JP2022176568A - 撮像素子、及び、撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チップ面積の増大を抑制可能な撮像素子を提供する。【解決手段】撮像素子は、マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第1光電変換部と、前記マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第2光電変換部及び第3光電変換部と、前記第1光電変換部で生成された電荷を蓄積する第1蓄積部と、前記第1光電変換部で生成された電荷を前記第1蓄積部に転送する第1転送部と、前記第2光電変換部と前記第3光電変換部とで生成された電荷の少なくとも一方を蓄積する第2蓄積部と、前記第2光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第2転送部と、前記第3光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第3転送部と、前記第1蓄積部と前記第2蓄積部とを接続可能な接続部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像素子、及び、撮像装置に関する。
位相差検出方式の焦点検出に用いる信号を取得可能な撮像素子が知られている(例えば特許文献1)。従来から、焦点検出の精度向上が求められている。
特開2017-34606号公報
第1の態様によると、撮像素子は、マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第1光電変換部と、前記マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第2光電変換部及び第3光電変換部と、前記第1光電変換部で生成された電荷を蓄積する第1蓄積部と、前記第1光電変換部で生成された電荷を前記第1蓄積部に転送する第1転送部と、前記第2光電変換部と前記第3光電変換部とで生成された電荷の少なくとも一方を蓄積する第2蓄積部と、前記第2光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第2転送部と、前記第3光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第3転送部と、前記第1蓄積部と前記第2蓄積部とを接続可能な接続部と、を備える。
第2の態様によると、撮像装置は、第1の態様による撮像素子と、前記撮像素子から出力される信号に基づいて画像データを生成する生成部と、を備える。
実施の形態に係る撮像装置の構成例を示す図である。 実施の形態に係る撮像素子の構成例を示す図である。 実施の形態に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。 実施の形態に係る撮像素子の画素の構成例を示す回路図である。 実施の形態に係る撮像素子による第1の読み出し処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態に係る撮像素子による第2の読み出し処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態に係る撮像素子による第2の読み出し処理の別の例を説明するためのタイミングチャートである。 変形例1に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。 変形例1に係る撮像素子による第2の読み出し処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。 変形例2に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。 変形例3に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。 変形例4に係る撮像素子の画素の構成例を説明するための図である。
(実施の形態)
図1は、実施の形態に係る撮像装置の一例であるカメラ1の構成例を示す図である。カメラ1は、カメラボディ2と、カメラボディ2に取り付け可能なアクセサリであるレンズ部3とを有する。レンズ部3は、交換レンズである。なお、カメラ1は、カメラボディ2とレンズ部3とが一体的に構成されたカメラであってもよい。
レンズ部(交換レンズ)3は、不図示のマウント部により、カメラボディ2に着脱可能に装着される。カメラボディ2に交換レンズ3が装着されると、ボディ側接続部202に設けられた複数の端子とレンズ側接続部302に設けられた複数の端子とが、それぞれ電気的に接続される。これにより、カメラボディ2から交換レンズ3への電力供給、カメラボディ2及び交換レンズ3間の通信が可能となる。
被写体からの光は、図1のZ軸プラス方向に向かって入射する。また、図1の座標軸に示すように、Z軸に直交する紙面手前方向をX軸プラス方向、Z軸及びX軸に直交する紙面下方向をY軸プラス方向とする。他の図において、図1の座標軸を基準として、それぞれの図の向きが分かるように座標軸を表示する場合もある。
交換レンズ3は、光学系31と、レンズ制御部32と、レンズメモリ33とを備える。光学系31は、フォーカスレンズ(焦点調節レンズ)を含む複数のレンズと絞り(開口絞り)とを有する撮影光学系(結像光学系)31であり、カメラボディ2の撮像素子21に被写体像を結像する。
レンズ制御部32は、プロセッサ及びメモリを有し、交換レンズ3の各部の制御を行う。レンズ制御部32は、CPU、FPGA、ASIC等のデバイス、及びROM、RAM等のメモリを有する。レンズ制御部32は、メモリに格納されたプログラムを読み込んで実行する。レンズ制御部32は、プログラムに基づいて情報処理を行う処理部(情報処理部)ともいえる。
レンズ制御部32は、カメラボディ2のボディ制御部25からフォーカスレンズの移動方向及び移動量に関する信号が入力されると、その信号に基づいてフォーカスレンズを光軸OA1の方向に進退移動させて撮影光学系31の焦点位置を調節する。また、レンズ制御部32は、ボディ制御部25から出力される信号に基づき、絞りの開口径を制御する。
レンズメモリ33は、不揮発性の記憶媒体等により構成される。レンズメモリ33には、交換レンズ3に関連する情報が記憶(記録)される。レンズメモリ33には、フォーカスレンズの無限遠位置と至近位置に関するデータ、交換レンズ3の最短焦点距離と最長焦点距離に関するデータ、絞りの絞り値(F値)に関するデータ等が記憶される。レンズ制御部32は、レンズメモリ33へのデータの書き込み、及びレンズメモリ33からのデータの読み出しを行う。
次に、カメラボディ2の構成例について説明する。カメラボディ2は、撮像素子21と、メモリ22と、表示部23と、操作部24と、ボディ制御部25とを備える。撮像素子21は、CMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサ等の撮像素子である。撮像素子21は、撮影光学系31を通過した光束を受光し、撮影光学系31により形成される被写体像を撮像する。撮像素子21には、光電変換部を有する複数の画素が二次元状(行方向及び列方向)に設けられる。光電変換部は、フォトダイオード(PD)によって構成され、入射した光を電荷に変換する。撮像素子21は、受光した光を光電変換して信号を生成し、生成した信号をボディ制御部25に出力する。
