JP2023038120A - クレーン - Google Patents
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Abstract
【課題】 アウトリガが伸張した状態で、クレーンが走行した際に、アウトリガの周辺の物体を検知することができるクレーンを提供する。【解決手段】 アウトリガ100が水平方向に伸張した状態で走行可能なクレーン1であって、アウトリガ100の伸張部111,121に設けられている、伸張した状態のアウトリガ100の周辺の物体Gを検知する物体検知手段40を備えている。アウトリガ100が伸張した状態で、クレーン1が走行した際に、アウトリガ100の周辺の物体Gを検知することができる。【選択図】図4
Description
本発明は、アウトリガが水平方向に伸張した状態で走行可能なクレーンに関する。
従来、自動車には、物体を検知する物体検知手段を設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、自車両周囲の障害物を検出する障害物検出センサを備える構成が開示されている。
ところで、クレーンにおいては、アウトリガが伸張した状態(張り出した状態)でクレーンが走行する場合がある。アウトリガが伸張した状態は、アウトリガが格納された状態より、クレーンの車幅が長くなる。そのため、アウトリガが伸張した状態で、クレーンが走行した際に、アウトリガの周辺の物体を検知することができない、という問題がある。
そこで、本発明は、アウトリガが伸張した状態で、クレーンが走行した際に、アウトリガの周辺の物体を検知することができるクレーンを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のクレーンは、アウトリガが水平方向に伸張した状態で走行可能なクレーンであって、前記アウトリガの伸張部に設けられている、伸張した状態の前記アウトリガの周辺の物体を検知する物体検知手段を備えていることを特徴とする。
このように構成された本発明のクレーンは、アウトリガが伸張した状態で、クレーンが走行した際に、アウトリガの周辺の物体を検知することができる。
以下、本発明によるクレーンを実現する実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
実施例1におけるクレーンは、走行可能なクレーンとしてのラフテレーンクレーン(以下、単にクレーンという)に適用される。
[クレーンの構成]
図1は、実施例1のクレーンを示す側面図である。図2は、実施例1のアウトリガが格納された状態のクレーンを示す平面図である。以下、実施例1のクレーンの構成を説明する。なお、クレーンの前後方向を前後方向Dとし、クレーンの左右方向を幅方向Eとする。
図1は、実施例1のクレーンを示す側面図である。図2は、実施例1のアウトリガが格納された状態のクレーンを示す平面図である。以下、実施例1のクレーンの構成を説明する。なお、クレーンの前後方向を前後方向Dとし、クレーンの左右方向を幅方向Eとする。
図1及び図2に示すように、クレーン1は、車体10と、旋回体20と、ブーム30とを備えている。
車体10は、アウトリガ100と、道路や作業現場を自走するための走行装置等を備えている。
アウトリガ100は、左右一対に設けられている2組の前側アウトリガ110と、左右一対に設けられている2組の後側アウトリガ120とで構成されている。
前側アウトリガ110は、車体10の前側に取り付けられている。前側アウトリガ110は、車体10に固定されている外筒112と、外筒112に対して、幅方向Eにスライドでして伸張する伸張部111とを備えている。
後側アウトリガ120は、車体10の後側に取り付けられている。後側アウトリガ120は、車体10に固定されている外筒122と、外筒122に対して、幅方向Eにスライドでして伸張する伸張部121とを備えている。
アウトリガ100は、幅方向E及び垂直方向に伸張して、車体10全体を持ち上げて、姿勢を安定させる。
旋回体20は、車体10の上方に設けられ、車体10に対して、鉛直軸C1回りに回転可能となっている。旋回体20は、キャビン21を備えている。
図2に示すように、キャビン21は、クレーン1の進行方向を向いて、ブーム30の右側に設けられている。すなわち、キャビン21は、旋回体20が前方を向いた姿勢において、ブーム30の右側に設けられている。なお、キャビン21は、旋回体20が前方を向いた姿勢において、ブーム30の左側に設けられてもよい。
キャビン21は、車体10の走行を制御するための操作部(例えば、ステアリング、シフトレバー、アクセルペダル、及びブレーキペダル等)を有している。また、キャビン21は、旋回体20やブーム30やウィンチ24等を操作する操作部を有する。キャビン21に搭乗した運転者Mは、操作部を操作して、旋回体20を旋回させ、ブーム30を起伏及び伸縮させ、ウィンチ24を回転させて作業を行う。
図1に示すように、ブーム30は、基端側の基端ブーム31と、中間ブーム32と、先端側の先端ブーム33と、を備えている。中間ブーム32と先端ブーム33は、順次、基端ブーム31の内部に格納される入れ子式になっている。
