JP2022127371A - 機械式駐車場 - Google Patents

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崇 針ヶ谷
Takashi Harigaya
敬士 小沼
Takashi Konuma
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Abstract

【課題】稼働率が高く、かつ、安全性の高いパレット式の機械式駐車場を提供する。【解決手段】機械式駐車場は、一般車両および一般車両よりも小さい大きさを有する複数台の小型車両を積載可能なパレットを備える。機械式駐車場は、乗降室において、一般車両がパレットに長手方向に乗り降り可能で、小型車両がパレットに短手方向に乗り降り可能に構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、機械式駐車場に関する。
少ないスペースで多数の車両を効率的に駐車できる駐車場として、機械式駐車場が知られている。機械式駐車場も種々の構造が提供されているが、その1つとして車両の搬送にパレットを使用するパレット式の機械式駐車場がある。
特許文献1には、従来の車両である一般車両と、従来の車両と比較して全長または車幅が半分程度の車両である超小型車両とを駐車可能な機械式駐車場であって、一般車両と複数台の超小型車両に共通に使用されるパレットを備えるパレット式の機械式駐車場が開示されている。
特開2017-190604号公報
上述のパレット式の機械式駐車場では、パレットが一般車両と超小型車両に共通に使用され、1つのパレットに複数台の超小型車両が積載可能であるため、比較的高い稼働率を実現できる。しかしながら、1つのパレットに複数台の超小型車両が縦列に積載されるため、乗り降りするときに例えば運転ミスにより超小型車両同士の衝突が生じるおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、稼働率が高く、かつ、安全性の高いパレット式の機械式駐車場を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の機械式駐車場は、一般車両および一般車両よりも小さい大きさを有する複数台の小型車両を積載可能なパレットを備える。乗降室において、一般車両がパレットに長手方向に乗り降り可能で、小型車両がパレットに短手方向に乗り降り可能に構成される。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、稼働率が高く、かつ、安全性の高いパレット式の機械式駐車場を提供できる。
実施の形態に係る機械式駐車場の断面図である。 図1の乗降室の平面図である。 図3(a)、(b)は、乗降室の平面図である。 図4(a)、(b)は、はみ出し検知について説明する図である。 図5(a)、(b)は、パレットについて説明する図である。 図1の制御装置の機能および構成を示すブロック図である。 図6の駐車状況保持部の一例を示すデータ構造図である。 図1の機械式駐車場に車両を入庫する際の機械式駐車場における一連の処理を示すフローチャートである。 図9(a)、(b)は、変形例に係る乗降室の平面図である。 図10(a)、(b)は、変形例に係る乗降室の平面図である。 図11(a)、(b)は、はみ出し検知について説明する図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、実施の形態に係る機械式駐車場10の断面図である。図2は、図1のB1F駐車室14の平面図である。なお、B2F駐車室16およびB3F駐車室18は、B1F駐車室14と同様に構成される。
機械式駐車場10は、地上に設けられた建物104の地下に格納棚が設けられた地下式の機械式駐車場である。なお、機械式駐車場10は、格納棚が建物104のなかに設けられた地上式の機械式駐車場であってもよい。
機械式駐車場10は、地下1階の駐車室であるB1F駐車室14と、地下2階の駐車室であるB2F駐車室16と、地下3階の駐車室であるB3F駐車室18と、複数のパレット32と、第1移載装置56と、複数の第2移載装置58と、リフトフレーム88と、断面が略矩形の昇降路96の四隅に支柱として設けられた4本のマスト90と、昇降装置94と、乗降室12の外側に設けられる操作盤28と、操作盤28と接続される制御装置30と、を備える。
