JP2022136105A - シート加工装置 - Google Patents
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Abstract
Description
トSの前端辺S1と右端辺S2とが接続する角部の内側に形成された逆L字状のマークであり、幅方向に延在するようにすなわち前端辺S1と平行になるように形成された第1部分R2aと、搬送方向に延在するようにすなわち右端辺S2と平行になるように形成された第2部分R2bとを含む。
置に位置決めされる。つまり、「基準向き」及び「基準位置」は、加工位置における画像と同じ向き及び幅方向の位置である。
続いて、加工部13の詳細な構成を説明する。図3は、加工部13を左側から見た側面図である。図2に加えて図3を参照する。本実施の形態の加工部13は、打ち抜き装置であり、板状部材45と、型46と、板状部材45と型46との間にシートを搬送して位置決めするシート搬送機構40と、板状部材45と型46との間に位置されたシートの高さ位置を変化させるシート移動機構41と、板状部材45の高さ位置を変化させる板状部材移動機構42と、型46(すなわち切断刃および押罫)に向けて板状部材45を押圧するための押圧機構44と、を備える。
第1ローラ列52aの一部および第2ローラ列52bの一部が固定される。
続いて、レジスト部12の詳細な構成を説明する。図4、5は、レジスト部12の上面図である。図5では、ガイド板1203と、第1サクション搬送機構1205、第2サクション搬送機構1206、上側ローラ1208、ブラケット1210、ブラケット軸1211、ラインセンサ1264、1265の表示を省略している。図6は、レジスト部12を右側から見た側面図である。図7は、レジスト部12を上流側から見た側面図である。図8は、レジスト部12を上流左側の下方から見た斜視図である。図6、8では、左側フレーム1202の表示を省略している。
すると、リンク1226が支点1227を中心に一方向(図9では反時計回り方向)に回動し、これに伴ってバルブ1223がエア開放穴1221aを開放する。エア開放穴1221aが開放されていると、エア開放穴1221aからエアが吸引されるので、吸引孔1220aからの吸引は行われなくなる。ソレノイド1224が消磁すると、バネ1225の作用によりリンク1226が他方向(図9では時計回り方向)に回動し、これに伴ってバルブ1223がエア開放穴1221aを閉塞する。エア開放穴1221aが閉塞されていると、吸引孔1220aからエアが吸引される。
向に長い部材である。当接ガイド部材1247は、搬送方向に長いガイド面1247aを有する。ガイド面1247aは、左側を向いた、鉛直面と略平行な面である。天井板1248は、当接ガイド部材1247の上方に設けられる板であり、左側に向かって当接ガイド部材1247からオーバーハングする。
以下、CCDセンサにより反射光が受光される直線状の領域、すなわちCCDセンサと対向する直線状の領域を、検知ラインと呼ぶ。照射部は、この検知ラインに重なるように光をシートSに照射する。
図12は、シート加工装置10の電気的構成を示す概略図である。シート加工装置10は、制御部100と、入力部101と、記憶部102とをさらに含む。記憶部102は、予め用意された各種の設定データや、制御部100から受け取ったさまざまなデータを記憶する。入力部101には、加工処理を開始させるためのスタートスイッチ、加工処理を停止させるためのストップスイッチ等、種々のスイッチが含まれる。制御部100には、各センサからの検出信号や、サーボモータやステッピングモータからのパルス信号が入力される。
図14は、調整処理を実行する前(すなわち図13のS16でシートSが停止したとき)の各ラインセンサの検知ラインと、シートSのレジマークとの関係を示す図である。ラインセンサ1264の検知ライン1264Lは、レジマークR1と交差している。ラインセンサ1265の検知ライン1265Lは、レジマークR2と、特にレジマークR2の第1部分R2aおよび第2部分R2bの両方と交差している。この状態でS20の調整処理を実行する。
なお、レジマークR1とレジマークR2の第1部分R2aとが幅方向に延在するとき(すなわち搬送方向の位置が同じとき)に画像Gが基準向きを向き、ドット数D3(後述)=基準値D3ref(後述)となる位置にレジマークR2が位置するときに画像Gが基準位置にあるものとする。つまり、シートSが加工部13に送り込まれたときに、シートSが加工位置に位置決めされるように基準値D3refが予め決定されているものとする。
Y2を算出し(S581)、第1調整機構1232Cおよび第2調整機構1232Dの両方を駆動して調整テーブルを調整量Y2だけ右側へ移動させる(S582)。
