JP2022129722A - 測定診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸気トラップの適切な診断結果を出力する。【解決手段】蒸気トラップを診断する携帯可能な測定診断装置1は、蒸気トラップの測定データを出力する測定部3と、測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで、蒸気トラップの診断結果を示す診断データを生成する診断部41と、蒸気トラップの過去の測定結果を示すデータと蒸気トラップの過去の診断結果を示すデータとの関係を機械学習した学習済みモデルに測定データを入力することで、測定データに対応する蒸気トラップの診断結果を示す検証データを取得する取得部42と、診断データが示す診断結果と検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、測定データが妥当であるか否かを判定する判定部43と、判定部43によって測定データが妥当であると判定された場合に診断データを出力する出力部44と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、蒸気トラップを診断する技術に関する。
蒸気配管系を備えたプラント等においては、熱交換又は放熱等によって配管系内に復水(ドレン)が生じることがある。この復水を配管系内に滞留させると運転効率が低下する原因となる。このため、一般には、配管系の適所に蒸気トラップを設置し、この蒸気トラップによって復水を配管系の外部に排出するようにしている。
経年劣化又は作動不良等によって蒸気トラップのシール性能が損なわれると、蒸気配管系内の蒸気が蒸気トラップを介して外部に漏出し、無駄な蒸気損失を招くこととなる。このため、下記特許文献1等に開示のように、定期的に、検査器を用いて蒸気トラップの温度等を測定し、測定結果を示す測定データと閾値等の必要情報とに基づいて各蒸気トラップを診断する作業が行われている。当該診断の結果を示す診断データは、ホストコンピュータに出力され、ホストコンピュータにおいて管理される。
特許第2954183号公報
しかし、上記の診断の作業において、蒸気トラップの測定は、検査器本体に備えられたプローブの先端を蒸気トラップに押し当てることによって行われる。このため、プローブの先端が蒸気トラップに十分に押し当てられていない場合、プローブの先端の押し当て位置が不適切な場合、及び蒸気トラップが雨や結露等によって濡れている場合等に、蒸気トラップの測定が適切に行われない虞がある。このような場合、不適切な測定データを用いて蒸気トラップが診断され、誤った診断結果が出力される虞がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされた発明であり、蒸気トラップの適切な診断結果を出力することができる測定診断装置を提供することを目的とする。
本発明に係る測定診断装置は、蒸気トラップを診断する携帯可能な測定診断装置であって、前記蒸気トラップの測定データを出力する測定部と、前記測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで、前記蒸気トラップの診断結果を示す診断データを生成する診断部と、前記蒸気トラップの過去の測定結果を示すデータと前記蒸気トラップの過去の診断結果を示すデータとの関係を機械学習した学習済みモデルに前記測定データを入力することで、前記測定データに対応する前記蒸気トラップの診断結果を示す検証データを取得する取得部と、前記診断データが示す診断結果と前記検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、前記測定データが妥当であるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記測定データが妥当であると判定された場合に前記診断データを出力する出力部と、を備える。
本構成によれば、蒸気トラップの測定データが測定診断アルゴリズムに従って処理されることで、蒸気トラップの診断結果を示す診断データが生成される。その一方で、同じ測定データが学習済みモデルに入力され、当該測定データに対応する蒸気トラップの診断結果を示す検証データが取得される。そして、診断データが示す診断結果と検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、測定データが妥当であるか否かが判定される。
このように、本構成では、診断データ及び検証データが示す、同じ測定データを用いて互いに異なる二つの方法で蒸気トラップを診断した結果を比較して、当該測定データの妥当性を判定する。このため、本構成は、一の方法で蒸気トラップを診断した結果から当該診断に用いた測定データの妥当性を判定する場合よりも、測定データの妥当性を適切かつ容易に判定することができる。
