JP2022178377A - 画像読取装置、記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置、及びこれを備えた記録装置に関する。
画像読取装置には、原稿台を開閉する原稿台カバーまたは原稿給送装置が設けられる。原稿給送装置は、ADF(Auto Document Feeder)と称される場合がある。特許文献1記載の画像形成装置は、装置本体の上部に画像読取装置の一例であるフラットベッドスキャナを備え、このフラットベッドスキャナにADFが開閉可能に設けられている。この画像形成装置はフットスイッチを備え、フットスイッチを操作することでADFの開閉を行うことができる様に構成されている。
近年、細菌やウィルスの接触感染を避けたいというユーザーニーズがより一層高まっている。特許文献1記載の画像形成装置によれば、フットスイッチによりADFの開閉を行うことができるものの、フットスイッチに触れる為、上記ユーザーニーズに対して充分ではない。また画像読取装置において接触を伴ってのユーザーによる操作はADFの開閉に限られない為、ADFの開閉以外の操作に対しても上記ユーザーニーズに応えることが望まれる。
上記課題を解決する本発明の画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な開閉部と、前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する非接触センサーと、前記非接触センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また本発明の画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な装置であって、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置と、前記給送トレイにセットされた原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドであって、前記サイドエッジに対し進退する方向に変位可能なエッジガイドと、前記サイドエッジに対し変位する動力を付与する動力源と、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する非接触センサーと、前記非接触センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また本発明の画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な開閉部と、前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、外部端末から受信する信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
以下、本発明について概略的に説明する。
第1の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な開閉部と、前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーと、前記近接センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
第1の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な開閉部と、前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーと、前記近接センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、原稿台を開閉可能な開閉部は、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーの検出信号に基づき、制御部が動力源を制御することで開閉される構成である為、ユーザーが前記開閉部に接触することなく前記開閉部を開閉でき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
第2の態様は、第1の態様において、前記開閉部の開閉を検出する開閉検出手段を備え、
前記制御部は、前記開閉検出手段の検出信号に基づき、前記動力源の駆動を伴わずに前記開閉部が開閉されたと判断した場合、アラートを発することを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉部の開閉を検出する開閉検出手段を備え、前記制御部は、前記開閉検出手段の検出信号に基づき、前記動力源の駆動を伴わずに前記開閉部が開閉されたと判断した場合、アラートを発するので、ユーザーが不用意に前記開閉部に接触した際に前記ユーザーに対して注意喚起を行うことができる。
前記制御部は、前記開閉検出手段の検出信号に基づき、前記動力源の駆動を伴わずに前記開閉部が開閉されたと判断した場合、アラートを発することを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉部の開閉を検出する開閉検出手段を備え、前記制御部は、前記開閉検出手段の検出信号に基づき、前記動力源の駆動を伴わずに前記開閉部が開閉されたと判断した場合、アラートを発するので、ユーザーが不用意に前記開閉部に接触した際に前記ユーザーに対して注意喚起を行うことができる。
第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記開閉部は、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置であることを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉部が、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置である構成において、上述した第1のまたは第2の態様の作用効果が得られる。
本態様によれば、前記開閉部が、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置である構成において、上述した第1のまたは第2の態様の作用効果が得られる。
