JP2023005074A - 登録作業支援方法、及び、登録作業支援システム - Google Patents

登録作業支援方法、及び、登録作業支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】作業者が複数の機器の登録作業を効率よく行えるように作業者を支援することができることができる登録作業支援システムを提供する。【解決手段】登録作業支援方法は、サーバ40と、サーバ40と通信により接続される作業端末20とによって行われる、建物30内に設置された複数の機器32(例えば、第1機器32a及び第2機器32b)の登録作業を支援する登録作業支援方法であって、サーバ40は、少なくとも建物30の間取り及び複数の機器32の設置位置を含む図面情報を取得し、取得された図面情報から複数の機器32のそれぞれについて、機器32の種別、及び、間取りにおける機器32の設置位置を示す位置情報を抽出し、抽出された種別及び位置情報に基づいて、複数の機器32の名称のリスト(いわゆる、名称リスト)を生成し、生成されたリストを出力し、作業端末20は、サーバ40から出力されたリストを提示する。【選択図】図3

Description

本発明は、登録作業支援方法、及び、登録作業支援システムに関する。
例えば、特許文献1には、建物内に設置されている複数の機器のそれぞれについて、作業者が端末を当該機器の近くに持っていき、当該機器から識別情報を取得し、取得した識別情報と当該機器の地図上の位置とを紐付けて登録する技術が開示されている。
特開2020-150404号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、識別情報の取得のために、作業者が機器の近くに端末を持って行く必要があること、及び、機器の地図上の配置位置を入力する必要があるため、複数の機器の登録に手間がかかり、効率的ではない。
そこで、本発明は、作業者が複数の機器の登録作業を効率よく行えるように作業者を支援することができる登録作業支援方法及び登録作業支援システムを提供する。
本発明の一態様に係る登録作業支援方法は、サーバと、前記サーバと通信により接続される作業端末とによって行われる、建物内に設置された複数の機器の登録作業を支援する登録作業支援方法であって、前記サーバは、少なくとも前記建物の間取り及び前記複数の機器の設置位置を含む図面情報を取得し、取得された前記図面情報から前記複数の機器のそれぞれについて、当該機器の種別、及び、前記間取りにおける当該機器の設置位置を示す位置情報を抽出し、抽出された前記種別及び前記位置情報に基づいて、前記複数の機器の名称のリストを生成し、生成された前記リストを出力し、前記作業端末は、前記サーバから出力された前記リストを提示する。
本発明の一態様に係る登録作業支援システムは、サーバと、前記サーバと通信により接続される作業端末とを備える、建物内に設置された複数の機器の登録作業を支援する登録作業支援システムであって、前記サーバは、少なくとも前記建物の間取り及び前記複数の機器の設置位置を含む図面情報を取得する取得部と、取得された前記図面情報から前記複数の機器のそれぞれについて、当該機器の種別、及び、前記間取りにおける当該機器の設置位置を示す位置情報を抽出する抽出部と、抽出された前記種別及び前記位置情報に基づいて、前記複数の機器の名称のリストを出力する出力部と、を備え、前記作業端末は、前記サーバから出力された前記リストを生成する生成部と、生成された前記リストを提示する提示部を備える。
本発明の一態様に係る登録作業支援方法、及び、登録作業支援方法は、作業者が複数の機器の登録作業を効率よく行えるように作業者を支援することができることができる。
図1は、実施の形態に係る登録作業支援システムの概要を説明するための図である。 図2は、実施の形態に係る登録作業支援システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る登録作業支援システムの動作の第1の例を示すシーケンス図である。 図4は、建物の機器情報から機器の種別及び位置情報を抽出する処理の一例を示す図である。 図5は、建物の図面情報から機器の種別及び位置情報を抽出する処理の一例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る登録作業支援システムの動作の第2の例を示すシーケンス図である。 図7は、機器の設定登録画面の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[概要]
まず、実施の形態に係る登録作業支援システムの概要について説明する。図1は、実施の形態に係る登録作業支援システムの概要を説明するための図である。
