JP2022163176A - 高線形性位相補間器 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレーションの全範囲にわたって高い線形性を有する位相補間器及び位相補間を実施する方法を提供する。【解決手段】分数周波数分周器(FFD)は、出力信号と入力クロック信号エッジとの間の所望の位相差を示す位相値パラメータを生成する制御ロジックと、位相値パラメータに比例する第1の電圧をコンデンサ上で生成するため、第1の電流源401からの位相値パラメータに比例する電流で、第1の時間期間の間充電され、更に、第1の電圧によりオフセットされる電圧ランプを形成するため、第2の電流源402からの一定値を有する電流で、第2の時間期間の間、充電される第1のコンデンサC1と、を含む高線形性位相補間器(PI)107と、基準電圧VREFと、第2の時間期間の間、充電コンデンサC1により生成されるPIOUTの電圧ランプと比較し、出力クロック信号120を出力するコンパレータ110と、を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、概して位相補間器に関し、更に特定して言えば、オペレーションの全範囲にわたって高い線形性を有する位相補間器に関連する。
位相補間器(PI)は、基準クロック信号のエッジから、特定された時間量、補間することにより基準クロック信号から位相シフトされたクロック信号を生成するために用いられ得る。
例えば、位相補間器は、シリアライザ/デシリアライザ(SerDes)通信インタフェースのクロック及びデータ回復(CDR)ループに用いることができる。PIは、回復されたクロック位相をデータサンプリングウィンドウにおける適切な位置にシフトするため、位相ロックループ(PLL)とデータサンプラーとの間に介在され得る。PIは、それぞれ、同相及び直交位相(I-Q)である同じ周波数の2つのクロックを受信し得、その位相が、2つの入力位相の重み付けされた和であるクロック出力を生成し得る。理想的なPIは、0から360度までのフルサイクルに対し、多数の等しく間隔が開けられた位相ステップを生成することが可能であり得る。
典型的に、SerDes応用例は、正しく動作するために高度に線形なPIを必要としない。
高線形性位相補間器の記載される例において、制御ロジックが、出力信号と入力クロックエッジとの間の所望の位相差を示す位相値パラメータを生成し得る。第1のコンデンサが、位相値パラメータに比例する第1の電流で、第1の時間期間の間、充電され得、第1のコンデンサ上で位相値パラメータに比例する第1の電圧を生成する。第1のコンデンサは更に、第1の電圧によりオフセットされる電圧ランプを形成するため、一定値を有する第2の電流で、第2の時間期間の間、充電され得る。第2の時間期間の間、基準電圧が電圧ランプと比較され得る。出力信号は、電圧ランプが基準電圧に等しいときに一度アサートされ得る。
例示の分数周波数分周器のオペレーションを図示するブロック図である。 例示の分数周波数分周器のオペレーションを図示するタイミング図である。
複数の分数周波数分周器を含む例示のクロック生成器システムのブロック図である。
従来の位相補間器の概略である。
改善された位相補間器の実施例を図示する概略図である。 改善された位相補間器の実施例を図示するタイミング図である。 改善された位相補間器の実施例を図示する概略である。 改善された位相補間器の実施例を図示するタイミング図である。
非線形性における更なる改善を図示するグラフである。
位相補間器の別の実施例を示す概略図である。
図9のPIのオペレーションを図示するタイミング図である。
図9のPIのオペレーションを図示するグラフである。
高線形性位相補間器のオペレーションを説明するフローチャートである。
図面において、同様の要素は、一貫性のため同様の参照数字で示す。
例示の実施例は、従来のSerDes応用例より良好な線形性を必要とする応用例のための高解像度の高線形性位相補間器を提供し得る。例えば、このような応用例は、高精度クロック生成器を含み得る。
例示の実施例において、改善された位相補間器により、直交入力信号及び同相フィードバックの必要性がなくなる。必要とされる入力及び制御信号は、デジタルロジックにより容易に生成され得る。
一実施例において、約97.6fs(フェムト秒)の時間解像度を生成するため、200ps(ピコ秒)の期間にわたって11ビットの解像度を有する位相補間器が提供され得る。例えば、このような解像度は、SerDes応用例において用いられる従来の位相補間器の積分非直線性(INL)より40倍良好であり得る。
