JP2022124830A - 弁及びこれを用いた流路切替装置 - Google Patents

弁及びこれを用いた流路切替装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022124830A
JP2022124830A JP2021022696A JP2021022696A JP2022124830A JP 2022124830 A JP2022124830 A JP 2022124830A JP 2021022696 A JP2021022696 A JP 2021022696A JP 2021022696 A JP2021022696 A JP 2021022696A JP 2022124830 A JP2022124830 A JP 2022124830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
rotating body
peripheral surface
valve
driving means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021022696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7225285B2 (ja
Inventor
龍 岡田
Tatsu Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Origin Co Ltd
Original Assignee
Origin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Origin Co Ltd filed Critical Origin Co Ltd
Priority to JP2021022696A priority Critical patent/JP7225285B2/ja
Publication of JP2022124830A publication Critical patent/JP2022124830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7225285B2 publication Critical patent/JP7225285B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

【課題】可撓性を有する管の外径及び内径を、発熱を伴うことなく連続して押圧し続けることができる、新規の弁及びこれを用いた流路切替装置を提供すること。【解決手段】管118の外周面を押圧自在な押圧部97が外周面に配設された回転体6を駆動手段Mによって回転させると共に、回転体6と駆動手段Mとの間には駆動手段Mから回転体6への回転は伝達するが回転体6から駆動手段Mへの回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチを介在させる。【選択図】図12

Description

本発明は、可撓性を有する管の外周面を押圧して管の外径及び内径を低減させる弁及びこれを用いた流路切替装置に関する。
可撓性を有する管の外周面を押圧して管の外径及び内径を低減させる弁はピンチバルブとも称され、その一例として下記特許文献1にはソレノイド式の弁が開示されている。この弁は、管を支持する支持部材と、コイルが励磁されることで可動鉄心が進出するソレノイド部と、ソレノイド部の可動鉄心によって変位されることで管の外周面を押圧自在な押圧部とを具備している。そして、コイルに通電されてこれが励磁されると可動鉄心が進出して押圧部が変位し、押圧部が管を押圧すると共にこれを支持部材が受けることで管が弾性的に圧潰され、管内の流路が閉鎖される。下記特許文献2には流路切替装置を備えた飲料製造装置が開示されており、流路切替装置としてソレノイド式の弁を用いることが開示されている。
ところで、入力軸と出力軸との間の動力伝達状態を変更するクラッチ装置として、入力軸(駆動側)からの正・逆回転の動力を伝達するとともに、出力軸(従動側)からの動力伝達は、出力軸を回転不能として遮断するロックタイプ双方向クラッチが存在する。ロックタイプ双方向クラッチにはコイルばねを用いたものやローラーを用いたもの或いは複数の歯車を組み合わせたもの等多様な形式のものが存在し、いずれの形式のロックタイプ双方向クラッチを使用するかは使用目的等に応じて適宜選択される。かようなロックタイプ双方向クラッチの一例として、下記特許文献3には、本願の出願人によって本願より先に出願されて既に特許されたローラーを用いた形式のロックタイプ双方向クラッチの一例が開示されている。
特許第5338885号公報 特開2018-166592号公報 特許第4850653号公報
特許文献1に開示された弁にあっては、コイルに通電されてこれが励磁されているときのみ可動鉄心が進出して押圧部が管を押圧することから、管を押圧し続けるにはコイルに通電し続ける必要があり、長時間管を押圧し続けると、コイルが発熱してコイルの周辺機器を溶損又は火災を発生させてしまう虞がある。特許文献2に開示された流路切替装置においても同様の虞がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、可撓性を有する管の外径及び内径を、発熱を伴うことなく連続して押圧し続けることができる、新規の弁及びこれを用いた流路切替装置を提供することである。
