JP2022187819A - チューブ容器用積層体 - Google Patents

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恭史 富岡
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光 山本
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Abstract

Figure 2022187819000001
【課題】筒状体とする際のサイドシーム時に、サイドシーム部分におけるアルミニウム箔層のシワの発生を抑制できるチューブ容器用積層体を提供する。
【解決手段】基材層(10)、第1の高MFRポリオレフィン層(11a)、第1の低MFRポリオレフィン層(12a)、第1の接着樹脂層(13a)、アルミニウム箔層(14)、第2の接着樹脂層(13b)、第2の低MFRポリオレフィン層(12b)、及び第2の高MFRポリオレフィン層(11b)、をこの順に有し、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層(12a及び12b)を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、3.0g/10分以下であり、かつ第1及び第2の高MFRポリオレフィン層(11a及び11b)を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層(12a及び12b)のメルトフローレートよりも、0.5g/10分以上大きい、チューブ容器用積層体(100)。
【選択図】図1

Description

本発明は、チューブ容器用積層体に関する。
チューブ容器は、適度な腰の強さを有して使用時に快適であることが求められる他、光、熱等から内容物を保護する必要があるため、バリア効果を有する金属箔(例えばアルミニウム箔)と複数の樹脂層とを含む積層体から構成されることが多い。
チューブ容器は、上記の積層体をヒートシールしてサイドシーム部を形成し、それによって筒状に成形し、その開口部の一端をシールし、シール端と反対側の開口端部に肩部を付け、キャップを付すことにより、製造される。ここで、積層体の原反を筒状に成形する際、サイドシーム部において積層体中の金属箔にシワが入り、美観を損ねる問題がある。
この問題に対して、例えば特許文献1では、アルミニウム箔を含む積層体のシワを、金属光沢を維持しつつ隠蔽するために、アルミニウム箔よりも上部(外表面側)に金属蒸着膜を設ける方法が提案されている。
特開平4-201332号公報
特許文献1の技術は、サイドシーム部の形成時に発生するアルミニウム箔のシワを金属蒸着膜で隠蔽する構成であり、シワの発生を抑制するものではない。
しかしながら、近年、チューブ容器の生産効率向上を目的とした製造設備の変化に伴い、従来の技術で隠せていたアルミニウム箔の微細凹凸やシワが深くなり、隠しきれなくなるという問題が生じうる。
本発明は、上記のような現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、サイドシーム部おけるアルミニウム箔層のシワの発生を抑制できるチューブ容器用積層体を提供することである。
本発明者らは、鋭意検討したところ、以下の手段により上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、下記のとおりである:
〈態様1〉
基材層、
第1の高MFRポリオレフィン層、
第1の低MFRポリオレフィン層、
アルミニウム箔層、
第2の低MFRポリオレフィン層、及び
第2の高MFRポリオレフィン層、
をこの順に有し、
前記第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、3.0g/10分以下であり、かつ
前記第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、前記第1及び第2の低MFRポリオレフィン層のメルトフローレートよりも、0.5g/10分以上大きい、
チューブ容器用積層体。
〈態様2〉
前記アルミニウム箔層と前記第1の低MFRポリオレフィン層との間に、第1の接着樹脂層が配置されており、かつ
前記アルミニウム箔層と前記第2の低MFRポリオレフィン層との間に、第1の接着樹脂層が配置されている、
態様1に記載の積層体。
〈態様3〉
前記第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィンがいずれも、ポリエチレンであり、かつ
前記第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィンがいずれも、ポリエチレンである、
態様1又は2に記載の積層体。
〈態様4〉
前記基材層が、金属蒸着樹脂層を有する、態様1~3のいずれか一項に記載の積層体。
〈態様5〉
前記基材層が、印刷層を有する、態様1~4のいずれか一項に記載の積層体。
〈態様6〉
前記第2の高MFRポリオレフィン層が、最内シーラント層である、態様1~5のいずれか一項に記載の積層体。
〈態様7〉
前記第2の高MFRポリオレフィン層の、前記第2の低MFRポリオレフィン層とは反対側に、最内シーラント層として追加のシーラント層を更に有する、態様1~5のいずれか一項に記載の積層体。
〈態様8〉
