JP2022155059A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022155059000001
【課題】 指定した移動時間で現在の撮像範囲から目標撮像範囲まで到達可能かをユーザが事前に把握できるようにする技術の提供を目的としている。
【解決手段】 画像を撮像する撮像手段の到達目標とする撮像範囲である目標撮像範囲を指定するユーザ操作と、現在の前記撮像手段の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するまでの時間である移動時間を指定するユーザ操作とを受け付ける受付手段と、前記撮像手段の現在の撮像範囲と前記目標撮像範囲とに基づき算出された時間であって、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲に到達するのに要する時間である所要時間と、前記移動時間との比較結果を示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像装置の制御方法に関する。
従来、画像を撮像する撮像装置の撮像方向や画角を変更して撮像範囲を変更する技術がある。撮像範囲を変更可能な撮像装置では、パンチルトズーム(以下、PTZ)を変更することで、撮像範囲を変更することができる。
また、撮像装置を制御する機能としてショット動作がある。ショット動作は、到達目標とする撮像範囲である目標撮像範囲と当該目標撮像範囲への移動時間とが指定され、現在の撮像範囲から指定された目標撮像範囲まで撮像装置のPTZが駆動し、指定された移動時間で目標撮像範囲に到達する機能である。
特許文献1では、現在位置から目的位置へユーザに指定された指定時間で到達するよう撮像装置のパン、チルト、ズームを制御するショット動作の方法について開示されている。
特開2007-282069号公報
しかしながら特許文献1では、指定した移動時間で現在の撮像範囲から目標撮像範囲まで到達できるか否かを、実際にショット動作をユーザが実行してみるまで分からない。
そこで、本発明では、指定した移動時間で現在の撮像範囲から目標撮像範囲まで到達可能かをユーザが事前に把握できるようにする技術の提供を目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、画像を撮像する撮像手段の到達目標とする撮像範囲である目標撮像範囲を指定するユーザ操作と、現在の前記撮像手段の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するまでの時間である移動時間を指定するユーザ操作とを受け付ける受付手段と、前記撮像手段の現在の撮像範囲と前記目標撮像範囲とに基づき算出された時間であって、前記撮像範囲から前記目標撮像範囲に到達するのに要する時間である所要時間と、前記移動時間との比較結果を示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有する。
本発明によれば、指定した移動時間で現在の撮像範囲から目標撮像範囲まで到達可能かをユーザが事前に把握可能な技術を提供できる。
システム構成示す図である。 撮像装置の外観図である。 機能ブロックを示す図である。 ショット動作の設定画面を示す図である。 設定処理および演算処理の流れを示すフローチャートである。 ショット動作の設定画面を示す図である。 各装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、図示された構成に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態におけるシステム構成を示す図である。本実施形態におけるシステムは、撮像装置100、情報処理装置200、ディスプレイ210、およびネットワーク300を有している。
撮像装置100および情報処理装置200は、ネットワーク300を介して相互に接続されている。ネッワーク300は、例えばETHERNET(登録商標)等の通信規格に準拠する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から実現される。
なお、ネットワーク300は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless Lan)、WAN(Wide Area Network)等により実現されてもよい。
撮像装置100は、画像を撮像する装置であり、撮像範囲を変更可能な撮像手段として機能する。撮像装置100は、撮像した画像の画像データと、画像を撮像した撮像日時の情報と、撮像装置100を識別する識別情報と、撮像装置100の撮像範囲の情報とを、ネットワーク300を介し、情報処理装置200等の外部装置へ送信する。情報処理装置200は、例えば、後述する処理の機能を実現するためのプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等のクライアント装置である。なお、本実施形態に係るシステムにおいて、撮像装置100は1つとするが、複数であってもよい。すなわち、複数の撮像装置100が、ネットワーク300を介して、情報処理装置200と接続されてもよい。この場合、情報処理装置200は、例えば、送信された画像と関連付けられた識別情報を用いて、送信された当該画像は、複数の撮像装置100のうちどの撮像装置100により撮像されたかを判断する。
