JP4894781B2 - 機器管理システムおよび機器管理プログラム - Google Patents
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Description
空調機管理システム1は、ビル2内に設置されている空調機3を管理するためのシステムである。
図1に示すように、ビル2内には、ビル2の管理者が使用する管理室空間R1と、ビル2に入っているテナントの関係者(例えば、テナントである会社の社員)が使用する複数のテナント空間R2,R3とが設けられている。各空間R1,R2,R3は、別々のフロアを占有している。サーバPC10は、管理室空間R1内に設置されており、主として、ビル2の管理者によって操作される。クライアントPC20は、管理室空間R1およびテナント空間R2,R3内に分散して1又は複数台ずつ設置されており、主として、ビル2の管理者およびテナントの関係者によって操作される。
図3に示すように、サーバPC10は、空調側通信部11a、LAN側通信部11b、制御部12、表示部13、入力部14および記憶部15を有しており、空調機3を監視および制御する。サーバPC10は、Webサーバ機能を有しており、クライアントPC20に空調機3の管理画面を提供することができる。
機器情報データベース15a内には、空調機3に関する機器データが、室内ユニット30又は室外ユニット40の機器IDに対応付けられた状態で格納されていく。
見取図データベース15b内には、空間R1,R2,R3の見取図が、それぞれ空間R1,R2,R3の空間IDに対応付けられた状態で格納されている。空間R1,R2,R3の見取図は、それぞれ空間R1,R2,R3の平面図であって、壁、柱、ドア、窓、階段、家具(例えば、机)等が図示された画像データである。見取図を構成する各点には、2次元座標が割り当てられている。
図4に示すように、位置情報データベース15cは、「室内ユニットID」「空間ID」および「座標」フィールドを有する表形式のデータベースであり、室内ユニット30の位置情報を格納する。位置情報データベース15c内のレコードは、室内ユニット30に1対1で対応している。
図5に示すように、ユーザ情報データベース15dは、「ユーザID」「パスワード」「氏名」および「所属」フィールドを有する表形式のデータベースであり、サーバPC10へのログイン権限に関する情報を格納している。ユーザ情報データベース15d内のレコードは、サーバPC10にログインすることが可能なユーザに1対1で対応している。
図6に示すように、付加情報データベース15eは、「オブジェクトID」「空間ID」「座標」「入力者」「入力日時」「メッセージ」「公開対象」および「有効期限」フィールドを有する表形式のデータベースであり、空間R1,R2,R3内の基本レイアウト図L1に合成される付加情報を格納する。
図7に示すように、クライアントPC20は、通信部21、制御部22、表示部23、入力部24および記憶部25を有する通常のパーソナルコンピュータである。そして、クライアントPC20は、LAN5aを介してサーバPC10から空調機3の管理画面を取得することにより、空調機3の管理用の端末となる。なお、クライアントPC20は、空調機3の管理専用のコンピュータであってもよいし、空間R1,R2,R3内の者が通常業務に使用しているコンピュータであってもよい。
以下、テナントの関係者およびビル2の管理者が空調機管理システム1の各種機能を利用する様子を説明する。
空調機管理システム1の各種機能を利用する者は、サーバPC10にログインする必要がある。
以下、テナント空間R2に入っているテナントの関係者が空調機管理システム1を介してビル2の管理者へ要望を申告する様子を説明する。なお、以下では、テナントの関係者が操作するクライアントPC20を特にクライアントPC20Aと呼び、ビル2の管理者が操作するクライアントPC20を特にクライアントPC20Bと呼ぶ。
