JP2022185492A - 駆動装置、及び撮像装置 - Google Patents

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隆之 干野
Takayuki Hoshino
謙一 本庄
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Abstract

Figure 2022185492000001
【解決手段】駆動装置は、固定部材と、固定部材に対して移動する移動部材と、固定部材に対して移動部材を移動させるボイスコイルモータと、固定部材と移動部材との位置関係を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいてボイスコイルモータを制御するように構成される回路とを備えてよい。ボイスコイルモータは、固定部材及び移動部材の一方に設けられるボイスコイルと、ボイスコイルに対向して固定部材及び移動部材の他方に設けられる磁石とを有してよい。検出部は、固定部材及び移動部材の一方に、移動部材の移動方向である第1方向に沿ってボイスコイルの内側において互いに離間して設けられる第1ホール素子及び第2ホール素子を有してよい。回路は、第1ホール素子及び第2ホール素子の出力に基づいて、ボイスコイルに流す電流を制御して固定部材と移動部材との位置関係を調整するように構成されてよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置、及び撮像装置に関する。
特許文献1には、ボイスコイルモータにより補正レンズを移動させるレンズシフト方式の手振れ補正ユニットにおいて、ホール素子を利用して、補正レンズを支持する可動部材の位置を検出することが開示されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2012-118517号公報
温度の影響により、ホール素子を利用した位置の検出の精度が低下する場合がある。
本発明の一態様に係る駆動装置によれば、固定部材を備えてよい。駆動装置は、固定部材に対して移動する移動部材を備えてよい。駆動装置は、固定部材に対して移動部材を移動させるボイスコイルモータを備えてよい。駆動装置は、固定部材と移動部材との位置関係を検出する検出部を備えてよい。駆動装置は、検出部の検出結果に基づいてボイスコイルモータを制御するように構成される回路を備えてよい。ボイスコイルモータは、固定部材及び移動部材の一方に設けられるボイスコイルと、ボイスコイルに対向して固定部材及び移動部材の他方に設けられる磁石とを有してよい。
検出部は、固定部材及び移動部材の一方に、移動部材の移動方向である第1方向に沿ってボイスコイルの内側において互いに離間して設けられる第1ホール素子及び第2ホール素子を有してよい。回路は、第1ホール素子及び第2ホール素子の出力に基づいて、ボイスコイルに流す電流を制御して固定部材と移動部材との位置関係を調整するように構成されてよい。
第1ホール素子と第2ホール素子との間の第1距離は、0.8mm以上でよい。第1方向における第1ホール素子とボイスコイルとの間の第2距離は、1.2mm以上でよい。第1距離、第2距離、及び第1方向における第2ホール素子とボイスコイルとの間の第3距離の和は、12mm以下でよい。ボイスコイルのコイルピッチは、0.2mm以上、0.5mm以下でよい。ボイスコイルの巻き数は、100ターン以上、400以下でよい。ボイスコイルの第1方向と交差する第2方向における平均磁路長は、18mm以上、24mm以下でよい。ボイスコイルに流す電流の電流値は、0.2A以下でよい。移動部材の移動距離に対する第1ホール素子及び第2ホール素子のそれぞれの磁束密度の変化率は、0.3T/mm以上、0.6T/mm以下でよい。
固定部材及び移動部材の一方の熱膨張による第1方向における第1ホール素子及び第2ホール素子のそれぞれの位置ずれは、-0.01mm以上、0.01mm以下でよい。
ボイスコイルに流す電流の電流値は、1mA以上でよい。
磁石は、両面4極着磁の磁石でよい。磁石のボイスコイルに対向する面は、第1極が着磁された第1領域と、第1領域に移動部材の移動方向で隣接し、第2極が着磁された第2領域とを含んでよい。
磁石は、ネオジム磁石でよい。
ボイスコイル、第1ホール素子、及び第2ホール素子は、固定部材に設けられてよい。磁石は、移動部材に設けられてよい。
本発明の一態様に係る撮像装置は、上記駆動装置と、レンズと、レンズを介して結像された像を電気的な信号に変換するイメージセンサとを備えてよい。レンズまたはイメージセンサが移動部材に保持されてよい。