メモリ22は、不揮発性の記憶媒体等により構成される。メモリ22には、画像データ、カメラ1の各部の制御に用いるプログラム及びデータ等が記憶される。ボディ制御部25は、メモリ22へのデータの書き込み、及びメモリ22からのデータの読み出しを行う。
表示部23は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。表示部23は、被写体のスルー画像(ライブビュー画像)、メモリ22に記憶された画像データに基づく画像、AF枠などの焦点検出領域(AFエリア)を示す画像、シャッター速度、絞り値等の撮影に関する情報、及びメニュー画面等を表示する。表示部23は、タッチパネルを含んでもよく、入出力部としても機能し得る。表示部(入出力部)23は、ユーザによる操作に基づく信号を生成し、ボディ制御部25に出力してもよい。
操作部24は、レリーズボタン、電源ボタン(スイッチ)、操作ボタン、各種モードを切り替えるためのスイッチ等の部材を含み、カメラ1に対する操作を受け付ける。操作部24は、ユーザによる操作を検出し、操作に基づく信号をボディ制御部25へ出力する。なお、操作部24は、表示部23のタッチパネルを含み得る。
ボディ制御部25は、プロセッサ及びメモリを有し、カメラ1の各部の制御を行う。ボディ制御部25は、CPU、GPU、FPGA、ASIC等のデバイス、及びROM、RAM等のメモリを有する。ボディ制御部25は、メモリに格納されたプログラムを読み込んで実行する。ボディ制御部25は、プログラムに基づいて情報処理を行う処理部(情報処理部)ともいえる。ボディ制御部25は、撮像制御部25aと、画像処理部25bと、焦点検出部25cとを有する。
撮像制御部25aは、撮像素子21を制御する信号を撮像素子21に供給し、撮像素子21の動作を制御する。ボディ制御部25は、静止画撮影を行う場合、動画撮影を行う場合、表示部23にスルー画像を表示する場合等に、撮像素子21に被写体像を撮像させて、画素の信号を出力させる。撮像素子21の画素は、画像生成に用いる信号(撮像信号)と、焦点検出に用いる信号(焦点検出信号)とを出力し得る。
画像処理部25bは、撮像素子21から出力される各画素の撮像信号に各種の画像処理を行って、各画素の信号を含む画像データ(静止画像データ、動画像データ)を生成する。画像処理部25bは、色補間処理、階調変換処理などの画像処理を行う。画像処理部25bは、画像データを生成する画像データ生成部である。なお、画像処理部25bは、画素の焦点検出信号も用いて、画像データを生成してもよい。
焦点検出部25cは、撮影光学系31の自動焦点調節(AF)に必要な焦点検出処理を行う。焦点検出部25cは、撮像素子21から出力される各画素の焦点検出信号を用いて、位相差検出方式によりデフォーカス量を算出する。焦点検出部25cは、撮影光学系31の射出瞳の一部の領域を通過した光束による像を撮像して生成した焦点検出信号と、射出瞳の他の領域を通過した光束による像を撮像して生成した焦点検出信号とを相関演算して、像ズレ量を算出する。焦点検出部25cは、この像ズレ量を所定の換算式に基づきデフォーカス量に換算する。
焦点検出部25cは、算出したデフォーカス量に基づいて、合焦位置までのフォーカスレンズの移動量を算出する。移動量に応じてフォーカスレンズが移動され、焦点調節が行われる。このように、焦点検出部25cは、撮影光学系31による被写体の像が撮像素子21に合焦(結像)するようフォーカスレンズの位置を制御する。
図2は、実施の形態に係る撮像素子の構成例を示す図である。撮像素子21は、画素が二次元状(行方向(±X方向)及び列方向(±Y方向))に設けられた画素部(画素領域)100と、供給部60と、読み出し制御部70と、複数の処理部80とを有する。図2においては、左上隅の画素を第1行第1列の画素10(1,1)とし、右下隅の画素を第10行第6列の画素10(10,6)として、10行6列の計60個の画素を図示している。なお、撮像素子21に配置される画素の数及び配置は、図示した例に限られない。
撮像素子21では、水平方向(行方向)に配置された複数の画素10毎に、垂直信号線55が設けられる。垂直方向(列方向)に並んだ複数の画素の列である画素列に対して、垂直信号線55が設けられるともいえる。複数の垂直信号線55の各々に対して、電流源56と処理部80が設けられる。
供給部60は、カメラ1の撮像制御部25aによって制御され、各画素に所定の電圧(電位)を供給する。供給部60は、後述する供給部65及び供給部66等を介して、画素10に電源電圧VDDを供給する。
読み出し制御部70は、タイミングジェネレータ、論理回路(AND回路、OR回路等)、ラッチ回路、バッファ等の複数の回路により構成される。読み出し制御部70は、撮像制御部25aによって制御され、後述する信号TX、信号RST、信号SEL、信号FD_SWなどの信号を各画素に供給して、各画素の動作を制御する。読み出し制御部70は、画素の各トランジスタのゲートに信号を供給して、トランジスタをオン状態(接続状態、導通状態、短絡状態)又はオフ状態(切断状態、非導通状態、開放状態、遮断状態)とする。各画素の信号は、その画素に接続された垂直信号線55に出力される。
電流源56は、垂直信号線55を介して各画素10に接続される。電流源56は、画素10から信号を読み出すための電流を生成し、生成した電流を垂直信号線55と各画素10に供給する。
処理部80は、アナログ/デジタル変換部(AD変換部)を含んで構成される。処理部80は、各画素10から垂直信号線55を介して入力されるアナログ信号である画素の信号を、デジタル信号に変換する。なお、処理部80は、垂直信号線55を介して入力される画素の信号を所定のゲイン(増幅率)で増幅するアンプ部を有していてもよい。この場合、処理部80は、アンプ部により増幅された画素の信号をデジタル信号に変換するようにしてもよい。
処理部80は、デジタル信号に変換された画素の信号を、不図示の信号処理部に出力する。信号処理部は、入力された画素の信号に対して、相関二重サンプリング、信号量を補正する処理等の信号処理を行った後に、処理後の信号をボディ制御部25に出力する。なお、画素の信号に対する相関二重サンプリング等の信号処理を、処理部80において行うようにしてもよい。この場合、処理部80は、デジタル信号に変換された画素の信号に対して、相関二重サンプリング等の信号処理を行った後に、処理後の信号をボディ制御部25に出力するようにしてもよい。
図3は、実施の形態に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。撮像素子21の画素10は、マイクロレンズ51と、カラーフィルタ52と、遮光部53と、第1の光電変換部(PD)11と、第2の光電変換部(PD)41とを有する。マイクロレンズ51は、図3(a)において上方から撮影光学系31を介して入射された光を集光する。遮光部53は、画素間の境界に設けられ、周囲の領域に光が漏れることを抑制し、画素の信号にノイズが混入することを抑制する。
画素10には、例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)の異なる分光感度を有する3つのカラーフィルタ(色フィルタ)52のいずれかが配置される。Rのカラーフィルタ52は第1の波長域の光(赤(R)の光)を透過し、Gのカラーフィルタ52は第2の波長域の光(緑(G)の光)を透過し、Bのカラーフィルタ52は第3の波長域の光(青(B)の光)を透過する。撮像素子21は、Rのカラーフィルタ52を有する画素(R画素)、Gのカラーフィルタ52を有する画素(G画素)、及び、Bのカラーフィルタ52を有する画素(B画素)を有する。