また、本構成によれば、妥当であると適切に判定された測定データを用いて生成された診断データが出力される。このため、本構成は、妥当性が適切に判定されていない測定データを用いて生成された診断データよりも適切な診断結果を示す診断データを出力することができる。
上記構成において、前記判定部は、前記診断データが示す診断結果と前記検証データが示す診断結果とが一致する場合、前記測定データが妥当であると判定し、前記診断データが示す診断結果と前記検証データが示す診断結果とが一致しない場合、前記測定データが妥当でないと判定してもよい。
本構成によれば、診断データ及び検証データが示す、同じ測定データを用いて互いに異なる二つの方法で蒸気トラップを診断した結果が一致するか否かによって、一の方法で診断した診断結果に基づいて測定データの妥当性を判定する場合よりも適切に且つ容易に測定データの妥当性を判定することができる。
上記構成において、前記判定部によって前記測定データが妥当でないと判定された場合に、前記蒸気トラップを再測定することを案内する案内情報を報知する第一報知部、を更に備えてもよい。
本構成によれば、作業者は、測定データが妥当でないと判定された場合に、案内情報が示す案内に従って、蒸気トラップを迅速に再測定することができる。
上記構成において、先端が前記蒸気トラップに押し当てられるプローブを更に備え、前記第一報知部による前記案内情報の報知後、前記プローブの先端が前記蒸気トラップに押し当てられたことを検出した場合に、前記測定部による前記測定データの出力、前記診断部による前記診断データの生成、前記取得部による前記検証データの取得及び前記判定部による判定を順に行う測定診断処理を実行する実行部、を更に備えてもよい。
本構成によれば、案内情報の報知後、プローブの先端が蒸気トラップに押し当てられたことが検出された場合に測定診断処理が実行される。このため、作業者が、案内情報が示す案内に従って、蒸気トラップを再測定するためにプローブの先端を蒸気トラップに押し当てたときに、蒸気トラップの再測定及び当該再測定の結果を示す測定データが妥当であるか否かの判定を実施することができる。
上記構成において、前記第一報知部は、前記判定部によって前記測定データが妥当でないと判定された場合に、前記判定部による判定結果の履歴が、前記蒸気トラップの測定が不可能であることを判断するための所定の測定不能条件を満たすときは、前記蒸気トラップの測定が不可能であることを示す測定不能情報を報知してもよい。
本構成によれば、判定部によって測定データが妥当でないと判定された場合に、判定部による判定結果の履歴が測定不能条件を満たすときは、蒸気トラップの測定が不可能であることを示す測定不能情報が報知される。このため、作業者は、報知された測定不能情報によって、蒸気トラップの測定が不可能であることを把握することができる。これにより、作業者は、蒸気トラップを診断するために必要な対処を迅速に検討することができる。
また、本構成によれば、判定部によって測定データが妥当でないと判定された場合に、判定部による判定結果の履歴が測定不能条件を満たさないときは、案内情報が表示される。案内情報の報知後、プローブの先端が蒸気トラップに押し当てられたことが検出された場合には、測定診断処理が実行される。このため、判定部による判定結果の履歴が測定不能条件を満たさない間、作業者は、測定データが妥当であると判定されるまで、プローブの先端を蒸気トラップに押し当てて蒸気トラップを測定する作業を繰り返すことができる。
上記構成において、前記測定不能条件は、前記判定部が所定回数以上連続して前記測定データが妥当でないと判定することに定められていてもよい。
本構成によれば、判定部が所定回数以上連続して測定データが妥当でないと判定するまでの間、作業者は、測定データが妥当であると判定されるまで、プローブの先端を蒸気トラップに押し当てて蒸気トラップを測定する作業を繰り返すことができる。
上記構成において、前記判定部によって前記測定データが妥当でないと判定された場合に前記蒸気トラップの測定に失敗したことを示す警告情報を報知する第二報知部、を更に備えてもよい。
本構成によれば、作業者は、警告情報が報知された場合に、蒸気トラップの測定に失敗したことに容易に気づくことができる。このため、作業者は、プローブを蒸気トラップに押し当てて、蒸気トラップを測定する作業を容易にやり直すことができる。
本発明によれば、蒸気トラップの適切な診断結果を出力することができる測定診断装置を提供することができる。