登録作業支援システム100は、少なくとも建物30の図面情報から建物30内に設置される複数の機器の名称のリストを生成し、生成されたリストを提示することで、作業者が機器の登録作業を効率よく行えるように支援するシステムである。登録作業支援システム100によれば、作業者は、提示されたリストの中から機器の種別及び設置位置を示す名称を選択することにより、登録対象機器(以下、登録機器又は対象機器ともいう)の識別情報と、機器の名称とを簡単に紐づけることができる。識別情報には、機器の製造メーカの名称及び品番などの機器に関する情報が紐づけられている。このように、登録作業支援システム100は、作業者が複数の機器の登録作業を効率よく行えるように作業者を支援することができる。
登録作業支援システム100は、サーバ40と、サーバ40と通信により接続される作業端末20とを備える。例えば、図1に示されるように、住宅会社の情報端末10と、施工会社の作業端末20と、サーバ40とを備えてもよい。住宅会社は、情報端末10を用いて、施主ID(Identifider)と、建物30の図面情報と、設備機器情報(以下、機器情報ともいう)とをサーバ40へ送信する。サーバ40は、受信した情報を住宅管理ID(以下、建物の識別子ともいう)に紐づけて登録する。サーバ40は、少なくとも建物30の図面情報から建物30内に設置される複数の機器の名称のリスト(以下、名称リストともいう)を生成し、住宅管理IDに紐づけて登録する。図示されていないが、作業者の一例である現場監督は、作業端末20を用いて、施主IDと建物30の識別子(住宅管理ID)とをサーバ40へ送信し、サーバ40から建物30内に設置される複数の機器の名称リストを取得する。現場監督は、作業端末20を用いて、建物30内に設置されている複数の機器の識別情報を取得し、名称リストを用いて機器の識別情報と名称とを対応付けた情報をサーバ40へ送信する。サーバ40は、取得した情報を住宅管理IDに紐づけて登録する。
建物30は、例えば、一戸建ての住居、マンションなどの集合住宅、ホテル、商業施設、オフィスビル、病院、介護施設、又は、美術館もしくは図書館などの公共施設などであってもよい。また、建物30内とは、建物30の敷地内であってもよい。つまり、複数の機器は、建物30内の天井、壁又は床面に配置されるが、建物30の外壁、屋上、又は、建物30の周囲の空間(例えば、ガレージなど)に配置されてもよい。
また、複数の機器は、空調機器、照明機器、電子シャッター、又は、電気鍵であってもよく、これらの機器を操作するための操作デバイス、又は、制御デバイスであってもよい。
[構成]
続いて、実施の形態に係る登録作業支援システムの構成について説明する。図2は、実施の形態に係る登録作業支援システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
図2に示されるように、登録作業支援システム100は、情報端末10と、作業端末20と、サーバ40とを備える。以下、各構成について説明する。
[情報端末10]
まず、情報端末10について説明する。情報端末10は、例えば住宅会社の社員により操作される端末である。情報端末10は、コンピュータ装置などの据え置き型の情報端末であるが、スマートフォン又はタブレット端末などの携帯型の情報端末であってもよい。
情報端末10は、例えば、建物30の図面情報及び設備機器情報(いわゆる、機器情報)をサーバ40に登録するために使用される。図面情報は、例えば、CAD(Computer Aided Design)データである。図面情報には、少なくとも建物30の間取り及び建物30内に設置される複数の機器の設置位置が含まれる。図面情報には、機器の種別も含まれている。また、情報端末10は、建物30に設置される複数の機器に関する機器情報をサーバに登録するために使用される。機器情報は、例えば、設備機器仕様書である。
情報端末10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、受付部14と、提示部15とを備える。
通信部11は、情報端末10がサーバ40とインターネットなどの広域通信ネットワーク5を介して通信するための通信回路(言い換えると、通信モジュール)である。通信部11は、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。なお、通信部11が行う通信の通信規格については特に限定されない。
制御部12は、受付部14によって受け付けられた操作入力に基づいて、情報端末10に関する各種情報処理を行う。制御部12は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。
記憶部13は、制御部12が実行するための専用のアプリケーションプログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部13は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。
受付部14は、情報端末10のユーザ(例えば、住宅会社の社員)による操作入力を受け付ける入力インタフェースである。受付部14は、具体的には、タッチパネルディスプレイなどによって実現される。例えば、受付部14がタッチパネルディスプレイを搭載している場合は、タッチパネルディスプレイが提示部15及び受付部14として機能する。なお、受付部14は、タッチパネルディスプレイに限らず、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えばタッチペンもしくはマウス)、又は、ハードウェアボタンなどであってもよい。また、受付部14は、音声による入力を受け付ける場合、マイクロフォンであってもよい。
