JP2022183886A - パイプコンベヤにおけるローリング監視システム - Google Patents

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【課題】省電力で強い光を照射することなく、非接触でパイプコンベヤにおけるベルトのローリング及び重合部の反転を、簡便な設備で安定して検出できるようにする。【解決手段】パイプ状に丸まったベルト13の外周に赤外線を照射し、ベルト13の外周との距離を高さのデータとして測定する赤外線カメラのセンサを、ベルト13の周方向に間隔をあけて複数個配置し、センサからベルト13の外周の高さのデータが送信されたPLCでは、センサの撮像内の計測範囲30をベルト13の幅方向に細かく分割したサンプリング部31ごとに、ベルト13の外周の平均高さを算出し、計測範囲30の一端から他端へかけて、サンプリング部31の平均高さの差を順次比較し、平均高さの差が不連続的に大きく変わる箇所を、ベルト13の重合部13aとして検出することにより、ベルト13のローリング及び重合部13aでの反転を判定する。【選択図】図5

Description

この発明は、パイプコンベヤにおいて、ベルトの蛇行現象であるローリングを生じていないかセンサを使用して監視するシステムに関するものである。
砕石や粉体の搬送に適したパイプコンベヤとして、下記特許文献1には、図11に示すようなものが記載されている。このパイプコンベヤは、ヘッドプーリ51とテールプーリ52とに掛け回された無端のベルト53を、経路の中間部でパイプ状に丸め、被搬送物50を包み込むようにして搬送することにより、キャリヤ側での荷こぼれや粉塵の飛散を防止するとともに、リターン側でのベルト53の表面に付着した被搬送物50の落下による環境汚染を防止するものである。
そして、特許文献1に記載されたパイプコンベヤでは、ベルト53の重合部において、外側になる部分の裏面と内側になる部分の表面とに、それぞれ磁石54,55を貼り付けておき、磁気センサによりベルト53の捩れを検出することを特徴としている。
また、下記特許文献2には、図12に示すように、パイプ状に丸められたベルト61の重合部61aへ向けて、周方向に直角をなし明るさに差がある2箇所の照明具62,63から投光し、ベルト61の重合部61aのエッジで影を発生させ、2箇所の投光位置の中間で固定カメラ64が撮影した映像を画像処理アンプ65で画像処理して、ベルト61の重合部61aの位置を検出し、その位置が一定になるように調芯ローラを制御することにより、ローリングを回避するローリング監視システムが記載されている。このシステムでは、ベルト61にローリング検出のために磁石等の付着物を取り付ける必要はない。
特開2007-91356号公報 特開2005-255314号公報
しかしながら、特許文献2に記載されたローリング監視システムでは、照明具62,63からベルト61の重合部61aへ向けて強い光を照射する必要があるため、電力の消費が大きく、また、強い光が暗い坑道内などで周囲の作業員の視野に入ると、眩惑を生じたりする恐れがある。
また、周囲の明るさの変化により撮影画像が変化するため、検出が安定せず、周辺照度を一定にしておくか、外乱光を遮断する囲いを設置するなどの処置が必要となる。
また、ベルト61で包まれる搬送物の有無によってベルト61の検査面の形状が変わると、照明の当たり方が変わってしまい、正確な検査が行われなくなるほか、固定カメラ64の焦点距離からベルト61の検査面がずれて、鮮明な画像を得られなくなり、画像処理が困難になるという問題がある。
さらに、ベルト61の重合部61aにおける内側と外側の関係が反転した場合、2箇所の照明具62,63からの投光による影が不鮮明になり、ベルト61の重合部61aを検出できず、深刻な異常を検出できなくなる恐れもある。
そこで、この発明は、省電力で強い光を照射することなく、非接触でパイプコンベヤにおけるベルトのローリング及び重合部の反転を、簡便な設備で安定して検出できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、循環走行する無端のベルトをパイプ状に丸め、被搬送物を包み込むようにして搬送するパイプコンベヤに付設され、前記ベルトが走行に伴い蛇行するローリングを生じていないか検知するローリング監視システムにおいて、
前記パイプ状に丸まったベルトの外周に赤外線を照射し、送信信号と反射された受信信号間の位相シフトを測定することにより、前記ベルトの外周との距離を高さのデータとして測定する赤外線カメラのセンサを使用し、
前記センサを前記ベルトの周方向に間隔をあけて複数個配置し、前記ベルトの外周の高さのデータを前記センサからPLCへ送信し、
