JP2018167990A - 荷役作業割当システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無人車が行う予定の荷役作業を無人車に代わって有人車が行うことができ、かつ、有人車と無人車とが同一のエリアを走行する機会を低減することが可能な荷役作業割当システムを提供する。
【解決手段】荷役作業割当システムSは、複数の荷役作業に係る情報を記憶する作業情報記憶部21と、フォークリフト1にオペレータが搭乗しているか否かを検出する搭乗検出部17と、複数の荷役作業から有人車に割り当てる有人作業と無人車に割り当てる無人作業を選定する作業選定部23と、有人作業および無人作業に係る情報を送信する送受信部24とを備える。作業選定部23は、有人車走行エリアと無人車走行エリアとが重複しないように有人作業および無人作業を選定し、送受信部24は、オペレータの搭乗が検出されたフォークリフト1に有人作業に係る情報を送信し、オペレータの搭乗が検出されていないフォークリフト1に無人作業に係る情報を送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の有人無人兼用車に対して荷役作業を割り当てる荷役作業割当システムに関するものである。
オペレータの手動操作により動作する有人運転モードと、オペレータの手動操作によらず自律して動作する無人運転モードとを切り替え可能な有人無人兼用車が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、有人無人兼用車であるフォークリフトを用いた作業効率の良い搬送システムが記載されている。具体的には、特許文献1には、有人車走行エリアである倉庫外においては、有人運転モードで動作するフォークリフトで荷物を搬送し、かつ、無人車走行エリアである倉庫内においては、無人運転モードで動作するフォークリフトで荷物を搬送するように構成された搬送システムが記載されている。
特開2012−136324号公報
ところで、上記特許文献1では、無人運転モードで動作する有人無人兼用車(無人車)と有人運転モードで動作する有人無人兼用車(有人車)とが同一のエリアを走行しないようにすることを目的として、有人車走行エリアおよび無人車走行エリアは予め定められている。このため、無人車が行う予定の荷役作業を、無人車に代わって有人車が行うことはできないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、無人車が行う予定の荷役作業を無人車に代わって有人車が行うことができ、かつ、有人車と無人車とが同一のエリアを走行する機会を低減することが可能な荷役作業割当システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の荷役作業割当システムは、有人運転モードと無人運転モードとを切り替え可能な複数の有人無人兼用車の各々に対して、複数の荷役作業から1つ以上の荷役作業を選定して割り当てる荷役作業割当システムであって、前記複数の荷役作業に係る情報を記憶する作業情報記憶部と、前記複数の有人無人兼用車の各々に設けられ、当該有人無人兼用車にオペレータが搭乗しているか否かを検出する搭乗検出部と、前記作業情報記憶部に記憶されている前記複数の荷役作業から、前記複数の有人無人兼用車のうちオペレータが搭乗している有人車に対して割り当てる有人作業を選定するとともに、前記作業情報記憶部に記憶されている前記複数の荷役作業から、前記複数の有人無人兼用車のうちオペレータが搭乗していない無人車に対して割り当てる無人作業を選定する作業選定部と、前記複数の有人無人兼用車に、前記有人作業に係る情報および前記無人作業に係る情報を送信する作業情報送信部とを備え、前記作業選定部は、前記有人車が前記有人作業を行うために走行する有人車走行エリアと、前記無人車が前記無人作業を行うために走行する無人車走行エリアとが重複しないように、前記有人作業および前記無人作業を選定し、前記作業情報送信部は、前記搭乗検出部によりオペレータの搭乗が検出されている前記有人無人兼用車に、前記有人作業に係る情報を送信し、前記搭乗検出部によりオペレータの搭乗が検出されていない前記有人無人兼用車に、前記無人作業に係る情報を送信することを特徴とする。
