JP2022148847A - 電気制御機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源の接続端子に200Vの交流電源が誤って接続されて200Vの交流電圧が供給されていることを、実装面積の増加を抑制しつつ、適正に検出することが可能な電気制御機器を提供する。【解決手段】給湯装置(電気制御機器)は、接続端子T0に供給された100Vの交流電圧を所定電圧値の直流電圧に変換するスイッチング電源回路200と、スイッチング電源回路200により生成された直流電圧を用いて所定の制御を行う制御回路と、制御回路に配置され、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する判定回路300と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチング電源回路を備えた電気制御機器に関する。
給湯装置等の、直流電圧で所定の制御を行う電気制御機器では、商用電源から供給される100Vの交流電圧が、スイッチング電源回路により直流電圧に変換されて、機器の制御回路に供給される。しかしながら、この種の電気制御機器では、機器の設置時に、施工者が、誤って200Vの交流電源を機器側の接続端子に接続することが起こり得る。このような場合、施工者が現場を離れた後に、機器に故障が発生する。
以下の特許文献1には、主スイッチング素子の両端に発生するサージ電圧を抑制するための構成を備えたスイッチング電源装置が記載されている。ここでは、トランスの1次側に、サージ電圧を抑制するための回路構成が配置されている。
特許第6218722号公報
上記のような交流電源の誤接続の問題は、接続端子に接続された交流電源の電圧が適正であるかを判定することにより解消され得る。この場合、交流電源の適否を判定するための判定回路が、スイッチング電源回路に配置される。しかし、この構成では、交流電源から高い電圧が判定回路に供給されるため、判定回路を構成する各電気素子の耐電圧を高めつつ、隣り合う素子間の沿面距離を大きくとる必要がある。このため、判定回路の実装面積が大きくなり、結果、機器の大型化を招いてしまう。
かかる課題に鑑み、本発明は、電源の接続端子に200Vの交流電源が誤って接続されて200Vの交流電圧が供給されていることを、実装面積の増加を抑制しつつ、適正に検出することが可能な電気制御機器を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る電気制御機器は、接続端子に供給された100Vの交流電圧を所定電圧値の直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、前記スイッチング電源回路により生成された前記直流電圧を用いて所定の制御を行う制御回路と、前記制御回路に配置され、前記接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する判定回路と、を備える。
本態様に係る電気制御機器によれば、判定回路が、制御回路、すなわちスイッチング電源回路の2次側に配置される回路に配置されるため、2次側に生じる低い電圧に基づいて、接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定できる。このため、判定回路が1次側に配置される場合に比べて、判定回路を構成する素子の耐電圧を小さくでき、これら素子間の沿面距離を縮めることができる。よって、機器の接続端子に200Vの交流電源が誤って接続されて、200Vの交流電圧が機器に供給されていることを、実装面積の増加を抑制しつつ、適正に検出することができる。
本態様に係る電気制御機器において、前記スイッチング電源回路は、スイッチング素子を導通状態と非導通状態に切り替えつつ、前記スイッチング素子が非導通状態にある間にトランスの2次側に生じる正電圧をキャパシタンスに蓄電して前記直流電圧を生成し、前記判定回路は、前記スイッチング素子が非導通状態から導通状態に切り替えられることにより前記トランスの2次側に生じる負電圧に基づいて、前記接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定するよう構成され得る。
上記のようにスイッチング電源回路が構成される場合、スイッチング素子が非導通状態から導通状態に切り替えられることによりトランスの2次側に負電圧が生じる。この負電圧は、100Vの交流電圧の接続端子に供給された場合よりも、200Vの交流電圧が接続端子に供給された場合の方が、負方向に大きくなる。よって、当該負電圧に基づいて、接続端子に200Vの交流電圧が供給されたことを、適正に判定できる。
この場合、前記判定回路は、前記負電圧のピーク値を保持するピーク保持回路を備え、前記ピーク保持回路に保持されたピーク値が、前記接続端子に100Vの交流電圧が供給されたときのピーク値よりも負の方向の大きいことに基づいて、前記接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定するよう構成され得る。