図1Aは、高線形性位相補間器107を含む例示の分数周波数分周器(FFD)100のブロック図である。FFD100は、入力クロック信号102の特定された分数に等しい周波数を有する出力クロック信号120を生成するように動作し得る。入力クロック信号102は、この例示の実施例において10MHzから10GHzまでの範囲の値を有するように選択され得る。他の実施例において、異なる範囲の入力クロック周波数がサポートされ得る。この例では約100Hz~1GHzの範囲から選択され得る周波数の出力クロック信号120が生成され得る。
デジタル制御回路要素104は、出力クロック信号120と入力クロック信号102との間の特定の分周比を選択するように、有線で又はプログラム可能な方式で構成され得る。例えば、制御回路要素104は、FFD100に結合されるプロセッサ上で実行されるソフトウェア又はファームウェアによりロードされるレジスタを含み得る。
FFD100は、出力クロック信号120の所望の概略期間である入力クロック102の特定された数のクロック周期を計数すること、及びその後、出力クロック信号102のエッジ間の正確な期間長さを生成するためにクロック信号120のエッジ間の時間量を補間することにより動作する。FFD100のオペレーションは本願において簡単に記載されており、FFD100のようなFFDのオペレーションの詳細な説明が、2016年9月30日出願のHoshyarらの米国特許出願US15/281,617、発明の名称「直接分割での分数周波数クロック分周器」において提供され、これは参照のため本願に組み込まれている。
米国特許出願US15/281,617
図1Bは、13.75の例示の分周比のためのFFD100のオペレーションを図示するタイミング図である。周波数分周器103は、デジタル制御ロジック104によって提供される制御パラメータN105に応答して入力クロック信号102のエッジの数Nを計数し、「N番目のクロック」信号VIP、V2Pを生成するように構成される。この実施例において、周波数分周器は、入力クロック信号102の立ち上がり及び立ち下がりエッジ両方を計数する。位相補間器107は、位相パラメータαにより特定されるような入力クロック102の2つのエッジ間を補間するように構成される。例えば、13.75の分周比が特定される場合、制御ロジック104は、カウンタ103に、入力クロック102の13エッジ(N=13)を計数するよう指令し得、PI 107に、その後、中間クロック信号CLKp119をアサートする前に、入力クロック102の期間の0.75(α=0.75)を補間するように指令し得る。次の出力期間において、制御ロジックはその後、カウンタ103に13入力期間を計数するよう指令し得、PI 107にその後入力クロック102の半分の周期の間補間するように指令し得る。中間クロック信号119はその後、50%デューティサイクル及び入力クロック102の13.75期間の期間で出力クロック信号120を形成するため、111で周波数において2で分周され得る。このプロセスはその後、出力クロック信号120の各周期の間、反復される。通常、分数周波数比は、出力クロック信号と入力クロック信号との間のエッジ関係を継続的に変化させるので、各期間は異なる量の位相補間を必要とし得る。
この例では、パラメータαは11ビットデジタル値(0~2047)である。別の例において、αは、11ビットより高い又は低い解像度を有し得る。位相補間器107は、パラメータαにより示される要求される位相シフト量と相関する電圧PIout 109を生成する。PIout 109は、コンパレータ110により基準電圧Vref 108と比較され得る。出力クロック信号120上の遷移は、後述により詳細に記載されるように、PIoutがVrefに等しいときコンパレータ110により生成される。
図2は、一つ又は複数の分数周波数分周器100(1)~100(n)を含む、例示のクロック生成器システム200のブロック図である。例えば、システム200は、既知の又は今後開発される半導体処理手法を用いて単一の集積回路(IC)上に製造される。また、例えば、位相ロックループ(PLL)回路210が、水晶214制御された発振器212の制御の下で固定周波数基準クロック信号202を生成するために用いられ得る。幾つかの例において、水晶214は、IC200の外に位置し得る。別の実施例において、例えば、MEMS共振器、マルチバイブレーター、リング発振器、遅延ライン発振器を備える発振器など、他のタイプの既知の又は後に開発されるクロック生成回路が用いられ得る。別の例において、基準クロック202が、オンチップソースからの代わりに、外部ソースから提供され得る。
