JP2023008584A - シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023008584A
JP2023008584A JP2021112259A JP2021112259A JP2023008584A JP 2023008584 A JP2023008584 A JP 2023008584A JP 2021112259 A JP2021112259 A JP 2021112259A JP 2021112259 A JP2021112259 A JP 2021112259A JP 2023008584 A JP2023008584 A JP 2023008584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheet feeding
feeding device
supply roller
swinging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021112259A
Other languages
English (en)
Inventor
真嗣 大石
Shinji Oishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2021112259A priority Critical patent/JP2023008584A/ja
Publication of JP2023008584A publication Critical patent/JP2023008584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】供給ローラの搬送力を向上させることができる上、シート収容部がシート供給装置本体から離脱されるときにシートの折れ、破損等の不都合を効果的に防止することができるシート供給装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】シート供給装置400は、第1支持部材412、第2支持部材428、第1付勢部材425及び作動部480を備えている。作動部480は、分離部材423の供給ローラ422への押圧力を調整可能に第2支持部材428を作動させ、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着された状態では分離部材423を供給ローラ422に押圧するように第2支持部材428を作動させ、かつ、シート収容部410がシート供給装置本体401から離脱された状態では分離部材423の供給ローラ422への押圧を解除するように第2支持部材428を作動させる。【選択図】図7B

Description

本発明は、シート供給装置及びそれを備えた複写機、複合機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
シート供給装置(給紙装置)として、シートを収容するシート収容部と、シート収容部に収容されたシートを供給する供給ローラと、シートを供給ローラと共に1枚ずつ分離する分離部材とを備えたものがある。
このようなシート供給装置においては、ライフ等により分離部材の摩擦力が低下してくると、供給ローラの搬送力が低下し、シートの搬送遅れが発生し、或いは/さらに、シートが搬送されないことによりシート詰まり(JAM)に至るといった搬送不良が発生することがある。
この点に関し、特許文献1には、シート収容部(給紙トレイ)に作動アーム部材を設け、シート収容部がシート供給装置本体に装着されてシート収容部の作動アーム部材がスプリング(付勢部材)を支持する支持バー部材に当接することにより支持バー部材を上下動させることで、供給ローラ(フィードローラ)に対して押圧される分離部材(リタードローラ)の押圧力を変化させるようにした構成が記載されている。
特開平7-267417号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、シート収容部がシート供給装置本体に装着されているか否かに関わらず供給ローラに対して分離部材が押圧されている。このため、シート収容部がシート供給装置本体に装着されているときに供給ローラと分離部材とのニップ部にシートが臨んでいると、シート収容部がシート供給装置本体から離脱されるときにシートが供給ローラと分離部材とのニップ部から離れ難く、シートの折れ、破損等の不都合を招く。
そこで、本発明は、供給ローラの搬送力を向上させることができる上、シート収容部がシート供給装置本体から離脱されるときにシートの折れ、破損等の不都合を効果的に防止することができるシート供給装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るシート供給装置は、シートを収容するシート収容部と、前記シート収容部に収容された前記シートを供給する供給ローラと、前記シートを前記供給ローラと共に1枚ずつ分離する分離部材とを備えたシート供給装置であって、前記供給ローラを回転自在に支持する第1支持部材と、前記分離部材を前記供給ローラに対して接離方向に移動自在に支持する第2支持部材と、前記分離部材を前記供給ローラに押圧させる第1付勢部材と、前記分離部材の前記供給ローラへの押圧力を調整可能に前記第2支持部材を作動させる作動部と、を備え、前記作動部は、前記シート収容部がシート供給装置本体に装着された状態では前記分離部材を前記供給ローラに押圧するように前記第2支持部材を作動させ、かつ、前記シート収容部が前記シート供給装置本体から離脱された状態では前記分離部材の前記供給ローラへの押圧を解除するように前記第2支持部材を作動させる、ことを特徴とする。また、本発明に係る画像形成装置は、前記本発明に係るシート供給装置を備えている、ことを特徴とする。
