JP2023000509A - エレベータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態のエレベータ制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、実施形態のエレベータ制御装置1のハードウェア構成について説明する。
乗りかご10は、呼び登録管理部104により登録された呼び登録に基づいて、移動先となる目的階に移動して当該目的階で着床する。そして、ステップS12へ移行する。
エレベータ制御装置1の取得部102は、乗りかご10の目的階の乗場におけるサーモグラフィカメラ23により撮像された温度分布を可視化した画像データ、および、マイク24により集音された音情報を、第2通信部112を介して取得する。そして、エレベータ制御装置1の検出部103は、取得部102により取得された温度情報としての画像データ、および音情報のうち少なくともいずれかに基づいて、当該目的階の乗場に感染者の有無を検出する。検出部103により目的階で感染者が検出された場合(ステップS12:Yes)、ステップS13へ移行し、感染者が検出されない場合(ステップS12:No)、ステップS19へ移行する。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出された場合、エレベータ制御装置1の制御部101は、乗りかご10が目的階に着床状態であるとしても、扉10aを自動戸開させない。これによって、検出部103による検出対象者である感染者と乗りかご10で乗り合わせることを抑制することができる。そして、エレベータ制御装置1の音声制御部105は、目的階で感染者が検出された旨のアナウンスを、乗りかご10内の利用客に対してスピーカ18から音声出力させる。これによって、乗りかご10内の利用客は、目的階の乗場に感染者が検出されたことを認識することができる。そして、ステップS14へ移行する。
音声制御部105は、さらに、戸開ボタンである開ボタン14aを押下して目的階で降車するか、または、他階の行先階ボタン13を押下することを促すアナウンスをスピーカ18から音声出力させる。これによって、目的階で降車予定であった利用者は、感染者がいるとしても当該目的階で降車するか、感染者への接近および接触を回避するために他階へ移動するかを選択することができる。そして、ステップS15へ移行する。
目的階で降車予定であった利用者は、戸開ボタンである開ボタン14aを押下した場合(ステップS15:Yes)、ステップS16へ移行し、開ボタン14aを押下しない場合(ステップS15:No)、ステップS17へ移行する。
開ボタン14aが押下されると、制御部101は、目的階において扉10aを戸開させる。これによって、目的階で降車予定であった利用者は、感染者との接触または接近の一定程度のリスクはあるものの、事前に目的階で感染者が検出された旨のアナウンスを受けているので、注意を払いつつ目的階で降車することができる。
目的階で降車予定であった利用者は、他階の行先階ボタン13を押下した場合(ステップS17:Yes)、ステップS18へ移行し、他階の行先階ボタン13を押下しない場合(ステップS17:No)、ステップS15へ戻る。
エレベータ制御装置1の呼び登録管理部104は、ステップS17で押下された行先階ボタン13が示す行先階を呼び登録する。そして、制御部101は、呼び登録管理部104により既に呼び登録されている行先階よりも優先して、ステップS17で新たに呼び登録された行先階へ乗りかご10を移動させる。これによって、目的階で降車予定であった利用者は、当該目的階での降車を回避し、感染者に接触および接近するリスクのない他階で降車することができる。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出されていない場合、制御部101は、目的階において扉10aを自動戸開させる。
取得部102は、対象階の乗場におけるサーモグラフィカメラ23により撮像された温度分布を可視化した画像データ、および、マイク24により集音された音情報を、第2通信部112を介して取得する。そして、検出部103は、取得部102により取得された温度情報としての画像データ、および音情報のうち少なくともいずれかに基づいて、当該対象階の乗場に感染者の有無を検出する。検出部103により対象階で感染者が検出された場合(ステップS31:Yes)、ステップS32へ移行し、感染者が検出されない場合(ステップS31:No)、取得部102および検出部103は動作を継続する。
検出部103により対象階の乗場で感染者が検出された場合、呼び登録管理部104は、当該対象階の乗場から感染者が乗りかご10へ乗り込むことを抑制するため、当該乗場での乗場呼びによる上下の呼び登録を無効にする。そして、ステップS33へ移行する。