第4の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な装置であって、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置と、前記給送トレイにセットされた原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドであって、前記サイドエッジに対し進退する方向に変位可能なエッジガイドと、前記サイドエッジに対し変位する動力を付与する動力源と、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーと、前記近接センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドは、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーの検出信号に基づき、制御部が動力源を制御することで変位される構成である為、ユーザーが前記エッジガイドに接触することなく原稿のサイドエッジをガイドでき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
第5の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な装置であって、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置と、前記給送トレイにセットされた原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドであって、前記サイドエッジに対し進退する方向に変位可能なエッジガイドと、前記サイドエッジに対し変位する動力を付与する動力源と、前記給送トレイ上の原稿の有無を検出する原稿検出センサーと、前記動力源を制御する制御部であって、前記原稿検出センサーからの検出信号を受け、前記給送トレイに原稿が無い場合に前記エッジガイドを退避方向に退避させ、前記給送トレイに原稿がセットされると前記エッジガイドを進出方向に進出させる様に前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドは、給送トレイ上の原稿の有無を検出する原稿検出センサーの検出信号に基づき、制御部が動力源を制御することで変位される構成である為、ユーザーが前記エッジガイドに接触することなく原稿のサイドエッジをガイドでき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
第6の態様は、第1から第5の態様のいずれかにおいて、前記制御部は、前記読み取り部による読み取り動作の終了後所定時間経過すると前記原稿台上の原稿の有無を確認し、前記原稿台に原稿が有る場合、アラートを発することを特徴とする。
本態様によれば、前記制御部は、前記読み取り部による読み取り動作の終了後所定時間経過すると前記原稿台上の原稿の有無を確認し、前記原稿台に原稿が有る場合、アラートを発するので、前記原稿台に原稿を載置したユーザー以外のユーザーが前記原稿台に載置された原稿を見ることを抑制でき、情報セキュリティの向上を図ることができる。
本態様によれば、前記制御部は、前記読み取り部による読み取り動作の終了後所定時間経過すると前記原稿台上の原稿の有無を確認し、前記原稿台に原稿が有る場合、アラートを発するので、前記原稿台に原稿を載置したユーザー以外のユーザーが前記原稿台に載置された原稿を見ることを抑制でき、情報セキュリティの向上を図ることができる。
第7の態様は、第4のまたは第5の態様において、前記原稿給送装置は、読み取りが行われて排出される原稿を支持する排出トレイと、開閉可能なカバー部材であって、開いた状態で前記排出トレイから原稿を取り出し可能とし、閉じた状態で前記排出トレイからの原稿の取り出しを不可とするカバー部材と、前記カバー部材を閉じた状態にロックするロック状態と前記ロックを解除するロック解除状態とを切り換え可能なロック手段と、を備え、前記制御部は、外部端末からの指示に基づき前記読み取り部により前記読み取りを行った場合、前記外部端末以外からの指示に基づく前記ロック手段のロック解除を行わないことを特徴とする。
本態様によれば、閉じた状態で排出トレイからの原稿の取り出しを不可とするカバー部材を備える構成において、前記制御部は、外部端末からの指示に基づき前記読み取り部により前記読み取りを行った場合、前記外部端末以外からの指示に基づく前記ロック手段のロック解除を行わないので、読み取りを行ったユーザー以外のユーザーが前記排出トレイに載置された原稿を見ることを抑制でき、情報セキュリティの向上を図ることができる。
第8の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、前記原稿台を開閉可能な開閉部と、前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、外部端末から受信する信号に基づき前記動力源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、原稿台を開閉可能な開閉部は、外部端末から受信する信号に基づき制御部が動力源を制御することで開閉される構成である為、ユーザーが前記開閉部に接触することなく前記開閉部を開閉でき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
第9の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録部を有する装置本体と、前記装置本体の上部に設けられた、第1から第8の態様のいずれかに係る画像読取装置とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、記録装置において、上述した第1から第8の態様のいずれかの作用効果が得られる。
本態様によれば、記録装置において、上述した第1から第8の態様のいずれかの作用効果が得られる。
以下、本発明を具体的に説明する。
以下では画像読取装置の一例として、スキャナーユニット10を例に挙げる。また記録装置の一例として、複合機1を例に挙げる。
各図において示すX-Y-Z座標系は直交座標系であり、Y軸方向は複合機1のユーザーから見て装置幅方向となり、+Y方向が複合機1のユーザーから見て左方向、-Y方向が右方向となる。複合機1のユーザーは、操作部6と対面する位置にいるものとする。
X軸方向は複合機1のユーザーから見て装置奥行き方向となり、+X方向が装置背面から装置前面に向かう方向、-X方向が装置前面から装置背面に向かう方向となる。
Z軸方向は鉛直方向であり、装置高さ方向であって、+Z方向が鉛直上方向、-Z方向が鉛直下方向となる。
以下では画像読取装置の一例として、スキャナーユニット10を例に挙げる。また記録装置の一例として、複合機1を例に挙げる。
各図において示すX-Y-Z座標系は直交座標系であり、Y軸方向は複合機1のユーザーから見て装置幅方向となり、+Y方向が複合機1のユーザーから見て左方向、-Y方向が右方向となる。複合機1のユーザーは、操作部6と対面する位置にいるものとする。