なお、撮像素子21に、第1及び第2及び第3の波長域の光を分光する分光特性を有するフィルタが配置された画素10を設けてもよい。撮像素子21に設けられた複数の画素10のうちの一部の画素10には、カラーフィルタ52を配置しなくてもよい。また、補色系(CMY)のカラーフィルタを設けるようにしてもよい。
第1の光電変換部11は、画像生成のために用いる電荷を生成し得る。第1の光電変換部11(PD)は、画素10の中央の領域に形成され、図3に示す例ではマイクロレンズ51の光軸OA2上に位置している。第1の光電変換部11は、撮影光学系31の射出瞳を通過した光束を受光し、光電変換を行って電荷を生成する。画素10は、第1の光電変換部11で生成された電荷に基づく信号、即ち、撮影光学系31の射出瞳を通過した光束を光電変換して蓄積された電荷に基づく信号を、画像生成に用いる信号(撮像信号)として出力し得る。第1の光電変換部11は、画像用の信号生成に用いる電荷を生成するともいえる。
第2の光電変換部41は、焦点検出のために用いる電荷を生成し得る。第2の光電変換部41は、第1の光電変換部11の周囲に複数設けられる。図3(a)、(b)に示すように、複数の第2の光電変換部41は、第1の光電変換部11を挟むように設けられる。複数の第2の光電変換部41は、撮影光学系31の射出瞳の互いに異なる領域を通過した光が入射するように配置される。図3に示す例では、画素10は、4つの第2の光電変換部41(41a~41d)を有する。
図3(b)に示すように、第2の光電変換部41a(PD1L)は左上の位置に、第2の光電変換部41b(PD1R)は右上の位置に、第2の光電変換部41c(PD2L)は左下の位置に、第2の光電変換部41d(PD2R)は右下の位置に、それぞれ配置される。第2の光電変換部41a~41dの各々の面積は、第1の光電変換部11の面積よりも大きくなっている。第2の光電変換部41a~41dは、撮影光学系31の瞳の互いに異なる領域を通過した光を効率良く受光し、瞳分割を適切に行うことができる。
第2の光電変換部41は、撮影光学系31の射出瞳の一部の領域を通過した光束を受光し、光電変換を行って電荷を生成する。画素10は、第2の光電変換部41で生成された電荷に基づく信号、即ち、射出瞳の一部の領域を通過した光束を光電変換して蓄積された電荷に基づく信号を、焦点検出に用いる信号(焦点検出信号)として出力し得る。第2の光電変換部41は、焦点検出用の信号生成に用いる電荷を生成するともいえる。ボディ制御部25の焦点検出部25cは、複数の第2の光電変換部41で生成された電荷に基づく複数の焦点検出信号を用いて、デフォーカス量を検出することが可能となる。
図4は、実施の形態に係る撮像素子の画素の構成例を示す回路図である。画素10は、第1の光電変換部11と、第1の転送部12と、第1の蓄積部14と、第1の排出部15と、増幅部16と、選択部17と、第2の排出部18とを有する。また、画素10は、第2の光電変換部41(41a~41d)と、第2の転送部42(42a~42d)と、第2の蓄積部44と、接続部45とを有する。
供給部65は、撮像素子21のうち、電源電圧VDDを第1の排出部15及び増幅部16に供給(印加)する部分(配線、電極等)である。供給部66は、撮像素子21のうち、電源電圧VDDを第2の排出部18に供給する部分である。供給部65、66は、供給部60(図2参照)から電源電圧VDDが与えられる。供給部65、66を、供給部60の一部としてもよい。
画素10は、上述したように、画像生成のために用いる電荷を生成する第1の光電変換部11と、焦点検出のために用いる電荷を生成する第2の光電変換部41a~41dとを含んで構成される。第1の光電変換部11及び第2の光電変換部41a~41dは、それぞれフォトダイオードPDであり、入射した光を電荷に変換し、光電変換された電荷を蓄積する。
第1の転送部12は、信号TX_C1により制御されるトランジスタM1から構成され、第1の光電変換部11と第1の蓄積部14とを電気的に接続又は切断する。第1の転送部12は、第1の光電変換部11で光電変換された電荷を第1の蓄積部14に転送する。トランジスタM1は、転送トランジスタである。
第1の蓄積部14は、フローティングディフュージョン(FD)である。第1の蓄積部14の容量C1は、第1の蓄積部14に転送された電荷を蓄積(保持)する容量である。第1の蓄積部14は、第1の光電変換部11、第2の光電変換部41a~41dで生成された電荷を蓄積し得る。
増幅部16は、ゲート(端子)が第1の蓄積部14に接続されるトランジスタM3から構成される。増幅部16は、第1の光電変換部11、第2の光電変換部41a~41dから転送された電荷による信号を増幅して出力する。トランジスタM3のドレイン(端子)及びソース(端子)は、それぞれ、電源電圧VDDを供給する供給部65、選択部17に接続される。増幅部16のソースは、選択部17を介して垂直信号線55に接続される。トランジスタM3は、増幅トランジスタである。増幅部16と選択部17とは、光電変換部により生成された電荷に基づく信号を生成し出力する出力部を構成する。
第1の排出部15は、信号RSTにより制御されるトランジスタM2から構成される。第1の排出部15は、接続部15であり、供給部65と第1の蓄積部14とを電気的に接続又は切断する。第1の排出部15は、供給部65と第1の蓄積部14とを接続することによって、第1の蓄積部14により蓄積された電荷を供給部65に排出する。また、第1の排出部15は、接続部45を介して、第2の蓄積部44により蓄積された電荷を供給部65に排出し得る。第1の排出部(リセット部)15は、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44に蓄積された電荷を排出し、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44の電圧をリセットする。トランジスタM2は、リセットトランジスタである。
選択部17は、信号SELにより制御されるトランジスタM4から構成され、増幅部16と垂直信号線55とを電気的に接続又は切断する。選択部17のトランジスタM4は、オン状態の場合に、増幅部16からの信号を垂直信号線55に出力する。トランジスタM4は、選択トランジスタである。
第2の排出部18は、信号TX_C2により制御されるトランジスタM5から構成される。第2の排出部18は、接続部18であり、供給部66と第1の光電変換部11とを電気的に接続又は切断する。第2の排出部18は、供給部66と第1の光電変換部11とを接続することによって、第1の光電変換部11に蓄積された電荷を供給部66に排出する。第2の排出部(リセット部)18は、第1の光電変換部11に蓄積された電荷を排出し、第1の光電変換部11の電圧をリセットする。トランジスタM5は、リセットトランジスタともいえる。
第2の転送部42aは、信号TX_1Lにより制御されるトランジスタM6aから構成され、第2の光電変換部41aと第2の蓄積部44とを電気的に接続又は切断する。第2の転送部42bは、信号TX_1Rにより制御されるトランジスタM6bから構成され、第2の光電変換部41bと第2の蓄積部44とを電気的に接続又は切断する。第2の転送部42cは、信号TX_2Lにより制御されるトランジスタM6cから構成され、第2の光電変換部41cと第2の蓄積部44とを電気的に接続又は切断する。また、第2の転送部42dは、信号TX_2Rにより制御されるトランジスタM6dから構成され、第2の光電変換部41dと第2の蓄積部44とを電気的に接続又は切断する。