また、請求項2に記載の荷役作業割当システムは、請求項1に記載の荷役作業割当システムにおいて、前記作業情報記憶部は、複数列のラック間に設けられた通路のうち荷役作業時に利用される利用通路に係る情報を記憶し、前記作業選定部は、前記利用通路に係る情報に基づき、前記複数列のラック間に設けられた通路において前記有人車走行エリアと前記無人車走行エリアとが重複しないように、前記有人作業および前記無人作業を選定することを特徴とする。
また、請求項3に記載の荷役作業割当システムは、請求項1または2に記載の荷役作業割当システムにおいて、オペレータの搭乗が検出されている前記有人無人兼用車の台数およびオペレータの搭乗が検出されていない前記有人無人兼用車の台数に基づいて、前記有人作業および前記無人作業を選定することを特徴とする。
また、請求項4に記載の荷役作業割当システムは、請求項1〜3のいずれか一項に記載の荷役作業割当システムにおいて、前記作業選定部は、前記搭乗検出部による前記有人無人兼用車の各々に前記オペレータが搭乗しているか否かの検出結果に応じて、前記有人車走行エリアと前記無人車走行エリアとの境界を変化させることを特徴とする。
本発明によれば、無人車が行う予定の荷役作業を無人車に代わって有人車が行うことができ、かつ、有人車と無人車とが同一のエリアを走行する機会を低減することが可能な荷役作業割当システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る荷役作業割当システムの概要図である。 同実施形態に係る有人無人兼用車および管理装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る荷役作業が行われるエリアを示す平面図である。 (A)は、作業情報記憶部に記憶されている荷役作業に係る情報の一例を示す表であり、(B)は、稼働情報記憶部に記憶されている有人無人兼用車の稼働情報の一例を示す表である。 (A)は、有人無人兼用車に割り当てられた荷役作業の一例を示す表であり、(B)は、(A)に応じた無人車走行エリアを示す平面図である。 (A)は、更新された荷役作業に係る情報の一例を示す表であり、(B)は、更新された有人無人兼用車の稼働情報の一例を示す表である。 (A)は、有人無人兼用車に割り当てられた荷役作業の一例を示す表であり、(B)は、(A)に応じた有人車走行エリアおよび無人車走行エリアを示す平面図である。
図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、荷役作業割当システムSは、複数のフォークリフト1と、管理装置2とを備えている。荷役作業割当システムSは、管理装置2を利用してフォークリフト1の各々に実施すべき荷役作業を割り当てる。
フォークリフト1は、当該フォークリフト1に搭乗しているオペレータ(図示略)の手動操作により動作する有人運転モードと、手動操作によらずに自律して動作する無人運転モードとを切り替え可能な有人無人兼用車である。フォークリフト1は、管理装置2により割り当てられた荷役作業に係る情報を受信する。フォークリフト1は、有人運転モードにおいては、荷役作業に係る情報をオペレータに提示し、オペレータが荷役作業に係る情報に従ってフォークリフト1を操作することで、当該フォークリフト1に割り当てられた荷役作業を行う。また、フォークリフト1は、無人運転モードにおいては、荷役作業に係る情報に基づいて自律して動作することで、当該フォークリフト1に割り当てられた荷役作業を行う。
管理装置2は、荷役作業割当装置2Aと無線通信装置2Bとにより構成されている。荷役作業割当装置2Aは、複数のフォークリフト1の各々に対して、複数の荷役作業から1つ以上の荷役作業を選定して割り当てる。無線通信装置2Bは、フォークリフト1に割り当てられた荷役作業に係る情報を当該フォークリフト1に無線で送信する。