前記PLCでは、前記センサの計測範囲を前記ベルトの幅方向に細かく分割したサンプリング部ごとに、前記ベルトの外周の平均高さを算出し、前記計測範囲の一端から他端へかけて、前記サンプリング部の平均高さの差を順次比較し、平均高さの差が不連続的に大きく変わる箇所を、前記ベルトの重合部として検出するものとしたのである。
また、前記ベルトの外周の平均高さの差が予め設定したしきい値以上に大きく変わる箇所を、前記ベルトの重合部として検出するものとしたのである。
また、前記サンプリング部の平均高さの差が前記計測範囲の端部よりもその近傍の中央寄りで大きく変わる箇所を、前記重合部の位置として検出するものとしたのである。
さらに、前記重合部の位置として検出した箇所における前記サンプリング部の平均高さの差の変化の方向が正常な方向と逆転しており、かつ、平均高さの差が予め設定したしきい値以上である場合、前記ベルトの重合部での内側と外側の関係が反転していると判定するものとしたのである。
この発明に係るパイプコンベヤにおけるローリング監視システムでは、パイプ状に丸まったベルトの外周との距離を高さのデータとして赤外線カメラのセンサで測定し、計測範囲のサンプリング部ごとに算出した平均高さの差をPLCで順次比較することにより、平均高さの差が予め設定したしきい値以上に大きく変わる箇所をベルトの重合部の位置として検出するので、重合部へ向けて強い光を照射する必要がなく、電力消費が抑制され、周囲の明るさの影響をあまり受けずに、ローリングを安定して検出することができる。
また、サンプリング部の平均高さの差が計測範囲の端部寄りよりもその近傍の中央寄りで大きく変わる箇所を、重合部の位置として検出することとしたので、重合部が計測範囲の端部付近に位置している場合でも、重合部の位置を正確に検出することができる。
また、サンプリング部の平均高さの差の変化の方向及び平均高さの差の大きさに基づいて、ベルトの重合部での内側と外側の関係が正常か反転しているかを判定でき、ローリング方向の変化を事前に察知することができるので、重合部の反転が生じやすいカーブコンベヤ等においても、迅速にローリングに対処することができる。
そして、監視員がベルトの走行状態の異常を的確に感知して、ローリングを解消するための操作をすることができ、センサと連動したローリング修正装置のような大がかりな設備を導入する必要がない。
この発明に係るローリング監視システムを備えたパイプコンベヤの(1A)全体概略側面図、(1B)ヘッドシュートの縦断正面図 同上の(2A)ベルトがローラによりパイプ状に丸められた部分を示す断面図、(2B)ローラの配置を示す側面図 同上の(3A)センサの配置及びローリング検知イメージを示す縦断面図、(3B)機器のシステム構成図 同上のセンサでのベルトの外周における計測範囲を示す斜視図 同上のローリングを生じていないベルトの状態、検査画像及び計測結果を示す図 同上の時計回り方向へローリングを生じているベルトの状態、検査画像及び計測結果を示す図 同上の反時計回り方向へローリングを生じているベルトの状態、検査画像及び計測結果を示す図 同上のローリングを生じて重合部が反転したベルトの状態、検査画像及び計測結果を示す図 同上のローリングを生じて重合部が検出できないベルトの状態、検査画像及び計測結果を示す図 1つのセンサによる(10A)重合部を検出可能な範囲の測定方法を示す図、(10B)算出方法を示す図 特許文献1に記載のパイプコンベヤを示す概略斜視図 特許文献2に記載のパイプコンベヤにおける固定カメラを使用した画像処理によるローリング監視システムを示す概略図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、トンネルの工事において、被搬送物である掘削土を坑外へ搬出するため、上流側のトラフコンベヤ1に直交して坑口側へ延びるように配置されるパイプコンベヤ10を示している。トラフコンベヤ1から排出された掘削土は、ヘッドシュート2に蓄積され、ヘッドシュート2からパイプコンベヤ10へ落下して供給される。ヘッドシュート2は、電動式のバッファプレート3を備えており、バッファプレート3を揺動させて、パイプコンベヤ10に対する掘削土の供給位置を調整することができる。
パイプコンベヤ10は、ヘッドプーリ11とテールプーリ12とに掛け回された無端のベルト13を、キャリヤ側とリターン側のそれぞれの経路の中間部でローラ14によりパイプ状に丸め、被搬送物である掘削土を包み込むようにして搬送するものである。
パイプコンベヤ10においては、ローリング監視システムとして、ベルト13がキャリヤ側でパイプ状に丸まった直後の位置に、ベルト13の外周をスキャンして高さ方向の変位を測定するセンサ20が設けられている。なお、センサ20を設ける位置は、ベルト13の動的特性や周囲の状況に応じて、パイプコンベヤ10の経路の中間部やヘッド寄りとすることもある。