測定診断装置の外観図である。 測定診断装置の構成の一例を示すブロック図である。 測定診断装置を用いて蒸気トラップを診断する作業の流れを示すフローチャートである。
(実施形態)
以下、本発明の一実施形態に係る測定診断装置1について説明する。測定診断装置1は、蒸気や復水が流れる配管又は配管に設けられた蒸気トラップの測定結果に基づき、蒸気トラップを診断する携帯可能な装置である。図1は、測定診断装置1の外観図である。図2は、測定診断装置1の構成の一例を示すブロック図である。
具体的には、図1に示すように、測定診断装置1は、耐熱性プラスチック等からなる直方体状の筐体9と、筐体9の上面91から突出する棒状のプローブ2と、を備えている。
筐体9は、蒸気トラップの診断の作業時に作業者によって把持される。プローブ2は、筒状の探針21と、探針21の内周面に非接触の状態で配置された熱電対22と、を備えている。熱電対22を構成する二本の熱電対素線の一端は、探針21の先端において内側から外側に出没可能に付勢された接触板(不図示)に溶接されている。
つまり、測定診断装置1は、作業者によって、筐体9が把持された状態で、探針21の先端が蒸気トラップの表面に押し当てられた場合に、探針21に伝達された蒸気トラップの振動及び前記接触板に伝達された蒸気トラップの温度を測定する。
筐体9の外面には、表示部11と、操作部12と、音声変換部15と、が設けられている。
表示部11は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)で構成されている。表示部11には、蒸気トラップの測定結果や、当該測定結果に基づく蒸気トラップの診断結果等の各種情報が表示される。
操作部12は、測定診断装置1に対する各種指示を作業者に入力させるためのメンブレンスイッチやメカニカルスイッチ等の複数のスイッチを備えている。作業者によって操作部12が備えている各スイッチが操作されると、当該各スイッチの操作に対応付けられた指示を示す信号が後述の制御部4(図2)に出力される。
音声変換部15は、後述の制御部4(図2)等によって生成された音声信号を音声に変換する。当該音声信号には、蒸気トラップの測定に失敗したことを示す音声信号、蒸気トラップを再測定することを案内する音声信号及び蒸気トラップの測定が不可能であることを示す音声信号等が含まれる。
具体的には、音声変換部15は、音声信号を出力するイヤホンジャック51と、イヤホンジャック51に着脱可能に接続されたイヤホン52と、音声信号を音声に変換するスピーカー53と、を備えている。イヤホン52は、イヤホンジャック51から出力された音声信号を音声に変換する。
更に、測定診断装置1は、図2に示すように、筐体9の内部に、測定部3と、記憶部13と、IF部14と、制御部4と、を備えている。
測定部3は、プローブ2に伝達される蒸気トラップの振動及び温度を測定し、測定結果を示す測定データを出力する。具体的には、測定部3は、振動測定回路31と、温度測定回路32と、を備えている。
振動測定回路31は、探針21の先端が蒸気トラップに押し当てられた場合に、所定時間間隔(例えば0.5秒間隔)で所定期間(例えば10秒間)、探針21に伝達された蒸気トラップの振動を測定し、当該測定した振動を示す振動データを制御部4へ出力する。温度測定回路32は、前記接触板に伝達された蒸気トラップの温度を熱電対22を用いて測定し、当該測定した温度を示す温度データを制御部4へ出力する。つまり、測定部3が出力する測定データは、振動測定回路31が出力する振動データと温度測定回路32が出力する温度データとを含む。
記憶部13は、フラッシュメモリ等の書き換え可能な半導体メモリ等を用いて構成されている。記憶部13には、制御部4における制御で使用されるデータが記憶される。また、記憶部13には、制御部4における制御で使用されるデータが予め記憶されている。
例えば、記憶部13には、ニューラルネットワークを用いたディープラーニング等の機械学習を行うことによって作成された、蒸気トラップの過去の測定結果を示すデータと蒸気トラップの過去の診断結果を示すデータとの関係を機械学習した学習済みモデルが予め記憶されている。
上記学習済みモデルは、例えば以下のようにして作成される。診断結果が既知である蒸気トラップの測定を行う。蒸気トラップの診断結果には、正常状態、蒸気漏出状態、ドレン(復水)排出不良状態及び閉塞状態等が含まれる。そして、蒸気トラップの測定結果を示すデータを説明変数とし、既知の診断結果を示すデータを目的変数として、不図示の学習用の情報処理装置において機械学習が行われる。これにより、蒸気トラップの測定結果を示す測定データが入力されたときに、当該測定データに対応する蒸気トラップの診断結果を示す検証データを出力する学習済みモデルが作成される。