本実施形態においては、フォークリフト1に割り当てられる荷役作業は、所定の荷積場所Pで荷物Nを受け取り、荷積場所Pから所定の荷卸場所まで荷物Nを搬送し、ラックR内の所定の位置に荷物Nを載置する入庫作業である。フォークリフト1は、複数の荷役作業を行うために、荷積場所Pと荷卸場所とを往復する。なお、無人運転モードで動作するフォークリフト1は、荷積場所Pへ移動する前に、当該フォークリフト1にオペレータが搭乗できるように所定の待機場所Q(図3参照)で所定時間だけ待機する。
図2は、フォークリフト1および管理装置2の機能ブロック図を示している。
図2に示すように、複数のフォークリフト1の各々には、送受信部11と、作業計画記憶部12と、作業計画提示部13と、有人運転用操作部14と、制御部15と、モード切替スイッチ16と、搭乗検出部17とが設けられている。
送受信部11は、管理装置2と無線で通信する。送受信部11は、管理装置2から送信された荷役作業に係る情報を受信する作業情報受信部である。送受信部11が受信する荷役作業に係る情報には、搬送対象の荷物Nの情報、その荷物Nの荷取位置の情報、その荷物Nの荷卸場所の情報、および、荷役作業時の利用通路の情報が含まれ、これらの情報が荷役作業ごとに関連付けられている。
また、送受信部11は、管理装置2にフォークリフト1の稼働情報を送信する稼働情報送信部でもある。送受信部11が送信するフォークリフト1の稼働情報には、フォークリフト1の作業状況の情報、および、搭乗状況(オペレータの有無)の情報が含まれる。フォークリフト1の作業状況は、フォークリフト1が荷役作業の動作を開始するとき、および、フォークリフト1が荷役作業の動作を完了するときに送信され、フォークリフト1の搭乗状況の情報は、後述する搭乗検出部17によってオペレータが搭乗および降車したことを検出したときに送信される。
作業計画記憶部12は、送受信部11が受信した荷役作業に係る情報を、作業計画として記憶する。こうして、作業情報記憶部21は、管理装置2が選定した荷役作業に係る情報を記憶する。また、作業情報記憶部21は、管理装置2が荷役作業を選定し直したときには、作業計画を更新する。
作業計画提示部13は、有人運転モードにおいて、フォークリフト1に搭乗しているオペレータに対して、作業計画記憶部12に記憶されている作業計画(荷役作業に係る情報)を提示する。有人運転モードにおいては、オペレータは、提示された作業計画を遂行するように、レバー等により構成された有人運転用操作部14を用いてフォークリフト1を操作する。
制御部15は、有人運転モードにおいては、オペレータによる有人運転用操作部14の操作に基づいてフォークリフト1の動作を制御し、無人運転モードにおいては、作業計画記憶部12に記憶されている作業計画に基づいてフォークリフト1の動作を制御する。
モード切替スイッチ16は、有人運転モードと無人運転モードとを切り替えるためのスイッチであって、フォークリフト1に搭乗しているオペレータにより操作される。オペレータがフォークリフト1に搭乗してモード切替スイッチ16を操作することによって、有人運転用操作部14の操作が有効となり、無人運転モードから有人運転モードに切り替わる。
搭乗検出部17は、オペレータの有無を検出することで、フォークリフト1にオペレータが搭乗しているか否かを検出する。すなわち、搭乗検出部17は、フォークリフト1にオペレータが搭乗したこと、および、フォークリフト1からオペレータが降車したことを検出する。搭乗検出部17は、例えば、フォークリフト1に搭乗したオペレータが必然的に踏むペダルにより構成することができる。
また、図2に示すように、管理装置2には、作業情報記憶部21と、稼働情報記憶部22と、作業選定部23と、送受信部24とが設けられている。
作業情報記憶部21は、複数の荷役作業に係る情報を記憶する。作業情報記憶部21には、フォークリフト1が実施すべき荷役作業に係る情報が予め記憶されている。作業情報記憶部21が記憶している荷役作業に係る情報には、搬送対象の荷物Nの情報、その荷物Nの荷取位置の情報、その荷物Nの荷卸場所の情報、荷役作業時の利用通路の情報、および、作業状況の情報が含まれ、これらの情報が荷役作業ごとに関連付けられている。
