JP2022172746A - 管理システムおよび画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスに関する発注が重複して行われることを抑制する。【解決手段】管理システムは、画像処理装置と、サーバーと、を備え、サーバーは、画像処理装置のメンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面を生成するとともに、発注受付画面のデータを保存し、画像処理装置は、複数のユーザーのメールアドレスに対して、発注受付画面のデータ保存場所を示すリンク情報を含むメールを送信し、サーバーは、いずれかの外部機器において発注受付画面からメンテナンスに関する発注が行われた場合、発注済みのメンテナンスに対応する発注受付画面からの新たな発注の受け付けを停止する。【選択図】図4

Description

本発明は、管理システムおよび画像処理装置に関する。
プリンターのような画像処理装置は、ジョブの実行時に消耗品(トナーおよびインクなど)を消費する。このため、消耗品の残量が少ない場合には、消耗品を補充する必要がある。
そこで、従来、画像処理装置のメンテナンス(消耗品の補充など)が必要な場合にその旨をユーザーに通知するシステムが提案されている。このようなシステムは、たとえば、特許文献1に開示されている。
特開2002-79688号公報
たとえば、画像処理装置のメンテナンスが必要な旨の通知を受けたユーザーは、画像処理装置のメンテナンスに関する発注(消耗品の発注など)を行う。
ここで、場合によっては、画像処理装置のメンテナンスが必要な旨の通知が複数のユーザーに対してなされる。この場合、画像処理装置のメンテナンスに関する発注が重複して行われるという不都合が生じ得る。たとえば、同じ消耗品(たとえば、同じ色のトナー)が不必要に複数発注されるという不都合が生じ得る。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、画像処理装置のメンテナンスに関する発注が重複して行われることを抑制することが可能な管理システムおよび画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の局面による管理システムは、外部機器と通信可能に接続される画像処理装置と、画像処理装置と通信可能に接続されるサーバーと、を備える。サーバーは、画像処理装置のメンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面を生成するとともに、発注受付画面のデータを保存する。画像処理装置は、予め登録された複数のユーザーのメールアドレスに対して、発注受付画面のデータ保存場所を示すリンク情報を含むメールを送信する。サーバーは、いずれかのユーザーの外部機器において発注受付画面からメンテナンスに関する発注が行われた場合、発注済みのメンテナンスに対応する発注受付画面からの新たな発注の受け付けを停止する。
また、本発明の第2の局面による画像処理装置は、外部機器と通信可能に接続される通信部と、制御部と、を備える。制御部は、メンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面を生成するとともに、発注受付画面のデータを保存し、予め登録された複数のユーザーのメールアドレスに対して、発注受付画面のデータ保存場所を示すリンク情報を含むメールを送信し、いずれかのユーザーの外部機器において発注受付画面からメンテナンスに関する発注が行われた場合、発注済みのメンテナンスに対応する発注受付画面からの新たな発注の受け付けを停止する。
本発明の構成では、画像処理装置のメンテナンスに関する発注が重複して行われることを抑制できる。
一実施形態の管理システムの構成を示すブロック図である。 一実施形態の画像処理装置の概略図である。 一実施形態の画像処理装置に装着されるコンテナの概略図である。 一実施形態の管理システムで行われる発注停止処理について説明するための図である。 一実施形態の管理システムで行われる発注停止処理について説明するための図である。 一実施形態の管理システムで生成されるアラートメール内のリンク情報について説明するための図である。
<管理システムの構成>
図1に示すように、本実施形態の管理システム100は、画像処理装置1とサーバー2とを備える。画像処理装置1およびサーバー2は、LANおよびインターネットなどのネットワークNTを介して、互いに通信可能に接続される。
画像処理装置1は、スキャンおよび印刷など、画像処理を伴うジョブを実行する。画像処理装置1は、複合機、プリンターおよびファクシミリ装置などである。
サーバー2は、画像処理装置1の管理処理を行う。たとえば、サーバー2は、画像処理装置1に装着される各パーツの交換時期などを判断する。なお、交換されるパーツに限らず、たとえば、トナーのみが容器に補充されるようなものであってもよい。また、サーバー2は、画像処理装置1に異常が発生したか否か(たとえば、外部のメンテナンス業者によるサポートサービスが必要なほどの故障が発生したか否か)などを判断する。