音声制御部105は、対象階で感染者が検出された旨のアナウンスを、当該対象階にいる利用者に対して当該乗場のスピーカ26から音声出力させる。これによって、対象階の乗場にいる利用者に対して、当該乗場に感染者が検出されたことを認識させることができる。そして、ステップS34へ移行する。
エレベータ制御装置1の表示制御部106は、対象階の乗場の乗場出力部22の表示器25に、当該乗場で感染者が検出された旨を表示させる。また、表示制御部106は、表示器25に、現在の乗りかご10の位置を表示させないものとする。これによって、対象階の乗場にいる利用者は、現在の乗りかご10の位置が認識できなくなることにより、例えば、乗りかご10が当該対象階に着床せずに通過した場合における不可解な思いを緩和することができる。そして、ステップS35へ移行する。
この場合、対象階の乗場において利用者により乗場操作盤21が操作された場合(ステップS35:Yes)、ステップS36へ移行し、操作されていない場合(ステップS35:No)、ステップS37へ移行する。
対象階の乗場において利用者により乗場操作盤21が操作された場合、音声制御部105は、対象階の乗場での呼び登録が無効である旨のアナウンスをスピーカ26から音声出力させる。これによって、対象階の乗場にいる利用者は、当該乗場から乗りかご10へ乗車することができないことを認識できる。そして、ステップS37へ移行する。
引き続き、取得部102は、対象階の乗場におけるサーモグラフィカメラ23により撮像された温度分布を可視化した画像データ、および、マイク24により集音された音情報を、第2通信部112を介して取得する。そして、引き続き、検出部103は、取得部102により取得された温度情報としての画像データ、および音情報のうち少なくともいずれかに基づいて、当該対象階の乗場に感染者の有無を検出する。その結果、検出部103により対象階で感染者が検出されなくなった場合(ステップS37:Yes)、ステップS38へ移行し、感染者が継続して検出される場合(ステップS37:No)、ステップS35へ戻る。
検出部103により対象階の乗場で感染者が検出されなくなった場合、呼び登録管理部104は、当該乗場での乗場呼びによる上下の呼び登録を再び、有効にする。これによって、対象階での乗場で感染者がいなくなり、接触および接近のリスクがないものとして、当該乗場での呼び登録が可能となる。
変形例1のエレベータ制御装置について、上述の実施形態のエレベータ制御装置1と相違する点について説明する。変形例1では、目的階の乗場で感染者が検出された場合、目的階で降車するか、他階へ移動するかの選択に一定時間の猶予を設ける動作について説明する。なお、変形例1のエレベータ制御装置のハードウェア構成は、上述の実施形態で説明した構成と同様である。
乗りかご10は、呼び登録管理部104により登録された呼び登録に基づいて、移動先となる目的階に移動して当該目的階で着床する。そして、ステップS52へ移行する。
エレベータ制御装置1aの取得部102は、乗りかご10の目的階の乗場におけるサーモグラフィカメラ23により撮像された温度分布を可視化した画像データ、および、マイク24により集音された音情報を、第2通信部112を介して取得する。そして、エレベータ制御装置1aの検出部103は、取得部102により取得された温度情報としての画像データ、および音情報のうち少なくともいずれかに基づいて、当該目的階の乗場に感染者の有無を検出する。検出部103により目的階で感染者が検出された場合(ステップS52:Yes)、ステップS53へ移行し、感染者が検出されない場合(ステップS52:No)、ステップS61へ移行する。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出された場合、エレベータ制御装置1aの測定部107は、検出後の経過時間の測定を開始する。
エレベータ制御装置1aの制御部101は、乗りかご10が目的階に着床状態であるとしても、扉10aを自動戸開させない。そして、エレベータ制御装置1の音声制御部105は、目的階で感染者が検出された旨のアナウンスを、乗りかご10内の利用客に対してスピーカ18から音声出力させる。そして、ステップS54へ移行する。
音声制御部105は、さらに、戸開ボタンである開ボタン14aを押下して目的階で降車するか、または、他階の行先階ボタン13を押下することを促すアナウンスをスピーカ18から音声出力させる。そして、ステップS55へ移行する。
測定部107により測定されている経過時間が一定時間を経過した場合(ステップS55:Yes)、ステップS60へ移行し、経過時間が一定時間を経過していない場合(ステップS55:No)、ステップS56へ移行する。
ステップS56~S59の動作は、それぞれ上述の実施形態の図5に示したステップS15~S18の動作と同様である。