態様1~7のいずれか一項に記載の積層体からなる胴部を有する、チューブ容器。
本発明のチューブ容器用積層体は、これを筒状体とする際のサイドシーム部の形成時に、サイドシーム部におけるアルミニウム箔層のシワの発生を抑制することができる。
図1は、本発明のチューブ容器用積層体の一形態を示す概略断面図である。 図2は、本発明にかかる基材層の一形態を示す概略断面図である。 図3は、実施例及び比較例の積層体を評価するための操作を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々変形して実施できる。また、図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
《チューブ容器用積層体》
本発明のチューブ容器用積層体(以下、単に「本発明の積層体」とも称する)は、
基材層、
第1の高MFRポリオレフィン層、
第1の低MFRポリオレフィン層、
随意の、第1の接着樹脂層、
アルミニウム箔層、
随意の、第2の接着樹脂層、
第2の低MFRポリオレフィン層、及び
第2の高MFRポリオレフィン層、
をこの順に有し、
第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、3.0g/10分以下であり、かつ
第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層のメルトフローレートよりも、0.5g/10分以上大きい、
チューブ容器用積層体
である。
例えば、図1は、本発明のチューブ容器用積層体の一形態を示す概略断面図である。
図1に示されている本発明のチューブ容器用積層体100は、基材層10、第1の高MFRポリオレフィン層11a、第1の低MFRポリオレフィン層12a、第1の接着樹脂層13a、アルミニウム箔層14、第2の接着樹脂層13b、第2の低MFRポリオレフィン層12b、及び第2の高MFRポリオレフィン層11b、をこの順に有する。ここで、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層12a及び12bを構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、3.0g/10分以下であり、かつ第1及び第2の高MFRポリオレフィン層11a及び11bを構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層12a及び12bのメルトフローレートよりも、0.5g/10分以上大きい。
本発明の積層体は、上記のような特有の構成を有することによって、本発明の効果を発揮することができる。
具体的には、第1に、アルミニウム箔層を中心として、その両側に低MFRポリオレフィン層が設けられているからこそ、サイドシーム部のアルミニウム箔層のシワの発生を抑制できると考える。
すなわち、アルミニウム箔層に比較的近い第1及び第2の低MFRポリオレフィン層は、それらを構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレート(MFR)が、相対的に低く、それによって積層体をヒートシールしてサイドシーム部を形成する際に、アルミニウム箔の近傍における樹脂の過剰な流動を抑制し、それによってサイドシーム部におけるアルミニウム箔層のシワの発生を抑制することができる。
また、第2に、アルミニウム箔層から比較的離れている第1及び第2の高MFRポリオレフィン層は、それらを構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレート(MFR)が、相対的に高く、それによって積層体をヒートシールしてサイドシーム部を形成する際に、ヒートシールを促進することができる。
更に、第3に、本発明の積層体では、アルミニウム箔層を中心として、その両側に低MFRポリオレフィン層及び高MFRポリオレフィン層が配置されていることによって、アルミニウム箔層の両側にかかる応力のバランスが悪化するのを抑制し、それによってサイドシーム部におけるアルミニウム箔層のシワの発生を抑制することができる。
本発明において、メルトフローレート(MFR)は、樹脂の溶融時の流動性を表す数値であり、JIS K 7210-1:2014によって測定することができる。
〈低MFRポリオレフィン層〉
本発明の積層体において、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層は、同じメルトフローレートの値を有するポリオレフィン樹脂によって構成されたものであってもよく、異なるメルトフローレートの値を有するポリオレフィン樹脂によって構成されたものであってもよい。ヒートシール時にアルミニウム箔層に与える応力を低減させる観点や、製造の便宜上の観点からは、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層は、同じメルトフローレートの値を有するポリオレフィン樹脂によって構成されたものであることが好ましい。
第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートは、3.0g/10分以下であり、すなわち、3.0g/10分以下、2.8g/10分以下、2.5g/10分以下、2.2g/10分以下、又は2.0g/10分以下であってよく、また0.5g/10分以上、1.0g/10分以上、又は1.5g/10分以上であってよい。