稼働情報記憶部22は、複数のフォークリフト1の稼働情報を記憶する。稼働情報記憶部22が記憶するフォークリフト1の稼働情報には、フォークリフト1の作業状況の情報、および、そのフォークリフト1の搭乗状況の情報が含まれ、これらの情報がフォークリフト1ごとに関連付けられている。
作業選定部23は、作業情報記憶部21に記憶されている複数の荷役作業から、有人運転モードで動作するフォークリフト1(すなわちオペレータが搭乗している有人車)に対して割り当てる荷役作業を有人作業として選定するとともに、無人運転モードで動作するフォークリフト1(すなわちオペレータが搭乗していない無人車)に対して割り当てる荷役作業を無人作業として選定する。このとき、作業選定部23は、有人車が有人作業を行うために走行する有人車走行エリアと、無人車が無人作業を行うために走行する無人車走行エリアとが重複しないように、有人作業および無人作業を選定する。また、作業選定部23は、オペレータの搭乗が検出されているフォークリフト1の台数(以下「台数X」という)およびオペレータの搭乗が検出されていないフォークリフト1の台数(以下「台数Y」という)に基づいて、有人車走行エリアと無人車走行エリアとが区切られるように、有人作業および無人作業を選定する。具体的には、作業選定部23は、「台数X/(台数X+台数Y)」の値が大きくなると有人車走行エリアも大きくなるように、有人作業および無人作業を選定する。
以上のようにして、作業選定部23は、有人作業および無人作業を選定することで、フォークリフト1の各々に対して1つ以上の荷役作業を割り当てる。また、作業選定部23は、複数のフォークリフト1のいずれかに設けられた搭乗検出部17によってオペレータの搭乗が検出されたとき、有人作業および無人作業を選定し直す。
送受信部24は、フォークリフト1と無線で通信する。送受信部24は、複数のフォークリフト1に有人作業に係る情報および無人作業に係る情報を送信する作業情報送信部である。送受信部24は、搭乗検出部17によりオペレータの搭乗が検出されているフォークリフト1に、作業選定部23で選定された有人作業に係る情報を送信し、搭乗検出部17によりオペレータの搭乗が検出されていないフォークリフト1に、作業選定部23で選定された無人作業に係る情報を送信する。
また、送受信部24は、フォークリフト1から送信された当該フォークリフト1の稼働情報を受信する稼働情報受信部でもある。送受信部24がフォークリフト1の稼働情報を受信することで、作業情報記憶部21に記憶されている作業状況の情報が更新されるとともに、稼働情報記憶部22に記憶されているフォークリフト1の作業状況、および、フォークリフト1の搭乗状況の情報が更新される。
荷役作業割当システムSによる荷役作業の割り当ての流れについて、具体例を用いて説明する。本具体例においては、図3に示すように、荷役作業割当システムSは、フォークリフト1として3台のフォークリフト1A,1B,1Cを備えており、フォークリフト1A,1B,1Cは、複数列のラックR1〜R8間に設けられた通路A1〜A6を利用して荷役作業を行うことを前提とする。
ラックR1〜R4は、ラックR1〜R4間に通路A1〜A3が形成されるように間隔を空けて並列に設けられている。ラックR5〜R8は、ラックR5〜R8間に通路A4〜A6が形成されるように間隔を空けて並列に設けられ、ラックR1〜R4よりも荷積場所Pの近くに設けられている。ラックR1〜R4間に設けられた通路A1〜A3と、ラックR5〜R8間に設けられた通路A4〜A6とは、一直線状に繋がっており、フォークリフト1A,1B,1Cは、通路A4〜A6を経由して通路A1〜A3に進入するものとする。
また、本具体例では、作業情報記憶部21には、図4(A)に示す荷役作業に係る情報が記憶されており、稼働情報記憶部22には、図4(B)に示すフォークリフト1に係る稼働情報が記憶されていることを前提とする。