ディスプレイ210は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成されており、撮像装置100が撮像した画像などを表示する。ディスプレイ210は、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)等の通信規格に準拠したディスプレイケーブルを介して情報処理装置200と接続されている。なお、ディスプレイ210および情報処理装置200は、単一の筐体に設けられてもよい。
次に、図2および図3を参照して、本実施形態に係る撮像装置100について説明する。図2は、本実施形態に係る撮像装置100の外観図の一例である。また図3は、本実施形態に係る撮像装置100および情報処理装置200の機能ブロックの一例である。なお、図3に示す撮像装置100の機能ブロックのうち、画像処理部112、システム制御部113、パンチルトズーム制御部114、記憶部115、通信部116等の各機能は、次のようにして実現されるものとする。すなわち、図7を参照して後述する撮像装置100のROM(Read Only Memory)720に格納されたコンピュータプログラムを撮像装置100のCPU(Central Processing Unit)700が実行することで実現される。
レンズ101の光軸の向く方向が撮像装置100の撮像方向であり、レンズ101を通過した光束は、撮像装置100の撮像部111の撮像素子に結像する。また、レンズ駆動部102は、レンズ101を駆動させる駆動系により構成され、レンズ101の焦点距離を変更する。レンズ駆動部102は、パンチルトズーム制御部114により制御される。
パン駆動部103は、パン動作を行うメカ駆動系及び駆動源のモータにより構成され、撮像装置100の撮像方向をパン方向105に回転駆動させるための回転駆動を行う制御をするように駆動する。また、パン駆動部103は、パンチルトズーム制御部114により制御される。
チルト駆動部104は、チルト動作を行うメカ駆動及び駆動源のモータにより構成され、撮像装置100の撮像方向をチルト方向106に回転駆動させるための回転駆動を行う制御するように駆動する。チルト駆動部104は、パンチルトズーム制御部114により制御される。
撮像部111は、CCD(charge coupled device)センサやCMOS(complementary metal oxide semiconductor)センサ等の撮像素子(不図示)により構成される。そして、撮像部111は、レンズ101を通って結像された被写体像を光電変換して電気信号を生成する。画像処理部112は、撮像部111において光電変換された電気信号をデジタル信号へ変換する処理や、圧縮符号化処理などの画像処理を行い、画像データを生成する。
パンチルトズーム制御部114は、システム制御部113から伝達された指示に基づいて、パン駆動部103、チルト駆動部104及びレンズ駆動部102の制御を行うことで、撮像装置100のパン、チルト、およびズームを制御する。
記憶部115は、例えば、撮像範囲を示す情報を記憶(保持)する。通信部116は、図7を参照して後述するI/F740を介して、情報処理装置200との通信を行う。例えば、通信部116は、撮像装置100が撮像した画像の画像データを、ネットワーク300を介して情報処理装置200に送信する。また、通信部116は、撮像装置100の現在の撮像範囲を示す情報を送信する。また、通信部116は、情報処理装置200から送信された撮像装置100を制御するためのコマンドである制御コマンドを受信し、システム制御部113へ伝達する。
システム制御部113は、図7を参照して後述するCPU700が実行する処理に従って、撮像装置100の全体を制御し、例えば、次のような処理を行う。すなわち、システム制御部113は、情報処理装置200から送信された撮像装置100を制御する制御コマンドを解析し、当該制御コマンドに応じた処理を行う。また、システム制御部113は、パンチルトズーム制御部114に対してパンチルトズーム動作の指示を行う。また、システム制御部113は、画像処理部112で生成された画像データを情報処理装置200に送信する際に、当該画像データを撮像した撮像時刻の情報および撮像範囲の情報も画像データに付与する。
なお、本実施形態における撮像範囲は、撮像装置100のパン値、チルト値およびズーム値により定まるものとする。なお、パン値は、パン駆動部103の駆動端の一方を0°としたときの、撮像装置100のパン方向105における撮像方向(光軸)の角度である。また、チルト値は、チルト駆動部104の駆動端の一方を0°としたときの、撮像装置100のチルト方向106における撮像方向(光軸)の角度である。なお、撮像装置100により画像が撮像されるときの撮像装置100のズーム値は、レンズ101の焦点距離から算出する。