tanα=z1/z2=Y1/L1 ・・・式(1)
z1=|D1-D2|×w×cos45°
と求まる。
tanα=(Ddiff×w×cos45°)/L2=Y1/L1 ・・・(式2)
Y1=(Ddiff×w×cos45°)×L1/L2
と求まる。
265Lが搬送方向に対して45°傾いていることを考慮すると、調整量Y2は、
Y2=|D3-D3ref|×w×cos45°
と求まる。
実施の形態では、すべてのシートSに対して調整処理を実行する場合について説明したが、これに限られない。例えば、制御部100のレジスト部12が調整要否決定部をさらに備え、この調整要否決定部が、図13のS20の停止処理とS16の調整処理の間のタイミングで、レジスト部12に搬送されたあるいはレジスト部12に搬送されるべきシートSが調整処理を実行するべきシート(以下、調整要シートと呼ぶ)かそうでないシート(以下、調整不要シートと呼ぶ)かを決定する「調整要否決定処理」を実行し、制御部100は、図13のS18の調整処理において、調整要シートに対してだけ調整処理を実行してもよい、すなわち調整不要シートに対してはS18の調整処理をスキップしてもよい。
この例は、シートSの画像Gのズレの傾向が各シートで似ている場合に適した方法である。第1の例では、スタート操作されてから1枚目のシートSは調整要シートと決定する。2枚目以降のシートSについては、仮に調整処理を実行する場合の調整量Y1、Y2を算出し、それらの少なくとも一方があらかじめ定めた閾値Y1max、Y2maxを超える場合は調整要シートと決定し、超えない場合は調整不要シートと決定する。
第2の例は、シートSの画像Gのズレの傾向が各シートで似てはいるが、その傾向がシートSの送り出しを繰り返すにつれて変化していく場合に適した方法である。第2の例では、スタート操作されてから1枚目のシートSは調整要シートと決定する。2枚目以降のシートSについては、前回、調整要シートと決定されたシートからN(Nは2以上)枚目のシートを、すなわち前回、調整要シートと決定されたシートの後にレジスト部12に搬送されてきた又は搬送されるべきシートのうち、N番目に搬送されてきた又は搬送されるべきシートを、調整要シートと決定し、前回、調整要シートと決定されたシートからN枚目未満のシートを、すなわち前回、調整要シートと決定されたシート後にレジスト部12に搬送されてきた又は搬送されるべきシートのうち、1~N-1番目に搬送されてきた又は搬送されるべきシートを、調整不要シートと決定する。所定枚数は、あらかじめ一定値に決められていてもよく、ユーザ操作により入力可能であってもよい。
第3の例は、第2の例と同様に、シートSの印刷画像のズレの傾向が各シートで似てはいるが、その傾向がシートSの送り出しを繰り返すにつれて変化していく場合に適した方法である。第3の例では、スタート操作されてから1枚目のシートSは要調整シートと決定する。その後は、シートSがレジスト部12に搬送されるたびに、仮に調整処理を実行する場合の調整量Y1、Y2を算出し、さらに前回の調整要シート後にレジスト部12に搬送された各シートSの調整量Y1、Y2を平均した調整量Y1ave、Y2aveを算出する。そして、この調整量Y1ave、Y2aveがあらかじめ定めた閾値Y1avemax、Y2avemaxを超えた場合、そのときのシートSを調整要シートと決定する。調整要シートを調整する場合は、調整量Y1ave、Y2aveを調整量Y1、Y2の代わりに用いる。
第4の例では、スタート操作されてから1枚目のシートSを調整要シートと決定する。2枚目以降のシートSは、すべて調整不要シートと決定する。
シートSに調整処理を実行するか否かにかかわらず、その前のシートSは加工処理のために加工部13で停止する。したがって、調整処理に要する時間が、前のシートSが加工部13で停止している時間内であれば、生産性は下がらないことになる。一方、調整処理に要する時間が前のシートSが加工部13で停止している時間を超える場合、その超えた分だけシートSの1枚あたりの処理時間が長くなり、生産性が低下する。
なお、給紙部11の給紙台20に積載されていたシートSが空になって加工処理が一時停止し、先ほどまでと同様のシートSを補充して加工処理をリスタートする場合や、少なくなったシートを補充するために加工処理を一時停止し、同様のシートSを補充して加工処理をリスタートする場合や、その他の理由で加工処理を一時停止し、加工処理をリスタートする場合がある。このようなリスタート操作は、第1~第4の例のスタート操作には含まれないこととしてもよい。