この構成によれば、上記負電圧のピーク値がピーク保持回路に保持されるため、負方向における負電圧の大小比較を容易かつ正確に行い得る。よって、当該負電圧に基づいて、接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを、簡素な回路構成により正確に判定できる。
この場合、前記判定回路は、前記ピーク保持回路に保持された前記ピーク値を正電圧に変換する変換回路と、前記変換回路で変換された正電圧が所定の閾値より大きいか否かに応じた判定信号を出力する比較回路と、をさらに備えた構成とされ得る。
この構成によれば、負電圧のピーク値が変換回路により正電圧に変換されるため、後段の比較回路において、円滑に、閾値との大小比較を行い得る。よって、接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを、円滑に判定できる。
本態様に係る電気制御機器は、200Vの交流電圧が前記接続端子に供給されたことを示す判定結果が前記判定回路から出力された場合に、当該判定結果に対応するエラー情報を記憶する記憶部を備えるよう構成され得る。
この構成によれば、たとえば、200Vの交流電源が接続端子に接続されたことにより機器に故障が生じた場合に、記憶部に記憶されているエラー情報から、その原因を容易に確認できる。
また、本態様に係る電気制御機器は、200Vの交流電圧が前記接続端子に供給されたことを示す判定結果が前記判定回路から出力された場合に、前記判定回路の当該判定結果を外部に報知する報知部を備えるよう構成され得る。
この構成によれば、機器に200Vの交流電源が接続された場合に、その旨が、報知部から報知される。これにより、施工者は、誤って200Vの交流電源を機器に接続したことを速やかに把握でき、当該交流電源の接続を速やかに解消できる。よって、機器に200Vの交流電源が接続され続けることによる機器の不具合を抑制することができる。
以上のとおり、本発明によれば、電源の接続端子に200Vの交流電源が誤って接続されて200Vの交流電圧が供給されていることを、実装面積の増加を抑制しつつ、適正に検出することが可能な電気制御機器を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施形態に係る給湯装置の構成を示す図である。 図2は、実施形態に係る、スイッチング電源回路および判定回路の構成を示す図である。 図3(a)は、実施形態に係る、スイッチング素子の挙動を示すタイムチャートである。図3(b)は、実施形態に係る、図3(a)のようにスイッチング素子が制御された場合にトランスの2次側に誘導される電圧を示すタイムチャートである。 図4は、実施形態に係る、スイッチング電源回路の通常動作時において、接続端子に供給される交流電圧の電圧値を100Vと200Vとの間で切り替えた場合の、1次側のキャパシタンスの電圧、変換回路のオペアンプの出力電圧および変換回路の各抵抗を流れる電流のシミュレーション結果を示すタイムチャートである。 図5は、実施形態に係る、スイッチング電源回路の間欠発振時において、接続端子に供給される交流電圧の電圧値を100Vと200Vとの間で切り替えた場合の、1次側のキャパシタンスの電圧、変換回路のオペアンプの出力電圧および変換回路の各抵抗を流れる電流のシミュレーション結果を示すタイムチャートである。 図6は、実施形態に係る、制御回路の構成を示す回路ブロック図である。 図7は、実施形態に係る、判定回路から出力される判定信号に基づく制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、ガス式の給湯装置に本発明を適用したものである。すなわち、本実施形態では、給湯装置が電気制御機器に対応する。
図1は、給湯装置1の構成を示す図である。
給湯装置1は、給湯器10と、リモコン20と、二心通信線30と、を備える。二心通信線30は、給湯器10からリモコン20に対する電力供給と、給湯器10とリモコン20との間の通信とが可能な2線式の通信線である。二心通信線30の一方の通信線には電源電圧(本実施形態では15V)が印加され、他方の通信線はグランドに接続される。通信のための信号は、電源電圧に重畳されて、二心通信線30により、給湯器10とリモコン20との間で送受信される。
給湯器10は、外装ケース101と、外装ケース101の前面を覆うフロントカバー102とを備える。外装ケース101の内部に缶体103が配置され、缶体103内に、燃焼器104と、熱交換器105が収容されている。燃焼器104には、配管106によって燃料ガスが供給される。配管106には、配管106を開閉するための電磁弁107aと、燃料ガスの供給量を調節するための比例弁107bが設けられている。
電磁弁107aおよび比例弁107bは、制御基板120に設置された制御回路400によって制御される。より詳細には、制御回路400に配置されたマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)が、電磁弁107aおよび比例弁107bを制御する。
