JP2022179876A - 用紙裁断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、カット位置が傾き検出用のマーク又は用紙の先端位置から所定以上距離が離れており、用紙搬送時において用紙が斜行した場合であっても、精度良く裁断できる用紙裁断装置を提供することを目的とする。【解決手段】予め測定された用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき、裁断部の斜行補正量を算出する斜行補正量算出部を備え、前記斜行補正量に応じて、前記裁断部の傾斜角度を調整する、ことを特徴とするものである。【選択図】図11

Description

本発明は用紙を搬送しながら用紙に裁断加工を施す用紙裁断装置に関する。
特許文献1には、被記録材のカット時にカッター刃の上流側近傍において、被記録材を非カット時の搬送位置より上昇させて剪断板の下面に押し付けることにより被記録材を幅方向に渡って剪断板との間で挟圧保持する挟圧手段を備えるカッター装置が開示されている。
特許第3879819号公報
前記カッター装置では、カッター刃は被記録材の幅方向以外の方向に移動できるように構成されていないため、被記録材が搬送方向に対して傾いていた場合、被記録材を正確に切断できないおそれがある。
そこで、本願出願人は、従来の技術における種々の問題点を解決する発明として、特願2020-142470において本願図3及び図4に示すような新規な構成の加工部を備えた用紙裁断装置を提案している。
この用紙裁断装置によれば、加工部が裁断部及び保持部の用紙搬送方向に対する傾斜角度を調整可能な角度調整部を有し、このような構成により、搬送方向に対して傾いた用紙であっても正確に裁断可能な用紙裁断装置を実現できる。
しかしながら、加工部及び保持部の用紙搬送方向に対する傾斜角度の調整は、傾き検出用のマーク101又は用紙Pの先端を検出後、比較的距離の短い第一カット位置までであれば精度上の問題はないが、仮に、第一カット位置から所定以上距離が離れた第二カット位置までの用紙搬送時において、用紙Pが斜行した場合は、第二カット位置における裁断は、第一カット位置と同じ傾斜角度では所望の成果物が得られなくなる。前記用紙搬送時の斜行の原因としては、用紙の種類や環境等の要因が考えられる。
本発明は、カット位置が傾き検出用のマーク101又は用紙Pの先端位置から所定以上距離が離れており、用紙搬送時において、用紙Pが斜行した場合であっても、精度良く裁断できる用紙裁断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、搬送経路に沿って用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される用紙に加工処理を施す加工部と、前記搬送部と前記加工部を制御する制御部と、を備えた用紙裁断装置において、前記加工部は、用紙搬送面を挟んで対向配置された一対の裁断刃により用紙搬送方向と直交する方向に前記用紙を裁断する裁断部と、前記裁断部の用紙搬送方向に対する傾斜角度を調整可能な角度調整部と、を有し、前記角度調整部は、予め測定された前記用紙裁断装置固有の斜行特性を格納した記憶部と、前記記憶部に格納された前記用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき前記裁断部の斜行補正量を算出する斜行補正量算出部を備え、前記斜行補正量に応じて、前記裁断部の傾斜角度を調整する、ことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、搬送経路に沿って用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される用紙に加工処理を施す加工部と、前記搬送部と前記加工部を制御する制御部と、を備えた用紙裁断装置において、前記加工部は、用紙搬送面を挟んで対向配置された一対の裁断刃により用紙搬送方向と直交する方向に前記用紙を裁断する裁断部と、前記裁断部の用紙搬送方向に対する傾斜角度を調整可能な角度調整部と、を有し、前記角度調整部は、裁断部の傾斜角度の補正手段として、用紙搬送方向と直交する方向に並んで配置された複数のセンサを有し、前記用紙の用紙搬送方向に対する傾斜角度を検出する第一の傾斜角度補正手段としての斜行検出部と、予め測定された前記用紙裁断装置固有の斜行特性を格納した記憶部と、前記記憶部に格納された前記用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき前記裁断部の斜行補正量を算出する第二の傾斜角度補正手段としての斜行補正量算出部と、を備え、前記角度調整部は、前記第一の傾斜角度補正手段が検出した傾斜角度及び/又は前記第二の傾斜角度補正手段が算出した斜行補正量に基づき、前記裁断部の傾斜角度を調整する、ことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の用紙裁断装置において、前記斜行検出部は、前記複数のセンサにより前記用紙の下流に設けられた傾き検出用のマークを検出するタイミングの差から、前記用紙の用紙搬送方向に対する傾斜角度を検出する、ことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の用紙裁断装置において、前記用紙裁断装置固有の斜行特性とは、少なくとも、前記用紙を所定距離搬送した際の斜行量及び斜行方向を含む情報である、ことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の用紙裁断装置において、前記用紙裁断装置固有の斜行特性は、用紙裁断装置の出荷前に予め測定され、前記記憶部に格納されるか又は、市場において、操作者により用紙裁断装置の使用前に予め測定され、前記記憶部に格納される、ことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の用紙裁断装置において、前記制御部は、前記搬送される用紙に加工処理を施す通常加工モードと、基準紙を通してテストする為のテストモードとを切り換え可能であり、前記テストモードにおいて、前記基準紙を搬送する際に前記用紙裁断装置固有の斜行特性を測定し、前記記憶部に格納する、ことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、カット位置が傾き検出用のマーク又は用紙の先端位置から所定以上距離が離れており、用紙搬送時において用紙が斜行した場合であっても、精度良く裁断できる。
請求項2記載の発明によれば、第一の傾斜角度補正手段と第二の傾斜角度補正手段を備えて使い分けることにより、カット位置が傾き検出用のマーク又は用紙の先端位置から所定以上距離が離れており、用紙搬送時において用紙が斜行した場合であっても、さらに精度良く裁断できる。
請求項3記載の発明によれば、第二の傾斜角度補正手段における斜行検出部は、複数のセンサにより前記用紙の下流に設けられた傾き検出用のマークを検出するタイミングの差から、前記用紙の用紙搬送方向に対する傾斜角度を検出する為、確実に精度良く裁断できる。
請求項4記載の発明によれば、用紙裁断装置固有の斜行特性とは、少なくとも、前記用紙を所定距離搬送した際の斜行量及び斜行方向を含む情報である為、少ない情報で確実に用紙の斜行状態を特定することができる。
請求項5記載の発明によれば、前記用紙裁断装置固有の斜行特性は、用紙裁断装置の出荷前に予め測定され、記憶部に格納されるか又は、市場において、操作者により用紙裁断装置の使用前に予め測定され、前記記憶部に格納される為、用紙裁断装置固有の斜行特性に合わせて精度良く裁断できる。
請求項6記載の発明によれば、制御部は、搬送される用紙に加工処理を施す通常加工モードと、基準紙を通してテストする為のテストモードとを切り換え可能であり、テストモードにおいて、基準紙を搬送する際に用紙裁断装置固有の斜行特性を測定し、前記記憶部に格納する為、用紙裁断装置固有の斜行特性の測定及び測定データの保存(記憶)が明確でわかりやすい。
本発明の実施形態における用紙加工システムの全体構成を示す平面図である。 図1の用紙加工システムにおける給紙装置及び第1用紙裁断装置の概略全体構成図である。 第1用紙裁断装置における加工部を示す斜視図である。 第1用紙裁断装置における加工部を示す斜視図である。 第1用紙裁断装置における保持部が保持位置にある状態を示す斜視図である。 第1用紙裁断装置における保持部が解放位置にある状態を示す斜視図である。 図1の用紙加工システムにおける給紙装置及び第1用紙裁断装置におけるブロック図である。 第1用紙裁断装置の斜行角度検出部を示す模式平面図である。 第1用紙裁断装置の加工部における用紙の加工の様子を示す図である。 第1用紙裁断装置の加工部における用紙の加工の様子を示す図である。 第1用紙裁断装置の加工部における用紙の加工の様子を示す図である。 第二の傾斜角度補正手段による斜行補正を説明する図である。
〔用紙加工システム100の全体構成〕