作業選定部23は、稼働情報記憶部22に記憶されているフォークリフト1の搭乗状況の情報に基づき、フォークリフト1A,1B,1Cの全てが無人運転モードにより動作すると判断する。したがって、有人車走行エリアと無人車走行エリアとが重複することはなく、作業選定部23は、複数の荷役作業W1〜W9からフォークリフト1A,1B,1Cに割り当てられる無人作業を適宜選定する。例えば、作業選定部23は、作業情報記憶部21に記憶されている複数の荷役作業W1〜W9から、フォークリフト1Aに割り当てる無人作業として荷役作業W1,W4,W7を選定し、フォークリフト1Bに割り当てる無人作業として荷役作業W2,W5,W8を選定し、フォークリフト1Cに割り当てる無人作業として荷役作業W3,W6,W9を選定する。
図5(A)に示すように、荷役作業W1〜W9がフォークリフト1A,1B,1Cに適宜割り当てられると、フォークリフト1A,1B,1Cは無人運転モードで荷役作業W1〜W9を開始する。具体的には、フォークリフト1Aは荷役作業W1,W4,W7を順次行い、フォークリフト1Bは荷役作業W2,W5,W8を順次行い、フォークリフト1Cは荷役作業W3,W6,W9を順次行う。このとき、図5(B)に示すように、無人車であるフォークリフト1A,1B,1Cが走行する無人車走行エリアは、通路A1〜A6の全てを含んでいる。
フォークリフト1Cが荷役作業W3を完了すると、作業情報記憶部21に記憶されている荷役作業に係る情報が、図6(A)に示すように更新される。そして、フォークリフト1Cが荷役作業W6を開始する前に待機場所Qで待機している際に、オペレータがフォークリフト1Cに搭乗すると、搭乗検出部17によりオペレータの搭乗が検出され、稼働情報記憶部22に記憶されているフォークリフト1に係る稼働情報が、図6(B)に示すように更新される。そして、フォークリフト1Cに搭乗したオペレータは、フォークリフト1Cの運転モードを無人運転モードから有人運転モードに切り替える。このとき、フォークリフト1Cにおいてオペレータの搭乗が検出されたことに基づいて、作業選定部23は、フォークリフト1A,1Bに割り当てる無人作業を選定し直すとともに、フォークリフト1Cに割り当てる有人作業を選定する。
具体的には、作業選定部23は、稼働情報記憶部22に記憶されているフォークリフト1の搭乗状況の情報に基づき、フォークリフト1A,1Bが無人運転モードで動作し、フォークリフト1Cが有人運転モードで動作すると判断する。そして、作業選定部23は、有人車であるフォークリフト1Cが走行する有人車走行エリアと、無人車であるフォークリフト1A,1Bが走行する無人車走行エリアとが重複しないように、フォークリフト1A,1B,1Cに割り当てられる有人作業および無人作業を選定する。また、このとき、作業選定部23は、フォークリフト1の全台数の3分の1が有人運転モードで動作すると判断し、通路A1〜A6の3分の1を有人車走行エリアに設定するとともにその他を無人車走行エリアに設定するように、有人作業および無人作業を選定する。例えば、作業選定部23は、未作業の複数の荷役作業W4〜W9から、フォークリフト1Aに割り当てる無人作業として荷役作業W4,W5を選定し、フォークリフト1Bに割り当てる無人作業として荷役作業W6,W9を選定し、フォークリフト1Cに割り当てる有人作業として荷役作業W7,W8を選定する。
図7(A)に示すように、荷役作業W4〜W9がフォークリフト1A,1B,1Cに適宜割り当て直されると、フォークリフト1Aは、荷役作業W1の完了後に荷役作業W4,W5を無人運転モードで順次行い、フォークリフト1Bは、荷役作業W2の完了後に荷役作業W6,W9を無人運転モードで順次行う。一方、フォークリフト1Cは、荷役作業W7,W8を有人運転モードで順次行う。このとき、図7(B)に示すように、有人車であるフォークリフト1Cが走行する有人車走行エリアは、荷役作業W7,W8の作業時に利用される通路A3,A6を含んでおり、無人車であるフォークリフト1A,1Bが走行する無人車走行エリアは、荷役作業W4〜W6,W9の作業時に利用される通路A4,A5を含んでいる。したがって、有人車であるフォークリフト1Cと、無人車であるフォークリフト1A,1Bとが、ラックR1〜R8間の通路A1〜A6においてすれ違うことは無い。
有人車であるフォークリフト1Cは、無人運転モードで動作する場合に比べて、オペレータがフォークリフト1Cを巧みに操作することで、荷役作業W7,W8を迅速に行うことが可能である。このため、フォークリフト1A,1B,1Cの全てが無人運転モードで動作する場合に比べて、荷役作業W1〜W9の速やかな完了を期待できる。