IF部14は、Bluetooth(登録商標)等の任意の無線通信規格に対応した通信回路を用いて構成され、制御部4と外部装置との間でデータの送受信を行う。また、IF部14は、USB等の任意のインターフェイス規格に対応したインターフェイス回路を用いて構成されている。IF部14は、当該インターフェイス回路と接続された、筐体9(図11)に設けられた不図示の入出力端子を介して、当該入出力端子に接続された外部装置と制御部4との間でデータの送受信を行う。
制御部4は、例えば、所定の演算処理を実行する不図示のCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたEEPROM等の不図示の不揮発性メモリーと、データを一時的に記憶するための不図示のRAM(Random Access Memory)と、こららの周辺回路と、を備えている。
制御部4は、不揮発性メモリー等に記憶された制御プログラムをCPUに実行させることにより、測定診断装置1の各部を統括制御する。
例えば、制御部4は、所定時間間隔(例えば0.5秒間隔)で所定期間(例えば10秒間)、振動測定回路31から振動データを受信する度に、当該振動データが示す振動レベルを表示部11に表示する。また、制御部4は、温度測定回路32から温度データを受信すると、当該受信した温度データが示す蒸気トラップの温度を表示部11に表示する。
また、制御部4は、不揮発性メモリー等に記憶された制御プログラムをCPUに実行させることにより、診断部41、取得部42、判定部43、出力部44、報知部45(第一報知部、第二報知部)及び実行部46として動作する。
診断部41は、測定部3から取得した測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで、蒸気トラップを診断し、診断結果を示す診断データを生成する。
例えば、測定診断アルゴリズムでは、測定部3から取得した測定データに含まれる振動データ及び温度データが示す蒸気トラップの振動及び温度と、不揮発性メモリー等に記憶されている所定の閾値と、を比較する。そして、当該比較した結果に基づき、蒸気トラップが正常状態であるか、蒸気漏出状態であるか、ドレン(復水)排出不良状態であるか、閉塞状態であるかを診断し、診断結果を示す診断データを生成する。
取得部42は、記憶部13に予め記憶されている学習済みモデルに、測定部3から取得した測定データを入力することで、当該測定データに対応する蒸気トラップの診断結果を示す検証データを取得する。
判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と、取得部42が取得した検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、測定部3から取得した測定データが妥当であるか否かを判定する。
具体的には、判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と、取得部42が取得した検証データが示す診断結果と、が一致している場合、測定部3から取得した測定データは妥当であると判定する。一方、判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と、取得部42が取得した検証データが示す診断結果と、が一致していない場合、測定部3から取得した測定データは妥当ではないと判定する。
例えば、診断部41が、測定部3から取得した測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで生成した診断データが、蒸気トラップが正常状態であることを示しているとする。また、取得部42が、記憶部13に予め記憶されている学習済みモデルに当該測定データを入力することで取得した検証データが、蒸気トラップが正常状態であることを示しているとする。この場合、判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と、取得部42が取得した検証データが示す診断結果と、が一致するので、測定部3から取得した測定データは妥当であると判定する。
一方、診断部41が、測定部3から取得した測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで生成した診断データが、蒸気トラップが正常状態であることを示しているとする。また、取得部42が、記憶部13に予め記憶されている学習済みモデルに当該測定データを入力することで取得した検証データが、蒸気トラップが蒸気漏出状態であることを示しているとする。この場合、判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と、取得部42が取得した検証データが示す診断結果と、が一致しないので、測定部3から取得した測定データは妥当ではないと判定する。