本発明の積層体において、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂は、同じものであってもよく、異なるものであってもよいが、製造の便宜上の観点からは、同じものであることが好ましい。また、ポリオレフィン樹脂としては、例えばポリエチレン系樹脂、又はポリプロピレン系樹脂を用いることができる。
本発明において、ポリエチレン系樹脂とは、ポリマーの主鎖にエチレン基の繰返し単位を、50mol%超、60mol%以上、70mol%以上、又は80mol%以上含む樹脂であり、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、エチレン-アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン-メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン-エチルアクリレート共重合体(EEA)、エチレン-メチルアクリレート共重合体(EMA)、及びこれらの誘導体、並びにこれらの混合物からなる群より選択されてよい。
また、本発明において、ポリプロピレン系樹脂とは、ポリマーの主鎖にプロピレン基の繰返し単位を、50mol%超、60mol%以上、70mol%以上、又は80mol%以上含む樹脂であり、例えば、ポリプロピレン(PP)ホモポリマー、ランダムポリプロピレン(ランダムPP)、ブロックポリプロピレン(ブロックPP)、塩素化ポリプロピレン、酸変性ポリプロピレン、及びこれらの誘導体、並びにこれらの混合物からなる群より選択されてよい。
上述した中でも、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂はいずれも、ポリエチレン系樹脂であることが好ましく、例えばLLDPE樹脂であることが好ましい。
また、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層は、粉末又はペレット等の形状で供給される樹脂を用いて、例えば、溶融押出法、又はキャスト法等の成膜方法によって形成してもよく、フィルムとして供給される樹脂をそのまま用いてもよい。
本発明の積層体において、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層の厚みは、特に限定されず、加工性や積層体の機械的強度等を考慮して適宜設定してよい。また、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層の厚みは、同じであってもよく、異なっていてもよい。より具体的には、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層の厚みは、それぞれ独立して、例えば20μm以上、25μm以上、30μm以上、35μm以上、40μm以上、45μm以上、又は50μm以上であってよく、また100μm以下、又は80μm以下であってよい。
〈高MFRポリオレフィン層〉
本発明において、「高MFRポリオレフィン層」とは、上述した「低MFRポリオレフィン層」を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートに比べて相対的に高いメルトフローレートの値を有する樹脂から構成される層である。より具体的には、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートは、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層のメルトフローレートよりも、0.5g/10分以上大きければよく、例えば0.5g/10分以上、1.0g/10分以上、1.5g/10分以上、2.0g/10分以上、2.5g/10分以上、3.0g/10分以上、3.5g/10分以上、又は4.0g/10分以上大きくてもよい。
本発明の積層体において、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層は、同じメルトフローレートの値を有するポリオレフィン樹脂によって構成されたものであってもよく、異なるメルトフローレートの値を有するポリオレフィン樹脂によって構成されたものであってもよい。シール時にアルミニウム箔層に与える応力を低減させる観点や、製造の便宜上の観点からは、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層は、同じメルトフローレートの値を有するポリオレフィン樹脂によって構成されたものであることが好ましい。
また、本発明の積層体において、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層は、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層に直接に、すなわち間に接着層等を介さずに、積層させることができる。
第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートは、例えば、1.0g/10分以上、1.5g/10分以上、2.0g/10分以上、2.5g/10分以上、3.0g/10分以上、3.5g/10分以上、4.0g/10分以上、4.5g/10分以上、5.0g/10分以上、5.0g/10分以上、又は6.0g/10分以上であってよく、また15g/10分以下、10g/10分以下、又は8.0g/10分以下であってよい。