X軸方向は複合機1のユーザーから見て装置奥行き方向となり、+X方向が装置背面から装置前面に向かう方向、-X方向が装置前面から装置背面に向かう方向となる。
Z軸方向は鉛直方向であり、装置高さ方向であって、+Z方向が鉛直上方向、-Z方向が鉛直下方向となる。
図1に示す複合機1は、装置本体を構成する記録ユニット2と、記録ユニット2の上部に設けられるスキャナーユニット10とを有し、記録機能と画像読取機能の双方を備えている。
複合機1の前面上部には、操作部6が設けられている。操作部6には、一例として液晶パネルで構成される表示部6aと、各種操作ボタンが設けられている。操作部6を操作することにより、複合機1に対して記録ユニット2に対する記録動作等の各種指示、及びスキャナーユニット10に対する画像読取動作等の各種指示を入力できる。
複合機1の前面上部には、操作部6が設けられている。操作部6には、一例として液晶パネルで構成される表示部6aと、各種操作ボタンが設けられている。操作部6を操作することにより、複合機1に対して記録ユニット2に対する記録動作等の各種指示、及びスキャナーユニット10に対する画像読取動作等の各種指示を入力できる。
複合機1において記録ユニット2は、記録用紙に代表される媒体を収容する媒体収容カセット3を下部に備えている。記録ユニット2の内部には記録部4が設けられ、媒体収容カセット3から送り出された媒体に対して記録部4により記録が実行される。記録部4は、一例として媒体に対してインクを吐出するインク吐出ヘッドを備えて構成される。記録後の媒体は排出部7から排出されて、媒体排出トレイ5に載置される。
続いてスキャナーユニット10は、原稿台14(図2参照)に載置された原稿を読み取るスキャナー本体11と、原稿給送トレイ20に載置される原稿を自動で搬送して読み取り可能なADF(Auto Document Feeder)12とを備えている。ADF12は、原稿給送装置の一例である。
ADF12は、Y軸方向に平行な回転軸13まわりに回転可能に設けられている。ADF12は開閉部の一例であり、回転することにより、図1において実線で示すように閉じた姿勢と、図1において鎖線及び符号12-1で示すように開いた姿勢とを切り換える。ADF12が回転する際、ADF12の+X方向の端部が回転に際しての自由端となる。ADF12が閉じた状態では、ADF12の-Z方向の面に設けられた原稿マット15(図2参照)が、原稿台14(図2参照)に載置された原稿を原稿台14に向けて押圧する。そしてADF12が開いた状態となることで、原稿台14(図2参照)に載置された原稿を取り出すことができる。
ADF12は、給送前の原稿を載置する原稿給送トレイ20を備えている。原稿給送トレイ20には、載置された原稿のサイドエッジをガイドする第1エッジガイド30と第2エッジガイド31とが設けられている。第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31は、X軸方向に沿って変位可能に設けられているとともに、後述するエッジガイド変位モーター58(図3参照)の動力を受けて互いに接近する方向に変位し、或いは互いに離間する方向に変位する。
図4は、第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31を駆動する駆動機構を示すものであり、第1エッジガイド30はガイド部30aと、ガイド部30aから+X方向に延びるラック部30bとを備えている。第2エッジガイド31はガイド部31aと、ガイド部31aから-X方向に延びるラック部31bとを備えている。ラック部30bとラック部31bとの間にはピニオン歯車32が設けられており、ピニオン歯車32がラック部30bとラック部31bとの双方と噛み合っている。ピニオン歯車32は、エッジガイド変位モーター58(図3参照)から動力を受けて回転し、これにより第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31は、互いに接近する方向に変位し、或いは互いに離間する方向に変位する。
尚、ピニオン歯車32の回転軸33とピニオン歯車32との間には、摩擦クラッチ34が設けられている。これにより第1エッジガイド30と第2エッジガイド31が原稿のサイドエッジに当接した際、各エッジガイドが原稿のサイドエッジに過剰な押圧力を作用させて原稿が変形することが抑制される。加えて各エッジガイドの変位量を厳密に管理する必要がなくなり、各エッジガイドの位置決め制御が容易となる。
図1に戻り、原稿給送トレイ20の下部には、読み取りが行われて排出される原稿を受ける原稿排出トレイ29が設けられている。排出される原稿は、原稿排出トレイ29によって支持される。
続いて図2を参照してスキャナーユニット10の構成についてさらに説明する。スキャナー本体11には、読取部の一例である第1読取部16が設けられている。第1読取部16は原稿台14の下側に設けられ、X軸方向に延設されるとともに、センサーモーター55(図3参照)から動力を受けてY軸方向に移動する。原稿台14は無色透明の部材であり、例えばガラスで構成されている。第1読取部16には、例えばCIS方式やCCD方式等の光学式読取部が用いられている。
第1読取部16は、原稿台14に載置された原稿の読み取りだけでなく、ADF12によって搬送される原稿の読み取りが可能である。
第1読取部16は、原稿台14に載置された原稿の読み取りだけでなく、ADF12によって搬送される原稿の読み取りが可能である。
図2において鎖線Tは、ADF12における原稿Pの搬送経路を示している。また符号Pは、原稿給送トレイ20に載置される原稿を示している。搬送経路Tは、ピックローラー21によって原稿給送トレイ20からピックアップされた原稿Pが、原稿排出トレイ29に排出されるまでの経路である。
ADF12を用いることで、第1読取部16と後述する第2読取部18により、原稿Pの両面の読み取りが可能となる。
ADF12を用いることで、第1読取部16と後述する第2読取部18により、原稿Pの両面の読み取りが可能となる。
ADF12における給送前の原稿Pは、原稿給送トレイ20に載置される。原稿給送トレイ20に載置された原稿Pの+Y方向、すなわち原稿Pの給送方向の先端付近の上方には、ピックローラー21が設けられている。ピックローラー21は、原稿給送トレイ20上の原稿Pから離間する離間状態と、原稿給送トレイ20上の原稿Pと接触する接触状態とを切り換え可能に構成されている。ピックローラー21は接触状態において原稿給送トレイ20に載置された原稿Pをピックアップして下流の給送ローラー22に送り出す。