図1は、本発明の一実施形態における、用紙加工システム100の全体構成を示す平面図である。本実施形態の用紙加工システム100は、主たる加工機構として、搬送方向上流側から順に、給紙装置10、第一用紙裁断装置20、クロスコンベア装置30、挿入ユニット40、第二用紙裁断装置50、コンベアスタッカ装置60により構成される。
近年、汎用的な印刷機における印刷可能な最大用紙サイズが大きくなる傾向にあり、B3サイズを超える印刷サイズも印刷可能となる場合が多くなってきている。
本用紙加工システム100は、一定サイズ以上の大きい印刷済用紙(P)を受け入れて、印刷済用紙の所定部分を切除し(切除後の用紙:P1)、印刷部分のみを残す加工処理を施している(加工処理後の用紙:P2)。
第二用紙裁断装置50は、従来から市場で一般的によく用いられる汎用の用紙裁断装置であって、加工可能な最大用紙サイズは、例えば、B3サイズである。又、第一用紙裁断装置20は、例えば、B3サイズを超えるサイズも加工可能である。本用紙加工システム100は、第一用紙裁断装置20により、第二用紙裁断装置50が受入れ可能な用紙サイズに、予め、裁断加工した上で、第二用紙裁断装置50に加工済み用紙を受け渡すように構成されている。
〔給紙装置10〕
図1、図2に示すように、給紙装置10は、エア吸引ベルト式のエア給紙ユニット11と、用紙積載量に応じて上昇、下降するエレベータ式の給紙トレイ12と、エア給紙ユニットにより送り出された用紙をさらに搬送方向下流側に搬送する搬送ローラ対13と、を有している。尚、本実施例においては、最大B2サイズの用紙を給紙できるように構成されている。前記搬送ローラ対13により用紙Pが搬送され、下記第一用紙裁断装置20の先端検出センサ21に用紙Pの先端が到達すると、給紙装置内の搬送ローラ対13の圧着が解除され、下記第一用紙裁断装置20内の三つの搬送ローラ対23だけで用紙が搬送される。
〔第一用紙裁断装置20〕
図1、図2に示すように、第一用紙裁断装置20は、汎用の第二用紙裁断装置50が受入れ可能な用紙サイズに予め裁断加工(一次加工)する為に設置されており、給紙装置10から搬送された用紙Pの先端が到達したことを検出する先端検出センサ21(21a、21b)と、用紙Pの先端と予め用紙Pに付与されたレジマーク(実施例では傾き検出用の線101)の位置を検出し、用紙搬送方向に対する印刷画像の傾斜角度を検出するレーザーセンサ27(27a、27b)を有している。尚、先端検出センサ21とレーザーセンサ27は、それぞれ、用紙搬送方向と直角方向の幅方向2箇所に配置されている。又、第一用紙裁断装置20は、前記レーザーセンサ27にて検出した印刷画像の傾斜角度を元に、クロスカット部の裁断部22の角度を、印刷画像の搬送方向に対して直角になるように角度調整することが可能な角度調整部33を有する。
第一用紙裁断装置20は、用紙搬送面を挟んで対向配置された一対の裁断刃(実施例では、上下一対の回転刃221a、221b)により用紙搬送方向と直交する方向に用紙を裁断する裁断部22と、該裁断部22の用紙搬送上流側に配置された用紙を搬送する搬送部としての搬送ローラ対25と、前記裁断部22の用紙搬送下流側に配置された搬送ローラ対26とを備える。さらに、前記裁断部22と前記搬送ローラ対26との間に配置され、搬送される用紙を昇降自在に支持する可動ガイド70を備える。
前記裁断部22は、予め、設定した裁断位置に用紙Pを停止後、用紙Pを搬送する方向と直交する幅方向に一対の裁断刃(上下一対の回転刃221a、221b)を移動することにより用紙Pを裁断する。裁断後の用紙P1は、三つの搬送ローラ(26、24、24)によりクロスコンベア装置30に排出される。前記用紙P1の排出については排出センサ29により検出される。
〔クロスコンベア装置30〕
クロスコンベア装置30は、第一用紙裁断装置20で裁断加工されて第1方向に搬送されて来た用紙P1を受けて、第1方向に対して交差した第2方向に搬送して、第二用紙裁断装置加工装置50へ送り込むようになっている。
尚、クロスコンベア装置30は、第一用紙裁断装置20の後段に配置されており、第一用紙裁断装置20から排出された用紙P1を無端状ベルト31(所定幅を有する一本ベルト)上に受け取り、受け取った用紙P1の端縁をガイド壁32に沿わせるように、用紙P1をガイド壁32に向けて斜めに搬送しながら、搬送方向下流へ向けて搬送する、斜行搬送手段を備える。
〔挿入ユニット40〕
クロスコンベア装置30の後段には、クロスコンベア装置30から排出された用紙P1を第二用紙裁断装置50における給紙口に受け渡す挿入ユニット40が配置されている。