本発明によると、供給ローラの搬送力を向上させることができる上、シート収容部がシート供給装置本体から離脱されるときにシートの折れ、破損等の不都合を効果的に防止することが可能となる。
図1は、本実施の形態に係るシート供給装置を備えた画像形成装置を正面から視た概略断面図である。 本実施の形態に係るシート供給装置においてシート収容部がシート供給装置本体に対して離脱された状態を正面側の斜め上方から視た斜視図である。 本実施の形態に係るシート供給装置においてシート収容部がシート供給装置本体に対して装着された状態を正面側の斜め上方から視た斜視図である。 シート供給装置本体のシート供給部、昇降駆動部及びサイズ検知部に対するシート収容部の離脱状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 シート供給装置本体のシート供給部、昇降駆動部及びサイズ検知部に対するシート収容部の装着状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 シート供給装置における作動部の当接部材が第1回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 シート供給装置における作動部の当接部材が第1回動位置に位置している状態を背面側の斜め下方から視た斜視図である。 シート供給装置における作動部の当接部材が第2回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 シート供給装置における作動部の当接部材が第2回動位置に位置している状態を正面側の斜め下方から視た斜視図である。 作動部の当接部材が第1回動位置に位置している状態を拡大して示す拡大斜視図である。 作動部の当接部材が第2回動位置に位置している状態を拡大して示す拡大斜視図である。 作動部の当接部材が第2回動位置で規制溝に係止される前の状態を拡大して示す拡大斜視図である。 作動部の当接部材が第1回動位置に位置している状態を正面側の斜め上方から視た斜視図である。 作動部の当接部材が第2回動位置に位置している状態を正面側の斜め上方から視た斜視図である。 作動部の当接部材が第1回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 作動部の当接部材が第2回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 揺動部材が圧接解除位置に位置している状態のシート供給部の要部を正面側の斜め下方から視た斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[画像形成装置]
図1は、本実施の形態に係るシート供給装置400を備えた画像形成装置100を正面から視た概略断面図である。図において、符号Xは幅方向を、符号Yは左右方向を、符号Zは上下方向(鉛直方向)をそれぞれ表している。
本実施の形態に係る画像形成装置100は、記録用紙等のシートPに対して多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置である。画像形成装置100は、画像読取装置200により読み取られた画像データ、又は、外部から伝達された画像データに応じて、画像形成処理を行う。なお、画像形成装置100は、モノクロ画像形成装置であってもよい。
画像形成装置100は、原稿送り装置300と、画像形成装置本体110とを備えている。画像形成装置本体110には、画像形成部102とシート搬送系103とが設けられている。
画像形成部102は、露光ユニット1、現像ユニット2、静電潜像担持体として作用する感光体ドラム3、クリーニング部4、帯電装置5、1次転写装置6及び定着ユニット7を備えている。また、シート搬送系103は、シート供給装置400、手差しシート供給装置500、排出ローラ31及び排出トレイ14を備えている。シート供給装置400は、シート収容部410(給紙カセット)を含む。手差しシート供給装置500は、手差しシート収容部510(手差し給紙トレイ)を含む。シート供給装置400は、画像形成装置本体110の下部に設けられている。シート収容部410及び手差しシート収容部510は、シートPを収容する。なお、この例では、シート収容部410は、1段であるが、複数段であってもよい。
画像形成装置本体110の上部には、原稿Gの画像を読み取るための画像読取装置200が設けられている。画像読取装置200は、原稿Gが載置される原稿載置台221(具体的には原稿載置ガラス)と、原稿読取板222(具体的には原稿読取ガラス)とを備えている。また、原稿載置台221及び原稿読取板222の上側には、シート送り装置300が設けられている。画像形成装置100では、画像読取装置200で読み取られた原稿Gの画像は、画像データとして画像形成装置本体110に送られ、シートP上に画像が記録される。
画像形成装置本体110には、シート搬送路W1が設けられている。シート供給装置400又は手差しシート供給装置500は、シートPをシートPの供給方向であるシート供給方向D1にシート搬送路W1に向けて供給する。シート搬送路W1は、シートPを2次転写装置10における転写ローラ10a及び定着ユニット7を経て排出トレイ14に導く。定着ユニット7は、シートP上に形成されたトナー像をシートPに加熱定着する。シート搬送路W1の近傍には、ピックアップローラ421(呼込ローラ)、供給ローラ422(給紙ローラ)、分離部材423、搬送ローラ12a、レジストローラ13、転写ローラ10a、定着ユニット7における定着ローラ71及び加圧ローラ72、排出ローラ31が配設されている。