第2の転送部42a~42dは、それぞれ、第2の光電変換部41a~41dで光電変換された電荷を第2の蓄積部44に転送する。トランジスタM6a~M6dは、それぞれ転送トランジスタである。第2の蓄積部44の容量C2a~C2dは、第2の蓄積部44に転送された電荷を蓄積(保持)する容量である。第2の蓄積部44は、第2の光電変換部41a~41dで生成された電荷を蓄積する。
接続部45は、信号FD_SWにより制御されるトランジスタM7から構成され、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とを電気的に接続又は切断する。接続部45は、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とを接続することによって、第2の蓄積部44の電荷を第1の蓄積部14に転送することが可能となる。なお、接続部45と、上述した第1の排出部(接続部)15及び第2の排出部(接続部)18は、それぞれ、接続および切断を切り替える切替部(スイッチ部)であるともいえる。
読み出し制御部70(図2参照)は、各画素10に入力される信号TX、信号SEL、信号FD_SW等を制御することにより、第1の光電変換部11で生成された電荷に基づく信号の読み出しと、第2の光電変換部41で生成された電荷に基づく信号の読み出しとを行う。接続部45のトランジスタM7がオフ状態にされると、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とは電気的に切断される。この場合、第1の転送部12によって第1の光電変換部11から転送される電荷は、第1の蓄積部14に蓄積される。増幅部16及び選択部17は、第1の蓄積部14に蓄積された電荷に応じた信号(撮像信号)を垂直信号線55に出力可能となる。
接続部45のトランジスタM7がオン状態にされると、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とは電気的に接続される。この場合、第2の転送部42によって第2の光電変換部41から転送される電荷は、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に蓄積される。増幅部16及び選択部17は、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44に蓄積された電荷に応じた信号(焦点検出信号)を垂直信号線55に出力可能となる。
このように、本実施の形態に係る撮像素子21では、1つの画素毎に、画像生成に用いる撮像信号と、焦点検出に用いる焦点検出信号とを得ることが可能となる。また、本実施の形態では、画素10の第1の光電変換部11および複数の第2の光電変換部41に対して共通に、第1の蓄積部14と、第1の排出部15と、増幅部16と、選択部17とが設けられる。第1の光電変換部11と第2の光電変換部41とに対して別々に増幅部16、選択部17等を設ける場合と比較して、画素10毎の回路の面積を低減することができる。撮像素子21のチップ面積の増大、製造コストの増大を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る撮像制御部25aは、読み出し制御部70を制御して、撮像素子21の複数の第2の光電変換部41の各々で生成された電荷に基づく信号を個別に読み出す処理(第1の読み出し処理)と、複数の第2の光電変換部41の各々で生成された電荷を加算した電荷に基づく信号を読み出す処理(第2の読み出し処理)とを行い得る。以下では、図面を参照して、画素からの信号の読み出し方法の例について説明する。
図5は、実施の形態に係る撮像素子による第1の読み出し処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。図5では、画素に入力される制御信号と画素から出力されてサンプリングされる信号とを、同一の時間軸上に模式的に示している。図5において、ハイレベル(例えば電源電圧VDD)の制御信号(信号RST、信号TX、信号SEL、信号FD_SW等)が入力されるトランジスタはオン状態となり、ローレベル(例えば接地電圧)の制御信号が入力されるトランジスタはオフ状態となる。
図5に示す時刻t1では、信号FD_SWがハイレベルになる。信号FD_SWがハイレベルになることで、接続部45のトランジスタM7がオン状態になり、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とが電気的に接続される。また、時刻t1では、信号TX_C2がハイレベルになる。信号TX_C2がハイレベルになることで、画素10において、第2の排出部18のトランジスタM5がオン状態になり、第1の光電変換部11と供給部66とが電気的に接続される。これにより、第1の光電変換部11の電荷が供給部66に排出され、第1の光電変換部11の電圧がリセットされる。第1の光電変換部11はリセットされた状態となり、第1の光電変換部11の電荷が飽和して他の光電変換部および蓄積部等に電荷が漏れ込むことを抑制することができる。画素の信号にノイズが混入することを抑制することができる。
また、時刻t1では、信号RSTがハイレベルになる。信号RSTがハイレベルになることで、第1の排出部15のトランジスタM2がオン状態になり、第1の蓄積部14と供給部65とが電気的に接続される。また、第2の蓄積部44は、接続部45及び第1の蓄積部14を介して、供給部65に電気的に接続される。このため、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電荷がリセットされ、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。
さらに、時刻t1において、信号SELがハイレベルになる。信号SELがハイレベルになることで、選択部17のトランジスタM4がオン状態になる。これにより、画素10のリセット電圧に基づく信号、即ち画素10の第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電荷をリセットした後の信号が、増幅部16及び選択部17により垂直信号線55に出力される。リセット電圧に基づく信号は、リセット信号(ダーク信号)Rst1Lとして、垂直信号線55を介して処理部80に入力されサンプリングされる。リセット信号Rst1Lは、処理部80によりデジタル信号に変換される。
時刻t2では、信号TX_1Lがハイレベルになる。信号TX_1Lがハイレベルになることで、画素10において、第2の転送部42aのトランジスタM6aがオン状態になり、第2の光電変換部41aと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。また、第2の蓄積部44は、接続部45を介して、第1の蓄積部14と電気的に接続されている。そのため、第2の光電変換部41aで光電変換された電荷が、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。
また、時刻t2では、信号SELがハイレベルであるため、画素10の第2の光電変換部41aで生成された電荷に基づく信号が、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。第2の光電変換部41aで生成された電荷に基づく信号は、画素信号Sig1Lとして、垂直信号線55を介して処理部80に出力されてサンプリングされる。画素信号Sig1Lは、処理部80によりデジタル信号に変換される。