またシステム制御部113は、後述するショット動作に関する処理を実行する。例えば、システム制御部113は、現在の撮像範囲と、到達目標とする撮像範囲である目標撮像範囲とから、ショット動作を実現するためのパラメータを演算し、さらにショット動作に要する所要時間を算出する。このとき、システム制御部113は、現在の撮像装置100の撮像範囲とショット動作の目標撮像範囲との差分(駆動量)をパン値/チルト値/ズーム値の各々について算出する。さらに、システム制御部113は、現在の撮像範囲から目標撮像範囲までパンチルトズームを駆動するにあたって、次のパラメータを算出する。すなわち、システム制御部113は、パンを駆動するための所要時間であるパン所要時間、チルトを駆動するための所要時間であるチルト所要時間、およびズームを制御するための所要時間であるズーム所要時間を算出する。そして、システム制御部113は、パン所要時間、チルト所要時間、およびズーム所要時間のうち、最も大きい値を、目標撮像範囲までの所要時間として算出する。
続いて、図3に示す情報処理装置200の機能ブロックを参照して、本実施形態に係る情報処理装置200の情報処理について説明する。なお、情報処理装置200の各機能は、図7を参照して後述するROM720とCPU700とを用いて、次のようにして実現されるものとする。すなわち、図3に示す各機能は、情報処理装置200のROM720に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置200のCPU700が実行することにより実現される。
表示制御部201は、撮像装置100に撮像された画像やショット動作に係る設定画面をディスプレイ210に表示させる。操作受付部202は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力装置(不図示)を介して、ユーザによる操作の情報を受け付ける。入力部は、ボタン、マウス、ジョイスティックなどを想定し、ユーザーらの各種操作を受け付ける。ここで例えば、表示制御部201は、ショット動作に関する設定を行うための設定画面をディスプレイ210に表示させ、操作受付部202は、ディスプレイ210に表示された設定画面に対するユーザ操作の情報を受け付ける。システム制御部203は、ユーザーらの操作に応じて、通信部204を介しリモートカメラに制御コマンドを送信する。
通信部204は、図7を参照して後述するI/F740を介して、システム制御部203から送信される各種設定コマンドや撮像装置100の制御コマンドを撮像装置100に送信する。また、通信部204は、撮像装置100から送信される画像データや、情報処理装置200から撮像装置100へ送信したコマンドに対する撮像装置100からのレスポンスを受信するとともに、システム制御部203に送信する。また、記憶部205は、ショット動作に係る情報や、通信部204が取得した画像などを記憶する。
システム制御部203は、操作受付部202が受け付けたユーザ操作に基づく各種設定コマンドや制御コマンドを生成し、通信部204を介して撮像装置100へ送信する。
ここで図4を参照して、ショット動作を行う際のユーザーンターフェースの一例を示す。図4に示す設定画面401は、表示制御部201によりディスプレイ210に表示される画面であって、ショット動作に関する設定のユーザ操作を受け付ける画面である。本実施形態における設定画面401では、目標撮像範囲の設定と関連付けられるショット番号を登録する機能と、ショット動作を実行する機能を持つ。ショット番号を登録する機能として、ユーザは、撮像装置110のパンチルトズームの少なくともいずれかを制御して撮像範囲を制御し、所望の撮像範囲に制御したのちショット番号登録402でショット番号を入力し、登録ボタン403を押下する。このとき、ショット番号登録402にて入力されたショット番号の情報が情報処理装置200から撮像装置100に送信される。そして、撮像装置100、現在の撮像範囲をショット動作の目標撮像範囲として、ショット番号登録402にて入力されたショット番号の値と関連付けて記憶部115に記憶する。なお記憶される目標撮像範囲の情報として、当該目標撮像範囲を示すパン値チルト値およびズーム値の情報が保持される。なお、情報処理装置200の記憶部205も、入力されたショット番号と目標撮像範囲の情報とを関連付けて保持するようにしてもよい。
また設定画面401におけるショット動作を実行する機能として、次のような処理が行われる。すなわち、操作受付部202は、既にショット番号登録402を介して登録された番号のうち、ショット番号選択404にて1つの番号を選択するユーザ操作を受け付け、さらに、ショット時間入力405において移動時間を指定するユーザ操作を受け付ける。ここで実行ボタン406を押下するユーザ操作が受け付けられると、情報処理装置200は、ショット番号選択404で選択されたショット番号の情報と、ショット時間入力405で指定された移動時間の情報とを撮像装置100に送信する。撮像装置100は、情報処理装置200により送信された情報に従って、ショット動作が指定された移動時間にてショット動作を行う。