画像形成装置100では、画像形成を行うにあたり、帯電装置5にて一様に帯電した感光体ドラム3の表面が露光ユニット1にて画像データ(画像情報)に応じてレーザー露光され、感光体ドラム3上に静電潜像がそれぞれ形成される。感光体ドラム3上に形成された静電潜像は現像ユニット2にて現像されてトナー像にそれぞれ顕像化される。感光体ドラム3上のトナー像は1次転写装置6において駆動ローラ6a及び従動ローラ6bに張架された中間転写ベルト6c上に転写される。所定の周回方向Eに周回移動する中間転写ベルト6c上のトナー像は、2次転写装置10まで搬送される。シート供給装置400又は手差しシート供給装置500にて供給されたシートPは搬送ローラ12aを経てレジストローラ13まで搬送される。次に、シートPはレジストローラ13によりシートPと感光体ドラム3上のトナー像とが整合するタイミングで転写ローラ10aに搬送される。感光体ドラム3上のトナーは転写ローラ10aによりシートP上に転写される。その後、シートPは定着ユニット7における定着ローラ71及び加圧ローラ72に通過し、排出ローラ31を経て排出トレイ14上に排出される。シートPの表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、シートPは排出ローラ31から反転シート搬送路W2へ逆方向に搬送される。シートPは反転搬送ローラ12b,12bを経てシートPの表裏を反転してレジストローラ13へ再度導かれる。そして、シートPは、表面と同様にして、裏面にトナー像が形成されて定着された後、排出トレイ14へ向けて排出される。
(シート供給装置)
図2A及び図2Bは、それぞれ、本実施の形態に係るシート供給装置400においてシート収容部410がシート供給装置本体401に対して離脱及び装着された状態を正面側の斜め上方から視た斜視図である。なお、シート供給装置本体401は、画像形成装置本体110の一部を構成している。
図3A及び図3Bは、それぞれ、シート供給装置本体401のシート供給部420、昇降駆動部450及びサイズ検知部470に対するシート収容部410の離脱状態及び装着状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。
図4A及び図4Bは、それぞれ、シート供給装置400における作動部480の当接部材482が第1回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方及び正面側の斜め下方から視た斜視図である。
図5A及び図5Bは、それぞれ、シート供給装置400における作動部480の当接部材482が第2回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方及び正面側の斜め下方から視た斜視図である。
図6A及び図6Bは、それぞれ、作動部480の当接部材482が第1回動位置及び第2回動位置に位置している状態を拡大して示す拡大斜視図である。図6Cは、作動部480の当接部材482が第2回動位置で規制溝411a1に係止される前の状態を拡大して示す拡大斜視図である。
図7A及び図7Bは、それぞれ、作動部480の当接部材482が第1回動位置及び第2回動位置に位置している状態を正面側の斜め上方から視た斜視図である。なお、図7A及び図7Bにおいて第2付勢部材426は図示を省略している。
図8A及び図8Bは、それぞれ、作動部480の当接部材482が第1回動位置及び第2回動位置に位置している状態を背面側の斜め上方から視た斜視図である。
図9は、揺動部材424が圧接解除位置に位置している状態のシート供給部420の要部を正面側の斜め下方から視た斜視図である。
シート供給装置400は、シートPを収容するシート収容部410をシート供給装置本体401に挿抜自在に装着するものである。
シート供給装置400は、第1支持部材412と、第2支持部材428と、第1付勢部材425と、作動部480と、を備えている。第1支持部材412は、供給ローラ422を回転自在に支持する。第2支持部材428は、分離部材423を供給ローラ422に対して接離方向に移動自在に支持している。第1付勢部材425は、分離部材423を供給ローラ422に押圧させる。第1付勢部材425は、第2支持部材428を第1支持部材412に向けて付勢する。
作動部480は、分離部材423の供給ローラ422への押圧力を調整可能に第2支持部材428を作動させる。また、作動部480は、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着された状態では分離部材423を供給ローラ422に押圧するように第2支持部材428を作動させ、かつ、シート収容部410がシート供給装置本体401から離脱された状態では分離部材423の供給ローラ422への押圧を解除するように第2支持部材428を作動させる。
本実施の形態によれば、作動部480は、分離部材423の供給ローラ422への押圧力を調整可能とされ、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着された状態では分離部材423を供給ローラ422に押圧するように第2支持部材428を作動させるので、ライフ等により分離部材423の摩擦力が低下した際に、作動部480により分離部材423の供給ローラ422への押圧力が大きくなるように押圧力を調整することにより、供給ローラ422に対する分離部材423の押圧力を高めることができ、これにより、供給ローラ422の搬送力を向上させることができる。しかも、作動部480は、シート収容部410がシート供給装置本体401から離脱された状態では分離部材423の供給ローラ422への押圧を解除するように第2支持部材428を作動させるので、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着されていないときに、供給ローラ422に対する分離部材423の押圧が解除されている。これにより、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着されているときに供給ローラ422と分離部材423とのニップ部NにシートPがたとえ臨んでいても、シート収容部410がシート供給装置本体401から離脱されるときに、供給ローラ422と分離部材423との間でシートPを開放することができる。これにより、シートPが供給ローラ422と分離部材423とのニップ部Nから離れ易く、シートPの折れ、破損等の不都合を効果的に防止することができる。
