JP2022159829A - ロータ及び回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】埋込磁石型のロータ及び回転電機においてコギングトルクを低減すること。【解決手段】複数の磁極部26の各々は、永久磁石23と、ロータコア22における永久磁石23よりも径方向外側の部位である外側コア部25とを有する。外側コア部25の径方向の外側面25aは、軸方向から見て、磁極部26の磁極中心Lsからその周方向両側に向かってロータ20の回転軸線L1に近づく円弧状をなす。ロータコア22の径は、磁極中心Lsにおいて最大であり、回転軸線L1を中心とするロータコア22の最大径と同径の円を基準円Caとし、ロータコア22の外周面は、周方向に隣り合う円弧状の外側面25a同士の交点において、基準円Caから内径側に最も変位する最大変位部31を有する。そして、最大変位部31における基準円Caからの変位量Lhは、永久磁石23を軸方向から見たときの永久磁石23の最大厚さWmよりも小さい。【選択図】図2

Description

本発明は、埋込磁石型のロータ及び回転電機に関するものである。
例えば特許文献1には、埋込磁石型、いわゆるIPM型のロータを用いる回転電機が記載されている。埋込磁石型のロータは、永久磁石がロータコアの内部に埋め込まれる態様をなしている。これにより、永久磁石によるマグネットトルクに加えて、永久磁石より径方向外側に位置する外側コア部にてリラクタンストルクを得ることが可能となっている。
特許第4898201号公報
本発明者らは、上記のような埋込磁石型のロータにおいて、コギングトルクを低減可能にした構成を検討していた。本発明の目的は、埋込磁石型のロータ及び回転電機においてコギングトルクを低減することにある。
上記課題を解決するロータは、ロータコア(22)と、前記ロータコアに埋め込まれている永久磁石(23)と、を備えるロータ(20)であって、周方向において複数の磁極部(26)を備え、前記複数の磁極部の各々は、前記永久磁石と、前記ロータコアにおける前記永久磁石よりも径方向外側の部位である外側コア部(25)と、を有し、前記外側コア部の径方向の外側面(25a)は、軸方向から見て、前記磁極部の磁極中心(Ls)からその周方向両側に向かって前記ロータの回転軸線(L1)に近づく円弧状をなし、前記ロータコアの径は、前記磁極中心において最大であり、前記回転軸線を中心とする前記ロータコアの最大径と同径の円を基準円(Ca)とし、前記ロータコアの外周面は、周方向に隣り合う円弧状の前記外側面同士の交点において、前記基準円から内径側に最も変位する最大変位部(31)を有し、前記最大変位部における前記基準円からの変位量(Lh)は、前記永久磁石を軸方向から見たときの前記永久磁石の最大厚さ(Wm)よりも小さい。
上記課題を解決する回転電機は、ステータ(10)と、前記ステータの内径側に配置される上記のロータ(20)と、を備えている。
上記のロータ及び回転電機によれば、外側コア部の径方向の外側面が、磁極部の磁極中心からその周方向両側に向かってロータの回転軸線に近づく円弧状をなすため、磁極の切り替わりを滑らかになる。これにより、コギングトルクを小さく抑えることが可能となる。さらに、この構成によれば、最大変位部における基準円からの変位量が永久磁石の最大厚さよりも大きい場合に比べて、コギングトルクを低減することが可能となる。
一実施形態における埋込磁石型のロータを有する回転電機の構成図。 同形態におけるロータの構成図。 同形態におけるロータの断面図。 同形態におけるロータの斜視図。 同形態におけるロータの特性を説明するための説明図。 同形態におけるロータの特性を説明するための説明図。 同形態におけるロータの特性を説明するための説明図。 同形態における回転電機の特性を説明するための説明図。
以下、ロータ及び回転電機の一実施形態について説明する。
図1に示す本実施形態の回転電機Mは、埋込磁石型のブラシレスモータである。回転電機Mは、略円環状のステータ10と、ステータ10の径方向内側空間にて回転可能に配置される略円柱状のロータ20とを備えている。
(ステータ10の構成)