上記実施形態では以下の効果が得られる。
(1)管理装置2を用いて、有人車走行エリアと無人車走行エリアとが重複しないように有人作業および無人作業を選定し、オペレータの搭乗が検出されているフォークリフト1には、有人作業に係る情報を管理装置2から送信し、オペレータの搭乗が検出されていないフォークリフト1には、無人作業に係る情報を管理装置2から送信することができる。したがって、無人車(無人運転モードで動作するフォークリフト1)が行う予定の荷役作業を、無人車に代わって有人車(有人運転モードで動作するフォークリフト1)が行うことができ、かつ、無人車と有人車とが同一のエリアを走行する機会を低減することが可能となる。その結果、複数のフォークリフト1による荷役作業W1〜W9の作業効率を向上させるとともに、有人車と無人車とが衝突することを抑制することができる。また、フォークリフト1に搭乗したオペレータは、有人運転モードを切り替える前に、有人車に割り当てられた荷役作業に係る情報を知得することが可能である。
(2)作業情報記憶部21は、通路A1〜A6のうち荷役作業時に利用される利用通路に係る情報を記憶し、作業選定部23は、その利用通路に係る情報に基づき、ラックR1〜R8間に設けられた通路A1〜A6において有人車走行エリアと無人車走行エリアとが重複しないように、有人作業および無人作業を選定する。このため、有人車であるフォークリフト1Cと、無人車であるフォークリフト1A,1Bとが、ラックR1〜R8間の通路A1〜A6で衝突することを抑制することができる。
(3)作業選定部23は、オペレータの搭乗が検出されているフォークリフト1の台数およびオペレータ1の搭乗が検出されていないフォークリフト1の台数に基づいて、有人作業および無人作業を選定する。このため、有人車および無人車の台数に見合った大きさの有人車走行エリアおよび無人車走行エリアを設定することが可能である。
(4)作業選定部23は、搭乗検出部17によってオペレータの搭乗が検出されたとき、有人作業および無人作業を選定し直す。このため、作業選定部23は、フォークリフト1へのオペレータの搭乗に応じて、有人作業および無人作業を柔軟に選定することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記構成を適宜変更することもできる。例えば、上記実施形態を、以下のように変更して実施してもよく、以下の変更を組み合わせて実施してもよい。
・フォークリフト1が待機場所Qで待機しなくてもよい。この場合、通路A1〜A6を走行中のフォークリフト1を強制的に停車させることで、フォークリフト1にオペレータが搭乗してもよい。このとき、作業選定部23は、搭乗検出部17によってオペレータの搭乗が検出された時点における有人車の位置に応じて有人車走行エリアを設定し、複数の荷役作業のうち、有人車走行エリアを利用する荷役作業を有人作業として選定し、有人車走行エリアを除いたエリアを利用する荷役作業を無人作業として選定することもできる。
・作業情報記憶部21は、荷役作業時に利用される利用通路に係る情報を記憶していなくてもよい。すなわち、通路A1〜A6のうち荷役作業時に利用される利用通路は、管理装置2が荷積場所Pと荷卸場所との情報に基づいて適宜導出することもできる。また、本発明により設定される有人車走行エリアおよび無人車走行エリアは、ラックR1〜R8間の通路A1〜A6に限定されない。
・搭乗検出部17は、オペレータに踏まれるペダルにより構成されなくてもよい。例えば、搭乗検出部17は、搭乗フロア上の物体を検出する赤外線センサもしくはレーザーセンサ、または、搭乗フロアにかかる負荷を検出する荷重センサにより構成されてもよい。
・モード切替スイッチ16を省いてもよい。この場合、搭乗検出部17によりオペレータの搭乗が検出されたことに基づいて、無人運転モードから有人運転モードに自動的に切り替わり、搭乗検出部17によりオペレータの降車が検出されたことに基づいて、有人運転モードから無人運転モードに自動的に切り替わりる構成を採用することができる。
