JP2023007109A - ブランクシート - Google Patents
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Abstract
Description
本発明のブランクシートから形成されたトレイを積み重ねたときには、上側のトレイの底板の湾曲した部位が、下側のトレイの上側の開口部に入り込むことで、上下のトレイを安定させることができる。
なお、湾曲部の両側に突出片および窪み部を形成した場合には、上下のトレイの安定性を高めることができる。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
また、各実施形態のトレイの前後左右方向とは、トレイを説明する上で便宜上設定したものであり、トレイの構成や使用状態を限定するものではない。
第一実施形態のブランクシートS1は、図1に示すように、段ボール製のシートを切り抜いたものである。図1に示すブランクシートS1は内面側が見えるように配置されている。ブランクシートS1を各折れ線において山折りまたは谷折りすることでトレイ1A(図2参照)が形成される。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続して線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
端壁20は、四角形に形成されている。端壁20において底板10側の反対側の縁部には、内壁40が折れ線を介して連設されている。端壁20の横方向の幅と、内壁40の横方向の幅とは、同じ大きさに形成されている。
側壁30は、略四角形に形成されている。端壁20の横方向の幅(立ち上げたときの高さ)と、側壁30の縦方向の幅(立ち上げたときの高さ)とは、同じ大きさに形成されている。また、側壁30の横方向の両縁部には、それぞれ折れ線を介して二つのフラップ31,31が連設されている。
さらに、端壁20に対して内壁40を内面側に折り返して、端壁20と内壁40との間にフラップ31を挟み込むことで、端壁20と側壁30とを連結する。
直線部L22は、底板10の端壁20側の縁部から横方向に直線状に延びている。二つの直線部L22,L22は、間隔を空けて配置されている。
底板10と側壁30との境界に湾曲部L21を設けることにより、底板10は前後方向の中間部が緩やかに括れた形状となっている。
つまり、底板10に対して側壁30を立ち上げる際に、底板10の左右方向の縁部が、左右の湾曲部L21,L21の位置において下方向(外面側)に向けて押し込まれる。
これにより、底板10の前後方向の中間部全体が、下方に向けて突出するように湾曲した状態に撓む。
このように、側壁30の下部は、第三折れ線L3において規則的に変形するため、トレイ1Aの見栄えが悪くなるのを防ぐことができる。
また、下側のトレイ1Aの側壁30の突出部32が、上側のトレイ1Aの側壁30の窪んだ部位に重なる。
これにより、第一実施形態のブランクシートS1から形成されたトレイ1Aを積み重ねたときに、上下のトレイ1A,1Aを安定させることができる。
第一実施形態のブランクシートS1では、図1に示すように、第二折れ線L2の中間部に一つの湾曲部L21が形成されているが、第二折れ線L2に形成する湾曲部L21の数や配置は限定されるものではなく、トレイの大きさや形状に応じて適宜に設定される。
第二実施形態のブランクシートS2は、図5に示すように、第一実施形態のブランクシートS1(図1参照)と略同様な構成であり、突出片33および窪み部34が形成されている点が異なる。
フラップ31の内壁40側の縁部には、内壁40側に突出した突出片33が形成されている。突出片33は、図6に示すように、トレイ1Bの状態において、フラップ31の下縁部から下方に向けて突出する部位である。
差込穴11は、図6に示すように、トレイ1Bの状態において、突出片33が上方から差し込まれる部位である。突出片33は、差込穴11を通じて底板10の前後の縁部から下方に向けて突出している。
第二実施形態のトレイ1Bでは、湾曲部L21の前後両側にそれぞれ突出片33が設けられている。
図5に示すブランクシートS2の状態において、窪み部34は、端壁20と内壁40との境界部に形成された四角形の穴部である。
なお、フラップ31の縁部には、トレイ1B(図6参照)の状態において、窪み部34に重ならないように、凹部35が形成されている。
第二実施形態のブランクシートS2(図5参照)では、図6に示すトレイ1Bの状態において、底板10の前後の縁部に突出片33が形成され、端壁20および内壁40の上縁部に窪み部34が形成されている。しかしながら、底板10の左右の縁部に突出片33を形成し、側壁30の上縁部に窪み部34を形成してもよい。さらには、底板10の前後左右の縁部に突出片33を形成し、端壁20および側壁30の上縁部に窪み部34を形成してもよい。
1B トレイ(第二実施形態)
10 底板
20 端壁
30 側壁
31 フラップ
32 突出部
40 内壁
L1 第一折れ線
L2 第二折れ線
L3 第三折れ線
L21 湾曲部
L22 直線部
S1 ブランクシート(第一実施形態)
S2 ブランクシート(第二実施形態)
Claims (4)
- トレイを形成するためのブランクシートであって、
底板と、
前記底板の横方向の両縁部にそれぞれ第一折れ線を介して連設された二つの端壁と、
前記底板の縦方向の両縁部にそれぞれ第二折れ線を介して連設された二つの側壁と、を備え、
前記第二折れ線には、前記底板側に突出するように湾曲している湾曲部が形成されていることを特徴とするブランクシート。 - 請求項1に記載のブランクシートであって、
前記側壁には、前記底板側の反対側に向けて突出するように湾曲している第三折れ線が形成されており、
前記第三折れ線の両端部は、前記湾曲部の両端部にそれぞれ接続されていることを特徴とするブランクシート。 - 請求項2に記載のブランクシートであって、
前記側壁において前記底板側の反対側の縁部には、外側に突出した突出部が形成され、
前記突出部と前記第三折れ線とが縦方向に並んで配置されていることを特徴とするブランクシート。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のブランクシートであって、
前記トレイの状態において、前記底板の縁部から下方に向けて突出する突出片が設けられているとともに、前記端壁の上縁部または前記側壁の上縁部に配置される窪み部が形成され、前記突出片と前記窪み部とが前記湾曲部の側方で上下方向に並設されるように構成されていることを特徴とするブランクシート。
Priority Applications (1)
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JP2021110140A JP2023007109A (ja) | 2021-07-01 | 2021-07-01 | ブランクシート |
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ID=85108154
Family Applications (1)
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JP2021110140A Pending JP2023007109A (ja) | 2021-07-01 | 2021-07-01 | ブランクシート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023007109A (ja) |
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2021
- 2021-07-01 JP JP2021110140A patent/JP2023007109A/ja active Pending
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