本発明の積層体において、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂は、同じものであってもよく、異なるものであってもよいが、製造の便宜上の観点からは、同じものであることが好ましい。また、ポリオレフィン樹脂としては、例えばポリエチレン系樹脂、又はポリプロピレン系樹脂を用いることができる。なお、「ポリエチレン系樹脂」及び「ポリプロピレン系樹脂」としては、上述した「低MFRポリオレフィン層」の項目で説明したものから、適宜選択して用いることができる。
一例としては、上述した中でも、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂はいずれも、ポリエチレン系樹脂であることが好ましく、例えばLLDPE樹脂であることが好ましい。
また、本発明の積層体において、第1の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂は、第1の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂と同種のポリオレフィン樹脂であること、すなわち例えば、いずれもがポリエチレン系樹脂であること、又はいずれもがポリプロピレン系樹脂であることが、ヒートシール後に、第1の高MFRポリオレフィン層と第1の低MFRポリオレフィン層とを一体化させるために好ましい。同様に、本発明の積層体において、第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂は、第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂と同種のポリオレフィン樹脂であることが好ましい。
また、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層は、粉末又はペレット等の形状で供給される樹脂を用いて、例えば、溶融押出法、又はキャスト法等の成膜方法によって形成してもよく、フィルムとして供給される樹脂をそのまま用いてもよい。
また、本発明の積層体をチューブ容器に成形した際に、第2の高MFRポリオレフィン層をチューブ容器の最も内側の層にすることができる。すなわち、この場合、第2の高MFRポリオレフィン層は、最内シーラント層であってよい。
なお、本発明において、最内シーラント層とは、積層体をチューブ容器に成形した際に、チューブ容器の最内層を構成することとなる一層を指す。最内シーラント層は、チューブ容器を製造する際に、サイドシーム部において、他の表面(例えば、後述する表層)と融着して筒状体を形成することができる。
第2の高MFRポリオレフィン層が最内シーラント層である場合において、第2の高MFRポリオレフィン層を構成する樹脂は、ヒートシール性が良好なものが好ましく、例えばLDPE、LLDPE、又はMDPE等が好ましい。
本発明の積層体において、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層の厚みは、特に限定されず、加工性や積層体の機械的強度等を考慮して適宜設定してよい。また、第1及び第2の高MFRポリオレフィン層の厚みは、同じであってもよく、異なっていてもよい。より具体的には、第1及び第2の低MFRポリオレフィン層の厚みは、それぞれ独立して、例えば10μm以上、15μm以上、20μm以上、25μm以上、30μm以上、35μm以上、40μm以上、45μm以上、又は50μm以上であってよく、また100μm以下、又は80μm以下であってよい。
〈接着樹脂層〉
接着樹脂層は、特に層間の密着性強度を向上させるために設けられている随意の層である。本発明の積層体は、アルミニウム箔層と第1及び第2の低MFRポリオレフィン層との間に、それぞれ第1の接着樹脂層と第2の接着樹脂層とを有することができる。
本発明の積層体において、第1及び第2の接着樹脂層は、エチレン-メタクリル酸共重合樹脂層又はエチレン-アクリル酸共重合樹脂層であってよく、エチレン-メタクリル酸共重合樹脂層であることが好ましい。これは、エチレン-メタクリル酸共重合樹脂(EMAA)は、相対的に低い温度で溶融押出することができ、更に十分な密着強度を得ることができる。
本発明の積層体において、第1及び第2の接着樹脂層の厚みは、特に限定されず、加工性や積層体の機械的強度等を考慮して適宜設定してよい。また、第1及び第2の接着樹脂層の厚みは、同じであってもよく、異なっていてもよい。より具体的には、第1及び第2の接着樹脂層の厚みは、それぞれ独立して、例えば10μm以上、15μm以上、20μm以上、25μm以上、30μm以上、35μm以上、40μm以上、45μm以上、又は50μm以上であってよく、また80μm以下、又は50μm以下であってよい。
〈アルミニウム箔層〉
本発明の積層体において、アルミニウム箔層は、バリア効果を発揮することができる。
アルミニウム箔層の厚みは、特に限定されず、例えば、十分なバリア性の発揮や高級感ある金属光沢の発現等の観点からは、5.0μm以上、6.0μm以上、7.0μm以上、8.0μm以上、又は9.0μm以上であってよく、また、ハンドリングの良好性やサイドシーム部おけるシワの外観性等の観点からは、30μm以下、20μm以下、15μm以下、又は12μm以下であってよい。