つぎに図5に示すフローを参照して、本実施形態にかかるショット動作に関する処理について説明する。図5に示すS501~510の処理は、情報処理装置200により実行される処理である。またS501~510の処理は、情報処理装置200のROM720に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置200のCPU700が実行して実現される図3に示す機能ブロックにより実行されるものとする。またS511~S518の処理は、撮像装置100により実行される処理であり、撮像装置100のROM720に格納されたコンピュータプログラムを撮像装置100のCPU700が実行して実現される図3に示す機能ブロックにより実行されるものとする。
ここでまずS501にてシステム制御部203は、ショット動作におけるショット番号が新規に登録されたかを判定し、新規に登録されていなければS503に遷移し、新規に登録されればS502に遷移する。このときここでは、図3を参照して説明したように、ショット番号登録402にてショット番号が入力されて登録ボタン403が押下されるユーザ操作を操作受付部202が受け付けた場合、新規にショット番号が登録されたとしてS502に遷移する。そしてS502にて、当該ショット番号の情報が撮像装置100に送信される。撮像装置100は、現在の撮像範囲を目標撮像範囲として、送信されたショット番号の情報と関連つけて記憶する。なお、撮像装置100の撮像範囲の情報が撮像された画像とともに随時、情報処理装置100に送信されるような場合、S502にて次のような処理が実行されてもよい。すなわちS502にて、システム制御部113は、ショット番号の情報と、ショット番号が登録された時点における撮像範囲の情報とを撮像装置に送信してもよい。このとき、撮像装置100は、送信された撮像範囲の情報を、送信されたショット番号に関連付けられる目標撮像範囲として記録する。ここで、撮像装置100は、目標撮像範囲におけるパン値/チルト値/ズーム値の情報を、送信された番号に関連付けて記憶部115に記憶する。なお、S502の処理では、複数の目標撮像範囲が登録されてもよく、登録された複数のショット番号の各々について、当該ショット番号と、当該ショット番号に関連付けられる目標撮像範囲のパン値/チルト値/ズーム値の情報が記憶部115に格納される。
S503にて、操作受付部202は、登録されたショット番号から、ショット番号選択404にてショット動作を行う際の目標撮像範囲のショット番号を選択するユーザ操作を受け付ける。そしてS504にて、操作受付部202は、ショット時間入力405にてショット動作における移動時間を指定するユーザ操作を受け付ける。なお、S503とS504の処理の順序はこれに限らず、ショット動作における移動時間の指定が行われたのち、ショット番号を選択する操作が行われてもよい。次にS505にて、情報処理装置200は、S503にて指定したショット番号に関連付けられた目標撮像範囲に到達するようなショット動作を実現するために必要な所要時間の情報を取得する。このとき情報処理装置200は、例えば指定したショット番号のショット動作を実現するための所要時間を取得するためのHTTPリクエストを撮像装置100に送信し、HTTPレスポンスとして撮像装置100から送信された所要時間の情報を取得する。なお本実施形態における所要時間は、撮像装置100のパンチルトズームをそれぞれ最速で駆動させた場合において、撮像装置100の現在の撮像範囲から、選択されたショット番号に対応する目標撮像範囲までに要する時間とする。
次に、S506にて、情報処理装置100のシステム制御部203は、選択したショット番号に対応する目標撮像範囲まで到達するために要するS505で取得した所要時間と、S504でユーザが指定した移動時間とを比較する。次に、S507にて、表示制御部201は、S506での比較結果の情報を表示する。例えば、現在の撮像範囲からS503にて指定されたショット番号に対応する目標撮像範囲までに到達するのに要する所要時間が10秒であり、S504にて指定された移動時間が8秒である場合を想定する。このとき、指定された移動時間よりも所要時間が上回っていることからS404にて、表示制御部201は、指定した移動時間ではショット動作を実現できないことを示す情報(メッセージなど)を表示する。また、S505で取得された所要時間が10秒で、S504にて指定された移動時間が12秒である場合、指定された移動時間よりも所要時間が下回っていることから、指定した移動時間でショット動作を実現できることを示す情報(メッセージなど)を表示する。次に、S508にて、システム制御部203は、ショット動作に関する設定値が変更されたかを判定する。ここで例えば、操作受付部202が、ショット時間入力405にて指定されていた移動時間を変更する操作を受け付けた場合、S508にてシステム制御部113は、設定値が変更されたと判定し、S509に遷移する。S509にてシステム制御部203は、設定値の変更を行う。例えば、ショット時間入力405にて指定された移動時間を変更する操作を操作受付部202が受け付けた場合、システム制御部203は、変更後の値となるよう移動時間を変更する。次に、S510にて、操作受付部202が実行ボタン406を押下するユーザ操作が受け付けた場合、通信部204は、S503で選択されたショット番号の情報と、S504で指定された移動時間の情報とを撮像装置100に送信する。撮像装置100は、送信された情報に従って、ショット動作を行う。
