JP2022169939A - 内視鏡用針状メス - Google Patents

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Abstract

【課題】生体組織に対するマーキングと切開を好適に行うことができる内視鏡用針状メスを提供する。【解決手段】内視鏡用針状メス1は、針状処置部30と、管体(ストッパー部16)と、を備える。ストッパー部16は、内腔16kが狭められた近位側縮径部(スリット16d)と、スリット16dよりも遠位側にある遠位側縮径部(円孔部16e)と、拡径部16fと、を備える。針状処置部30は、周囲よりも大径に形成されて拡径部16fに収容される被係止部(接合パイプ14)を有する。近位側縮径部(スリット16dの周壁)に接合パイプ14が当接することにより、スリット16dの周壁が第1突出位置に針状処置部30の位置を制限する。また、円孔部16eの周壁に接合パイプ14が当接することにより、遠位側縮径部(円孔部16eの周壁)が第2突出位置に針状処置部30の位置を制限する。【選択図】図3

Description

本発明は、内視鏡用針状メスに関する。
内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection: ESD)は、内視鏡を胃や腸といった臓器に進入させて被処置部位に処置を施す手術である。ESDにおいては、内視鏡で観察しながら癌等の被処置部位をマーキングし、粘膜下層に薬剤を注入して浮かした上で切開、剥離、切除、止血といった処置が行われる。このうち、マーキングと切開の処置に利用される医療機器として、高周波ナイフが知られている。
このような高周波ナイフは、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の内視鏡用処置具(高周波ナイフ)は、切開処置及び凝固処置を、それぞれに適した形状の電極部を速やかに使い分けて行うことを目的としてなされたものである。この目的のため、特許文献1には、挿通孔が形成された管状の第1電極部、挿通孔内を進退自在に挿通された棒状の第2電極部を内視鏡用処置具に設けている。そして、この内視鏡用処置具では、第2電極部を第1電極部の先端から突没させるとともに、第1電極部内に没入したときに第1電極部と電気的に接続するように構成している。
上記構成によれば、操作部を先端側に動かして棒状の第2電極部を第1電極部の先端から突出させ、体組織に接触させる。この状態で、第2電極部に切開用電流を通電して第2電極部に接触している生体組織を局所的に焼灼切開する。また、このような処置を行っている最中に出血が起きた場合には、切開用電流の通電を止めるとともに、第2電極部を第1 電極部内に没入させる。これにより、第2電極部と第1電極部とが電気的に接続された状態となる。第2電極部等を介して第1電極部に凝固用電流を通電すると、第1電極部の先端(第2電極部を含む)が出血部位を含む生体組織に押し付けられ、出血部位及びその周辺の生体組織を焼灼して止血する凝固処置を行うことができる。
上記のように動作する高周波ナイフは、体内に挿入される長尺のチューブと、チューブを体外から操作するための操作部とを有している。そして、高周波ナイフは、操作部において行われる操作により、チューブに挿通されて先端に電極を備えるワイヤを適正に被処置部位に導く必要がある。
特開2006-326157号公報
しかしながら、特許文献1には、ワイヤを前進・後退させて電極(第2電極部)を他の部位(第1電極部)に対して突出、没入させる技術の開示はあるが、これをマーキング位置に突出量を調整することは容易ではなかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、生体組織に対するマーキングと切開を好適に行うことができる内視鏡用針状メスを提供することを目的とする。
本発明の内視鏡用針状メスは、内視鏡のチャンネルに挿通して用いられて生体組織をマーキング及び切開する内視鏡用針状メスであって、給電ワイヤによって給電される電極を先端部に有して、生体組織に対して処置を行う針状処置部と、前記針状処置部の一部を内部に収容可能な内腔を有する管体と、を備え、該管体は、前記内腔が狭められた近位側縮径部と、該近位側縮径部よりも遠位側にある遠位側縮径部と、前記近位側縮径部と前記遠位側縮径部との間に設けられて前記内腔が前記近位側縮径部及び前記遠位側縮径部よりも大径である拡径部と、を備え、前記針状処置部は、前記近位側縮径部の内径及び前記遠位側縮径部の内径よりも大径に形成されているとともに、周囲よりも大径に形成されて前記拡径部に収容される被係止部を有し、前記給電ワイヤが後退して前記近位側縮径部に前記被係止部が当接することにより、前記近位側縮径部が第1突出位置に前記針状処置部の位置を制限し、前記給電ワイヤが前進して前記遠位側縮径部に前記被係止部が当接することにより、前記遠位側縮径部が第2突出位置に前記針状処置部の位置を制限することを特徴とする。
