い電圧レベルの第2バイアス電圧を出力する第2バイアス電圧生成回路、を含み、
    前記スイッチング制御回路は、
    前記出力電圧が下降遷移状態である場合、前記第2プルアップトランジスタのゲート端及び前記第2プルダウントランジスタのゲート端に、前記第2バイアス電圧を供給し、
    前記第2プルアップトランジスタは、前記第2バイアス電圧を受信する場合、非活性化され、
    前記第2プルダウントランジスタは、前記第2バイアス電圧を受信する場合、活性化される、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の回路。
  8. 前記第2バイアス電圧生成回路は、
    前記第2プルダウントランジスタ及び前記第2プルアップトランジスタに連結された場合、電源ノードによって生成された電流を、前記第2プルダウントランジスタのゲート寄生キャパシタ及び前記第2プルアップトランジスタのゲート寄生キャパシタに供給する、
    ことを特徴とする、請求項7に記載の回路。
  9. 前記スイッチング制御回路は、
    ロジックローレベルの出力電圧を受信した場合、第1バイアス電圧生成回路によって生成された第1バイアス電圧を、前記出力電圧生成回路に提供し、
    ロジックハイレベルの出力電圧を受信した場合、第2バイアス電圧生成回路によって生成された第2バイアス電圧を、前記出力電圧生成回路に提供する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  10. 出力電圧をプルアップ及びプルダウンする出力ドライビング回路の動作方法であって、
    複数のバイアス電圧生成回路により、複数のバイアス電圧を生成する段階と、
    前記出力電圧の遷移状態に基づいて、複数のバイアス電圧のうちいずれか1つのバイアス電圧を、プルアップトランジスタ回路及びプルダウントランジスタ回路のバイアス電圧として決定する段階と、
    前記出力電圧が遷移することによって生成された寄生電流を、前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つと送受信する段階と、
    を含む、方法。
  11. 前記寄生電流を前記複数のバイアス電圧生成回路のうちいずれか一つと送受信する段階は、
    前記出力電圧が上昇遷移する場合、前記プルアップトランジスタ回路及び前記プルダウントランジスタ回路から、第1バイアス電圧生成回路に、前記寄生電流を伝達する段階と、
    前記出力電圧が下降遷移する場合、第2バイアス電圧生成回路から、前記プルアップトランジスタ回路及び前記プルダウントランジスタ回路に、前記寄生電流を伝達する段階と、
    を含む、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 出力ドライビング回路であって、
    特定ロジックレベルのプルアップ信号を受信する場合に応答し、電源ノードと出力ノードとを連結させることにより、出力電圧を上昇遷移させる、プルアップ回路と、
    特定レベルのプルダウン信号を受信する場合に応答し、グラウンドノードと前記出力ノードとを連結させることにより、前記出力電圧を下降遷移させる、プルダウン回路と、
    前記出力電圧が第1遷移状態であるとき、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に第1バイアス電圧を提供し、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路から生成された寄生電流を受信する、第1バイアス電圧生成回路と、
    前記出力電圧が第2遷移状態であるとき、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に第2バイアス電圧を提供し、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に寄生電流を提供する、第2バイアス電圧生成回路と、
    前記出力電圧のロジックレベルにより、前記第1バイアス電圧生成回路及び前記第2バイアス電圧生成回路のうちいずれか一つを、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に連結させる、スイッチング制御回路と、
    を含む、回路。
  13. 前記プルアップ回路は、
    プルアップ信号を受信する、第1プルアップトランジスタと、
    前記第1プルアップトランジスタとカスケード連結され、前記出力電圧の遷移状態により、前記第1バイアス電圧及び前記第2バイアス電圧のうちいずれか一つを受信する、第2プルアップトランジスタと、を含み、
    前記プルダウン回路は、
    プルダウン信号を受信する、第1プルダウントランジスタと、
    前記第1プルダウントランジスタとカスケード連結され、前記出力電圧の遷移状態により、前記第1バイアス電圧及び前記第2バイアス電圧のうちいずれか一つを受信する、第2プルダウントランジスタと、を含む、
    ことを特徴とする、請求項12に記載の回路。
