JP2022505976A - 痛風または高尿酸血症の治療のための薬剤の調製における化合物aおよび化合物bの併用 - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は医学の分野に属し、痛風を治療するための薬剤の調製における、フェブキソスタットおよびアロプリノールからなる群から選択される化合物Bと組み合わせた化合物Aの使用に関する。
高尿酸血症(HUA)は、プリン代謝障害によって引き起こされる代謝性疾患である。高尿酸血症は、臨床的に原発性高尿酸血症と続発性高尿酸血症に分けられる。原発性高尿酸血症は、主に先天性の異常なプリン代謝によって引き起こされ、しばしば肥満、グルコース/脂質代謝障害、アテローム性動脈硬化症、冠状動脈性心臓病、高血圧などを伴う。続発性高尿酸血症は、特定の全身性疾患または薬物によって引き起こされる。血清尿酸(sUA)濃度が6.8mg/dlの場合、尿酸の溶解は飽和状態に達する。このレベルを超える濃度は、高尿酸血症(HUA)として定義される。
高尿酸血症の一部の患者では、血中尿酸レベルの上昇に伴い、過飽和尿酸ナトリウムが微結晶として沈殿する。微結晶は、関節、滑膜、腱、腎臓、結合組織(中枢神経系を除く)などの組織または臓器に沈着して痛風結石を形成し、急性および慢性の炎症と組織損傷を引き起こし、関節炎、尿路結石、腎臓病などの複数のシステム損傷をもたらす。患者の約5%~12%の高尿酸血症は、最終的に痛風に発展する。
1980年代以降、中国人の食生活は生活水準の向上に伴って変化し、HUAの有病率は大幅に増加し、沿岸および先進地域では5~23.5%に達した。さらに、HUAは、より若い人に発生する傾向がある。急性発作に加えて、痛風の他の症状には、骨侵食および皮下痛風結節の形成が含まれる。多くの研究により、血清尿酸(sUA)の長期にわたる継続的な減少により、痛風発作の回数と痛風結節の数が減少し、痛風結節が縮小することが確認されている。
フェブキソスタットは、痛風の治療に一般的に使用される薬物であるキサンチンオキシダーゼ阻害剤(XOI)に属する。定常状態におけるフェブキソスタットの終末消失期半減期(terminal elimination phase half-life)の平均範囲は5~6時間であり、定常状態は1回の投与後に実質的に到達され得る。しかしながら、フェブキソスタットを使用している患者の40%~70%は、依然として臨床的に推奨されるsUAレベルに到達することができない。推奨されるsUAレベルに到達できないXOI治療を使用している患者に関しては、米国リウマチ学会(American Rheumatism Association)は尿酸排泄薬との組み合わせ治療を推奨している。
アロプリノールはキサンチンオキシダーゼを阻害することができ、その結果ヒポキサンチンおよびキサンチンは尿酸に変換され得ず(すなわち、尿酸合成が低下する)、それによって血中の尿酸濃度と、骨、関節および腎臓における尿酸の沈着が減少する。
レシヌラドとフェブキソスタット(CRYSTAL)の組み合わせ投与の第III相臨床試験データ(ARTHRITIS & RHEUMATOLOGY. Vol.69、No.9、2017年9月、1903-1913頁)は、6か月後にsUA<5.0mg/dlを達成した患者の割合が、フェブキソスタット単独群で46.8%、レシヌラド200mg+フェブキソスタット群で56.6%、レシヌラド400mg+フェブキソスタット群で76.1%であったことを示している。レシヌラド400mg群ではスタンダードに到達した患者が有意に多く(P<0.0001)、レシヌラド200mg群とフェブキソスタット単独群の間では統計的に有意な差はなかった(P=0.13)。しかしながら、TEAEの発生率は、フェブキソスタット単独群と比較して、レシヌラド400mg+フェブキソスタット群で増加した。フェブキソスタット単独群と比較して、レシヌラド400mg+フェブキソスタット群における腎臓関連の有害事象の発生率はほぼ2倍になり(5.5%対10.1%)、血清クレアチニンはベースラインの1.5倍以上増加して10.1%になり(2.8%対10.1%)、血清クレアチニンはベースラインの2倍以上増加して5.5%になった(0%対5.5%)。
本開示は、化合物Aおよび化合物Bの組み合わせによって痛風または高尿酸血症を治療するための方法を提供し、当該方法は、良好な治療効果およびわずかな(回復/解決が容易な)副作用を示す。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、前記化合物Bは、アロプリノールおよびフェブキソスタットからなる群から選択される。前記化合物Aおよび化合物Bは、尿酸の減少に対して相乗効果を有する。前記化合物Aは、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、好ましくはフェブキソスタットである。
前記薬学的に許容される塩は、塩酸塩、硫酸塩、クエン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、臭化水素酸塩、フッ化水素酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸塩、コハク酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩またはトリフルオロ酢酸塩であり得、また、ナトリウム塩およびカリウム塩などの化合物のアルカリ金属イオン塩であり得る。前記エステルは、C1-7直鎖アルキルエステル、C3-7分岐鎖アルキルエステル、C1-4ハロアルキルエステル、C3-7シクロアルキルエステル、アリールエステル、ヘテロアリールエステル等であり得る。
本開示は、痛風または高尿酸血症を治療するための薬剤の調製における、化合物Bと組み合わせた化合物Aの使用を提供する。前記化合物Aおよび化合物Bは、尿酸の減少に対して相乗効果を有する。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、前記化合物Bは、アロプリノールおよびフェブキソスタットからなる群から選択される。前記化合物Aは、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、好ましくはフェブキソスタットである。
いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bの投与後、対象における血清尿酸レベルは6mg/dl未満に減少する。
いくつかの実施形態では、化合物Aとフェブキソスタットとの重量比が0.01~100:1、好ましくは1:20、1:19、1:18、1:17、1:16、1:15、1:14、1:13、1:12、1:11、1:10、1:9、1:8、2:15、1:7、1:6、1:5、5:24、2:9、1:4、4:15、5:18、2:7、3:10、5:16、1:3、5:14、3:8、2:5、5:12、3:7、4:9または1:2、より好ましくは1:16、1:8、1:4または1:2である。
いくつかの実施形態では、化合物Aとアロプリノールとの重量比が0.01~100:2、好ましくは0.01~1:2、より好ましくは1:180、1:170、1:160、1:150、1:140、1:130、1:120、1:110、1:100、1:90、1:80、1:70、1:60、1:50、1:40、1:30、1:20、1:10または1:5である。
いくつかの実施形態では、化合物Aの用量が1~100mg、好ましくは1~50mg、より好ましくは1~20mg、最も好ましくは約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgである。
いくつかの実施形態では、フェブキソスタットの用量が1~200mg、好ましくは10~120mg、より好ましくは約10mg、約20mg、約30mg、約40mg、約50mg、約60mg、約70mg、約80mg、約90mg、約100mg、約110mgまたは約120mgである。
いくつかの実施形態では、アロプリノールの用量が50~900mg、好ましくは100~600mg、より好ましくは100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、400mg、450mg、500mg、550mgまたは600mgである。
投与経路は、経口投与、非経口投与および経皮投与からなる群から選択され、好ましくは経口投与であり、当該非経口投与には、静脈内注射、皮下注射、筋肉内注射が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bの両方が経口投与される。いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bの両方が錠剤の形態で投与される。
化合物Aの投与頻度は、1日1回、1日2回、2日に1回、または3日に1回であり得る。化合物Bの投与頻度は、1日1回、1日2回、1日3回、2日に1回、または3日に1回であり得る。いくつかの実施形態では、化合物Aは1日1回経口投与され、化合物Bは1日1回投与される。いくつかの実施形態では、式(I-1)の化合物は1日1回経口投与され、フェブキソスタットは1日1回経口投与される。いくつかの実施形態では、式(I-1)の化合物は、5mgまたは10mgの量で1日1回経口投与され、フェブキソスタットは、20mg、40mgまたは80mgの量で1日1回経口投与される。本開示の好ましい実施形態では、式(I-1)の化合物は、5mgまたは10mgの量で1日1回経口投与され、アロプリノールは、50mg、100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、400mg、450mg、500mg、550mg、600mg、650mg、700mg、750mg、800mg、850mgまたは900mgの量で、1日1回、1日2回または1日3回経口投与される。
いくつかの実施形態では、本開示の方法は、任意の適切な量(有効量)の化合物Aを、それを必要とする個体に投与するステップを含む。いくつかの実施形態では、約1~100mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約1~50mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgの化合物Aが投与される。
いくつかの実施形態では、本開示の方法は、フェブキソスタットおよびアロプリノールからなる群から選択される任意の適切な量(有効量)の化合物Bを、それを必要とする個体に投与するステップを含む。いくつかの実施形態では、約1~200mg、好ましくは10~120mg、より好ましくは約10mg、約20mg、約30mg、約40mg、約50mg、約60mg、約70mg、約80mg、約90mg、約100mg、約110mg、または約120mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約50~900mg、好ましくは約100~600mg、より好ましくは約100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、400mg、450mg、500mg、550mgまたは約600mgのアロプリノールが投与される。
いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約20mgのフェブキソスタットとが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約40mgのフェブキソスタットとが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約80mgのフェブキソスタットとが投与される。
いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約50~900mgのアロプリノールとが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約100~600mgのアロプリノールとが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、400mg、450mg、500mg、550mgまたは約600mgのアロプリノールとが投与される。