熱交換器105には、水の流路を構成する配管108が通されている。配管108の入口に水が供給され、配管108の出口から湯が放出される。配管108を流れる水が熱交換器105の流路を通る間に、燃焼器104で生じた熱が熱交換器105を介して水に伝達される。これにより、水が温められる。配管108には、湯の放出量すなわち給湯量を調整するための電磁弁109が設けられている。
缶体103の給気口103aにファン110が連結されている。缶体103の排気口103bは、外装ケース101の側面に形成された孔を介して外部に開放されている。ファン110は、たとえば、単相ファンである。ファン110がシロッコファンであってもよい。ファン110は、モータ110aが駆動されることにより、燃焼器104に燃焼用の空気を供給する。モータ110aは、たとえば、ブラシレスDCモータである。ファン110は、所定の空燃比で燃焼器104に空気が供給されるよう、所定の回転数に制御される。
給湯器10は、電気回路系の構成として、制御基板120と、電源基板130と、を備える。制御基板120は、給湯器10の各部を駆動および制御するための制御回路400を備える。電源基板130は、商用電源から供給される100Vの交流電圧から直流15Vの電源電圧を生成して各部に供給する。電源基板130は、フライバックタイプのスイッチング電源回路200(図2参照)を備える。
本実施形態では、電源基板130(スイッチング電源回路200)によって、直流15Vの電源電圧が生成される。生成された電源電圧は、制御基板120に供給される。制御基板120の制御回路400は、供給された直流15Vの電源電圧を用いて各種制御を行う。
リモコン20は、制御部と、表示部と、操作部と、音声入出力部とを備え、給湯温度の設定や、種々の情報の表示のために用いられる。リモコン20は、たとえば、キッチンやリビングルーム等に設置される。リモコン20は、給湯器10側の制御基板120と二心通信線30で接続されている。リモコン20は、浴室内と浴室外にそれぞれ配置されてよい。
ところで、図1に示した給湯装置1では、給湯装置1の設置時に、施工者が、誤って200Vの交流電源を給湯装置1側の接続端子に接続することが起こり得る。この場合、施工者が現場を離れた後に、給湯装置1に故障が発生する。
このような問題を解消するために、本実施形態では、200Vの交流電源が給湯装置1に接続されたことを判定するための判定回路が、制御回路400に配置されている。以下、この構成について説明する。
図2は、スイッチング電源回路200および判定回路300の構成を示す図である。
スイッチング電源回路200は、フライバックタイプのスイッチング電源回路に適用される周知の構成を有する。スイッチング電源回路200は、ブリッジ回路201と、キャパシタンス202と、スイッチング素子204と、トランス203と、ダイオード205と、キャパシタンス206とを備える。通常、接続端子T0には、100Vの交流電源が接続される。
ブリッジ回路201は、全波整流回路である。ブリッジ回路201は、4つのダイオードから構成され、接続端子T0に供給される交流電圧を正の電圧に整流する。キャパシタンス202は、整流された交流電圧を平滑化する。トランス203は、所定巻き数の1次巻き線および2次巻き線を有する。スイッチング素子204は、たとえば、FET(Field Effect Transistor)により構成され、トランス203の1次巻き線に直列に接続されている。
スイッチング素子204は、図1の電源基板130に配置された駆動回路(図示せず)からの駆動信号により、所定のデューティ比で導通状態と非導通状態にサイクリックに切り替えられる。スイッチング素子204の切り替えに応じて、トランス203の1次巻き線に間欠的に電流が流れる。これにより、トランス203の2次巻き線に電圧が誘導される。
ダイオード205は、スイッチング素子204が導通状態から非導通状態に転じることによりトランス203の2次巻き線に誘導される電圧に基づく電流を、キャパシタンス206へと流通させる。キャパシタンス206は、ダイオード205を介して流入する電流を蓄電して、直流電源電圧Vcを生成する。
ここで、上述の駆動回路は、制御基板120側の負荷に応じて変動する直流電源電圧Vcの電圧値を、スイッチング素子204に供給する駆動信号のデューティを調整することにより、一定電圧値(15V)に維持する。駆動信号のデューティを調整するための構成は、従来周知の構成が用いられ得る。
たとえば、直流電源電圧Vcと目標電圧(15V)との差分を検出する検出回路(図示せず)が、制御基板120側に配置される。この検出回路による検出信号が、フォトカプラ(図示せず)を介した光通信により、電源基板130側の駆動回路に供給される。駆動回路は、この差分が解消されるよう、スイッチング素子204に対する駆動信号のデューティを調整する。こうして、スイッチング電源回路200で生成される直流電源電圧Vcが、目標電圧(15V)に維持される。