  14. 前記第2プルアップトランジスタ及び前記第2プルダウントランジスタは、
    前記出力電圧の同一遷移状態において、同一バイアス電圧を、ゲート端において受信する、
    ことを特徴とする、請求項13に記載の回路。
  15. 前記第1バイアス電圧生成回路は、
    電源電圧を受信する、電源ノードと、
    前記電源ノードと、前記第1バイアス電圧を出力する第1バイアス電圧出力ノードとの間に連結された、第1抵抗と、
    第1入力端を介し、前記第1バイアス電圧出力ノードと連結され、第2入力端を介し、第1電圧を受信し、比較結果を出力する、第1比較器と、
    前記第1比較器の比較結果を、ゲート端において受信し、ソース端またはドレイン端が前記第1バイアス電圧出力ノードに連結され、残りのソース端またはドレイン端は、接地ノードに連結された、シンキングトランジスタと、
    を含み、
    前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に、前記第1バイアス電圧を提供する場合、前記シンキングトランジスタに連結された接地ノードを介し、前記寄生電流を放出する、
    ことを特徴とする、請求項12に記載の回路。
  16. 前記第2バイアス電圧生成回路は、
    電源電圧を受信する、電源ノードと、
    接地ノードと、前記第2バイアス電圧を出力する第2バイアス電圧出力ノードとの間に連結された、第2抵抗と、
    第1入力端を介し、前記第2バイアス電圧出力ノードと連結され、第2入力端を介し、第2電圧を受信し、比較結果を出力する、第2比較器と、
    前記第2比較器の比較結果を、ゲート端において受信し、ソース端またはドレイン端が前記第1バイアス電圧出力ノードに連結され、残りのソース端またはドレイン端は、前記電源ノードに連結された、ドライビングトランジスタと、
    を含み、
    前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に、前記第2バイアス電圧を提供する場合、ドライビングトランジスタに連結された電源ノードを介し、前記寄生電流を、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に提供する、
    ことを特徴とする、請求項15に記載の回路。
  17. 前記スイッチング制御回路は、
    前記スイッチング制御回路が、ロジックローレベルの出力電圧をフィードバックされる場合、活性化されることにより、第1バイアス電圧を、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に提供する、第1トランジスタと、
    前記スイッチング制御回路が、ロジックハイレベルの出力電圧をフィードバックされる場合、活性化されることにより、第2バイアス電圧を、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に提供する、第2トランジスタと、
    を含む、
    ことを特徴とする、請求項12に記載の回路。
  18. 前記第1トランジスタは、
    ソース端またはドレイン端が、第1バイアス電圧生成回路と連結され、
    残りのソース端またはドレイン端が、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路と連結され、
    ロジックローレベルの電圧を、ゲート端において受信する場合、前記第1バイアス電圧を、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に提供し、
    前記第2トランジスタは、
    ソース端またはドレイン端が、第2バイアス電圧生成回路と連結され、
    残りのソース端またはドレイン端が、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路と連結され、
    ロジックハイレベルの電圧を、ゲート端において受信する場合、前記第2バイアス電圧を、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に提供する、
    ことを特徴とする、請求項17に記載の回路。
  19. 前記スイッチング制御回路は、
    前記出力電圧のロジックレベルにより、前記スイッチング制御回路の出力端と、前記第1トランジスタのゲート端及び前記第2トランジスタのゲート端のうちいずれか一つと、を連結させる、インバータを含む、
    ことを特徴とする、請求項17に記載の回路。
  20. 前記インバータは、
    ロジックハイレベルの出力電圧を受信した場合、前記スイッチング制御回路の出力端と、前記第1トランジスタのゲート端とを連結させ、
    ロジックローレベルの出力電圧を受信した場合、前記スイッチング制御回路の出力端と、前記第2トランジスタのゲート端とを連結させる、
    ことを特徴とする、請求項19に記載の回路。
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