・作業情報記憶部21は、オペレータの搭乗が検出されているフォークリフト1に、有人作業に係る情報を送信するだけでなく、そのフォークリフト1に搭乗しているオペレータが他のフォークリフト1が行う荷役作業に係る情報を知得するために、無人作業に係る情報を送信してもよい。すなわち、本発明は、オペレータの搭乗が検出されているフォークリフト1に無人作業に係る情報を送信することを否定するものではなく、また、オペレータの搭乗が検出されていないフォークリフト1に有人作業に係る情報を送信することを否定するものではない。
・フォークリフト1に割り当てられる荷役作業は、ラックR内の荷物をラックR外の所定の荷卸場所まで搬送する出庫作業であってもよい。また、フォークリフト1に割り当てられる荷役作業は、ラックR内の荷物を他のラックR内に移す移載作業であってもよい。
1,1A,1B,1C フォークリフト(有人無人兼用車)
2 管理装置
2A 荷役作業割当装置
2B 無線通信装置
17 搭乗検出部
21 作業情報記憶部
23 作業選定部
24 送受信部(作業情報送信部)
A1〜A6 通路
R1〜R8 ラック
S 荷役作業割当システム

Claims (4)

  1. 有人運転モードと無人運転モードとを切り替え可能な複数の有人無人兼用車の各々に対して、複数の荷役作業から1つ以上の荷役作業を選定して割り当てる荷役作業割当システムであって、
    前記複数の荷役作業に係る情報を記憶する作業情報記憶部と、
    前記複数の有人無人兼用車の各々に設けられ、当該有人無人兼用車にオペレータが搭乗しているか否かを検出する搭乗検出部と、
    前記作業情報記憶部に記憶されている前記複数の荷役作業から、前記複数の有人無人兼用車のうちオペレータが搭乗している有人車に対して割り当てる有人作業を選定するとともに、前記作業情報記憶部に記憶されている前記複数の荷役作業から、前記複数の有人無人兼用車のうちオペレータが搭乗していない無人車に対して割り当てる無人作業を選定する作業選定部と、
    前記複数の有人無人兼用車に、前記有人作業に係る情報および前記無人作業に係る情報を送信する作業情報送信部とを備え、
    前記作業選定部は、前記有人車が前記有人作業を行うために走行する有人車走行エリアと、前記無人車が前記無人作業を行うために走行する無人車走行エリアとが重複しないように、前記有人作業および前記無人作業を選定し、
    前記作業情報送信部は、前記搭乗検出部によりオペレータの搭乗が検出されている前記有人無人兼用車に、前記有人作業に係る情報を送信し、前記搭乗検出部によりオペレータの搭乗が検出されていない前記有人無人兼用車に、前記無人作業に係る情報を送信する
    ことを特徴とする荷役作業割当システム。
  2. 前記作業情報記憶部は、複数列のラック間に設けられた通路のうち荷役作業時に利用される利用通路に係る情報を記憶し、
    前記作業選定部は、前記利用通路に係る情報に基づき、前記複数列のラック間に設けられた通路において前記有人車走行エリアと前記無人車走行エリアとが重複しないように、前記有人作業および前記無人作業を選定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の荷役作業割当システム。
  3. 前記作業選定部は、オペレータの搭乗が検出されている前記有人無人兼用車の台数およびオペレータの搭乗が検出されていない前記有人無人兼用車の台数に基づいて、前記有人作業および前記無人作業を選定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の荷役作業割当システム。
  4. 前記作業選定部は、前記搭乗検出部による前記有人無人兼用車の各々に前記オペレータが搭乗しているか否かの検出結果に応じて、前記有人車走行エリアおよび前記無人車走行エリアとの境界を変化させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の荷役作業割当システム。
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