時刻t3では、信号RSTがハイレベルになることで、第1の排出部15のトランジスタM2がオン状態になり、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電荷がリセットされ、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。信号SELがハイレベルであるため、リセット電圧に基づく信号が、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。リセット電圧に基づく信号は、リセット信号Rst1Rとして、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t4では、信号TX_1Rがハイレベルになることで、第2の転送部42bのトランジスタM6bがオン状態になり、第2の光電変換部41bと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。これにより、第2の光電変換部41bで光電変換された電荷が、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。また、信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41bで生成された電荷に基づく信号が、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。第2の光電変換部41bで生成された電荷に基づく信号は、画素信号Sig1Rとして、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t5において、信号RSTがハイレベルになることで、第1の排出部15のトランジスタM2がオン状態になり、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。リセット電圧に基づく信号Rst2Lが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。リセット信号Rst2Lは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t6では、信号TX_2Lがハイレベルになることで、第2の転送部42cのトランジスタM6cがオン状態になり、第2の光電変換部41cで光電変換された電荷が第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。第2の光電変換部41cで生成された電荷に基づく信号Sig2Lが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号Sig2Lは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t7において、信号RSTがハイレベルになることで、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。リセット電圧に基づく信号Rst2Rが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。リセット信号Rst2Rは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t8では、信号TX_2Rがハイレベルになることで、第2の転送部42dのトランジスタM6dがオン状態になり、第2の光電変換部41dで光電変換された電荷が第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。第2の光電変換部41dで生成された電荷に基づく信号Sig2Rが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号Sig2Rは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t9において、信号FD_SWがローレベルになり、接続部45のトランジスタM7がオフ状態になる。また、時刻t9では、信号TX_C2がローレベルになり、第2の排出部18のトランジスタM5がオフ状態になる。さらに、信号SELがローレベルになり、選択部17のトランジスタM4がオフ状態になる。
時刻t10において、信号RSTがハイレベルになり、第1の蓄積部14の電圧がリセット電圧になる。また、時刻t10では、信号SELがハイレベルになる。信号SELがハイレベルになることで、リセット電圧に基づく信号が、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。リセット電圧に基づく信号は、リセット信号RstCとして、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t11では、信号TX_C1がハイレベルになることで、第1の転送部12のトランジスタM1がオン状態になり、第1の光電変換部11で光電変換された電荷が第1の蓄積部14に転送される。信号SELがハイレベルであるため、第1の光電変換部11で生成された電荷に基づく信号が、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。第1の光電変換部11で生成された電荷に基づく信号は、画素信号SigCとして、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
処理部80は、デジタル信号に変換されたリセット信号と画素信号とを用いて相関二重サンプリング(CDS;Correlated Double Sampling)を行う。処理部80は、例えば、信号Rst1Lと信号Sig1Lとの差分処理、信号Rst1Rと信号Sig1Rとの差分処理、信号Rst2Lと信号Sig2Lとの差分処理、信号Rst2Rと信号Sig2Rとの差分処理、及び、信号RstCと信号SigCとの差分処理を行うCDS処理を行う。処理部80は、CDS処理等の信号処理を行った後に、処理後の信号を撮像信号、焦点検出信号としてボディ制御部25に出力する。
このように、撮像素子21の読み出し制御部70は、接続部45を制御することにより、画像生成に用いる撮像信号(信号SigC)の読み出しと、焦点検出に用いる焦点検出信号(信号Sig1L、Sig1R、Sig2L、Sig2R)の読み出しとを行うことができる。画素10毎に、撮像信号と焦点検出信号とを得ることが可能となる。
図6は、実施の形態に係る撮像素子による第2の読み出し処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。図6に示す時刻t21において、信号FD_SWがハイレベルになることで、接続部45のトランジスタM7がオン状態になり、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とが電気的に接続される。また、信号TX_C2がハイレベルになることで、第2の排出部18のトランジスタM5がオン状態になり、第1の光電変換部11と供給部66とが電気的に接続される。