このようにして、単一のICが、単一の基準クロック信号から全て合成された異なる周波数の複数のクロック信号を提供し得る。
後述により詳細に記載されるように、再び図1を参照すると、位相補間器107は、高度に線形な方式の値の範囲にわたってパラメータαに応答して位相シフトを生成する。本記載において、「非線形性」は、アナログデジタルコンバータ(ADC)に対して通常用いられるものと同様の方式で記載され得る。ADCの非線形性を標準的に表すため、製造業者は、ADC伝達関数を介して最良適合線と呼ばれる線を描き得る。この線からの最大偏差は、「積分非線形性(INL)」と呼ばれ、これは、フルスケールのパーセンテージ又はLSBs(最下位ビット)で表され得る。INLは、各ステップの中心から、ADCが理想的である場合ステップの中心であり得る線上の地点まで測定される。「差動」という用語は、2つの連続するレベル間のADCが取る値を指す。充電入力信号に応答して、ADCサンプル信号及びADCの出力はバイナリ数のストリームである。理想的なADCは、如何なるレベルをスキップすることなく、及び2つ又は3つのLSBsを過ぎて同じ小数を保持することなく、1最下位ビット(LSB)ステップアップ又はダウンし得る。差動非線形性(DNL)は、全伝達関数にわたって、一つのLSBから2つの連続するレベル間の最大偏差と定義される。
図3は、従来の位相補間器(PI)300の概略である。2015年5月のSoulioutisらの「線形性が改善された位相補間器」に記載されるように位相補間器の一般的なオペレーションは既知である。従来の位相補間器(PI)は、充電電流をコンデンサ304に提供する加算回路のオペレーションを制御するために直交制御信号I、Iz、Q、及びQzを必要とし得る。例えばこの実装などの幾つかの実装は更に、同相フィードバック(CMFB)を必要とする。しかし、デバイス302、303への充電電流の一部は、失われ得、それにより、非線形性がつくられる。PI300などのシンプルなPI回路は、60LSB又はそれ以上のINL誤差を有し得、1LSBが100fsであるとき、INL誤差は6000fsより大きくなり得る。
"Phase Interpolator with Improved Linearity,"Soulioutis et al., May 2015
図4は、再び図1を参照して、PI 107に対して用いられ得る改善された位相補間器400を更に詳細に図示する概略図である。図5は、PI 400のオペレーションを図示するタイミング図である。上述したように、パラメータαは、図1における制御回路要素104などの制御回路要素によって提供され得る。パラメータαは、例えば、命令の実行、他の制御ロジック、初期化回路要素、又は有線制御ロジックなどにより、制御ロジック104内の又は制御ロジック104に結合されるレジスタにロードされ得る。この例では、パラメータαは、出力クロック信号120の位相を入力クロック信号102に対してシフトするための時間期間のパーセンテージを表す、0.0~1.0の範囲の値を有する分数値である。
各補間サイクルの間、第1の電流源401が、(1-α)に比例する電流を生成するように構成され、第2の電流源402が、(α)に比例する電流を生成するように構成される。例えば、電流源401、402は、デジタルアナログコンバータ(DAC)を用いて実装され得る。この例では、12ビットの解像度のDACが用いられ得、他の実施例が一層高い又は一層低い解像度のDACを用い得る。電流源は、再び図1を参照すると制御回路要素104などの、制御回路要素によって制御され得る。
第1の時間期間501の間、電流源401からの電流は、MOSデバイスM1を介してランプコンデンサC1に提供され、一方、電流源402からの電流は、MOSデバイスM4を介して抵抗器R1により消散される。電流源401からの電流は、ランプコンデンサC1を充電し、要求された位相シフトに比例するPIout電圧を時間531において生成するため、第1の時間期間501の間、(1-α)に比例する傾斜でランプアップする電圧PIoutを生成する。
