JP2022133530A - ペダル駆動装置、産業車両、及び産業車両の製造方法 - Google Patents

ペダル駆動装置、産業車両、及び産業車両の製造方法 Download PDF

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雅之 石川
Masayuki Ishikawa
直人 川内
Naoto Kawauchi
恵太郎 釜田
Keitaro Kamata
恵 鶴田
Megumi Tsuruta
徳之 長谷川
Tokuyuki Hasegawa
健策 中島
Kensaku Nakajima
浩良 秋葉
Hiroyoshi Akiba
昇 和泉
Noboru Izumi
忠彦 西脇
Tadahiko Nishiwaki
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Abstract

【課題】省スペースに設置可能で、かつ汎用性の高いペダル駆動装置を提供する。【解決手段】ペダル駆動装置は、産業車両の座席と操縦ペダルとの間の床面上に、幅方向にわたるように着脱可能に設置されるベースと、ベースに対して幅方向にスライド可能に設けられているとともに、操縦ペダルの下方で前後方向に伸縮駆動されるロッドを有する直動機構と、操縦ペダルとロッドとを接続するとともに、ロッドの伸縮に伴って操縦ペダルを回動させる索条と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、ペダル駆動装置、産業車両、及び産業車両の製造方法に関する。
例えばフォークリフトを含む産業車両の運転を自動化したいという要請が高まっている。ここで、機械的接続のフォークリフト以外の車両では、アクセルペダルとブレーキペダルの動作を自動化する上で電子制御によってスロットルやブレーキ制動量をコントロールすることが可能である。しかしながら、従前のフォークリフトはアクセルペダルやブレーキペダルがスロットルやブレーキ機構に機械的に接続されている。また電気的接続の車両であっても、電子制御によってコントロールするためには、車両の専用設計や改修が必要である。このことから、これらアクセルペダル、ブレーキペダルを直接的に動作させるための装置が必要となる。
この種のペダル駆動装置の一例として、下記特許文献1に記載されたものが知られている。下記特許文献1には、ブレーキペダルを操作するブレーキ操作装置を有するブレーキシステムが開示されている。当該ブレーキ操作装置は、ブレーキペダルの下方前方に設置されており、制御信号に応じてアクチュエータが作動することによって、当該アクチュエータに連結されたブレーキペダルが操作される。
特開2019-202613号公報
しかしながら、フォークリフトを含む産業車両は比較的に小型であることから、操縦ペダルの下方前方にペダル駆動装置を設置するためのスペースを確保することが難しい。また、車種ごとに個別の装置を設計製造する必要があることから経済的でない。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであって、省スペースに設置可能で、かつ汎用性の高いペダル駆動装置、産業車両、及び産業車両の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係るペダル駆動装置は、産業車両の座席と操縦ペダルとの間の床面上に、幅方向にわたるように着脱可能に設置されるベースと、前記ベースに対して前記幅方向にスライド可能に設けられているとともに、前記操縦ペダルの下方で前後方向に伸縮駆動されるロッドを有する直動機構と、前記操縦ペダルと前記ロッドとを接続するとともに、前記ロッドの伸縮に伴って前記操縦ペダルを回動させる索条と、を備える。
本開示によれば、省スペースに設置可能で、かつ汎用性の高いペダル駆動装置、産業車両、及び産業車両の製造方法を提供することができる。
本開示の実施形態に係る産業車両(フォークリフト)の構成を示す側面図である。 本開示の実施形態に係るペダル駆動装置の構成を示す斜視図である。 本開示の実施形態に係るペダル駆動装置の側面図であって、操縦ペダルが初期位置にある状態を示す図である。 本開示の実施形態に係るペダル駆動装置の側面図であって、ロッドがわずかに伸長し、かつ操縦ペダルが依然として初期位置にある状態を示す図である。 本開示の実施形態に係るペダル駆動装置の側面図であって、操縦ペダルが動作位置にある状態を示す図である。 本開示の実施形態に係る産業車両の製造方法の各ステップを示すフローチャートである。