センサ20は、図3(3A)に示すように、ベルト13の上方に周方向に間隔をあけて複数個(図示のものでは3個)配置され、センサ20の測定値に基づき、ベルト13の重合部13aの位置が正常範囲にあるか、軽度又は重度の異常位置にあるかを判定する。
センサ20としては、目に見えない赤外線を対象物に照射し、対象物からの反射光を受信して、送信信号と受信信号の間の位相シフトを測定することにより、対象物までの距離を高精度で測定する赤外線カメラによるものを使用する。
センサ20の具体例としては、O3D302(ifm efector株式会社販売)が挙げられる。この場合、対象物に対するセンサ20の設置距離は300mm~500mm、検知可能範囲は400mm×560mm~4000mm×5600mmである。これにより、ベルト13の外周との距離を高さのデータとして測定する。
センサ20により測定されたベルト13の外周の高さのデータは、図3(3B)に示すように、LAN(ローカルエリアネットワーク)の回線を通じスイッチングハブ21を介してPLC(プログラマブルロジックコントローラ)22へ送信される。
PLC22では、センサ20の撮像の範囲内において、図4に示すように、丸まったベルト13の外周に沿って広がる計測範囲30を設定し、ベルト13の幅方向に細かく分割した部分をサンプリング部31とする。
そして、図5に示すように、検査画像に表示されたサンプリング部31ごとに、ベルト13の外周の平均高さを算出し、計測範囲30の一端から他端へかけて、サンプリング部31の平均高さの差を順次比較し、平均高さの差が予め設定したしきい値以上に不連続的に大きく変わる箇所(計測結果のグラフ中の四角枠内)を、ベルト13の重合部13aの位置として検出する。なお、ベルト13の状態を示す図と検査画像を示す図及び計測結果を示すグラフとは、それぞれ左右及び高さが逆になっている。
次に、重合部13aの位置が所定範囲内にあるかどうかを検証して、ベルト13が正常に走行しているかローリングを生じているかを判定する。図5は、ベルト13がローリングせずに正常に走行している状態を示している。
また、図6は、一方(図では時計回り方向)へローリングを生じているベルト13の状態と、検査画像及び計測結果のグラフを示し、図7は、他方(図では反時計回り方向)へローリングを生じているベルト13の状態と、検査画像及び計測結果のグラフを示している。それぞれの重合部13aの位置は、計測結果のグラフ中の四角枠内の部分である。
ところで、重合部13aが計測範囲30の端部付近に位置している場合、サンプリング部31の平均高さの差が重合部13aだけでなく、計測範囲30の端部寄りでも大きくなってしまう(例えば、図6の場合、ベルト13の状態を示す図におけるプラス方向の平均高さの差a1,a2、図7の場合、ベルト13の状態を示す図におけるプラス方向の平均高さの差b1とマイナス方向の平均高さの差b2)。
そこで、サンプリング部31の平均高さの差が計測範囲30の端部よりもその近傍の中央寄りで大きく変わる箇所を、重合部13aの位置として検出することとし、検出位置のずれを抑制する。
また、図8に示すように、重合部13aの位置として検出した箇所におけるサンプリング部31の平均高さの差の変化の方向が正常な方向と逆転しており、かつ、平均高さの差が予め設定したしきい値以上である場合、ベルト13の重合部13aでの内側と外側の関係が反転して異常となっていると判定する。
また、図9に示すように、ベルト13の外周の下半分に重合部13aが位置するような状態では、重合部13aの位置を検出できないので、ベルト13が極めて大きくローリングしている等の異常が生じていると判定する。
ここで、センサ20の設置に際しては、使用するセンサ20の計測範囲を測定する必要がある。その際、図10(10A)に示すように、パイプ状に丸まったベルト13を回転させて、重合部13aをずらしていき、重合部13aを検出できる両端の位置の直線距離を求める。そして、図10(10B)に示すように、計測した直線距離を弦長Lとして、計測対象のパイプ状に丸まったベルト13の中心角αを算出する。
この例の場合、パイプ状に丸まったベルト13の直径は380mm、測定した弦長Lは180mm、中心角αは56.5°であり、3個のセンサ20を設置すると、パイプ状に丸まったベルト13の外周の上半分をほぼ網羅できる。