また、時刻t21では、信号RSTがハイレベルになることで、第1の排出部15のトランジスタM2がオン状態になり、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電荷がリセットされ、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。また、信号SELがハイレベルになることで、リセット電圧に基づく信号Rstが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。リセット信号Rstは、垂直信号線55を介して処理部80に入力されてサンプリングされる。リセット信号Rstは、処理部80により、デジタル信号に変換される。
時刻t22では、信号TX_1Lがハイレベルになることで、第2の転送部42aのトランジスタM6aがオン状態になり、第2の光電変換部41aと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。これにより、第2の光電変換部41aで光電変換された電荷が、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。また、信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41aで生成された電荷に基づく信号Sig1Lが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号Sig1Lは、垂直信号線55を介して処理部80に入力されてサンプリングされ、デジタル信号に変換される。
時刻t23では、信号TX_1Rがハイレベルになることで、第2の転送部42bのトランジスタM6bがオン状態になり、第2の光電変換部41bと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。第2の光電変換部41bで光電変換された電荷が、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。この場合、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に蓄積されている第2の光電変換部41aから転送された電荷と、第2の光電変換部41bから転送される電荷とが加算(合算)される。第2の光電変換部41a及び第2の光電変換部41bの各々で生成された電荷が、混合されるともいえる。
また、時刻t23では、信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41a及び第2の光電変換部41bの各々で生成された電荷に基づく信号Sig1L+1Rが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号Sig1L+1Rは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t24において、信号TX_2Lがハイレベルになることで、第2の転送部42cのトランジスタM6cがオン状態になり、第2の光電変換部41cと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。第2の光電変換部41cで光電変換された電荷が、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14に転送される。これにより、第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14において、第2の光電変換部41a~41cの各々で生成された電荷が加算される。信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41a~41cで生成された電荷に基づく信号Sig1L+1R+2Lが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号Sig1L+1R+2Lは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t25では、信号TX_2Rがハイレベルになることで、第2の転送部42dのトランジスタM6dがオン状態になり、第2の光電変換部41dと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14において、第2の光電変換部41a~41dの各々で生成された電荷が加算される。信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41a~41dで生成された電荷に基づく信号Sig1L+1R+2L+2Rが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号Sig1L+1R+2L+2Rは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。時刻t26では、信号FD_SW、信号TX_C2、信号SELが、それぞれローレベルにされる。
時刻t27では、信号RSTがハイレベルになることで、第1の蓄積部14の電圧がリセット電圧になる。また、信号SELがハイレベルになることで、リセット電圧に基づく信号RstCが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。リセット信号RstCは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。時刻t28では、信号TX_C1がハイレベルになることで、第1の転送部12のトランジスタM1がオン状態になり、第1の光電変換部11で光電変換された電荷が第1の蓄積部14に転送される。第1の光電変換部11で生成された電荷に基づく信号SigCが、増幅部16及び選択部17によって垂直信号線55に出力される。画素信号SigCは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
処理部80は、デジタル信号に変換されたリセット信号と画素信号とを用いてCDS処理等の信号処理を行った後に、処理後の信号をボディ制御部25に出力する。なお、画素信号(Sig1L、Sig1L+1R、Sig1L+1R+2L、Sig1L+1R+2L+2R)間の減算処理を行うことによって、信号Sig1R、Sig2L、Sig2Rをそれぞれ求めることができる。
図7は、実施の形態に係る撮像素子による第2の読み出し処理の別の例を説明するためのタイミングチャートである。図7に示す時刻t31において、信号FD_SWがハイレベルとなり、第1の蓄積部14と第2の蓄積部44とが電気的に接続される。また、信号TX_C2がハイレベルとなり、第1の光電変換部11と供給部66とが電気的に接続される。
また、時刻t31では、信号RSTがハイレベルとなり、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。信号SELがハイレベルになることで、リセット電圧に基づく信号RstLが、増幅部16及び選択部17により垂直信号線55に出力される。信号RstLは、垂直信号線55を介して処理部80に入力されてサンプリングされ、デジタル信号に変換される。
時刻t32では、信号TX_1L及び信号TX_2Lがそれぞれハイレベルになることで、第2の光電変換部41aと第2の光電変換部41cと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14において、第2の光電変換部41aから転送される電荷と、第2の光電変換部41cから転送される電荷とが加算される。信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41a及び第2の光電変換部41cで生成された電荷に基づく信号Sig1L+2Lが、垂直信号線55に出力される。信号Sig1L+2Lは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t33において、信号RSTがハイレベルとなり、第1の蓄積部14及び第2の蓄積部44の電圧がリセット電圧になる。リセット電圧に基づく信号RstRが、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。