(フォークリフトの構成)
以下、本開示の実施形態に係る産業車両の一例としてのフォークリフト100について、図1から図5を参照して説明する。図1に示すように、フォークリフト100は、車両本体80と、ペダル駆動装置90と、を備えている。
車両本体80は、車体81と、車輪82と、座席83と、床面84と、ハンドル85と、操縦ペダル86と、フォーク87と、マスト88と、を有している。
車体81の内部にはエンジンまたはモータや変速機等が収容されている。エンジン等で発生した動力は変速機を介して車輪82に伝達される。車輪82は車体81の下部に4つ設けられている。車体81の上方には座席83が設けられている。座席83の下部前方には、作業者が足を置く床面84が形成されている。この床面84上には、後述するペダル駆動装置90が取り付けられている。座席83の前方には車両本体80の進行方向を変えるためのハンドル85が設けられている。さらに、ハンドル85の下方には、操縦ペダル86が設けられている。
車体81の前部には、マスト88と、フォーク87とが設けられている。マスト88は上下方向に延びており、フォーク87を上下方向に案内する。フォーク87は前方に向かって突き出している。不図示の巻き上げ装置やシリンダによってフォーク87がマスト88に沿って進退する。このフォーク87上に荷物を載せることで各種の荷役作業が行われる。
(ペダル駆動装置の構成)
次いで、図2から図5を参照してペダル駆動装置90の構成について説明する。図2に示すように、ペダル駆動装置90は、ベース91と、クランプ92と、直動機構93と、ロードセル94(荷重検知部)と、リング部95と、索条96と、ジグ70と、を有している。
ベース91は、上述した床面84上で、当該床面84を車体81の幅方向に延びている。ベース91の幅方向両側にはそれぞれクランプ92が設けられている。クランプ92によって、ベース91は床面84に対して着脱可能に固定されている。
ベース91は、板状をなすベース本体91aと、このベース本体91aに一体に設けられた案内レール91bと、を有している。案内レール91bは、幅方向に延びる溝であり、車体81の前後方向に間隔をあけて一対設けられている。この案内レール91bには直動機構93が取り付けられている。
直動機構93は、本体部93aと、ロッド93bと、を有している。直動機構93は例えば油圧シリンダやボールねじを内蔵しており、外部からの電気信号に基づいてロッド93bが車体81の前後方向に伸縮可能とされている。ロッド93bは、本体部93aから車体81の前方側に向かって延びている。つまり、このロッド93bは、操縦ペダル86(アクセルペダル86a、及びブレーキペダル86b)に対して後方側から対向している。本体部93aは、上記の案内レール91bに沿って車体81の幅方向にスライド可能に支持されている。また、直動機構93は、アクセルペダル86a、及びブレーキペダル86bにそれぞれ対応するように案内レール91b上に一対設けられている。
ロッド93bの延在方向における中途位置には、ロードセル94が設けられている。ロードセル94は、当該ロッド93bに付加された荷重(つまり、操縦ペダルを回動させたことによる荷重)を検出し、電気信号として外部に送出する。
ロッド93bの先端部(つまり、前方側の端部)には、リング部95が設けられている。リング部95は、幅方向を中心軸とする円環状をなしている。このリング部95に対して回動自在な状態で索条96が接続されている。
索条96は、リング部95と、操縦ペダル86に固定されたジグ70とを接続している。索条96としては、撓むことが可能なワイヤーやロープなどが適宜選択して用いられる。索条96は、図3に示すロッド93b、及び操縦ペダル86が初期位置にある状態から、図4に示すようにわずかにロッド93bがわずかに伸長し、かつ操縦ペダル86が依然として初期位置にある状態に至るまで、下方に撓んだ状態となっている。言い換えると、上記の状態となるように索条96の長さが設定されている。