給送ローラー22と対向する位置には給送ローラー22との間で原稿Pをニップして分離する分離ローラー23が設けられている。給送ローラー22及び分離ローラー23の下流には、第1搬送ローラー対24が設けられている。
搬送経路Tは、第1搬送ローラー対24から第4搬送ローラー対27に至る区間が原稿Pを湾曲反転させる湾曲反転経路となっており、この湾曲反転経路において原稿Pは向きが反転される。
搬送経路Tは、第1搬送ローラー対24から第4搬送ローラー対27に至る区間が原稿Pを湾曲反転させる湾曲反転経路となっており、この湾曲反転経路において原稿Pは向きが反転される。
そして第3搬送ローラー対26の下流おいて、第1読取部16による原稿Pの読み取りが行われ、第4搬送ローラー対27の下流において、第2読取部18による原稿Pの読み取りが行われる。第2読取部18には、例えばCIS方式やCCD方式等の光学式読取部が用いられている。
第1読取部16は、原稿給送トレイ20に載置された状態の原稿Pの上面を読み取り、第2読取部18は、原稿給送トレイ20に載置された状態の原稿Pの下面を読み取る。
第1読取部16は、原稿給送トレイ20に載置された状態の原稿Pの上面を読み取り、第2読取部18は、原稿給送トレイ20に載置された状態の原稿Pの下面を読み取る。
第2読取部18の下流には、排出ローラー対28が設けられている。第1読取部16或いは第2読取部18による読み取り後の原稿Pは、排出ローラー対28によって原稿排出トレイ29に排出される。
続いて図3を参照してスキャナーユニット10における制御系統について説明する。制御部50は、記録ユニット2での媒体の給送、搬送、記録及び排出や、スキャナーユニット10での原稿の給送、搬送、読み取り、排出等、複合機1における各種動作の制御を行う。尚、図3はスキャナーユニット10を制御する観点での制御系統を示しており、以下では記録ユニット2での制御系統は図示及びその説明は省略する。
制御部50には操作部6からの信号が入力され、また、操作部6に設けられた表示部6aでのUIを実現する為の信号が制御部50から操作部6に送信される。
制御部50は、第1読取部16、第2読取部18、センサーモーター55、給送モーター56、ADF開閉モーター57、エッジガイド変位モーター58、ソレノイド59、のこれら制御対象を制御する。
制御部50には、給送原稿センサー60、排出原稿センサー61、近接センサー62、ADF開閉センサー63、のこれらセンサーの検出信号が入力される。また制御部50には、第1読取部16及び第2読取部18から読み取り信号が入力される。
制御部50は、第1読取部16、第2読取部18、センサーモーター55、給送モーター56、ADF開閉モーター57、エッジガイド変位モーター58、ソレノイド59、のこれら制御対象を制御する。
制御部50には、給送原稿センサー60、排出原稿センサー61、近接センサー62、ADF開閉センサー63、のこれらセンサーの検出信号が入力される。また制御部50には、第1読取部16及び第2読取部18から読み取り信号が入力される。
制御部50は、CPU51及びメモリ52を備えている。CPU51はメモリ52に保存されたプログラム(図3において「SP」)53に従って各種処理を行う。メモリ52は読み出し及び書き込みが可能な不揮発性メモリであり、上記のプログラム53や各種パラメーター等が記憶されている。また操作部6を介してユーザーが入力した各種設定情報も、メモリ52に記憶される。
制御部50は通信部64を備えている。通信部64は、外部端末、例えば携帯情報端末と無線通信を行う為の通信モジュールである。通信部64は、例えばWi-Fi方式に従った無線通信を行う為の通信モジュールである。Wi-Fiは、国際規格であるIEEE802.11の規格に従って無線通信を実行する為の方式である。尚、名称としての「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標である。但し通信部64はこれに限られず、国際規格であるIEEE802.15.1の規格に沿ったBluetooth方式により無線通信を行う通信モジュールであっても良く、更に赤外線通信や、その他の無線通信方式であっても良い。また通信部64は、以上の各種通信モジュールのうち複数を備えて構成されていても良い。
センサーモーター55は、第1読取部16をY軸方向に移動させるための動力源である。給送モーター56は、図2に示した搬送経路Tに設けられた各ローラーを駆動するための動力源である。ADF開閉モーター57は、ADF12を回転、即ち開閉させるための動力源である。ADF開閉モーター57からADF12へは、不図示の動力伝達機構を介して動力が伝達される。エッジガイド変位モーター58は、上述した様に第1エッジガイド30と第2エッジガイド31とを変位させるための動力源である。ソレノイド59については、後に改めて説明する。
給送原稿センサー60は、原稿給送トレイ20上の原稿の有無を検出する為のセンサーであり(図1も参照)、排出原稿センサー61は、原稿排出トレイ29上の原稿の有無を検出する為のセンサーである。給送原稿センサー60及び排出原稿センサー61には、一例として反射式の光学センサーを用いることができ、或いは接触式のセンサーを用いることもできる。
近接センサー62は非接触センサーの一例であり、本実施形態では図1に示す様にADF12の-Y方向の側面において、回転軸13に近い位置に設けられている。近接センサー62は検出対象の接近に応じた検出信号を出力するセンサーであり、本実施形態において検出対象はユーザーの手を想定している。ユーザーが近接センサー62に手を接近させると、近接センサー62は前記接近に応じた検出信号を制御部50に出力する。近接センサー62としては、公知の静電容量方式、超音波方式、赤外線方式などの方式のものを用いることができる。
ADF開閉センサー63は、ADF12の開閉を検出する開閉検出手段の一例であり、例えばADF12が全閉状態になることで検出信号が変化する第1開閉センサー(不図示)と、ADF12が全開状態になることで検出信号が変化する第2開閉センサー(不図示)とで構成することができる。この様な構成によれば、ADF12が全閉状態にあるか、或いは全開状態にあるか、或いは全閉状態と全開状態との間の状態にあるかを検出することができる。尚、開閉検出手段としてはその他に、ADF12の回転を検出するロータリーエンコーダーを用いることができる。またユーザーがADF12を操作して回転させると、ADF開閉モーター57の電流値が変化するため、この様な電流値の変化を検出することでADF12の開閉を検出する様にしても良い。この場合、制御部50が開閉検出手段を構成する。
続いて図5以降を参照して、制御部50が行う各種制御について説明する。