基端ブーム31は、旋回体20に設けられた起伏シリンダ(不図示)に支持されている。起伏シリンダが伸縮することで、ブーム30は起伏し、伸縮シリンダ(不図示)が伸縮することによって、ブーム30が伸縮するようになっている。
先端ブーム33の先端に設けられたブームヘッド33aには、シーブ34が配置されている。旋回体20に設けられたウィンチ24には、吊り荷用のワイヤロープ35が巻かれている。ワイヤロープ35は、ウィンチ24からシーブ34までブーム30に沿って配置されている。シーブ34に掛け回されたワイヤロープ35は、シーブ34から鉛直方向の下方に吊り下げられている。ワイヤロープ35の最下部には、フック36が設けられている。
フック36には、荷物を引っ掛けて吊ることができる。ウィンチ24によってワイヤロープ35が繰り出されることで、フック36が降下し、ワイヤロープ35が巻き上げられることで、フック36が上昇するようになっている。
このように構成されたクレーン1は、ウィンチ24によるワイヤロープ35の繰り出し・巻き上げ、ブーム30の起伏及び伸縮、並びに旋回体20の旋回により、フック36に吊られた荷物を所定の位置に移動させる作業を行うことができる。
クレーン1は、アウトリガ100が格納された状態でも、幅方向Eに張り出した状態でも走行可能とする。
[物体検知手段の構成]
図3は、実施例1のアウトリガ100を示す断面図である。図4は、実施例1のアウトリガ100が伸張した状態のクレーン1を示す平面図である。以下、実施例1の物体検知手段の構成を説明する。
図3は、実施例1のアウトリガ100を示す断面図である。図4は、実施例1のアウトリガ100が伸張した状態のクレーン1を示す平面図である。以下、実施例1の物体検知手段の構成を説明する。
図2及び図4に示すように、物体検知手段40は、アウトリガ100に取り付けられて、伸張した状態のアウトリガ100の周辺の物体を検知する。
物体検知手段40は、例えば、ミリ波レーダや、超音波センサや、LiDAR(Light Detection and Ranging)等にすることができる。物体検知手段40は、物体との距離を検知してもよい。
物体としては、自動車や、自転車や、人物や、建設物や、工事現場に置かれている建設資材等があげられる。物体は、静止している静止体であっても、移動している移動体であってもよい。
物体検知手段40は、第1検知手段41と、第2検知手段42と、第3検知手段43と、第4検知手段44と、第5検知手段45とを備えている。
図3(a)に示すように、第1検知手段41は、前側アウトリガ110の伸張部111の前側面111aに、前方を向いた姿勢で取り付けられている。なお、第1検知手段41は、前側アウトリガ110の伸張部111の上側面111cや下側面111dに、前方を向いた姿勢で取り付けられてもよい。
また、第1検知手段41は、前後方向Dに対して、幅方向Eに多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。第1検知手段41は、前後方向Dに対して、上下方向に多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。
図3(b)に示すように、第2検知手段42は、後側アウトリガ120の伸張部121の後側面121bに、後方を向いた姿勢で取り付けられている。なお、第2検知手段42は、後側アウトリガ120の伸張部121の上側面121cや下側面121dに、後方を向いた姿勢で取り付けられてもよい。
また、第2検知手段42は、前後方向Dに対して、幅方向Eに多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。第2検知手段42は、前後方向Dに対して、上下方向に多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。
図3(a)に示すように、第3検知手段43は、前側アウトリガ110の伸張部111の後側面111bに、後方を向いた姿勢で取り付けられている。なお、第3検知手段43は、前側アウトリガ110の伸張部111の上側面111cや下側面111dに、後方を向いた姿勢で取り付けられてもよい。
また、第3検知手段43は、前後方向Dに対して、幅方向Eに多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。第3検知手段43は、前後方向Dに対して、上下方向に多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。
図3(b)に示すように、第4検知手段44は、後側アウトリガ120の伸張部121の前側面121aに、前方を向いた姿勢で取り付けられている。なお、第4検知手段44は、後側アウトリガ120の伸張部121の上側面121cや下側面121dに、前方を向いた姿勢で取り付けられてもよい。
また、第4検知手段44は、前後方向Dに対して、幅方向Eに多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。第4検知手段44は、前後方向Dに対して、上下方向に多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。