ここで撮像装置の所要時間の算出処理についてS511~S518を参照して説明する。S511において、システム制御部113は、情報処理装置200によりショット番号の新規登録が行われたか否かを判定する。例えば、S502の処理によりショット番号の情報が情報処理装置200から撮像装置100に送信された場合に、S511にて、システム制御部113は、ショット番号が新規登録されたと判定し(S511にてYes)、S513へ遷移する。S513にて、システム制御部113は、ショット番号が登録された時点における撮像範囲を目標撮像範囲として、新規に登録されたショット番号の情報とを関連付けて記憶部115に記憶させる。S511にてショット番号が新規登録されていない場合(S511にてNo)、S512に遷移する。S512にて、システム制御部113は、現在の撮像範囲の情報、即ち、現在のパン値とチルト値とズーム値の情報を取得し、パンチルトズームの少なくともいずれかが変更されているかを判定する。変更されていれば(S512にてYes)、S513へ遷移し、変更されていなければ(S512にてNo)、S517へ遷移する。また、仮にS512の判定時にパンチルトズームの少なくともいずれかが変更中であれば、停止するまでS512では変更されていない(S512にてNo)と判定し、S518に進むようにしてもよい。
S514にて、システム制御部113は、既に登録されたショット番号に対応する目標撮像範囲の情報として、当該目標撮像範囲におけるパン値チルト値およびズーム値の情報を記憶部115から取得する。このとき、システム制御部113は、S513にて新規に登録されたショット番号に対応する目標撮像範囲の情報のみを記憶部115から取得してもよい。或いは、システム制御部113は、登録されている全てのショット番号各々に対する目標撮像範囲の情報を取得するようにしてもよい。例えば、第1のショット番号と当該第1のショット番号に対応する第1の目標撮像範囲の情報、および、第2のショット番号と当該第2のショット番号に対応する第2の目標撮像範囲の情報が記憶部113に記憶されている場合を想定する。このとき、S514にて、システム制御部113は、第1のショット番号に対応する第1の目標撮像範囲の情報と、第2のショット番号に対応する第2の目標撮像範囲の情報とを取得するようにしてもよい。
次にS515にて、システム制御部113は、S514で取得した目標撮像範囲と、現在の撮像装置100の撮像範囲とに基づき、目標撮像範囲までに到達するために必要な駆動量をパン、チルト、およびズームの各々について算出する。ここで現在の撮像範囲におけるパン値が30度であり、目標撮像範囲のパン値が―150度であれば、システム制御部113は、パン駆動部103における駆動量は180度として算出する。また、現在の撮像範囲におけるチルト値が0度であり、目標撮像範囲のチルト値が40度であれば、システム制御部113は、チルト駆動部104における駆動量は40度として算出する。また、現在の撮像範囲におけるズーム値が20度であり、目標撮像範囲のズーム値が50度であれば、システム制御部113は、レンズ駆動部102における駆動量は30度であるとして算出する。
次にS516にて、システム制御部113は、S515にて算出したパン,チルト,ズームの各駆動系の駆動量と、パン,チルト,ズームの各駆動系に定めされた最高速度とに基づき、目標撮像範囲に到達するまでのパン,チルト,ズームの各々の所要時間を算出する。ここで例えば、S515で算出したパン駆動部103における駆動量が180度であり、パン駆動部103に規定された最大速度が30度/秒である場合を想定する。このとき、システム制御部113は、パン駆動部103を最高速度で駆動させた場合において、パン方向105において現在の撮像範囲から目標撮像範囲までに要する所要時間(パン所要時間)として6秒であると算出する。同様に、チルト駆動部104における駆動量が40度であり、チルト駆動部104に規定された最大速度が20度/秒である場合を想定する。このとき、システム制御部113は、チルト駆動部104を最高速度で駆動させた場合において、チルト方向106において現在の撮像範囲から目標撮像範囲までに要する所要時間(チルト所要時間)として2秒であると算出する。また同様に、レンズ駆動部102における駆動量は30度であり、レンズ駆動部102に規定された最大速度が15度/秒である場合を想定する。このとき、システム制御部113は、レンズ駆動部102を最高速度で駆動させた場合において、ズームにおいて現在の撮像範囲から目標撮像範囲までに要する所要時間(ズーム所要時間)として2秒であると算出する。