なお、複数の画像処理装置1が単一のサーバー2と通信可能に接続されてもよい。そして、複数の画像処理装置1のそれぞれの管理処理が単一のサーバー2によって行われてもよい。この場合、複数の画像処理装置1が互いに同じ機種であってもよい。また、複数の画像処理装置1の中に異なる機種が混在してもよい。
本実施形態の画像処理装置1は、制御部11を備える。制御部11は、CPUおよびASICなどの処理回路を含む。制御部11は、画像処理装置1を制御する。また、画像処理装置1は、記憶部12を備える。記憶部12は、ROM、RAMおよびHDDなどの記憶デバイスを含む。記憶部12は、制御部11に接続される。制御部11は、記憶部12への情報の書き込みおよび記憶部12からの情報の読み出しを行う。
また、画像処理装置1は、画像読取部13と印刷部14とを備える。制御部11は、画像読取部13の読取動作を制御する。制御部11は、印刷部14の印刷動作を制御する。画像読取部13および印刷部14の概略図を図2に示す。
画像読取部13は、原稿Dを光学的に読み取る。画像読取部13は、光源131およびイメージセンサー132を備える。光源131は、原稿Dに光(2点鎖線で示す)を照射する。イメージセンサー132は、原稿Dで反射された反射光(2点鎖線で示す)を受光して光電変換する。光源131およびイメージセンサー132は、画像読取部13の筐体内部に設置される。画像読取部13の筐体上面には、コンタクトガラスCG1およびCG2が取り付けられる。
また、画像読取部13は、原稿搬送ユニット133を備える。搬送読取モードでは、原稿搬送ユニット133に原稿Dがセットされる。原稿搬送ユニット133は、コンタクトガラスCG1に向けて原稿Dを搬送する。搬送読取モードでは、画像読取部13は、コンタクトガラスCG1上を通過する原稿Dを読み取る。一方で、載置読取モードでは、コンタクトガラスCG2に原稿Dがセットされる。載置読取モードでは、画像読取部13は、コンタクトガラスCG2上の原稿Dを読み取る。
印刷部14は、印刷ジョブを実行する。具体的には、印刷部14は、用紙などのシートSの印刷面に色材を用いて画像を形成する。たとえば、印刷部14は、色材としてトナーを用い、電子写真方式で印刷を行う。なお、印刷部14の印刷方式がインクジェット方式であってもよい。
印刷部14は、シート搬送路(図2では、破線矢印で示す)に沿ってシートSを搬送する。また、印刷部14は、トナーを用いて画像(トナー像)を形成する。そして、印刷部14は、搬送中のシートSに画像を印刷する。
印刷部14は、給紙ローラー141を備える。給紙ローラー141は、給紙カセットCAにセットされたシートSに当接し、その状態で回転する。これにより、給紙カセットCAからシート搬送路にシートSが給紙される。
また、印刷部14は、感光体ドラム142aおよび転写ローラー142bを含む。感光体ドラム142aは、その周面上にトナー像を担持する。転写ローラー142bは、感光体ドラム142aに圧接し、感光体ドラム142aとの間で転写ニップを形成する。転写ローラー142bは、感光体ドラム142aと共に回転する。感光体ドラム142aおよび転写ローラー142bは、転写ニップに進入したシートSを搬送しつつ、シートSにトナー像を転写する。
なお、印刷部14は、現像装置40を含む(図3参照)。現像装置40は、トナーを収容する。印刷部14は、図示しないが、帯電装置および露光装置をさらに含む。帯電装置は、感光体ドラム142aの周面を帯電させる。露光装置は、感光体ドラム142aの周面上に静電潜像を形成する。現像装置40は、感光体ドラム142aの周面上にトナーを供給し、感光体ドラム142aの周面上の静電潜像をトナー像に現像する。
現像装置40のトナーは、印刷ジョブの実行によって消費されていく。したがって、現像装置40へのトナー補給が必要となる。このため、画像処理装置1には、補給用のトナーを収容するコンテナ10が装着される。コンテナ10の一例を図3に示す。コンテナ10は、画像処理装置1の本体に対して着脱可能(交換可能)である。装着済みのコンテナ10が空状態になったとき、ユーザーは、空状態のコンテナ10を新品のコンテナ10(トナーが満杯に収容されたコンテナ10)に交換する。
コンテナ10には、補給スクリュー101が設けられる。なお、画像処理装置1の本体に補給スクリュー101が設けられてもよい。画像処理装置1の本体にコンテナ10が装着された状態では、コンテナ10と現像装置40とが補給管102を介して接続される。
補給スクリュー101は、補給モーターMT(図1参照)から動力が伝達されて回転する。補給スクリュー101が回転することにより、コンテナ10からトナーが落下する。コンテナ10から落下したトナーは、現像装置40に補給される。
補給モーターMTは、制御部11に接続される。制御部11は、補給モーターMTを制御する。すなわち、制御部11は、コンテナ10から現像装置40へのトナー補給を制御する。