提示部15は、例えば、制御部12の制御に基づいて文字などを含む画像情報を表示する表示装置である。さらに、提示部15は、音声情報を出力する音声出力装置を備えてもよい。表示装置は、例えば、液晶(LC)パネル又は有機EL(Electro Luminescence)パネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。また、音声出力装置は、例えば、スピーカである。
[作業端末20]
続いて、作業端末20について説明する。作業端末20は、例えば、現場監督などの建物30の施工業者により操作される端末である。作業端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又は、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末である。また、作業端末20は、登録作業支援システム100において用いられる専用端末であってもよい。
作業端末20は、サーバ40よって作成された機器の名称リストを使用して、建物30内に設置されている複数の機器32(図2の例では、第1機器32a、第2機器32b)のそれぞれの識別情報と名称とを対応付けてサーバ40に登録するために使用される。識別情報は、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスである。
作業端末20は、第1通信部21aと、第2通信部21bと、制御部22と、記憶部23と、受付部24と、提示部25とを備える。
第1通信部21aは、作業端末20がサーバ40とインターネットなどの広域通信ネットワーク5を介して通信するための通信回路(言い換えると、通信モジュール)である。第1通信部21aは、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。なお、第1通信部21aが行う通信の通信規格については特に限定されない。
第2通信部21bは、作業端末20が建物30内のルータなどの中継装置31及び複数の機器32(例えば、第1機器32a及び第2機器32b)と局所通信ネットワークを介して通信するための通信回路(言い換えると、通信モジュール)である。第2通信部21bは、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。なお、第2通信部21bが行う通信の通信規格については特に限定されない。例えば、第2通信部21bは、Wi-Fi(登録商標)などにより中継装置31を介して複数の機器32と通信してもよいし、Bluetooth(登録商標)などにより複数の機器32と直接通信してもよい。
制御部22は、受付部24によって受け付けられた操作入力に基づいて、作業端末20に関する各種情報処理を行う。制御部22は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。
記憶部23は、制御部22が実行するための専用のアプリケーションプログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部23は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。
受付部24は、作業端末20のユーザ(例えば、現場監督)による操作入力を受け付ける入力インタフェースである。受付部24は、具体的には、タッチパネルディスプレイなどによって実現される。例えば、受付部24がタッチパネルディスプレイを搭載している場合は、タッチパネルディスプレイが提示部25及び受付部24として機能する。なお、受付部24は、タッチパネルディスプレイに限らず、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えばタッチペンもしくはマウス)、又は、ハードウェアボタンなどであってもよい。また、受付部24は、音声による入力を受け付ける場合、マイクロフォンであってもよい。
提示部25は、例えば、制御部22の制御に基づいて文字などを含む画像情報を表示する表示装置である。さらに、提示部25は、音声情報を出力する音声出力装置を備えてもよい。表示装置は、例えば、液晶(LC)パネル又は有機ELパネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。また、音声出力装置は、例えば、スピーカである。
[サーバ40]
続いて、サーバ40について説明する。サーバ40は、建物30の識別子に建物30の図面情報、設備機器情報、及び、機器の名称リストなどを紐づけて管理する。また、サーバ40は、建物30の図面情報及び設備機器情報から複数の機器32の名称候補を抽出し、機器の名称リストを作成する。