S517にて、システム制御部113は、S516にて算出されたパン所要時間とチルト所要時間とズーム所要時間のうち最も秒数の大きい所要時間をショット動作において現在の撮像範囲から目標撮像範囲までに要する所要時間として算出する。ショット動作では各駆動系を同時並行で開始および終了させるため、もっとも所要時間の長い駆動系に合わせて、現在の撮像範囲から目標撮像範囲までに要する所要時間を算出する。ここで例えば、パン所要時間が6秒であり、チルト所要時間が2秒であり、ズーム所要時間が2秒である場合を想定する。このとき、システム制御部113は、現在の撮像範囲から目標撮像範囲までのショット動作の所要時間は6秒であるとして算出し、算出したショット動作における所要時間の情報と当該目標撮像範囲のショット番号とを関連付けて情報処理装置100に送信する。なおここまでのS515~517の説明において、現在の撮像範囲から或る1つの目標撮像範囲までに要するショット動作の所要時間を算出する場合について説明した。しかしながらS514にて複数の異なる目標撮像範囲が取得された場合、当該複数の異なる目標撮像範囲各々についてS515~517の処理を実行し、現在の撮像範囲から当該複数の異なる目標撮像範囲各々までに要するショット動作の所要時間を算出する。例えば、第1の目標撮像範囲と、第2の目標撮像範囲の情報がS514にて取得された場合を想定する。このとき、システム制御部113は、現在の撮像範囲から第1の目標撮像範囲までのショット動作の所要時間と、現在の撮像範囲から第2の目標撮像範囲までのショット動作の所要時間を算出する。このとき、システム制御部113は、第1の目標撮像範囲までのショット動作の所要時間と第1の目標撮像範囲に対応する第1のショット番号とを関連付けて情報処理装置200に送信するよう通信部116を制御する。またシステム制御部113は、第1の目標撮像範囲までのショット動作の所要時間と第1の目標撮像範囲に対応する第1のショット番号とを関連付けて情報処理装置200に送信するよう通信部116を制御する。そして、上述のように、S505にて、情報処理装置200のシステム制御部203は、撮像装置100から受け取った情報から、S503にてユーザに指定されたショット番号に対応する所要時間を取得する。なお、S515~517までの処理は、S503にてユーザに選択されたショット番号に対応する目標撮像範囲についてのみ実行されるようにしてもよい。すなわち、S503にてショット番号がユーザに選択されたことに応じて当該ショット番号の情報が撮像装置100に送信される。そして、S515~S517の処理により、送信されたショット番号に対応する目標撮像範囲についてのみショット動作に要する所要時間が算出されるようにしてもよい。
次にS518にて、システム制御部113は、S511に遷移するまでに一定期間待機する。待機時間は、カメラ側の負荷や応答性を加味して設定されてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。
ここで図6を参照してS507にて、表示制御部201により表示される比較結果の情報について説明する。ここで、ショット時間入力405にて入力された移動時間が“5秒”であり、ショット番号選択404で選択されたショット番号“3”に対応する目標撮像範囲までの所要時間“6秒”である場合を想定する。このとき図6(a)に示すように、表示制御部201は、ショット時間入力405にて入力された移動時間ではショット動作を行えない旨の情報601を表示する。またこのとき、表示制御部201は、図6(a)に示すように、指定された移動時間でショット動作が行えない要因を示す情報を表示するようにしてもよい。この場合、ショット番号“3”に対応する目標撮像範囲までの所要時間“6秒”の情報だけでなく、当該目標撮像範囲におけるパン所要時間とチルト所要時間とズーム所要時間の情報とが撮像装置100から情報処理装置200に送信される。情報処理装置200のシステム制御部203は、指定された移動時間と、パン所要時間,チルト所要時間,ズーム所要時間の各々とを比較する。そしてシステム制御部203は、比較の結果に基づき、当該移動時間を超える駆動系の所要時間を特定し、特定した駆動系をショット動作が移動時間で行えない要因であると判断する。例えば、パン所要時間が指定された移動時間を上回っていた場合、システム制御部203は、パン駆動部103がショット動作を移動時間で実行できない要因として特定する。そして、表示制御部201は、図6(a)に示すように、指定された移動時間でショット動作を行えない要因としてパン駆動を示す情報を表示させる。なお、指定された移動時間よりも目標撮像範囲までの所要時間の方が大きい場合、当該移動時間ではショット動作を完了できない。そのため表示制御部201は、実行ボタン406をグレーアウトさせ、システム制御部203は、ショット動作の実行を受け付けないようにしてもよい。
ここで、ショット時間入力405にて入力された移動時間が“10秒”であり、ショット番号選択404で選択されたショット番号“3”に対応する目標撮像範囲までの所要時間“6秒”である場合を想定する。このとき、S507にて、表示制御部201は、図6(b)に示すように、指定された移動時間で目標撮像範囲までショット動作を実行可能であることを示す情報602を表示させる。このとき、実行ボタン406がユーザにより押下された場合、システム制御部113は、指定された移動時間“10”秒の情報と、ショット番号選択404で選択されたショット番号“3”の情報とが撮像装置100に送信される。そして、撮像装置100は、指定された移動時間“10”秒で、ショット番号“3”に対応する目標撮像範囲まで到達するようショット動作を実行する。ここで現在の撮像範囲から目標撮像範囲までにS514で算出された各駆動系の駆動量として、パン駆動部103における駆動量が180度、チルト駆動部104における駆動量が40度、レンズ駆動部102における駆動量が30度である場合を想定する。このとき、システム制御部113は、指定された移動時間“10”秒で、各駆動系における駆動が完了するような各駆動系の速度を算出する。具体的には、システム制御部113は、パン駆動部103における駆動速度として18度/秒、チルト駆動部104における駆動速度として4秒/秒、レンズ駆動部102における駆動速度として3度/秒を算出する。そして、システム制御部113は、算出した各駆動系の速度に従って、各駆動系の制御を同時に開始して同時に終了させることで、目標撮像範囲までのショット動作を行う。