実施の形態では、第1調整機構1232C、第2調整機構1232Dは、調整テーブルを幅方向に移動可能に構成されている場合について説明したが、これに限られず、第1調整機構1232C、第2調整機構1232Dは、搬送方向とは異なる水平方向に調整テーブルを移動可能に構成されていればよい。搬送方向とは異なる水平方向に調整テーブルを移動できれば、シートSの画像Gの幅方向の位置が基準位置と一致するように調整できる。
実施の形態では特に言及しなかったが、図13のS20でシートSを加工部13に搬送するときのシートSの停止位置に基づいて、加工部13においてシートSを停止するタイミングを調整してもよい。具体的には、S20を実行する前に、ドット数D1(=ドット数D2)を測定し、予め定められたD1refとの差異Dxを算出する。制御部100は、差異Dxにより基準値P2refを調整する。本変形例によれば、より精度よくシートSを加工位置に位置決めできる。
実施の形態では、レジスト部12においてシートSを一旦停止させ、停止しているシートSに対して調整処理を実行する場合について説明したが、これに限られず、シートSを一旦停止させることなく、調整処理を実行してもよい。
部12は、第1調整テーブル2001と、第2調整テーブル2002と、CCDストロボカメラ2010、2011と、透過型センサ1204、2014と、を主に備える。第1調整テーブル2001は、基本的には実施の形態の調整テーブルと同様に構成される。第2調整テーブルは2002も、基本的には実施の形態の調整テーブルと同様に構成される。ただし、第2調整テーブル2002は、第1サクション搬送機構1205、第2サクション搬送機構1206の代わりに、搬送方向にシートSを搬送するよう構成された搬送機構2012を備える。
実施の形態では特に言及しなかったが、ラインセンサ1264、1265は、幅方向の位置を調整可能に設けられてもよい。シートSの幅が大きい場合、レジマークR1とレジマークR2との間隔を大きくし、それを検知して調整処理をすれば、より精度良く加工位置に位置決めできる。本変形例によれば、レジマークR1、R2に合わせてラインセンサ1264、1265の位置を調整できるため、シートSの幅の大きさに合わせてレジマークR1、R2の間隔を大きくした場合にも対応できる。この場合、幅方向に延びる軸にラインセンサ1264、1265が取り付けられ、制御部100の指示に基づいて、所定の駆動装置により軸に沿ってラインセンサ1264、1265が移動されてもよい。
実施の形態では、調整テーブルの旋回移動と直線移動を1回ずつ行う場合について説明したが、これに限られず、調整テーブルの旋回移動と直線移動を複数回繰り返し実行してもよい。例えば、1回目の旋回移動での移動距離が長い場合、吸引ユニット1219でシートSを吸着した状態で旋回移動させていても、シートSがガイド板1203に対して動いてしまうことがある。したがって、調整テーブルの旋回移動と直線移動を1回ずつ行った後に、再度ドット数D1、D2、D3を測定して調整量Y1、Y2を算出し、再度調整テーブルの旋回移動、直線移動を行ってもよい。2回目以降は1回目に比べて旋回移動での移動距離が小さくなるため、ずれが生じにくくなる。したがって、本変形例によれば、基準向き及び基準位置への位置決め精度を高めることができる。
調整量Y1、Y2、あるいはその算出の根拠となるドット数D1、D2、D3や、旋回
角度等の数値をあらかじめユーザが入力し、その入力値に基づいて調整を行ってもよい。この場合は、ラインセンサ1264、1265が不要になり、シート加工装置10のコストを低減できる。
加工部13の加工部材を交換可能に設けてもよい。たとえば、切断刃に代えて、エンボス加工や、箔押しが可能な加工ユニットを取り付けが可能であってもよい。この場合、センサ等により加工ユニットが交換されたことを検知可能とし、少なくとも加工ユニットの交換後の最初のシートSは調整要シートと決定してもよい。
実施の形態では、第1サクション搬送機構1205、第2サクション搬送機構1206の吸引ユニット1219によって吸引することにより、シートSをガイド板1203の載置面1203cに固着させる場合について説明したが、これに限られない。例えば、レジスト部12は、押付部材をさらに備え、この押付部材によってシートSを載置面1203cに押し付けることによってシートSを載置面1203cに固着させてもよい。この場合、第1調整機構1232C、第2調整機構1232Dにより調整テーブルを移動するときだけシートSを載置面1203cに押し付けてもよい。また例えば、レジスト部12は、静電気力によりシートSを載置面1203cに固着させるように構成されてもよい。