さらに、言い換えれば、ロッド93bがわずかに伸長しても、索条96には張力が発生せず、操縦ペダル86に荷重がかからないように構成されている。一方で、ロッド93bをさらに伸長させると索条96に張力が発生し、図5に示すように、操縦ペダル86が回動した状態となる。これにより、アクセルペダル86aの場合はスロットルが開き、ブレーキペダル86bの場合は制動力が発生する。
なお、ペダル駆動装置90が取り付けられた状態で、作業者による操縦ペダル86の操作を行う際には、上述したように索条96が撓んでいる分だけ当該操縦ペダル86を回動させることができる。また、大きく操縦ペダル86を踏み込んだ場合にはロッド93bはその動きに追従して進退動することが可能とされている。
次に、本実施形態に係るフォークリフト100の製造方法(ペダル駆動装置90の取付方法)について、図6を参照して説明する。同図に示すように、この製造方法は、ベース91を設置するステップS1と、直動機構93をスライドさせるステップS2と、索条96を接続するステップS3と、を含む。
ステップS1では、ベース91をクランプ92によって床面84に対して固定する。床面84の幅方向の寸法に応じてクランプ92の締め込み量が調整される。次いで、ステップS2では、直動機構93を、ベース91上で案内レール91bに沿ってスライドさせる。これにより、車種ごとに異なる操縦ペダル86の幅方向位置に合わせて直動機構93の位置が調整される。さらに、ステップS3では、索条96によって、ジグ70とリング部95とを接続する。なお、この時、索条96が上述した撓んだ状態となるように長さが車種ごとに予め設定されていることが望ましい。以上により、フォークリフト100の製造方法の全工程が完了する。
(作用効果)
続いて、ペダル駆動装置90の動作の一例について説明する。ペダル駆動装置90を動作させるに当たっては、まず不図示の制御装置を介して、直動機構93に駆動信号を送信する。制御装置には、例えば作業現場に合わせて予め設定された荷役ルートやパターンが記憶されている。この荷役ルートやパターンに合わせてフォークリフト100が進退するように直動機構93が進退動する。これにより、アクセルペダル86aとブレーキペダル86bとが自動的に操作される。また、これら操縦ペダル86の動作量に応じてロードセル94が検知する荷重が変化する。ロードセル94から制御装置にこの荷重の大きさを入力することで当該制御装置は操縦ペダル86の動作量を検出する。
ところで、フォークリフト100を含む産業車両は比較的に小型であることから、この種のペダル駆動装置90を取り付けるためのスペースを確保することが難しいという課題があった。また、車種ごとに個別の装置を設計製造する必要があることから経済的でないという問題もあった。そこで、本実施形態に係るペダル駆動装置90は上述した各構成を採っている。
上記構成によれば、ベース91が座席83と操縦ペダル86との間の床面84上に配置されることから、例えば操縦ペダル86の前方側に装置を取り付ける構成に比べて、取付のためのスペースを節約することができる。また、ベース91が床面84に対して着脱可能であり、さらに直動機構93がこのベース91に対してスライド可能である。これにより、多様な車種に対して容易に着脱し、かつ操縦ペダル86の位置に合わせて直動機構93の位置を調整することができる。したがって、ペダル駆動装置90の汎用性を高めることができる。
また、このペダル駆動装置90では、索条96は、ロッド93bが初期位置にある状態から、ロッド93bが伸長し、かつ操縦ペダル86が初期位置にある状態に至るまで撓んだ状態となるように長さが設定されている。
上記構成によれば、索条96が撓んだ状態となるように長さが設定されている。これにより、ペダル駆動装置90を取り付けたままの状態であっても、当該ペダル駆動装置90によらず作業者が直接操縦ペダル86を操作することができる。これにより、フォークリフト100の運用性を高め、荷役作業をさらに効率化することができる。
さらに、このペダル駆動装置90は、ロッド93bに設けられ、操縦ペダル86の回動に伴って索条96に付加される荷重を検知するロードセル94をさらに備える。
上記構成によれば、ロードセル94によって索条96に付加される荷重を検知することで、操縦ペダル86の動作状態を検出することができる。これにより、より精緻に操縦ペダル86を動作させることができる。
加えて、このペダル駆動装置90は、ロッド93bの先端に設けられ、索条96が回動自在に接続されているリング部95をさらに備える。