本発明者は、鋭意検討の結果、管の外周面を押圧自在な押圧部が外周面に配設された回転体を駆動手段によって回転させると共に、回転体と駆動手段との間には駆動手段から回転体への回転は伝達するが回転体から駆動手段への回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチを介在させることで、上記主たる技術的課題を解決することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を解決することができる弁として、可撓性を有する管の外周面を押圧して前記管の外径及び内径を低減させる弁であって、
前記管を支持する支持部材と、
駆動手段によって回転させられる回転体と、
前記回転体と前記駆動手段との間に介在し、前記駆動手段から前記回転体への回転は伝達するが前記回転体から前記駆動手段への回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチとを具備し、
前記回転体の外周面には、前記管の外周面を局所的に押圧しながら旋回可能な押圧部が配設されている、ことを特徴とする弁が提供される。
好ましくは、前記駆動手段は直流式の電動モーターであって直流電源を含む制御手段に電気的に接続されている。この場合には、前記制御手段は前記電動モーターに入る電流の向きが順方向である第一の回路及び逆方向である第二の回路を備え、前記第一の回路及び前記第二の回路は作動スイッチによって選択的に切替自在であり、さらに、前記第一の回路には、前記押圧部が所要角度範囲の周方向片側端部を除く部分に位置するときには回路を閉じるが前記周方向片側端部に位置するときには回路を開く第一のスイッチが、前記第二の回路には、前記押圧部が前記所要角度範囲の周方向他側端部を除く部分に位置するときには回路を閉じるが前記周方向他側端部に位置するときには回路を開く第二のスイッチが夫々設けられているのが良い。さらに、前記押圧部が前記所要角度範囲を超えて旋回することを規制する回転規制手段が設けられているのが好ましい。前記押圧部は円柱形状のローラーであって、前記ローラーは、前記回転体の外周面に形成されて径方向外方に突出するローラー保持部の突出端面と前記管との間で転動自在に保持されるのがよい。
本発明の弁及び流路切替装置にあっては、管の外周面を押圧自在な押圧部が外周面に配設された回転体を駆動手段によって回転させると共に、回転体と駆動手段との間には駆動手段から回転体への回転は伝達するが回転体から駆動手段への回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチを介在させていることに起因して、駆動手段を作動させなくても押圧部を介して付加される外力によって回転体が回転することはなく押圧部の角度位置は保持されることから、可撓性を有する管の外径及び内径を、発熱を伴うことなく連続して押圧し続けることができる。
本発明に従って構成される弁を利用した流路切替装置の好適実施形態を示す正面図。 図1に示す流路切替装置の背面図。 図1に示す流路切替装置の左側面図。 図1に示す流路切替装置の右側面図。 図1に示す流路切替装置のA-A線断面図。 図1に示す流路切替装置のB-B線断面図。 図1に示す流路切替装置のハウジングを単体で示す図。 図1に示す流路切替装置のシールドを単体で示す図。 図1に示す流路切替装置のスイッチプレートを単体で示す図。 図1に示す流路切替装置の回転体を単体で示す図。 図1に示す流路切替装置の接続端子を単体で示す図。 図1に示す流路切替装置のシステム構成図。 図1に示す流路切替装置の作動を説明するための図。 図1に示す流路切替装置の作動を説明するための図。 図1に示す流路切替装置の作動を説明するための図。 図1に示す流路切替装置の作動を説明するための図。 図1に示す流路切替装置の変形例を示す図。 本発明に従って構成される弁の好適実施形態を示す図。 図15に示す弁の変形例を示す図。
以下、本発明に従って構成される弁及びこれを利用した流路切替装置の好適実施形態について添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
本発明に従って構成される弁の好適実施形態の説明に先立ち、便宜上、本発明に従って構成される弁を利用した流路切替装置の好適実施形態から説明する。図1乃至図6に示す全体を番号2で示す流路切替装置は、図5及び図6を参照することによって理解されるとおり、支持部材であるハウジング4と、回転体6と、ロックタイプ双方向クラッチ8とを具備している。
図5及び図6に示すとおり、ハウジング4は内側空間部10を備えている。図示の実施形態においては、ハウジング4はハウジング本体12及びシールド板14から構成されており、これらを組み合わせることで内側空間部10が画成される。