機械式駐車場10は、パレット32を用いたパレット式の駐車場である。このパレット式の機械式駐車場10は、一般車両20や小型車両22が積載された状態のパレット32を、昇降装置94を用いて昇降させたり、あるいは第1移載装置56や第2移載装置58を用いて面方向に移動させたりすることにより、駐車室に車両を駐車させる構成とされている。
一般車両20は、従来の車両であり、その前後方向がパレット32の長手方向と一致した向きにパレット32に積載可能であるが、その前後方向がパレット32の短手方向と一致した向きにパレット32に積載不可能な大きさの車両である。
小型車両22は、一般車両20よりも小さい大きさを有する。小型車両22は、従来の車両と比較して全長が半分程度の3輪または4輪の車両であり、その前後方向がパレット32の短手方向と一致した向きにパレット32に積載可能な大きさの車両である。日本において超小型モビリティと呼ばれる車両や、欧州においてクアドリシクルと呼ばれる車両や、アメリカ、カナダ等において低速度車と呼ばれる車両は、小型車両22に分類される。
なお、一般車両20と小型車両22を区別しないときやまとめていうときには単に「車両」とよぶ。
機械式駐車場10へ車両を入れたり機械式駐車場10から車両を取り出したりするための乗降室12は建物104内に設けられている。乗降室12は昇降路96の上端に設けられる。乗降室12には乗降室12と昇降路96とを連通する連通孔100が設けられている。連通孔100の大きさは、パレット32が連通孔100の周面と干渉することなく通過できる大きさである。
昇降路96は、鉛直方向(z方向)に沿って設けられている。昇降路96は、B1F駐車室14、B2F駐車室16、B3F駐車室18のそれぞれと連通する。昇降路96の下端には、リフトフレーム88を昇降させる昇降装置94が設置される。昇降路96の四隅には、4本のマスト90が設けられる。
リフトフレーム88は、4本のマスト90に昇降自在に支持され、昇降装置94により昇降路96に沿って昇降する。リフトフレーム88の上部には第1移載装置56が設けられる。なお、リフトフレーム88、4本のマスト90、および昇降装置94には、本出願人が先に出願した特開2009-197417号公報に記載のリフトフレーム、4本のマスト、昇降装置、をそれぞれ適用することができる。
B1F駐車室14、B2F駐車室16、B3F駐車室18はそれぞれ、特に限定されないが10の駐車スペースを含む。それら10の駐車スペースは、平面視した場合に移載方向(x方向)に5行、移載方向と実質的に直交する交差方向(y方向)に2列のマトリクス状に配列される。各駐車スペースは、パレット32を収容可能に構成される。
パレット32は、平板状の部材である。パレット32の上面である車両積載面32aは長方形である。パレット32は、画一的な大きさを有する。パレット32は、一般車両20および複数台(この例では2台)の小型車両22を積載可能である。つまり、パレット32は、一般車両20および小型車両22に共通に使用されるパレットであり、一般車両20が積載されることもあれば、1台または複数台の小型車両22が積載されることもある。一般車両20は、その前後方向がパレット32の車両積載面32aの長手方向(以下、単に「パレット32の長手方向」という)と平行な向きにパレット32に積載され、小型車両22は、その前後方向がパレット32の車両積載面32aの短手方向(以下、単に「パレット32の短手方向」という)と平行な向きにパレット32に積載される。
第1移載装置56は、リフトフレーム88の上部に設けられ、パレット32をx方向に移動させる。第1移載装置56により、パレット32は、昇降路96と各駐車室との間を移動する。第2移載装置58は各駐車スペースに設けられており、パレット32をx方向またはy方向に移動させる。第2移載装置58により、パレットは駐車スペースの間を移動する。第1移載装置56および第2移載装置58には、本出願人が先に出願した特公平7-29681号公報に記載の搬送装置を適用することができる。
操作盤28は、機械式駐車場10の利用者または係員に対するユーザインタフェースとしての機能を有する。操作盤28はタッチパネルを有する。操作盤28は、制御装置30と接続されており、タッチパネルに入力された操作に応じて制御装置30に制御信号を送信するとともに、制御装置30からの制御信号を受信してタッチパネルに必要な情報を表示させる。制御装置30は機械式駐車場10を統括的に制御する。
図3(a)、(b)は、乗降室12の平面図である。図3(a)、(b)はそれぞれ、一般車両20、小型車両22の入庫時の様子を示す。図3(a)、(b)では、乗降室12にパレット32が配置された状態を示す。