サーバ40は、例えば、通信部41と、制御部42と、記憶部43とを備える。
通信部41は、サーバ40が情報端末10及び作業端末20とインターネットなどの広域通信ネットワーク5を介して通信するための通信回路(言い換えると、通信モジュール)である。通信部41によって行われる通信は、例えば、無線通信であるが、有線通信であってもよい。通信部41によって行われる通信の通信規格は特に限定されない。
制御部42は、建物30サーバ40に関する各種情報処理を行う。制御部42は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。制御部42は、機能的な構成要素として、取得部42aと、抽出部42bと、生成部42cと、出力部42dとを備える。これらの構成要素の機能は、例えば、制御部42を構成するマイクロコンピュータ又はプロセッサ等が記憶部43に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって実現される。
取得部42aは、例えば、住宅会社の情報端末10から少なくとも建物30の間取り及び複数の機器32の設置位置を含む図面情報を取得する。例えば、図1に示されるように、取得部42aは、情報端末10から送信された施主ID、建物30の図面情報、及び設備機器情報を取得する。また、取得部42aは、例えば、施工会社の作業端末20から登録作業の対象建物についてリストの提示要求を受信した場合に、提示要求に含まれる対象建物の識別子を取得してもよい。
抽出部42bは、取得部42aによって取得された図面情報から複数の機器32のそれぞれについて、機器32の種別、及び、間取りにおける機器32の設置位置を示す位置情報を抽出する。
生成部42cは、抽出部42bによって抽出された種別及び位置情報に基づいて、複数の機器32の名称のリスト(つまり、名称リスト)を生成する。生成部42cは、生成した名称リストを建物30の識別子に紐づけて登録する。機器32の名称は、間取りに基づく建物30内の空間の名称(例えば、リビング、キッチン、又は、廊下など)と、当該空間における複数の機器32の配置位置を示す名称(例えば、窓側、通路側、テレビ側、又は、隣接する部屋側など)とを含む。例えば、機器32の名称は、リビングのテレビ側に設置された照明機器については「リビングテレビ側間接照明」、キッチンの通路側に設置された照明機器については「キッチン通路側ダウンライト」、リビングの和室側に設置された照明器具については「リビング和室側ダウンライト」、又は、リビングの吹き抜けに設置された空調機器については「リビング吹き抜けエアコン」などであってもよい。また、機器32の名称は、空間の名称を含まなくてもよい。この場合、例えば機器32の名称は、空間の名称毎に紐づけられてもよく、例えば、リビングに対して「テレビ側間接照明」、「和室側ダウンライト」又は、「吹き抜けエアコン」が紐づけられてもよく、キッチンに対して「通路側ダウンライト」が紐づけられてもよい。
出力部42dは、生成部42cによって生成された名称リストを作業端末20へ出力する。
記憶部43は、制御部42が実行するためのプログラムなどが記憶される記憶装置である。また、記憶部43には、サーバ40が情報端末10及び作業端末20から取得した情報が記憶されている。記憶部43は、例えば、半導体メモリまたはHDD(Hard Disk Drive)などによって実現される。なお、サーバ40に登録するとは、記憶部43に記憶することである。
[動作]
続いて、実施の形態に係る登録作業支援システム100の動作について説明する。
[第1の例:名称リストの生成処理]
図3は、実施の形態に係る登録作業支援システム100の動作の第1の例を示すシーケンス図である。第1の例は、例えば、住宅会社の社員が情報端末10を用いて建物30の図面情報などをサーバ40に登録した後に、情報端末10とサーバ40との間で行われる名称リストの生成処理に関する動作例である。
まず、情報端末10の受付部14は、建物30内に設置される複数の機器32の名称リストの作成開始の指示の入力を受け付ける(ステップS01)。このとき、情報端末10のユーザは、例えば、提示部15に提示される「名称リストの作成」アイコンをタップ操作してもよいし、「名称リストを作成」と発声することでマイクロフォンに音声指示を入力してもよい。
情報端末10の制御部12は、受付部14によって名称リストの作成開始の指示が受け付けられると、開始指令をサーバ40へ送信する(ステップS02)。このとき、開始指令には、名称リストを作成する建物30の識別子が含まれている。
サーバ40は、情報端末10から送信された開始指令を受信すると、応答信号を情報端末10へ送信する(ステップS03)。
情報端末10の制御部12は、通信部11を介してサーバ40の応答信号を受信すると(ステップS04)、少なくとも建物30の図面情報を送信する(ステップS05)。このとき、制御部12は、建物30の図面情報及び設備機器情報(いわゆる、機器情報)をサーバ40へ送信してもよい。図面情報は、例えば、CADデータであり、機器情報は、例えば、設備機器仕様書である。さらに、制御部12は、機器の識別情報と機器情報とを対応付けたサーバ40へ送信してもよい。