詳しくは、シート供給装置400は、シートPを収容するシート収容部410と、シート収容部410に収容されたシートPをシート搬送路W1(図1参照)に供給するシート供給部420と、を備えている。
シート供給部420は、供給ローラ422と、分離部材423と、を備えている。供給ローラ422は、シート収容部410に収容されたシートPを供給する。分離部材423は、シートPを供給ローラ422と共に1枚ずつ分離する。
供給ローラ422は、図示を省略した供給駆動部からの回転駆動力が図示を省略した搬送駆動伝達機構を介して伝達される。
シート供給装置400は、供給駆動伝達機構429をさらに備えている。供給駆動伝達機構429は、ギヤ列又はタイミングプーリー及びタイミングベルトで構成されている。供給駆動伝達機構429は、供給ローラ422に送られてきた回転駆動力をピックアップローラ421に伝達する。
[シート収容部]
シート収容部410は、多数枚(例えば500枚)のシートPを積載する。シート収容部410は、シート収容容器411を備えている。シート収容容器411は、図2Aに示すように、四角形状の底板4111並びに底板4111の正面側、背面側、左側面側及び右側面側の端部からそれぞれ立設した第1壁部4112から第4壁部4115を備えている。シート収容部410は、シート収容容器411及びシート供給装置本体401の双方に設けられたスライド機構440によってシート供給装置本体401に対して挿抜方向S(S1,S2)にスライド自在に装着できるようになっている。シート収容部410は、シート供給装置本体401に装着された状態を離脱可能に保持される。
[シート供給部]
シート供給部420は、シート収容部410に積載されたシートPを1枚ずつシート搬送路W1(図1参照)に向けて供給する。シート供給部420は、ピックアップローラ421、供給ローラ422、分離部材423、揺動部材424、第1付勢部材425(この例では巻ばね部材)(図8A、図8B参照)及び第2付勢部材426(この例では巻ばね部材)を備えている。
ピックアップローラ421は、シート収容部410に収容されるシートPを呼び込む。第1支持部材412は、ピックアップローラ421及び供給ローラ422を回転自在に支持する。ピックアップローラ421は、シート収容容器411に積載されたシートPを上から引き出して供給ローラ422及び分離部材423に向けて送り出す。供給ローラ422は、シートPをシート搬送路W1(図1参照)に供給する。分離部材423は、供給ローラ422と対向する。分離部材423は、第1付勢部材425により供給ローラ422に向けて圧接される。分離部材423は、ピックアップローラ421にて送り出されたシートPを供給ローラ422と共に1枚ずつ分離する。分離部材423は、分離ローラ又は分離パッドで構成することができ、この例では、分離ローラとされている。
詳しくは、シート供給部420は、本体フレーム部材427(ステー)(図4B、図5B参照)及び第2支持部材428(ホルダー)をさらに備えている。本体フレーム部材427は、シート供給装置本体401に固定されている。第2支持部材428は、挿抜方向Sに沿った回動軸線α1(図7Aから図8B参照)回りに回動自在に本体フレーム部材427に支持されている。これにより、第2支持部材428に設けられた分離部材423は、本体フレーム部材427に対して回動軸線α1回りに回動することができる。第1付勢部材425は、付勢部材(巻ばね部材)であり、第2支持部材428を回動軸線α1回りの押圧方向K1に付勢するようにシート供給装置本体401と第2支持部材428との間に設けられている。これにより、第1付勢部材425により押圧力Fb(図7B、図8B、図9参照)で分離部材423を供給ローラ422に向けて圧接することができる。
分離部材423(分離ローラ)は、トルクリミッタ423bを介して回転軸423aに設けられている。回転軸423aは、第2支持部材428に固定されている。トルクリミッタ423bは、回転軸423aに対して、供給ローラ422の供給回転方向H1(図8A、図8B参照)への回転に伴う分離部材423の逆回転方向H2(図8A、図8B参照)への従動回転を許容する。一方、トルクリミッタ423bは、供給ローラ422と分離部材423との間で2枚以上のシートPが通過する程度の所定の圧力の負荷がかかると、分離部材423が回転軸423aに連結される。すなわち、トルクリミッタ423bは、回転軸423aが逆回転方向H2に回転しても分離部材423を回転させない。これにより、シートPの重送を有効に防止することができる。
揺動部材424は、供給ローラ422に対して移動可能に第2支持部材428に設けられた分離部材423を押圧解除方向K2に移動させるものである。これにより、揺動部材424は、第1付勢部材425による供給ローラ422への圧接を解除することができる。
詳しくは、図9に示すように、揺動部材424は、シート供給装置本体401に固定された本体フレーム部材427に揺動軸線α2回りに揺動自在に支持されている。本体フレーム部材427には、上下方向Zに沿った回転軸427aが設けられている。回転軸427aは、揺動軸線α2回りに回転自在に揺動部材424を支持している。第2支持部材428の第1付勢部材425が設けられている側とは反対側には、第2被当接部428aが設けられている。揺動部材424の揺動軸線α2を間にした第1被当接部424a(図4、図5、図8A、図8B、図9参照)とは反対側には、第2被当接部428aに当接する第2当接部424bが設けられている。揺動部材424には、第1係止部424cが設けられている。第1係止部424cは、揺動部材424の揺動軸線α2を間にした第2当接部424bとは反対側(この例では揺動軸線α2と第1被当接部424aとの間)に位置している。本体フレーム部材427には、第2係止部427bが設けられている。第2付勢部材426は、揺動部材424が第1揺動方向M1側に揺動するように、一端426aが揺動部材424における第1係止部424cに係止され、かつ、他端426bが本体フレーム部材427における第2係止部427bに係止されている。