上記構成によれば、リング部95に対して索条96が回動自在に接続されていることから、操縦ペダル86と索条96との相対位置や角度によらず、索条96の張力を効率的に操縦ペダル86に与えることができる。これにより、ペダル駆動装置90の汎用性をさらに高めることができる。
また、このペダル駆動装置90では、操縦ペダル86は、アクセルペダル86aと、ブレーキペダル86bと、を含み、アクセルペダル86a、及びブレーキペダル86bごとに直動機構93、及び索条96が設けられている。
上記構成によれば、アクセルペダル86aとブレーキペダル86bとを直動機構93、及び索条96によって個別かつ独立的にコントロールすることができる。これにより、フォークリフト100の運用性をさらに高めることができる。
また、上記のフォークリフト100の製造方法は、床面84にベース91を設置するステップS1と、ベース91上で直動機構93をスライドさせることで操縦ペダル86との相対位置を調整するステップS2と、索条96を操縦ペダル86に接続するステップS3と、を含む。
上記方法によれば、ベース91を床面84上に設置し、当該ベース91上で直動機構93の位置を調整し、最後に索条96を操縦ペダル86に接続することのみによって、容易かつ安定的にペダル駆動装置90を取り付けることができる。また、車種によらず、同様の取付方法を適用することが可能であることから、ペダル駆動装置90の汎用性をさらに高めることが可能となっている。
(その他の実施形態)
以上、本開示の実施形態について説明した。なお、本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成や方法に種々の変更や改修を施すことが可能である。例えば、上記実施形態では、直動機構93が一対設けられている例について説明した。しかしながら、設計や仕様に応じて直動機構93を1つのみ配置することも可能であるし、3つ以上配置することも可能である。また、ペダル駆動装置90の適用例としてフォークリフト100を例に説明したが、このペダル駆動装置90はフォークリフト100以外の産業車両にも好適に適用することが可能である。
<付記>
各実施形態に記載のペダル駆動装置90、産業車両(フォークリフト100)、及び産業車両の製造方法は、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係るペダル駆動装置90は、産業車両の座席83と操縦ペダル86との間の床面84上に、幅方向にわたるように着脱可能に設置されるベース91と、前記ベース91に対して前記幅方向にスライド可能に設けられているとともに、前記操縦ペダル86の下方で前後方向に伸縮駆動されるロッド93bを有する直動機構93と、前記操縦ペダル86と前記ロッド93bとを接続するとともに、前記ロッド93bの伸縮に伴って前記操縦ペダル86を回動させる索条96と、を備える。
上記構成によれば、ベース91が座席83と操縦ペダル86との間の床面84上に配置されることから、取付のためのスペースを節約することができる。また、ベース91が床面84に対して着脱可能であり、さらに直動機構93がこのベース91に対してスライド可能である。これにより、多様な車種に対して容易に着脱し、かつ操縦ペダル86の位置に合わせて直動機構93の位置を調整することができる。
(2)第2の態様に係るペダル駆動装置90では、前記索条96は、前記ロッド93bが初期位置にある状態から、該ロッド93bが伸長し、かつ前記操縦ペダル86が初期位置にある状態に至るまで撓んだ状態となるように長さが設定されている。
上記構成によれば、索条96が撓んだ状態となるように長さが設定されている。これにより、ペダル駆動装置90を取り付けたままの状態であっても、当該ペダル駆動装置90によらず作業者が直接操縦ペダル86を操作することができる。これにより、産業車両の運用性を高めることができる。
(3)第3の態様に係るペダル駆動装置90は、前記ロッド93bに設けられ、前記操縦ペダル86の回動に伴って前記索条96に付加される荷重を検知する荷重検知部(ロードセル94)をさらに備える。
上記構成によれば、荷重検知部によって索条96に付加される荷重を検知することで、操縦ペダル86の動作状態を検出することができる。これにより、より精緻に操縦ペダル86を動作させることができる。