なお、制御部11には、トナーセンサーTS(図1参照)が接続される。トナーセンサーTSは、たとえば、発光部と受光部とを有する光センサーである。トナーセンサーTSの出力は、現像装置40に収容されているトナーの堆積高さに応じて変化する。現像装置40にトナーが十分に残っているときには、トナーセンサーTSの光路(発光部と受光部との間)が遮蔽され、トナーセンサーTSからは第1レベルの信号が出力される。現像装置40のトナーが減少すると、トナーセンサーTSの光路が開放され、トナーセンサーTSからは第2レベルの信号が出力される。
制御部11は、トナーセンサーTSの出力に基づき、コンテナ10から現像装置40へのトナー補給の要否を判断する。制御部11は、トナーセンサーTSの出力が第2レベルになったことを検知すると、トナー補給が必要と判断し、補給スクリュー101を回転させる。これにより、コンテナ10から現像装置40にトナーが補給される。
制御部11は、トナー補給を開始して以降、トナーセンサーTSの出力が第1レベルになったことを検知すると、トナー補給を終了する。これにより、現像装置40のトナーが減少しても、減少した分のトナーが現像装置40に補給される。すなわち、現像装置40のトナーの堆積高さ(現像装置40のトナー量)が一定に保たれる。
コンテナ10が空状態になった場合には、補給スクリュー101が回転しても、トナーセンサーTSの出力が第1レベルにならない。そこで、トナー補給を開始してから所定時間が経過しても、トナーセンサーTSの出力が第1レベルにならなかったとき、制御部11は、コンテナ10が空状態になったと判断する。
制御部11は、コンテナ10から現像装置40へのトナー補給量の累積値を求める。制御部11は、トナー補給量の累積値を記憶部12に記憶させる。そして、制御部11は、新品のコンテナ10に収容されるトナー量(満杯時のトナー量)からトナー補給量の累積値を減じた値をトナーの残量として検知する。コンテナ10が交換されると、制御部11は、トナー補給量の累積値をリセットする。
たとえば、補給スクリュー101の形状および設置位置は、補給スクリュー101の1回転当たりのトナー補給量が所定量となるよう設計される。そこで、制御部11は、トナー補給を行っているとき、補給スクリュー101の回転回数をカウントする。そして、制御部11は、画像処理装置1に新品のコンテナ10が装着されて以降の補給スクリュー101の回転回数の累積値に基づき、画像処理装置1に新品のコンテナ10が装着されて以降のトナー補給量の累積値を求める(補給スクリュー101の1回転当たりのトナー補給量に補給スクリュー101の回転回数の累積値を乗じればよい)。
図2に戻って、印刷部14は、定着ユニット143を備える。定着ユニット143は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを含む。加熱ローラーは、ヒーター(図示せず)を内蔵する。加圧ローラーは、加熱ローラーに圧接し、加熱ローラーとの間で定着ニップを形成する。定着ユニット143は、回転することにより、定着ニップに進入したシートSを搬送しつつ、シートSに転写されたトナー像をシートSに定着させる。定着ニップを抜けたシートSは、排出トレイETに排出される。
また、図1に示すように、画像処理装置1は、操作パネル15を備える。操作パネル15は、タッチスクリーンを含む。タッチスクリーンは、ソフトウェアボタンおよびメッセージなど種々の情報を表示する。そして、タッチスクリーンは、画像処理装置1のユーザーからタッチ操作を受け付ける。操作パネル15には、スタートボタンなどのハードウェアボタンも設けられる。スタートボタンは、ジョブの実行要求をユーザーから受け付けるボタンである。
操作パネル15は、制御部11に接続される。制御部11は、操作パネル15の表示動作を制御する。また、制御部11は、操作パネル15に対して行われた操作を検知する。
また、画像処理装置1は、通信部16を備える。通信部16は、通信回路を含む。通信部16は、ネットワークNTを介して、サーバー2に通信可能に接続される。制御部11は、通信部16を用いて、サーバー2と通信する。
さらに、通信部16は、ネットワークNTを介して、他の外部機器3と通信可能に接続される。たとえば、外部機器3は、画像処理装置1のユーザーにより使用されるパーソナルコンピューター(ユーザー端末)である。外部機器3は、スマートフォンおよびタブレットコンピューターなどの携帯端末であってもよい。
なお、画像処理装置1は、メール機能を有する。これにより、画像処理装置1から外部機器3(ユーザー端末)に対して、電子メールを送信できる。画像処理装置1から外部機器3への電子メールは、ユーザーが手動で送信する場合もあるし、制御部11によって自動的に送信される場合もある。
サーバー2は、サーバー制御部21を備える。また、サーバー2は、サーバー記憶部22を備える。サーバー制御部21は、CPUを含む。サーバー制御部21は、サーバー2を制御する。サーバー記憶部22は、ROM、RAMおよびHDDなどを含む。サーバー記憶部22は、サーバー制御部21に接続される。サーバー制御部21は、サーバー記憶部22からの情報の読み出しおよびサーバー記憶部22への情報の書き込みを行う。