本発明は、生体組織に対するマーキングと切開を好適に行うことができる内視鏡用針状メスを提供することができる。
本実施形態に係る内視鏡用針状メスの外観を示す図である。 図1に示す内視鏡用針状メスを内視鏡に挿通して使用する状態を示す図である。 内視鏡用針状メスの先端側の構造を説明するための模式的な斜視図である。 図1のIV部の縦断面を示す図であり、チューブ部とキャップとの接続部分を示す断面図である。 (a)は、針状処置部の突出長さが相対的に短い状態を示している。(b)は、針状処置部の突出長さが相対的に長い状態を示している。 (a)は、ストッパー部の平面図、(b)は、ストッパー部の底面図、(c)は、ストッパー部の正面図である。 (a)は、マーキング時の電極の状態を示す図、(b)は、プレカット時の電極の状態を示す図である。 (a)は、マーキングを行っている状態を示す図、(b)はプレカットを行っている状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態の内視鏡用針状メス1について説明する。なお、本実施形態の説明では、同一の構成又は部材に同一の符号を付し、後にその説明の一部を略すことがある。また、本実施形態において示す図面は、本発明の内視鏡用針状メス1の構造、機能及び動作を説明するためのものであって、その具体的な形状を規定するものではない。このため、図面は、内視鏡用針状メスを構成する各部材の長さ、高さ、厚さ等の寸法の比を必ずしも正確に示すものではない。
なお、本書において、近位側(基端側)は、施術時に術者の近くに配置される側をいい、遠位側(先端側)は、施術時に術者の遠くに配置される側をいう。
<概要>
まず、図1から図3を主に参照して、本実施形態に係る内視鏡用針状メス1の概要について説明する。図1は、本実施形態に係る内視鏡用針状メス1の外観を示す図である。図2は、図1に示す内視鏡用針状メス1を内視鏡200に挿通して使用する状態を示す図であり、図3は、内視鏡用針状メス1の先端側の構造を説明するための模式的な斜視図である。
本実施形態に係る内視鏡用針状メス1は、図2に示す内視鏡200のチャンネル210に挿通して用いられて生体組織(病変部60、図8参照)をマーキング及び切開するものである。
内視鏡用針状メス1は、給電ワイヤ11によって給電される電極30aを先端部に有して、生体組織(病変部60)に対して処置を行う針状処置部30と、針状処置部30の一部を内部に収容可能な内腔16kを有する管体(ストッパー部16)と、を備える。
ストッパー部16は、内腔16kが狭められた近位側縮径部(スリット16d)と、スリット16dよりも遠位側にある遠位側縮径部(円孔部16e、図6(c)参照。)と、スリット16dと円孔部16eとの間に設けられて内腔16gがスリット16d及び円孔部16eよりも大径である拡径部16fと、を備える。
針状処置部30は、スリット16dの内径及び円孔部16eの内径よりも大径に形成されているとともに、周囲よりも大径に形成されて拡径部16fに収容される被係止部(接合パイプ14)を有する。
給電ワイヤ11が後退して近位側縮径部(スリット16dの周壁)に接合パイプ14が当接することにより、スリット16dの周壁が第1突出位置に針状処置部30の位置を制限する。また、給電ワイヤ11が前進して円孔部16eの周壁に接合パイプ14が当接することにより、遠位側縮径部(円孔部16eの周壁)が第2突出位置に針状処置部30の位置を制限する。
また、本実施形態において、「内腔16kが狭められた」とは、ストッパー部16の軸方向内側に隣接する部位よりも、周回方向における少なくとも一部で径方向に小さく形成されていることを意味する。
上記のように、「近位側縮径部」は、スリット16d及びスリット16dを画定するスリット16dの周壁を含む概念であり、「遠位側縮径部」は、円孔部16e及び円孔部16eを画定する円孔部16eの周壁を含む概念である。
なお、近位側縮径部又は遠位側縮径部の「内径」とは、これらが対向する内壁面を含んで構成されている場合には、対向する内壁面に接する仮想円の径をいうものとする。