〈基材層〉
本発明の積層体において、基材層は、上述した高MFRポリオレフィン層、低MFRポリオレフィン層、接着樹脂層、及びアルミニウム箔層等の層を支持する層である。基材層は、単層であってもよく、機能を付与するための観点からは複数の層を含む積層体であってもよい。以下では、基材層が積層体である場合のそれに含まれうる層について、例示的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図2は、本発明にかかる基材層の一形態を示す概略断面図である。図2に示されている基材層10は、表層1、中間層2、印刷層3、及び金属蒸着樹脂層4をこの順に有している。また、図示していないが、これらの層の間に随意に接着層を更に有していてもよい。より具体的には、例えば、表層1と中間層2との間に、印刷層3と金属蒸着樹脂層4との間に、随意に接着層を更に有してよい。
(表層)
本発明において、基材層は、表層を有してよい。基材層の表層は、樹脂から構成されてよい。ここで、表層とは、積層体をチューブ容器に成形した際に、チューブの最外層を構成する層を指す。
表層を構成する樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度ポリチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)、アイオノマー樹脂、エチレン/(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体(例えばエチレン/(メタ)アクリル酸エチル共重合体)等を挙げることができるが、これらに限定されない。
表層は、チューブ容器を製造する際に、裏面のシーラント層となるため、該表層を構成する樹脂はヒートシール性を有する樹脂であることが好ましく、該シーラント層を構成する樹脂とのヒートシール性が良好な樹脂がより好ましい。特に好ましくは、表層を構成する樹脂とシーラント層を構成する樹脂とが同種の場合である。
表層は、粉末又はペレット等の形状で供給される樹脂を用いて、例えば、溶融押出法、キャスト法等の成膜方法によって形成してもよいし、フィルムとして供給される樹脂をそのまま用いてもよい。しかしながら、加工性や表面平滑性等の観点から、フィルム状の樹脂を用いることが好ましい。
表層の厚みは、特に限定されず、加工性、ヒートシール性等を考慮して適宜に設定することができ、例えば、10μm以上、20μm以上、30μm以上、40μm以上、50μm以上、60μm以上、70μm以上、80μm以上、又は90μm以上であってよく、また、200μm以下、150μm以下、又は100μm以下であってよい。
(中間層)
本発明において、基材層は、中間層を有してよい。中間層とは、任意に設けられている層であり、単層であってもよく、複数の層からなる積層体であってもよい。
中間層は、樹脂から構成されてよい。中間層を構成する樹脂としては、表層に使用される樹脂として上記に例示したものの他、ポリエステルを使用することができる。このポリエステルとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレート等を挙げることができる。
中間層の厚み(多層である場合にはその合計の厚み)は、特に限定されず、加工性や積層体の機械的強度等を考慮して適宜に設定することができ、例えば、1.0μm以上、5.0μm以上、10μm以上、20μm以上、30μm以上、又は50μm以上であってよく、また、200μm以下、100μm以下、又は50μm以下であってよい。
(印刷層)
本発明において、基材層は、印刷層を有してよい。印刷層を設けることによって、印刷層の絵柄等によってチューブ容器の意匠性を高めることができる。
印刷層は、例えば上述した中間層の任意の一面において、印刷方法、例えばグラビア印刷法によって形成することができる。
(金属蒸着樹脂層)
本発明において、基材層は、金属蒸着樹脂層を有してよい。金属蒸着樹脂層を設けることによって、本発明の積層体のバリア効果を向上させることができ、更に、チューブ容器の意匠性を高めることができると共に、サイドシーム部分おけるアルミニウム箔層の微細の凹凸やシワが発生する場合にはそれらを隠蔽することができる。
金属蒸着樹脂層は、蒸着基材の表面に、金属化合物を真空蒸着法等により形成された金属蒸着膜が積層されている層である。
蒸着基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ナイロン、ポリビニルアルコール(PVA)等を延伸してフィルム化したもの等が挙げられるが、これらに限定されない。
また、金属化合物としては、アルミニウム、錫、インジュウム、ニッケル、チタン、クロム等の金属や金属酸化物等があげられるが、これらに限定されない。
金属蒸着樹脂層の厚みは、特に限定されず、加工性や積層体のバリア性等を考慮して適宜に設定することができ、例えば、1.0μm以上、5.0μm以上、10μm以上、又は12μm以上であってよく、また、50μm以下、30μm以下、又は20μm以下であってよい。
〈その他の層〉
本発明の積層体は、上述した層のほかに、その他の層を更に有してよい。以下では、その他の層について例示的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(接着層)