直流電源電圧Vcを目標電圧(15V)に維持させるための構成は、他の構成であってもよい。たとえば、トランス203の1次側に補助巻き線がさらに配置され、この補助巻き線に誘導される電圧(直流電源電圧Vcに略比例した電圧)と目標電圧(15V)との差分を検出する検出回路が、電源基板130側に配置されてもよい。この場合、駆動回路は、この検出回路により検出された差分が解消されるよう、スイッチング素子204に対する駆動信号のデューティを調整する。
判定回路300は、スイッチング素子204が非導通状態から導通状態に切り替えられることによりトランス203の2次側に生じる負電圧に基づいて、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する。
図3(a)は、スイッチング素子204の挙動を示すタイムチャートであり、図3(b)は、図3(a)のようにスイッチング素子204が制御された場合にトランス203の2次側に誘導される電圧を示すタイムチャートである。
図3(a)に示すように、スイッチング素子204は、スイッチング電源回路200の通常動作時において、所定のデューティで導通(ON)と非導通(OFF)を繰り返す。スイッチング素子204が非導通状態(OFF)にある期間において、トランス203の2次側に正の電圧V1が誘導され、スイッチング素子204が導通状態(ON)にある期間において、トランス203の2次側に負の電圧V2が誘導される。
電圧V1の電圧値は、直流電源電圧Vcの電圧値と同様、15Vである。他方、電圧V2の電圧値は、トランス203の1次巻き線および2次巻き線の巻き数で決まる電圧値となる。トランス203の1次巻き線の巻き数をnp、トランス203の2次巻き線の巻き数をns、接続端子T0に供給される交流電圧をキャパシタンス202で平滑した電圧値をVinとすると、電圧V2は、次式で求まる。
V2=-Vin*ns/np … (1)
ここで、電圧値Vinは、接続端子T0に対して、100Vの交流電圧が供給される場合と、200Vの交流電圧が供給される場合とで大きさが異なる。具体的には、接続端子T0に100Vの交流電圧が供給される場合よりも、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給される場合の方が、電圧値Vinが顕著に大きくなる。したがって、電圧V2の負方向の大きさにより、接続端子T0に200Vの交流電源が接続されたことを判定できる。この観点のもと、判定回路300は、スイッチング素子204が非導通状態から導通状態に切り替えられることによりトランス203の2次側に生じる負電圧に基づいて、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する。
図2に戻り、判定回路300は、ピーク保持回路310と、変換回路320と、比較回路330とを備える。
ピーク保持回路310は、スイッチング素子204が非導通状態から導通状態に切り替えられることによりトランス203の2次側に生じる負の電圧V2(図3(b)参照)のピーク値を保持する。ピーク保持回路310は、ダイオード311と、抵抗313と、キャパシタンス312を備える。
スイッチング素子204が非導通状態から導通状態に切り替えられることによりトランス203の2次側に負電圧が生じると、トランス203の2次巻き線、ダイオード311、抵抗313およびキャパシタンス312から構成される閉回路に、当該負の電圧V2に応じた電流が流れる。これにより、キャパシタンス312に、上記式(1)で規定される電圧V2のピーク値が保持される。
変換回路320は、ピーク保持回路310に保持されたピーク値を正電圧に変換する。変換回路320は、抵抗321、322、323と、オペアンプ324とを備える。キャパシタンス312に電圧V2のピーク値が保持された場合、スイッチング電源回路200側のキャパシタンス206で生成された直流電源電圧Vcの電源ラインから、ピーク保持回路310のキャパシタンス312に向かって、抵抗321、322、323を電流Iaが流れる。ここで、抵抗321、322、323の抵抗値をそれぞれR1、R2、R3とすると、この電流Iaの電流量は、次式で求まる。
Ia={15-(-Vin*ns/np}/(R1+R2+R3)
=(15+Vin*ns/np)/(R1+R2+R3) … (2)
したがって、オペアンプ324の出力電圧Vaは、次式により、正の電圧となる。
Va=R2*(15+Vin*ns/np)/(R1+R2+R3) … (3)
図4は、スイッチング電源回路200の通常動作時において、接続端子T0に供給される交流電圧の電圧値を100Vと200Vとの間で切り替えた場合の、1次側のキャパシタンス202の電圧Vin、変換回路320のオペアンプ324の出力電圧Vaおよび変換回路320の抵抗321、322、323を流れる電流Iaのシミュレーション結果を示すタイムチャートである。
