JP2022135789A - レーザ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ光および可視光の容易な調整を可能としたレーザ加工装置を提供する。【解決手段】制御装置21は、走査部37及び駆動部39を制御し、レーザ光LWを走査する。また、制御装置21は、焦点調整部36および駆動部38を制御し、レーザ光LWの焦点位置を調整する。制御装置21は、加工対象物Wに対して可視光LHを照射する表示モードにおいて、走査部37及び駆動部39を制御し、可視光LHを走査する。そして、制御装置21は、焦点調整部36のレンズ36a~36bのレンズ間距離を変更しない。【選択図】図1

Description

本開示は、レーザ加工装置に関する。
レーザ加工装置は、不可視光であるレーザ光を出射するレーザ光源と、可視光であるガイド光を出射する可視光源とを備える(たとえば、特許文献1参照)。このレーザ加工装置は、加工対象物にレーザ光を照射し、そのレーザ光によって加工対象物を加工する。また、レーザ加工装置は、加工対象物に対して加工用のレーザ光が照射される位置と同一位置に可視光であるガイド光を照射する。このガイド光により、作業者は、加工対象物におけるレーザ光の照射位置の確認、照射位置の調整、等を行うことができる。
特開2007-61843号公報
ところで、湾曲した加工面などのように、3次元の加工面を有する加工対象物等のように、3次元的な加工を実施する場合、加工面に合わせてレーザ光およびガイド光の焦点位置を調整する必要がある。レーザ光およびガイド光の調整について改善の余地がある。
本開示の一態様によるレーザ加工装置は、加工対象物を加工するためのレーザ光を出射するレーザ光源と、可視光を出射する可視光源と、前記レーザ光および前記可視光を走査する走査部と、前記レーザ光および前記可視光が透過する少なくとも1つのレンズと、前記レーザ光および前記可視光の経路方向に前記レンズを移動させる移動機構とを有するレンズ移動部と、前記レンズ移動部および前記走査部を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記レンズを前記レーザ光が透過するときは、前記走査部を制御して前記レーザ光を走査するとともに前記レンズ移動部を制御して前記レンズを移動させて前記レーザ光の焦点位置を変更し、前記レンズを前記可視光が透過するときは、前記走査部を制御して前記可視光を走査し、前記レンズを固定位置から移動させない。
本開示の一態様によれば、レーザ光および可視光の容易な調整を可能としたレーザ加工装置を提供できる。
図1は、第1実施形態のレーザ加工装置の概略構成を示すブロック図である。 図2Aは、焦点調整部におけるレンズ位置とレーザ光の焦点位置との関係を示す説明図である。 図2Bは、焦点調整部におけるレンズ位置とレーザ光の焦点位置との関係を示す説明図である。 図2Cは、焦点調整部におけるレンズ位置とレーザ光の焦点位置との関係を示す説明図である。 図3は、可視光源および可視光の説明図である。 図4は、第2実施形態のレーザ加工装置の概略構成を示すブロック図である。 図5は、第3実施形態のレーザ加工装置の概略構成を示すブロック図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態を図1、図2A~図2C、図3に従って説明する。
図1に示すレーザ加工装置10は、加工対象物Wに対してレーザ光LWを照射し、加工対象物Wを加工する。このレーザ加工装置10は、たとえば加工対象物Wにマーキングを施すレーザマーキング装置である。加工対象物Wは、3次元状の加工面Waを有している。レーザ加工装置は、加工面Waに対してレーザ光LWを走査するとともに、レーザ光LWの焦点位置を加工面Waに応じて調整する。レーザ光LWによる加工は、加工対象物Wの一部を除去(切削、穴開け、等)する処理、レーザ光LWの熱によって加工対象物Wの一部を変色、変質させる処理、等を含む。