図4に示すように、第5検知手段45は、前側アウトリガ110の伸張部111の先端面と、後側アウトリガ120の伸張部121の先端面とに、側方を向いた姿勢で取り付けられている。なお、第5検知手段45は、前側アウトリガ110の伸張部111の先端付近の前側面111aや後側面111bや上側面111cや下側面111dに、側方を向いた姿勢で取り付けられていてもよい。第5検知手段45は、後側アウトリガ120の伸張部121の先端付近の前側面121aや後側面121bや上側面121cや下側面121dに、側方を向いた姿勢で取り付けられていてもよい。
また、第5検知手段45は、側方に対して、前後方向Dに多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。第5検知手段45は、側方に対して、上下方向に多少傾いた姿勢で取り付けられてもよい。
このように構成されたクレーン1において、物体検知手段40は、アウトリガ100が幅方向Eに張り出した状態で、物体を検知する。
具体的には、図4に示すように、アウトリガ100が幅方向Eに張り出した状態において、前側アウトリガ110の伸張部111に取り付けられた第1検知手段41によって、前方の物体G1を検知する。
アウトリガ100が幅方向Eに張り出した状態において、後側アウトリガ120の伸張部121に取り付けられた第2検知手段42によって、後方の物体G2を検知する。
アウトリガ100が幅方向Eに張り出した状態において、前側アウトリガ110の伸張部111に取り付けられた第3検知手段43によって、前側アウトリガ110と後側アウトリガ120との間の物体G3を検知する。
アウトリガ100が幅方向Eに張り出した状態において、後側アウトリガ120の伸張部121に取り付けられた第4検知手段44によって、前側アウトリガ110と後側アウトリガ120との間の物体G3を検知する。
アウトリガ100が幅方向Eに張り出した状態において、前側アウトリガ110の伸張部111と、後側アウトリガ120の伸張部121とに取り付けられた第5検知手段45によって、アウトリガ100の側方の物体G4を検知する。
このような構成のクレーン1は、物体検知手段40の検知情報に基づいて、走行しているクレーン1の制動力を発生させる衝突被害軽減ブレーキを作動させることができる。
なお、クレーン1は、物体検知手段40の検知情報に基づいて衝突被害軽減ブレーキを作動させるとともに、又は衝突被害軽減ブレーキを作動させるのに代えて、警報音を発するブザー等の発音装置に対して警報音を発する指示や、警報光を発するインジケータランプ等の点灯装置又は表示装置に警報光を発する指示を出力してもよい。
[クレーンの作用]
以下、実施例1のクレーン1の作用を説明する。
以下、実施例1のクレーン1の作用を説明する。
実施例1のクレーン1は、アウトリガ100が水平方向に伸張した(張り出した)状態で走行可能なクレーン1であって、アウトリガ100の伸張部111,121に設けられている、伸張した状態のアウトリガ100の周辺の物体Gを検知する物体検知手段40を備えている(図4)。
これにより、アウトリガ100が伸張した状態で、クレーン1の走行時や発進前等の静止時に、アウトリガ100の周辺の物体Gを検知することができる。そのため、物体Gと接触しないようにして、アウトリガ100が伸張した状態でクレーン1を走行させることができる。
実施例1のクレーン1において、アウトリガ100は、車体10の前側に取り付けられている前側アウトリガ110と、車体10の後側に取り付けられている後側アウトリガ120と、を備え、物体検知手段40は、前側アウトリガ110に、前方を向いた姿勢で取り付けられた第1検知手段41と、後側アウトリガ120に、後方を向いた姿勢で取り付けられた第2検知手段42と、を備えている(図4)。
これにより、アウトリガ100が伸張した状態のクレーン1が前方に移動する場合、第1検知手段41によって、前側アウトリガ110の前方の物体Gを検知することができる。一方、アウトリガ100が伸張した状態のクレーン1が後方に移動する場合、第2検知手段42によって、後側アウトリガ120の後方の物体Gを検知することができる。その結果、アウトリガ100が伸張した状態のクレーン1が、前方に移動する場合でも、後方に移動する場合でも、物体Gに接触しないようにすることができる。
実施例1のクレーン1において、物体検知手段40は、前側アウトリガ110に、後方を向いた姿勢で取り付けられた第3検知手段43と、後側アウトリガ120に、前方を向いた姿勢で取り付けられた第4検知手段44と、を備えている(図4)。
これにより、第3検知手段43によって、伸張状態の前側アウトリガ110の後方の物体Gを検知し、第4検知手段44によって、伸張状態の後側アウトリガ120の前方の物体Gを検知することができる。そのため、伸張状態の前側アウトリガ110と、伸張状態の後側アウトリガ120との間の物体Gを検知することができる。
実施例1のクレーン1において、物体検知手段40は、アウトリガ100の先端付近に、側方を向いた姿勢で取り付けられている第5検知手段45を備えている(図4)。
これにより、第5検知手段45で、伸張状態のアウトリガ100の先端付近の周辺の物体Gを検知することができる。そのため、アウトリガ100が伸張した状態のクレーン1が移動する場合に、クレーン1の側方から接近する物体Gを早期に検知することができる。