図4において、1次側のキャパシタンス202の電圧Vinは、実際の電圧を100で除した値で示されている。電圧Vinの2値波形のうち高レベル側の電圧値は、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給された場合のキャパシタンス202の電圧Vinの電圧値である。また、電圧Vinの2値波形のうち低レベル側の電圧値は、接続端子T0に100Vの交流電圧が供給された場合のキャパシタンス202の電圧Vinの電圧値である。
ここでは、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給された場合の電圧Vinの電圧値は、縦軸の値である2.8Vに100を乗じた280V程度である。また、接続端子T0に100Vの交流電圧が供給された場合の電圧Vinの電圧値は、縦軸の値である1.4Vに100を乗じた140V程度である。
図4に示すように、上記式(2)の電流Iaと、上記式(3)の出力電圧Vaは、接続端子T0に供給される交流電圧の電圧値が100Vと200Vとで、互いに大きく相違する。したがって、図4に示すように、交流電圧が100Vの場合と200Vの場合の各出力電圧Vaの間に閾値Vthを設定すれば、出力電圧Vaと閾値Vthとを大小比較することにより、接続端子T0に200Vの交流電源が接続されたか否かを判定することができる。
図5は、スイッチング電源回路200の間欠発振時において、接続端子T0に供給される交流電圧の電圧値を100Vと200Vとの間で切り替えた場合の、1次側のキャパシタンス202の電圧Vin、変換回路320のオペアンプ324の出力電圧Vaおよび変換回路320の抵抗321、322、323を流れる電流Iaのシミュレーション結果を示すタイムチャートである。
スイッチング電源回路200の間欠発振は、負荷が小さい場合に実行される。ここでは、負荷が3kΩ程度であることが想定されている。間欠発振では、スイッチング素子204が所定のデューティで導通/非導通を繰り返す期間と、スイッチング素子204が非導通状態(動作停止)に維持される期間とが交互に繰り返される。
図5において、キャパシタンス202の電圧Vinは、図4の場合と同様である。この場合、電流Iaと出力電圧Vaは、図5に示すように、間欠発振に伴い振幅するが、電流Iaの電流値および出力電圧Va電圧値は、図4の場合と同様、接続端子T0に供給される交流電圧の電圧値が100Vであるか200Vであるかによって、互いに大きく相違する。したがって、この場合も、図5に示すように、接続端子T0に供給される交流電圧が100Vの場合と200Vの場合の各出力電圧Vaの間に閾値Vthを設定し、出力電圧Vaと閾値Vthとを大小比較することにより、接続端子T0に200Vの交流電源が接続されたか否かを判定することができる。
図2に戻り、比較回路330は、変換回路320で変換された正電圧(オペアンプ324の出力電圧Va)が閾値Vthより大きいか否かに応じた判定信号を出力する。図4および図5を参照して説明したとおり、閾値Vthは、接続端子T0に供給される交流電圧が100Vの場合と200Vの場合に変換回路320(オペアンプ324)から出力される各出力電圧Vaの間に設定される。
比較回路330は、抵抗331、332、333と、コンパレータ334とを備える。直流電源電圧Vcが抵抗331、332で分圧されて閾値Vthが生成される。コンパレータ334は、オペアンプ324から出力される出力電圧Vaと、抵抗331、332で生成される閾値Vthとを比較する。コンパレータ334は、出力電圧Vaが閾値Vth以下の場合にハイレベルの判定信号を出力し、出力電圧Vaが閾値Vthより大きい場合にローレベルの判定信号を出力する。
すなわち、接続端子T0に供給される交流電圧が100Vの場合、判定信号はハイレベルとなり、接続端子T0に供給される交流電圧が200Vの場合、判定信号はローレベルとなる。したがって、スイッチング電源回路200の動作時において、判定回路300(比較回路330)から出力される判定信号がハイレベルかローレベルかによって、接続端子T0に接続された交流電源の電圧値が100Vであるか200Vであるかが検出され得る。
図6は、制御基板120に実装された制御回路400の構成を示す回路ブロック図である。
制御回路400は、図2に示した判定回路300の他、マイコン401と、レギュレータ402と、電磁弁駆動回路403と、ステッピングモータ駆動回路404と、ファン駆動回路405と、二心通信回路406と、を備える。スイッチング電源回路200により生成された直流電源電圧(15V)は、レギュレータ402、電磁弁駆動回路403、ステッピングモータ駆動回路404、ファン駆動回路405、二心通信回路406にそれぞれ供給される。