また、レーザ加工装置10は、加工対象物Wに対して可視光LHを照射する。可視光LHは、加工対象物Wを加工しない程度の光強度を有する。この可視光LHを加工対象物Wに照射することにより、作業者は、加工対象物Wに対するレーザ光LWの照射位置等を確認できる。
図1に示すように、レーザ加工装置10は、レーザ出射ユニット11、レーザヘッド12、光ファイバケーブル13を備えている。
レーザ出射ユニット11は、制御装置21、レーザ光源22を有している。制御装置21は、レーザ加工装置10の全体の稼動を制御する。制御装置21は、レーザ光源22と電気的に接続され、レーザ光源22の駆動を制御する。
レーザ光源22は、所定の波長のレーザ光を出射する。このレーザ光は、加工対象物Wを加工するためのものである。このレーザ光LWは、不可視光であり、その波長は、たとえば、1060nm、1064nm、9.3μm、10.6μmなどとすることができる。
光ファイバケーブル13は、レーザ光源22から出射されるレーザ光をレーザヘッド12に伝達する。光ファイバケーブル13は、ヘッドコネクタ13aを有している。ヘッドコネクタ13aは、レーザヘッド12に対して着脱可能に構成されている。ヘッドコネクタ13aは、ねじ等の固定部材によってレーザヘッド12に固定される。
レーザヘッド12は、レーザ光源22から出射されるレーザ光LWを加工対象物Wに照射する。
レーザヘッド12は、ミラー31、モニタ部32、ビームエキスパンダ33、ミラー34、可視光源35、焦点調整部36、走査部37、駆動部38,39、保護ガラス40を有している。
光ファイバケーブル13によって伝達されたレーザ光LWは、ミラー31、ビームエキスパンダ33、ミラー34、焦点調整部36、走査部37、および保護ガラス40を介してレーザヘッド12の外部に出射される。出射されるレーザ光LWは、加工対象物Wに照射される。
ミラー31は、光ファイバケーブル13から出射されるレーザ光LWの一部を透過するように構成されている。ミラー31を透過したレーザ光LWは、モニタ光LMとしてモニタ部32の受光素子32aに受光される。受光素子32aは、受光したモニタ光LMに応じた電気信号を出力する。制御装置21は受光素子32aから出力される電気信号により、レーザ光LWの強度を検出する。そして、制御装置21は、光ファイバケーブル13から出射されるレーザ光LWの強度を一定とするようにレーザ光源22を制御する。
ミラー31により反射されたレーザ光LWは、ビームエキスパンダ33に入射される。ビームエキスパンダ33は、入射されるレーザ光のビーム径を所定の倍率で拡大し、出射する。
ミラー34は、ビームエキスパンダ33から出射されるレーザ光LWを反射するように構成されている。また、ミラー34は、可視光源35から出射される可視光LHを透過するように構成されている。つまり、ミラー34は、レーザ光LWを反射し、可視光LHを透過するダイクロイックミラーである。ミラー34は、反射するレーザ光LWと、透過する可視光LHと、を同軸状とする。
可視光源35は、発光素子35aとレンズ35bとを有している。発光素子35aは、レーザ光LWの波長(第1波長)と異なる波長(第2波長)の可視光LHを出射する。可視光LHの波長は、たとえば640nm以上660nm以下、より好適には650nm以上660nm以下である。
焦点調整部36には、ミラー34により反射されたレーザ光LW、ミラー34を透過した可視光LHが入射される。
本実施形態の焦点調整部36は、レンズ36a,36b,36cを有している。レンズ36a~36cは、レーザ光LWおよび可視光LHの通過経路に沿って配置されている。本実施形態において、レンズ36aは凹レンズであり、レンズ36b,36cは凸レンズである。レンズ36aは、リニアスライダ等の図示しない支持部材により、通過経路に沿って位置を変更可能に支持されている。駆動部38は、レンズ36aを通過経路に沿って移動させる。本実施形態において、レンズ36aは第1レンズに相当し、レンズ36bは第2レンズに相当する。支持部材と駆動部38は、経路方向にレンズ36aを移動させる移動機構に相当する。焦点調整部36と駆動部38は、レンズ移動部に相当する。