尚、挿入ユニット40は、受け取った用紙P1の端縁をガイド壁41に沿わせるように、用紙P1をガイド壁に向けて斜めにエア吸引搬送しながら、搬送方向下流へ向けて搬送する、斜行搬送手段を備える。
〔第二用紙裁断装置50〕
第二用紙裁断装置50は、従来から市場で汎用的によく用いられる用紙裁断装置であって、第一用紙裁断装置20により、第二用紙裁断装置50が受入れ可能な用紙サイズに予め裁断加工(一次加工)された用紙P1は、挿入ユニット40から第二用紙裁断装置50の給紙口に受け渡される。その後、用紙P1を一枚ずつ用紙搬送方向に送り出し、送り出された用紙P1を、予め設定したジョブ内容に基づいて、装置本体にて搬送しながら裁断加工し、裁断加工後の単票P2を装置本体から排出する。
〔コンベアスタッカ装置60〕
第二用紙裁断装置50の排出側にコンベアスタッカ60を結合してもよい。コンベアスタッカ60は、第二用紙裁断装置50から排出された裁断加工後の単票P2を、ベルトコンベアによってゆっくり搬送し、その端部に設けたスタッカー61に斜めに立てた状態で単票を積み重ねるようにした装置である。
〔加工部2の実施形態〕
加工部2は、図3に示すように、裁断部22と、保持部325と、角度調整部33とを有し、給紙部10により搬送された用紙Pに裁断を含む加工処理を施す。
本実施形態では、加工部2は、裁断部22および保持部325を支持するとともに角度調整部33に接続された支持枠34を有している。支持枠34は、第1方向Xに交差する第2方向(例えば、Y方向)に間隔を空けて配置された一対の支持壁部341と、第2方向Yに延びて両端が一対の支持壁部341に接続された一対のレール部材342とを有している。各レール部材342は、第1方向Xおよび第2方向Yに交差ずる第3方向(例えば、Z方向)に間隔を空けて配置されている。
裁断部22は、例えば、保持部325の近傍でかつ用紙Pの搬送方向(図1の矢印A方向)における下流に配置され、第2方向Yに延びる切断線L2(図5参照)に沿って用紙Pを切断可能に構成されている。具体的には、図3に示すように、裁断部22は、第2方向Yに移動可能な一対の回転刃221(221a、221b)と、各切断刃221を第2方向Yにそれぞれ移動させる一対の移動装置312とを有している。各切断刃221は、例えば、丸刃、固定刃及び可動刃で構成できる。一対の切断刃221は、丸刃同士の組み合わせであってもよいし、丸刃と固定刃との組み合わせであってもよいし、固定刃と可動刃の組み合わせであってもよい。また、可動刃がギロチン方式であっても構わない。この場合、切断刃を第2方向Yに移動させる移動装置は不要となる。
本実施形態では、各移動装置312は、第3方向Zに間隔を空けて配置され、一対のプーリ313と、一対のプーリ313に巻き付けられたベルト部材314と、一対のプーリ313のいずれかを回転させる第1モータ525(図7参照)とで構成されている。各プーリ313は、略円柱形状で、各支持壁部341に回転可能に取り付けられている。第1モータ525の駆動軸には図示しないプーリが取り付けられている。上側の移動装置312におけるいずれかのプーリ313と、下側の移動装置312におけるいずれかのプーリ313と、第1モータ525の駆動軸に取り付けられているプーリとには、図示しないベルト部材が巻き付けられている。第1モータ525を駆動させることで、ベルト部材を介して各移動装置312におけるいずれかのプーリ313がそれぞれ回転し、ベルト部材314が一対のプーリ313まわりを回転する。各回転刃221は、略円柱形状を有し、相互に第1方向Xに僅かにずれた状態で、一対の移動装置312の間に配置されている。各回転刃221は、支持枠34のレール部材342に第2方向Yに移動可能に支持されていると共に、移動装置312のベルト部材314に接続されている。つまり、各切断刃221は、ベルト部材314の回転により一対の支持壁部341間を第2方向Yに移動するように構成されている。
用紙搬送部としての保持部325は、用紙Pを搬送するとともに、用紙Pをその厚さ方向(言い換えると第3方向Z)に挟持して保持する保持位置h1(図5参照)と、用紙Pに対する保持を開放する解放位置h2(図6参照)との間を移動可能に構成されている。具体的には、図3に示すように、保持部325は、第2方向Yに延びている一対のローラ25a、25bと、一対のローラ25a、25bの一方又は両方を回転させる駆動装置の一例の第2モータ526(図7参照)とを有している。各ローラ25a、25bは、第3方向Zに並んで配置され、第2方向Yに延びる中心軸CL1(図4参照)まわりに正逆回転可能に一対の支持壁部341に支持されている。