第2の時間期間502の間、電流源402からの(α)に比例する電流はまた、期間502の間にコンデンサC1に提供される総電流が(α)+(1-α)=1に比例するように、MOSデバイスM3を介してランプコンデンサC1に提供される。そのため、期間502の間、パラメータαとは関係なく一定のレートの充電が生成される。そのため、時間期間502の間、電圧PIoutが、パラメータαとは関係のない傾斜でランプアップし、時間531においてPIout電圧だけオフセットされる。このようにして、2ステップ電圧ランプ信号が生成され、第1のステップが時間531における要求される位相シフトに比例する電圧大きさを生成し、第2のステップが、要求された位相シフトを有する出力信号が、時間531における電圧大きさに基づいて生成されるようにする。
第3の時間期間503の間、電流源401からの電流は、ランプコンデンサC1が時間期間503の間、(α)に比例するレートで充電するように、MOSデバイスM2により抵抗器R1に迂回され得る。このようにして、ランプコンデンサC1は、パラメータαの値に関係なく、補間サイクルの各反復の間、510において示されるものと同じフル充電電圧レベルまで充電される。
フル充電電圧510の1/2の値を有する基準電圧Vrefが提供され得、これは531における最大電圧に対応する。第2の時間期間502の間PIoutをVrefと比較することにより、入力クロック102に関連して、パラメータαに対して極めて線形である位相シフトを有するクロック信号120が生成され得る。例えば、α=0であるとき、クロック信号120は時間520にアサートされ、これは、入力クロック信号102に対して0度の位相シフトを有する。α=0.5であるとき、クロック信号120は時間521にアサートされ、これは、入力クロック信号102に対して180度の位相シフトを有する。同様に、α=1.0であるとき、クロック信号120は時間522にアサートされ、これは、入力クロック信号102に対して360度の位相シフトを有する。そのため、0~360度の間の任意の位相シフト量が、パラメータαの対応する選択により生成され得る。
時間期間504の間、ランプコンデンサC1は、MOSデバイスM7により放電され得る。
この例では、基準電圧Vrefが、時間期間504の間コンデンサC2を充電するように構成される第3の電流源403により生成される。コンデンサC2は、時間期間503の後半の間、リセットされ得る。このようにして、プロセス変動により生じるミスマッチがなくなるように、PI回路400の残りと同じ状況下で基準電圧Vrefが生成される。
図6は、再び図1を参照すると、PI 107として用いられ得る、改善された位相補間器600の別の実装を図示する概略図である。図7は、PI 600のオペレーションを図示するタイミング図である。PI 600は、タイミング信号S1~S5によって図7に示すように制御されるスイッチデバイス630~639のセットと共に実装され得る。PI 600のオペレーションは、図4、5に関して記載されるようなPI 400のものに類似する。スイッチ630~639は、例えば、バイポーラ半導体デバイス、電界効果デバイスなど、既知の又は後に開発されるデバイスを用いて実装され得る。
各補間サイクルの間、第1の電流源601が、(1-α)に比例する電流を生成するように構成され、第2の電流源602が、(α)に比例する電流を生成するように構成される。第1の時間期間701の間、電流源601からの電流は、スイッチデバイス631を介してランプコンデンサC2に提供され、一方、電流源602からの電流は、スイッチデバイス637及び638を介して抵抗器R2により消散される。電流源601からの電流は、ランプコンデンサC2を充電し、要求された位相シフトに比例するPIout電圧を期間701の終わりに生成するため、第1の時間期間701の間、(1-α)に比例する傾斜でランプアップする電圧PIoutを生成する。
第2の時間期間702の間、電流源602からの(α)に比例する電流はまた、期間702の間にコンデンサC2に提供される総電流が(α)+(1-α)=1に比例するように、スイッチデバイス636を介してランプコンデンサC2に提供される。そのため、期間702aの間、パラメータαとは関係なく、一定のレートの充電が生成される。そのため、時間期間702の間、パラメータαとは関係い傾斜で電圧PIoutがランプアップする。
第3の時間期間703の間、電流源601からの電流は、コンデンサC2が、時間期間703の間(α)に比例するレートで充電するように、スイッチデバイス632及び633により抵抗器R1に迂回され得る。このようにして、ランプコンデンサC2が、パラメータαの値に関係なく、補間サイクルの各反復の間、710で示されるものと同じフル充電電圧レベルまで充電される。