乗降室12は、平面視で略矩形状である。乗降室12は、第1入出庫口12aと第2入出庫口12bを有する。つまり、乗降室12は、2つの入出庫口を有する。第1入出庫口12aと第2入出庫口12bは、90°異なる位置に設けられている。
以下、x方向を乗降室12の左右方向、y方向を乗降室12の前後方向とする。特に、第1入出庫口12aから乗降室12内を前後方向に見て、奥側を前、手前側(すなわち第1入出庫口12aが設けられている側)を後ろとする。また、第2入出庫口12bから乗降室12内を左右方向に見て、奥側を右、手前側(すなわち第2入出庫口12bが設けられている側)を左とする。
第1入出庫口12a、第2入出庫口12bにはそれぞれ、上下に開閉可能な扉13a、13bが設けられている。図3(a)では扉13aは開いており、扉13bは閉じている。図3(b)では扉13aは閉じており、扉13bは開いている。
平面視において、第1入出庫口12aは乗降室12に配置されたパレット32とパレット32の長手方向(すなわち前後方向)において対向する。つまり、平面視において、第1入出庫口12aは乗降室12に配置されたパレット32の後ろ側の短辺の縁32bに面する。一般車両20は、入庫時は、第1入出庫口12aを通って乗降室12に入り、パレット32の長手方向である前後方向における前向きに進んでパレット32に乗り、出庫時は、パレット32の長手方向である前後方向における後ろ向きに進んでパレット32から降り、第1入出庫口12aを通って乗降室12から出る。つまり、一般車両20は、入出庫時は、短辺の縁32bからパレット32に乗り降りする。
平面視において、第2入出庫口12bは乗降室12に配置されたパレット32と、パレット32の短手方向(すなわち左右方向)において対向する。つまり、平面視において、第2入出庫口12bは乗降室12に配置されたパレット32の左側の長辺の縁32cに面する。小型車両22は、入庫時は、第2入出庫口12bを通って乗降室12に入り、パレット32の短手方向である左右方向における右向きに進んでパレット32に乗り、出庫時は、パレット32の短手方向である左右方向における左向きに進んでパレット32から降り、第2入出庫口12bを通って乗降室12から出る。つまり、小型車両22は、入出庫時は、長辺の縁32cからパレット32に乗り降りする。
乗降室12の外にはカメラ11が設置されている。カメラ11は、入庫時に第1入出庫口12aの手前に停車される車両を撮影する。制御装置30は、後述するように、カメラ11が撮影した画像(以下、カメラ画像という)から入庫対象の車両の車両種別を取得する。
図4(a)、(b)は、はみ出し検知について説明する図である。図4(a)は、一般車両20の入庫時のはみ出し検知を説明する図であり、図4(b)は、小型車両22の入庫時のはみ出し検知を説明する図である。なお、図4(a)、(b)は、乗降室12の平面図でもある。
機械式駐車場10はさらに、左はみ出しセンサ36と、右はみ出しセンサ37と、前はみ出しセンサ38と、後ろはみ出しセンサ39と、中央はみ出しセンサ40,41と、を備える。
左はみ出しセンサ36および右はみ出しセンサ37は、乗降室12の前側の壁に取り付けられている。前はみ出しセンサ38、後ろはみ出しセンサ39、中央はみ出しセンサ40,41は、乗降室12の右側の壁に取り付けられている。中央はみ出しセンサ40は41よりも前側に位置する。なお、前はみ出しセンサ38および後ろはみ出しセンサ39は、乗降室12の左側の壁に取り付けられてもよい。
左はみ出しセンサ36は、左検知面50からの車両のはみ出しを検知するためのセンサである。左検知面50は、yz平面に平行な平面であり、平面視でパレット32の左側の長辺の縁の近傍を通る。左はみ出しセンサ36は、所定の波長のレーザ光を発する図示しない投光部と、その波長と同等の波長の光を検知するよう構成された図示しない受光部と、を備える。投光部は、左検知面50内にレーザ光を発する。投光部はこのレーザ光の経路をx軸の周りで回転させることによって、左検知面50の全体をレーザ光により走査する。
車両の一部が左検知面50からはみ出す場合を考える。左はみ出しセンサ36の投光部は左検知面50をレーザ光により走査する。そのようなレーザ光の一部は左検知面50からはみ出した車両の部分によって反射される。反射されたレーザ光の一部は左はみ出しセンサ36に戻る。左はみ出しセンサ36の受光部はそのようにして戻ってきた反射光を検知する。左はみ出しセンサ36は、左はみ出しセンサ36がレーザ光を出射してから所定の時間内に対応する反射光を検知した場合、左検知面50からのはみ出しがあると判定する。所定の時間は、レーザ光の出射角度および左検知面50の大きさに基づき決定される。左はみ出しセンサ36は、制御装置30に検知結果を送信する。