図5において制御部50は、ユーザーが近接センサー62に手をかざすことで近接センサー62の信号変化が生じた場合(ステップS101においてYes)、ADF開閉センサー63の検出信号をもとにADF12が開いているか閉じているかを判断する(ステップS102)。その結果、ADF12が閉じていれば、ADF12が開く方向にADF開閉モーター57を駆動し(ステップS103)、ADF12が開いていれば、ADF12が閉じる方向にADF開閉モーター57を駆動する(ステップS104)。
図5において制御部50は、ユーザーが近接センサー62に手をかざすことで近接センサー62の信号変化が生じた場合(ステップS101においてYes)、ADF開閉センサー63の検出信号をもとにADF12が開いているか閉じているかを判断する(ステップS102)。その結果、ADF12が閉じていれば、ADF12が開く方向にADF開閉モーター57を駆動し(ステップS103)、ADF12が開いていれば、ADF12が閉じる方向にADF開閉モーター57を駆動する(ステップS104)。
この様にスキャナーユニット10は、近接センサー62の検出信号に基づき、制御部50がADF開閉モーター57を制御することでADF12が開閉される構成である為、ユーザーがADF12に接触することなくADF12を開閉でき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
尚、ADF12がユーザーの手により開閉された場合、制御部50は表示部6aにアラートを表示させる。具体的には図6において制御部50は、ADF開閉センサー63の検出信号が変化した場合(ステップS201においてYes)、即ちADF12の開閉を検出した場合、ADF開閉モーター57の動力によるADF12の開閉であるかを判断し(ステップS202)、ADF開閉モーター57の動力によるADF12の開閉でなければ(ステップS202においてNo)、表示部6aにアラートを表示させる(ステップS203)。尚、ADF開閉モーター57の動力によるADF12の開閉であれば(ステップS202においてYes)、アラートの表示は行わない。
この様に制御部50は、ADF開閉モーター57の駆動を伴わずにADF12の開閉が検出された場合、アラートを発するので、ユーザーが不用意にADF12に接触した際に当該ユーザーに対して注意喚起を行うことができる。
この様に制御部50は、ADF開閉モーター57の駆動を伴わずにADF12の開閉が検出された場合、アラートを発するので、ユーザーが不用意にADF12に接触した際に当該ユーザーに対して注意喚起を行うことができる。
尚、ステップS203のアラート表示は、例えば「装置への接触は避けて下さい」、「接触した装置の部位および手指を消毒して下さい」などのメッセージ表示とすることができる。
次に、非接触センサーを利用したエッジガイドの変位動作について図7を参照して説明する。尚、本実施例では近接センサー62の検出信号をエッジガイドの変位動作に利用するものであり、近接センサー62の検出信号はADF12の開閉動作には用いない。しかしながら近接センサーを更に設け、別個の近接センサーを利用してADF12の開閉動作とエッジガイドの変位動作とを行う様に構成しても良いことは勿論である。
図7において制御部50は、ユーザーが近接センサー62に手をかざすことで近接センサー62の信号変化が生じた場合(ステップS301においてYes)、エッジガイド変位モーター58を制御してエッジガイドの閉じ動作を行う(ステップS302)。尚、エッジガイドの閉じ動作とは、第1エッジガイド30と第2エッジガイド31とを互いに接近する方向に変位させる動作である。逆にエッジガイドの開き動作とは、第1エッジガイド30と第2エッジガイド31とを互いに離間する方向に変位させる動作である。また特に本実施例では、エッジガイドの開き動作と閉じ動作における第1エッジガイド30と第2エッジガイド31の変位量は、最大変位可能量に設定される。
図7において制御部50は、ユーザーが近接センサー62に手をかざすことで近接センサー62の信号変化が生じた場合(ステップS301においてYes)、エッジガイド変位モーター58を制御してエッジガイドの閉じ動作を行う(ステップS302)。尚、エッジガイドの閉じ動作とは、第1エッジガイド30と第2エッジガイド31とを互いに接近する方向に変位させる動作である。逆にエッジガイドの開き動作とは、第1エッジガイド30と第2エッジガイド31とを互いに離間する方向に変位させる動作である。また特に本実施例では、エッジガイドの開き動作と閉じ動作における第1エッジガイド30と第2エッジガイド31の変位量は、最大変位可能量に設定される。
次いで制御部50は、原稿給送動作を開始する(ステップS303)。そして全ての原稿給送動作が終了した場合(ステップS304においてYes)、より具体的には給送原稿センサー60の検出信号に基づき原稿給送トレイ20上の原稿が無くなった場合、エッジガイド開き動作を行う(ステップS305)。これによりユーザーが次に原稿を原稿給送トレイ20にセットする際、第1エッジガイド30と第2エッジガイド31との間隔が最大間隔となっているので、ユーザーは第1エッジガイド30或いは第2エッジガイド31を操作することなく原稿を原稿給送トレイ20にセットできる。
この様にスキャナーユニット10において原稿のサイドエッジをガイドする第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31は、検出対象の接近に応じた検出信号を出力する非接触センサーである近接センサー62の検出信号に基づき、制御部50がエッジガイド変位モーター58を制御することで変位される構成である為、ユーザーが第1エッジガイド30或いは第2エッジガイド31に接触することなく原稿のサイドエッジをガイドでき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
エッジガイドの変位動作は、近接センサー62によらず、給送原稿センサー60の検出信号に基づくこともできる。図8において制御部50は、給送原稿センサー60の検出信号に基づき原稿給送トレイ20上の原稿が無い状態から有る状態に変化したことを検知すると(ステップS401においてYes)、エッジガイド閉じ動作を行う(ステップS402)。次いで制御部50は、原稿給送動作を開始する(ステップS403)。そして給送原稿センサー60の検出信号に基づき原稿給送トレイ20上の原稿が無くなった場合(ステップS404においてYes)、即ち全ての原稿給送動作が終了した場合、エッジガイド開き動作を行う(ステップS405)。これによりユーザーが次に原稿を原稿給送トレイ20にセットする際、第1エッジガイド30と第2エッジガイド31との間隔が最大間隔となっているので、ユーザーは第1エッジガイド30或いは第2エッジガイド31を操作することなく原稿を原稿給送トレイ20にセットできる。