上記構成によれば、ストッパー部16により、針状処置部30の位置を第1突出位置と第2突出位置とに設定しやすくなり、針状処置部30の突出量を異ならせて行う、生体組織(病変部60)に対するマーキングと切開(プレカット)とを好適に行うことができる。
[全体構成]
図1に示すように、内視鏡用針状メス1は、操作部20と、針状処置部30と、操作部20と針状処置部30とを接続するチューブ部10と、を備えている。このような内視鏡用針状メス1は、図2に示す内視鏡200のチャンネル210に挿通して用いられて生体組織(病変部60)をマーキング及び切開するものである。図2に示すように、内視鏡200には、対物レンズ230やライトガイド220が形成されている。
チューブ部10の内腔には給電ワイヤ11(図3参照。)が挿通されている。内視鏡用針状メス1は、給電ワイヤ11の先端に設けられ、給電ワイヤ11を介して給電される針状処置部30と、給電ワイヤを収容するチューブ部10と、チューブ部10の基端の側に設けられ、給電ワイヤ11及び針状処置部30を進退操作する操作部20と、を備えている。
以下、上記の構成について、順に説明する。
[操作部]
操作部20は、図1に示すように、チューブ部10の中の給電ワイヤ11を進退操作することによって、針状処置部30の突出長を調整する部材である。操作部20は、ハンドル22、軸部21、スライダ23及び電源プラグ24等を含んでいる。ハンドル22は、操作者が把持する部位である。軸部21は筒状をなしており、軸部21の軸方向にスライダ23をスライドさせると、スライダ23の動きに応じて給電ワイヤ11が先端側又は基端側に摺動するようになっている。電源プラグ24は、外部電源に接続された不図示の電源ケーブルに接続されて通電することにより、給電ワイヤ11を介して針状処置部30に高周波電流を印加することができる。
図1及び図4に示すように、操作部20の先端部には、キャップ25が設けられている。図4は、図1のIV部の縦断面を示す図であり、チューブ部10とキャップ25との接続部分を示す断面図である。操作部20のキャップ25に、後述するチューブ部10の基端側が取り付けられている。
具体的には、図4に示すように、キャップ25の先端部は遠位側に延在しており、キャップ25の先端部の外周には、折れ止めチューブ10aの近位端部を収容する収容溝25aが形成されている。
そして、キャップ25は、径方向外側に突出する係止突起25bと、周回方向に延在して軸方向に間隔をおいて形成された複数の突条から構成された突条接続部25cと、を有する。
係止突起25bは、折れ止めチューブ10aに係止する部位であり、収容溝25aに先端側に隣接している。係止突起25bは、断面台状に形成されて、中央部分から遠位側に向かうにつれて縮径して形成されている。
突条接続部25cの外径は、自然状態におけるシース12(及び折れ止めチューブ10a)の内径よりも大きく形成されている。
[チューブ部]
次に、チューブ部10について、図1から図3に加え、図4を主に参照して説明する。図4は、チューブ部10とキャップ25との接続部分を示す断面図である。図4においては、不図示のリードパイプ及び給電ワイヤ11を省略して示している。
図3及び図4に示すように、チューブ部10は、絶縁性のシース12(図3においては二点鎖線で示している。)と、シース12の基端部の外周を覆う折れ止めチューブ10aと、を備える。
シース12は、給電ワイヤ11及び後述するストッパー部16を被覆し、保護する部材である。シース12は、長尺で可撓性を有し、図2に示すチャンネル210に挿通される。本実施形態に係るシース12の最大径は、0.9mm以上、4.8mm以下の範囲にあることが好ましく、本実施形態においては直径2.6mmであり、直径2.8mm以上のチャンネル210に通すことが可能である。シース12の長さは、例えば、1500mm以上、2500mm以下の範囲にあり、本実施形態における長さは1650mmである。
本実施形態に係るシース12は、絶縁性、耐熱性、柔軟性及び滑り性を有する樹脂材料で構成されている。樹脂材料は、単一の種類の樹脂であってもよいし、複数の種類の樹脂を混合したものであってもよく、樹脂に樹脂以外の他の材料を混合したものであってもよい。より具体的には、フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等、可撓性を有する素材から一種又は複数種を適宜選択して採用することが可能である。本実施形態のシース12は四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体(FEP:perfluoroethylene propylene copolymer)によって形成されている。