本開示はまた、治療有効量の化合物Aを投与することによって、尿酸レベルが上昇した患者(高尿酸血症または痛風の患者など)の1つ以上の組織、関節、臓器または血液中の尿酸レベルを減少させるための方法を提供する。
本開示はまた、尿酸レベルを減少させる必要がある患者の1つ以上の組織、関節、臓器または血液中の尿酸レベルを減少させるための方法であって、化合物Aおよび化合物Bを前記患者に投与するステップを含む、方法を提供する。前記化合物Aおよび化合物Bは、尿酸の減少に対して相乗効果を有する。いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bは同時に投与される。いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bは異なる時間に投与される。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、前記化合物Bは、アロプリノールおよびフェブキソスタットからなる群から選択される。前記化合物Aは、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、好ましくはフェブキソスタットである。いくつかの実施形態では、約10~120mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約20mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約40mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約80mgのフェブキソスタットが投与される。
本開示はまた、尿酸レベルを減少させる必要がある患者の1つ以上の組織、関節、臓器または血液中の尿酸レベルを減少させるための方法であって、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物を前記患者に投与するステップを含む、方法を提供する。フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物は、尿酸の減少に対して相乗効果を有する。いくつかの実施形態では、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物は同時に投与される。いくつかの実施形態では、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物は異なる時間に投与される。いくつかの実施形態では、約10~120mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約20mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約40mgのフェブキソスタットが投与される。いくつかの実施形態では、約80mgのフェブキソスタットが投与される。
本開示はまた、尿酸レベルを減少させる必要がある患者の1つ以上の組織、関節、臓器または血液中の尿酸レベルを減少させるための方法であって、化合物Aおよび化合物Bを前記患者に投与するステップを含む、方法を提供する。いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bは同時に投与される。いくつかの実施形態では、化合物Aおよび化合物Bは異なる時間に投与される。いくつかの実施形態では、約1~50mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約10~120mgのフェブキソスタットとが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aと、約100~600mgのアロプリノールとが投与される。
本開示はまた、尿酸レベルを減少させる必要がある患者の1つ以上の組織、関節、臓器または血液中の尿酸レベルを減少させるための方法であって、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物を前記患者に投与するステップを含む、方法を提供する。いくつかの実施形態では、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物は同時に投与される。いくつかの実施形態では、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物は異なる時間に投与される。いくつかの実施形態では、約1~50mgの式(I-1)の化合物が投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの式(I-1)の化合物が投与される。いくつかの実施形態では、約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgの式(I-1)の化合物が投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの式(I-1)の化合物と、約10~120mgのフェブキソスタットとが投与される。
本開示はまた、尿酸レベルを減少させる必要がある患者の1つ以上の組織、関節、臓器または血液中の尿酸レベルを減少させるための方法であって、アロプリノールおよび式(I-1)の化合物を前記患者に投与するステップを含む、方法を提供する。いくつかの実施形態では、アロプリノールおよび式(I-1)の化合物は同時に投与される。いくつかの実施形態では、アロプリノールおよび式(I-1)の化合物は異なる時間に投与される。いくつかの実施形態では、約1~50mgの式(I-1)の化合物が投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの式(I-1)の化合物が投与される。いくつかの実施形態では、約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgの式(I-1)の化合物が投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの式(I-1)の化合物と、約100~600mgのアロプリノールとが投与される。