フル充電電圧710の1/2の値を有する基準電圧Vrefが提供され得る。第2の時間期間702の間、PIoutをVrefと比較することにより、パラメータαに対して極めて線形である、入力クロック712に対する位相シフトを有するクロック信号620が生成され得る。例えば、α=0であるとき、クロック信号620は時間720にアサートされ、これは、入力クロック信号712に対して0度の位相シフトを有する。α=0.5であるとき、クロック信号620は時間721にアサートされ、これは、入力クロック信号712に対して180度の位相シフトを有する。同様に、α=1.0であるとき、クロック信号620は時間722にアサートされ、これは、入力クロック信号712に対して360度の位相シフトを有する。そのため、0~360度の間の任意の位相シフト量が、パラメータαの対応する選択により生成され得る。
時間期間704の間、コンデンサC2は、スイッチデバイス639により放電される。
この例では、基準電圧Vrefは、スイッチ630及び635を介して時間期間705の間コンデンサC1を充電するように構成される電流源601及び602両方からの電流により生成される。コンデンサC1は、この例ではスイッチ634により時間期間704の後半の間リセットされる。別の例において、コンデンサC1は、時間期間703の後半の間リセットされ得、時間期間704の間、充電される。このようにして、プロセス変動により生じるミスマッチがなくなるように、PI回路600の残りと同じ状況下で基準電圧Vrefが生成される。
図8は、図4のPI回路107及び図6のPI回路600において生じ得る非線形性を図示するグラフである。再び図5のタイミング図を参照すると、パラメータαがそれぞれその最小又は最大近くにある値を有するとき、タイミングポイント531及び532における信号スイッチングにより生じるグリッチ干渉が非線形誤差を生じさせ得る。プロットライン801は、タイミングポイント531及び532間の理想的な線形応答曲線を表す。プロットライン802は、タイミングポイント531及び532辺りの信号グリッチに起因するあり得る応答曲線を表す。803で示されるINL大きさが生じ得る。例示の実施例は、位相補間器が、タイミングポイント831及び832間の領域などのより線形な領域において動作され得るようにする。この場合、この領域における理想的な線形応答804は、805において示されるように、ずっと低いINL大きさとなる。
図9は、再び図1を参照すると、PI 107として用いられ得る位相補間器の別の実施例900を図示する概略図である。図10は、PI 900のオペレーションを図示するタイミング図である。PI 900は、再び図4を参照すると、それが、(1-α)に比例する電流を生成するように構成される第1の電流源901、及び、(α)に比例する電流を生成するように構成される第2の電流源902を有するという点で、PI 400に類似する。しかし、電流源901及び902は、各々、0.5 I(0)の値を有する基準電流を用いる。下側電流値を補償するため、第1の時間期間1001及び第2の時間期間1002は、入力クロック1012の2つの期間にわたる。
充電コンデンサC1により生成されるPIoutの電圧ランプを付加的な一定の量シフトする「ペデスタル(pedestal)電流」を提供するため、第2のセットの電流源904、905が含まれる。この実施例において、電流源904、905は、0.25 I(0)の定電流を提供する。
第1の時間期間1001の間、電流源901及び904からの電流は、MOSデバイスM1を介してランプコンデンサC1に提供され、一方、電流源902及び905からの電流は、MOSデバイスM4を介して抵抗器R1により消散される。電流源901、904からの電流は、ランプコンデンサC1を充電し、要求された位相シフトに比例するPIout電圧を時間1031において生成するため、入力クロック1012の2つの期間である、第1の時間期間1001の間、(1-α)に比例する傾斜でランプアップする電圧PIoutを生成する。
第2の時間期間1002の間、電流源902からの(α)に比例する電流及び電流源905からの固定電流も、期間1002の間にランプコンデンサC1に提供される総電流が(α)+(1-α)=1に比例するように、MOSデバイスM3を介してランプコンデンサC1に提供される。そのため、期間1002の間、パラメータαとは関係ない一定のレートの充電が生成される。そのため、電圧PIoutが、時間期間1002の間、パラメータαとは関係ない傾斜でランプアップする。