第2付勢部材426により揺動部材424が付勢される付勢力F1(図9参照)は、第1付勢部材425により分離部材423が供給ローラ422に圧接される押圧力Fbよりも大きくなっている。そして、揺動部材424は、シート収容部410がシート供給装置本体401から引き出されて、シート収容部410の当接部材482が揺動部材424の第1被当接部424aに当接していないときには、図9に示すように、第1揺動方向M1側に揺動している圧接解除位置に位置する。また、揺動部材424は、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着されて、シート収容部410の当接部材482が揺動部材424の第1被当接部424aに当接しているときには、図4Aから図5B及び図7Aから図8Bに示すように、第2揺動方向M2側に揺動している圧接位置に位置する。
これにより、揺動部材424は、圧接解除位置に位置しているときには(図9参照)、第2当接部424bが第2支持部材428の第2被当接部428aを移動させ(押し込み)、第1付勢部材425の押圧力Fbに抗して第2支持部材428を回動軸線α1回りの押圧解除方向K2に回動させることができる。従って、分離部材423の供給ローラ422への圧接を解除することができる。一方、揺動部材424は、圧接位置に位置しているときには(図4Aから図5B、図7Aから図8B参照)、第2当接部424bの第2支持部材428の第2被当接部428aに対する移動動作を解除し、第1付勢部材425の押圧力Fb〔さらには後述する第3付勢部材4812(この例では巻ばね部材)の押圧力Fp(図7B、図8B参照)〕により第2支持部材428を回動軸線α1回りの押圧方向K1に回動させることができる。従って、分離部材423を供給ローラ422に向けて圧接することができる。
すなわち、操作者によりシート収容部410がシート供給装置本体401から引き出されてシート収容部410における当接部材482の揺動部材424への当接が解除されるときに分離部材423の供給ローラ422への圧接が解除される。一方、操作者によりシート収容部410がシート供給装置本体401に挿入されてシート収容部410における当接部材482が揺動部材424に当接されているときに、分離部材423が供給ローラ422に圧接される。このとき、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着された状態において分離部材423の供給ローラ422への圧接を維持している。
作動部480において、操作者により当接部材482が図4A、図4B、図6A、図7A及び図8Aに示す第1調整位置に位置されているときには、押圧力調整部481は、分離部材423の供給ローラ422への圧接には関与せず、第1付勢部材425の押圧力Fbにより分離部材423を供給ローラ422に向けて圧接する。一方、操作者により当接部材482が図5A、図5B、図6B、図7B及び図8Bに示す第2調整位置に位置されているときには、押圧力調整部481は、分離部材423の供給ローラ422への圧接には関与し、例えば、第1付勢部材425の押圧力Fbに押圧力Fpを加えた押圧力(Fb+Fp)(図7B、図8B参照)により分離部材423を供給ローラ422に向けて圧接する。
(作動部)
<第1実施形態>
本実施の形態において、作動部480は、押圧力調整部481(図4B、図5B、図7Aから図8B参照)を備えている、押圧力調整部481は、第2支持部材428を作動させることにより供給ローラ422の分離部材423への押圧力を調整する。
こうすることで、第2支持部材428を作動させるといった簡単な構成で供給ローラ422の分離部材423への押圧力を調整することができる。
本実施の形態において、押圧力調整部481は、第2支持部材428に対して付勢力を付与する。
こうすることで、第1付勢部材425により分離部材423を供給ローラ422に押圧する既存の構成に押圧力調整部481を付設することができ、従って、既存の構成において分離部材423の供給ローラ422への押圧力を容易に調整することができる。これにより、既存の構成を利用して分離部材423の供給ローラ422への押圧力の調整する構成を実現させることができる。
<第2実施形態>
本実施の形態において、作動部480は、揺動部材424と、第2付勢部材426と、当接部材482と、を備えている。揺動部材424は、シート供給装置本体401に揺動軸線α2回りに揺動自在に設けられている。揺動部材424は、分離部材423を供給ローラ422に押圧する押圧位置と分離部材423の供給ローラ422への押圧を解除する解除位置との間で第2支持部材428を移動(この例では回動軸線α1回りに回動)させる。第2付勢部材426は、揺動部材424の揺動軸線α2回りの揺動方向Mにおけるシート収容部410の挿入方向S1と反対側(離脱方向S2)の第1揺動方向M1に揺動部材424を付勢する。当接部材482は、シート収容部410に設けられている。当接部材482は、シート収容部410がシート供給装置本体401に挿入されるときに揺動部材424の第1被当接部424aに当接する第1当接部482aを有する。
第2付勢部材426は、分離部材423の供給ローラ422への押圧が解除されるように揺動部材424を付勢する。
そして、当接部材482は、揺動部材424の揺動範囲を変更可能な構成とされている。
こうすることで、揺動部材424、第2付勢部材426及び当接部材482といった簡単な構成でありながら、作動部480の構成を容易に実現させることができる。