いくつかの実施形態では、約1~50mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、本開示に記載のいずれかの方法に従って治療される患者は、当該患者の1つ以上の組織または臓器における異常に高い尿酸含有量を特徴とする疾患を患っている。いくつかの実施形態では、前記疾患は、尿酸の過剰産生、低尿酸排泄、腫瘍崩壊、血液障害、またはそれらの組み合わせによって特徴付けられる。いくつかの実施形態では、血清尿酸レベルを減少させる必要がある患者および/または本開示に記載される患者は、痛風、再発性痛風発作、痛風性関節炎、高尿酸血症、高血圧、心血管疾患、冠状動脈性心臓病、レッシュ・ナイハン症候群、ケリー・シーグミラー症候群、腎症、腎臓結石、腎不全、関節の炎症、関節炎、尿路結石、鉛中毒、副甲状腺機能亢進症、乾癬またはサルコイドーシスを患っている。いくつかの実施形態では、本開示に記載される治療を受ける個体の尿酸レベルは、そのような治療後に少なくとも約10%(または>10%)減少する。いくつかの実施形態では、前記尿酸レベルは、少なくとも約25%(または>25%)減少する。いくつかの実施形態では、前記尿酸レベルは、少なくとも約50%(または>50%)減少する。いくつかの実施形態では、前記組織または臓器は血液である。
いくつかの実施形態では、本開示に記載の治療を受ける個体の血中尿酸レベルは、そのような治療後に少なくとも約1mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約1.5mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約2mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約2.5mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約3mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約3.5mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約4mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約4.5mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約5mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約5.5mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約6mg/dl減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、約6mg/dl超減少する。本開示で使用される血中尿酸レベルは、全血または血清などのその成分中で観察される尿酸レベルを指すことができる。本開示における血清尿酸レベルの開示は、血中尿酸レベルを説明する開示として理解されるべきである。
いくつかの実施形態では、本開示に記載の治療を受ける個体の血中尿酸レベルは、そのような治療後に少なくとも約7mg/dlに減少する(すなわち、7mg/dl以下に減少する)。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約6.5mg/dlに減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約6mg/dlに減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約5.5mg/dlに減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約5mg/dlに減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約4.5mg/dlに減少する。いくつかの実施形態では、血中尿酸レベルは、少なくとも約4mg/dlに減少する。
本開示はまた、化合物Aおよび化合物Bを患者に投与するステップを含む、血清尿酸レベルを相乗的に減少させるための方法を提供する。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、前記化合物Bは、アロプリノールおよびフェブキソスタットからなる群から選択される。前記化合物Aは、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、好ましくはフェブキソスタットである。
本開示はまた、化合物Aを対象に投与するステップを含む、患者の血清尿酸レベルを減少させるための方法であって、前記患者は、前記投与前に6.0mg/dl超の血清尿酸レベルを有し、前記患者は、前記投与後に約6.0mg/dl未満に減少した血清尿酸レベルを有する、方法を記載する。いくつかの実施形態では、前記患者は、前記治療前に6.5mg/dl超、7.0mg/dl超、7.5mg/dl超、または8.0mg/dl以上の血清尿酸レベルを有する。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、好ましくは式(I-1)の化合物である。いくつかの実施形態では、本開示の方法は、フェブキソスタットおよびアロプリノールからなる群から選択される化合物Bを投与するステップをさらに含み、前記化合物Bは、好ましくはフェブキソスタットである。
化合物Aは、本開示に記載されている方法において任意の適切な量で投与される。いくつかの実施形態では、約1~50mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、約1~20mgの化合物Aが投与される。いくつかの実施形態では、化合物Aは1日1回投与される。いくつかの実施形態では、化合物Aは、1日1回より多く投与される。いくつかの実施形態では、化合物Aは1日2回投与される。化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、好ましくは式(I-1)の化合物である。