なお、現在の撮像範囲から複数の異なる目標撮像範囲の各々について、当該目標撮像範囲のショット番号の情報と、当該目標撮像範囲までに要する所要時間の情報とが、撮像装置100から情報処理装置200に送信される場合を想定する。このとき表示制御部201は、複数の異なる目標撮像範囲の各々までに要する所要時間を設定画面401上に表示させてもよい。例えば、表示制御部201は、図6(c)のメッセージ603に示すように、第1のショット番号(ショット番号“3”)に対応する第1の目標撮像範囲までに要する第1の所要時間(所要時間“10秒”)と当該第1のショット番号とを並べて表示する。またこのとき、表示制御部201は、図6(c)のメッセージ603に示すように、第2のショット番号(ショット番号“4”)に対応する第2の目標撮像範囲までに要する第2の所要時間(所要時間“20秒”)と当該第2のショット番号とを並べて表示する。
以上説明したように、本実施形態では、現在の撮像範囲と目標撮像範囲とに基づき当該目標撮像範囲までに要する所要時間を算出し、算出した所要時間とユーザに指定された移動時間との比較結果に応じた情報を表示させる。このようにすることで、ユーザは、ショット動作の実行に先立って、指定した移動時間でショット動作を実行できるかを事前に把握することができる。
(その他の実施形態)
次に図7を参照して、各実施形態の各機能を実現するための撮像装置100のハードウェア構成を説明する。なお、以降の説明において撮像装置100のハードウェア構成について説明するが、情報処理装置200も同様のハードウェア構成によって実現されるものとする。
本実施形態における撮像装置100は、CPU700と、RAM710と、ROM720、HDD730と、I/F740と、を有している。
CPU700は撮像装置100を統括制御する中央処理装置である。RAM710は、CPU700が実行するコンピュータプログラムを一時的に記憶する。また、RAM710は、CPU700が処理を実行する際に用いるワークエリアを提供する。また、RAM710は、例えば、フレームメモリとして機能したり、バッファメモリとして機能したりする。
ROM720は、CPU700が撮像装置100を制御するためのプログラムなどを記憶する。HDD730は、画像データ等を記録する記憶装置である。
I/F710は、ネットワーク140を介して、TCP/IPやHTTPなどに従って、外部装置との通信を行う。
なお、上述した実施形態の説明では、CPU700が処理を実行する例について説明するが、CPU700の処理のうち少なくとも一部を専用のハードウェアによって行うようにしてもよい。例えば、ディスプレイ130にGUI(GRAPHICAL USER INTERFACE)や画像データを表示する処理は、GPU(GRAPHICS PROCESSING UNIT)で実行してもよい。また、ROM720からプログラムコードを読み出してRAM710に展開する処理は、転送装置として機能するDMA(DIRECT MEMORY ACCESS)によって実行してもよい。
なお、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを1つ以上のプロセッサが読出して実行する処理でも実現可能である。プログラムは、ネットワーク又は記憶媒体を介して、プロセッサを有するシステム又は装置に供給するようにしてもよい。また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。また、撮像装置100の各部は、図7に示すハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアにより実現することもできる。
なお、上述した実施形態に係る撮像装置100の1以上の機能を他の装置が有していてもよい。例えば、実施形態に係る撮像装置100の1以上の機能を情報処理装置200が有していてもよい。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲は限定的に解釈されるものではない。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱しない範囲において、様々な形で実施することができる。例えば、各実施形態を組み合わせたものも本明細書の開示内容に含まれる。

Claims (11)

  1. 画像を撮像する撮像手段の到達目標とする撮像範囲である目標撮像範囲を指定するユーザ操作と、現在の前記撮像手段の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するまでの時間である移動時間を指定するユーザ操作とを受け付ける受付手段と、
