JP2023040498A - 荷役車両の遠隔操作システム - Google Patents
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Abstract
Description
[システムの構成]
図1に、本発明の第1実施例に係る遠隔操作システム1Aの概要を示す。同図に示すように、遠隔操作システム1Aは、遠隔操作者U1が1台以上の荷役車両(例えば、3台の荷役車両F1,F2,F3)の遠隔操作を担うことを可能とする。なお、各荷役車両F1,F2,F3,F4,F5は、目的地までの走行については遠隔操作なしで自律的に行うことができる。したがって、遠隔操作者U1は、目的地における荷取りおよび荷置きだけを遠隔操作すればよい。
(1)操作部12に加えられた操作に対応した信号(以下、「遠隔操作信号」という)を通信部11を介していずれかの荷役車両20に送信する。
(2)表示部13が受け付けた指令に対応した信号(以下、「指令信号」という)を通信部11を介していずれかの荷役車両20に送信する。
(3)通信部11を介して荷役車両20から受信した信号(後述する状態信号および映像信号)に対応した画面を表示部13に表示させる。
(1)通信部21を介して遠隔操作装置10から受信した遠隔操作信号に基づいて荷役装置25を作動させる。
(2)遠隔操作信号によらずに、走行装置24の駆動機構および操舵機構を作動させる。
(3)報知部22の報知状態を荷役車両20の動作状態に応じて変化させる。
(4)荷役車両20の動作状態に対応した信号(以下、「状態信号」という)を通信部21を介して遠隔操作装置10に定期的に、または動作状態が変化したタイミングで送信する。
(5)撮像部23が生成した映像に対応した信号(以下、「映像信号」という)を通信部21を介して遠隔操作装置10に送信する。
制御部26は、遠隔操作信号に基づいて走行装置24を作動させてよい。
続いて、図3~図9を参照しながら、本実施例に係る遠隔操作システム1Aの動作について具体的に説明する。なお、初期状態において、荷役車両F1,F2,F3,F4,F5はいずれも所定の待機場所にて待機しており、かつ、荷役車両F1,F2,F3,F4,F5の報知部22には、白色の背景のみからなる画面が表示されているものとする。
遠隔操作者U1が遠隔操作装置10を起動させると、遠隔操作装置10の表示部13に待機中の荷役車両F1,F2,F3,F4,F5に対応したシンボルS1,S2,S3,S4,S5を有する画面が表示される(図3(A)参照)。このとき、荷役車両F1,F2,F3,F4,F5の報知部22には、相変わらず白色の背景のみからなる画面が表示されている(図3(B)参照)。
遠隔操作者U1がシンボルS1,S2,S3をタッチすることにより荷役車両F1,F2,F3を選択すると、遠隔操作者U1が荷役車両F1,F2,F3の遠隔操作を担うこととなり、遠隔操作装置10の表示部13に、荷役車両F1に関する領域A1と、荷役車両F2に関する領域A2と、荷役車両F3に関する領域A3とを有する画面が表示される(図4(A)参照)。そして、これとともに、選択された荷役車両F1,F2,F3の報知部22に表示される画面が、白色の背景のみからなる画面から、白色の背景と遠隔操作者U1に対応した文字等(本実施例では、文字「U1」)とで構成された画面へと切り替わる(図4(B)参照)。つまり、荷役車両F1,F2,F3の制御部26が、報知部22の報知状態を変化させる。
遠隔操作者U1が上記の手順で荷役車両F1に荷役作業W0001を割り当て、荷役車両F2に荷役作業W0002を割り当て、荷役車両F3に荷役作業W0003を割り当てると、遠隔操作装置10の制御部14は、割り当てられた荷役作業の内容を指令信号として荷役車両F1,F2,F3に送信する。そして、指令信号を受信した荷役車両F1,F2,F3の制御部26は、荷取り位置(最初の目的地)に向かって自律走行するように走行装置24を制御する。例えば、荷役車両F1の制御部26は、位置P1に向かうように走行装置24を制御する。
荷役車両F1が目的地である位置P1に到着すると、荷役車両F1の制御部26が、その旨を示す状態信号(これを特に「到着信号」という)を遠隔操作装置10に送信するとともに、報知部22に表示されている画面の背景の色を白色から青色に変化させる(図6(B)参照)。つまり、荷役車両F1の制御部26が、報知部22の報知状態を変化させる。