制御装置21は、駆動部38を制御し、レンズ36aを所望の位置に移動させる。制御装置21は、記憶部21aを有している。記憶部21aは、レーザ光LWを照射するための加工データを含む。加工データは、レーザ光LWを照射する加工対象物Wに応じて設定され、記憶部21aに記憶される。
加工データは、レーザ光LWを照射する座標値、レーザ光LWの強度、レーザ光LWを走査する走査速度、等を含む。座標値は、3次元の座標値を含む。座標値は、レーザ光LWを走査する2次元の座標値(X座標値およびY座標値)と、レーザ光LWの焦点位置を示す座標値(Z座標値)とを含む。
また、記憶部21aには、可視光LHのための位置情報が記憶されている。この位置情報は、可視光LHを加工対象物Wに照射するときに用いられる。制御装置21は、可視光LHを加工対象物Wに照射するとき、記憶部21aから読み出した位置情報にて示される位置にレンズ36aを移動させるように、駆動部38を制御する。そして、制御装置21は、レンズ36aの位置を保持する。
本実施形態において、可視光LHのための位置情報は、レーザ光LWの焦点位置の調整範囲内の座標値に設定されている。調整範囲は、Z座標値の最大値と最小値とによって規定される。位置情報は、たとえば、調整範囲の中央の座標値に設定される。
なお、位置情報は、上記の調整範囲において、可視光LHのビーム径が実質的に平行光となるように設定されてもよい。実質的な平行光とは、調整範囲内におけるビーム径がほぼ等しい光を示す。
走査部37は、ガルバノミラー37X,37Yを含む。駆動部39は、駆動部39X,39Yを含む。ガルバノミラー37X,37Yは、レーザ光LWを反射する。駆動部39X,39Yは、ガルバノミラー37X,37Yを回動する。駆動部39X,39Yは、たとえばモータであり、制御装置21により制御される。ガルバノミラー37X,37Yおよび駆動部39X,39Yは、レーザ光LWを2次元方向に走査するように構成されている。たとえば、ガルバノミラー37Xおよび駆動部39Xは、レーザ光LWをX軸方向に走査し、ガルバノミラー37Yおよび駆動部39Yは、レーザ光LWをY軸方向に走査する。
レーザヘッド12は、レーザ光LWが通過する開口部を有する。保護ガラス40は、その開口部を閉塞する。
[焦点距離の調整]
図2Aに示すように、焦点調整部36は、レンズ36a,36b,36cを有している。レンズ36aは、例えば凹レンズであり、レンズ36bおよびレンズ36cは凸レンズである。レンズ36aとレンズ36bは、入射するレーザ光のビーム径を拡大し、平行光となるレーザ光LWを出力する。レンズ36cは、平行光であるレーザ光LWを集光する。
図2Bに示すように、レンズ36aをレンズ36bに近づけると、レンズ36bを透過したレーザ光LWは、広がりを持つ、つまりビーム径は徐々に大きくなる。このレーザ光LWにより、レンズ36cにより集光されたレーザ光LWの焦点位置は、図2Aに示す焦点位置よりもレンズ36cから遠くなる。つまり、レーザ光LWの焦点距離が長くなる。
図2Cに示すように、レンズ36aをレンズ36bから遠ざけると、レンズ36bを透過したレーザ光LWは、絞られる、ビーム径は徐々に小さくなる。このレーザ光LWにより、レンズ36cにより集光されたレーザ光LWの焦点位置は、図2Bに示す焦点位置よりもレンズ36cに近くなる。つまり、レーザ光LWの焦点距離が短くなる。
図1に示す制御装置21は、駆動部38を制御し、焦点調整部36のレンズ36aの位置を制御する。このレンズ36aの移動により、レンズ36a~36bの間のレンズ間距離が変更される。つまり、制御装置21は、焦点調整部36および駆動部38を制御し、レンズ間距離を調整する。
図2Aは、レンズ36aを基準位置に移動させたときの状態を示す。基準位置は、レンズ36aを移動させる移動機構における移動範囲の中間位置である。このときのレーザ光LWの焦点位置を含み、光軸に対して直交する平面を基準面BPとする。光軸に対して直交する平面はX軸(X座標値)およびY軸(Y座標値)により規定される(2次元の座標値)。そして、光軸に沿った方向はZ軸(Z座標値)により規定される(1次元の座標値)。
図2Bおよび図2Cは、レンズ36aの移動による焦点位置の調整範囲を示す。