第1方向は、レンズの光軸と交差する方向でよい。回路は、第1ホール素子及び第2ホール素子の出力に基づいて、ボイスコイルに流す電流を制御して固定部材と移動部材との位置関係を調整することで、レンズまたはイメージセンサを光軸と交差する方向に移動させて像振れ補正を実行してよい。
本発明の一態様によれば、温度の影響により、ホール素子を利用した位置の検出の精度が低下することを抑止できる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
撮像装置の機能ブロックを示す図である。 ボイスコイルモータを模式的に示す図である。 ボイスコイル、2つのホール素子の寸法関係を示す図である。 磁石の移動距離と、ホール素子が検出する磁束密度との関係を示す図である。 複数のコイルが積層されたボイスコイルとホール素子が検出する磁束密度を示す図である。 移動方向の中心からホール素子の感磁部の中心までの距離xと、位置換算誤差ERRの関係を計算したグラフを示す図である。 とERR値との関係を計算したグラフを示す図である。 無人航空機及び遠隔操作装置の外観の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
特許請求の範囲、明細書、図面、及び要約書には、著作権による保護の対象となる事項が含まれる。著作権者は、これらの書類の何人による複製に対しても、特許庁のファイルまたはレコードに表示される通りであれば異議を唱えない。ただし、それ以外の場合、一切の著作権を留保する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置100の機能ブロックを示す図である。撮像装置100は、撮像部102及びレンズ部200を備える。レンズ部200は、レンズ装置の一例である。撮像部102は、イメージセンサ120、撮像制御部110、メモリ130、及び加速度センサ140を有する。
イメージセンサ120は、CCDまたはCMOSにより構成されてよい。イメージセンサ120は、複数のレンズ210を介して結像された光学像を撮像し、撮像された画像を撮像制御部110に出力する。撮像制御部110は、CPUまたはMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。
メモリ130は、コンピュータ可読可能な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、USBメモリ、及びソリッドステートドライブ(SSD)などのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ130は、撮像制御部110がイメージセンサ120などを制御するのに必要なプログラム等を格納する。メモリ130は、撮像装置100の筐体の内部に設けられてよい。メモリ130は、撮像装置100の筐体から取り外し可能に設けられてよい。
加速度センサ140は、撮像装置100の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度を検出する。撮像制御部110は、撮像装置100の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度を示す情報を、撮像装置100の姿勢状態を示す姿勢情報として加速度センサ140から取得する。
レンズ部200は、複数のレンズ210、駆動機構220、レンズ制御部250、及びメモリ252を有する。複数のレンズ210は、ズームレンズ、バリフォーカルレンズ、及びフォーカスレンズとして機能してよい。複数のレンズ210の少なくとも一部または全部は、光軸に沿って移動可能に配置される。レンズ部200は、撮像部102に対して着脱可能に設けられる交換レンズでよい。
複数のレンズ210は、像振れ補正を行う際に、光軸の方向に対して交差する方向に移動するレンズ212を含む。駆動機構220は、レンズ212を光軸の方向に対して交差する方向に移動させる。駆動機構220は、ボイスコイルモータを含み、ボイスコイルモータを駆動することで、レンズ212を光軸の方向に対して交差する方向に移動させる。
レンズ制御部250は、撮像部102からのレンズ制御命令に従って、駆動機構220を駆動して、レンズ212を移動させて、像振れ補正を実行する。メモリ252は、複数のレンズ210の制御値を記憶する。メモリ252は、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。駆動機構220、及びレンズ制御部250が、駆動装置として機能する。