また、サーバー2は、サーバー通信部23を備える。サーバー通信部23は、通信回路を含む。サーバー通信部23は、ネットワークNTに通信可能に接続される。サーバー制御部21は、サーバー通信部23を用いて、ネットワークNTに接続された他機と通信する。
<装置状態検知>
制御部11は、画像処理装置1の状態を検知する。制御部11は、画像処理装置1の状態を示す装置状態情報をサーバー2に送信する。たとえば、制御部11は、サーバー2に定期的に装置状態情報を送信する。所定期間(たとえば、1日から数十日)ごとに、画像処理装置1からサーバー2に装置状態情報が送信されてもよい。なお、サーバー2から画像処理装置1に対して要求があったとき、画像処理装置1からサーバー2に装置状態情報が送信されてもよい。また、画像処理装置1の状態に変化があったとき、画像処理装置1からサーバー2に装置状態情報が送信されてもよい。
1.パーツの交換時期
サーバー制御部21は、装置状態情報に基づき、画像処理装置1の所定期間後(たとえば、1日から数十日後)の状態を予測する。たとえば、サーバー制御部21は、装置状態情報に基づき、画像処理装置1に装着される各パーツ(画像処理装置1のユーザーが自身で交換可能なパーツ)の所定期間後の状態を予測する。言い換えると、サーバー制御部21は、装置状態情報に基づき、画像処理装置1に装着される各パーツの交換時期を予測する。サーバー制御部21は、画像処理装置1の複数のパーツのうち交換時期が近づいているパーツを対象パーツと認識する。
交換可能なパーツとしては、コンテナ10がある。また、画像処理装置1の機種にもよるが、給紙ローラー141および定着ユニット143などのパーツが交換可能であってもよい。
コンテナ10の交換時期を予測する場合、サーバー制御部21は、コンテナ10に現在残っているトナー残量を示すトナー残量情報を装置状態情報として画像処理装置1から取得する。また、サーバー制御部21は、単位期間(たとえば、1日から数十日)あたりのトナー消費量を示すトナー消費量情報を装置状態情報として取得する。
そして、サーバー制御部21は、トナー残量情報とトナー消費量情報とに基づき、コンテナ10の交換時期を予測する。たとえば、サーバー制御部21は、トナー残量情報で示されるトナー量がトナー消費量情報で示されるトナー量よりも少ないとき、コンテナ10の交換時期に近づいたと判断する。他の方法を用いて、コンテナ10の交換時期を予測してもよい。
また、給紙ローラー141の交換時期を予測する場合、サーバー制御部21は、給紙ローラー141が新規に装着されてからの累積印刷枚数、すなわち、給紙ローラー141の前回の交換からの累積印刷枚数を示す印刷枚数情報を装置状態情報として画像処理装置1から取得する。そして、給紙ローラー141の前回の交換からの累積印刷枚数が予め定められた閾値枚数に達しているとき、サーバー制御部21は、給紙ローラー141の交換時期に近づいたと判断する。たとえば、定着ユニット143についても、給紙ローラー141と同様、前回交換されてからの累積印刷枚数に基づき交換時期の予測が行われる。他の方法を用いて、給紙ローラー141および定着ユニット143の交換時期が予測されてもよい。
なお、ここで挙げた画像処理装置1のパーツは一例である。他のパーツの交換時期の予測が行われてもよい。すなわち、他のパーツが交換可能であってもよい。
また、パーツの交換時期の予測が画像処理装置1(制御部11)によって行われてもよい。この場合、画像処理装置1(制御部11)は、サーバー2に対して、予測結果を示す情報を送信する。
2.装置の故障
制御部11は、モーターおよびセンサーなどのデバイスの出力値に基づき、画像処理装置1に異常(故障)が発生しているか否かを判断する。言い換えると、制御部11は、画像処理装置1が外部のメンテナンス業者によるサポートサービス(メンテナンスのサポート)が必要な状態になっているか否かを判断する。
たとえば、信号が出力されていないデバイスが存在することを検知したとき、制御部11は、当該デバイスが故障していると判断する。また、たとえば、或る駆動機構に連結されるモーターを駆動しても当該駆動機構が反応しない(たとえば、当該駆動機構の駆動によって出力値を変化させるセンサーが反応しない)ことを検知したとき、制御部11は、当該駆動機構が故障していると判断する。ここで挙げた故障判断の方法は一例であり、他の方法を用いて故障判断が行われてもよい。
画像処理装置1が故障していると判断したとき、制御部11は、サーバー2に対して、装置状態情報を送信する。この場合の装置状態情報には、画像処理装置1が故障している旨を示す故障情報が含まれる。たとえば、故障情報は、故障個所を示す情報を含む。サーバー制御部21は、故障情報に基づき、画像処理装置1が故障していること(メンテナンス業者によるサポートサービスが必要なこと)を認識するとともに、当該故障個所を認識する。