以上、本発明のクレーンを実施例1に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更等は許容される。
実施例1では、第1検知手段41と第3検知手段43と第5検知手段45を1つの前側アウトリガ110に1つ設ける例を示した。また、第2検知手段42と第4検知手段44と第5検知手段45を1つの後側アウトリガ120に1つ設ける例を示した。しかし、第1~5検知手段の設置数は、この態様に限定されず、それぞれ複数設けることもできる。
なお、各前側アウトリガ110が外筒から内筒が突出することで側方に張り出す形式のものであり、内筒の張り出し方向の異なる位置にそれぞれ検知手段を備えたものであるときは、前側アウトリガ110の外筒から外部に露出した検知手段のみを物体の検知に使用し、外筒から外部に露出しない検知手段は物体の検知に使用しないようにしてもよい。
各後側アウトリガ120についても同様に、外筒から内筒が突出することで側方に張り出す形式のものであり、内筒の張り出し方向の異なる位置にそれぞれ検知手段を備えたものであるときは、後側アウトリガ120の外筒から外部に露出した検知手段のみを物体の検知に使用し、外筒から外部に露出しない検知手段は物体の検知に使用しないようにしてもよい。
アウトリガ100は、外筒から内筒を限度まで張り出した全張り出し状態で使用する場合だけでなく、外筒から内筒を限度未満で張り出した中間張り出し状態で使用することもある。そして、このような中間張り出し状態においては、内筒に設けられた検知手段の全てが外筒から露出しない状態となりうる。そのような中間張り出し状態においても、外筒から露出した検知手段のみを物体の検知に使用することで、外筒から露出していない検知手段を物体の検知に使用するのを回避することができる。
実施例1では、物体検知手段40として、第1検知手段41と、第2検知手段42と、第3検知手段43と、第4検知手段44と、第5検知手段45とを備えている例を示した。しかし、物体検知手段は、これらの検知手段の少なくとも1つを備えていればよい。
実施例1では、アウトリガ100は、幅方向Eに伸張する例を示した。しかし、アウトリガは、水平方向に伸張するものであればよい。
実施例1では、本発明のクレーンを4組のアウトリガを備えるクレーンに適用する例を示した。しかし、本発明のクレーンは、2組のアウトリガを備えるクレーンや、6組のアウトリガを備えるクレーンに適用することができる。
実施例1では、本発明をラフテレーンクレーンに適用する例を示した。しかし、本発明は、走行可能なクレーンに適用することができる。
1 クレーン
10 車体
40 物体検知手段
41 第1検知手段(物体検知手段の一例)
42 第2検知手段(物体検知手段の一例)
43 第3検知手段(物体検知手段の一例)
44 第4検知手段(物体検知手段の一例)
45 第5検知手段(物体検知手段の一例)
100 アウトリガ
110 前側アウトリガ
111 伸張部
120 後側アウトリガ
121 伸張部
G 物体
10 車体
40 物体検知手段
41 第1検知手段(物体検知手段の一例)
42 第2検知手段(物体検知手段の一例)
43 第3検知手段(物体検知手段の一例)
44 第4検知手段(物体検知手段の一例)
45 第5検知手段(物体検知手段の一例)
100 アウトリガ
110 前側アウトリガ
111 伸張部
120 後側アウトリガ
121 伸張部
G 物体
Claims (5)
- アウトリガが水平方向に伸張した状態で走行可能なクレーンであって、
前記アウトリガの伸張部に設けられている、伸張した状態の前記アウトリガの周辺の物体を検知する物体検知手段を備えている、ことを特徴とするクレーン。 - 前記アウトリガは、車体の前側に取り付けられている前側アウトリガと、前記車体の後側に取り付けられている後側アウトリガと、を備え、
前記物体検知手段は、前記前側アウトリガに、前方を向いた姿勢で取り付けられた第1検知手段と、前記後側アウトリガに、後方を向いた姿勢で取り付けられた第2検知手段と、を備えている、ことを特徴とする請求項1に記載のクレーン。 - 前記物体検知手段は、前記前側アウトリガに、後方を向いた姿勢で取り付けられた第3検知手段と、前記後側アウトリガに、前方を向いた姿勢で取り付けられた第4検知手段と、を備えている、ことを特徴とする請求項2に記載のクレーン。
- 前記物体検知手段は、前記アウトリガの先端付近に、側方を向いた姿勢で取り付けられている第5検知手段を備えている、ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載のクレーン。
- 前記アウトリガが外筒から内筒が突出することで側方に張り出す形式のものであり、前記内筒の張り出し方向の異なる位置にそれぞれ前記物体検知手段を備えたものであるときは、
前記内筒が前記外筒から突出して、複数の前記物体検知手段のうち前記外筒から外部に露出した検知手段のみを前記物体の検知に使用し、前記外筒から外部に露出しない検知手段は前記物体の検知に使用しない、ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載のクレーン。
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