押圧力調整部481は、回動部材4811と、第3付勢部材4812と、を備えている。回動部材4811は、分離部材423の供給ローラ422への押圧方向K1又は押圧解除方向K2に回動自在にシート供給装置本体401に設けられている。第3付勢部材4812は、回動部材4811を押圧方向K1に付勢する。
揺動部材424は、第2支持部材428の第2被当接部428aと当接する第2当接部424bを有している。揺動部材424は、シート収容部410がシート供給装置本体401から離脱されるときに、第1揺動方向M1へ揺動して第2付勢部材426の付勢力により第2当接部424bを第2支持部材428における第2被当接部428aに当接させる。そうすると、分離部材423の供給ローラ422への圧接を解除させる。
揺動部材424は、シート収容部410がシート供給装置本体401に装着されるときに、第1被当接部424aがシート収容部410における当接部材482の第1当接部482aに当接されて第2付勢部材426の付勢力に抗して揺動方向Mにおける他方側の第2揺動方向M2へ揺動する。このときに、第2当接部424bの第2支持部材428における第2被当接部428aへの当接が解除される。そうすると、分離部材423を供給ローラ422に向けて圧接する。
こうすることで、第3付勢部材4812により押圧方向K1に付勢された回動部材4811から、第1付勢部材425により押圧方向K1に付勢された第2支持部材428に対して付勢力を容易に付与することができる。また、シート収容部410における当接部材482の第1当接部482aが揺動部材424の第1被当接部424aに当接することにより揺動部材424が第2揺動方向M2に揺動し、揺動部材424の第2揺動方向M2への揺動により回動部材4811が第3付勢部材4812の付勢力により押圧方向K1に回動することができる。これにより、第2支持部材428を押圧方向K1へ押圧することができる。
回動部材4811は、第3被当接部4811a(図4B、図5B、図7Aから図8B)と、第4当接部4811b(図4B、図5B)と、を有している。第3被当接部4811aは、揺動部材424の第3当接部424d(図7Aから図8A参照)と当接する。第4当接部4811bは、第2支持部材428の第4被当接部428b(図4B、図5B)と当接する。回動部材4811は、第3被当接部4811aが揺動部材424の第3当接部424dに当接されつつ第4当接部4811bが第2支持部材428の第4被当接部428bと当接して第2支持部材428を移動させることにより分離部材423の供給ローラ422への押圧力を調整する。
こうすることで、当接部材482の揺動部材424に対する当接動作、揺動部材424の揺動動作及び回動部材4811の回動動作により、分離部材423の供給ローラ422への押圧力を容易に高めることができる。
本実施の形態において、作動部480は、分離部材423を供給ローラ422に段階的に押圧する。
こうすることで、分離部材423を供給ローラ422に押圧する押圧力の調整数を特定することができる。これにより、分離部材423の供給ローラ422への押圧力を調整可能とする構成を簡素化させることができると共に、分離部材423の供給ローラ422への押圧力の調整作業を容易化させることができる。
<第3実施形態>
本実施の形態において、回動部材4811の第3被当接部4811aは、揺動部材424の第1揺動方向M1側に行くに従って高くなる傾斜面4811a1(図7A、図7B参照)を有している。
こうすることで、揺動部材424の揺動により回動部材4811を円滑に揺動させることができる。従って、供給ローラ422に対する分離部材423の押圧動作と解除動作とを円滑に行うことができる。
<第4実施形態>
本実施の形態において、当接部材482は、第1回動位置(図7A参照)と、第2回動位置(図7B参照)との間で回動可能な構成とされている。第1回動位置は、第2支持部材428を第1付勢部材425の付勢力により付勢する位置である。第2回動位置は、第2支持部材428を第1付勢部材425の付勢力よりも大きい付勢力により付勢する位置である。
こうすることで、作動部480は、当接部材482を第1回動位置と第2回動位置とに位置させるといった簡単な構成で分離部材423を供給ローラ422に確実に押圧することができる。
詳しくは、当接部材482は、挿抜方向S及び上下方向Zの双方に直交する方向(左右方向Y)に沿った回動軸線α3回りに回動自在にシート収容容器411の第2壁部4113(図4A、図5A参照)に設けられている。
当接部材482は、回動軸線α3に沿った回動軸482bと、第4付勢部材482c(この例では巻ばね部材)とを備えている。
回動軸482bの外周部には、板状の第1当接部482aが設けられている。回動軸482bと第1当接部482aとは一体的に形成されている。第1当接部482aは、第2壁部4113側への回動が第2壁部4113によって規制される。第2壁部4113には、回動軸482bを挿通する挿通筒411a(図6Aから図6C参照)が設けられている。回動軸482bには、回動軸482bの外周部から外方へ突出した突出部482b1(図6Aから図6C参照)が設けられている。挿通筒411aには、第2壁部4113とは反対側への回動を規制する規制溝411a1が設けられている。規制溝411a1は、回動軸線α3に沿った方向において突出部482b1とは反対側に切り欠かれている。第1当接部482aは、回動軸482bにおける突出部482b1が挿通筒411aにおける規制溝411a1に係止されることにより、第2壁部4113とは反対側への回動が規制される。
第4付勢部材482cは、回動軸482bに挿通される。第4付勢部材482cは、第1当接部482aを第2壁部4113側へ付勢するように一端482c1が第1当接部482aに係止され、かつ、他端482c2が第2壁部4113に係止される。これにより、当接部材482を第1回動位置及び第2回動位置に回動させたときにそれぞれ第1回動位置及び第2回動位置に維持させることができる。