サーバ40の取得部42aは、情報端末10により送信された図面情報を取得し(ステップS06)、取得された図面情報を建物30の識別子に紐づけて登録する(ステップS07)。
抽出部42bは、建物30内に設置された複数の機器32のそれぞれについて、図面情報から機器32の種別及び位置情報を抽出する(ステップS08)。ここで、図4及び図5を参照しながらステップS08の処理をより具体的に説明する。図4は、建物30の機器情報から機器32の種別及び位置情報を抽出する処理の一例を示す図である。図5は、建物30の図面情報から機器32の種別及び位置情報を抽出する処理の一例を示す図である。図4の(a)は、機器情報として設備機器仕様書を使用する例を示しており、図4の(b)は、設備機器仕様書から抽出された機器32の種別及び位置情報の例を示している。図5の(a)は、図面情報としてCADデータを使用する例を示しており、図5の(b)はCADデータから抽出された機器32の種別及び位置情報の例を示している。図4及び図5に示されるように、抽出部42bにより抽出された機器32の種別及び位置情報は、例えば、機器の名称候補としてリスト(以下、機器名称候補リストともいう)に登録される。具体的には、例えば、抽出部42bは、機器情報から機器32の種別、個数、及び、機器32が設置される空間を抽出し、さらに、図面情報から当該空間における機器32の詳細な設置位置を抽出してもよい。詳細な設置位置は、図面情報に含まれる座標情報から特定されてもよい。
続いて、生成部42cは、ステップS08で抽出部42bによって抽出された機器32の種別及び位置情報に基づいて、機器32の名称のリストを生成する(ステップS09)。例えば、生成部42cは、ステップS08で生成された機器32の名称候補のリストに基づいて、機器32の名称リストを生成してもよい。例えば、名称リストは、後述する図7に示される「機器情報(遠隔設定)」であってもよい。図5の名称候補リストでは、例えば、位置情報として「部屋」の名称、部屋における機器32の具体的な設置位置を示す位置情報として「詳細」、及び、機器の種別として「機器」の3つの項目が登録されている。生成部42cは、これらの項目に登録された情報に基づいて、各部屋における機器32の設置位置を含む機器32の名称を生成する。
生成部42cは、ステップS09で生成した名称リストを記憶部43に格納する。これにより、名称リストがサーバ40に登録される(ステップS10)。
出力部42dは、ステップS10で名称リストが登録されると、登録完了の通知を出力し、情報端末10へ当該通知を送信する(ステップS11)。
情報端末10の制御部12は、通信部11を介して当該通知を受信すると(ステップS12)、提示部15に当該通知を提示させる(不図示)。そして、制御部12は、受付部14によって名称リスト作成終了の指示が受け付けられると(ステップS13)、終了指令をサーバ40へ送信する(ステップS14)。
サーバ40は、情報端末10から終了指令を受信すると、リスト生成処理を終了する。
なお、上記の処理フローは、複数の建物30について行われる場合、複数の建物30について同時に行われてもよいし、建物30毎に上記のステップS01~ステップS14までの処理が繰り返されてもよい。
なお、ステップS04の処理において、所定時間内に応答信号を受信しない場合、制御部12は、ステップS02の処理を行ってもよいし、エラーの通知を提示部15に提示してもよい。
[第2の例:リストの提示~機器の登録処理]
続いて、実施の形態に係る登録作業支援システム100の動作の第2の例について説明する。図6は、実施の形態に係る登録作業支援システムの動作の第2の例を示すシーケンス図である。第2の例は、例えば、サーバ40によって名称リストが生成された後に、作業端末20とサーバ40との間で行われる名称リストの提示処理、及び、作業端末20と複数の機器32との間で行われる機器の登録処理に関する動作例である。
まず、作業端末20の受付部が名称リストの提示要求の指示を受け付けると(巣タップS21)、制御部22は、名称リストの提示要求指令をサーバ40へ送信する(ステップS22)。このとき、提示要求指令には、当該リストの提示を求める対象の建物30の識別子が含まれている。
サーバ40の制御部42は、作業端末20から名称リストの提示要求を受信すると、記憶部43から建物30の識別子に紐づけられた名称リストを読み出す(ステップS23)。そして、制御部42は、出力部43dに名称リストを出力させる(ステップS24)。
作業端末20の制御部22は、サーバ40から名称リストを取得すると、提示部25に名称リストを提示させる(ステップS25)。このとき、提示部25には、名称リストの他に、複数の機器の設定登録を開始するか否かを入力するアイコンが表示されてもよい。作業者が「開始」又は、「開始しない」のアイコンをタップ操作すると、受付部24が当該タップ操作の入力を受け付ける。