    前記撮像手段の現在の撮像範囲と前記目標撮像範囲とに基づき算出された時間であって、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲に到達するのに要する時間である所要時間と、前記移動時間との比較結果を示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記所要時間が前記移動時間よりも大きい場合、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までショット動作を前記移動時間で実行できないことを示す情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記移動時間が前記所要時間よりも大きい場合、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までショット動作を前記移動時間で実行できることを示す情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所要時間が前記移動時間よりも大きい場合、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までのショット動作を実行できないよう制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記撮像手段は、パン、チルト、およびズームの少なくともいずれかを変更することで撮像範囲を変更可能であり、
    前記所要時間は、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するよう前記パンを変更するために要するパン所要時間と、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するよう前記チルトを変更するために要するチルト所要時間と、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するよう前記ズームを変更するために要するズーム所要時間のうち最も大きい時間に対応することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 画像を撮像する撮像手段の到達目標とする撮像範囲である目標撮像範囲を指定するユーザ操作と、現在の前記撮像手段の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するまでの時間である移動時間を指定するユーザ操作とを受け付ける受付工程と、
    前記撮像手段の現在の撮像範囲と前記目標撮像範囲とに基づき算出された時間であって、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲に到達するのに要する時間である所要時間と、前記移動時間との比較結果を示す情報を表示手段に表示させる表示制御工程と、を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記表示制御工程において、前記所要時間が前記移動時間よりも大きい場合、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までショット動作を前記移動時間で実行できないことを示す情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記表示制御工程において、前記移動時間が前記所要時間よりも大きい場合、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までショット動作を前記移動時間で実行できることを示す情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理方法。
  9. 前記所要時間が前記移動時間よりも大きい場合、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までのショット動作を実行できないよう制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記撮像手段は、パン、チルト、およびズームの少なくともいずれかを変更することで撮像範囲を変更可能であり、
    前記所要時間は、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するよう前記パンを変更するために要するパン所要時間と、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するよう前記チルトを変更するために要するチルト所要時間と、前記現在の撮像範囲から前記目標撮像範囲までに到達するよう前記ズームを変更するために要するズーム所要時間のうち最も大きい時間に対応することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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