この様にスキャナーユニット10において原稿のサイドエッジをガイドする第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31は、原稿給送トレイ20上の原稿の有無を検出する原稿検出センサー、即ち給送原稿センサー60の検出信号に基づき、制御部50がエッジガイド変位モーターを制御することで変位される構成である為、ユーザーが第1エッジガイド30或いは第2エッジガイド31に接触することなく原稿のサイドエッジをガイドでき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
続いて原稿台14に原稿を載置して読み取りを行う場合における制御例について図9を参照して説明する。
制御部50は、第1読取部16による原稿台14上の原稿読み取りが終了すると(ステップS501においてYes)、タイムカウントを開始する(ステップS502)。そして予め定められた所定時間が経過すると(ステップS503においてYes)、第1読取部16を利用して原稿台14上に原稿があるか否かを検出する(ステップS504)。その結果原稿台14上に原稿がある場合(ステップS504においてYes)、表示部6aにアラートを表示させる(ステップS505)。
制御部50は、第1読取部16による原稿台14上の原稿読み取りが終了すると(ステップS501においてYes)、タイムカウントを開始する(ステップS502)。そして予め定められた所定時間が経過すると(ステップS503においてYes)、第1読取部16を利用して原稿台14上に原稿があるか否かを検出する(ステップS504)。その結果原稿台14上に原稿がある場合(ステップS504においてYes)、表示部6aにアラートを表示させる(ステップS505)。
この様に制御部50は、第1読取部16による読み取り動作の終了後所定時間経過すると原稿台14上の原稿の有無を第1読取部16により確認し、原稿台14上に原稿が有る場合、アラートを発するので、原稿台14に原稿を載置したユーザー以外のユーザーが原稿台14に載置された原稿を見ることを抑制でき、情報セキュリティの向上を図ることができる。尚、ステップS505のアラート表示は、例えば「原稿を取り除いてください」、「原稿台上に原稿が残っています」等のメッセージ表示とすることができる。
尚、ステップS505のアラート表示に代えて、或いはアラート表示に加えて、警告音を発する様にしても良い。
また原稿台14上の原稿の有無は、第1読取部16に代えて他のセンサーを設け、当該センサーにより検出しても良い。
尚、ステップS505のアラート表示に代えて、或いはアラート表示に加えて、警告音を発する様にしても良い。
また原稿台14上の原稿の有無は、第1読取部16に代えて他のセンサーを設け、当該センサーにより検出しても良い。
続いて外部端末を利用したスキャナーユニット10の制御について説明する。複合機1は、外部端末の一例である携帯情報端末から各種操作を実行可能に構成されている。携帯情報端末の一例としては、スマートフォンが挙げられる。
図10に示す様に携帯情報端末100は、制御部101及び表示部105を備えている。表示部105は、本実施形態ではタッチパネルとして構成され、各種情報を表示するとともに、ユーザーによる各種設定操作を受け付けるUIが実現される。ユーザーは、表示部105に表示されたUIに従って各種設定操作や実行操作を行う。
図10に示す様に携帯情報端末100は、制御部101及び表示部105を備えている。表示部105は、本実施形態ではタッチパネルとして構成され、各種情報を表示するとともに、ユーザーによる各種設定操作を受け付けるUIが実現される。ユーザーは、表示部105に表示されたUIに従って各種設定操作や実行操作を行う。
制御部101には表示部105からの信号が入力され、また、表示部105でのUIを実現する為の信号が制御部101から表示部105に送信される。
制御部101は、CPU102及びメモリ103を備えている。CPU102はメモリ103に格納されたプログラムに従って各種処理を行い、表示部105を制御する。メモリ103は読み出し及び書き込みが可能な不揮発性メモリであり、CPU102によって実行されるプログラム(図10において「AP」)110や各種パラメーター等が記憶されている。
制御部101は、CPU102及びメモリ103を備えている。CPU102はメモリ103に格納されたプログラムに従って各種処理を行い、表示部105を制御する。メモリ103は読み出し及び書き込みが可能な不揮発性メモリであり、CPU102によって実行されるプログラム(図10において「AP」)110や各種パラメーター等が記憶されている。
制御部101は、通信部104を備えている。通信部104には、移動体通信を行う為の通信モジュールに加え、Wi-Fi方式に従った無線通信を行う為の通信モジュールも含まれる。尚、通信部104には、Bluetooth方式により無線通信を行う通信モジュールが含まれていても良いし、赤外線通信や、その他の無線通信方式を行う為の通信モジュールが含まれていても良い。但し通信部104は、少なくとも複合機1の制御部50と通信を確立できるものとなる。
複合機1の制御部50は、携帯情報端末100から受信する信号に基づき各種制御を行うことができ、その制御には、ADF12の開閉動作が含まれる。従ってユーザーがADF12に接触することなくADF12を開閉でき、装置への接触を避けたいというユーザーニーズに対応することができる。
尚、携帯情報端末100を用い、ADF12の開閉操作に加え、第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31の変位動作や、読み取り動作を実行可能とすることもできる。また複合機1が備える操作部6を介して実行可能な操作設定の全てを、携帯情報端末100で実行可能とすることも好適である。また操作部6が備える表示部6aの表示と、携帯情報端末100が備える表示部105の表示とを同じにすることも好適である。
尚、携帯情報端末100を用い、ADF12の開閉操作に加え、第1エッジガイド30及び第2エッジガイド31の変位動作や、読み取り動作を実行可能とすることもできる。また複合機1が備える操作部6を介して実行可能な操作設定の全てを、携帯情報端末100で実行可能とすることも好適である。また操作部6が備える表示部6aの表示と、携帯情報端末100が備える表示部105の表示とを同じにすることも好適である。
また、図9におけるステップS505のアラート表示は、携帯情報端末100から読み取り実行指示を発出した場合は、携帯情報端末100が備える表示部105に表示することもできる。また、携帯情報端末100から読み取り動作の実行指示を発出した場合、読み取り動作が終了した旨のメッセージを携帯情報端末100が備える表示部105に表示させることもできる。