図2Bにおいて、図2Aに示す基準位置にあるレンズ36aを、その第1レンズの移動範囲において最もレンズ36bから離した状態を示す。このときのレーザ光LWの焦点位置をZ軸方向における最遠点位置とし、最遠点位置を含み、光軸に対して直交する平面を最遠点面FPとする。なお、厳密には、二次元平面状における四角形状の加工領域(印字エリア)の各対角点が加工領域を含めた最遠点位置となるが、ここでは、二次元平面状の原点位置における光軸方向(Z軸方向)での最遠点位置の説明としている。
図2Cにおいて、図2Aに示す基準位置にあるレンズ36aを、その第1レンズの移動範囲において最もレンズ36bに近づけた状態を示す。このときのレーザ光LWの焦点位置をZ軸方向における最近点位置とし、最近点位置を含み、光軸に対して直交する平面を最近点面NPとする。
[可視光]
図3は、可視光源35および可視光LHの状態を示す。
可視光源35は、発光素子35aおよびレンズ35bを含む。可視光源35は、可視光LHを平行光として出射するように構成されている。平行光は、上述したレーザ光LWの調整範囲、つまり図2Bに示す最遠点面FPから図2Cに示す最近点面NPまでの範囲において、ビーム径が等しい、実質的にビーム径が等しい光を含む。実質的にビーム径が等しいとは、調整範囲における最大ビーム径と最小ビーム径との差が最大ビーム径の10%以下であることを意図している。このようにビーム径に差がある光を実質的に平行光であるとする。
なお、図3では、焦点調整部36、走査部37、等を省略している。図1に示す焦点調整部36において、レンズ36aを所定の固定位置に配置したときに、調整範囲において平行光となるように構成されている。レンズ36aの固定位置は、最遠点位置から最近点位置までの間の任意の位置であり、たとえば基準位置である。
(作用)
制御装置21は、複数の動作モードを有している。動作モードは、加工モード、表示モードを含む。制御装置21は、レーザ光源22とレーザヘッド12の構成要素とを制御することにより、加工モード、表示モードを実施する。加工モードは、加工対象物Wにレーザ光LWを照射し、そのレーザ光LWにより加工対象物Wを加工するモードである。表示モードは、加工対象物Wに可視光LHを照射し、加工対象物Wにするレーザ光LWの走査を可視化するモードである。モードの切換えは、制御装置21に設けられた図示しない操作部の操作、制御装置21が接続された上位のコントローラなどによって行われる。
制御装置21は、加工モードにおいて、レーザ光源22からレーザ光LWを出射させる。制御装置21は、モニタ部32における受光量によるフィードバック制御により、レーザ光LWの強度を調整する。このとき、制御装置21は、可視光LHを出射しないように可視光源35を制御する。レーザ光LWは、ビームエキスパンダ33、焦点調整部36、走査部37を経て、加工対象物Wに照射される。制御装置21は、記憶部21aに記憶された加工情報に含まれる3次元の座標値のうちの2次元の座標値(X座標値、Y座標値)により走査部37および駆動部39を制御し、レーザ光LWを走査する。また、制御装置21は、3次元の座標値のうちの1次元座標値(Z座標値)によりレーザ光LWの焦点位置を調整する。これにより、3次元の加工面Waを有する加工対象物Wに対して、加工面Waにレーザ光LWの焦点を合わせてその加工対象物Wを加工できる。
制御装置21は、表示モードにおいて、可視光源35から可視光LHを出射させる。このとき、制御装置21は、レーザ光LWを加工対象物Wに向けて出射しないように、たとえばレーザ光源22を制御する。可視光LHは、焦点調整部36、走査部37を経て、加工対象物Wに照射される。制御装置21は、記憶部21aに記憶された位置情報により焦点調整部36および駆動部38を制御し、レンズ36aを固定位置に配置する。このとき、レンズ36aが固定位置以外に位置している場合には、制御装置21は、レンズ36aを固定位置に移動させる(復帰させる)。また、レンズ36aが固定位置に位置している場合には、制御装置21は、レンズ36aを移動させず、固定位置の状態を維持する。そして、制御装置21は、記憶部21aに記憶された加工情報に含まれる3次元の座標値のうちの2次元の座標値(X座標値、Y座標値)により走査部37および駆動部39を制御し、可視光LHを走査する。