いくつかの実施形態では、高尿酸血症または痛風を治療または予防するための方法は、約10~120mgのフェブキソスタットと、式(I-1)の化合物とを投与するステップを含む。いくつかの実施形態では、患者はフェブキソスタット治療を受けており、当該フェブキソスタット治療は、血清尿酸レベルを約6mg/ml未満に減少させず、血清尿酸レベルは、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物の投与後に6mg/dl未満に減少する。
本開示はまた、化合物Aと、化合物Bと、少なくとも1つの薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物を提供する。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、フェブキソスタットおよびアロプリノールからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、前記組成物は約1~50mgの化合物Aを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は約1~20mgの化合物Aを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgの化合物Aを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は約10~120mgのフェブキソスタットを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、約10mg、約20mg、約30mg、約40mg、約50mg、約60mg、約70mg、約80mg、約90mg、約100mg、約110mgまたは約120mgのフェブキソスタットを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、約50~900mgのアロプリノールを含む。特定の実施形態では、前記組成物は、約100~600mgのアロプリノールを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、約100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、400mg、450mg、500mg、550mgまたは約600mgのアロプリノールを含む。前記化合物Aは、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、好ましくはフェブキソスタットである。
本開示の化合物Aおよび化合物Bが組み合わせて投与される場合、それらは相乗効果を有する。本開示の化合物Aおよび化合物Bが痛風または高尿酸血症を治療するために組み合わせて投与される場合、それらは相乗効果を有する。本開示の化合物Aおよび化合物Bが組み合わせて投与される場合、それらは血清尿酸の減少に対して相乗効果を有する。本開示の化合物Aおよび化合物Bが組み合わせて投与される場合、それらは血清尿酸の減少に対して相乗効果を有し、sUA濃度は、化合物A単独の場合と比較して、前記投与後にある程度減少し、薬力学に対する相乗的な尿酸減少効果を示す。本開示の化合物Aおよび化合物Bが組み合わせて投与される場合、それらは血清尿酸の減少に対して相乗効果を有し、sUA濃度は、化合物A単独の場合と比較して、前記投与後にある程度減少し、最大減少は30~70%である。前記化合物Aは、式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択され、好ましくは式(I-1)の化合物である。前記化合物Bは、フェブキソスタットおよびアロプリノールからなる群から選択され、好ましくはフェブキソスタットである。
・定義
本開示において、化合物Aまたは化合物Bは、化合物Aもしくは化合物B自体、または化合物Aもしくは化合物Bを含む医薬組成物を指す。式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩、またはそのエステル、または式(I-1)の化合物は、その化合物自体、または薬学的に許容される形態のその化合物を含む医薬組成物を指す。フェブキソスタットまたはアロプリノールは、フェブキソスタットもしくはアロプリノール自体、または任意の薬学的に許容される形態のフェブキソスタットもしくはアロプリノールを含む医薬組成物を指す。
本開示において、化合物Aまたは化合物Bは、化合物Aもしくは化合物B自体、または化合物Aもしくは化合物Bを含む医薬組成物を指す。式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩、またはそのエステル、または式(I-1)の化合物は、その化合物自体、または薬学的に許容される形態のその化合物を含む医薬組成物を指す。フェブキソスタットまたはアロプリノールは、フェブキソスタットもしくはアロプリノール自体、または任意の薬学的に許容される形態のフェブキソスタットもしくはアロプリノールを含む医薬組成物を指す。
本開示において、「組み合わせ」という用語は投与様式であり、特定の期間内における少なくとも1用量の化合物Aおよび少なくとも1用量の化合物Bの投与を指し、両方の物質が薬理学的効果を示す。上記期間は、1回の投与サイクル以内、1週間以内、または24時間以内、より好ましくは12時間以内であり得る。化合物Aおよび化合物Bは、同時にまたは逐次的に投与され得る。上記期間は、化合物Aおよび化合物Bが同じ投与経路または異なる投与経路によって投与される治療を含む。本開示の組み合わせの投与様式は、同時投与、別々の処方後の同時投与、および別々の処方後の逐次投与からなる群から選択される。
本開示の組み合わせは、化合物Aおよび化合物Bの同時投与を指すことができ、本開示で使用される「同時」という用語は、化合物Aおよび化合物Bの投与時間が少なくとも部分的にオーバーラップすることを意味する。したがって、同時投与には、ある薬物の投与が、別の薬物の投与が中止された後も継続する投薬計画が含まれる。
「有効量」という用語は、哺乳動物の疾患または状態を治療するのに有効な薬物の量を指す。
本開示では、別段の指定がない限り、用量は1日用量を指す。