また、排出原稿センサー61の検出信号をもとに、原稿排出トレイ29に原稿が載置されたままとなっている場合には、読み取り動作の実行指示を発出した携帯情報端末の表示部に、原稿が載置されたままとなっていることを警告するアラート表示を行っても良い。また排出原稿センサー61の検出信号をもとに、原稿排出トレイ29に原稿が載置されている場合には、読み取り動作の実行指示を発出した携帯情報端末以外の携帯情報端末の表示部に対し、装置が使用中であることを知らせる案内表示を行っても良い。
また、原稿台14に原稿が残っている場合であって、その原稿の読み取り動作が外部端末からの指示に基づくものである場合において、読み取り動作を指示した外部端末以外の外部端末からADF12の開閉指示がされた場合、その要求を受け付けない様にしても良い。
続いて、原稿排出トレイ29を覆うカバー部材としてのトレイカバー35について説明する。尚、図1に示した複合機1はトレイカバー35を備えない実施形態を示しており、図11は図1に示した複合機1にトレイカバー35を設けた他の実施形態を説明する為に、原稿給送トレイ20の上方から原稿給送トレイ20を平面視したものである。この場合、原稿排出トレイ29は全体が原稿給送トレイ20に隠れた状態となる。
図11においてユーザーは、原稿給送トレイ20及び原稿排出トレイ29に対して+X方向に位置しており、原稿排出トレイ29に排出された原稿Pbを、原稿給送トレイ20と原稿排出トレイ29との間に手を差し入れることで取り出す。
トレイカバー35は、上記のようなユーザーによる原稿Pbの取り出しを阻害するためのものであり、原稿給送トレイ20と原稿排出トレイ29との間の隙間に対し+X方向と-Y方向とに位置する様に、L字状を成す様に形成されている。但しトレイカバー35の形状はこれに限られず、原稿排出トレイ29に対して+X方向に位置するユーザーに対し、原稿排出トレイ29に排出された原稿Pbが見えない様に、且つ取り出せない様にする形状であればどの様な形状でも良い。
トレイカバー35は、上記のようなユーザーによる原稿Pbの取り出しを阻害するためのものであり、原稿給送トレイ20と原稿排出トレイ29との間の隙間に対し+X方向と-Y方向とに位置する様に、L字状を成す様に形成されている。但しトレイカバー35の形状はこれに限られず、原稿排出トレイ29に対して+X方向に位置するユーザーに対し、原稿排出トレイ29に排出された原稿Pbが見えない様に、且つ取り出せない様にする形状であればどの様な形状でも良い。
トレイカバー35は回転軸35aを中心にX-Y平面において回転可能に設けられている。そして回転することにより、図11に示す閉じた状態、即ち原稿排出トレイ29に排出された原稿Pbをユーザーから見えなくするとともに取り出し不可とする状態と、図12に示す開いた状態、即ち原稿排出トレイ29に排出された原稿Pbをユーザーから見える様にするとともに取り出し可能とする状態と、を切り換える。
トレイカバー35の回転に際する自由端側には凹部35bが形成されている。トレイカバー35が閉じた状態において図11に示す様に凹部35bと対向する位置にソレノイド59が設けられ、ソレノイド59のプランジャ59aが凹部35bに入り込める様に構成されている。
ソレノイド59のプランジャ59aが凹部35bに入り込んだ状態では、トレイカバー35は回転不可となり、即ちロック状態となる。ソレノイド59のプランジャ59aが凹部35bから抜け出た状態では、トレイカバー35は回転可能となり、即ちロック解除状態となる。この様にソレノイド59は、トレイカバー35を閉じた状態にロックするロック状態と前記ロックを解除するロック解除状態とを切り換え可能なロック手段を構成する。
ソレノイド59のプランジャ59aが凹部35bに入り込んだ状態では、トレイカバー35は回転不可となり、即ちロック状態となる。ソレノイド59のプランジャ59aが凹部35bから抜け出た状態では、トレイカバー35は回転可能となり、即ちロック解除状態となる。この様にソレノイド59は、トレイカバー35を閉じた状態にロックするロック状態と前記ロックを解除するロック解除状態とを切り換え可能なロック手段を構成する。
携帯情報端末100からの指示により読み取り動作が行われる場合、制御部50は、その携帯情報端末100の固有の識別情報、例えば通信部104の物理アドレスを取得する。その上で制御部50は、図13に示す様に携帯情報端末等の外部端末からトレイカバー35のロック解除指示を受けると(ステップS601)、その外部端末の固有の識別情報が読み取り動作の指示を出した外部端末の固有の識別情報と一致するか否か、即ちトレイカバー35のロック解除指示を出した外部端末が読み取り動作の指示を出した外部端末であるか否かを判断する(ステップS602)。その結果トレイカバー35のロック解除指示を出した外部端末と読み取り動作の指示を出した外部端末とが一致する場合(ステップS602においてYes)、ソレノイド59によるトレイカバー35のロックを解除する(ステップS603)。
これに対し、トレイカバー35のロック解除指示を出した外部端末と読み取り動作の指示を出した外部端末とが一致しない場合(ステップS602においてNo)、ソレノイド59によるトレイカバー35のロックの解除は行わず、トレイカバー35は開けない旨のアラートを、ロック解除指示を出した外部端末に送信する(ステップS604)。当該外部端末はこれを受け、表示部にアラートを表示させる。このアラート表示は、例えば「他のユーザーにより読み取りが行われた原稿が残っている為、トレイカバーを開けません」等のメッセージ表示とすることができる。
尚、ステップS601の外部端末からの指示は、ロック解除指示に代えて、読み取り動作の指示としても良い。
尚、ステップS601の外部端末からの指示は、ロック解除指示に代えて、読み取り動作の指示としても良い。
以上の様に閉じた状態で原稿排出トレイ29からの原稿の取り出しを不可とするトレイカバー35を備える構成において、制御部50は、外部端末からの指示に基づき原稿読み取りを行った場合、前記外部端末以外からの指示に基づくトレイカバー35のロックを解除しないので、読み取りを行ったユーザー以外のユーザーが原稿排出トレイ29に載置された原稿を見ることを抑制でき、情報セキュリティの向上を図ることができる。
その他、本発明は上記において説明した実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態において原稿台14を開閉する開閉部の一例としてADF12を例に挙げたが、これに限られず、原稿台14を開閉するカバーであっても良い。
また図5~図9、図13を参照して説明した各制御は、操作部6を介して有効と無効とを切り換えることができる様に構成しても良い。