フル充電電圧1010の約0.5の値を有する基準電圧Vrefが提供され得る。第2の時間期間1002の中央部分のみであるサンプリング期間1030の間PIoutをVrefと比較することにより、パラメータαに対して極めて線形である、入力クロック1012の立ち下がりエッジに対する位相シフトを有するクロック信号920が生成され得る。例えば、α=0であるとき、クロック信号920は時間1020にアサートされ、これは、入力クロック信号1012の立ち下がりエッジに対して0度の位相シフトを有する。α=0.5であるとき、クロック信号1020は時間1021にアサートされ、これは、入力クロック信号1012の立ち下がりエッジに対して180度の位相シフトを有する。同様に、α=1.0であるとき、クロック信号920は時間1022にアサートされ、これは、入力クロック信号102の立ち下がりエッジに対して360度の位相シフトを有する。そのため、0~360度の間の任意の位相シフト量が、パラメータαの対応する選択により生成され得る。また、低減されたサンプリング期間1030は、制御信号のスイッチングにより生じ得るグリッチングを避ける。
時間期間1003の間、コンデンサC1は、MOSデバイスM7により放電され得る。
この例では、基準電圧Vrefは、時間期間1004の間コンデンサC2を充電するように構成される第3の電流源903により生成される。コンデンサC2は、MOSデバイスM8により時間期間1003の間リセットされ得る。このようにして、プロセス変動によって生じるミスマッチがなくなるように、PI回路900の残りと同じ状況下で基準電圧Vrefが生成される。
図11は、PI 900のシミュレートされたオペレーションを図示するグラフであり、1LSBが100fsに対応する。この例では、PI 900は、120fsのみの最大INLを示し、これは、図11に図示するように、1.2LSBに対応する。これは、図3に図示される従来のデバイスの6000fsの最大INL誤差に匹敵する。
図12は、図3~図10に関連して上述したような、高線形性位相補間器のオペレーションを説明するフローチャートである。図1及び図2に関して記載されるように、高線形性位相補間器が、固定基準周波数から正確な分数周波数クロック信号を生成するために用いられ得る。
出力信号と入力クロック信号エッジとの間の所望の位相差を示す位相値パラメータが、位相補間器に結合される制御ロジックにより生成され得る(1202)。
コンデンサ上に位相値パラメータに比例する第1の電圧を生成するように、第1の時間期間の間、位相値パラメータに比例する第1の電流で第1のコンデンサが充電され得る(1204)。上記により詳細に記載されるように、DACにより制御される電流源が、第1の電流を生成するために用いられ得る。位相値パラメータは、DACを制御するために用いられ得る。例えば、位相値は、12ビットDACに提供される12ビットデジタル値であり得る。
第1のコンデンサは、第1の電圧でオフセットされた電圧ランプを形成するため、第2の時間期間の間、一定値を有する第2の電流で更に充電され得る(1206)。上述したように、第2の電流源はまた、制御のためDACを用いて実装され得る。
第2の時間期間の間、基準電圧が電圧ランプと比較され得る(1208)。上述したように、図4におけるコンパレータ110などのコンパレータが、この比較のために用いられ得る。
出力信号は、その後、位相値パラメータにより特定される位相量、入力クロックからオフセットされた出力信号を生成するため、電圧ランプが基準電圧に等しいときに一度アサートされ得る(1210)。
更に詳細に上述したように、別の時間期間の間第2のコンデンサを充電するように構成される電流源により、基準電圧が生成され得る(1212)。第2のコンデンサは、各補間サイクルの終わりにリセットされ得る。このようにして、ミスマッチによって生じるプロセス変動がなくなるように、PI回路の残りと同じ状況下で基準電圧が生成され得る。
他の実施例
再び図4を参照すると、別の例示の実施例において、電流源401は(α)I0の値を有し得、電流源402は(l-α)I0の値を有し得る。