本発明の積層体は、接着層を有してよい。接着層とは、上述した各層の間に存在することができる随意の層であり、層間の密着性を向上することができる。
接着層を構成する材料としては、例えば、ドライラミネート接着剤、ホットメルト接着剤、水溶性接着剤、エマルション接着剤、ノンソルベントラミネート接着剤、及び押出ラミネート用の熱可塑性樹脂等が挙げられるが、これらに限定されない。
(最内シーラント層)
本発明の積層体は、上述した第2の高MFRポリオレフィン層とは別に、最内シーラント層を有してよい。特に、上述した第2の高MFRポリオレフィン層のシーラント層としての機能を補強するために、本発明の積層体は、第2の高MFRポリオレフィン層の、第2の低MFRポリオレフィン層とは反対側に、最内シーラント層として追加のシーラント層を更に有してよい。
最内シーラント層は、樹脂によって、構成されてよい。最内シーラント層を構成する樹脂は、ヒートシール性が良好であるものが好ましく、例えばLDPE、LLDPE、又はMDPE等が好ましい。
最内シーラント層は、粉末又はペレット等の形状で供給される樹脂を用いて、例えば、溶融押出法、キャスト法等の適宜の成膜方法によって形成してもよいし、フィルムとして供給される樹脂をそのまま用いてもよい。
最内シーラント層の厚みは、特に限定されず、加工性やヒートシール性等を考慮して適宜に設定することができ、例えば、40μm以上、60μm以上、又は80μm以上であってよく、また、200μm以下、150μm以下、又は120μm以下であってよい。
〈積層体の総厚み〉
本発明の積層体の総厚みは、特に限定されず、チューブ容器としたときのハンドリング性や機械的強度等の観点から、例えば、120μm以上、150μm以上、180μm以上、200μm以上、250μm以上、又は300μm以上であってよく、また、500μm以下、450μm以下、又は400μm以下であってよい。
《チューブ容器用積層体の製造方法》
本発明の積層体は、上述した各層を用いることの他は、公知の方法により、又はこれに当業者による適宜の変更を加えて、製造することができる。
本発明の積層体を製造するに当たっては、例えば、上述した各層を構成する単位樹脂層を任意の順で積層し、結果として、基材層、第1の高MFRポリオレフィン層、第1の低MFRポリオレフィン層、第1の接着樹脂層、アルミニウム箔層、第2の接着樹脂層、第2の低MFRポリオレフィン層、及び第2の高MFRポリオレフィン層がこの順で積層された積層体を製造してよい。あるいは、上述した各層を別個に準備した上、これらを貼り合わせる方法によって、本発明の積層体を製造してよい。
なお、単位樹脂層は、これを構成する樹脂が粉末又はペレット等の形状で供給される場合には、例えば、溶融押出法、キャスト法等の適宜の成膜方法によって形成することができる。フィルムとして供給される樹脂は、該フィルムをそのまま樹脂層として用いることができる。
また、単層のフィルム上、又は既に形成された多層の積層体上に粉末又はペレット等の形状で供給される樹脂から成る層を形成するには、上記の成膜方法を適用することができる。単層のフィルム及び既に形成された多層の積層体から選択される2層の間に、粉末又はペレット等の形状で供給される樹脂から成る層を形成するには、サンドラミネート法が有利である。
また、単層のフィルム及び既に形成された多層の積層体から選択される2層を相互に接着する場合には、ドライラミネート法によることが好ましい。
本発明の積層体を製造するに当って、ドライラミネート法を採用する場合、使用する接着剤としては、例えば、ウレタン系接着剤、ポリエステル系接着剤、チタネート系接着剤、イミン系接着剤、ブタジエン系接着剤、オレフィン系接着剤等を挙げることができる。これらのうち、好ましくは2液硬化型のウレタン系接着剤である。
《チューブ容器》
上述した本発明の積層体を用いて、チューブ容器を製造することができる。すなわち、チューブ容器は、本発明の積層体からなる胴部を有する。
チューブ容器を製造するに当たって、具体的には、例えば、本発明の積層体を適当なサイズにカットし、サイド部をシールして筒状の胴部を形成し、肩部及び口部を形成する工程によることができる。そして、このチューブ容器に適当なキャップを付すること、及び尻部をシールすることにより、チューブ型の密閉容器として使用することができる。また、内容物を充填する工程を加えてもよい。なお、上記の各工程の実施の順番は、任意に変更することができる。
また、上記サイド部及び尻部のシールには、それぞれ、例えば、ヒートシール、超音波シールが使用できる他、高周波連続発振方式によるシールを使用することができる。
本発明の積層体から製造されたチューブ容器は、例えば、薬品、化粧品、皮膚保護剤(例えば保湿剤、日焼け止め剤等)、食品、サプリメント、練り歯磨き等を充填して使用することができる。
以下では、実施例及び比較例により本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
《実施例1》
一般的なチューブ用の積層体の製造プロトコルに基づき、実施例1の積層体(原反)を作製した。なお、実施例1の積層体を構成する層の詳細は、表1に示す。
実施例1のチューブ用の積層体の層構成
「LLDPEフィルム/ウレタン接着剤/PET-印刷/ウレタン接着剤/VMPET/ac剤/LLDPE樹脂/LLDPEフィルム/EMAA樹脂/AL/EMAA樹脂/LLDPEフィルム/LLDPE樹脂」
なお、用語の説明は、以下のとおりである:
PET:ポリエチレンテレフタレート
VMPET:アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン
EMAA:エチレン-メタクリル酸共重合体
AL:アルミニウム箔
ac剤:アンカーコート剤
Figure 2022187819000002
《実施例2及び3》
実施例2及び3では、表1に示されているように積層体を構成する層の厚みを変えること以外は、実施例1の製造プロトコルと同様にして、実施例2及び3の積層体(原反)をそれぞれ作製した。
《比較例1》
積層構成を下記の表2のように変更して、比較例1の積層体を得た。製造プロトコルについては、一般的なチューブ用の積層体の製造プロトコルを参照することができる。
Figure 2022187819000003
《比較例2》
積層構成を下記の表3のように変更して、比較例2の積層体を得た。製造プロトコルについては、一般的なチューブ用の積層体の製造プロトコルを参照することができる。
Figure 2022187819000004
《比較例3》
積層構成を下記の表4のように変更して、比較例3の積層体を得た。製造プロトコルについては、一般的なチューブ用の積層体の製造プロトコルを参照することができる。
Figure 2022187819000005
《評価》
上記で作製した各実施例及び比較例の積層体を評価するために、ヒートシール及び冷却の処理を行った。
より具体的には、図3に示されているように、各積層体を2枚重ね合わせて、以下に示す条件に従い、ヒートシールを行った。なお、この重ね合わせた部分は、積層体を筒状にする際のサイドシーム部分に相当する。
(ヒートシール条件)
・圧力:0.3MPa
・温度:130℃
・時間:2秒
次に、ヒートシールされた積層体に対して、圧力無しで、室温25℃の条件下で、重ね合わせた積層体の下の面のみを15℃の水を通している金属に接触させて冷却させた。
このように処理後の積層体の重ね合わせた部分を上側から肉眼で観察して、以下の基準に従い、アルミニウム箔層のシワの発生状況を評価した。それぞれの結果は、表5に示す。
(評価基準)
A:アルミニウム箔層に凹凸自体がない;
B:アルミニウム箔層に凹凸はあるが、外観に影響しない程度である;
C:アルミニウム箔層に凹凸があり、外観に影響している。
Figure 2022187819000006
表5から明らかであるように、実施例1~3の積層体はいずれも、比較例1~3に比べて明らかに優れた結果を得ていることが分かった。特に、実施例1の積層体は、凹凸自体も観察されなかった。
1 表層
2 中間層
3 印刷層
4 金属蒸着樹脂層
10 基材層
11a 第1の高MFRポリオレフィン層、
11b 第2の高MFRポリオレフィン層、
12a 第1の低MFRポリオレフィン層、
12b 第2の低MFRポリオレフィン層、
13a 第1の接着樹脂層、
13b 第2の接着樹脂層、
14 アルミニウム箔層、
100 チューブ容器用積層体。

Claims (8)

  1. 基材層、
    第1の高MFRポリオレフィン層、
    第1の低MFRポリオレフィン層、
    アルミニウム箔層、
    第2の低MFRポリオレフィン層、及び
    第2の高MFRポリオレフィン層、
    をこの順に有し、
    前記第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、3.0g/10分以下であり、かつ
    前記第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが、前記第1及び第2の低MFRポリオレフィン層のメルトフローレートよりも、0.5g/10分以上大きい、
    チューブ容器用積層体。
  2. 前記アルミニウム箔層と前記第1の低MFRポリオレフィン層との間に、第1の接着樹脂層が配置されており、かつ
    前記アルミニウム箔層と前記第2の低MFRポリオレフィン層との間に、第1の接着樹脂層が配置されている、
    請求項1に記載の積層体。
  3. 前記第1及び第2の低MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂がいずれも、ポリエチレン系樹脂であり、かつ
    前記第1及び第2の高MFRポリオレフィン層を構成するポリオレフィン樹脂がいずれも、ポリエチレン系樹脂である、
    請求項1又は2に記載の積層体。
  4. 前記基材層が、金属蒸着樹脂層を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の積層体。
  5. 前記基材層が、印刷層を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の積層体。
  6. 前記第2の高MFRポリオレフィン層が、最内シーラント層である、請求項1~5のいずれか一項に記載の積層体。
  7. 前記第2の高MFRポリオレフィン層の、前記第2の低MFRポリオレフィン層とは反対側に、最内シーラント層として追加のシーラント層を更に有する、請求項1~5のいずれか一項に記載の積層体。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載の積層体からなる胴部を有する、チューブ容器。
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