マイコン401は、制御基板120に設置された各回路を制御する。レギュレータ402は、スイッチング電源回路200により生成された15Vの直流電圧を5Vの電圧に変換してマイコン401に供給する。電磁弁駆動回路403は、マイコン401からの制御に従って、図1に示した電磁弁107a、109を駆動する。ステッピングモータ駆動回路404は、マイコン401からの制御に従って、図1に示した比例弁107bのステッピングモータを駆動する。ファン駆動回路405は、マイコン401からの制御に従って、図1に示したファン110のモータ110aを駆動する。
二心通信回路406は、マイコン401からの制御に従って、リモコン20との間で通信を行う。二心通信回路406は、二心通信線30によってリモコン20に接続されている。二心通信回路406は、電源基板130により生成された直流電源電圧を、二心通信線30を介してリモコン20に供給するとともに、この電圧に重畳された信号により、リモコン20との間で通信を行う。
さらに、マイコン401は、判定回路300から入力される判定信号に基づいて、スイッチング電源回路200の接続端子T0に接続されている交流電源の適否を判定する。そして、マイコン401は、接続端子T0に接続されている交流電源が不適正である場合(200Vの交流電源である場合)に、内蔵する記憶部401aに、当該判定結果に応じたエラー情報を記憶し、さらに、その旨の報知を行う。当該エラー情報の記憶は、マイコン401への電源供給が遮断された後も情報を保持可能なメモリ(不揮発性メモリ)に対して行われることが好ましい。
図7は、判定回路300から出力される判定信号に基づく制御を示すフローチャートである。
マイコン401は、接続端子T0に交流電源が接続されて、レギュレータ402から給電が開始されると(S101)、判定回路300から供給される判定信号を参照する(S102)。ここで、判定信号がハイレベルである場合(S103:NO)、マイコン401は、接続端子T0に接続された交流電源は適正であるとして、図7の制御を終了する。
他方、判定信号がローレベルである場合(S103:YES)、マイコン401は、接続端子T0に不適正な交流電源(200Vの交流電源)が接続されたことを示すエラー情報を記憶部401aに記憶させる(S104)。さらに、マイコン401は、接続端子T0に不適正な交流電源(200Vの交流電源)が接続されたことを外部に報知するための報知処理を実行する(S105)。
ステップS105において、マイコン401は、当該報知のための制御信号を、二心通信回路406を介してリモコン20に送信する。これにより、リモコン20は、自身の表示部に当該エラーを示す情報を表示させ、さらに、自身のスピーカから、当該エラーを報知するために音声を出力させる。ただし、報知の形態は、これに限られるものではない。たとえば、給湯器10が、ブザーや、8セグ表示器を備える場合、マイコン401は、報知処理において、当該ブザーを鳴らすとともに、8セグ表示器に当該エラーに対応するエラーコードを表示させてもよい。
ステップS105における報知処理により、施工者は、誤って、接続端子T0に200Vの交流電源を接続したことを把握できる。これにより、施工者は、その後の対応を迅速かつ円滑に進めることができる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏され得る。
判定回路300が、制御回路400、すなわちスイッチング電源回路200の2次側に配置される回路に配置されるため、2次側に生じる低い電圧に基づき、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定できる。このため、判定回路300が1次側に配置される場合に比べて、判定回路300を構成する素子の耐電圧を小さくでき、これら素子間の沿面距離を縮めることができる。よって、給湯装置1(電気制御機器)の接続端子T0に200Vの交流電源が誤って接続されて、200Vの交流電圧が給湯装置1に供給されていることを、実装面積の増加を抑制しつつ、適正に検出することができる。
図3(a)、(b)を参照して説明したとおり、判定回路300は、スイッチング素子204が非導通状態から導通状態に切り替えられることによりトランス203の2次側に生じる負の電圧V2に基づいて、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する。上記式(1)に示したように、電圧V2は、接続端子T0に100Vの交流電圧が供給された場合よりも、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給された場合の方が、負方向に大きくなる。よって、電圧V2の負方向の大きさに基づいて、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを適正に判定することができる。