ステータ10は、略円環状のステータコア11を備えている。ステータコア11は、磁性金属材料にて構成されている。ステータコア11は、例えば複数枚の電磁鋼板を軸方向に積層して構成されている。ステータコア11は、径方向内側に向かって延び周方向等間隔に配置される本実施形態では12個のティース12を有している。すなわち、ステータ10において、巻線可能なスロット数は12個である。各ティース12は、互いに同一形状をなしている。ティース12は、例えば、先端部である径方向内側端部が略T型をなしている。ティース12の先端面12aは、ロータ20の外周面に倣った円弧状をなしている。
ティース12には、巻線13が集中巻きにて巻装されている。巻線13は、例えば、3相結線がなされ、図1に一例を示すようにそれぞれU相、V相、W相として機能する。そして、巻線13に対して電源供給がなされると、ロータ20を回転駆動するための回転磁界がステータ10にて生じるようになっている。このようなステータ10は、ステータコア11の外周面がハウジング14の内周面に対して固定されている。
(ロータ20の構成)
ロータ20は、回転軸21と、回転軸21が中心部に嵌挿される略円柱状のロータコア22を備えている。また、ロータ20は、ロータコア22の内部に埋め込まれる態様をなす本実施形態では8個の永久磁石23を備えている。ロータコア22は、磁性金属材料にて構成されている。ロータコア22は、例えば複数枚の電磁鋼板を軸方向に積層して構成されている。ロータ20は、回転軸21がハウジング14に設けられる図示略の軸受に支持されることで、ステータ10に対して回転可能に配置されている。
ロータコア22は、永久磁石23を収容するための磁石収容孔24を有している。磁石収容孔24は、ロータコア22の周方向等間隔に本実施形態では8個設けられている。各磁石収容孔24は、径方向内側に向かって凸の略V字の折返し形状をなしている。また、各磁石収容孔24は、互いに同一形状をなしている。また、磁石収容孔24は、ロータコア22の軸方向全体に亘り設けられている。
本実施形態の永久磁石23は、例えば、磁石粉体を樹脂と混合した磁石材料を成型固化してなるボンド磁石よりなる。すなわち、永久磁石23は、ロータコア22の磁石収容孔24を成形型とし、固化前の磁石材料が射出成形により磁石収容孔24内に隙間なく充填され、充填後に磁石収容孔24内で固化されて構成されている。したがって、磁石収容孔24の孔形状は、永久磁石23の外形形状となる。なお、本実施形態の永久磁石23に用いられる磁石粉体としては、例えばサマリウム鉄窒素(SmFeN)系磁石が用いられるが、他の希土類磁石等を用いてもよい。
図1に示すように、ロータコア22における永久磁石23より径方向外側部位、すなわちステータ10との対向部位は、リラクタンストルクを得るための外側コア部25として機能する。ロータ20は、永久磁石23及び外側コア部25を含んでなる磁極部26を複数有している。磁極部26の数は永久磁石23の数と同数であり、本実施形態では8個である。つまり、ロータ20の極数は8極である。複数の磁極部26は、互いに同一形状をなしている。また、複数の磁極部26は、周方向において等間隔に配置されている。各磁極部26は、図1に一例を示すように、それぞれN極、S極として機能する。このような磁極部26にてマグネットトルク及びリラクタンストルクの両者が得られるロータ20として構成されている。
(磁極部26の構成)
図2に示すように、各磁極部26は、周方向における磁極中心Lsを有している。各磁極中心Lsは、周方向において互いに等間隔に設定されている。本実施形態では、8個の磁極部26における各磁極中心Lsは、互いに周方向に45°間隔に設定されている。各磁極部26は、周方向において、磁極境界線Ldを境として隣の磁極部26と隣り合っている。なお、各磁極境界線Ldは、ロータ20の回転軸線L1に直交する。また、8個の磁極境界線Ldは、周方向において45度間隔に設定されている。また、隣接の磁極境界線Ld間の角度、すなわち、磁極部26の磁極開角度θmは、電気角で180°である。