右はみ出しセンサ37、前はみ出しセンサ38、後ろはみ出しセンサ39、中央はみ出しセンサ40,41はそれぞれ、右検知面51、前検知面52、後ろ検知面53、中央検知面54,55からの車両のはみ出しを検知するためのセンサであり、いずれも左はみ出しセンサ36と同様の投受光機能を有する。
右検知面51は、yz平面に平行な平面であり、平面視でパレット32の右側の長辺の近傍を通る。前検知面52、後ろ検知面53は、いずれもxz平面に平行な平面であり、それぞれ平面視でパレット32の前側の短辺の近傍、後ろ側の短辺の近傍を通る。中央検知面54,55は、いずれもxz平面に平行な平面であり、平面視でパレット32の前後方向における略中央を通る。中央検知面54は、中央検知面55よりも前側に位置する。
一般車両20を入庫する場合、制御装置30は、センサ36,37,38,39による検知結果に基づいて、左検知面50と右検知面51と前検知面52と後ろ検知面53とで囲まれる一般車両停車領域60からのはみ出しを検知する。
小型車両22を入庫する場合、制御装置30は、センサ36,37,38,39,40,41による検知結果に基づいて、左検知面50と右検知面51と前検知面52と中央検知面54とで囲まれる小型車両停車領域62からのはみ出しと、左検知面50と右検知面51と後ろ検知面53と中央検知面55とで囲まれる小型車両停車領域64からのはみ出しとを検知する。つまり、小型車両22を入庫する場合、2つの小型車両停車領域62,64からのはみ出しを検知する。これにより、小型車両22がパレット32の前側、後ろ側のどちらに停車されても、はみ出していないか否かを検知できる。
図5(a)、(b)は、乗降室12の平面図であって、パレット32について説明する図である。図5(a)は、パレット32に一般車両20が載置された状態を示し、図5(b)は、パレット32に小型車両22が載置された状態を示す。なお、図5(a)、(b)では、一般車両20および小型車両22を点線で示している。
パレット32の車両積載面32aには、車止め34a,34bが設けられる。車止め34a,34bは、そこに乗るタイヤひいては車両の移動を規制する。また、車止め34a,34bは、車両を停車する位置の目印にもなる。
車止め34aは、車両積載面32aの右前側、すなわち車両積載面32aの4つの隅部のうち、第1入出庫口12aおよび第2入出庫口12bの両方から遠い隅部側に設けられる。車止め34bは、車両積載面32aの右中央に設けられる。車止め34aは、一般車両20および前側に停車される小型車両22に共通に使用される。車止め34bは、パレット32の後ろ側に停車される小型車両22に使用される。つまり、パレット32の車両積載面32aには、一般車両20用の車止めおよび小型車両22用の車止めの両方が設けられており、それらの一部は共通している。
一般車両20および小型車両22に共通に使用される車止め34aは、パレット32の長手方向および短手方向のどちらの方向にパレット32に乗り入れても車止めとしての機能を発揮できるように構成される。図示の例の車止め34aは、長手方向および短手方向の両方に交差する方向に延びる2本の互いに離間した棒状部材を含む車止めであるが、これには限定されず、車止め34aは例えば凹部であってもよい。
なお、この例の車止め34a,34bは、4輪の小型車両22に対応する位置に設けられた車止めであるため、車止め34a,34bに加えて、3輪の小型車両22に対応する車止めがさらに設けられてもよい。
図6は、制御装置30の機能および構成を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(central processing unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
制御装置30は、入庫時の制御を行う入庫処理部118と、出庫時の制御を行う出庫処理部120と、駐車状況保持部122と、を含む。入庫処理部118は、車両種別取得部130と、誘導処理部132と、格納処理部134と、を含む。
図7は、駐車状況保持部122の一例を示すデータ構造図である。駐車状況保持部122は、機械式駐車場10の駐車状況情報として、パレットを特定するパレット番号と、そのパレットが収容されている駐車スペースを特定するスペースIDと、そのパレットに車両が積載されている場合におけるその車両の車両種別と、積載されている車両を特定する車両IDと、を対応づけて保持する。