図2に示したように、判定回路300は、負の電圧V2のピーク値を保持するピーク保持回路310を備え、ピーク保持回路310に保持されたピーク値が、接続端子T0に100Vの交流電圧が供給されたときのピーク値よりも負の方向の大きいことに基づいて、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する。このように、電圧V2のピーク値を保持することにより、実際に生じた電圧V2と、正常時(交流電源が100Vの場合)に生じる電圧V2との大小比較を、容易かつ正確に行うことができる。よって、負の電圧V2に基づいて、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを、簡素な回路構成により正確に判定できる。
より詳細には、判定回路300は、図2に示したように、ピーク保持回路310に保持されたピーク値を正電圧に変換する変換回路320と、変換回路320で変換された正電圧(オペアンプ324の出力電圧Va)が所定の閾値Vthより大きいか否かに応じた判定信号を出力する比較回路330と、をさらに備える。この構成によれば、負の電圧V2のピーク値が変換回路320により正の電圧に変換されるため、後段の比較回路330において、円滑に、当該正の電圧と閾値Vthとの大小比較を行い得る。よって、接続端子T0に200Vの交流電圧が供給されたか否かを、円滑に判定できる。
図7に示したように、マイコン401は、200Vの交流電圧が接続端子T0に供給されたことを示す判定結果が判定回路300から出力された場合に(S103:YES)、当該判定結果に対応するエラー情報を記憶部401aに記憶させる(S104)。これにより、たとえば、200Vの交流電源が接続端子T0に接続されたことにより給湯装置1(電気制御機器)に故障が生じた場合に、記憶部401aに記憶されているエラー情報から、その原因を容易に確認できる。
図7に示したように、マイコン401は、200Vの交流電圧が接続端子T0に供給されたことを示す判定結果が判定回路300から出力された場合に(S103:YES)、判定回路300の当該判定結果を、リモコン20(報知部)介して外部に報知する報知処理を実行する(S105)。これにより、給湯装置1(電気制御機器)に200Vの交流電源が接続された場合に、その旨が、リモコン20(報知部)から報知される。よって、施工者は、誤って200Vの交流電源を給湯装置1に接続したことを速やかに把握でき、当該交流電源の接続を速やかに解消できる。よって、給湯装置1に200Vの交流電源が接続され続けることによる給湯装置1の不具合を抑制することができる。
<変更例>
上記実施形態では、判定回路300の構成として図2の構成が示されたが、判定回路300の構成は、これに限られるものではない。たとえば、コンパレータ334の負の入力端子にオペアンプ324の出力電圧Vaが入力され、コンパレータ334の正の入力端子に抵抗331、332で生成された閾値Vthが入力されてもよい。この場合、図2の場合と異なり、200Vの交流電源が接続端子T0に接続された場合に、判定信号がハイレベルとなり、100Vの交流電源が接続端子T0に接続された場合に、判定信号がローレベルとなる。これによっても、接続端子T0に対する交流電源の誤接続を検出できる。
また、判定回路300は、図3(b)に示した負の電圧V2の大きさにより、200Vの交流電源が接続端子T0に接続されたことを判定可能な他の回路構成により実現されてもよい。判定回路300の回路構成は、トランス203の2次側の電圧に基づき200Vの交流電源が接続端子T0に接続されたことを判定可能な限りにおいて、適宜、変更可能である。
また、上記実施形態では、制御回路400の構成として図6の構成が示されたが、制御回路400の構成は、これに限られるものではない。制御回路400の構成は、スイッチング電源回路200で生成された直流電源電圧を利用し、且つ、判定回路300を含む限りにおいて、他の構成であってもよい。
また、上記実施形態では、接続端子T0に200Vの交流電源が接続されたことを報知するための報知部として、リモコン20用いられたが、報知部は、当該報知を行える限りにおいて、他の構成であってもよい。
また、上記実施形態では、接続端子T0に200Vの交流電源が接続されたと判定された場合に、図7のステップS104において、エラー情報が記憶部401aに記憶されたが、さらに、接続端子T0に100Vの電源電圧が接続されたと判定された場合にも、その旨を示す情報が記憶部401aに記憶されてもよい。
同様に、上記実施形態では、接続端子T0に200Vの電源電圧が接続されたと判定された場合に、図7のステップS105において、その旨の報知が行われたが、さらに、接続端子T0に100Vの電源電圧が接続されたと判定された場合にも、その旨の報知が行われてもよい。
なお、図7のステップS104およびステップS105は、必ずしも両方が行われなくてもよく、何れか一方のみが行われてもよい。
また、図7のステップS103の判定がYESの場合は、さらに、接続端子T0からスイッチング電源回路200を遮断する制御が行われてもよい。この場合、たとえば、接続端子T0とスイッチング電源回路200との間に開閉制御可能なスイッチが配置され、このスイッチが当該判定結果に応じて開放される。