時刻t34では、信号TX_1R及び信号TX_2Rがそれぞれハイレベルになることで、第2の光電変換部41bと第2の光電変換部41dと第2の蓄積部44とが電気的に接続される。第2の蓄積部44及び第1の蓄積部14において、第2の光電変換部41bから転送される電荷と、第2の光電変換部41dから転送される電荷とが加算される。信号SELがハイレベルであるため、第2の光電変換部41b及び第2の光電変換部41dで生成された電荷に基づく信号Sig1R+2Rが、垂直信号線55に出力される。信号Sig1R+2Rは、垂直信号線55を介して処理部80に入力され、デジタル信号に変換される。時刻t35では、信号FD_SW、信号TX_C2、信号SELが、それぞれローレベルにされる。
図7に示す時刻t36から時刻t38までの期間では、図6に示す時刻t27から時刻t29までの期間の場合と同様に、リセット信号RstC及び画素信号SigCが読み出され、それぞれデジタル信号に変換される。
なお、上述した例では、第2の光電変換部41a、41cで生成された電荷に基づく信号Sig1L+2Lと、第2の光電変換部41b、41dで生成された電荷に基づく信号Sig1R+2Rを読み出す場合について説明した。しかし、第2の光電変換部41a、41bで生成された電荷に基づく信号Sig1L+1Rと、第2の光電変換部41c、41dで生成された電荷に基づく信号Sig2L+2Rを読み出すようにしてもよい。
図6、図7を用いて説明したように、撮像素子21の読み出し制御部70は、第2の読み出し処理を行って、複数の第2の光電変換部41により生成された電荷を加算して生成される信号を読み出すことができる。第2の読み出し処理の場合は、図5の第1の読み出し処理の場合と比較して、画素の信号の読み出しに要する時間を短縮することができる。焦点検出信号を高速に読み出すことが可能となる。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)撮像素子21は、マイクロレンズ51を透過した光を光電変換して電荷を生成する第1光電変換部(第1の光電変換部11)と、マイクロレンズ51を透過した光を光電変換して電荷を生成する第2光電変換部及び第3光電変換部(例えば、第2の光電変換部41a、41b)と、第1光電変換部で生成された電荷を蓄積する第1蓄積部(第1の蓄積部14)と、第1光電変換部で生成された電荷を第1蓄積部に転送する第1転送部(第1の転送部12)と、第2光電変換部と第3光電変換部とで生成された電荷の少なくとも一方を蓄積する第2蓄積部(第2の蓄積部44)と、第2光電変換部で生成された電荷を第2蓄積部に転送する第2転送部(第2の転送部42a)と、第3光電変換部で生成された電荷を第2蓄積部に転送する第3転送部(第2の転送部42b)と、第1蓄積部と第2蓄積部とを接続可能な接続部(接続部45)と、を備える。本実施の形態では、複数の第2の光電変換部41及び第2の転送部42が、接続部45を介して、第1の蓄積部14(FD)に電気的に接続される。第2の光電変換部41で光電変換された電荷をFD14に転送し、焦点検出信号の読み出しを行うことができる。
(2)本実施の形態では、接続部45を制御することで、各画素10から撮像信号と焦点検出信号とを読み出すことが可能となる。本実施の形態では、第1の光電変換部11と第2の光電変換部41とに対して別々に信号を読み出すための回路を設ける場合と比較して、画素10毎の素子数を少なくすることができる。このため、チップ面積の増大を抑制することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
図8は、変形例1に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。本変形例に係る画素10は、第3の排出部46(46a~46d)を有する。供給部67は、電源電圧VDDを第3の排出部46に供給する部分であり、供給部60から電源電圧VDDが与えられる。なお、供給部67を、供給部60の一部としてもよい。
第3の排出部46a~46dは、図8に示すように、信号TX_1L_2~信号TX_2R_2により制御されるトランジスタM8a~M8dから構成される。第3の排出部46a~46dは、接続部46a~46dであり、第2の光電変換部41a~41dと供給部67とを電気的に接続又は切断する。第3の排出部(接続部)46は、接続および切断を切り替える切替部(スイッチ部)ともいえる。第3の排出部46は、供給部67と第2の光電変換部41とを接続することによって、第2の光電変換部41に蓄積された電荷を供給部67に排出する。第3の排出部(リセット部)46は、第2の光電変換部41に蓄積された電荷を排出し、第2の光電変換部41の電圧をリセットする。トランジスタM8は、リセットトランジスタともいえる。なお、以下の説明では、上述した実施の形態の動作と異なる動作を主に説明する。
図9は、変形例1に係る撮像素子による第2の読み出し処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。図9に示す例では、リセット信号RstL及び画素信号Sig1L+2Lの読み出しが行われる時刻t41~時刻t43までの期間において、信号TX_1R_2及び信号TX_2R_2がそれぞれハイレベルとなる。信号TX_1R_2がハイレベルとなることで、第3の排出部46bのトランジスタM8bがオン状態となり、第2の光電変換部41bと供給部67とが電気的に接続される。また、信号TX_2R_2がハイレベルとなることで、第3の排出部46dのトランジスタM8dがオン状態となり、第2の光電変換部41dと供給部67とが電気的に接続される。
リセット信号RstR及び画素信号Sig1R+2Rの読み出しが行われる時刻t43~時刻t45までの期間では、信号TX_1L_2及び信号TX_2L_2がそれぞれハイレベルとなる。信号TX_1L_2がハイレベルとなることで、第3の排出部46aのトランジスタM8aがオン状態となり、第2の光電変換部41aと供給部67とが電気的に接続される。信号TX_2L_2がハイレベルとなることで、第3の排出部46cのトランジスタM8cがオン状態となり、第2の光電変換部41cと供給部67とが電気的に接続される。
このように、本変形例では、読み出し制御部70は、第3の排出部46をオン状態とすることで、第2の光電変換部41に蓄積された電荷を供給部67に排出することができる。第2の光電変換部41はリセットされた状態となり、第2の光電変換部41の電荷が飽和して他の光電変換部および蓄積部等に電荷が漏れ込むことを抑制することができる。画素の信号にノイズが混入することを抑制することができる。
(変形例2)
図10は、変形例2に係る撮像素子の画素の構成例を示す図である。図10(a)に示す例では、第1の光電変換部11及び複数の第2の光電変換部41の各々の周囲を覆うように、遮光部54が設けられる。遮光部(遮光膜)54は、導体膜等により構成される。遮光部54は、例えばアルミニウム、銅、タングステン、又はこれらの膜の多層膜である。遮光部54は、画素10を構成する増幅部16、選択部17等のトランジスタが配置される領域(Tr領域)を覆うように設けられる。遮光部54は、Tr領域に光が入射することを抑制し、画素の信号にノイズが混入することを抑制することができる。なお、図10(b)に示すように、第1の光電変換部11の周囲を覆う遮光部54aと、第2の光電変換部41a~41dの周囲を覆う遮光部54bを設けるようにしてもよい。