<発注受付画面の生成処理>
サーバー2は、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面4(たとえば、Webページ、図4および図5参照)の生成処理を行う。そして、サーバー2は、発注受付画面4のデータを保存する。なお、発注受付画面4のデータは、サーバー記憶部22に保存する。また、発注受付画面4のデータは、サーバー2とは別の記憶装置(図示せず)に保存されてもよい。
サーバー2は、パーツ発注用の発注受付画面4(図4参照)を生成する。また、サーバー2は、サービス発注用の発注受付画面4(図5参照)を生成する。
具体的には、サーバー制御部21は、画像処理装置1の複数のパーツのうち交換時期が近づいているパーツを対象パーツと認識する。複数のパーツのうち、1つだけが対象パートと認識される場合もあれば、2つ以上が対象パーツと認識される場合もある。また、対象パーツが存在しない場合もある。
対象パーツが存在する場合(パーツの交換が必要と判断した場合)、サーバー制御部21は、パーツ発注用の発注受付画面4を生成する。たとえば、対象パーツがコンテナ10である場合、コンテナ10の発注を受け付ける画面が発注受付画面4として生成される。対象パーツが給紙ローラー141である場合には、給紙ローラー141の発注を受け付ける画面が発注受付画面4として生成され、対象パーツが定着ユニット143である場合には、定着ユニット143の発注を受け付ける画面が発注受付画面4として生成される。
また、画像処理装置1が故障している場合、言い換えると、画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスが必要と判断した場合、サーバー制御部21は、サービス発注用の発注受付画面4を生成する。このとき、サーバー制御部21は、画像処理装置1の故障個所を認識する。そして、サーバー制御部21は、画像処理装置1の故障個所に対応するサポートサービスの発注を受け付ける画面を発注受付画面4として生成する。
ここで、発注受付画面4について、図4および図5を参照して説明する。図4に示す発注受付画面4は、画像処理装置1に装着されるパーツの発注を受け付ける画面である。図5に示す発注受付画面4は、画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスの発注を受け付ける画面である。以下の説明では、図4に示す発注受付画面4に符号41を付し、図5に示す発注受付画面4に符号42を付して区別する場合がある。
なお、図4および図5に示す発注受付画面4は一例であり、発注受付画面4の内容(レイアウト)などは適宜変更可能である。
発注受付画面4には、発注ボタンBが配される。発注ボタンBは、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注をユーザーから受け付けるためのボタンである。図4に示す発注受付画面41の発注ボタンBは、画像処理装置1に装着されるパーツの発注を受け付けるボタンである。図5に示す発注受付画面42の発注ボタンBは、画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスの発注を受け付けるボタンである。
図4に示すように、発注受付画面41には、交換時期が近づいている対象パーツに関する情報が配される。たとえば、発注受付画面41には、対象パーツの交換時期が近づいている旨のメッセージM1が配される。図4には、対象パーツがコンテナ10である場合を図示する。図示しないが、対象パーツの推奨交換時期、対象パーツの使用履歴、対象パーツの機能、および、対象パーツの装着場所など、他の情報が発注受付画面41に配されてもよい。
また、発注受付画面41には、発注数の入力欄411が配される。すなわち、発注受付画面41では、発注数の受け付けが行われる。なお、対象パーツの発注数分の価格が表示されてもよい。
図5に示すように、発注受付画面42には、画像処理装置1が故障している旨のメッセージM2が配される。他の情報が発注受付画面42に配されてもよい。
発注受付画面4は、画像処理装置1のユーザーにより使用される外部機器3に表示される。具体的には、画像処理装置1の管理者として予め登録されたユーザーである管理ユーザーの外部機器3に表示される。
管理ユーザーは、自身の外部機器3に発注受付画面4を表示し、発注ボタンBを操作することにより、表示中の発注受付画面4に対応するメンテナンスに関する発注を行うことができる。
パーツ発注用の発注受付画面41に配された発注ボタンBを管理ユーザーが操作した場合には、管理ユーザーの外部機器3(パーソナルコンピューター)において、対象パーツの発注処理が行われる。管理ユーザーからすると、電話およびFAXなどの手段を用いなくても、パーソナルコンピューター上で発注ボタンBを操作するだけで、交換が必要なパーツを発注できるので、利便性が良い。