図6に戻る。車両入庫の際、利用者または係員は乗降室12の外に入庫対象の車両を停車させて降車し、操作盤28に入庫指示を入力する。操作盤28は入庫指示を受け付けると、入庫要求信号を生成して制御装置30に送信する。
車両種別取得部130は、入庫要求信号を受信すると、カメラ11に撮影を指示する撮影要求信号を送信する。カメラ11は、撮影要求信号を受信すると、撮影を実行する。車両種別取得部130は、カメラ11が撮影したカメラ画像を画像解析し、入庫対象の車両の車両種別(一般車両20であるか小型車両22であるか)を取得する。
変形例として、車両種別取得部130は、車両種別を選択入力させるための画面を操作盤28に表示させ、当該画面に入力された車両種別を取得してもよい。
誘導処理部132は、車両種別取得部130が取得した車両種別に応じた適切なパレットが乗降室12に配置されるよう昇降装置94、第1移載装置56、第2移載装置58を制御し、対応する入出庫扉を開く。詳しくは、誘導処理部132は、入庫対象の車両が一般車両である場合、空きパレット32を乗降室12に配置させて扉13aを開き、入庫対象の車両が小型車両である場合、空きパレット32または小型車両22が1台だけ積載されているパレット32を乗降室12配置させて扉13bを開く。
誘導処理部132は、音声や図示しない表示部への表示によって入庫対象の車両を、乗降室12に配置されたパレット32上の停車位置に誘導する。詳しくは、誘導処理部132は、入庫対象の車両が一般車両である場合、第1入出庫口12aから乗降室12に入ってパレット32の長手方向である前後方向における前向きに進んでパレット32に停車するように誘導し、入庫対象の車両が小型車両である場合、第2入出庫口12bに回り込んでそこから乗降室12に入ってパレット32の短手方向である左右方向における右向きに進んでパレット32に停車するように誘導する。
誘導処理部132は、入庫対象の車両が一般車両である場合、誘導中に一般車両停車領域60からのはみ出しが検知されると、そのはみ出しを解消するための指示を車両誘導案内灯に表示させ、入庫対象の車両が小型車両である場合、誘導中に小型車両停車領域62,64からのはみ出しが検知されると、そのはみ出しを解消するための指示を車両誘導案内灯に表示する。
車両が乗降室12に進入しパレット32上で停車した後、利用者または係員は降車し、操作盤28に入庫対象の車両の車両IDを含む格納指示を入力する。操作盤28は車両IDを含む格納要求信号を生成して制御装置30に送信する。格納処理部134は、格納要求信号を受信すると、車両が搭載されたパレット32を、乗降室12から駐車スペースに移動させるよう昇降装置94、第1移載装置56、第2移載装置58を制御する。格納処理部134は、車両種別取得部130が取得した車両種別と、格納要求信号に含まれる車両IDを、対応するパレット番号とスペースIDに対応付けて駐車状況保持部122に登録する。
車両出庫の際、利用者または係員は、操作盤28に、出庫対象の車両を特定する車両IDを入力する。操作盤28は入力された車両IDを含む出庫要求信号を生成して制御装置30に送信する。出庫処理部120は、出庫要求信号を受けると、出庫要求信号に含まれる車両IDによって特定される車両が搭載されたパレット32を、格納棚から乗降室12に移動させるよう昇降装置94、第1移載装置56、第2移載装置58を制御する。乗降室12に現れた車両が乗降室12の外へ移動した場合、出庫が確定する。
以上の構成による機械式駐車場10の動作を説明する。図8は、機械式駐車場10に車両を入庫する際の機械式駐車場10における一連の処理を示すフローチャートである。操作盤28は、利用者または係員から入庫指示を受け付ける(S202)。制御装置30は、入庫対象の車両の車両種別を取得する(S204)。制御装置30は、入庫対象の車両が一般車両20である場合、第1入出庫口12aから乗降室12に入ってパレット32の長手方向にパレット32に乗り込むように誘導し、入庫対象の車両が小型車両22である場合、第2入出庫口12bから乗降室12に入ってパレット32の短手方向にパレット32に乗り込むように誘導する(S206)。操作盤28は、利用者または係員から格納指示を受け付ける(S208)。制御装置30は、格納処理を開始する(S210)。
続いて、本実施の形態が奏する効果を説明する。