図5に示すように、各ローラ25a、25bは、中心軸CL1を構成する軸部材326、327の第2方向Yの両端を除く部分に設けられ、軸部材326、327と共に回転する。
各ローラ25a、25bは、用紙Pを保持したときに用紙Pに形成される保持線L1が切断線L2と略平行になるように配置されている。保持線L1は、一対のローラ25a、25bで用紙Pをニップして保持した状態における各ローラ25a、25bと用紙Pとの境界線を構成している。
本実施形態では、一対のローラ25a、25bのうち、第3方向Zの上側ローラ25aが、第3方向Zに移動可能に構成されている。具体的には、図5及び図6に示すように、各軸部材326、327の第2方向Yの両端にはそれぞれ軸受部材323、324が設けられている。上側の軸部材326の軸受部材323は、略円板形状を有し、下側の軸部材327の軸受部材324は、略楕円形状を有している。各軸受部材323、324は、外周同士が当接しており、各軸受部材324を回転させると、軸受部材323を介して、上側ローラ25aが保持位置h1と解放位置h2との間を移動する。これにより、一対のローラ25a、25b間の第3方向Zにおける距離を調整することができる。つまり、上側ローラ221は用紙Pの厚さ方向に移動して一対のローラ25a、25b間の距離を調整可能に構成されている可動保持部材の一例である。なお、下側のローラ25bと下側の軸受部材324とは、共に回転するように構成してもよいし、個別に独立して回転するように構成してもよい。下側のローラ25bと下側の軸受部材324とが共に回転するように構成されている場合、例えば、下側のローラ25bを第2モータ526で回転可能に構成することで、軸受部材324を回転させることができる。下側のローラ25bと下側の軸受部材324とを個別に独立して回転するように構成されている場合、例えば、下側の軸受部材324のみを回転させるモータ(不図示)を設けることで軸受部材324を回転させることができる。
角度調整部33は、裁断部22及び保持部325の第1方向Xに対する角度を調整可能に構成されている。尚、用紙裁断時における用紙の裁断位置において、用紙Pに対する裁断部22及び保持部325の角度を調整する場合は、保持部325を、用紙Pに対する保持を開放する解放位置h2に移動させた上で、前記角度を調整すれば、用紙Pに対する皺の発生を防ぐことができる。前記角度の調整が設計上微細な範囲となるのであれば、保持部325は回動させずに、裁断部22だけを回動するように構成してもよい。
具体的には、図4に示すように、角度調整部33は、裁断部22及び保持部325を用紙Pの厚さ方向(つまり、第3方向Z)に沿って延びる回転軸CL2まわりに一体に回転させることが可能な駆動機構を有している。駆動機構は、支持枠34の第2方向Yにおける略中央に設けられて回転軸CL2を構成する回転軸部331と、一対の支持壁部341の一方に接続された駆動部332とを有している。
駆動部332は、複数のプーリ333と、複数のプーリ333に巻き付けられたベルト部材334と、複数のプーリ333のいずれかを回転させる第3モータ527(図7参照)とで構成されている。第3モータ527を駆動させていずれかのプーリ333を回転させることにより、ベルト部材334が複数のプーリ333まわりを回転し、駆動部332が接続されている支持壁部341を第1方向Xに移動させる。これにより、支持枠34が回転軸CL2まわりを回転して、裁断部22及び保持部325の第1方向Xに対する角度が調整される。
制御部530は、一例として、演算を行うCPUと、第一用紙裁断装置20の動作に必要なプログラム又はデータを記憶しておくROM、RAM及び不揮発性メモリ(EEPROM)等を備えている。本実施形態では、制御部530は、図7に示すように、操作部532を介してユーザにより入力された情報及び斜行角度検出部531により検出された情報に基づいて、給紙部10と、加工部2の第1モータ525、第2モータ526及び第3モータ527とを制御する。
〔斜行角度の補正〕
加工部2は、用紙裁断時における裁断部22の角度を、前述した角度調整部33を用いて、印刷画像の搬送方向に対して直角になるように角度調整(補正)することが可能である。角度調整部33は、第一の傾斜角度補正手段としての斜行角度検出部531と、予め測定された前記用紙裁断装置固有の斜行特性を格納した記憶部と、前記記憶部に格納された用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき前記裁断部の斜行補正量を算出する第二の傾斜角度補正手段としての斜行補正量算出部(制御部530)と、を備え、角度調整部33は、前記第一の傾斜角度補正手段が検出した傾斜角度及び/又は前記第二の傾斜角度補正手段が算出した斜行補正量に基づき、裁断部22の傾斜角度を調整(補正)する。