ロータコア22の外径、すなわち、回転軸線L1からロータコア22の外周面までの距離は、周方向において一様ではない。具体的には、ロータコア22の外径は、各磁極中心Lsで最大であり、各磁極境界線Ldで最小である。図1及び図2では、ロータコア22の最大径と同径の円を基準円Caとして図示している。また、図2では、基準円Caの直径をDとし、基準円Caの半径をD/2としている。
各磁極部26において、外側コア部25は、径方向外側の面である外側面25aを有している。外側面25aは、ティース12の先端面12aに対向する面である。外側面25aは、軸方向から見て、中心軸L2を中心とする円弧状をなしている。外側面25aを規定する円弧の中心軸L2は、ロータ20の回転軸線L1と平行、かつ、回転軸線L1とは一致しない軸である。また、中心軸L2は、基準円Caで囲まれる範囲内に設定されている。また、外側面25aを規定する円弧の半径Daは、基準円Caの半径(D/2)よりも小さい。
ロータコア22の外周面において基準円Caから最も離れるのは、周方向に隣り合う外側面25a同士の交点であり、当該交点を最大変位部31とする。以下の説明では、基準円Caから最大変位部31までの距離を、最大変位部31の変位量Lhと称する。
(永久磁石23の構成)
永久磁石23は、例えば、径方向内側に向かって凸の略V字の折返し形状をなしている。詳述すると、永久磁石23は、図2に示すように、一対の直線部23aの径方向内側端部同士を屈曲部23bにて繋いだ形状をなしている。各直線部23aの径方向外側端部は、ロータコア22の外周面の近くに位置している。永久磁石23は、例えば、磁極中心Lsに対して線対称形状をなしている。また、各永久磁石23における各直線部23aは、磁極境界線Ldに近接している。
永久磁石23を軸方向から見たときの直線部23aの厚さをW1とする。また、永久磁石23を軸方向から見たときの屈曲部23bの厚さをW2とする。直線部23aの厚さW1は、軸方向から見たときの直線部23aの延在方向と直交する方向における厚さである。直線部23aの厚さW1は、例えば、直線部23aの延在方向において一様である。また、例えば、厚さW1は各直線部23aで同一である。屈曲部23bの厚さW2は、磁極中心Lsにおける屈曲部23bの厚さである。本実施形態では、直線部23aの厚さW1は、屈曲部23bの厚さW2よりも厚い。すなわち、永久磁石23を軸方向から見たときの永久磁石23の最大厚さWmは、直線部23aの厚さW1となる。なお、各磁極部26において、外側面25aを規定する円弧の中心軸L2の位置は、屈曲部23bに重なるように設定されている。
V字形状をなす永久磁石23の各直線部23aの内側面の延長線とロータコア22の外周面との交点間を磁極ピッチLpとする。また、磁極中心Lsにおいて、ロータコア22の外周面から屈曲部23bの内側面までを埋込深さLmとする。本実施形態の永久磁石23は、磁極ピッチLpより埋込深さLmが大となるような深い折返し形状に設定されている。つまり、各直線部23a及び屈曲部23bの各内側面でなす本実施形態の永久磁石23の磁石表面が、周知の表面磁石型の磁石表面(図示略)よりも大きくなるような設定としている。また、埋込深さLmが大きい設定としていることで、永久磁石23の屈曲部23bは、ロータコア22の中心部の回転軸21の嵌挿される軸嵌挿孔22bに近い径方向内側寄りに位置している。なお、永久磁石23のこの折返し形状は一例であり、埋込深さLmが浅いものや屈曲部23bの大きい略U字の折返し形状のもの等、適宜変更可である。
図3及び図4に示すように、永久磁石23は、例えば、ロータコア22の軸方向端面22c,22dから一部突出させて構成されている。永久磁石23は、磁石収容孔24内にある埋込磁石部23mと、ロータコア22の軸方向端面22c,22dからそれぞれ突出する突出部23x,23yとを有する。なお、ロータコア22の各軸方向端面22c,22dは、例えば平坦面をなしている。この永久磁石23の突出部23x,23yについては、ロータコア22の軸方向端面22c,22dに開口する磁石収容孔24を閉塞するための図示略の成形型に、突出部23x,23y形成用の凹部を設けるだけで容易に実現可能である。