実施の形態では、シートSには2個のレジマークR1、R2が形成されているが、これに限られず、図19(a)に示すように、レジマークR1、R2をつなげたような1個のレジマークR3を設け、これを2個のラインセンサで読み取るように構成してもよい。また、図19(b)に示すように、左端辺S3側にレジマークR4、R5を設けてもよいし、図19(c)に示すように、レジマークR2に代えて、幅方向に延びるレジマークR6と搬送方向に延びるレジマークR7とを設け、ラインセンサ1265でレジマークR6、R7の両方を読み取るようにしてもよい。要するに、幅方向に離間した2か所のレジマークの部分の相対位置関係を検出することによりシートSの傾斜を検出するとともに、搬送方向に延びるレジマークの部分の所定位置を検出することによりシートSの幅方向の位置ずれを検出するよう構成されていればよい。
<態様1>
態様1のシート加工装置は、シートを搬送する第1搬送機構と、シートをさらに搬送する第2搬送機構と、前記第2搬送機構により搬送されてきたシートに所定の加工を施す加工部と、前記第2搬送機構による搬送に先立って、前記第1搬送機構により搬送されてきたシートを移動させるための調整機構と、制御部と、を備え、前記制御部は、シートが前記調整機構による調整が必要な調整要シートか、前記調整機構による調整が不要な調整不要シートかを決定し、調整要シートと決定されたシートを移動させるよう前記調整機構を制御することを特徴とする。
<態様2>
態様2のシート加工装置は、態様1に係るシート加工装置において、前記調整機構は、前記シートを載置する載置面を移動させることにより、前記調整要シートを移動させることを特徴とする。
<態様3>
態様3のシート加工装置は、態様2に係るシート加工装置において、前記載置面を移動させる際には前記シートを前記載置面に固着し、前記第2搬送手段が前記シートを搬送する際には前記載置面に対する前記シートの固着を解除するシート固着手段を備えることを特徴とする。
<態様4>
態様4のシート加工装置は、態様1乃至3の何れかに係るシート加工装置において、前記第1搬送機構によって搬送されるシートがガイド面に当接して前記ガイド面に沿って移動する当接ガイドを含み、前記調整機構は、前記調整要シートを移動させるときに、前記当接ガイドを移動させることを特徴とする。
<態様5>
態様5のシート加工装置は、態様4に係るシート加工装置において、前記当接ガイドは、搬送されてきたシートが当接する当接位置と、そのシートとの当接を回避する退避位置との間で移動可能に構成され、前記第1搬送機構によりシートが搬送されるときは前記当接位置にあり、前記第2搬送機構によるシートの搬送が開始されるときは前記退避位置にあることを特徴とする。
<態様6>
態様6のシート加工装置は、態様1乃至5の何れかに係るシート加工装置において、前記第1搬送機構は、シートに接触して回転または周回移動することによりシートを搬送する搬送部材を含み、前記調整機構は、前記搬送部材を移動させることにより、前記調整要シートを移動させることを特徴とする。
<態様7>
態様7のシート加工装置は、態様1乃至6の何れかに係るシート加工装置において、前記調整機構は、前記第2搬送機構による搬送方向に対する向きを変更するように、前記調整要シートを移動させることを特徴とする。
<態様8>
態様8のシート加工装置は、態様1乃至7の何れかに係るシート加工装置において、シートに形成された画像と実質的に同時に形成されたレジマークを読み取るためのセンサを備え、前記制御部は、前記センサの検出値に基づいて、前記調整機構によりシートを移動させる場合の移動量を算出し、算出された移動量が所定の値以上の場合は前記調整要シートと決定し、所定の値未満の場合は前記調整不要シートと決定することを特徴とする。
<態様9>
態様9のシート加工装置は、態様1乃至8の何れかに係るシート加工装置において、前記制御部は、前記第1搬送機構により搬送されてきた又は搬送されるべきシートが、前回、前記調整要シートと決定されたシートからN(Nは2以上)枚目のシートであれば前記調整要シートと決定し、N枚目未満のシートであれば前記調整不要シートと決定することを特徴とする。
<態様10>
態様10のシート加工装置は、態様1乃至9の何れかに係るシート加工装置において、シートは、画像と、当該画像と実質的に同時に形成されたレジマークとを含み、当該シート加工装置はさらに、レジマークを読み取るためのセンサを備え、前記制御部は、前記センサの検出値に基づいて、前記調整機構によりシートを移動させる場合の移動量を算出し、前記調整機構が算出された移動量だけシートを移動させるのに要する時間が、前のシートが加工のために加工部に停止している時間を超えない場合に、要調整シートと決定することを特徴とする。
Claims (10)
- シートを搬送する第1搬送機構と、