機械式駐車場の複数のパレットを、一般車両20および小型車両に共通に使用されるパレットではなく、それぞれに専用に使用されるパレットとすると、パレットが空いているにもかかわらず、パレットが合わない(例えば一般車両を駐車させたいが小型車両専用のパレットしか空いていない)ために、入庫させられない事態が生じうる。これは、機械式駐車場の稼働率の低下を招く。これに対し、本実施の形態に係る機械式駐車場10によれば、複数のパレット32は一般車両20および小型車両22に共通に使用されるパレットであるため、上述のような稼働率の低下を招く事態を避けることができる。また、本実施の形態に係る機械式駐車場10によれば、1つのパレット32に複数の小型車両22を積載可能であり、1つのパレット32に車両を1台のみ積載する場合に比べて稼働率を高めることができる。また、本実施の形態に係る機械式駐車場10では、小型車両22がパレット32に短手方向(すなわち左右方向)に乗り降りするように構成される。これにより、1つのパレット32に2台の小型車両22を乗せる場合、それらはパレット32の短手方向(すなわち左右方向)を向いた状態に並列に積載される。言い換えると、本実施の形態の機械式駐車場10は、1つのパレット32に2台の小型車両22が並ぶ方向(すなわち前後方向)と小型車両22がパレット32に乗り降りする方向(すなわち左右方向)とが異なるように構成される。パレット32に小型車両22が縦列に積載される場合、すなわち1つのパレット32に2台の小型車両22が並ぶ方向(すなわち前後方向)と小型車両22が乗り降りする方向(すなわち前後方向)とが同じ場合、小型車両22を乗り降りさせるときに例えば運転ミスにより小型車両22同士の衝突が生じるおそれがあるところ、本実施の形態によればその可能性を低減させることができる。つまり、本実施の形態に係る機械式駐車場10によれば、一般車両20も小型車両22も駐車可能な機械式駐車場であって、稼働率が高く、かつ、安全性の高い機械式駐車場を実現できる。
また、本実施の形態に係る機械式駐車場10では、乗降室12は2つの入出庫口12a,12bを有し、第1入出庫口12aは乗降室12に配置されるパレット32の長手方向においてパレット32と対向し、第2入出庫口12bはパレット32の短手方向においてパレット32と対向する。これにより、一般車両20は第1入出庫口12aから乗降室12に入ることで長手方向にパレット32に乗り込みことができ、小型車両22は第2入出庫口12bから乗降室12に入ることで短手方向にパレット32に乗り込むことができる。したがって、既存の機械式駐車場を本実施の形態に係る技術思想を適用して改造する場合、乗降室12に第2入出庫口12bを形成するだけでよく、改造にかかるコストは比較的低く経済的である。
また、本実施の形態に係る機械式駐車場10では、パレット32は一般車両20および小型車両22の両方の車止め34a,34bを有する。これにより、一般車両20および小型車両22のいずれをパレット32に積載する場合も高い安全性を得られる。
また、本実施の形態に係る機械式駐車場10では、一般車両20のための車止めと小型車両22のための車止めは少なくと一部が共通である。これにより、入出庫の邪魔にもなりかねない車止めの数を少なくできる。
また、本実施の形態に係る機械式駐車場10では、一般車両20および小型車両22に共通に使用される車輪止め34aはパレット32の長手方向および短手方向に交差する方向に延びる2本の互いに離間した棒状部材を含む。これにより、車止め34aはパレット32の長手方向および短手方向のどちらの方向にパレット32に乗っても車止めとしての機能を発揮できる。
また、本実施の形態に係る機械式駐車場10によれば、小型車両停車領域62,64からのはみ出しが検知される。小型車両22が小型車両停車領域62,64からはみ出すとパレット32に1台しか小型車両22を積載できないすなわち駐車スペースに1台しか小型車両22を収容できないおそれがあるところ、これを防止できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、変形例を説明する。
(変形例1)
図9(a)、(b)は、変形例に係る乗降室12の平面図であり、一般車両20、小型車両22の入庫時の様子を示す。図10(a)、(b)は、変形例に係る乗降室12の平面図であり、一般車両20、小型車両22の出庫時の様子を示す。
本変形例の乗降室12は、入出庫口を1つのみ、具体的には第1入出庫口12aのみを有する。また、機械式駐車場10は、乗降室12内に設置される、パレット32を旋回させるためのターンテーブル70を備える。ターンテーブル70の中央部には、長方形の開口70aが形成されている。開口70aには、昇降装置94によって下方から運搬されたパレット32が係合する。
誘導処理部132は、車両種別取得部130が取得した入出庫対象の車両の車両種別に応じてターンテーブル70を制御し、パレット32を旋回させる。