突出部23x,23yは、例えば、各直線部23a及び屈曲部23bの各々に設けられている。すなわち、突出部23x,23yは、永久磁石23の各直線部23a及び屈曲部23bを含むV字経路で連続している。突出部23x,23yは、ロータコア22の一方の軸方向端面22cと他方の軸方向端面22dとのそれぞれに設けられている。突出部23x,23yは、ロータコア22の磁石収容孔24内に位置する永久磁石23の埋込磁石部23mと同種材料で連続して一体的に設けられている。
このような永久磁石23の突出部23x,23yは、ロータコア22の軸方向端面22c,22dに位置する永久磁石23の端部であり、永久磁石23の端部で生じ易い図3に示す漏れ磁束φbをこの部位にて生じさせるように機能する。換言すると、永久磁石23のロータコア22内に位置する埋込磁石部23mの磁束のより多くを軸方向端面22c,22dから外部に漏らすことなく径方向に沿って流れるようにしている。そして、より多くの磁束が回転電機Mのトルクに寄与する有効磁束φaとなるようにしている。突出部23x,23yは、有効磁束φaの増加を図りつつ、ロータコア22の軸方向端面22c,22dから適切な突出量D1となるように設定されている。なお、突出部23x,23yの突出量D1については、図示の寸法と実際の寸法と異なる場合がある。
ロータコア22の磁石収容孔24内に主として設けられる永久磁石23は、磁石素材が固化した後に、図示略の着磁装置を用いて本来の磁石として機能させるべくロータコア22の外部から着磁される。永久磁石23は、ロータコア22の周方向に交互に異極となるように着磁される。また、各永久磁石23は、自身の厚さ方向に磁化される。
本実施形態の回転電機Mのロータ20の作用を説明する。
図5は、本形態である第1形態と、第2形態と、比較例との比較結果である。
第1形態は、上記実施形態である。つまり、第1形態は、ロータコア22の外周面が前述の構成、すなわち、各磁極部26において、外側コア部25の外側面25aが中心軸L2を中心とする円弧状をなす構成である。また、第1形態は、ロータコア22の両側の軸方向端面22c,22dから永久磁石23の端部を突出部23x,23yとしてそれぞれ突出させる構成である。
第2形態は、上記実施形態において、各永久磁石23の各突出部23x,23yを省略した構成、すなわち、各永久磁石23を磁石収容孔24から軸方向に突出させない構成である。第2形態において、軸方向から見たロータコア22の外周面の形状は第1形態と同様である。
比較例は、軸方向から見たロータコア22の外周面の形状が基準円Caに沿った円形をなす構成である。また、比較例は、ロータコア22の軸方向端面22c,22dから永久磁石23の端部を突出させていない構成である。
図5は、比較例、第1形態及び第2形態の各々において、回転電機において生じるコギングトルクの大きさと、トルクと永久磁石23の体積との比(トルク/磁石体積)を示している。なお、同図の比較は、比較例を1.0としたときの第1形態及び第2形態の比較である。同図に示すように、コギングトルクについては、第1形態及び第2形態の方が比較例よりも十分に小さくなる。また、コギングトルクについて、第2形態の方が第1形態よりも若干小さくなる。
図6は、変位量Lhと永久磁石23の最大厚さWmとの比(Lh/Wm)とコギングトルクの大きさとの関係を示している。なお、比(Lh/Wm)がゼロの構成は、変位量Lhがゼロ、すなわち、軸方向から見たロータコア22の外周面の形状が基準円Caに沿った円形をなす比較構成である。図6における縦軸は、比(Lh/Wm)がゼロのときのコギングトルク比を1.0としている。
同図に示すように、比(Lh/Wm)が1.0以上である場合に比べて、比(Lh/Wm)が1.0未満の場合の方が、コギングトルク比は小さくなる。比(Lh/Wm)が1.0からおよそ0.4まで小さくなるほど、コギングトルク比は2次関数的に小さくなり、比(Lh/Wm)がおよそ0.4のとき、コギングトルク比が最小となる。そして、比(Lh/Wm)がおよそ0.4からゼロに近づくほど、コギングトルク比は2次関数的に大きくなる。
比(Lh/Wm)が0.8のとき、コギングトルク比が1.0となる。すなわち、0<(Lh/Wm)<0.8の範囲では、コギングトルク比は1.0未満となる。したがって、比(Lh/Wm)を、0<(Lh/Wm)<0.8の範囲内に設定することで、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを小さく抑えることが可能となる。