シートをさらに搬送する第2搬送機構と、
前記第2搬送機構により搬送されてきたシートに所定の加工を施す加工部と、
前記第2搬送機構による搬送に先立って、前記第1搬送機構により搬送されてきたシートを移動させるための調整機構と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、シートが前記調整機構による調整が必要な調整要シートか、前記調整機構による調整が不要な調整不要シートかを決定し、調整要シートと決定されたシートを移動させるよう前記調整機構を制御することを特徴とするシート加工装置。 - 前記第1搬送機構により搬送されてきたシートが当接する当接ガイドを含み、
前記調整機構は、調整要シートを移動させるときに、当該要調整シートとともに当接ガイドを移動させることを特徴とする請求項1に記載のシート加工装置。 - 前記当接ガイドは、
搬送されてきたシートが当接する当接位置と、そのシートとの当接を回避する退避位置との間で移動可能に構成され、
前記第1搬送機構によりシートが搬送されるときは前記当接位置にあり、
前記第2搬送機構によるシートの搬送が開始されるときは前記退避位置にあることを特徴とする請求項2に記載のシート加工装置。 - 前記第1搬送機構は、シートに接触して回転または周回移動することによりシートを搬送する搬送部材を含み、
前記調整機構は、前記搬送部材を移動させることにより、シートを移動させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシート加工装置。 - シートは、画像と、当該画像と実質的に同時に形成されたレジマークとを含み、
当該シート加工装置はさらに、レジマークを読み取るためのセンサを備え、
前記制御部は、前記センサの検出値に基づいて、前記調整機構によりシートを移動させる場合の移動量を算出し、算出された移動量が所定の値以上の場合にその調整要シートと決定し、所定の値未満の場合に調整不要シートと決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシート加工装置。 - 前記制御部は、前記第1搬送機構により搬送されてきた又は搬送されるべきシートが、前回、調整要シートと決定されたシートからN(Nは2以上)枚目のシートであれば調整要シートと決定し、N枚目未満のシートであれば調整不要シートと決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシート加工装置。
- シートは、画像と、当該画像と実質的に同時に形成されたレジマークとを含み、
当該シート加工装置はさらに、レジマークを読み取るためのセンサを備え、
前記制御部は、
前記センサの検出値に基づいて、前記第1搬送機構により搬送されてきたシートを前記調整機構により移動させる場合の移動量を算出し、
前記第1搬送機構により搬送されてきたシートが、前回、調整要シートと決定されたシートからN(Nは2以上)枚目のシートか、算出された移動量が所定値以上の場合に調整要シートと決定し、前回、調整要シートと決定されたシートからN枚目未満か、算出された移動量が所定値未満の場合に調整不要シートと決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシート加工装置。 - 前記制御部は、当該シート加工装置に対するスタート操作がなされてから1枚目のシートを調整要シートと決定することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のシート加工装置。
- 前記加工部は、シートに加工を施すための加工部材を、加工の態様に応じて交換可能に構成され、
前記制御部は、加工部材が交換されてから1枚目のシートを調整要シートと決定することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のシート加工装置。 - シートは、画像と、当該画像と実質的に同時に形成されたレジマークとを含み、
当該シート加工装置はさらに、レジマークを読み取るためのセンサを備え、
前記制御部は、前記センサの検出値に基づいて、前記調整機構によりシートを移動させる場合の移動量を算出し、前記調整機構が算出された移動量だけシートを移動させるのに要する時間が、前のシートが加工のために加工部に停止している時間を超えない場合に、要調整シートと決定することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のシート加工装置。
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