シース12の近位端部は、キャップ25の遠位端部に圧入されて、突条接続部25cを超えて係止突起25bの遠位端面に突き当てられた状態で取り付けられている。
具体的には、シース12におけるキャップ25の遠位端部に圧入された部位は、その外周をコイルばね26によって覆われている。自然状態のコイルばね26の内径は、キャップ25の遠位端部の外径よりも小さい。このため、キャップ25の遠位端部に圧入されたシース12は、コイルばね26から径方向内側に弾性復元力が加わることで、突条接続部25cに密着して固定されている。
このため、使用者が給電ワイヤ11を軸方向に動作させたときに、給電ワイヤ11の外周を覆うシース12が給電ワイヤ11に引きずられて動作することを、コイルばね26の付勢により制限することができる。
なお、図4においては、折れ止めチューブ10aには、熱融着によってコイルばね26が埋設されているがこのような構成に限定されない。折れ止めチューブ10aはその弾性復元力によって、コイルばね26及びキャップ25に取り付けられていてもよい。
シース12の遠位端部は、後述する管体(ストッパー部16)の外周面に不図示の接着剤によって接合される。
給電ワイヤ11は、操作部20の操作によってチューブ部10の内腔を軸方向に進退自在に摺動するワイヤであって、チューブ部10の先端を所望の位置に移動させるための操作ワイヤを兼ねている。給電ワイヤ11の外径は、例えば0.25mm以上、1.0mm以下の範囲にあることが好ましい。
チューブ部10は、針状処置部30が突出及び収容される後述するストッパー部16を先端に備えている。
[針状処置部]
次に、針状処置部30について、図1から図4に加え、図5を主に参照して説明する。図5(a)は、針状処置部30の突出長さが相対的に短い状態を示し、図5(b)は、針状処置部30の突出長さが相対的に長い状態を示している。
針状処置部30は、給電ワイヤ11の先端に設けられ、高周波電流が通電される。通電は、図1に示す操作部20から突出する電源プラグ24に図示しない電源ケーブルを接続して行われる。
針状処置部30は、針状の電極であり、給電を受けて電流を被処置部位に流して被処置部位の処置すべき個所をマーキングする、さらにマーキングされた被処置部位のプレカットする部材である。なお、ここで「針状」は、チューブ部10よりも小径の突起であることを示しており、例えば球形等の他の形状あってもよい。
図5(a)に示す針状処置部30の突出長さが短い状態は、操作部20においてスライダ23をハンドル22の方向にスライドさせて給電ワイヤ11を後退させることによって実現する。図5(b)に示す針状処置部30の突出長さが長い状態は、スライダ23をチューブ部10の方向にスライドさせて給電ワイヤ11を前進させることによって実現する。
針状処置部30は、突出長さが短い状態で被処置部位のマーキングに使用され、突出長さが長い状態で被処置部位のプレカットに使用される。
給電ワイヤ11は、操作部20で行われる操作によって生じる力を針状処置部30に伝達する部材である。また、給電ワイヤ11は、複数の金属線の撚り線になっており、針状処置部30に高周波電流を給電する経路としても機能する。具体的には、給電ワイヤ11は、ステンレス鋼材の撚り線となっている。なお、各図面においては、便宜的に、給電ワイヤ11は横断面が円形であるものとして図示している。
本実施形態では、スライダ23を前後にスライドさせることによって給電ワイヤ11がチューブ部10において前進、又は後退する。給電ワイヤ11が前進又は後退することにより、給電ワイヤ11の先端と接触する針状処置部30がチューブ部10から突出する長さが変化する。すなわち、操作部20は、針状処置部30の突出長さの変更操作を行うことができる。
接合パイプ14は、中空に形成されており、中空の部分に給電ワイヤ11及び針状処置部30(電極30a)が互いに反対の方向から挿通されて溶接されている。給電ワイヤ11は、接合パイプ14によって電極30aと接続して給電する。
上記概要で説明した被係止部は、給電ワイヤ11と電極30aとを接合する接合部(接合パイプ14)である。
上記構成によれば、接合パイプ14に、ストッパー部16に係止される被係止部の機能と、給電ワイヤ11と電極30aとを接合する接合部の機能と、を兼ね備えさせることができる。
なお、「被係止部」としては、本実施形態においては接合パイプ14を例に説明しているが、近位側縮径部及び遠位側縮径部に係止されるものであれば、本発明はこのような構成に限定されない。