〔第一の傾斜角度補正手段〕
先ずは、第一の傾斜角度補正手段について説明する。第一の傾斜角度補正手段における斜行角度検出部531は、用紙Pの第1方向Xに対する角度θを検出する。具体的には、図8に示すように、斜行角度検出部531は、第2方向Yに並んで配置された複数のセンサ27(例えば、27a、27b)を有している。各センサ27は、用紙Pの搬送方向の下流に設けられた傾き検出用の線101(レジマーク)又は用紙Pの先端を検出する。斜行角度検出部531は、各センサ27で傾き検出用の線101又は用紙Pの先端が検出されたタイミングの差から、用紙Pの第1方向Xに対する角度θを検出する。角度調整部33は、第一の傾斜角度補正手段にける斜行角度検出部531が検出した傾斜角度θに基づき、裁断部22の傾斜角度を調整(補正)する。尚、傾き検出用の線101は、例えば、四角形状の外形線を有する画像の一辺に対して平行に配置して、画像と共に用紙Pに印刷する。これにより、用紙P自体が第1方向Xに対して傾いている場合だけでなく、用紙P自体は第1方向Xに対して傾いていないが用紙Pに印刷されている画像が傾いている場合も、画像に合わせて設定される切断位置で正確に用紙Pを切断することができる。
以上によれば、傾き検出用のマークを検出するタイミングの差から、前記用紙の用紙搬送方向に対する傾斜角度を検出する為、確実に精度良く裁断できる。
〔第二の傾斜角度補正手段〕
次に、第二の傾斜角度補正手段について説明する。第二の傾斜角度補正手段は、予め測定された前記用紙裁断装置固有の斜行特性を格納した記憶部(制御部530における不揮発性メモリEEPROM)と、前記記憶部に格納された前記用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき前記裁断部の斜行補正量を算出する斜行補正量算出部(制御部530におけるCPU)と、を備え、角度調整部33は、第二の傾斜角度補正手段が算出した斜行補正量に基づき、前記裁断部22の傾斜角度を調整(補正)する。
前記用紙裁断装置固有の斜行特性とは、少なくとも、用紙Pを所定距離搬送した際の斜行量及び斜行方向を含む情報である。したがって、少ない情報で確実に用紙の斜行状態を特定することができる。
又、用紙裁断装置固有の斜行特性は、用紙裁断装置20の出荷前に予め測定され、前記記憶部に格納されるか又は、市場において、操作者により用紙裁断装置の使用前に予め測定され、前記記憶部に格納される。したがって、用紙裁断装置固有の斜行特性に合わせて精度良く裁断できる。
制御部530は、搬送される用紙Pに加工処理を施す通常加工モードと、基準紙を通してテストする為のテストモードとを切り換え可能であり、テストモードにおいて、前記基準紙を搬送する際に用紙裁断装置固有の斜行特性を測定し、記憶部に格納する。したがって、用紙裁断装置固有の斜行特性の測定及び測定データの保存(記憶)が明確でわかりやすい。
加工部2及び保持部325の用紙搬送方向に対する傾斜角度の調整は、傾き検出用のマーク101又は用紙Pの先端を検出後、比較的距離の短い第一カット位置(図8の切断線L2に相当)までであれば精度上の問題はないが、仮に、第一カット位置から所定以上距離が離れた第二カット位置までの用紙搬送時において、用紙Pが斜行した場合は、第二カット位置における裁断は、第一カット位置と同じ傾斜角度では所望の成果物が得られなくなる。前記用紙搬送時の斜行の原因としては、用紙の種類や環境等の要因が考えられる。
次に、第二の傾斜角度補正手段による具体的な斜行補正について、図9~図12を用いて説明する。
図9~図11においては、それぞれ、(a)は、第一カット91、(b)は、第二カット92の裁断位置を示しており、(c)は、第一カット91、第二カット92を終えた成果物95を示しており、前端カットドブ93及び、後端カットドブ94は廃棄される。
図9は、第一カット91から第二カット92までに搬送時の斜行がない場合を模式的に示している。裁断部22の一点鎖線は一対の回転刃221の通過経路を示している。
図9(a)において、第一カット91時は、第一の傾斜角度補正手段による角度調整(補正)が行われている。次に、第一カット91から第二カット92までに搬送時の斜行がない為、図9(b)において、第二カット92時は、裁断部22が第一カット91位置と同じ傾斜角度のまま(斜行補正なし)で成果物95として問題がない。すなわち、図9(c)において、用紙P自体が搬送方向に対して傾いている場合であっても、用紙の傾斜に合わせて設定される切断位置として第二カット92位置で正確に用紙Pを切断することができる。