また、上記実施形態では、スイッチング電源回路200が電源基板130に配置され、制御回路400が制御基板120に配置されたが、スイッチング電源回路200のうち2次側のダイオード205およびキャパシタンス206は、制御基板120に配置されてもよい。また、スイッチング電源回路200と制御回路400が、同一の基板上にエリア分割して配置されてもよい。
また、上記実施形態では、記憶部401aがマイコン401に内蔵されたが、記憶部がマイコン401とは別のメモリにより構成されてもよい。
また、上記実施形態では、図1に示すように、給湯のみが可能な給湯器10が例示されたが、給湯とともに風呂の追い焚きが可能な給湯器に本発明を適用することも可能である。また、ガス式に限らず、オイル式等の他の方式の給湯器に本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態には、本発明の適用対象として給湯装置1が示されたが、本発明が適用される電気制御機器は、給湯装置1に限られるものではない。本発明は、100Vの交流電圧からスイッチング電源回路により所定電圧値の直流電源電圧を生成して制御回路に提供する他の電気制御機器にも、適宜適用され得る。
なお、上記実施形態では、100Vの交流電源が通常接続される電気制御機器が想定されたが、他の電圧値(第1電圧値)の交流電源が通常接続されてスイッチング電源回路により所定電圧値の直流電源電圧が生成される電気制御機器についても、その電圧値(第1電圧値)を超える他の電圧値(第2電圧値)の交流電源が、当該電気制御機器に誤って接続されることが想定され得る場合は、上記実施形態と同様の構成が用いられ得る。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に記載の範囲で適宜種々の変更可能である。
1 給湯装置
10 給湯器
20 リモコン(報知部)
200 スイッチング電源回路
300 判定回路
310 ピーク保持回路
320 変換回路
330 比較回路
401a 記憶部
T0 接続端子

Claims (7)

  1. 接続端子に供給された100Vの交流電圧を所定電圧値の直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、
    前記スイッチング電源回路により生成された前記直流電圧を用いて所定の制御を行う制御回路と、
    前記制御回路に配置され、前記接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する判定回路と、を備えることを特徴とする電気制御機器。
  2. 請求項1に記載の電気制御機器において、
    前記スイッチング電源回路は、スイッチング素子を導通状態と非導通状態に切り替えつつ、前記スイッチング素子が非導通状態にある間にトランスの2次側に生じる正電圧をキャパシタンスに蓄電して前記直流電圧を生成し、
    前記判定回路は、前記スイッチング素子が非導通状態から導通状態に切り替えられることにより前記トランスの2次側に生じる負電圧に基づいて、前記接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する、
    ことを特徴とする電気制御機器。
  3. 請求項2に記載の電気制御機器において、
    前記判定回路は、前記負電圧のピーク値を保持するピーク保持回路を備え、前記ピーク保持回路に保持されたピーク値が、前記接続端子に100Vの交流電圧が供給されたときのピーク値よりも負の方向の大きいことに基づいて、前記接続端子に200Vの交流電圧が供給されたか否かを判定する、
    ことを特徴とする電気制御機器。
  4. 請求項3に記載の電気制御機器において、
    前記判定回路は、
    前記ピーク保持回路の保持された前記ピーク値を正電圧に変換する変換回路と、
    前記変換回路で変換された正電圧が所定の閾値より大きいか否かに応じた判定信号を出力する比較回路と、を備える、
    ことを特徴とする電気制御機器。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の電気制御機器において、
    200Vの交流電圧が前記接続端子に供給されたことを示す判定結果が前記判定回路から出力された場合に、当該判定結果に対応するエラー情報を記憶する記憶部を備える、
    ことを特徴とする電気制御機器。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の電気制御機器において、
    200Vの交流電圧が前記接続端子に供給されたことを示す判定結果が前記判定回路から出力された場合に、前記判定回路の当該判定結果を外部に報知する報知部を備える、
    ことを特徴とする電気制御機器。
  7. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の電気制御機器は、給湯装置である、
    ことを特徴とする電気制御機器。
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