また、比(Lh/Wm)が0.33≦(Lh/Wm)≦0.47の範囲内であれば、コギングトルク比がおよそ0.3以下となる。すなわち、比(Lh/Wm)を、0.33≦(Lh/Wm)≦0.47の範囲内に設定することで、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを1/3程度にまで抑えることが可能となる。なお、比(Lh/Wm)は、コギングトルク比が最小となる0.4に設定されることが好ましい。さらには、製造公差を考慮しても、比(Lh/Wm)が0.33≦(Lh/Wm)≦0.47の範囲内に収まるように設定されることが好ましい。
図5に示すように、比(トルク/磁石体積)については、第2形態は比較例よりもやや小さくなる。比(トルク/磁石体積)について、第1形態は比較例とほぼ同等であり、第2形態よりも大きい。
図7は、上記実施形態において、突出部23x,23yの突出量D1と比(トルク/磁石体積)との関係を示している。同図に示すように、突出部23x,23yの突出量D1がゼロ以上、すなわち、突出部23x,23yを設けることで有効磁束φaが増加し、比(トルク/磁石体積)が上昇することがわかる。また、突出量D1がゼロ以上となっても、比(トルク/磁石体積)は暫く上昇し、次第に低下していく。これは、永久磁石23の埋込磁石部23mの磁束をロータコア22の軸方向端面22c,22dから極力漏れ出ないようにしつつ、屈曲部23bの厚さW2を直線部23aの厚さW1よりも薄くすることで磁石体積を小さく抑えた結果と考えられる。突出量D1は、図7に示すような比(トルク/磁石体積)との関係を考慮して適切な値に設定される。突出量D1が大きくなることは、ロータ20の重量増及び永久磁石23の磁石材料増等にも繋がるため、突出量D1の設定に際し考慮することも好ましい。
図8は、変位量LhとエアギャップLgとの比(Lh/Lg)とコギングトルクの大きさとの関係を示している。なお、比(Lh/Lg)がゼロの構成は、変位量Lhがゼロ、すなわち、軸方向から見たロータコア22の外周面の形状が基準円Caに沿った円形をなす比較構成である。図8における縦軸は、比(Lh/Lg)がゼロのときのコギングトルク比を1.0としている。図1に示すエアギャップLgは、ステータ10の内径半径と基準円Caの半径D/2との差である。なお、ステータ10の内径半径は、回転軸線L1からティース12の先端面12aまでの距離である。
図8に示すように、比(Lh/Lg)がゼロからおよそ0.2まで大きくなるほど、コギングトルク比は2次関数的に小さくなり、比(Lh/Lg)がおよそ0.2付近のとき、コギングトルク比が最小となる。そして、比(Lh/Lg)がおよそ0.2から大きくなるほど、コギングトルク比は2次関数的に大きくなる。比(Lh/Lg)がゼロよりも大きいとき、コギングトルク比は1.0未満となる。したがって、変位量Lhがゼロより大きい構成では、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを小さく抑えることが可能となる。
比(Lh/Lg)が1.0未満である場合に比べて、比(Lh/Lg)が1.0以上の場合の方が、コギングトルク比は小さくなる。比(Lh/Lg)が1.0≦(Lh/Lg)の範囲では、コギングトルク比は0.5以下となる。したがって、変位量LhをエアギャップLg以上の大きさに設定することで、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを半減させることが可能となる。
また、比(Lh/Lg)が1.67≦(Lh/Lg)≦2.33の範囲内であれば、コギングトルク比がおよそ0.3以下となる。すなわち、比(Lh/Lg)を、1.67≦(Lh/Lg)≦2.33の範囲内に設定することで、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを1/3程度にまで抑えることが可能となる。なお、比(Lh/Lg)は、コギングトルク比が最小となる0.2付近に設定されることが好ましい。さらには、製造公差を考慮しても、比(Lh/Lg)が1.67≦(Lh/Lg)≦2.33の範囲内に収まるように設定されることが好ましい。