図2は、ボイスコイルモータ222を模式的に示す。ボイスコイルモータ222は、ボイスコイル224、及び磁石228を有する。磁石228は、レンズ212を保持する保持枠に固定される。ボイスコイル224は、保持枠を光軸と交差する方向に移動可能に保持する固定部材に固定する。保持枠は、レンズ212とともに、光軸と垂直な方向に移動可能に、固定部材に保持されてよい。
ボイスコイルモータ222は、ホール素子226A及びホール素子226Bをさらに有する。ホール素子226A及びホール素子226Bは、保持枠及びレンズ212の移動方向221に沿って、ボイスコイル224の内側において互いに離間して配置され、固定部材に固定される。固定部材は、フレキシブルプリント基板を含み、ボイスコイル224、ホール素子226A、及びホール素子226Bは、フレキシブルプリント基板に設けられてよい。フレキシブルプリント基板は、ポリイミドなどのプラスチックフィルムから構成されてよい。
ホール素子226A及びホール素子226Bは、磁石228の移動に伴う磁界の変化により、磁石228の移動方向及び移動量に応じた電圧値を示す信号を出力する。レンズ制御部250は、ホール素子226A及びホール素子226Bから出力される信号に基づいて、レンズ212の移動方向及び移動量を特定して、レンズ212の移動方向及び移動量に基づいて、ボイスコイル224に流す電流を制御して、レンズ212を目標位置に移動させる。
磁石228は、両面4極着磁の磁石でよい。磁石228のボイスコイル224に対向する面は、N極が着磁された第1領域228aと、第1領域228aにレンズ212の移動方向221で隣接し、S極が着磁された第2領域228bとを含む。磁石228は、ネオジム磁石でよい。ネオジム磁石は、磁束密度が高いので、ボイスコイルモータとしての最高推力を発揮できる。
なお、ボイスコイル224、ホール素子226A及びホール素子226Bが、移動部材であるレンズ212の保持枠に設けられ、磁石228が固定部材に設けられてもよい。
また、レンズ212の代わりに、イメージセンサ120を光軸と垂直な方向に移動させて像振れ補正を実行するための駆動機構として、ボイスコイルモータ222が、用いられてもよい。
上記のように構成されたボイスコイルモータ222において、ボイスコイル224に電流を流すことにより、電流と磁場のローレンツ力で磁石228に推力が発生し、磁石228が移動する。ホール素子226A及びホール素子226Bは、ボイスコイル224の空芯部分に配置されている。そのため、ホール素子226A及びホール素子226Bは、磁石228の移動量を磁束密度の変化として検出する。なお、ホール素子226A及びホール素子226Bを、ボイスコイル224の空芯部分に設けることで、ボイスコイルモータ222の構造を薄型化及び小型化できる。
図3は、ボイスコイル224、ホール素子226A及びホール素子226Bの寸法関係を示す図である。距離Zは、ボイスコイル224の長手方向、つまり磁石228の移動方向221と垂直な方向の平均磁路長を示す。距離xは、ボイスコイル224の空芯部分の中心224aからホール素子226Aの感磁部の中心までの距離を示す。距離xは、ボイスコイル224の長手方向に延びるコイル部分からホール素子226Aの感磁部の中心までの距離を示す。
図4は、磁石228の移動距離と、ホール素子226A及びホール素子226Bが検出する磁束密度との関係を示す。磁石228の移動に伴い、ホール素子226A及びホール素子226Bは、略線形に変化する異なる磁束密度を検出する。
ここで、ホール素子226Aの出力を、
A0=K(x-x) ・・・式(1)
とする。
また、ホール素子226Bの出力を、
B0=K(x+x) ・・・式(2)
とする。
Kは、磁石228の移動距離に対する磁束密度の変化率(傾き)を示す。xは、磁石228の移動距離を示す。
ここで、1つのホール素子で磁石228の移動距離を検出する場合、磁石228の磁束密度が約-0.17%/℃程度の温度特性を示し、ホール素子の感度が-0.06%/℃の温度特性を示す。したがって、Kが約-0.23%/℃の温度特性を有することになる。例えば、40℃の温度変化があった場合、ホール素子の出力は、9.2%も変化してしまう。この温度特性による影響を抑制するために、2つのホール素子を用いて、磁石228の移動量を検出することが好ましい。
ここで、ノイズを含まないホール素子226Aの出力A及びホール素子226Bの出力Bによる位置信号POSを、
POS=(B+A)/(B-A) ・・・式(3)
と定義する。
式(3)に、式(1)及び式(2)を代入すると、
POS0=x/x ・・・式(4)
となり、Kが消える。つまり、ボイスコイル224に電流が流れることで発生する磁束によるノイズがなければ、2つのホール素子を用いることで、温度特性に依存しない位置センサを実現できる。