図10は、第一カット91から第二カット92までに搬送時の斜行がある場合を模式的に示している。図10(a)において、第一カット91時は、第一の傾斜角度補正手段による角度調整(補正)が行われている。次に、第一カット91から第二カット92までに搬送時の斜行がある為、図10(b)において、第二カット92時は、裁断部22が第一カット91の位置と同じ傾斜角度のままでは、図10(c)に示すように、第二カット92位置が用紙の傾斜に合わせて適切に裁断されない。
図11は、第一カット91から第二カット92までに搬送時の斜行がある場合を模式的に示している。図11(a)において、第一カット91時は、第一の傾斜角度補正手段による角度調整(補正)が行われている。次に、第一カット91から第二カット92までに搬送時の斜行がある為、図11(b)において、後述する第二の傾斜角度補正手段による角度調整(補正)が行われている。その結果、図11(c)に示すように、用紙の傾斜に合わせて設定される切断位置として第二カット92位置で正確に用紙Pを切断することができる。
図12は、第二カット92位置における第二の傾斜角度補正手段による角度調整(補正)の具体例を示している。
図12(a)において、先ず、用紙裁断装置固有の斜行特性を、用紙裁断装置20の出荷前に予め測定する。具体的には、基準紙一枚をテスト的に通紙する為のテストモードにて、基準紙を搬送する際に前記用紙裁断装置固有の斜行特性を測定し、前記記憶部に格納する。尚、基準紙は、実際に加工する被加工紙を用いるのが良い。
前記用紙裁断装置固有の斜行特性とは、少なくとも、用紙Pを所定距離搬送した際の斜行量及び斜行方向を含む情報であって、斜行特性は、機械単位でそれぞれ一定の傾向(癖)及び再現性が見られる。
図12(a)は、テストモードにて、基準紙として、実際に加工する用紙Pを第一用紙裁断装置20にて一枚通紙し、第一カット91及び、第二カット92の二箇所で実際に裁断した後の状態を示している。この加工後の用紙Pにおいて、第一カット91から第二カット92までの用紙の両端の長さX1、X2をノギス等で測定することにより、当該用紙裁断装置固有の斜行特性(斜行量、斜行方向)が導かれる。すなわち、図12(b)に示すように、
(1)x1=x2の場合は、第一カット91から第二カット92までの用紙搬送時の斜行はないと判断する。
(2)x1<x2の場合は、X2―X1が斜行量となる。又、斜行方向は搬送方向に対して右傾斜であると判断する。
(3)x1>x2の場合は、X1―X2が斜行量となる。又、斜行方向は搬送方向に対して左傾斜であると判断する。
詳しくは、前記要領に基づき、予め、テストモードで第一カット91から第二カット92までの用紙搬送距離が100mm時において、斜行量が0.1mm(右傾斜)と測定した場合は、その測定データを記憶部(制御部530における不揮発性メモリEEPROM)に格納しておく。そして、通常加工時(通常加工モード)においては、斜行補正量算出部(制御部530におけるCPU)により、前記記憶部に格納された前記測定データ(用紙裁断装置固有の斜行特性)を呼出し、第二カット92位置における裁断部22の斜行補正量を算出する。例えば、今回裁断する第二カット92が、第一カット91から300mmで裁断する場合の補正量(斜行量)は、倍率比により、前記用紙搬送距離が100mm時における斜行量0.1mmを3倍して、0.3mmと推測し、斜行量として適用(補正)する。そして、角度調整部33は、第二の傾斜角度補正手段が算出した斜行補正量に基づき、前記裁断部22の傾斜角度を調整(補正)する。
以上によれば、カット位置が傾き検出用のマーク又は用紙の先端位置から所定以上距離が離れており、用紙搬送時において用紙が斜行した場合であっても、精度良く裁断できる。又、第一の傾斜角度補正手段と第二の傾斜角度補正手段を備えて使い分けることにより、さらに精度良く裁断できる。尚、前述の実施例においては、第一カット91の位置は、第一の傾斜角度補正手段による角度調整(補正)を適用したが、第一カット91の位置を第二の傾斜角度補正手段を適用して斜行補正を行うように構成してもよい。又、前述の実施例においては、第一カット91と第二カット92の二箇所の裁断について説明したが、第三カット以降についても同様に、第二の傾斜角度補正手段を適用することができる。