図4B、図5B、図7A及び図7Bに示すように、押圧力調整部481における回動部材4811は、挿抜方向Sに沿った回動軸線α4回りに回動自在にシート供給装置本体401に設けられている。回動部材4811は、回動軸線α4に沿った回動軸4811cを備えている。回動軸4811cは、シート供給装置本体401に対して回転自在に支持されている。回動軸4811cの外周部には、板状の支持部4811dが設けられている。支持部4811d上には第4当接部4811bが設けられている。第4当接部4811bの頂部は、半球面状に形成されている。回動軸4811cと支持部4811dと第4当接部4811bとは一体的に形成されている。
シート供給装置本体401には、台座部401aが設けられている。台座部401aは、支持部4811dの下方においてシート供給装置本体401から挿抜方向S及び上下方向Zの双方に直交する方向(左右方向Y)に延設された板状の部材である。第3付勢部材4812は、台座部401aと支持部4811dとの間に設けられている。
(その他の実施の形態)
以上説明したシート供給装置では、分離部材は、駆動力を付与しない分離ローラであってもよいし、回転駆動を付与する分離ローラであってもよい。また、分離部材は、分離パッドであってもよい。また、呼込ローラを用いたが、呼込ローラ省略し、供給ローラが呼込ローラを兼ねるようになっていてもよい。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 画像形成装置
400 シート供給装置
401 シート供給装置本体
410 シート収容部
412 第1支持部材
422 供給ローラ
423 分離部材
424 揺動部材
424a 第1被当接部
424b 第2当接部
424c 第1係止部
424d 第3当接部
425 第1付勢部材
426 第2付勢部材
427b 第2係止部
428 第2支持部材
428a 第2被当接部
428b 第4被当接部
480 作動部
481 押圧力調整部
4811 回動部材
4811a 第3被当接部
4811a1 傾斜面
4811b 第4当接部
4812 第3付勢部材
482 当接部材
Fb 押圧力
Fp 押圧力
K1 押圧方向
K2 押圧解除方向
M 揺動方向
M1 第1揺動方向
M2 第2揺動方向
P シート
S 挿抜方向
S1 挿入方向
S2 離脱方向
α1 回動軸線
α2 揺動軸線
α3 回動軸線
α4 回動軸線

Claims (10)

  1. シートを収容するシート収容部と、前記シート収容部に収容された前記シートを供給する供給ローラと、前記シートを前記供給ローラと共に1枚ずつ分離する分離部材とを備えたシート供給装置であって、
    前記供給ローラを回転自在に支持する第1支持部材と、
    前記分離部材を前記供給ローラに対して接離方向に移動自在に支持する第2支持部材と、
    前記分離部材を前記供給ローラに押圧させる第1付勢部材と、
    前記分離部材の前記供給ローラへの押圧力を調整可能に前記第2支持部材を作動させる作動部と、
    を備え、
    前記作動部は、前記シート収容部がシート供給装置本体に装着された状態では前記分離部材を前記供給ローラに押圧するように前記第2支持部材を作動させ、かつ、前記シート収容部が前記シート供給装置本体から離脱された状態では前記分離部材の前記供給ローラへの押圧を解除するように前記第2支持部材を作動させる、ことを特徴とするシート供給装置。
  2. 請求項1に記載のシート供給装置であって、
    前記作動部は、前記分離部材を前記供給ローラに段階的に押圧する、ことを特徴とするシート供給装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシート供給装置であって、
    前記作動部は、前記第2支持部材を作動させることにより前記供給ローラの前記分離部材への押圧力を調整する押圧力調整部を備えている、ことを特徴とするシート供給装置。
  4. 請求項3に記載のシート供給装置であって、
    前記押圧力調整部は、前記第2支持部材に対して付勢力を付与する、ことを特徴とするシート供給装置。
  5. 請求項4に記載のシート供給装置であって、
    前記作動部は、
    前記シート供給装置本体に揺動軸線回りに揺動自在に設けられて前記第2支持部材を移動させる揺動部材と、
    前記揺動部材の前記揺動軸線回りの揺動方向における前記シート収容部の挿入方向と反対側の第1揺動方向に前記揺動部材を付勢する第2付勢部材と、
    前記シート収容部に設けられて前記シート収容部が前記シート供給装置本体に挿入されるときに前記揺動部材の第1被当接部に当接する第1当接部を有する当接部材と、
    を備え、
    前記第2付勢部材は、前記分離部材の前記供給ローラへの押圧が解除されるように前記揺動部材を付勢し、
    前記当接部材は、前記揺動部材の揺動範囲を変更可能な構成とされている、ことを特徴とするシート供給装置。
  6. 請求項5に記載のシート供給装置であって、
    前記押圧力調整部は、
    前記分離部材の前記供給ローラへの押圧方向又は押圧解除方向に回動自在に前記シート供給装置本体に設けられた回動部材と、
    前記回動部材を前記押圧方向に付勢する第3付勢部材と、
    を備え、
    前記揺動部材は、前記シート収容部が前記シート供給装置本体から離脱されるときに、前記分離部材の前記供給ローラへの圧接が解除され、前記シート収容部が前記シート供給装置本体に装着されるときに、前記分離部材を前記供給ローラに向けて圧接する、ことを特徴とするシート供給装置。
  7. 請求項6に記載のシート供給装置であって、
    前記回動部材は、前記揺動部材の第3当接部と当接する第3被当接部と、前記第2支持部材の第4被当接部と当接する第4当接部と、を有し、前記第3被当接部が前記揺動部材の前記第3当接部に当接されつつ前記第4当接部が前記第2支持部材の前記第4被当接部と当接して前記第2支持部材を移動させることにより前記分離部材の前記供給ローラへの押圧力を調整する、ことを特徴とするシート供給装置。