また、式(4)から、位置センサの感度は、xに依存することがわかる。xは、オール素子を実装する固定部材(例えば、フレキシブルプリント基板)の熱膨張などの影響で、5μm以上、10μm以下で位置ずれが生じる。したがって、xが小さすぎると、2つのホール素子からなる位置センサの感度が大きく変化してしまう。
先ほど、ノイズがなければと述べたが、ホール素子226A及びホール素子226Bは、ボイスコイル224の空芯部分に配置されるので、ボイスコイル224に電流が流れることで発生する磁束も検出してしまう。したがって、実際には、位置信号POSには、この磁束がノイズとして重畳することになる。
ここで、ノイズを考慮したホール素子226Aの出力Aを、
A0=K(x-x)+C ・・・式(5)
とする。
また、ノイズを考慮したホール素子226Bの出力Bを、
B0=K(x+x)+c ・・・式(6)
とする。
ここで、Cは、ボイスコイル224に電流が流れることで発生する磁束によるノイズである。式(3)に、式(5)及び式(6)を代入すると、
POS=(1/x)×(x+C/K) ・・・式(7)
となる。
図5は、複数のコイルが積層されたボイスコイルとホール素子が検出する磁束密度を示す。任意の位置(x,y)に配置されるコイル1本に、電流Iが流れることで磁束が発生する。そして、ホール素子の位置における磁束密度ΔC'は、ビオ・サバールの法則により、
Figure 2022185492000002
となる。ホール素子は、図5に示すΔCの方向の磁束密度しか検出しないので、ΔCは、
Figure 2022185492000003
となる。
ΔCは、コイル1本に電流が流れることで発生する磁束をホール素子が検出する磁束密度である。したがって、複数のコイルが積層されたボイスコイル全体に電流が流れることで発生する磁束をホール素子で検出する場合、ホール素子で検出される磁束密度Cは、
Figure 2022185492000004
となる。
ここで、nは、y方向のコイルの積層数、mは、x方向のコイルの積層数を示す。
ホール素子の位置ずれを含む位置信号POSを、
Figure 2022185492000005
として、位置換算誤差ERRを、
ERR=x(POS-POS0) ・・・式(12)
と定義する。
ここで、ボイスコイルモータを、像振れ補正用の駆動機構に適用する場合、像振れ補正角度θ、焦点距離Lとすると、イメージセンサ120の撮像面上の補正距離Dは、
D=L×tan(θ) ・・・式(13)
で表すことができる。
したがって、例えば、角度θを0.1deg、焦点距離Lを100mmとすると、Dは、0.175mmとなる。この距離Dを1/20以下の誤差で補正するために要求される位置センサの許容誤差は、0.00875mmである。したがって、位置換算誤差ERRは、0.00875mm以下でなければならない。
ここで、ボイスコイルモータ222の構成に関係する各定数を以下のように定義する。
・磁石228の移動距離に対する磁束密度の変化率(磁束密度の傾き):
K=0.3~0.6T/mm
・ボイスコイル224の空芯部分から移動方向221におけるコイルまで距離:
+x=6mm(xが0.4mm以上、xが1.2mm以上)
・ホール素子の位置ずれ:
Δx=±0.001mm(±0.005~0.01mm)
・ボイスコイル224のコイルピッチ:
p=0.2mm(0.2mm~0.5mm)
・x方向のコイルの積層数:
m=20
・y方向のコイルの積層数:
n=10
・ボイスコイル224の長手方向の平均磁路長:
=18mm(18mm~24mm)
・ボイスコイル224に流す電流(コイル電流):
I=0.2A (1mA~0.2A)
ここで、磁石とホール素子との間隔を小さくし過ぎると、位置検出の感度の線形性が確保できなくなる。また、磁石とホール素子との間隔を大きくし過ぎると、位置検出の感度が低下してしまう。したがって、磁束密度の傾きKは、0.3T/mm以上、0.6T/mm以下で設計することが好ましい。
式(11)で示したように、位置信号POSは、Kが小さいほど、大きな値となり、式(12)の位置換算誤差ERRも増加する。したがって、上記の通り、Kの最低条件を、K=0.3T/mmとする。
ホール素子の位置ずれΔxは、ホール素子が実装されるフレキシブルプリント基板の熱膨張によって、5μm以上、10μm以下となることが想定される。本実施形態では、シミュレーション条件として、最も大きな位置ずれが発生した場合を想定して、Δx=±0.01mmとする。
コイルピッチpは、コイル線径があまりに小さいと、製造が困難になり、あまりに大きいと多くの巻き数を得られないので、約0.2mm以上、0.5mm以下の値に設計される。コイルピッチが小さいほど、積層コイルはホール素子に近づくので、コイルに流れる電流によりホール素子で検出される磁束密度Cは大きくなる。このため、本実施形態におけるシミュレーション条件として、最悪条件を考慮して、p=0.2mmとする。