(基準円Caの半径と永久磁石23の最大厚さWmとの関係)
また、本発明者らは、永久磁石23の最大厚さWmと基準円Caの半径D/2との比(Wm/(D/2))と、マグネットトルクとの相関関係を検討した。そして、発明者らは、好適なマグネットトルクが得られる比(Wm/(D/2))の範囲として、次式(a)で示される範囲を得た。
-0.0006D+0.1626-0.5/(D/2)≦Wm/(D/2)≦-0.0006D+0.1626+0.5/(D/2)…(a)
したがって、回転電機Mの仕様等に応じて、上記式(a)から、基準円Caの直径D、すなわち、ロータコア22の最大径に対する好適な永久磁石23の最大厚さWmが容易に設定可能である。
本実施形態の効果について説明する。
(1)ロータ20において、最大変位部31における基準円Caからの変位量Lhは、永久磁石23を軸方向から見たときの永久磁石23の最大厚さWmよりも小さい。この構成によれば、外側コア部25の径方向の外側面25aが、磁極中心Lsからその周方向両側に向かって回転軸線L1に近づく円弧状をなすため、磁極の切り替わりを滑らかになる。これにより、コギングトルクを小さく抑えることが可能となる。さらに、この構成によれば、最大変位部31における基準円Caからの変位量Lhが永久磁石23の最大厚さWmよりも大きい場合に比べて、コギングトルクを低減することが可能となる。なお、上記実施形態では、各磁極部26において、外側面25aを規定する円弧の半径Daを変更することで、変位量Lhが変化する。例えば、各磁極部26において、当該半径Daを大きくするほど、変位量Lhが小さくなる。
(2)永久磁石23は、径方向内側に凸の折り返し形状をなしている。この構成によれば、外側コア部25に面する永久磁石23の表面積を大きく確保することが可能となる。これにより、マグネットトルクを向上させることが可能となる。
(3)ロータコア22の軸方向端面22c,22dは、平坦面をなしている。そして、永久磁石23は、ロータコア22の軸方向端面22c,22dから少なくとも一部が突出する突出部23x,23yを有して構成されている。この構成によれば、永久磁石23の端部を突出部23x,23yとしたことで、永久磁石23の端部に生じる漏れ磁束φbがその突出部23x,23yに集中して生じるようになる。また、ロータコア22内に位置する永久磁石23の埋込磁石部23mにおいては、ロータコア22の軸方向端面22c,22dから漏れようとした場合の磁束の経路が突出部23x,23yを越える態様となるため、磁束の経路長が長くなる。そのため、埋込磁石部23mにおける磁束は、ロータコア22の軸方向端面22c,22dから漏れ出ることが抑制され、埋込磁石部23mで生じる磁束が軸方向全体にわたってロータコア22内を径方向に沿って流れるものとなる。こうして埋込磁石部23mの軸方向全体にわたって生じる磁束の多くが回転電機Mのトルクに寄与する有効磁束φaとなり、有効磁束φaの磁束量を増加させることが可能である。
(4)変位量Lhと永久磁石23の最大厚さWmとの比(Lh/Wm)が、0<(Lh/Wm)<0.8を満たすように構成されている。この構成によれば、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを小さく抑えることが可能となる。
(5)変位量Lhと永久磁石23の最大厚さWmとの比(Lh/Wm)が、0.33≦(Lh/Wm)≦0.47を満たすように構成されている。この構成によれば、変位量Lhがゼロである比較構成に比べて、コギングトルクを1/3程度にまで抑えることが可能となる。また、製造ばらつきによって比(Lh/Wm)が0.4からずれた場合であっても、0.33≦(Lh/Wm)≦0.47の範囲内に収まるように設定されることで、コギングトルクの低減効果を安定して得ることが可能となる。
(6)変位量Lhは、ステータ10の内径と基準円Caの径との差であるエアギャップLg以上に設定されている。この構成によれば、変位量LhがエアギャップLgよりも小さい構成に比べて、コギングトルクを低減することが可能となる。