別の実施例において、電流源401は、パラメータαに比例する電流値を有し得、電流源402はI1の定電流値を有し得る。この場合、固定傾斜のランプ電圧が、サンプル期間502の間、電流源402のみにより生成されるように、電流源401からの電流は、時間期間502の間、抵抗器R1に向けられ得る。
別の実施例において、電流源の種々の組み合わせが、第1の時間期間の間、要求される位相シフト量に比例する電圧傾斜を生成し、サンプリング時間期間の間、固定傾斜を有する付加的な電圧傾斜を生成するように構成され得る。
種々の実施例において、ランプコンデンサは、ディスクリートコンデンサ、MOSデバイス、複数のデバイスなどとして実装され得る。
別の実施例において、位相シフトを判定するための2ステップランプ信号が、誘導性デバイスを用いる2ステップランプを有する電流を生成することなど、デバイス特性の別のタイプを用いて生成され得る。
本願において分数周波数クロック生成器システムが記載されているが、他のシステムが、例えば、SerDesインタフェースのためのクロック回復、PLLの周波数制御などの機能に対して、本明細書に開示する高線形性位相補間器を具現化し得る。
本記載において、用語「結合する」及びその派生語は、間接的、直接的、光学的、及び/又はワイヤレス電気的接続を意味する。そのため、第1のデバイスが第2のデバイスに結合する場合、そのような接続は、直接的な電気的接続を介して、他のデバイス又は接続を介する間接的な電気的接続を介して、光学的電気的接続を介して、及び/又は、ワイヤレス電気的接続を介してなされ得る。
方法ステップは、本明細書では順次図示され及び/又は説明され得るが、示された及び/又は説明された工程の一つ又は複数が、省かれ得、反復され得、同時に実施され得、及び/又は異なる順で実施され得る。
本発明の特許請求の範囲内で、説明した例示の実施例に改変が成され得、他の実施例が可能である。

Claims (18)

  1. 位相補間を実施するための方法であって、前記方法が、
    出力信号と入力クロックエッジとの間の所望の位相差を示す位相値パラメータを生成すること、
    第1のコンデンサ上で前記位相値パラメータに比例する第1の電圧を生成するため、前記位相値パラメータに比例する第1の電流で、第1の時間期間の間、前記第1のコンデンサを充電すること、
    前記第1の電圧によりオフセットされる電圧ランプを形成するため、一定値を有する第2の電流で前記入力クロックエッジに関連する第2の時間期間の間、前記第1のコンデンサを充電すること、
    第2の時間期間の間、基準電圧を前記電圧ランプと比較すること、及び、
    前記電圧ランプが前記基準電圧に等しいときに一度前記出力信号をアサートすること、
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記第2の時間期間の後、前記第1のコンデンサをリセットすることを含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記基準電圧が、
    一定値を有する第3の電流で第3の時間期間の間、第2のコンデンサを充電すること、及び
    前記第2の時間期間の後、前記第1のコンデンサ及び前記第2のコンデンサをリセットすること、
    により生成される、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第2の電流が、Iトータルの値を有し、前記第1の電流が、(l-α)Iトータルの値を有し、ここで、αが前記位相値パラメータに比例する、方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、
    前記第3の電流が前記第2の電流値分数である値を有する、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    付加的な一定値ペデスタル(pedestal)電流で、第1の時間期間の間、前記第1のコンデンサを充電することを含む、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    付加的な一定値ペデスタル電流で、第2の時間期間の間、前記第1のコンデンサを充電することを含む、方法。
  8. 位相補間回路であって、
    位相値パラメータに比例する第1の定電流を生成するように構成される第1の可変電流源、
    第2の定電流を生成するように構成される第2の可変電流源であって、前記第1の定電流及び前記第2の定電流の和が所定の固定値であるようにする、前記第2の可変電流源、