加工対象物Wの3次元の加工面Waに対して可視光LHが走査される。そして、可視光LHは、平行光として出射される。このため、加工面Waにおける可視光LHのビーム径は、加工面Waの形状にかかわらず所望の大きさとなる。この可視光LHにより、作業者は、レーザ光LWの照射位置の確認、照射位置の調整、等を行うことができる。
加工対象物Wに対して可視光LHを照射するにあたり、制御装置21は、2次元の座標値(X座標値、Y座標値)により走査部37および駆動部39を制御するのみである。そして、制御装置21は、1次元の座標値(Z座標値)を利用しない。言い換えると、表示モードにおいて、制御装置21は、焦点調整部36においてレンズ36aの位置を制御しない。したがって、表示モードにおいて制御対象が加工モードと比べて少なく、制御を容易に行うことができる。また、焦点調整部36および駆動部38を駆動制御しないので、その分、焦点調整部36の移動機構の稼動時間を短くでき、移動機構の寿命を長くすることができる。
(効果)
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1-1)制御装置21は、走査部37及び駆動部39を制御し、レーザ光LWを走査する。また、制御装置21は、焦点調整部36および駆動部38を制御し、レーザ光LWの焦点位置を調整する。これにより、3次元の加工面Waを有する加工対象物Wに対して、加工面Waにレーザ光LWの焦点を合わせてその加工対象物Wを加工できる。
(1-2)制御装置21は、加工対象物Wに対して可視光LHを照射する表示モードにおいて、走査部37及び駆動部39を制御し、可視光LHを走査する。そして、制御装置21は、焦点調整部36のレンズ36a~36bのレンズ間距離を変更しない。したがって、表示モードにおいて制御対象が加工モードと比べて少なく、制御を容易に行うことができる。
(1-3)制御装置21は、加工対象物Wに対して可視光LHを照射するにあたり、2次元の座標値(X座標値、Y座標値)により走査部37を制御するのみである。そして、制御装置21は、1次元の座標値(Z座標値)を利用しない。言い換えると、表示モードにおいて、制御装置21は、焦点調整部36においてレンズ36aの位置を制御しない。したがって、表示モードにおいて制御対象が加工モードと比べて少なく、制御を容易に行うことができる。
(1-4)加工対象物Wの3次元の加工面Waに対して可視光LHが走査される。そして、可視光LHは、平行光として出射される。このため、加工面Waにおける可視光LHのビーム径は、加工面Waの形状にかかわらず所望の大きさとなる。この可視光LHにより、作業者は、レーザ光LWの照射位置の確認、照射位置の調整、等を行うことができる。
(1-5)制御装置21は、可視光LHを加工対象物Wに照射する表示モードにおいて、焦点調整部36を駆動制御しないので、その分、焦点調整部36の移動機構の稼動時間を短くでき、移動機構の寿命を長くすることができる。
(1-6)レーザ加工装置10は、レーザ出射ユニット11とレーザヘッド12と光ファイバケーブル13とを備える。レーザ出射ユニット11は、光ファイバケーブル13によりレーザヘッド12に接続される。したがって、レーザ出射ユニット11とレーザヘッド12との少なくとも一方を容易に交換できる。
(1-7)レーザ加工装置10は、レーザ出射ユニット11とレーザヘッド12と光ファイバケーブル13とを備える。したがって、レーザ出射ユニット11とレーザヘッド12とを一体化したレーザ加工装置と比べてレーザヘッド12を小型化できる。このため、レーザヘッド12を容易に配置することができる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態を図4に従って説明する。
なお、この実施形態において、上記実施形態と同じ構成部材については同じ符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