本開示では、「約」という用語は、±5%の誤差を含む実施形態を意味する。
尿酸単位mg/dlおよびμmol/lの変換:mg/dl×59.5=μmol/l;μmol/l×0.0168=mg/dl。
図1:コルヒチン、フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物の個別投与および組み合わせ投与後の、sUA濃度およびベースラインに対するsUA濃度の変化率(平均値±SD);
図2:式(I-1)の化合物の複数回逐次投与ならびに式(I-1)の化合物およびフェブキソスタットの組み合わせ投与後のベースライン(D3-0h)に対するsUAの変化率(平均値±SD)。
図2:式(I-1)の化合物の複数回逐次投与ならびに式(I-1)の化合物およびフェブキソスタットの組み合わせ投与後のベースライン(D3-0h)に対するsUAの変化率(平均値±SD)。
本開示は、以下の実施例を参照してさらに説明されるが、これらの実施例は、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではない。
例1:痛風を患っている患者における式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの薬物相互作用の研究(シングルセンター、シングルアーム、オープン、セルフコントロール(single center, single arm, open, self-control))
試験薬:
式(I-1)の化合物の錠剤:5mg/錠剤、江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Medicine Co. Ltd.)提供;
フェブキソスタット錠(Ruiyang(登録商標)):80mg/錠、江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Medicine Co. Ltd.)提供;
コルヒチン錠:0.5mg/錠、江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Medicine Co. Ltd.)提供。
式(I-1)の化合物の錠剤:5mg/錠剤、江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Medicine Co. Ltd.)提供;
フェブキソスタット錠(Ruiyang(登録商標)):80mg/錠、江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Medicine Co. Ltd.)提供;
コルヒチン錠:0.5mg/錠、江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Medicine Co. Ltd.)提供。
研究の目的:
主目的:痛風を患っている患者に経口投与された式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの薬物動態(PK)相互作用を評価すること。
主目的:痛風を患っている患者に経口投与された式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの薬物動態(PK)相互作用を評価すること。
副次的目的:痛風を患っている患者に経口投与された式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの安全性、耐性、および薬力学的(PD)相互作用を評価すること。
研究プロセス:
対象は、D-21からD-15までスクリーニングおよび検査された。空腹時のスクリーニングに合格したものには、1日1回(qd)0.5mgのコルヒチンが経口投与された(D-14~D16)。対象がスクリーニング時に尿酸低下療法(アロプリノール、フェブキソスタット、ベンズブロマロン、プロベネシドなどを含む)を受けていた場合、D1の前に少なくとも2週間はその薬物を中止する必要がある。対象はD-2に第I相臨床試験病棟に入院し、病歴聴取、身体検査、バイタルサイン検査、12誘導心電図(ECG)検査、血液妊娠検査(妊娠可能年齢女性対象)を再実施した[D-2がスクリーニング期間から20日以上離れている場合は、血液検査、尿ルーチン検査、CK/CK-MB、血液生化学検査(血清クレアチニンおよび尿酸を含む)検査も必要とされた]。
入院中、対象は毎日夕食後10時間以上絶食した(水分は自由に摂取できた)。D3~D6には、朝の空腹時に水240mlとともに薬物を対象に経口投与し、対象は1時間後に標準的な食事をとった。D-1、D1、D7およびD8には、朝の空腹時に水240mlとともに薬物を対象に経口投与し、対象は4時間後に標準的な食事をとった。D2には、空腹時の対象の採血を行い、その後、対象は20分以内に食べきらなければならない標準的な食事をとった。薬物の投与前と薬物の投与後1時間以外は、水は必要に応じて他の時間に飲まれた。D3~8には、1日2L以上の水が飲まれた。D9には、対象は関連する検査と手術を終えた後、合計10日間の入院で退院することができる。D16~23には、対象は追跡調査のために第I相臨床試験病棟に戻ってきた。研究期間中、対象は激しい運動と長時間の床上安静を避けなければならない。薬物投与スキームを表1に示す。
対象は、D-21からD-15までスクリーニングおよび検査された。空腹時のスクリーニングに合格したものには、1日1回(qd)0.5mgのコルヒチンが経口投与された(D-14~D16)。対象がスクリーニング時に尿酸低下療法(アロプリノール、フェブキソスタット、ベンズブロマロン、プロベネシドなどを含む)を受けていた場合、D1の前に少なくとも2週間はその薬物を中止する必要がある。対象はD-2に第I相臨床試験病棟に入院し、病歴聴取、身体検査、バイタルサイン検査、12誘導心電図(ECG)検査、血液妊娠検査(妊娠可能年齢女性対象)を再実施した[D-2がスクリーニング期間から20日以上離れている場合は、血液検査、尿ルーチン検査、CK/CK-MB、血液生化学検査(血清クレアチニンおよび尿酸を含む)検査も必要とされた]。