開ボタン14aの押下、または他階の行先階ボタン13の押下がなされずに、測定部107による経過時間が一定時間を経過した場合、制御部101は、呼び登録管理部104により既に呼び登録されている他階へ乗りかご10を移動させる。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出されていない場合、制御部101は、目的階において扉10aを戸開させる。
変形例2のエレベータ制御装置について、上述の実施形態のエレベータ制御装置1と相違する点について説明する。変形例2では、利用者が目的階で降車するために戸開を選択した後、既存の呼び登録を消去して再登録を促す動作について説明する。なお、変形例2のエレベータ制御装置のハードウェア構成および機能ブロックの構成は、上述の実施形態で説明した構成と同様である。
ステップS71~S76の動作は、それぞれ上述の実施形態の図5に示したステップS11~S16の動作と同様である。なお、ステップS72において、検出部103により目的階で感染者が検出さない場合(ステップS72:No)、ステップS83へ移行する。また、ステップS75において、目的階で降車予定であった利用者は、戸開ボタンである開ボタン14aを押下しない場合(ステップS75:No)、ステップS81へ移行する。
感染者が検出された目的階において、乗りかご10内の利用者が開ボタン14aを押下することによって扉10aを戸開した場合、呼び登録管理部104は、既存のかご呼びに基づく呼び登録をすべて消去する。そして、ステップS78へ移行する。
音声制御部105は、乗りかご10内に残っている利用者に対して、移動先として所望する階床の再登録を促すアナウンスをスピーカ18から音声出力させる。このように、乗りかご10内に残っている利用者により既に登録されていたかご呼びの呼び登録を消去して再登録を促すのは、ステップS76において目的階で扉10aが戸開された場合に、当該目的階の乗場にいる利用者が乗りかご10へ乗り込んでくる可能性があり、乗りかご10内に残っていた利用者が当該目的階で降車を希望する場合が想定されるためである。すなわち、ステップS77で呼び登録管理部104により既存のかご呼びに基づく呼び登録が消去された後、乗りかご10内に残っていた利用者のうち、降車を希望する利用者は降車し、当該乗りかご10で元々の移動先への移動を所望する利用客は、後述のステップS79で、再度、行先階ボタン13の押下によりかご呼びの再登録を行う。そして、ステップS79へ移行する。
当該乗りかご10内に残っていた利用者のうち、当該乗りかご10で元々の移動先への移動を所望する利用客は、再度、行先階ボタン13の押下によりかご呼びの再登録を行う。そして、ステップS80へ移行する。
制御部101は、ステップS79で再登録されたかご呼びの階床へ乗りかご10を移動させる。
ステップS81~S83の動作は、それぞれ上述の実施形態の図5に示したステップS17~S19の動作と同様である。
変形例3のエレベータ制御装置について、上述の実施形態のエレベータ制御装置1と相違する点について説明する。変形例3では、目的階で降車予定であった利用者が呼び登録した行先階が所定の条件を満たす場合、既存の呼び登録の行先階よりも優先して移動する動作について説明する。なお、変形例3のエレベータ制御装置のハードウェア構成および機能ブロックの構成は、上述の実施形態で説明した構成と同様である。
ステップS91~S96の動作は、それぞれ上述の実施形態の図5に示したステップS11~S16の動作と同様である。なお、ステップS92において、検出部103により目的階で感染者が検出さない場合(ステップS92:No)、ステップS101へ移行する。また、ステップS95において、目的階で降車予定であった利用者は、戸開ボタンである開ボタン14aを押下しない場合(ステップS95:No)、ステップS97へ移行する。
目的階で降車予定であった利用者は、他階の行先階ボタン13を押下した場合(ステップS97:Yes)、ステップS98へ移行し、他階の行先階ボタン13を押下しない場合(ステップS97:No)、ステップS95へ戻る。
エレベータ制御装置1の呼び登録管理部104は、ステップS97で押下された行先階ボタン13が示す行先階を呼び登録する。制御部101は、新たに呼び登録された行先階が、乗りかご10の前回方向、すなわち目的階に着床するまでに移動してきた方向と逆側の隣接階であり、かつ、既に呼び登録されている他の階床より停止階に近いか否かを判定する。ここで、既に呼び登録されている他の階床より停止階に近いとは、例えば、新たに呼び登録された行き先階と、既に呼び登録されている他の階床のうち最も近い階床とで、停止階からのそれぞれの階高(停止階との距離)を比較して前者が小さいことを示すものとすればよい。新たに呼び登録された行先階が、乗りかご10の前回方向と逆側の隣接階であり、かつ、既に呼び登録されている他の階床より停止階に近い場合(ステップS98:Yes)、ステップS99へ移行する。一方、新たに呼び登録された行先階が、乗りかご10の前回方向と同じ側の隣接階であり、または、逆側の階であり既に呼び登録されている他の階床より停止階から遠い場合(ステップS98:No)、ステップS100へ移行する。