遠隔操作者U1が遠隔操作開始ボタンをタッチすると、遠隔操作装置10の制御部14が、その旨を示す指令信号(これを特に「操作開始信号」という)を荷役車両F1に送信する。
遠隔操作者U1が荷役車両F1の遠隔操作を行っているときに荷役車両F2が目的地である位置P3に到着すると、荷役車両F2の制御部26が、到着信号を遠隔操作装置10に送信するとともに、報知部22に表示されている画面の背景の色を白色から青色に変化させる(図8(B)参照)。つまり、荷役車両F2の制御部26が、報知部22の報知状態を変化させる。
遠隔操作者U1が荷役車両F1の遠隔操作を終えて遠隔操作終了ボタンをタッチすると、遠隔操作装置10の制御部14が、その旨を示す指令信号(これを特に「操作終了信号」という)を荷役車両F1に送信する。
図10に、本発明の第2実施例に係る遠隔操作システム1Bの概要を示す。同図に示すように、遠隔操作システム1Bは、遠隔操作者U1が1台以上の荷役車両(例えば、3台の荷役車両F1,F2,F3)の遠隔操作を担うことと、遠隔操作者U2が1台以上の荷役車両(例えば、2台の荷役車両F4,F5)の遠隔操作を担うこととを可能とする。
以上、本発明に係る遠隔操作システムの実施例について説明してきたが、本発明の構成はこれに限定されるものではない。
(1)上側発光部22a
・遠隔操作者U1が遠隔操作を担っている場合は青色に発光
・遠隔操作者U2が遠隔操作を担っている場合は赤色に発光
・いずれにも該当しない場合は消灯
(2)下側発光部22b
・目的地に向かって自律的に走行しているときは白色に発光
・目的地に到着してから遠隔操作が開始されるまでの間は青色に発光
・遠隔操作が行われている間は赤色に発光
10 遠隔操作装置
11 通信部
12 操作部
13 表示部
14 制御部
20 荷役車両
21 通信部
22 報知部
23 撮像部
24 走行装置
25 荷役装置
26 制御部
F1,F2,F3,F4,F5 荷役車両
U1,U2 遠隔操作者
Claims (4)
- 遠隔操作者が使用する遠隔操作装置と該遠隔操作装置を介しての遠隔操作が可能な複数の荷役車両とを備えた遠隔操作システムであって、
前記複数の荷役車両のそれぞれは、目的地までの走行については前記遠隔操作なしで自律的に行うことができるが、前記目的地における荷取りおよび荷置きについては前記遠隔操作なしでは行うことができないよう構成されており、
また、前記複数の荷役車両のそれぞれは、前記遠隔操作装置との通信を行う通信部と、複数の報知状態をとり得る報知部と、前記通信部および前記報知部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、(1)前記目的地に向かって自律的に走行しているときと、(2)前記通信部を介して、前記目的地への到着を示す到着信号を前記遠隔操作装置に送信してから前記遠隔操作の開始を示す操作開始信号を前記遠隔操作装置から受信するまでの間と、(3)前記通信部を介して、前記操作開始信号を受信してから前記遠隔操作の終了を示す操作終了信号を前記遠隔操作装置から受信するまでの間とで、前記報知部の前記報知状態を異ならせる
ことを特徴とする遠隔操作システム。 - 前記遠隔操作装置は、前記複数の荷役車両のうちの1つに前記操作開始信号を送信してから該1つに前記操作終了信号を送信するまでの間は、前記複数の荷役車両のうちの別の1つに前記操作開始信号を送信することはできない
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。 - 前記複数の荷役車両のそれぞれは、荷役装置と、前記荷役装置に向けられた撮像部とをさらに備え、
前記制御部は、前記操作開始信号を受信してから前記操作終了信号を受信するまでの間、前記撮像部によって撮影された映像に関する映像信号を前記通信部を介して前記遠隔操作装置に送信し続ける
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遠隔操作システム。 - 前記遠隔操作装置の数が複数であり、
前記複数の荷役車両は、前記複数の遠隔操作装置のいずれかを介して遠隔操作される
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
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