入院中、対象は毎日夕食後10時間以上絶食した(水分は自由に摂取できた)。D3~D6には、朝の空腹時に水240mlとともに薬物を対象に経口投与し、対象は1時間後に標準的な食事をとった。D-1、D1、D7およびD8には、朝の空腹時に水240mlとともに薬物を対象に経口投与し、対象は4時間後に標準的な食事をとった。D2には、空腹時の対象の採血を行い、その後、対象は20分以内に食べきらなければならない標準的な食事をとった。薬物の投与前と薬物の投与後1時間以外は、水は必要に応じて他の時間に飲まれた。D3~8には、1日2L以上の水が飲まれた。D9には、対象は関連する検査と手術を終えた後、合計10日間の入院で退院することができる。D16~23には、対象は追跡調査のために第I相臨床試験病棟に戻ってきた。研究期間中、対象は激しい運動と長時間の床上安静を避けなければならない。薬物投与スキームを表1に示す。
コルヒチン錠:D-14~D16、0.5mg qd、空腹時に経口投与;
フェブキソスタット錠:D1およびD8、80mg qd、空腹時に経口投与;
式(I-1)の化合物の錠剤:D3~D8、10mg qd、空腹時に経口投与。
フェブキソスタット錠:D1およびD8、80mg qd、空腹時に経口投与;
式(I-1)の化合物の錠剤:D3~D8、10mg qd、空腹時に経口投与。
選択基準:
1.18歳~65歳まで(両方の端数を含む)の男性および授乳・妊娠していない女性;
2.対象は、米国リウマチ学会の急性原発性痛風関節炎の分類基準に従って痛風と診断された(対象は以下の3つの項目のいずれかを満たしていた):
1)痛風結節は尿酸結晶を含んでいた;
2)滑液は尿酸結晶を含んでいた;
3)病歴は、以下の基準のうち少なくとも6つの項目を満たしていた:
i.急性関節炎の少なくとも1回の発作;
ii.炎症は1日以内に最も深刻になった;
iii.単関節炎;
iv.関節の発赤;
v.足の親指のつま先関節の痛みまたは腫れ;
vi.足の親指のつま先関節の片側の痛風発作;
vii.足根関節の片側の痛風発作;
viii.痛風結節;
ix.高尿酸血症;
x.X線検査では片側に関節の腫れが見られた;
xi.X線検査では、侵食のない骨皮質下の嚢胞が見られた;
xii.痛風発作中、関節腔液の微生物培養は陰性であった;
3.ボディマス指数(体重/身長の二乗)は18.5~30の間(両方の端数を含む)である;
4.8mg/dl(480μmol/l)≦スクリーニング中のsUA≦10mg/dl(600μmol/l)。
1.18歳~65歳まで(両方の端数を含む)の男性および授乳・妊娠していない女性;
2.対象は、米国リウマチ学会の急性原発性痛風関節炎の分類基準に従って痛風と診断された(対象は以下の3つの項目のいずれかを満たしていた):
1)痛風結節は尿酸結晶を含んでいた;
2)滑液は尿酸結晶を含んでいた;
3)病歴は、以下の基準のうち少なくとも6つの項目を満たしていた:
i.急性関節炎の少なくとも1回の発作;
ii.炎症は1日以内に最も深刻になった;
iii.単関節炎;
iv.関節の発赤;
v.足の親指のつま先関節の痛みまたは腫れ;
vi.足の親指のつま先関節の片側の痛風発作;
vii.足根関節の片側の痛風発作;
viii.痛風結節;
ix.高尿酸血症;
x.X線検査では片側に関節の腫れが見られた;
xi.X線検査では、侵食のない骨皮質下の嚢胞が見られた;
xii.痛風発作中、関節腔液の微生物培養は陰性であった;
3.ボディマス指数(体重/身長の二乗)は18.5~30の間(両方の端数を含む)である;
4.8mg/dl(480μmol/l)≦スクリーニング中のsUA≦10mg/dl(600μmol/l)。
主な観測指標
血漿中の式(I-1)の化合物、フェブキソスタット(Ruiyang(登録商標))およびコルヒチンのPKパラメーター。
血漿中の式(I-1)の化合物、フェブキソスタット(Ruiyang(登録商標))およびコルヒチンのPKパラメーター。
二次観測指標
1.sUAレベル;
2.安全指標:有害事象(痛風発作を含む)、身体検査、バイタルサイン(心拍数、呼吸、血圧、体温)、臨床検査(血液定期検査、尿定期検査、血液生化学検査、CK/CK-MB)、12誘導心電図検査など。
1.sUAレベル;
2.安全指標:有害事象(痛風発作を含む)、身体検査、バイタルサイン(心拍数、呼吸、血圧、体温)、臨床検査(血液定期検査、尿定期検査、血液生化学検査、CK/CK-MB)、12誘導心電図検査など。
試験結果:
フェブキソスタットおよび式(I-1)の化合物の個別投与および組み合わせ投与後の血清尿酸(sUA)濃度およびベースラインに対するsUA濃度の変化率を図1および図2に示す。
結論:
式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの薬物動態学的相互作用:フェブキソスタットとコルヒチンの組み合わせ投与は、痛風を患っている患者におけるコルヒチンの主要なPKパラメーターにほとんど影響を与えず、フェブキソスタットがコルヒチンのAUCssに実質的に影響を与えなかったことを示しているが、コルヒチンのCss,maxは統計的差異なし(P>0.05)で9.92%減少した;式(I-1)の化合物とコルヒチンの組み合わせ投与は、痛風を患っている患者におけるコルヒチンの全体的な曝露レベル(AUCssおよびCss,max)を統計的差異なし(P>0.05)でそれぞれ9.84%および12.12%減少させた。痛風を患っている患者がフェブキソスタットと式(I-1)の化合物の組み合わせ投与を受けた場合、フェブキソスタットは式(I-1)の化合物の定常状態の曝露レベルに実質的に影響を及ぼさなかったが、式(I-1)の化合物は、フェブキソスタットの全体的な曝露(AUC0-lastおよびCmax)のわずかな減少をもたらし、AUC0-lastおよびCmaxは統計的差異なし(P>0.05)でそれぞれ11.46%および13.58%減少した。