例えば、「被係止部」は、給電ワイヤ11の一部に周囲よりも径方向に突出して形成された部位であってもよく、電極30aの一部に周囲よりも径方向に突出して形成された部位であってもよい。なお、被係止部が給電ワイヤ11に設けられている場合には、形式上、給電ワイヤ11は、針状処置部30に属するものとする。
[ストッパー部]
次に、ストッパー部16について、図6及び図7を主に参照して説明する。図6(a)は、ストッパー部16の平面図、図6(b)は、ストッパー部16の底面図、図6(c)は、ストッパー部16の正面図である。図7(a)は、マーキング時の電極30aの状態を示す図、図7(b)は、プレカット時の電極30aの状態を示す図である。なお、図7においては、シース12の図示を省略している。
図3に示すように、シース12の先端部にストッパー部16の基端側が収容されている。本実施形態に係るストッパー部16は、絶縁性、耐熱性を有するセラミックスで形成されており、大径部16aと小径部16bとを有する。大径部16aの外径はシース12の外径と略等しく、大径部16aとシース12の境界が面一になっていることが好ましい。小径部16bの外径は、シース12に収容される範囲で特に規定されるものではない。
小径部16bに、上記の接合パイプ14を収容可能な内腔16kが形成されている。内腔16kを形成する小径部16bの内周面には段差部16cが形成されていて、給電ワイヤ11は、段差部16cで位置決めされるとともに保持されて、内腔16kに遊挿される。
図6に示すように、管体(ストッパー部16)の外周面には、拡径部16fに繋がり、接合部(接合パイプ14)の幅よりも大きな幅の開口16gが形成されている。
換言すると、内腔16kの拡径部16fは、中心軸に対する径方向において、開口16gを介して外部(シース12が取り付けられた状態においては、シース12の中空空間)に連通している。
上記構成によれば、開口16gを介してストッパー部16の外周面から拡径部16fに接合パイプ14を収容することが可能となる。
なお、本実施形態に係る開口16gは、接合パイプ14の幅よりも大きな幅であり、且つ、接合パイプ14の軸方向の長さよりも大きな長さで形成されている。
このように、開口16gが形成されていることで、接合パイプ14を広く外部に露出させることができる。このため、使用者は、接合パイプ14、給電ワイヤ11の先端部及び電極30aの基端部をストッパー部16内に収容した状態で、接合パイプ14と給電ワイヤ11、及び接合パイプ14と電極30aとを開口16gを介して容易に溶接することができる。
特に、本実施形態に係るセラミックス製のストッパー部16のように、例えば樹脂材料と比べて剛性が高い場合には、給電ワイヤ11と電極30aとを接合パイプ14に溶接した後に、ストッパー部16の内部に組み付けることが困難なことがある。
このような場合でも、電極30aを、ストッパー部16の遠位端部に形成された円孔部16eに通した後に、接合パイプ14と給電ワイヤ11を突き合わせた状態で、開口16gを介して溶接することが可能となる。
しかしながら、このような構成に限定されず、例えば、開口16gの軸方向の長さは、接合パイプ14の長さより短い長さであってもよい。このような場合であっても、ストッパー部16の中心線とストッパー部16の中心とを結ぶ仮想平面内で、接合パイプ14を傾けるようにして開口16gに通すようにすれば、拡径部16f内に接合パイプ14を格納することができる。
このような構成は、接合パイプ14と給電ワイヤ11、及び接合パイプ14と電極30aとを溶接する構成ではなく、接着や嵌合構造によって取り付ける構成であることにより、接合パイプ14をストッパー部16に露出する必要がないときに好適である。
また、開口16gは、ストッパー部16の近位端まで形成されている。開口16gがこのように形成されていることで、使用者は、給電ワイヤ11を、拡径部16fからストッパー部16の近位端を超えて延在するように開口16gに通して容易に配設することができる。
図7に示すように、接合パイプ14の軸方向の移動範囲は、ストッパー部16の拡径部16fによって画定される。つまり、接合パイプ14に接合された電極30aの軸方向の移動範囲も接合パイプ14の移動範囲と等しくなる。
そして、図7(a)に示す、接合パイプ14が近位側にあって段差部16cに当接して電極30aがストッパー部16から小さく突出している状態が、マーキング時の状態である。
図7(b)に示す、接合パイプ14が遠位側にあって拡径部16fの遠位端面に当接して、電極30aがストッパー部16から大きく突出している状態が、プレカット時の状態である。