(7)変位量LhとエアギャップLgとの比(Lh/Lg)が、1.67≦(Lh/Lg)≦2.33を満たすように構成されている。この構成によれば、変位量Lhがゼロである構成に比べて、コギングトルクを1/3程度にまで抑えることが可能となる。また、製造ばらつきによって比(Lh/Lg)が0.2付近からずれた場合であっても、1.67≦(Lh/Lg)≦2.33の範囲内に収まるように設定されることで、コギングトルクの低減効果を安定して得ることが可能となる。
(8)ロータ20における磁極部26の数が8極であり、ステータ10における巻線可能なスロット数が12個である。この構成によれば、8極12スロットの回転電機Mにおいて、コギングトルクの低減を図ることが可能となる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、直線部23aの厚さW1は屈曲部23bの厚さW2よりも大きいが、これに限らず、直線部23aの厚さW1を屈曲部23bの厚さW2と等しくしてもよい。また、直線部23aの厚さW1を屈曲部23bの厚さW2よりも薄くしてもよい。この場合、屈曲部23bの厚さW2が、永久磁石23を軸方向から見たときの永久磁石23の最大厚さWmとなる。
・ロータコア22の軸方向端面22c,22dから突出する永久磁石23の端部の突出部23x,23yの構成を適宜変更してもよい。例えば、永久磁石23の直線部23a及び屈曲部23bを含むV字経路で突出部23x,23yを部分的に設けてもよい。また、例えば、突出部23x,23yのいずれか一方を省略した構成としてもよい。また、例えば、永久磁石23のV字経路の延びる方向と直交する厚さ方向で突出部を部分的に設けてもよい。また、例えば、突出部23x,23yの突出量D1は、永久磁石23のV字経路の延びる方向において一様でなくてもよい。また、例えば、永久磁石23の突出部23x,23yを埋込磁石部23mと別体としてもよい。この場合、互いの磁石材料を異ならせてもよい。また、例えば、ロータ20の周方向に配置される永久磁石23の全てにロータコア22の軸方向端面22c,22dから突出する突出部23x,23yを設けなくてもよい。
・永久磁石23の形状等の構成は上記実施形態に限定されるものではなく、回転電機Mの構成に応じて適宜変更可能である。例えば、軸方向から見た永久磁石23の形状を、U字状等、ロータ20の径方向内側に凸のその他の折返し形状であってもよい。また、例えば、軸方向から見た永久磁石23の形状を、ロータ20の径方向外側に凸となる湾曲形状としてもよい。また、例えば、永久磁石23を略直方体状とし、当該永久磁石23の一側面が回転軸線L1及び磁極中心Lsを通る直線に対して直交するように永久磁石23を配置した構成であってもよい。
また、1つの磁極部26が有する永久磁石23の数は1つに限らない。例えば、上記実施形態の永久磁石23から屈曲部23bを省略することで、一対の直線部23aを互いに分離した構成であってもよい。
・ロータコア22の磁石収容孔24に磁石材料を射出成形して永久磁石23を構成したが、永久磁石23を予め作製しておき、ロータコア22の磁石収容孔24に挿入して固定する態様であってもよい。
・永久磁石23について、サマリウム鉄窒素(SmFeN)系磁石を用いたが、他の希土類磁石、フェライト等を用いてもよい。また、永久磁石23について、ボンド磁石を用いたが、焼結磁石等を用いてもよい。
・ロータコア22について、複数枚の電磁鋼板を軸方向に積層して構成するものであったが、磁性粉体を焼結する等、他の構成のものであってもよい。
・ステータコア11についても同様に、複数枚の電磁鋼板を軸方向に積層して構成するものであったが、磁性粉体を焼結する等、他の構成のものであってもよい。
・ロータ20の極数、つまり磁極部26の数とステータ10のスロット数とは、上記実施形態に限定されるものではなく、それぞれ適宜変更してもよい。
・ロータ20の図1に示すN極及びS極、ステータ10の図1に示すU相、V相及びW相は一例であり、適宜変更してもよい。
・上記以外、ロータ20の構成及び回転電機Mの構成を適宜変更してもよい。