コイル電流Iは、最大コイル電流の1/5程度の電流となる。コイル電流とボイスコイルモータ222の推力は比例関係にある。したがって、例えば、撮像装置100のパンニング後に、素早くイメージセンサ120を原点に復帰させるために、自重保持力の5倍程度の推力が得られることが好ましい。
一方、最大のコイル電流Iが、1Aを超えるようなドライバ回路は大型化する。したがって、最大のコイル電流Iは、1A以下になるように、ボイスコイル224の巻き数を設計することが好ましい。したがって、通常流れるコイル電流は、自重保持力を発生させる電流であり、0.2A以下となる。電流が大きいほど、ホール素子で検出する磁束密度Cは、大きくなるので、本実施形態におけるコイル電流Iは、0.2Aとする。
ここで、ボイスコイルモータの推力Fを、
F=2m×n×I×Bmax×Z ・・・式(14)
で定義する。磁石228として、ネオジム磁石を用いる場合、Bmaxは、0.7T程度である。ボイスコイル224の長手方向の平均磁路長Zを大きくし過ぎると、磁石が大型化する。またコイル線長が大きくなることで、コイル抵抗が大きくなり、大きな電源電圧が必要になる。一方で、Zを小さくし過ぎると、肝心の推力が低下するというトレードオフの関係にある。したがって、Zは、ボイスコイル224の短手方向(移動方向221)の平均磁路長12mmの1.5倍~2倍の18mm以上、24mm以下に設計されることが好ましい。
一方、自重保持力は、ボイスコイルモータの可動部分の重量を0.1kg程度とすれば、0.1kg×9.8m/s2で、約1Nとなる。よって、Z=18mmとして、ボイスコイルの巻き数m×nを導出すると、194ターンとなる。そこで、本実施形態におけるボイスコイルの巻き数m×nを200ターンとする。また、図5に示すように、ボイスコイルにおいてホール素子に近い部分のコイルで発生する磁束が、ホール素子で検出される磁束密度に与える影響が大きいことがわかる。したがって、ボイスコイルの巻き数を増加させても、減少させても、ホール素子で検出される磁束密度に与える影響はそれほど変わらないと考えられる。したがって、ボイスコイルの巻き数は、1/2の100ターンでも、2倍の400ターンでも、ホール素子で検出される磁束密度に与える影響はそれほど変わらない。
x方向のコイル積層数m、y方向のコイル積層数n、コイル長手方向平均磁路長Zについては、設計自由度がある。例えば、ボイスコイルモータのy方向の薄型化を目的する設計においては、nは小さな値にすべきであり、所望の推力を発生させるためには、mを大きな値にするか、Zを大きな値にする必要がある。
図6は、移動方向の中心からホール素子の感磁部の中心までの距離xと、位置換算誤差ERRの関係を計算したグラフを示す。ボイスコイルモータで必要な推進力を確保するために、m×n×xの値が一定値になるように、m=20、n=10、Z=18mmの条件と、m=10、n=20、Z=18mmの条件と、m=15、n=20、Z=24mmの条件との3種類の条件において、上記関係を計算した。
計算の結果、xが小さすぎても、大きすぎても、ERR値は大きくなり、xが1mm付近にERR値が最小になる最適点が存在することがわかる。図6の許容値は、位置換算誤差ERRの許容値である。また、この計算は、磁束密度の傾きK、ホール素子の位置ずれΔx、コイルピッチp、コイル電流Iの条件についても、ERR値が最も大きくなる条件で、実行しているので、各パラメータの範囲について、計算条件が変わっても、図6の基準値以下を達成できる。
また、上記の計算では、x+x=4mmとして計算した。しかし、x+xは、4mmよりも大きくても、小さくても、同様の傾向にあり、ERR値が最小となる最適点が存在する。図7では、m=20、n=10、Z=18mmの条件で、x+xを、3mm、4mm、6mmと変化させた場合の、xとERR値との関係を計算したグラフを示す。
+xが3mmの場合は、許容値を満たすxの範囲は僅かしかないが、コイルからの離間距離xが1.2mm以下になると、コイル電流Iから発生する磁束の影響が大きくなり、ERR値が大きくなっている。また、x+x=6mmの場合、ERR値は全体的に小さくなるが、x+x=3mm、x+x=4mmの場合と同様に、コイルからの離間距離xが1.2mm以下になると、コイル電流Iから発生する磁束の影響が大きくなり、ERR値が大きくなっている。したがって、コイルからの離間距離xを1.2mm以上確保することで、ERR値を許容値以下に抑えることができる。