本実施形態のレーザ加工装置110は、レーザ出射ユニット111、レーザヘッド112、光ファイバケーブル13を備えている。
レーザ出射ユニット111は、制御装置121、レーザ光源22を有している。
レーザヘッド112は、ミラー31、モニタ部32、ビームエキスパンダ33、ミラー34、可視光源35、焦点調整部36、走査部37、駆動部38,39、レンズ131を有している。レンズ131は、収束レンズ、fθレンズ、等の光学部材である。レーザ光LWは、レンズ131を透過した後、加工対象物Wに照射される。レーザヘッド112は、レンズ131と第1実施形態の保護ガラス40とが設けられた構成とすることもできる。
また、本実施形態のレーザ加工装置110は、制御装置121における制御が第1実施形態と異なる。制御装置121の記憶部121aには、補正データが記憶されている。制御装置121は、表示モードにおいて、加工情報に含まれる3次元の座標値のうちの2次元の座標値(X座標値、Y座標値)と、補正データとにより走査部37、駆動部39を制御し、レーザ光LWを加工対象物Wに照射する。
補正データは、レーザ光LWの波長と可視光LHとの波長とに基づいて、レーザ光LWの照射位置に対して可視光LHの照射位置を補正するためのデータである。
可視光LHの波長(第2波長)は、レーザ光LWの波長(第1波長)と異なる。加工情報の3次元の座標値は、レーザ光LWを照射する加工対象物Wの位置である。レーザ加工装置110を構成する光学部材は、波長に対する依存性を有している。このため、可視光LHの照射位置は、レーザ光LWの照射位置に対してずれることがある。このずれの量を少なくするように、補正データが設定される。この補正データは、例えば、照射位置のずれの量(座標値)、照射位置のずれに対するガルバノミラー37X,37Yの角度が設定される。
(効果)
以上記述したように、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
(2-1)本実施形態の制御装置121は、表示モードにおいて、加工情報に含まれる3次元の座標値のうちの2次元の座標値(X座標値、Y座標値)と、補正データとにより走査部37を制御し、レーザ光LWを加工対象物Wに照射する。補正データは、レーザ光LWの波長と可視光LHとの波長とに基づいて、レーザ光LWの照射位置に対して可視光LHの照射位置を補正するためのデータである。このため、レーザ光LWの波長と異なる波長の可視光LHを用いて、可視光LHの照射位置をレーザ光LWの照射位置に近づけることができる。これにより、レーザ光LWの照射位置の確認、照射位置の調整、等をより正確に行うことができる。
(第3実施形態)
以下、第3実施形態を図5に従って説明する。
なお、この実施形態において、上記実施形態と同じ構成部材については同じ符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図5に示すように、レーザ加工装置210は、レーザ出射ユニット11、レーザヘッド212、光ファイバケーブル13を備えている。
レーザヘッド212は、ミラー231、モニタ部32、ビームエキスパンダ33、可視光源35、焦点調整部36、走査部37、駆動部38,39、保護ガラス40を有している。
ビームエキスパンダ33は、入射されるレーザ光のビーム径を所定の倍率で拡大し、出射する。なお、ビームエキスパンダ33は、光ファイバケーブル13に接続された構成としてもよい。
ミラー231は、ビームエキスパンダ33から出射されるレーザ光LWの一部を反射するように構成されている。一部のレーザ光LWは、モニタ光LMとしてモニタ部32の受光素子32aに受光される。
また、ミラー231は、可視光源35から出射される可視光LHを反射するように構成されている。ミラー231は、反射するレーザ光LWと、透過する可視光LHと、を同軸状とする。
焦点調整部36には、ミラー231を透過したレーザ光LW、ミラー231により反射された可視光LHが入射される。
(効果)
以上記述したように、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