(変形例3)
図11に示すように、第1の光電変換部11及び複数の第2の光電変換部41の周囲に、絶縁部58を設けるようにしてもよい。絶縁部58は、絶縁材料を用いて構成される絶縁層であり、DTI(Deep Trench Isolation)により構成される。図11(a)、(b)に示すように、第1の光電変換部11及び複数の第2の光電変換部41の各々を囲むように絶縁部58a、58bを設けてもよい。絶縁部58は、光電変換部間を分離し、或る光電変換部で発生した電荷が他の光電変換部に漏れ出ることを抑制することができる。なお、図11(c)に示すように、第1の光電変換部11の周囲を囲むように絶縁部58cを設け、第2の光電変換部41a~41dの周囲を囲むように絶縁部58dを設けてもよい。
(変形例4)
上述した実施の形態および変形例において、画素10の構成例について説明したが、あくまでも一例であって、上述した例に限られない。例えば、第2の光電変換部41の数及び配置は、上述した例に限られない。画素10の構成を、2つ又は3つの第2の光電変換部41を有する構成にしてもよいし、5つ以上の第2の光電変換部41を有する構成にしてもよい。例えば、画素10の構成を、1つの第1の光電変換部11と、4つの第2の光電変換部41a~41d(PD1L、PD1R、PD2L、PD2R)のうち2つの第2の光電変換部41を有する構成としてもよい。また、例えば、図12(a)に示すように、1画素あたり8つの第2の光電変換部41を配置してもよい。
図12(b)、(c)に示すように、光電変換部毎にマイクロレンズ51を設けてもよい。なお、図12(c)に示す例では、計6個の画素10を図示している。Z軸方向における第2の光電変換部41とマイクロレンズ51bとの間に、第2の光電変換部41に入射する光の一部を遮光する遮光部56を設けるようにしてもよい。第2の光電変換部41毎に設けられる各遮光部56は、撮影光学系31の射出瞳の互いに異なる領域を通過した光が第2の光電変換部41に入射するように配置されてもよい。
第1の光電変換部11及び第2の光電変換部41に対して、それぞれ異なる高さ(Z軸方向の厚さ)のマイクロレンズ51a、51bを設けるようにしてもよい。マイクロレンズ51bの高さは、入射する光が第2の光電変換部41よりも遮光部56に近い位置に集光されるように、マイクロレンズ51aの高さよりも大きくしてもよい。なお、マイクロレンズ51(51a、51b)の形状は、図12(b)、(c)に示す例のように適宜変更可能であり、円形であってもよいし、多角形であってもよい。
(変形例5)
上述した実施の形態および変形例では、光電変換部としてフォトダイオードを用いる例について説明した。しかし、光電変換部として光電変換膜(有機光電膜)を用いるようにしてもよい。
(変形例6)
上述の実施の形態及び変形例で説明した撮像素子及び撮像装置は、カメラ、スマートフォン、タブレット、PCに内蔵のカメラ、車載カメラ、無人航空機(ドローン、ラジコン機等)に搭載されるカメラ等に適用されてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1…撮像装置、10…画素、11…第1の光電変換部、12…第1の転送部、14…第1の蓄積部、15…第1の排出部、18…第2の排出部、21…撮像素子、25…ボディ制御部、25a…撮像制御部、25b…画像処理部、25c…焦点検出部、41…第2の光電変換部、42…第2の転送部、44…第2の蓄積部、45…接続部、46…第3の排出部、51…マイクロレンズ、70…読み出し制御部

Claims (9)

  1. マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第1光電変換部と、
    前記マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第2光電変換部及び第3光電変換部と、
    前記第1光電変換部で生成された電荷を蓄積する第1蓄積部と、
    前記第1光電変換部で生成された電荷を前記第1蓄積部に転送する第1転送部と、
    前記第2光電変換部と前記第3光電変換部とで生成された電荷の少なくとも一方を蓄積する第2蓄積部と、
    前記第2光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第2転送部と、
    前記第3光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第3転送部と、
    前記第1蓄積部と前記第2蓄積部とを接続可能な接続部と、
    を備える撮像素子。
  2. 請求項1に記載の撮像素子において、
    前記第1光電変換部は、画像生成のために用いる電荷を生成し、
    前記第2光電変換部及び前記第3光電変換部は、焦点検出のために用いる電荷を生成する撮像素子。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像素子において、
    前記第1蓄積部と前記第2蓄積部とを前記接続部により接続させるとともに、前記第2光電変換部で生成された電荷を前記第2転送部により前記第2蓄積部に転送させる第1制御を行う制御部を備える撮像素子。
  4. 請求項3に記載の撮像素子において、
    前記制御部は、前記第1蓄積部と前記第2蓄積部とを前記接続部により接続させないとともに、前記第1光電変換部で生成された電荷を前記第1転送部により前記第1蓄積部に転送させる第2制御を行う撮像素子。
  5. 請求項3または請求項4に記載の撮像素子において、
    前記制御部は、前記第1制御において、前記第2光電変換部で生成された電荷を前記第2転送部により前記第2蓄積部に転送させるとともに、前記第3光電変換部で生成された電荷を前記第3転送部により前記第2蓄積部に転送させる撮像素子。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の撮像素子において、
    前記マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第4光電変換部及び第5光電変換部と、
    前記第4光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第4転送部と、
    前記第5光電変換部で生成された電荷を前記第2蓄積部に転送する第5転送部と、を備える撮像素子。
  7. 請求項6に記載の撮像素子において、
    前記第2光電変換部、前記第3光電変換部、前記第4光電変換部、前記第5光電変換部は、前記第1光電変換部を挟むように設けられる撮像素子。
  8. 請求項6または請求項7に記載の撮像素子において、
    前記第4光電変換部及び前記第5光電変換部は、焦点検出のために用いる電荷を生成する撮像素子。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される信号に基づいて画像データを生成する生成部と、
    を備える撮像装置。
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