制御部101は、乗りかご10を前回方向とは逆方向に移動させて、新たに呼び登録された行先階へ着床させ、自動戸開制御を行った後、乗りかご10の移動方向を反転させて、既に呼び登録されている他の階床へ移動させる。
新たに呼び登録された行先階が、乗りかご10の前回方向と同じ側の階床である場合、制御部101は、例えば、当該行先階および既に呼び登録されている他の階床について、順に着床させる制御を行う。また、新たに呼び登録された行先階が、乗りかご10の前回方向と逆側の階であり、既に呼び登録されている他の階床より停止階から遠い場合、例えば、呼び登録管理部104は、新たに呼び登録された行先階の登録を消去し、音声制御部105は、乗りかご10内に残っている利用者に対して、停止階により近い前回方向の階床の再登録を促すアナウンスをスピーカ18から音声出力させる。制御部101は、既に呼び登録されている他の階床について、順に着床させる制御を行う。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出されていない場合、制御部101は、目的階において扉10aを戸開させる。
変形例4のエレベータ制御装置について、上述の実施形態のエレベータ制御装置1と相違する点について説明する。変形例4では、目的階で感染者が検出された場合、当該目的階では着床させず、当該目的階以外で呼び登録された階床へ優先的に移動させる動作について説明する。なお、変形例4のエレベータ制御装置のハードウェア構成および機能ブロックの構成は、上述の実施形態で説明した構成と同様である。
エレベータ制御装置1の取得部102は、乗りかご10が目的階に着床する前に、当該目的階の乗場におけるサーモグラフィカメラ23により撮像された温度分布を可視化した画像データ、および、マイク24により集音された音情報を、第2通信部112を介して取得する。そして、エレベータ制御装置1の検出部103は、取得部102により取得された温度情報としての画像データ、および音情報のうち少なくともいずれかに基づいて、当該目的階の乗場に感染者の有無を検出する。検出部103により目的階で感染者が検出された場合(ステップS111:Yes)、ステップS112へ移行し、感染者が検出されない場合(ステップS111:No)、ステップS120へ移行する。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出された場合、エレベータ制御装置1の制御部101は、目的階に乗りかご10を着床させずに、当該目的階以外の他の呼び登録の階床へ乗りかご10を移動させ、自動戸開制御を行う。そして、ステップS113へ移行する。
制御部101は、目的階以外の他の呼び登録の階床へ乗りかご10を移動させた後、最後に当該目的階へ移動させる。
ステップS114~S119の動作は、それぞれ上述の実施形態の図5に示したステップS13~S18の動作と同様である。
検出部103により目的階の乗場で感染者が検出されていない場合、制御部101は、乗りかご10を目的階に着床させ、目的階において扉10aを自動戸開させる。
10 乗りかご
10a 扉
11 かご内操作盤
12 かご内出力部
13、13a~13e 行先階ボタン
14a 開ボタン
14b 閉ボタン
16 階床表示器
17 方向表示器
18 スピーカ
21 乗場操作盤
22 乗場出力部
23 サーモグラフィカメラ
24 マイク
25 表示器
26 スピーカ
101 制御部
102 取得部
103 検出部
104 呼び登録管理部
105 音声制御部
106 表示制御部
107 測定部
111 第1通信部
112 第2通信部
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 メモリ部
505、506 通信I/F
508 駆動制御装置
510 バスライン
Claims (10)
- 乗りかごの移動先である目的階の乗場に設置され、該乗場にいる利用者に関する情報を検知する検知装置から、該利用者に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記利用者に関する情報に基づいて、前記目的階の乗場における検出対象者の有無を検出する検出部と、
前記検出部により前記目的階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、前記乗りかごが前記目的階に着床したときに該乗りかごの扉を自動戸開させないように制御する制御部と、
前記乗りかごに設置された第1音響装置から、前記目的階で前記検出対象者が検出された旨を音声出力させ、該目的階で降車するか、または該目的階とは異なる他階へ移動するかを促す旨を音声出力させる音声制御部と、