(3-1)本実施形態のレーザ加工装置210は、ミラー231によってレーザ光LWの一部をモニタ光LMとするとともに、可視光LHを反射してレーザ光LWと同軸状とすることができる。このため、光学部材の部品数を低減できる。
[変更例]
実施の形態に関する説明は、本開示に関するレーザ加工装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本開示は実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変更例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変更例が組み合わせられた形態を取り得る。
・上記実施形態に対し、レンズ36aの固定位置は、適宜変更されてもよい。たとえば、表示モードに切換えたときのレンズ36aの位置(表示モード切換え時点の位置)を固定位置とし、その固定位置にレンズ36aを配置する、つまりレンズ36aを固定位置に保持するようにしてもよい。また、たとえば外部からの操作によって移動させたレンズ36aの位置を固定位置として記憶し、その固定位置にレンズ36aを配置するようにしてもよい。つまり、予め設定された基準位置を固定位置とするものでも、外部操作により決定される位置を固定位置とするものでも、表示モード切換え時の位置を固定位置とするものであってもよい。
・上記各実施形態において、加工対象物Wに向けて出射するレーザ光LWの焦点位置を調整できればよく、レンズ等の光学部材の位置等は適宜変更されてもよい。たとえば、焦点調整部36に含まれるレンズ36cの位置を、焦点調整部36から保護ガラス40までの間の任意の位置に配置してもよい。また、保護ガラス40に変えてレンズ36cを配置してもよい。各実施形態において、fθレンズ等のレンズを加える(具体的には、保護ガラス40の前段側)構成、あるいは、保護ガラス40に変えてfθレンズを備える構成としてもよい。
・上記実施形態に対し、レーザ光源22から可視光LHを同軸状とする光学部材(第1実施形態ではミラー34)までの経路中にシャッタを備え、そのシャッタによって表示モードにおいて、レーザ光LWを加工対象物Wに向けて出射しないようにしてもよい。
・第1,第2実施形態に対し、レーザヘッド12に、レーザ光源22と制御装置21との少なくとも一方を一体に構成したレーザ加工装置10,110としてもよい。同様に、第3実施形態に対し、レーザヘッド12にレーザ光源22と制御装置21の少なくとも一方を一体に構成したレーザ加工装置210としてもよい。
・第3実施形態のレーザ加工装置210は、光ファイバケーブル13により伝達されたレーザ光LWは、ビームエキスパンダ33に入射される。したがって、ビームエキスパンダ33を光ファイバケーブル13と一体化することにより、レーザヘッド212の大きさを低減できる。
10 レーザ加工装置
11 レーザ出射ユニット
12 レーザヘッド
13 光ファイバケーブル
13a ヘッドコネクタ
21 制御装置
21a 記憶部
22 レーザ光源
31 ミラー
32 モニタ部
32a 受光素子
33 ビームエキスパンダ
34 ミラー
35 可視光源
35a 発光素子
35b レンズ
36 焦点調整部
36a~36c レンズ
37 走査部
37X ガルバノミラー
37Y ガルバノミラー
38 駆動部
39 駆動部
39X 駆動部
39Y 駆動部
40 保護ガラス
110 レーザ加工装置
111 レーザ出射ユニット
112 レーザヘッド
121 制御装置
121a 記憶部
131 レンズ
210 レーザ加工装置
212 レーザヘッド
231 ミラー
BP 基準面
FP 最遠点面
LH 可視光
LM モニタ光
LW レーザ光
NP 最近点面
W 加工対象物
Wa 加工面

Claims (8)

  1. 加工対象物を加工するためのレーザ光を出射するレーザ光源と、
    可視光を出射する可視光源と、
    前記レーザ光および前記可視光を走査する走査部と、