以上、検討の結果、温度の影響により、ホール素子を利用した位置の検出の精度の低下を抑制するためには、以下の条件を満たすことが好ましい。
すなわち、ホール素子226Aとホール素子226Bとの間の第1距離は、0.8mm以上であることが好ましい。
移動方向221におけるホール素子226Aとボイスコイル224との間の第2距離は、1.2mm以上であることが好ましい。
第1距離、第2距離、及び移動方向221におけるホール素子226Bとボイスコイル224の間の第3距離の和は、12mm以下であることが好ましい。
ボイスコイル224のコイルピッチpは、0.2mm以上、0.5mm以下であることが好ましい。
ボイスコイル224の巻き数は、100ターン以上、400以下であることが好ましい。
ボイスコイル224の移動方向221と交差する方向(コイルの長手方向)における平均磁路長は、18mm以上、24mm以下であることが好ましい。
ボイスコイル224に流す電流の電流値は、0.2A以下であることが好ましい。
移動部材の移動距離に対するホール素子226A及びホール素子226Bのそれぞれの磁束密度の変化率は、0.3T/mm以上、0.6T/mm以下であることが好ましい。
固定部材及び移動部材の一方の熱膨張による移動方向221におけるホール素子226A及びホール素子226Bのそれぞれの位置ずれΔxは、-0.01mm以上、0.01mm以下であることが好ましい。
ボイスコイル224に流す電流の電流値は、1mA以上であることが好ましい。
上記のような撮像装置100は、移動体に搭載されてもよい。撮像装置100は、図8に示すような、無人航空機(UAV)に搭載されてもよい。UAV10は、UAV本体20、ジンバル50、複数の撮像装置60、及び撮像装置100を備えてよい。ジンバル50、及び撮像装置100は、撮像システムの一例である。UAV10は、推進部により推進される移動体の一例である。移動体とは、UAVの他、空中を移動する他の航空機などの飛行体、地上を移動する車両、水上を移動する船舶等を含む概念である。
UAV本体20は、複数の回転翼を備える。複数の回転翼は、推進部の一例である。UAV本体20は、複数の回転翼の回転を制御することでUAV10を飛行させる。UAV本体20は、例えば、4つの回転翼を用いてUAV10を飛行させる。回転翼の数は、4つには限定されない。また、UAV10は、回転翼を有さない固定翼機でもよい。
撮像装置100は、所望の撮像範囲に含まれる被写体を撮像する撮像用のカメラである。ジンバル50は、撮像装置100を回転可能に支持する。ジンバル50は、支持機構の一例である。例えば、ジンバル50は、撮像装置100を、アクチュエータを用いてピッチ軸で回転可能に支持する。ジンバル50は、撮像装置100を、アクチュエータを用いて更にロール軸及びヨー軸のそれぞれを中心に回転可能に支持する。ジンバル50は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸の少なくとも1つを中心に撮像装置100を回転させることで、撮像装置100の姿勢を変更してよい。
複数の撮像装置60は、UAV10の飛行を制御するためにUAV10の周囲を撮像するセンシング用のカメラである。2つの撮像装置60が、UAV10の機首である正面に設けられてよい。更に他の2つの撮像装置60が、UAV10の底面に設けられてよい。正面側の2つの撮像装置60はペアとなり、いわゆるステレオカメラとして機能してよい。底面側の2つの撮像装置60もペアとなり、ステレオカメラとして機能してよい。複数の撮像装置60により撮像された画像に基づいて、UAV10の周囲の3次元空間データが生成されてよい。UAV10が備える撮像装置60の数は4つには限定されない。UAV10は、少なくとも1つの撮像装置60を備えていればよい。UAV10は、UAV10の機首、機尾、側面、底面、及び天井面のそれぞれに少なくとも1つの撮像装置60を備えてもよい。撮像装置60で設定できる画角は、撮像装置100で設定できる画角より広くてよい。撮像装置60は、単焦点レンズまたは魚眼レンズを有してもよい。
遠隔操作装置300は、UAV10と通信して、UAV10を遠隔操作する。遠隔操作装置300は、UAV10と無線で通信してよい。遠隔操作装置300は、UAV10に上昇、下降、加速、減速、前進、後進、回転などのUAV10の移動に関する各種命令を示す指示情報を送信する。指示情報は、例えば、UAV10の高度を上昇させる指示情報を含む。指示情報は、UAV10が位置すべき高度を示してよい。UAV10は、遠隔操作装置300から受信した指示情報により示される高度に位置するように移動する。指示情報は、UAV10を上昇させる上昇命令を含んでよい。UAV10は、上昇命令を受け付けている間、上昇する。UAV10は、上昇命令を受け付けても、UAV10の高度が上限高度に達している場合には、上昇を制限してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 UAV