図6に示すように、開口16gは、管体(ストッパー部16)の径方向の一方側にのみ形成されている。ストッパー部16の径方向の逆側にある拡径部16fの内壁面16hは、拡径部16fに収容された接合部(接合パイプ14)がストッパー部16の軸心を同心上とする位置に配置されるように、接合パイプ14に当接する。
換言すると、拡径部16fの中心と内壁面16hとの距離は、接合パイプ14の半径と等しい長さ(製造誤差程度の略等しい長さを含む)となっている。
上記構成によれば、開口16gを介して収容した接合パイプ14を好適にセンタリングでき、使用者は、給電ワイヤ11と電極30aとを接合パイプ14に容易に接続できる。
図6(a)及び図6(c)に示すように、ストッパー部16の外周面における開口16gの縁部分に、周囲よりも径方向外側に突出している突筋16iが形成されている。
そして、ストッパー部16の小径部16bの外周に接着剤が塗布された状態で、小径部16bにシース12の遠位端部が挿入されることで、ストッパー部16とシース12とが接着される。
上記構成によれば、接着剤を用いて管体(ストッパー部16)にシース12を接合する際に、開口16gに接着剤が流れ込むことを防止でき、接着剤が針状処置部30のストッパー部16に対する相対移動に影響を与えることを抑制できる。
図6(a)、(b)に示すように、管体(ストッパー部16)の外周面には、突筋16iが形成されている側に対して径方向における逆側に形成され、周囲よりも径方向外側に突出する突出部16jが形成されている。突出部16jの突出量と突筋16iの突出量は等しい(製造誤差程度の違いによる略等しいを含む)。
具体的には、突筋16iは、突出部16jの幅と同じ幅で形成されており、ストッパー部16の軸方向における長さ及び位置は突出部16jの長さ及び位置と同じである。
上記構成によれば、突筋16iと突出部16jによって、シース12と管体(ストッパー部16)との間に収容される接着剤が径方向の一方側に偏って収容されることを抑制できる。
つまり、ストッパー部16の周回方向において、少なくとも突筋16iと突出部16jとの間に隔てられた二領域に、ストッパー部16の外周に塗布された接着剤を残留させることができる。
[手技について]
次に、粘膜下層剥離術の手技の一部について、主に図8(a)、図8(b)を参照して説明する。図8(a)は、マーキングを行っている状態を示す図、図8(b)はプレカットを行っている状態を示す図である。
まず、図8(a)に示すように、内視鏡200を体内に挿入して、内視鏡200を挿通する内視鏡用針状メス1により、切り取る範囲を示すものとして、病変部60の周辺に複数のマーク61をつける(マーキング)。このマーキングは、図5(a)及び図7(a)に示す状態の内視鏡用針状メス1によって行われる。
次に、粘膜下層に薬剤を注入して、病変部60を浮かせた状態にする。そして、図8(b)に示すように、内視鏡用針状メス1により、複数のマーク61の外側を通るように、病変部60の周囲の粘膜を切り取る(プレカット)。このプレカットは、図5(b)及び図7(b)に示す状態の内視鏡用針状メス1によって行われる。
プレカット後、内視鏡200に通された不図示のナイフにより、病変部60を切除し、病変部60を取り去り、止血を行うことで手技が終了となる。そして、切除した病変部60に対して病理検査等を行うことになる。
なお、本発明の内視鏡用針状メス1に係る各種構成要素は、個々に独立した存在である必要はない。複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
上記実施形態は、以下の技術思想を包含するものである。
(1)
内視鏡のチャンネルに挿通して用いられて生体組織をマーキング及び切開する内視鏡用針状メスであって、
給電ワイヤによって給電される電極を先端部に有して、生体組織に対して処置を行う針状処置部と、
前記針状処置部の一部を内部に収容可能な内腔を有する管体と、を備え、
該管体は、前記内腔が狭められた近位側縮径部と、該近位側縮径部よりも遠位側にある遠位側縮径部と、前記近位側縮径部と前記遠位側縮径部との間に設けられて前記内腔が前記近位側縮径部及び前記遠位側縮径部よりも大径である拡径部と、を備え、
前記針状処置部は、前記近位側縮径部の内径及び前記遠位側縮径部の内径よりも大径に形成されているとともに、周囲よりも大径に形成されて前記拡径部に収容される被係止部を有し、