    第1のスイッチデバイスにより前記第1の電流源に、及び第2のスイッチデバイスにより前記第2の電流源に結合される、ランプコンデンサ、及び
    前記第1の電流源及び前記第2の電流源により前記ランプコンデンサ上で生成される電圧を受信するように結合される第1の入力と、基準電圧に結合される第2の入力と、位相シフトされた出力信号を提供するための出力とを備えるコンパレータ回路、
    を含む、位相補間回路。
  9. 請求項8に記載の位相補間回路であって、
    前記第1の電流源が、(l-α)Iに等しい電流を生成するように構成され、前記第2の電流源が、(α)Iに等しい電流を生成するように構成され、ここで、αが、前記出力信号と入力クロックエッジとの間の所望の位相差を示す位相値パラメータである、位相補間回路。
  10. 請求項8に記載の位相補間回路であって、更に、
    前記基準電圧を生成するために第3のスイッチデバイスにより電流源に結合される基準コンデンサを含む、位相補間回路。
  11. 請求項8に記載の位相補間回路であって、更に、
    前記ランプコンデンサを周期的に設定するため、前記ランプコンデンサに及び接地基準に結合される別のスイッチデバイスを含む、位相補間回路。
  12. 請求項8に記載の位相補間回路であって、更に、
    前記基準コンデンサを周期的にリセットするため、接地基準に及び前記基準コンデンサに結合される別のスイッチデバイスを含む、位相補間回路。
  13. 請求項8に記載の位相補間回路であって、更に、
    別のスイッチデバイスにより前記ランプコンデンサに結合され、一定のペデスタル電流を生成するように構成される第3の電流源を含む、位相補間回路。
  14. 請求項13に記載の位相補間回路であって、更に、
    別のスイッチデバイスにより前記ランプコンデンサに結合され、別の一定のペデスタル電流を生成するように構成される第4の電流源を含む、位相補間回路。
  15. システムであって、
    出力クロック信号を生成するように構成される分数周波数分周器(FFD)モジュールであって、前記出力クロック信号の各位相が、入力クロック信号の位相の分数に等しく、前記FFDが、
    前記出力クロック信号の位相を定義するために必要とされる前記入力クロック信号のフル位相の数を示す数Nを提供するように構成され、及び前記出力信号の前記位相を定義するために必要とされる前記入力クロック信号分数の位相を示す位相値パラメータを提供するように構成される制御ロジック、
    前記入力クロック信号を受信するように結合され、前記数Nを受信するように前記制御ロジックに結合されるカウンタであって、前記カウンタが、前記入力クロックのN位相を計数する度にN番目のクロック信号をアサートするように構成される出力を有する前記カウンタ、及び
    前記制御ロジックから前記位相パラメータを受信するように、及び前記カウンタから前記N番目クロック信号を受信するように結合される位相補間器モジュール(PI)、
    を含み、
    前記PIモジュールが、
    前記位相値パラメータに比例する第1の定電流を生成するように構成される第1の可変電流源と、
    第2の定電流を生成するように構成される第2の可変電流源であって、前記第1の定電流及び前記第2の定電流の和が所定の固定値であるようにする、前記第2の可変電流源と、
    第1のスイッチデバイスにより前記第1の電流源に及び第2のスイッチデバイスにより前記第2の電流源に結合されるランプコンデンサと、
    前記第1の電流源及び前記第2の電流源により前記ランプコンデンサ上に生成される電圧を受信するように結合される第1の入力と、基準電圧に結合される第2の入力と、前記位相シフトされた出力クロック信号を提供するための出力とを備えるコンパレータ回路と、
    を含む、システム。
  16. 請求項15に記載のシステムであって、更に、
    前記入力クロック信号を提供するため前記カウンタに結合される出力を備える発振器回路を含む、システム。
  17. 請求項15に記載のシステムであって、更に、
    前記入力クロック信号を受信するように結合される複数の前記FFDモジュールを含む、システム。
  18. 請求項17に記載のシステムであって、
    前記システムが単一の集積回路上に形成される、システム。
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