(4)第4の態様に係るペダル駆動装置90は、前記ロッド93bの先端に設けられ、前記索条96が回動自在に接続されているリング部95をさらに備える。
上記構成によれば、リング部95に対して索条96が回動自在に接続されていることから、操縦ペダル86と索条96との相対位置や角度によらず、索条96の張力を効率的に操縦ペダル86に与えることができる。これにより、ペダル駆動装置90の汎用性をさらに高めることができる。
(5)第5の態様に係るペダル駆動装置90では、前記操縦ペダル86は、アクセルペダル86aと、ブレーキペダル86bと、を含み、該アクセルペダル86a、及び該ブレーキペダル86bごとに前記直動機構93、及び前記索条96が設けられている。
上記構成によれば、アクセルペダル86aとブレーキペダル86bとを直動機構93、及び索条96によって個別かつ独立的にコントロールすることができる。これにより、産業車両の運用性をさらに高めることができる。
(6)第6の態様に係る産業車両は、前記操縦ペダル86を有する車両本体80と、該車両本体80に設けられたペダル駆動装置90と、を備える。
上記構成によれば、産業車両の運用性を高めることができる。
(7)第7の態様に係る産業車両の製造方法は、上記第6の態様に係る産業車両の製造方法であって、前記床面84に前記ベース91を設置するステップS1と、前記ベース91上で前記直動機構93をスライドさせることで前記操縦ペダル86との相対位置を調整するステップS2と、前記索条96を前記操縦ペダル86に接続するステップS3と、を含む。
上記構成によれば、ベース91を床面84上に設置し、当該ベース91上で直動機構93の位置を調整し、最後に索条96を操縦ペダル86に接続することのみによって、容易かつ安定的にペダル駆動装置90を取り付けることができる。
100 フォークリフト
90 ペダル駆動装置
80 車両本体
70 ジグ
81 車体
82 車輪
83 座席
84 床面
85 ハンドル
86 操縦ペダル
86a アクセルペダル
86b ブレーキペダル
87 フォーク
88 マスト
91 ベース
91a ベース本体
91b 案内レール
92 クランプ
93 直動機構
93a 本体部
93b ロッド
94 ロードセル
95 リング部
96 索条

Claims (7)

  1. 産業車両の座席と操縦ペダルとの間の床面上に、幅方向にわたるように着脱可能に設置されるベースと、
    前記ベースに対して前記幅方向にスライド可能に設けられているとともに、前記操縦ペダルの下方で前後方向に伸縮駆動されるロッドを有する直動機構と、
    前記操縦ペダルと前記ロッドとを接続するとともに、前記ロッドの伸縮に伴って前記操縦ペダルを回動させる索条と、
    を備えるペダル駆動装置。
  2. 前記索条は、前記ロッドが初期位置にある状態から、該ロッドが伸長し、かつ前記操縦ペダルが初期位置にある状態に至るまで撓んだ状態となるように長さが設定されている請求項1に記載のペダル駆動装置。
  3. 前記ロッドに設けられ、前記操縦ペダルの回動に伴って前記索条に付加される荷重を検知する荷重検知部をさらに備える請求項1又は2に記載のペダル駆動装置。
  4. 前記ロッドの先端に設けられ、前記索条が回動自在に接続されているリング部をさらに備える請求項1から3のいずれか一項に記載のペダル駆動装置。
  5. 前記操縦ペダルは、アクセルペダルと、ブレーキペダルと、を含み、
    該アクセルペダル、及び該ブレーキペダルごとに前記直動機構、及び前記索条が設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載のペダル駆動装置。
  6. 前記操縦ペダルを有する車両本体と、
    該車両本体に設けられた請求項1から5のいずれか一項に記載のペダル駆動装置と、
    を備える産業車両。
  7. 請求項6に記載の産業車両の製造方法であって、
    前記床面に前記ベースを設置するステップと、
    前記ベース上で前記直動機構をスライドさせることで前記操縦ペダルとの相対位置を調整するステップと、
    前記索条を前記操縦ペダルに接続するステップと、
    を含む産業車両の製造方法。
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