角度調整部33は、前記実施形態に限らず、裁断部22及び保持部325の第1方向Xに対する角度θを調整可能な任意の構成を採用できる。例えば、回転軸部331は、支持枠34の第2方向Yの略中央に限らず、支持枠34の第2方向Yの一端に設けてもよい。
尚、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
A 搬送方向
P 用紙
2 加工部
20 第一用紙裁断装置
22 裁断部
25 一対のローラ
33 角度調整部
91 第一カット部
92 第二カット部
93 前端カットドブ
94 後端カットドブ
95 成果物
101 傾き検出用の線
221 一対の回転刃
312 一対の移動装置
313 一対のプーリ
314 ベルト部材
325 保持部
341 一対の支持壁部
342 一対のレール部材
323 軸受け部材
324 軸受け部材
326 軸部材
327 軸部材

Claims (6)

  1. 搬送経路に沿って用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される用紙に加工処理を施す加工部と、前記搬送部と前記加工部を制御する制御部と、を備えた用紙裁断装置において、
    前記加工部は、用紙搬送面を挟んで対向配置された一対の裁断刃により用紙搬送方向と直交する方向に前記用紙を裁断する裁断部と、前記裁断部の用紙搬送方向に対する傾斜角度を調整可能な角度調整部と、を有し、
    前記角度調整部は、予め測定された前記用紙裁断装置固有の斜行特性を格納した記憶部と、前記記憶部に格納された前記用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき前記裁断部の斜行補正量を算出する斜行補正量算出部を備え、
    前記斜行補正量に応じて、前記裁断部の傾斜角度を調整する、ことを特徴とする用紙裁断装置。
  2. 搬送経路に沿って用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される用紙に加工処理を施す加工部と、前記搬送部と前記加工部を制御する制御部と、を備えた用紙裁断装置において、
    前記加工部は、用紙搬送面を挟んで対向配置された一対の裁断刃により用紙搬送方向と直交する方向に前記用紙を裁断する裁断部と、前記裁断部の用紙搬送方向に対する傾斜角度を調整可能な角度調整部と、を有し、
    前記角度調整部は、裁断部の傾斜角度の補正手段として、
    用紙搬送方向と直交する方向に並んで配置された複数のセンサを有し、前記用紙の用紙搬送方向に対する傾斜角度を検出する第一の傾斜角度補正手段としての斜行検出部と、
    予め測定された前記用紙裁断装置固有の斜行特性を格納した記憶部と、前記記憶部に格納された前記用紙裁断装置固有の斜行特性に基づき前記裁断部の斜行補正量を算出する第二の傾斜角度補正手段としての斜行補正量算出部と、を備え、
    前記角度調整部は、前記第一の傾斜角度補正手段が検出した傾斜角度及び/又は前記第二の傾斜角度補正手段が算出した斜行補正量に基づき、前記裁断部の傾斜角度を調整する、ことを特徴とする用紙裁断装置。
  3. 前記斜行検出部は、前記複数のセンサにより前記用紙の下流に設けられた傾き検出用のマークを検出するタイミングの差から、前記用紙の用紙搬送方向に対する傾斜角度を検出する、ことを特徴とする請求項2に記載の用紙裁断装置。
  4. 前記用紙裁断装置固有の斜行特性とは、少なくとも、前記用紙を所定距離搬送した際の斜行量及び斜行方向を含む情報である、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の用紙裁断装置。
  5. 前記用紙裁断装置固有の斜行特性は、用紙裁断装置の出荷前に予め測定され、前記記憶部に格納されるか又は、市場において、操作者により用紙裁断装置の使用前に予め測定され、前記記憶部に格納される、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の用紙裁断装置。
  6. 前記制御部は、前記搬送される用紙に加工処理を施す通常加工モードと、基準紙を通してテストする為のテストモードとを切り換え可能であり、前記テストモードにおいて、前記基準紙を搬送する際に前記用紙裁断装置固有の斜行特性を測定し、前記記憶部に格納する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の用紙裁断装置。
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