尚、判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と取得部42が取得した検証データが示す診断結果とが一致するか否かによらず、これら二つの診断結果を他の方法で比較した結果に基づいて、測定部3から取得した測定データが妥当であるか否かを判定するようにしてもよい。
出力部44は、判定部43によって、測定部3から取得した測定データが妥当であると判定された場合、診断部41が生成した診断データを出力する。具体的には、出力部44は、診断部41が生成した診断データを記憶部13に記憶する。尚、出力部44が、診断部41が生成した診断データが示す診断結果を表示部11に表示するように構成してもよい。また、出力部44が、診断部41が生成した診断データをIF部14を介して外部装置に送信するように構成してもよい。また、出力部44が、診断データと同様に、測定部3から取得した測定データを更に出力するようにしてもよい。
報知部45は、判定部43によって、測定部3から取得した測定データが妥当でないと判定された場合に、蒸気トラップの測定に失敗したことを示す警告情報を報知する。
具体的には、報知部45は、蒸気トラップの測定に失敗したことを示すメッセージ「蒸気トラップの測定に失敗しました。」を警告情報として表示部11に表示する。
また、報知部45は、蒸気トラップの測定に失敗したことを示す音声信号を警告情報として音声変換部15に出力してもよい。これにより、スピーカー53又はイヤホンジャック51に接続されたイヤホン52が、蒸気トラップの測定に失敗したことを示す音声を出力するようにしてもよい。この場合、作業者は、表示部11を視認できないような姿勢で蒸気トラップにプローブ2の先端を押し当てている場合であっても、蒸気トラップの測定に失敗したことに気づくことができる。
また、報知部45は、判定部43によって、測定部3から取得した測定データが妥当でないと判定された場合に、蒸気トラップを再測定することを案内する案内情報を報知する。
具体的には、報知部45は、蒸気トラップを再測定することを案内するメッセージ「蒸気トラップを再測定して下さい」を案内情報として表示部11に表示する。
また、報知部45は、蒸気トラップを再測定することを案内する音声信号を案内情報として音声変換部15に出力してもよい。これにより、スピーカー53又はイヤホンジャック51に接続されたイヤホン52が、蒸気トラップを再測定することを案内する音声を出力するようにしてもよい。この場合、作業者は、表示部11を視認できないような姿勢で蒸気トラップにプローブ2の先端を押し当てている場合であっても、蒸気トラップの再測定が必要であることに気づくことができる。
実行部46は、プローブ2の先端が蒸気トラップに押し当てられたことを検出した場合に、測定部3による測定データの出力、診断部41による診断データの生成、取得部42による検証データの取得及び判定部43による判定を順に行う測定診断処理を実行する。
具体的には、実行部46は、測定部3から振動データ及び温度データのうち少なくとも一方を受信した場合に、プローブ2の先端が蒸気トラップに押し当てられたことを検出し、測定診断処理を実行する。尚、実行部46は、これに限らず、他の方法で、プローブ2の先端が蒸気トラップに押し当てられたことを検出するようにしてもよい。
以下、測定診断装置1を用いて蒸気トラップを診断する作業の流れについて説明する。図3は、測定診断装置1を用いて蒸気トラップを診断する作業の流れを示すフローチャートである。
実行部46は、作業者がプローブ2を蒸気トラップに押し当てたことを検出した場合(ステップS101でYES)、ステップS102~S105から成る測定診断処理を実行する。
ステップS102では、測定部3がプローブ2に伝達される蒸気トラップの振動及び温度を測定して、制御部4に出力した測定データを、診断部41が取得する。
ステップS103では、診断部41が、ステップS102で取得した測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで、蒸気トラップを診断し、診断結果を示す診断データを生成する。
ステップS104では、取得部42は、記憶部13に予め記憶されている学習済みモデルに、ステップS102で取得した測定データを入力することで、当該測定データに対応する蒸気トラップの診断結果を示す検証データを取得する。
ステップS105では、判定部43は、診断部41が生成した診断データが示す診断結果と取得部42が取得した検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、ステップS102で取得した測定データが妥当であるか否かを判定する。