制御部22は、受付部24によって複数の機器32の登録開始の指示が受け付けられると(ステップS26)、複数の機器32(ここでは、第1機器32a及び第2機器32b)に対して識別情報の要求指令を送信する。このとき、制御部22は、中継装置31を介して複数の機器32(第1機器32a及び第2機器32b)へ識別情報の要求指令を送信する(ステップS27)。
作業端末20の制御部22は、複数の機器32(第1機器32a及び第2機器32b)のそれぞれから要求指令に対する応答信号を受信すると(ステップS28及びステップS29)、各応答信号に含まれる識別情報を取得する(ステップS30)。なお、応答信号には、機器の識別情報に加え、機器の種別(例えば、シャッター、照明機器、又は、エアコンなど)、当該機器の製造メーカに関する情報、及び、品番などの機器に関する機器情報が含まれてもよい。例えば、ステップS30では、制御部22は、各応答信号に含まれる識別情報及び機器情報を取得してもよい。
制御部22は、ステップS30で複数の機器32の識別情報を取得すると、提示部25の設定登録画面に識別情報を提示させる(ステップS31)。図7は、機器の設定登録画面の一例を示す図である。例えば、制御部22は、識別情報を取得すると、図7に示されるように、作業端末20の提示部25に設定登録画面(機器名称設定画面ともいう)を提示させる。設定登録画面には、名称リスト(図中の機器情報(遠隔設定))と、機器32の識別情報(登録機器)と、機器操作を指定するアイコンとが表示される。
作業端末20の受付部24が第1機器32aの動作制御指示を受け付けると(ステップS32)、制御部22は、第1機器32aに制御指令を送信する(ステップS33)。
第1機器32aは、作業端末20から送信された制御指令に従って動作する(ステップS34)。作業者は、目視で第1機器32aの動作を確認すると、提示部25に提示された設定登録画面で第1機器の識別情報と名称とを対応付けて登録する指示を受付部24に入力する。制御部22は、受付部24によって受け付けられた登録指示に従って、第1機器32aの識別情報と名称とを対応付けて記憶部23に登録する(ステップS35)。なお、記憶部23に登録するとは、記憶部23に記憶させることである。
続いて、作業端末20の受付部24が第2機器32bの動作制御指示を受け付けると(ステップS36)、制御部22は、第2機器32bに制御指令を送信する(ステップS37)。例えば、図7に示されるように、作業者が機器操作を指定するアイコンをタップ操作(図中のNo.1の指マークでタップ操作を示している)すると、照明5の動作のON/OFFを切り替える指示が受付部24に受け付けられる。
第2機器32bは、作業端末20から送信された制御指令に従って動作する(ステップS38)。作業者は、目視で第2機器32bの動作を確認すると、提示部25に提示された設定登録画面で第2機器32bの識別情報と名称とを対応付けて登録する指示を受付部24に入力する。例えば、図7に示されるように、第2機器32bがダイニングのブラケット照明である場合、ブラケット照明をプルダウンメニューから選択してもよい。制御部22は、受付部24によって受け付けられた登録指示に従って、第2機器32bの識別情報と名称とを対応付けて記憶部23に登録する(ステップS39)。
上記のステップS32~ステップS35及びステップS36~ステップS29の処理を複数の機器32のそれぞれについて実行された後に登録処理を終了もよいし、複数の機器32の一部を登録して一旦処理を終了してもよい。一旦処理を終了する場合は、記憶部23からデータを読み出して、残りの機器32について上記の機器32毎の処理(例えば、ステップS32~ステップS35の処理)を繰り返してもよい。
なお、名称リストは、図7に示されるように、プルダウン形式で提示されてもよいし、固定のリストとして表示され、リストに記載の名称に対応する機器32を選択して登録してもよい。
なお、名称リストは、サーバ40に登録される例を説明したが、作業端末20に登録されてもよいし、サーバ40と作業端末20とに登録されてもよい。これにより、例えば、作業端末20が通信障害などの影響でサーバ40と接続ができない場合であっても、作業者は登録作業を進めることができる。
[効果等]
以上説明したように、登録作業支援方法は、サーバ40と、サーバ40と通信により接続される作業端末20とによって行われる、建物30内に設置された複数の機器32(例えば、第1機器32a及び第2機器32b)の登録作業を支援する登録作業支援方法であって、サーバ40は、少なくとも建物30の間取り及び複数の機器32の設置位置を含む図面情報を取得し、取得された図面情報から複数の機器32のそれぞれについて、機器32の種別、及び、間取りにおける機器32の設置位置を示す位置情報を抽出し、抽出された種別及び位置情報に基づいて、複数の機器32の名称のリスト(いわゆる、名称リスト)を生成し、生成された名称リストを出力し、作業端末20は、サーバ40から出力された名称リストを提示する。
このような登録作業支援方法は、作業者が複数の機器32の設定登録を行う際に、名称リストから機器の名称を選択することができるため、複数の機器32の設定登録を効率よく行うことができる。