・今回開示された実施形態及び変更例はすべての点で例示であって、本発明はこれらの例示に限定されるものではない。すなわち、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)前記永久磁石の前記最大厚さ(Wm)、前記基準円Caの直径D、及び前記基準円の半径(D/2)を用いた次式、-0.0006D+0.1626-0.5/(D/2)≦Wm/(D/2)≦-0.0006D+0.1626+0.5/(D/2)を満たすように構成されているロータ。この構成によれば、基準円Caの径、すなわち、ロータコアの最大径に対し、好適なマグネットトルクが得られる永久磁石の最大厚さを設定することが可能となる。
M 回転電機、10 ステータ、20 ロータ、22 ロータコア、22c,22d 軸方向端面、23 永久磁石、23x,23y 突出部、25 外側コア部、25a 外側面、26 磁極部、31 最大変位部、Ca 基準円、L1 回転軸線、Lg エアギャップ、Lh 変位量、Ls 磁極中心、Wm 永久磁石の最大厚さ。

Claims (9)

  1. ロータコア(22)と、
    前記ロータコアに埋め込まれている永久磁石(23)と、
    を備えるロータ(20)であって、
    周方向において複数の磁極部(26)を備え、
    前記複数の磁極部の各々は、前記永久磁石と、前記ロータコアにおける前記永久磁石よりも径方向外側の部位である外側コア部(25)と、を有し、
    前記外側コア部の径方向の外側面(25a)は、軸方向から見て、前記磁極部の磁極中心(Ls)からその周方向両側に向かって前記ロータの回転軸線(L1)に近づく円弧状をなし、
    前記ロータコアの径は、前記磁極中心において最大であり、前記回転軸線を中心とする前記ロータコアの最大径と同径の円を基準円(Ca)とし、
    前記ロータコアの外周面は、周方向に隣り合う円弧状の前記外側面同士の交点において、前記基準円から内径側に最も変位する最大変位部(31)を有し、
    前記最大変位部における前記基準円からの変位量(Lh)は、前記永久磁石を軸方向から見たときの前記永久磁石の最大厚さ(Wm)よりも小さい、ロータ。
  2. 前記永久磁石は、径方向内側に凸の折り返し形状をなしている、
    請求項1に記載のロータ。
  3. 前記ロータコアの軸方向端面(22c,22d)は、平坦面をなしており、
    前記永久磁石は、前記ロータコアの軸方向端面から少なくとも一部が突出する突出部(23x,23y)を有して構成された、
    請求項1または請求項2に記載のロータ。
  4. 前記変位量と前記永久磁石の前記最大厚さとの比(Lh/Wm)が、
    0<(Lh/Wm)<0.8
    を満たすように構成されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のロータ。
  5. 前記変位量と前記永久磁石の前記最大厚さとの比(Lh/Wm)が、
    0.33≦(Lh/Wm)≦0.47
    を満たすように構成されている、
    請求項4に記載のロータ。
  6. ステータ(10)と、
    前記ステータの内径側に配置される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のロータ(20)と、を備えている、回転電機。
  7. 前記変位量は、前記ステータの内径と前記基準円の径との差であるエアギャップ(Lg)以上に設定されている、
    請求項6に記載の回転電機。
  8. 前記変位量と前記エアギャップとの比(Lh/Lg)が、
    1.67≦(Lh/Lg)≦2.33
    を満たすように構成されている、
    請求項7に記載の回転電機。
  9. 前記ロータにおける前記磁極部の数が8極であり、
    前記ステータにおける巻線可能なスロット数が12個である、
    請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の回転電機。
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