電子付箋I2を介してテナント空間R2内のテナントの関係者から要望を受け取ったビル2の管理者は、当該要望に対応するために、テナントの関係者の指定する場所に駆けつけ、その要望に対応する。あるいは、クライアントPC20Bを操作することにより、ビル2の管理室空間R1内に居ながらにして、テナントの関係者からの要望に沿って空調機3の運転を制御することもできる。
以下、ビル2の管理者が空調機管理システム1を介してテナント空間R2に入っているテナントの関係者へメッセージを通知する様子を説明する。
空調機管理システム1では、オブジェクトを定義した者が自身の定義したオブジェクトを一覧できるようになっている。すなわち、フロア別管理画面D1上に設けられている付箋一覧ボタンB7を押すと、自身が入力したメッセージ(有効期限内のものに限る)の詳細情報をまとめたテーブルを表示するウィンドウが、当該フロア別管理画面D1上に重ねて表示される。これにより、オブジェクトの定義者は、自身がどこにどのようなオブジェクトを配置したのかをいつでも確認することができる。
(1)
空調機管理システム1は、テナントの関係者に向けてレイアウト図L1,L2を表示するとともに、テナントの関係者にレイアウト図L1,L2上の特定の位置を指定させ、当該位置に対応するメッセージを入力させる。そして、レイアウト図L1,L2上の、テナントの関係者によって指定された特定の位置に、テナントの関係者によって入力されたメッセージに対応する電子付箋I2を配置したレイアウト図L2を作成し、ビル2の管理者に向けて表示する。したがって、当該レイアウト図L2を見たビル2の管理者は、テナントの関係者の指摘する位置と、当該位置とメッセージとの関連性とを直感的に理解することができる。これにより、テナントの関係者は、ビル2の管理者へ、室内ユニット30に関連する要望を簡単に伝えることができる。
空調機管理システム1では、レイアウト図L1,L2上の電子付箋I2がメッセージの詳細情報へのリンクになっており、ビル2の管理者は、当該電子付箋I2を選択することにより、メッセージの詳細情報にアクセスできるようになっている。したがって、テナントの関係者は、複雑なメッセージであっても、ビル2の管理者へ正確に伝えることができる。
空調機管理システム1では、テナントの関係者又はビル2の管理者からメッセージを受け取ったサーバPC20の制御部12が、当該メッセージの入力者を自動的に特定する。そして、当該メッセージの詳細情報を表示するメッセージ詳細ウィンドウW2,W5の表示が選択されると、当該メッセージの内容のみならず、当該メッセージの入力者に関する情報(氏名および所属)やその入力日時をメッセージ詳細ウィンドウW2,W5上に自動的に表示させる。これにより、メッセージの入力者は、自身に関する情報や入力日時を入力することなく、これらの情報を相手に伝えることができる。
空調機管理システム1では、画面提供部12cが、メッセージの公開対象に含まれるテナントの関係者に向けて表示されるレイアウト図L1,L2上にのみ、電子付箋I2を配置させる。これにより、ビル2の管理者は、メッセージを公開したいテナントの関係者にだけ提供することができる。
空調機管理システム1では、メッセージに有効期限を設定することが可能になっている。したがって、メッセージを受け取る側からすると、提供されていたメッセージが有効期限を過ぎるとレイアウト図L1,L2上から自動的に削除されたように見える。これにより、不要になったメッセージの削除のし忘れ等が防止され、レイアウト図L1,L2がシンプルで見易い状態に保たれる。
(A)
上記空調機管理システム1は、空調機3に代えて又は加えて、照明設備、ドアロック設備等の他の種類の設備機器を管理できるようになっていてもよい。
上記実施形態では、基本レイアウト図L1は、その表示要求があった時に、記憶部15内の空間R1,R2,R3の見取図と室内ユニット30の位置情報とが合成されることにより作成されるようになっている。しかしながら、予め記憶部15内に合成後の基本レイアウト図L1を記憶しておいてもよい。
上記実施形態では、サーバPC10は、同じビル2内の空調機3のみを管理している。しかしながら、1台のサーバPC10が、複数のビル内の空調機を管理できるようになっていてもよい。