式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの薬物動態学的相互作用:フェブキソスタットとコルヒチンの組み合わせ投与は、痛風を患っている患者におけるコルヒチンの主要なPKパラメーターにほとんど影響を与えず、フェブキソスタットがコルヒチンのAUCssに実質的に影響を与えなかったことを示しているが、コルヒチンのCss,maxは統計的差異なし(P>0.05)で9.92%減少した;式(I-1)の化合物とコルヒチンの組み合わせ投与は、痛風を患っている患者におけるコルヒチンの全体的な曝露レベル(AUCssおよびCss,max)を統計的差異なし(P>0.05)でそれぞれ9.84%および12.12%減少させた。痛風を患っている患者がフェブキソスタットと式(I-1)の化合物の組み合わせ投与を受けた場合、フェブキソスタットは式(I-1)の化合物の定常状態の曝露レベルに実質的に影響を及ぼさなかったが、式(I-1)の化合物は、フェブキソスタットの全体的な曝露(AUC0-lastおよびCmax)のわずかな減少をもたらし、AUC0-lastおよびCmaxは統計的差異なし(P>0.05)でそれぞれ11.46%および13.58%減少した。
式(I-1)の化合物、フェブキソスタットおよびコルヒチンの薬力学的相互作用:コルヒチンが定常状態に達したとき、フェブキソスタットの単回投与は、コルヒチンの単回投与と比較して血清尿酸(sUA)濃度の減少を引き起こし、平均最大減少は22.144%であった;式(I-1)の化合物を逐次的に投与した場合、血清sUA濃度はベースライン(式(I-1)の化合物の投与前(D3-0h))と比較して連続的に減少し、平均最大減少は60.883%であった;フェブキソスタットと式(I-1)の化合物の組み合わせを投与した場合、血清尿酸の減少に対して相乗効果があり、組み合わせ投与後の各時点におけるsUA濃度は、式(I-1)の化合物を単独で投与した場合と比較してある程度減少し、平均最大減少は組み合わせ投与後12時間で発生し、sUAの最大減少率は41.171%であった。上記のデータは、フェブキソスタットと式(I-1)の化合物の組み合わせ投与が、単回投与と比較して尿酸減少効果を有意に増加させ、薬力学に対して相乗的な尿酸減少効果を有し、このことは痛風を患っている患者における血清尿酸濃度の有意な減少を可能にすることを示している。
研究全体を通して、重篤な有害事象は発生しなかった。合計6人の患者に軽度の有害事象があり、それらは研究中に回復/解決した。
Claims (13)
- 前記化合物Aおよび化合物Bは、尿酸の減少に対して相乗効果を有することを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 化合物Aとフェブキソスタットとの重量比が0.01~100:1、好ましくは1:20、1:19、1:18、1:17、1:16、1:15、1:14、1:13、1:12、1:11、1:10、1:9、1:8、2:15、1:7、1:6、1:5、5:24、2:9、1:4、4:15、5:18、2:7、3:10、5:16、1:3、5:14、3:8、2:5、5:12、3:7、4:9または1:2、より好ましくは1:16、1:8、1:4または1:2であることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 化合物Aとアロプリノールとの重量比が0.01~100:2、好ましくは0.01~1:2、より好ましくは1:180、1:170、1:160、1:150、1:140、1:130、1:120、1:110、1:100、1:90、1:80、1:70、1:60、1:50、1:40、1:30、1:20、1:10または1:5であることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 化合物Aの用量が1~100mg、好ましくは1~50mg、より好ましくは1~20mg、最も好ましくは約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mgまたは約20mgであることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- フェブキソスタットの用量が1~200mg、好ましくは10~120mg、より好ましくは約10mg、約20mg、約30mg、約40mg、約50mg、約60mg、約70mg、約80mg、約90mg、約100mg、約110mgまたは約120mgであることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- アロプリノールの用量が50~900mg、好ましくは100~600mg、より好ましくは100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、400mg、450mg、500mg、550mgまたは600mgであることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 化合物Aおよび化合物Bの両方が経口投与され、好ましくは、化合物Aおよび化合物Bの両方が錠剤の形態で投与されることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 高尿酸血症または痛風を治療するための薬剤の調製における、フェブキソスタットと組み合わせた式(I-1)の化合物の使用。
- 式(I-1)の化合物の用量が5mg/qdまたは10mg/qdであり、フェブキソスタットの用量が20mg/qd、40mg/qdまたは80mg/qdであることを特徴とする、請求項9に記載の使用。
- 式(I-1)の化合物の用量が5mg/qdまたは10mg/qdであり、フェブキソスタットの用量が20mg/qd、40mg/qdまたは80mg/qdであり、式(I-1)の化合物およびフェブキソスタットの両方が、錠剤の形態で1日1回投与されることを特徴とする、請求項9に記載の使用。
- 式(I)の化合物、その薬学的に許容される塩およびエステルからなる群から選択される化合物Aと、
フェブキソスタットおよびアロプリノールからなる群から選択される化合物Bと、
少なくとも1つの薬学的に許容される担体と
を含み、
化合物Aは好ましくは式(I-1)の化合物であり、化合物Bは好ましくはフェブキソスタットである、医薬組成物。 - 式(I-1)の化合物の用量が5mgまたは10mgであり、フェブキソスタットの用量が20mg、40mgまたは80mgであり、アロプリノールの用量が100~600mgであることを特徴とする、請求項12に記載の医薬組成物。
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