サービス発注用の発注受付画面42に配された発注ボタンBを管理ユーザーが操作した場合には、管理ユーザーの外部機器3(パーソナルコンピューター)において、画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスの発注処理が行われる。管理ユーザーからすると、電話およびFAXなどの手段を用いなくても、パーソナルコンピューター上で発注ボタンBを操作するだけで、メンテナンス業者によるサポートサービスを発注できるので、利便性が良い。たとえば、発注受付画面42から発注することにより、メンテナンス業者に対し、画像処理装置1のシリアルナンバーおよび故障個所などメンテナンスに必要な情報が送信される。この構成では、メンテナンス業者に対する状況説明などが不要となり、管理ユーザーの利便性がより向上する。
なお、画像処理装置1に装着されるパーツの発注処理および画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスの発注処理は、サーバー2によって行われてもよい。この場合、発注受付画面4の発注ボタンBに対する操作を受けた外部機器3は、サーバー2に対して、発注内容を示す発注情報をサーバー2に送信する。サーバー2は、外部機器3から受信した発注情報に基づき、発注処理を行う。
<アラートメールの生成処理>
発注受付画面4のデータを保存した後、サーバー制御部21は、画像処理装置1に対して、発注受付画面4のデータ保存場所を通知する。その後、画像処理装置1において、電子メール(図6上図参照)が生成される。以下に詳細に説明する。
発注受付画面4のデータ保存場所の通知を受けると、制御部11は、電子メールの生成処理を行う。以下の説明では、便宜上、発注受付画面4のデータ保存場所の通知を受けて生成される電子メールをアラートメールAMと称する。
アラートメールAMの生成処理を行うとき、制御部11は、発注受付画面4のデータ保存場所を認識する。そして、制御部11は、発注受付画面4のデータ保存場所を示すリンク情報LN(図6上図参照)を含むアラートメールAMを生成する。リンク情報LNは、ハイパーリンク方式でメール本文に含められる。リンク情報LNは、サーバー2により生成される発注受付画面4にアクセスするための情報である。
なお、アラートメールAMは、アラートメッセージをメール本文に含む。アラートメッセージは、画像処理装置1に関する連絡事項がある旨のメッセージであり、リンク情報LNを操作(クリック)するよう促すメッセージである。
アラートメールAMは、管理ユーザーのメールアドレスに送信される。これにより、管理ユーザーは、自身の外部機器3(パーソナルコンピューター)にアラートメールAMを表示できる(図6上図参照)。その後、管理ユーザーは、リンク情報LNを操作することにより、自身の外部機器3に発注受付画面4を表示できる(図6下図参照)。その結果、管理ユーザーは、自身の外部機器3で画像処理装置1のメンテナンスに関する発注を行うことができる。
<アラートメールの送信処理>
アラートメールAMを生成した後、制御部11は、予め登録された管理ユーザー(画像処理装置1の管理者)に関する管理ユーザー情報(たとえば、メールアドレス)を参照する。管理ユーザー情報は、記憶部12に記憶される。たとえば、いずれかのユーザーが新たに管理者として登録された場合、当該ユーザーに関する情報が管理ユーザー情報に追加される。登録済みのユーザーが管理者から外れた場合、当該ユーザーに関する情報が管理ユーザー情報から消去される。
制御部11は、管理ユーザー情報に基づき管理ユーザーを認識する。以下の説明では、管理ユーザーにより使用される外部機器3を管理ユーザー端末3と称し、他のユーザーにより使用される外部機器3(ユーザー端末)と区別する場合がある。
制御部11は、管理ユーザーのメールアドレスをアラートメールの送信先に設定する。そして、制御部11は、管理ユーザーのメールアドレスに対して、リンク情報LNを含むアラートメールAMを送信する。
なお、画像処理装置1の管理者として複数のユーザーが登録される。すなわち、管理ユーザーが複数存在する。制御部11は、複数の管理ユーザーの全てに対し、リンク情報LNを含むアラートメールAMを送信する。
たとえば、複数の管理ユーザーには、所定のグループアドレスが割り当てられる。当該グループアドレスを送信先に設定してアラートメールAMの送信処理を行うことにより、複数の管理ユーザーの全てにアラートメールAMが送信される。なお、複数の管理ユーザーの個々のメールアドレスの全てを送信先に設定し、複数の管理ユーザーの全てにアラートメールAMを一斉送信してもよい。
<メール送信後の処理>
リンク情報LNを含むアラートメールAMの送信後、いずれかの管理ユーザー端末3において、発注処理が行われる。言い換えると、いずれかの管理ユーザー端末3において、アラートメールAMが表示され、リンク情報LNに対する操作が行われる。そして、発注受付画面4が表示され、発注ボタンBに対する操作が行われる。さらに言い換えると、いずれかの管理ユーザー端末3は、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注を管理ユーザーから受け付ける。発注を受け付けた管理ユーザー端末3は、発注処理を行う。