を備えたエレベータ制御装置。 - 前記制御部は、前記乗りかごを前記目的階に着床させて、前記扉を自動戸開させないように制御した後、該乗りかごの第1操作盤に対して該目的階で降車する操作がなされた場合、該扉を戸開させ、前記第1操作盤に対して該目的階とは異なる他階の登録操作がなされた場合、該他階へ前記乗りかごを移動させる請求項1に記載のエレベータ制御装置。
- 前記取得部は、各階の乗場に設置され、該乗場にいる利用者に関する情報を検知する検知装置から、該利用者に関する情報を取得し、
前記検出部は、前記取得部により取得された前記利用者に関する情報に基づいて、前記各階の乗場における検出対象者の有無を検出し、
前記検出部により前記各階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、該乗場での乗場呼びの呼び登録を無効にする呼び登録管理部を、さらに備え、
前記検出部により前記各階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、該各階の乗場に設置された表示装置に、該検出対象者が検出された旨を表示させる表示制御部を、さらに備えた請求項1に記載のエレベータ制御装置。 - 前記音声制御部は、前記検出部により前記各階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、該乗場に設置された第2操作盤が操作されたときに、該乗場に設置された第2音響装置から呼び登録が無効である旨を音声出力させる請求項3に記載のエレベータ制御装置。
- 前記表示制御部は、前記検出部により前記各階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、前記表示装置に前記乗りかごの位置を表示させないように制御する請求項3に記載のエレベータ制御装置。
- 前記検出部により前記目的階の乗場で前記検出対象者が検出された後の経過時間を測定する測定部を、さらに備え、
前記制御部は、前記検出部により前記目的階の乗場で前記検出対象者が検出された場合に、前記第1操作盤に対して、該目的階で降車する操作、および該目的階とは異なる他階の登録操作のいずれもされずに、前記経過時間が一定時間を経過した場合、既に呼び登録されている他階へ前記乗りかごを移動させる請求項2に記載のエレベータ制御装置。 - 前記検出部により前記目的階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、前記第1操作盤に対して該目的階で降車する操作がなされたとき、前記乗りかごの既存のかご呼びに基づく呼び登録をすべて消去する呼び登録管理部を、さらに備え、
前記音声制御部は、前記呼び登録管理部により前記かご呼びに基づく呼び登録がすべて消去された場合、移動先として所望の階床の再登録を促すように前記第1音響装置から音声出力させ、
前記制御部は、再登録された階床へ前記乗りかごを移動させる請求項2に記載のエレベータ制御装置。 - 前記制御部は、前記検出部により前記目的階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、前記第1操作盤に対して該目的階とは異なる他階の登録操作がなされたとき、前記他階が前記乗りかごが前記目的階に着床するまでに移動してきた方向と逆側の隣接階であり、かつ、前記他階の停止階からの階高が、既に呼び登録されている他の階床のうち最も近い階床の前記停止階からの階高より小さい場合、該乗りかごを前記方向とは逆方向に移動させて、前記他階へ着床させ、自動戸開制御を行った後、該乗りかごの移動方向を反転させて、前記他の階床へ移動させる請求項2に記載のエレベータ制御装置。
- 前記制御部は、前記検出部により前記目的階の乗場で前記検出対象者が検出された場合、該目的階に前記乗りかごを着床させずに、該目的階以外の他の呼び登録された階床へ該乗りかごを移動させた後、該目的階へ該乗りかごを移動させる請求項1に記載のエレベータ制御装置。
- コンピュータに、
乗りかごの移動先である目的階の乗場に設置され、該乗場にいる利用者に関する情報を検知する検知装置から、該利用者に関する情報を取得する取得ステップと、
取得した前記利用者に関する情報に基づいて、前記目的階の乗場における検出対象者の有無を検出する検出ステップと、
前記目的階の乗場で前記検出対象者を検出した場合、前記乗りかごが前記目的階に着床したときに該乗りかごの扉を自動戸開させないように制御する制御ステップと、
前記乗りかごに設置された音響装置から、前記目的階で前記検出対象者が検出された旨を音声出力させ、該目的階で降車するか、または該目的階とは異なる他階へ移動するかを促す旨を音声出力させる音声制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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