  8. 請求項7に記載のシート供給装置であって、
    前記回動部材の前記第3被当接部は、前記揺動部材の前記第1揺動方向側に行くに従って高くなる傾斜面を有している、ことを特徴とするシート供給装置。
  9. 請求項5から請求項8までの何れか1つに記載のシート供給装置であって、
    前記当接部材は、前記第2支持部材を前記第1付勢部材の付勢力により付勢する第1回動位置と、前記第2支持部材を前記第1付勢部材の付勢力よりも大きい付勢力により付勢する第2回動位置との間で回動可能な構成とされている、ことを特徴とするシート供給装置。
  10. 請求項1から請求項9までの何れか1つに記載のシート供給装置を備えた、ことを特徴とする画像形成装置。
JP2021112259A 2021-07-06 2021-07-06 シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置 Pending JP2023008584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021112259A JP2023008584A (ja) 2021-07-06 2021-07-06 シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021112259A JP2023008584A (ja) 2021-07-06 2021-07-06 シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023008584A true JP2023008584A (ja) 2023-01-19

Family

ID=85112630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021112259A Pending JP2023008584A (ja) 2021-07-06 2021-07-06 シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023008584A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8118299B2 (en) Manual sheet feeder and image forming apparatus including same
JP5873848B2 (ja) シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5412398B2 (ja) 給紙装置及びそれを備えた画像形成装置
US9145274B2 (en) Sheet storage cassette and image forming apparatus including same
US8708329B2 (en) Document conveying device and image forming apparatus including the same
JPH0569950A (ja) 給紙カセツト
US20180011430A1 (en) Sheet supplying apparatus, sheet processing apparatus employing the same, and image forming apparatus
JP2023008584A (ja) シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH07157132A (ja) シート搬送装置
JP2008105790A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3320187B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2023037270A (ja) シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3572000B2 (ja) シート材給送装置及び画像読取装置及び画像形成装置
JP2022146380A (ja) シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4711347B2 (ja) シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3793470B2 (ja) 給紙機構
JP2000191169A (ja) シ―ト給送装置及び画像形成装置
JP2000085982A (ja) シ―ト収納/搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2007238216A (ja) シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2023030973A (ja) シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2003002462A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3328464B2 (ja) 給紙装置
JPH02286528A (ja) シート給送装置
JP2000318855A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置
JP2001348128A (ja) シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置