誘導処理部132は、一般車両20の入庫時は、図9(a)に示すようにパレット32の長手方向が前後方向となるように、言い換えるとパレット32が長手方向において第1入出庫口12aと対向するようにパレット32を旋回させる。一般車両20は、第1入出庫口12aを通って乗降室12に入り、パレット32の長手方向にパレット32に乗り込む。
誘導処理部132は、小型車両22の入庫時は、図9(b)に示すようにパレット32の短手方向が前後方向となるように、言い換えるとパレット32が短手方向において第1入出庫口12aと対向するようにパレット32を旋回させる。小型車両22は、第1入出庫口12aを通って乗降室12に入り、パレット32の短手方向にパレット32に乗り込む。
出庫処理部120は、駐車状況保持部126に保持される出庫対象の車両の車両種別に応じてターンテーブルを制御し、パレット32を旋回させる。
出庫処理部120は、一般車両20の出庫時は、図10(a)に示すようにパレット32の長手方向が前後方向となるように、言い換えると長手方向において第1入出庫口12aと対向するようにパレット32を旋回させる。出庫処理部120は特に、入庫時とは180°反対向き、すなわち一般車両20が第1入出庫口12a側を向くようにパレット32を旋回させる。一般車両20は、パレット32の長手方向である前後方向にパレット32から降り、第1入出庫口12aを通って乗降室12から出る。
出庫処理部120は、小型車両22の出庫時は、図10(a)に示すようにパレット32の短手方向が前後方向となるように、言い換えると短手方向において第1入出庫口12aと対向するようにパレット32を旋回させる。出庫処理部120は特に、入庫時とは180°反対向き、すなわち小型車両22が第1入出庫口12a側を向くようにパレット32を旋回させる。小型車両22は、パレット32の短手方向である前後方向にパレット32から降り、第1入出庫口12aを通って乗降室12から出る。
パレット32の車両積載面32aには、車止め34a,34bに加えて、2回対称となる位置に、車止め35a,35bが設けられる。すなわち、本変形例のパレット32は、いわゆるリバーシブルパレットである。この場合、或る車両を出庫させた後にそれと同じ車両種別の車両を入庫させる場合、例えば一般車両20を出庫した後に同じく一般車両20を入庫させる場合、パレット32を180°旋回させる必要がないため車両の入出庫の円滑性が高まる。
図11(a)、(b)は、はみ出し検知について説明する図である。図11(a)は、一般車両20の入庫時のはみ出し検知を説明する図であり、図11(b)は、小型車両22の入庫時のはみ出し検知を説明する図である。なお、図11(a)、(b)は、乗降室12の平面図でもある。
機械式駐車場10はさらに、第1左はみ出しセンサ136と、第1右はみ出しセンサ137と、第1前はみ出しセンサ138と、第1後ろはみ出しセンサ139と、第2左はみ出しセンサ140と、第2右はみ出しセンサ141と、第2前はみ出しセンサ142と、第2後ろはみ出しセンサ143と、中央はみ出しセンサ144,145と、を備える。これらのセンサは、実施の形態の第1左はみ出しセンサ36と同様の投受光機能を有する。
第1左はみ出しセンサ136、第1右はみ出しセンサ137、第2左はみ出しセンサ140、第2右はみ出しセンサ141および中央はみ出しセンサ144,145は、乗降室12の前側の壁に取り付けられている。第1前はみ出しセンサ138、第1後ろはみ出しセンサ139、第2前はみ出しセンサ142および第2後ろはみ出しセンサ143は、乗降室12の右側の壁に取り付けられている。なお、第1前はみ出しセンサ138、第1後ろはみ出しセンサ139、第2前はみ出しセンサ142および第2後ろはみ出しセンサ143のうちの少なくとも1つは、乗降室12の左側の壁に取り付けられてもよい。
第1左はみ出しセンサ136、第1右はみ出しセンサ137、第1前はみ出しセンサ138、第1後ろはみ出しセンサ139はそれぞれ、第1左検知面150、第1右検知面151、第1前検知面152、第1後ろ検知面153からの車両のはみ出しを検知するためのセンサである。第1左検知面150、第1右検知面151は、いずれもyz平面に平行な平面であり、それぞれ図11(a)の状態のパレット32の左側の長辺の近傍、右側の長辺の近傍を通る。第1前検知面152、第1後ろ検知面153は、いずれもxz平面に平行な平面であり、それぞれ図11(a)の状態のパレット32の前側の短辺の近傍、後ろ側の短辺の近傍を通る。