発注を受け付けた管理ユーザー端末3は、発注処理を行った後、サーバー2に対し、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注を行った旨を通知する。これにより、サーバー2は、いずれかの管理ユーザー端末3において発注受付画面4から画像処理装置1のメンテナンスに関する発注が行われたことを認識する。
いずれかの管理ユーザー端末3において発注受付画面4から画像処理装置1のメンテナンスに関する発注が行われた場合、サーバー2は、発注済みのメンテナンスに対応する発注受付画面4からの新たな発注の受け付けを停止する。言い換えると、サーバー2(サーバー制御部21)は、発注停止処理を行う。
以下、図4および図5を参照し、サーバー2による発注停止処理について説明する。図4は、パーツ発注用の発注受付画面41からパーツが発注された場合に行われる発注停止処理に関する図である。図5は、サービス発注用の発注受付画面42からサポートサービスが発注された場合に行われる発注停止処理に関する図である。
サーバー制御部21は、画像処理装置1に装着されるパーツ(図4に示す例では、コンテナ10)の交換が必要か否かを判断する。パーツの交換が必要と判断した場合、サーバー制御部21は、図4上図に示す発注受付画面41を生成し、発注受付画面41のデータを所定の記憶デバイス(たとえば、サーバー記憶部22)に保存する。その後、いずれかの管理ユーザー端末3においてパーツの発注処理が行われる。これにより、パーツの発注処理が行われた旨がサーバー2に通知される。このとき、サーバー制御部21は、発注停止処理を行う。
また、サーバー制御部21は、画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスが必要か否か(画像処理装置1が故障したか否か)を判断する。サポートサービスが必要(画像処理装置1が故障した)と判断した場合、サーバー制御部21は、図5上図に示す発注受付画面42を生成し、発注受付画面42のデータを所定の記憶デバイス(たとえば、サーバー記憶部22)に保存する。その後、いずれかの管理ユーザー端末3においてサポートサービスの発注処理が行われる。これにより、サポートサービスの発注処理が行われた旨がサーバー2に通知される。このとき、サーバー制御部21は、発注停止処理を行う。
サーバー制御部21は、発注済みのメンテナンスに対応する発注受付画面4を発注停止処理の対象に設定する。以下の説明では、便宜上、発注停止処理の対象に設定された発注受付画面4を対象発注受付画面4と称する。
サーバー制御部21は、発注停止処理として、発注ボタンBに対する操作を無効化する処理を行う。これにより、サーバー制御部21による発注停止処理が行われて以降、いずれかの管理ユーザー端末3に発注受付画面4を表示しても、当該発注受付画面4が発注停止処理の対象であった場合には、当該発注受付画面4の発注ボタンBに対する操作は無効化される。すなわち、対象発注受付画面4の発注ボタンBを操作しても、発注処理は行われない。
たとえば、図4下図および図5下図に示すように、対象発注受付画面4の発注ボタンBは、グレーアウト表示される(便宜上、グレーアウト表示をハッチング柄で示す)。発注済みであることを示すメッセージMGが対象発注受付画面4に表示されてもよい。また、図示しないが、発注した管理ユーザーの情報(名前など)、発注日、発注数、および、納品予定日などが対象発注受付画面4に表示されてもよい。
なお、図示しないが、対象発注受付画面4の発注ボタンBが消去されてもよい。また、対象発注受付画面4のデータを保存先から消去してもよい。
上記のように、本実施形態では、発注受付画面4からの発注の受け付けを停止する発注停止処理が行われる。これにより、或る管理ユーザーが発注受付画面41からパーツを発注していれば、当該パーツの発注を他の管理ユーザーが行うことを抑制できる。また、或る管理ユーザーが発注受付画面42からサポートサービスを発注していれば、当該サポートサービスの発注を他の管理ユーザーが行うことを抑制できる。すなわち、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注が重複して行われることを抑制できる。
なお、本実施形態では、管理ユーザーに対してアラートメールAMが送信される。これにより、画像処理装置1のメンテナンスが必要になった場合、その旨を速やかに知ることができるので、管理ユーザーにとっては利便性が良い。また、複数の管理ユーザーの全てにアラートメールAMが送信されるので、画像処理装置1のメンテナンスが必要であるにもかかわらずメンテナンスが行われない(管理ユーザーによる対応が行われない)という不都合が生じることを抑制できる。言い換えると、或る管理ユーザーが不在であっても、他の管理ユーザーが対応する。