ステップS105において、ステップS102で取得した測定データが妥当であると判定された場合(ステップS105でYES)、出力部44は、ステップS102で取得した測定データ及びステップS103で生成された診断データを出力する(ステップS109)。これにより、図3に示す蒸気トラップを診断する作業は終了する。
一方、ステップS105において、ステップS102で取得した測定データが妥当でないと判定されたとする。この場合(ステップS105でNO)、報知部45は、判定部43による判定結果の履歴が、蒸気トラップの測定が不可能であることを判断するための所定の測定不能条件を満たすか否かを判定する(ステップS106)。
判定部43による判定結果の履歴とは、作業者が、測定診断装置1を用いて図3に示す蒸気トラップを診断する作業を開始してから、当該ステップS106が行われるまでの間に、ステップS105で行われた判定部43による判定結果を示す。また、本実施形態では、測定不能条件は、判定部43が所定回数(例えば2回)以上連続して測定データが妥当でないと判定することに定められているものとする。
この場合、ステップS106において、報知部45は、判定部43が所定回数以上連続して測定データが妥当でないと判定している場合に、判定部43による判定結果の履歴が測定不能条件を満たすと判定する。
尚、測定不能条件は、上記に限らない。測定不能条件は、例えば、判定部43が前回のステップS105で測定データが妥当でないと判定してから、今回のステップS105で測定データが妥当でないと判定するまでに経過した時間が、所定時間(例えば、30秒)よりも短いことに定められていてもよい。
この場合、ステップS106において、報知部45は、判定部43が前回のステップS105で測定データが妥当でないと判定してから今回のステップS105で測定データが妥当でないと判定するまでに経過した時間が所定時間よりも短い場合、判定部43による判定結果の履歴が測定不能条件を満たすと判定する。
報知部45は、ステップS106において判定部43による判定結果の履歴が測定不能条件を満たすと判定した場合(ステップS106でYES)、蒸気トラップの測定が不可能であることを示す測定不能情報を報知する(ステップS110)。この場合、図3に示す蒸気トラップを診断する作業は終了する。
具体的には、報知部45は、ステップS110において、蒸気トラップの測定が不可能であることを示すメッセージ「蒸気トラップを測定できません。」を測定不能情報として表示部11に表示する。
また、報知部45は、ステップS110において、蒸気トラップの測定が不可能であることを示す音声信号を測定不能情報として音声変換部15に出力してもよい。これにより、スピーカー53又はイヤホンジャック51に接続されたイヤホン52が、蒸気トラップの測定が不可能であることを示す音声を出力するようにしてもよい。この場合、作業者は、表示部11を視認できないような姿勢で蒸気トラップにプローブ2の先端を押し当てている場合であっても、蒸気トラップの測定が不可能であることに気づくことができる。
一方、報知部45は、ステップS106において判定部43による判定結果の履歴が測定不能条件を満たさないと判定した場合(ステップS106でNO)、蒸気トラップの測定に失敗したことを示す警告情報を報知する(ステップS107)。更に、報知部45は、蒸気トラップを再測定することを案内する案内情報を報知する(ステップS108)。
尚、実行部46は、ステップS108において案内情報が報知された後、作業者がプローブ2を蒸気トラップに押し当てたことを検出した場合(ステップS101でYES)、ステップS102~S105から成る測定診断処理を再び実行する。
上記実施形態の構成によれば、蒸気トラップの測定データが測定診断アルゴリズムに従って処理されることで、蒸気トラップの診断結果を示す診断データが生成される。その一方で、同じ測定データが学習済みモデルに入力され、当該測定データに対応する蒸気トラップの診断結果を示す検証データが取得される。そして、診断データが示す診断結果と検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、測定データが妥当であるか否かが判定される。
このように、上記実施形態の構成では、診断データ及び検証データが示す、同じ測定データを用いて互いに異なる二つの方法で蒸気トラップを診断した結果を比較して、当該測定データの妥当性を判定する。このため、上記実施形態の構成は、一の方法で蒸気トラップを診断した結果から当該診断に用いた測定データの妥当性を判定する場合よりも、測定データの妥当性を適切かつ容易に判定することができる。