前記給電ワイヤが後退して前記近位側縮径部に前記被係止部が当接することにより、前記近位側縮径部が第1突出位置に前記針状処置部の位置を制限し、
前記給電ワイヤが前進して前記遠位側縮径部に前記被係止部が当接することにより、前記遠位側縮径部が第2突出位置に前記針状処置部の位置を制限することを特徴とする内視鏡用針状メス。
(2)
前記被係止部は、前記給電ワイヤと前記電極とを接合する接合部である(1)に記載の内視鏡用針状メス。
(3)
前記管体の外周面には、前記拡径部に繋がり、前記接合部の幅よりも大きな幅の開口が形成されている(2)に記載の内視鏡用針状メス。
(4)
前記開口は、前記管体の径方向の一方側にのみ形成されており、
前記管体の径方向の逆側にある前記拡径部の内壁面は、前記拡径部に収容された前記接合部が前記管体の軸心を同心上とする位置に配置されるように、前記接合部に当接する(3)に記載の内視鏡用針状メス。
(5)
前記管体の前記外周面に接着剤によって接合されるシースを更に備え、
前記管体の外周面における前記開口の縁部分に、周囲よりも径方向外側に突出している突筋が形成されている(3)又は(4)に記載の内視鏡用針状メス。
(6)
前記管体の外周面には、前記突筋が形成されている側に対して径方向における逆側に形成され、周囲よりも径方向外側に突出する突出部が形成されており、
前記突出部の突出量と前記突筋の突出量は等しい(5)に記載の内視鏡用針状メス。
1 内視鏡用針状メス
10 チューブ部
10a 折れ止めチューブ
11 給電ワイヤ
12 シース
14 接合パイプ(被係止部、接合部)
16 ストッパー部(管体)
16a 大径部
16b 小径部
16c 段差部
16d スリット(近位側縮径部)
16e 円孔部(遠位側縮径部)
16f 拡径部
16g 開口
16h 内壁面
16i 突筋
16j 突出部
16k 内腔
20 操作部
21 軸部
22 ハンドル
23 スライダ
24 電源プラグ
25 キャップ
25a 収容溝
25b 係止突起
25c 突条接続部
26 コイルばね
30 針状処置部
30a 電極
60 病変部(生体組織)
61 マーク
200 内視鏡
210 チャンネル

Claims (6)

  1. 内視鏡のチャンネルに挿通して用いられて生体組織をマーキング及び切開する内視鏡用針状メスであって、
    給電ワイヤによって給電される電極を先端部に有して、生体組織に対して処置を行う針状処置部と、
    前記針状処置部の一部を内部に収容可能な内腔を有する管体と、を備え、
    該管体は、前記内腔が狭められた近位側縮径部と、該近位側縮径部よりも遠位側にある遠位側縮径部と、前記近位側縮径部と前記遠位側縮径部との間に設けられて前記内腔が前記近位側縮径部及び前記遠位側縮径部よりも大径である拡径部と、を備え、
    前記針状処置部は、前記近位側縮径部の内径及び前記遠位側縮径部の内径よりも大径に形成されているとともに、周囲よりも大径に形成されて前記拡径部に収容される被係止部を有し、
    前記給電ワイヤが後退して前記近位側縮径部に前記被係止部が当接することにより、前記近位側縮径部が第1突出位置に前記針状処置部の位置を制限し、
    前記給電ワイヤが前進して前記遠位側縮径部に前記被係止部が当接することにより、前記遠位側縮径部が第2突出位置に前記針状処置部の位置を制限することを特徴とする内視鏡用針状メス。
  2. 前記被係止部は、前記給電ワイヤと前記電極とを接合する接合部である請求項1に記載の内視鏡用針状メス。
  3. 前記管体の外周面には、前記拡径部に繋がり、前記接合部の幅よりも大きな幅の開口が形成されている請求項2に記載の内視鏡用針状メス。
  4. 前記開口は、前記管体の径方向の一方側にのみ形成されており、
    前記管体の径方向の逆側にある前記拡径部の内壁面は、前記拡径部に収容された前記接合部が前記管体の軸心を同心上とする位置に配置されるように、前記接合部に当接する請求項3に記載の内視鏡用針状メス。
  5. 前記管体の前記外周面に接着剤によって接合されるシースを更に備え、
    前記管体の外周面における前記開口の縁部分に、周囲よりも径方向外側に突出している突筋が形成されている請求項3又は4に記載の内視鏡用針状メス。
  6. 前記管体の外周面には、前記突筋が形成されている側に対して径方向における逆側に形成され、周囲よりも径方向外側に突出する突出部が形成されており、
    前記突出部の突出量と前記突筋の突出量は等しい請求項5に記載の内視鏡用針状メス。
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