また、例えば、登録作業支援方法では、サーバ40は、生成された名称リストを建物の識別子に紐づけて登録し、作業端末20から登録作業の対象の建物30について名称リストの提示要求を受信した場合に、提示要求に含まれる対象の建物30の識別子を取得し、取得された識別子に紐づけられた名称リストを出力する。
このような登録作業支援方法は、登録作業の対象の建物30の識別子を送信するだけで、対象の建物30用の名称リスト用いて複数の機器32の設定登録を行うことができる。
また、例えば、登録作業支援方法では、作業端末20は、さらに、複数の機器32に問い合わせ信号を送信し、複数の機器32から問い合わせ信号に対する応答信号を受信し、受信された応答信号に含まれる識別情報を取得し、取得された識別情報の中から対象の機器32の識別情報を選択し、選択された対象の機器の識別情報に基づいて、対象の機器32の動作を制御するための制御信号を送信し、対象の機器32の動作が制御された場合に、提示された名称リストから対象の機器32の設置位置に対応する名称を選択し、選択された名称を対象の機器32の識別情報に紐づけて登録する。
このような登録作業支援方法は、複数の機器32の中から登録作業の対象の機器32の動作を制御することができるため、登録作業の対象の機器32の動作を確認して、対象の機器32を対応する名称と紐づけて登録することができる。
また、例えば、名称は、間取りに基づく建物30内の空間の名称と、空間における複数の機器32の設置位置を示す名称とを含む。
このような登録作業支援方法は、機器32の名称に、機器32が配置される空間の名称(例えば、リビング、キッチン、廊下など)と、当該空間における機器32の設置位置を示す名称(例えば、窓側など)とを含む。そのため、例えば、キッチンの通路側に設置されている照明機器については、キッチン通路側ダウンライトという名称が生成される。これにより、作業者は、建物30内に設置されている複数の機器32の動作を1つ1つ確認して、動作した機器32の名称をリストから選択して作業端末20に入力すればよく、機器32が設置されている空間、当該空間における設置位置、及び機器32の種別を手入力する手間が削減される。また、作業者は、リストに含まれる機器32の名称を見ただけで、登録対象の機器32が空間のどの位置にあるかを把握することができる。そのため、複数の機器32の登録設定を効率よく行うことができる。
また、例えば、名称リストは、サーバ40に登録されており、作業端末20は、サーバ40から名称リストを取得し、名称リストに基づいて、複数の機器32のそれぞれの設置位置に対応する名称を選択し、選択された名称を当該機器32の識別情報に紐付けて登録することにより、複数の機器32のそれぞれの設置位置を登録する。
このような登録作業支援方法は、サーバ40に登録された名称リストを取得して複数の機器32の登録作業を行うことができるため、作業端末20の処理能力を他の動作に充てることができる。
また、例えば、名称リストは、作業端末20に登録されており、作業端末20は、保存された名称リストを読み出し、名称リストに基づいて、複数の機器32のそれぞれの設置位置に対応する名称を選択し、選択された名称を当該機器32の識別情報に紐付けて登録することにより、複数の機器32のそれぞれの設置位置を登録する。
このような登録作業支援方法は、例えば、作業端末20がオフライン(つまり、サーバ40)と接続ができない場合にも、複数の機器32の登録作業を行うことができる。
また、例えば、登録作業支援システム100は、サーバ40と、サーバ40と通信により接続される作業端末20とを備える、建物30内に設置された複数の機器32の登録作業を支援する登録作業支援システムであって、サーバ40は、少なくとも建物30の間取り及び複数の機器32の設置位置を含む図面情報を取得する取得部42aと、取得された図面情報から複数の機器32のそれぞれについて、当該機器32の種別、及び、間取りにおける当該機器32の設置位置を示す位置情報を抽出する抽出部42bと、抽出された種別及び位置情報に基づいて、複数の機器32の名称のリストを生成する生成部42cと、生成された名称リストを出力する出力部42dと、を備え、作業端末20は、サーバ40から出力された名称リストを提示する提示部25と、を備える。
このような登録作業支援システム100は、作業者が複数の機器32の登録作業を行う際に、名称リストから機器32の名称を選択することができるため、複数の機器32の設定登録を効率よく行うことができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、登録作業支援システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置によって実現されてもよい。登録作業支援システムが複数の装置によって実現される場合、各システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