上記空調機管理システム1は、テナントの関係者どうしのメッセージのやりとりにも使用されるようになっていてもよい。この場合、テナントの関係者が開いたメッセージ記入ウィンドウW1にも、ビル2の管理者が開いたメッセージ記入ウィンドウW4と同様に、公開対象設定欄M7が設けられていることが好ましい。
上述したサーバPC10の機能の一部を、クライアントPC20が備えていてもよい。
上記実施形態では、テナントの関係者およびビル2の管理者が定義したオブジェクトが電子付箋I2の形式でレイアウト図L1,L2上に表示されるが、その他の形式で表示されるようになっていてもよい。例えば、アイコンの形式であってもよい。この場合も、当該アイコンがウィンドウW1,W2,W4,W5へのリンクになっており、メッセージの詳細情報を確認したり、更新したりすることができるようになっていることが好ましい。
上記実施形態では、メッセージの詳細情報がクリックにより表示されるメッセージ詳細ウィンドウW2,W5上に表示されるようになっている。しかしながら、クリックではなく、カーソルを電子付箋I2上に置いた時(すなわち、マウスホバー時)にポップアップ表示されるようになっていてもよい。
3 空調機
10 サーバコンピュータ
12 制御部
12c 画面提供部
15 記憶部
15b 見取図データベース
15c 位置情報データベース
15d ユーザ情報データベース
20 クライアントコンピュータ
23 表示部
24 入力部
30 室内ユニット
L1 基本レイアウト図
L2 合成レイアウト図
Claims (7)
- 設備機器(30)の配置された空間(R1,R2,R3)の基本レイアウト図(L1)を記憶するレイアウト記憶部(15b,15c)と、
前記基本レイアウト図を前記設備機器の利用者に向けて表示する利用者側表示部(20A,23)と、
前記基本レイアウト図上の特定の位置の指定およびその位置に対応するメッセージの入力を前記利用者から受け付ける利用者側入力部(24)と、
前記基本レイアウト図上の前記特定の位置に前記メッセージを関連付けた合成レイアウト図(L2)を作成する合成部(12c)と、
前記合成レイアウト図を前記設備機器の管理者に向けて表示する管理者側表示部(20B,23)と、
を備える、
機器管理システム(1)。 - 前記合成レイアウト図(L2)は、前記基本レイアウト図(L1)上の前記特定の位置に前記メッセージに対応するオブジェクト(I2)を配置した図である、
請求項1に記載の機器管理システム(1)。 - 前記オブジェクト(I2)は、前記メッセージを図形もしくは文字又はその組み合わせで表示する、
請求項2に記載の機器管理システム(1)。 - 前記オブジェクト(I2)は、前記メッセージの詳細情報へのリンクである、
請求項2又は3に記載の機器管理システム(1)。 - 前記利用者に関する利用者情報を記憶する利用者情報記憶部(15d)と、
前記メッセージを入力した前記利用者を特定する利用者特定部(12)と、
をさらに備え、
前記合成部(12c)は、前記基本レイアウト図(L1)上の前記特定の位置に前記メッセージとともに、前記利用者特定部が特定した前記利用者に関する前記利用者情報を関連付けて前記合成レイアウト図(L2)を作成する、
請求項1から4のいずれかに記載の機器管理システム(1)。 - 前記メッセージは、前記設備機器(30)の設定に関する要望である、
請求項1から5のいずれかに記載の機器管理システム(1)。 - 設備機器(30)の配置された空間(R1,R2,R3)の基本レイアウト図(L1)を前記設備機器の利用者に向けて表示する利用者側表示ステップと、
前記基本レイアウト図上の特定の位置の指定およびその位置に対応するメッセージの入力を前記利用者から受け付ける利用者側入力ステップと、
前記基本レイアウト図上の前記特定の位置に前記メッセージを関連付けた合成レイアウト図(L2)を作成する合成ステップと、
前記合成レイアウト図を前記設備機器の管理者に向けて表示する管理者側表示ステップと、
をコンピュータ(10)に実行させる、
機器管理プログラム。
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