例えば、上記各実施形態において原稿台14を開閉する開閉部の一例としてADF12を例に挙げたが、これに限られず、原稿台14を開閉するカバーであっても良い。
また図5~図9、図13を参照して説明した各制御は、操作部6を介して有効と無効とを切り換えることができる様に構成しても良い。
1…複合機、2…記録ユニット、3…媒体収容カセット、4…記録部、5…媒体排出トレイ、6…操作部、6a…表示部、7…排出部、10…スキャナーユニット(画像読取装置)、11…スキャナー本体、12…ADF、13…回転軸、14…原稿台、15…原稿マット、16…第1読取部、18…第2読取部、20…原稿給送トレイ、21…ピックローラー、22…給送ローラー、23…分離ローラー、24…第1搬送ローラー対、25…第2搬送ローラー対、26…第3搬送ローラー対、27…第4搬送ローラー対、28…排出ローラー対、29…原稿排出トレイ、30…第1エッジガイド、30a…ガイド部、30b…ラック部、31…第2エッジガイド、31a…ガイド部、31b…ラック部、32…ピニオン歯車、33…回転軸、34…摩擦クラッチ、35…トレイカバー、35a…回転軸、35b…凹部、50…制御部、51…CPU、52…メモリ、53…プログラム(SP)、55…センサーモーター、56…給送モーター、57…ADF開閉モーター、58…エッジガイド変位モーター、59…ソレノイド、59a…プランジャ、60…給送原稿センサー、61…排出原稿センサー、62…近接センサー、63…ADF開閉センサー、64…通信部、100…携帯情報端末、101…制御部、102…CPU、103…メモリ、104…通信部、105…表示部、110…プログラム(AP)
Claims (9)
- 原稿を載置する原稿台と、
前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、
前記原稿台を開閉可能な開閉部と、
前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、
検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーと、
前記近接センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部と、
を備えた画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、前記開閉部の開閉を検出する開閉検出手段を備え、
前記制御部は、前記開閉検出手段の検出信号に基づき、前記動力源の駆動を伴わずに前記開閉部が開閉されたと判断した場合、アラートを発する、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像読取装置において、前記開閉部は、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置である、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 原稿を載置する原稿台と、
前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、
前記原稿台を開閉可能な装置であって、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置と、
前記給送トレイにセットされた原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドであって、前記サイドエッジに対し進退する方向に変位可能なエッジガイドと、
前記サイドエッジに対し変位する動力を付与する動力源と、
検出対象の接近に応じた検出信号を出力する近接センサーと、
前記近接センサーの検出信号に基づき前記動力源を制御する制御部と、
を備えた画像読取装置。 - 原稿を載置する原稿台と、
前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、
前記原稿台を開閉可能な装置であって、原稿を載置する給送トレイにセットされた原稿を、前記読み取り部による読み取り位置に給送する原稿給送装置と、
前記給送トレイにセットされた原稿のサイドエッジをガイドするエッジガイドであって、前記サイドエッジに対し進退する方向に変位可能なエッジガイドと、
前記サイドエッジに対し変位する動力を付与する動力源と、
前記給送トレイ上の原稿の有無を検出する原稿検出センサーと、
前記動力源を制御する制御部であって、前記原稿検出センサーからの検出信号を受け、前記給送トレイに原稿が無い場合に前記エッジガイドを退避方向に退避させ、前記給送トレイに原稿がセットされると前記エッジガイドを進出方向に進出させる様に前記動力源を制御する制御部と、
を備えた画像読取装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記制御部は、前記読み取り部による読み取り動作の終了後所定時間経過すると前記原稿台上の原稿の有無を確認し、前記原稿台に原稿が有る場合、アラートを発する、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項4または請求項5に記載の画像読取装置において、前記原稿給送装置は、読み取りが行われて排出される原稿を支持する排出トレイと、
開閉可能なカバー部材であって、開いた状態で前記排出トレイから原稿を取り出し可能とし、閉じた状態で前記排出トレイからの原稿の取り出しを不可とするカバー部材と、
前記カバー部材を閉じた状態にロックするロック状態と前記ロックを解除するロック解除状態とを切り換え可能なロック手段と、を備え、
前記制御部は、外部端末からの指示に基づき前記読み取り部により前記読み取りを行った場合、前記外部端末以外からの指示に基づく前記ロック手段のロック解除を行わない、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 原稿を載置する原稿台と、
前記原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り部と、
前記原稿台を開閉可能な開閉部と、
前記開閉部に対し開閉の動力を付与する動力源と、
外部端末から受信する信号に基づき前記動力源を制御する制御部と、
を備えた画像読取装置。 - 媒体に記録を行う記録部を有する装置本体と、
前記装置本体の上部に設けられた、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
を備えた記録装置。
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