ここで、アラートメールAMにはリンク情報LNが含まれる。これにより、容易に(リンク情報LNに対してクリック操作を行うだけで)、発注受付画面4を表示できる。すなわち、容易に、メンテナンスに関する発注を行うことができる。さらに、発注受付画面4には発注ボタンBが配されるので、より一層、メンテナンスに関する発注が容易になる(発注ボタンBに対してクリック操作を行うだけでよい)。
また、本実施形態では、サーバー2は、画像処理装置1に装着されるパーツの交換が必要と判断した場合、パーツの発注を受け付ける画面を発注受付画面4として生成する。一方で、サーバー2は、画像処理装置1のメンテナンス業者によるサポートサービスが必要と判断した場合、サポートサービスの発注を受け付ける画面を発注受付画面4として生成する。これにより、発注受付画面4を表示することにより、画像処理装置1の状態を確認できるので、管理ユーザーにとっては利便性が良い。
<変形例>
上記実施形態では、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面4の生成処理がサーバー2によって行われる。一方で、変形例では、発注受付画面4の生成処理が画像処理装置1によって行われる。
具体的には、変形例では、制御部11は、発注受付画面4を生成するとともに、発注受付画面4のデータを保存する。たとえば、変形例では、発注受付画面4のデータが記憶部12に保存される。その後、制御部11は、管理ユーザー端末3に対して、発注受付画面4のデータ保存場所を示すリンク情報LNを含むアラートメールAMを送信する。なお、制御部11による発注受付画面4の生成処理は、サーバー制御部21による発注受付画面4の生成処理と同様である。
さらに、変形例では、発注を受け付けた管理ユーザー端末3は、発注処理を行った後、画像処理装置1に対し、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注を行った旨を通知する。いずれかの管理ユーザー端末3において発注受付画面4から画像処理装置1のメンテナンスに関する発注が行われた場合、制御部11は、発注済みのメンテナンスに対応する発注受付画面4からの新たな発注の受け付けを停止する発注停止処理を行う。なお、制御部11による発注停止処理は、サーバー制御部21による発注停止処理と同様である。
変形例では、上記実施形態と同様、画像処理装置1のメンテナンスに関する発注が重複して行われることを抑制できる。また、変形例では、サーバー2を省略できる。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 画像処理装置
2 サーバー
3 外部機器
4 発注受付画面
11 制御部
16 通信部
100 管理システム
AM アラートメール(メール)
LN リンク情報

Claims (4)

  1. 外部機器と通信可能に接続される画像処理装置と、
    前記画像処理装置と通信可能に接続されるサーバーと、を備え、
    前記サーバーは、前記画像処理装置のメンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面を生成するとともに、前記発注受付画面のデータを保存し、
    前記画像処理装置は、予め登録された複数のユーザーのメールアドレスに対して、前記発注受付画面のデータ保存場所を示すリンク情報を含むメールを送信し、
    前記サーバーは、いずれかの前記ユーザーの外部機器において前記発注受付画面から前記メンテナンスに関する発注が行われた場合、発注済みの前記メンテナンスに対応する前記発注受付画面からの新たな発注の受け付けを停止する、管理システム。
  2. 前記サーバーは、前記画像処理装置に装着されるパーツの交換が必要と判断した場合、前記パーツの発注を受け付ける画面を前記発注受付画面として生成する、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記サーバーは、前記画像処理装置のメンテナンス業者によるサポートサービスが必要と判断した場合、前記サポートサービスの発注を受け付ける画面を前記発注受付画面として生成する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 外部機器と通信可能に接続される通信部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    メンテナンスに関する発注を受け付ける発注受付画面を生成するとともに、前記発注受付画面のデータを保存し、
    予め登録された複数のユーザーのメールアドレスに対して、前記発注受付画面のデータ保存場所を示すリンク情報を含むメールを送信し、
    いずれかの前記ユーザーの前記外部機器において前記発注受付画面から前記メンテナンスに関する発注が行われた場合、発注済みの前記メンテナンスに対応する前記発注受付画面からの新たな発注の受け付けを停止する、画像処理装置。
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