20 UAV本体
50 ジンバル
60 撮像装置
300 遠隔操作装置
100 撮像装置
102 撮像部
110 撮像制御部
120 イメージセンサ
130 メモリ
140 加速度センサ
200 レンズ部
210 レンズ
212 レンズ
220 駆動機構
221 移動方向
222 ボイスコイルモータ
224 ボイスコイル
226A,226B ホール素子
228 磁石
250 レンズ制御部
252 メモリ

Claims (8)

  1. 固定部材と、
    前記固定部材に対して移動する移動部材と、
    前記固定部材に対して前記移動部材を移動させるボイスコイルモータと、
    前記固定部材と前記移動部材との位置関係を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記ボイスコイルモータを制御するように構成される回路と
    を備え、
    前記ボイスコイルモータは、
    前記固定部材及び前記移動部材の一方に設けられるボイスコイルと、
    前記ボイスコイルに対向して前記固定部材及び前記移動部材の他方に設けられる磁石と
    を有し、
    前記検出部は、
    前記固定部材及び前記移動部材の前記一方に、前記移動部材の移動方向である第1方向に沿って前記ボイスコイルの内側において互いに離間して設けられる第1ホール素子及び第2ホール素子を有し、
    前記回路は、前記第1ホール素子及び前記第2ホール素子の出力に基づいて、前記ボイスコイルに流す電流を制御して前記固定部材と前記移動部材との位置関係を調整するように構成され、
    前記第1ホール素子と前記第2ホール素子との間の第1距離は、0.8mm以上であり、
    前記第1方向における前記第1ホール素子と前記ボイスコイルとの間の第2距離は、1.2mm以上であり、
    前記第1距離、前記第2距離、及び前記第1方向における前記第2ホール素子と前記ボイスコイルとの間の第3距離の和は、12mm以下であり、
    前記ボイスコイルのコイルピッチは、0.2mm以上、0.5mm以下であり、
    前記ボイスコイルの巻き数は、100ターン以上、400以下であり、
    前記ボイスコイルの前記第1方向と交差する第2方向における平均磁路長は、18mm以上、24mm以下であり、
    前記ボイスコイルに流す電流の電流値は、0.2A以下であり、
    前記移動部材の移動距離に対する前記第1ホール素子及び前記第2ホール素子のそれぞれの磁束密度の変化率は、0.3T/mm以上、0.6T/mm以下である、駆動装置。
  2. 前記固定部材及び前記移動部材の前記一方の熱膨張による前記第1方向における前記第1ホール素子及び前記第2ホール素子のそれぞれの位置ずれは、-0.01mm以上、0.01mm以下である、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記ボイスコイルに流す電流の電流値は、1mA以上である、請求項1または2に記載の駆動装置。
  4. 前記磁石は、両面4極着磁の磁石であり、
    前記磁石の前記ボイスコイルに対向する面は、第1極が着磁された第1領域と、前記第1領域に前記移動部材の移動方向で隣接し、第2極が着磁された第2領域とを含む、請求項1から3の何れか1つに記載の駆動装置。
  5. 前記磁石は、ネオジム磁石である、請求項1から4の何れか1つに記載の駆動装置。
  6. 前記ボイスコイル、前記第1ホール素子、及び前記第2ホール素子は、前記固定部材に設けられ、
    前記磁石は、前記移動部材に設けられる、請求項1から5の何れか1つに記載の駆動装置。
  7. 請求項1から6の何れか1つに記載の駆動装置と、
    レンズと、
    前記レンズを介して結像された像を電気的な信号に変換するイメージセンサと
    を備え、
    前記レンズまたは前記イメージセンサが前記移動部材に保持される、撮像装置。
  8. 前記第1方向は、前記レンズの光軸と交差する方向であり、
    前記回路は、前記第1ホール素子及び前記第2ホール素子の出力に基づいて、前記ボイスコイルに流す電流を制御して前記固定部材と前記移動部材との位置関係を調整することで、前記レンズまたは前記イメージセンサを光軸と交差する方向に移動させて像振れ補正を実行する、請求項7に記載の撮像装置。
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