    前記レーザ光および前記可視光が透過する少なくとも1つのレンズと、前記レーザ光および前記可視光の経路方向に前記レンズを移動させる移動機構とを有するレンズ移動部と、
    前記レンズ移動部および前記走査部を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記レンズを前記レーザ光が透過するときは、前記走査部を制御して前記レーザ光を走査するとともに前記レンズ移動部を制御して前記レンズを移動させて前記レーザ光の焦点位置を変更し、
    前記レンズを前記可視光が透過するときは、前記走査部を制御して前記可視光を走査し、前記レンズを固定位置から移動させない、
    レーザ加工装置。
  2. 前記レンズ移動部は、前記レーザ光および前記可視光が入射する第1レンズと、前記第1レンズを透過した前記レーザ光および前記可視光が入射する第2レンズとを含み、前記レンズは、前記第1レンズおよび前記第2レンズの少なくとも一方であり、
    前記走査部は、前記第2レンズを透過した前記レーザ光および前記可視光を走査する、
    請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記移動機構は、前記第1レンズと前記第2レンズとの間のレンズ間距離を変更可能に構成され、
    前記制御装置は、
    前記第1レンズおよび前記第2レンズを前記レーザ光が透過するときは、前記レンズ間距離を変更して前記レーザ光の焦点位置を調整し、
    前記第1レンズおよび前記第2レンズを前記可視光が透過するときは、前記レンズ間距離を変更しない、
    請求項2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記固定位置は、前記レンズ移動部における前記レンズの移動によって前記レーザ光の焦点位置が変更される調整範囲において、前記調整範囲の中間位置を焦点位置とするときの位置に設定されている、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレーザ加工装置。
  5. 前記固定位置は、前記レンズ移動部における前記レンズの移動によって前記レーザ光の焦点位置が変更される調整範囲において、前記レンズを透過した前記可視光が平行光となる位置に設定されている、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレーザ加工装置。
  6. 前記制御装置は、前記可視光を走査する表示モードを実施するときの前記レンズの位置を前記固定位置とし、前記固定位置に前記レンズを保持する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレーザ加工装置。
  7. 前記制御装置は、前記レーザ光を照射する座標値を含む加工情報と、前記座標値に対する補正データとを記憶し、
    前記レーザ光を前記加工対象物に照射するときには、前記座標値によって前記走査部および前記レンズ移動部と、を制御して前記レーザ光の走査と前記レーザ光の焦点位置の調整とを行い、
    前記可視光を前記加工対象物に照射するときには、前記座標値および前記補正データにより前記走査部を制御して前記可視光の走査を行う、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のレーザ加工装置。
  8. 前記座標値は、3次元の座標値であって、前記走査部を制御するための2次元の座標値と、前記レンズ移動部を制御するための1次元の座標値と、を含み、
    前記制御装置は、
    前記レーザ光を前記加工対象物に照射するときには前記2次元の座標値に基づいて前記走査部を制御するとともに前記1次元の座標値に基づいて前記レンズ移動部を制御し、
    前記可視光を前記加工対象物に照射するときには、前記2次元の座標値および前記補正データに基づいて前記走査部を制御し、前記1次元の座標値を用いない、
    請求項7に記載のレーザ加工装置。
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