また、例えば、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。また、装置間の通信においては、図示されない中継装置が介在してもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、上記実施の形態に係るサーバまたはこれに相当する登録作業支援システムとして実現されてもよい。また、本発明は、登録作業支援システムなどのコンピュータが実行する登録作業支援方法として実現されてもよいし、このような登録作業支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
5 広域通信ネットワーク
10 情報端末
11 通信部
12 制御部
13 記憶部
14 受付部
15 提示部
20 作業端末
21a 第1通信部
21b 第2通信部
22 制御部
23 記憶部
24 受付部
25 提示部
30 建物
31 中継装置
32 機器
32a 第1機器
32b 第2機器
40 サーバ
41 通信部
42 制御部
42a 取得部
42b 抽出部
42c 生成部
42d 出力部
43 記憶部
100 登録作業支援システム

Claims (7)

  1. サーバと、前記サーバと通信により接続される作業端末とによって行われる、建物内に設置された複数の機器の登録作業を支援する登録作業支援方法であって、
    前記サーバは、
    少なくとも前記建物の間取り及び前記複数の機器の設置位置を含む図面情報を取得し、
    取得された前記図面情報から前記複数の機器のそれぞれについて、当該機器の種別、及び、前記間取りにおける当該機器の設置位置を示す位置情報を抽出し、
    抽出された前記種別及び前記位置情報に基づいて、前記複数の機器の名称のリストを生成し、
    生成された前記リストを出力し、
    前記作業端末は、前記サーバから出力された前記リストを提示する、
    登録作業支援方法。
  2. 前記サーバは、
    生成された前記リストを前記建物の識別子に紐づけて登録し、
    前記作業端末から前記登録作業の対象建物について前記リストの提示要求を受信した場合に、前記提示要求に含まれる前記対象建物の識別子を取得し、
    取得された前記識別子に紐づけられた前記リストを出力する、
    請求項1に記載の登録作業支援方法。
  3. 前記作業端末は、さらに、
    前記複数の機器に問い合わせ信号を送信し、
    前記複数の機器から前記問い合わせ信号に対する応答信号を受信し、
    受信された前記応答信号に含まれる識別情報を取得し、
    取得された前記識別情報の中から対象機器の識別情報を選択し、
    選択された前記対象機器の識別情報に基づいて、前記対象機器の動作を制御するための制御信号を送信し、
    前記対象機器の動作が制御された場合に、提示された前記リストから前記対象機器の設置位置に対応する名称を選択し、選択された前記名称を前記対象機器の識別情報に紐づけて登録する、
    請求項1又は2に記載の登録作業支援方法。
  4. 前記名称は、前記間取りに基づく前記建物内の空間の名称と、前記空間における前記複数の機器の設置位置を示す名称とを含む、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の登録作業支援方法。
  5. 前記リストは、前記サーバに登録されており、
    前記作業端末は、
    前記サーバから前記リストを取得し、
    前記リストに基づいて、前記複数の機器のそれぞれの設置位置に対応する名称を選択し、
    選択された前記名称を当該機器の識別情報に紐付けて登録することにより、前記複数の機器のそれぞれの設置位置を登録する、
    請求項3又は4に記載の登録作業支援方法。
  6. 前記リストは、前記作業端末に登録されており、
    前記作業端末は、
    保存された前記リストを読み出し、
    前記リストに基づいて、前記複数の機器のそれぞれの設置位置に対応する名称を選択し、
    選択された前記名称を当該機器の識別情報に紐付けて登録することにより、前記複数の機器のそれぞれの設置位置を登録する、
    請求項3又は4に記載の登録作業支援方法。
  7. サーバと、前記サーバと通信により接続される作業端末とを備える、建物内に設置された複数の機器の登録作業を支援する登録作業支援システムであって、
    前記サーバは、
    少なくとも前記建物の間取り及び前記複数の機器の設置位置を含む図面情報を取得する取得部と、
    取得された前記図面情報から前記複数の機器のそれぞれについて、当該機器の種別、及び、前記間取りにおける当該機器の設置位置を示す位置情報を抽出する抽出部と、
    抽出された前記種別及び前記位置情報に基づいて、前記複数の機器の名称のリストを生成する生成部と、
    生成された前記リストを出力する出力部と、
    を備え、
    前記作業端末は、前記サーバから出力された前記リストを提示する提示部を備える、
    登録作業支援システム。
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