また、上記実施形態の構成によれば、妥当であると適切に判定された測定データを用いて生成された診断データが出力される。このため、上記実施形態の構成は、妥当性が適切に判定されていない測定データを用いて生成された診断データよりも適切な診断結果を示す診断データを出力することができる。
尚、上記実施形態は、本発明に係る実施形態の例示に過ぎず、本発明を上記実施形態に限定する趣旨ではない。
(1)測定部3が、蒸気トラップの振動を測定し、当該振動の測定結果を示す測定データを出力するように構成してもよい。具体的には、プローブ2に熱電対22(図2)を備えないようにし、測定部3が温度測定回路32(図2)を備えないように構成してもよい。同様に、測定部3が、蒸気トラップの温度を測定し、当該温度の測定結果を示す測定データを出力するように構成してもよい。具体的には、プローブ2に探針21(図2)を備えないようにし、測定部3が振動測定回路31(図2)を備えないように構成してもよい。
(2)ステップS107を省略してもよい。これにより、報知部45が警告情報を報知しないようにしてもよい。
(3)ステップS106及びステップS110を省略してもよい。これにより、判定部43によって測定データが妥当であると判定されるまで、実行部46が、プローブ2の先端が蒸気トラップに押し当てられたことを検出した場合に、測定診断処理を実行するようにしてもよい。
(4)ステップS108を省略してもよい。これにより、報知部45が案内情報を報知しないようにしてもよい。
1 :測定診断装置
2 :プローブ
3 :測定部
4 :制御部
41 :診断部
42 :取得部
43 :判定部
44 :出力部
45 :報知部
46 :実行部

Claims (7)

  1. 蒸気トラップを診断する携帯可能な測定診断装置であって、
    前記蒸気トラップの測定データを出力する測定部と、
    前記測定データを所定の測定診断アルゴリズムに従って処理することで、前記蒸気トラップの診断結果を示す診断データを生成する診断部と、
    前記蒸気トラップの過去の測定結果を示すデータと前記蒸気トラップの過去の診断結果を示すデータとの関係を機械学習した学習済みモデルに前記測定データを入力することで、前記測定データに対応する前記蒸気トラップの診断結果を示す検証データを取得する取得部と、
    前記診断データが示す診断結果と前記検証データが示す診断結果との比較結果に基づいて、前記測定データが妥当であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記測定データが妥当であると判定された場合に前記診断データを出力する出力部と、
    を備える測定診断装置。
  2. 前記判定部は、
    前記診断データが示す診断結果と前記検証データが示す診断結果とが一致する場合、前記測定データが妥当であると判定し、
    前記診断データが示す診断結果と前記検証データが示す診断結果とが一致しない場合、前記測定データが妥当でないと判定する、
    請求項1に記載の測定診断装置。
  3. 前記判定部によって前記測定データが妥当でないと判定された場合に、前記蒸気トラップを再測定することを案内する案内情報を報知する第一報知部、
    を更に備える請求項1又は2に記載の測定診断装置。
  4. 先端が前記蒸気トラップに押し当てられるプローブを更に備え、
    前記第一報知部による前記案内情報の報知後、前記プローブの先端が前記蒸気トラップに押し当てられたことを検出した場合に、前記測定部による前記測定データの出力、前記診断部による前記診断データの生成、前記取得部による前記検証データの取得及び前記判定部による判定を順に行う測定診断処理を実行する実行部、
    を更に備える請求項3に記載の測定診断装置。
  5. 前記第一報知部は、前記判定部によって前記測定データが妥当でないと判定された場合に、前記判定部による判定結果の履歴が、前記蒸気トラップの測定が不可能であることを判断するための所定の測定不能条件を満たすときは、前記蒸気トラップの測定が不可能であることを示す測定不能情報を報知する、
    請求項4に記載の測定診断装置。
  6. 前記測定不能条件は、前記判定部が所定回数以上連続して前記測定データが妥当でないと判定することに定められている、
    請求項5に記載の測定診断装置。
  7. 前記判定部によって前記測定データが妥当でないと判定された場合に前記蒸気トラップの測定に失敗したことを示す警告情報を報知する第二報知部、
    を更に備える請求項1から6の何れか一項に記載の測定診断装置。
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