第2左はみ出しセンサ140、第2右はみ出しセンサ141、第2前はみ出しセンサ142、第2後ろはみ出しセンサ143、中央はみ出しセンサ144,145はそれぞれ、第2左検知面154、第2右検知面155、第2前検知面156、第2後ろ検知面157、中央検知面158,159からの車両のはみ出しを検知するためのセンサである。第2左検知面154、第2右検知面155は、いずれもyz平面に平行な平面であり、それぞれ図11(b)の状態のパレット32の左側の短辺の近傍、右側の短辺の近傍を通る。第2前検知面156、第2後ろ検知面157は、いずれもxz平面に平行な平面であり、それぞれ図11(b)の状態のパレット32の前側の長辺の近傍、後ろ側の長辺の近傍を通る。中央検知面158,159は、いずれもyz平面に平行な平面であり、それぞれ図11(b)の状態のパレット32の左右方向における略中央を通る。
一般車両20を入庫する場合、制御装置30は、センサ136,137,138,139による検知結果に基づいて、第1左検知面150と第1右検知面151と第1前検知面152と第1後ろ検知面153とで囲まれる一般車両はみだし検知領域160からのはみ出しを検知する。
小型車両22を入庫する場合、制御装置30は、センサ140,141,142,143,144,145による検知結果に基づいて、第2左検知面154と第2右検知面155と第2前検知面156と中央検知面158とで囲まれる小型車両はみ出し検知領域162からのはみ出しと、第2右検知面155と第2前検知面156と第2後ろ検知面157と中央検知面159とで囲まれる小型車両はみ出し検知領域164からのはみ出しとを検知する。つまり、小型車両22を入庫する場合、2つの小型車両はみ出し検知領域162,164からのはみ出しを検知する。
本変形例によれば、実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本変形例に係る技術思想を適用してターンテーブル70を備える機械式駐車場を改造する場合、基本的には制御装置30のソフトウエアを変更するだけでよく、改造にかかるコストは比較的低く経済的である。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
10 機械式駐車場、 12 乗降室、 12a 第1入出庫口、 12b 第2入出庫口、 20 一般車両、 22 小型車両、 32 パレット、 34a,34b 車止め、 70 ターンテーブル、 130 車両種別取得部。

Claims (8)

  1. 一般車両および前記一般車両よりも小さい大きさを有する複数台の小型車両を積載可能なパレットを備え、
    乗降室において、一般車両が前記パレットに長手方向に乗り降り可能で、小型車両が前記パレットに短手方向に乗り降り可能に構成される機械式駐車場。
  2. 前記乗降室は、2つの入出庫口を有し、
    前記2つの入出庫口の一方は、前記乗降室に配置された前記パレットの長手方向において前記パレットと対向し、前記2つの入出庫口の他方は、前記乗降室に配置された前記パレットの短手方向において前記パレットと対向する請求項1に記載の機械式駐車場。
  3. 前記乗降室内に設置される、前記パレットを旋回させるターンテーブルを備え、
    前記ターンテーブルは、一般車両が入出庫するときは前記パレットの長手方向において前記パレットが前記乗降室の入出庫口と対向するように前記パレットを旋回させ、小型車両が入出庫するときは前記パレットの短手方向において前記パレットが前記入出庫口と対向するように前記パレットを旋回させる請求項1に記載の機械式駐車場。
  4. 入出庫する車両が一般車両であるか小型車両であるか車両種別を取得する車両種別取得部を備え、
    前記ターンテーブルは、前記車両種別取得部が取得した車両種別に応じて前記パレットを旋回させる請求項3に記載の機械式駐車場。
  5. 前記パレットは、前後左右の方向性のないリバーシブルパレットである請求項3または4に記載の機械式駐車場。
  6. 前記パレットは、一般車両用の車止めおよび小型車両用の車止めを有する請求項1から5のいずれかに記載の機械式駐車場。
  7. 前記一般車両用の車止めと前記小型車両用の車止めは少なくとも一部が共通である請求項6に記載の機械式駐車場。
  8. 前記共通の車止めは、前記パレットの長手方向および短手方向に交差する方向に延びる、2本の互いに離間した棒状部材を含む請求項7に記載の機械式駐車場。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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