上記のように、このパイプコンベヤにおけるローリング監視システムでは、パイプ状に丸まったベルト13の外周との距離を高さのデータとして赤外線カメラのセンサ20で測定し、計測範囲30のサンプリング部31ごとに算出した平均高さの差をPLC22で順次比較することにより、平均高さの差が予め設定したしきい値以上に大きく変わる箇所をベルト13の重合部13aの位置として検出するので、重合部13aへ向けて強い光を照射する必要がなく、電力消費が抑制され、周囲の明るさの影響をあまり受けずに、ローリングを安定して検出することができる。
また、サンプリング部31の平均高さの差が計測範囲30の端部寄りよりもその近傍の中央寄りで大きく変わる箇所を、重合部13aの位置として検出することとしたので、重合部13aが計測範囲30の端部付近に位置している場合でも、重合部13aの位置を正確に検出することができる。
また、サンプリング部31の平均高さの差の変化の方向及び平均高さの差の大きさに基づいて、ベルト13の重合部13aでの内側と外側の関係が正常か反転しているかを判定でき、ローリング方向の変化を事前に察知することができるので、重合部13aの反転が生じやすいカーブコンベヤ等においても、迅速にローリングに対処することができる。
そして、監視員がベルト13の走行状態の異常を的確に感知して、ローリングを解消するための操作をすることができ、センサ20と連動したローリング修正装置のような大がかりな設備を導入する必要がない。
なお、上記ローリング監視システムと、図1に示すヘッドシュート2のバッファプレート3の制御部とを連動させ、上記ローリング監視システムから送られるベルト13のローリング方向及び程度の信号に基づいて、ヘッドシュート2のバッファプレート3を揺動させ、ベルト13の幅方向における掘削土の供給位置を調整し、ベルト13のローリングを自動的に修正するようにしてもよい。
また、ベルト13を支持しているローラ14の一群を電動式の自動調芯ローラとし、上記ローリング監視システムから送られるベルト13のローリング方向及び程度の信号に基づいて、自動調芯ローラをベルト13の走行方向に対して左右に振り、ベルト13のローリングを自動的に修正するようにしてもよい。
1 トラフコンベヤ
2 ヘッドシュート
3 バッファプレート
10 パイプコンベヤ
11 ヘッドプーリ
12 テールプーリ
13 ベルト
13a 重合部
14 ローラ
20 センサ
21 スイッチングハブ
22 PLC
30 計測範囲
31 サンプリング部

Claims (4)

  1. 循環走行する無端のベルト(13)をパイプ状に丸め、被搬送物を包み込むようにして搬送するパイプコンベヤ(10)に付設され、前記ベルト(13)が走行に伴い蛇行するローリングを生じていないか検知するローリング監視システムにおいて、
    前記パイプ状に丸まったベルト(13)の外周に赤外線を照射し、送信信号と反射された受信信号間の位相シフトを測定することにより、前記ベルト(13)の外周との距離を高さのデータとして測定する赤外線カメラのセンサ(20)を使用し、
    前記センサ(20)を前記ベルト(13)の周方向に間隔をあけて複数個配置し、前記ベルト(13)の外周の高さのデータを前記センサ(20)からPLC(22)へ送信し、
    前記PLC(22)では、前記センサ(20)の計測範囲(30)を前記ベルト(13)の幅方向に細かく分割したサンプリング部(31)ごとに、前記ベルト(13)の外周の平均高さを算出し、前記計測範囲(30)の一端から他端へかけて、前記サンプリング部(31)の平均高さの差を順次比較し、平均高さの差が不連続的に大きく変わる箇所を、前記ベルト(13)の重合部(13a)として検出することを特徴とするパイプコンベヤにおけるローリング監視システム。
  2. 前記ベルト(13)の外周の平均高さの差が予め設定したしきい値以上に大きく変わる箇所を、前記ベルト(13)の重合部(13a)として検出することを特徴とする請求項1に記載のパイプコンベヤにおけるローリング監視システム。
  3. 前記サンプリング部(31)の平均高さの差が前記計測範囲(30)の端部よりもその近傍の中央寄りで大きく変わる箇所を、前記重合部(13a)の位置として検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のパイプコンベヤにおけるローリング監視システム。
  4. 前記重合部(13a)の位置として検出した箇所における前記サンプリング部(31)の平均高さの差の変化の方向が正常な方向と逆転しており、かつ、平均高さの差が予め設定したしきい値以上である場合、前記ベルト(13)の重合部(13a)での内側と外側の関係が反転していると判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパイプコンベヤにおけるローリング監視システム。
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