図1乃至図6と共に図7を参照して説明すると、ハウジング本体12は合成樹脂製の略直方体形状であって、正面16、背面18、左側面20及び右側面22が規定されている。正面16には背面18に向かって所要程度変位した第一の凹部24が形成されている。第一の凹部24は略D字を左右反転させた形状であり、第一の凹部24の一部は周方向に円弧状に延びる本体側内周面26によって規定されている。本体側内周面26は図7の上段左図において符号o(これを中心oとする)を中心に略230度の角度範囲に亘って延在している。かかる中心oはハウジング本体12の中央よりも幾分右側面22側に位置している。図7の下段A-A断面図に示すとおり、正面16と背面18との間には、第一の凹部24の背面18側において第一の凹部24と隣接してこれよりも小径の第二の凹部28、及び第二の凹部28の背面18側において第二の凹部28と隣接してこれよりもさらに小径の第三の凹部30も設けられている。図7の上段左図も参照することによって理解されるとおり、第二の凹部28及び第三の凹部30は共に円形であってこれらの中心は本体側内周面26を規定する仮想円32(二点鎖線)の中心oと共通である。図7の下段A-A断面図及び上段左図を参照することによって理解されるとおり、第三の凹部30を規定する内周面には、背面18側から正面16側に向かって直線状に延びる係止突条34が周方向に等角度間隔をおいて3個形成されている。図7の上段右図に示すとおり、背面18には第三の凹部30に連通する円形の軸穴36が形成されており、この軸穴36の中心は中心oと共通する。背面18には更に、材料使用量の低減等を目的とした肉抜き部38が複数形成されている。背面18の角部には正面16に貫通する装着穴40も形成されている。
図7の上段左図と共に図3を参照することによって理解されるとおり、正面16における左側面20側の側縁部(換言すれば、左側面20における正面16側の側縁部)には、他の部分よりも背面18側に局所的に変位された段部42が設けられている。左側面20において段部42が形成されている部位には、第一の凹部24に連通するU字形状乃至半円形状の片側連通溝44が1つ形成されている。図7の上段左図及び中央図を参照することによって理解されるとおり、正面16における右側面22側の側縁部(換言すれば、右側面22における正面16側の側縁部)には、他の部分よりも背面18側に変位された段部46が設けられている。右側面22において段部46が形成されている部位には、第一の凹部24に連通する半円形状の他側連通溝48が2つ形成されている。2つの他側連通溝48は図7の上段左図において片側連通溝44の中心と中心oとを通過する直線に対して線対称に配置されている。
主に図8を参照してシールド板14について説明すると、シールド板14は合成樹脂製の略矩形形状であって、正面52、背面54、左側面56及び右側面58が規定されている。シールド板14には、正面52から背面54に貫通する円形の貫通穴60が形成されている。貫通穴60はシールド板14の中央よりも幾分右側面58側に位置し、その中心はシールド板14がハウジング本体12と組み合された際に上記中心oと整合する。正面52には、貫通穴60の外周縁の幾分外側を囲繞する円筒形状の装着壁62が立設されており、装着壁62の内側には後述するスイッチプレート76が装着される(図1を参照されたい)。図8の上段左図に示されるとおり、装着壁62の端面の所要角度位置には装着壁62の高さ方向に延びる一対のスリット64が形成されている。正面52の角部には背面54に貫通する装着穴66も形成されている。図8の上段右図に示すとおり、背面54には、ハウジング本体12に形成された第一の凹部24と対応する凹部68が形成されている。凹部68は貫通穴60を含むように配置されている。かような凹部68の一部はハウジング本体12の本体側内周面26と対応する円弧状のシールド側内周面69によって規定されている。図8の上段右図及び下段A-A断面図を参照することによって理解されるとおり、背面54における左側面56側の側縁部の中央部分には矩形形状の突出部70が設けられている。そして、左側面56において突出部70が存在する部位には、凹部68に連通する半円形状の片側連通溝72が1つ形成されている。図8の上段右図及び図4を参照することによって理解されるとおり、右側面58には、凹部68に連通する半円形状の他側連通溝74が2つ形成されている。2つの他側連通溝74は図8の上段右図において片側連通溝72の中心と中心oとを通過する直線に対して線対称に配置されている。右側面58を規定する壁の裏面において背面視において2つの他側連通溝74の間には、凹部68の底面から直線状に起立する起立壁75が設けられている。起立壁75は凹部68の底面から背面54を超えて延びており、両側縁部には左側面56側に向かって突出する突条75aが形成されている。背面視において突条75aの突出端は貫通穴60の幾分外側に位置し、突条75aは後述するとおりに回転体6が回転した際にこれと当接することで、後述する押圧部が所要角度範囲を超えて旋回することを規制する回転規制手段として作用する(図6も参照されたい)。所望ならば、起立壁75及びこれに設けられた突条75aをシールド板14に替えてハウジング本体12の所要位置に設けるようにしてもよい。
装着壁62に配設されるスイッチプレート76について、図9を参照して説明すると、スイッチプレート76は合成樹脂製の(換言すれば絶縁性を有する)基板78と基板78に添着された2本の帯状の電極80a及び80bとから構成されている。基板78は略半円形状の主部82と主部82の周方向両側端から外側に延出する一対の爪部84とを含んでいる。図9の下段展開図に示されているとおり、2本の電極80a及び80bは基板78の内周面において幅方向に間隔をおいて平行に配置されており、電極80aは2つの爪部84の一方から他方の手前まで、電極80bは2つの爪部84の他方から一方の手前まで夫々延在しており、爪部84に添着された側の端部の幅は夫々局所的に拡張されている(同図においては容易に理解できるよう電極80a及び80bにはハッチングを付している)。そして、電極80aは爪部84に添着された側の端部において後述する第一の回路112に、電極80bは爪部84に添着された側の端部において後述する第二の回路114に夫々電気的に接続されることで、スイッチプレート76は後述する制御手段108の一部となる。かようなスイッチプレート76は、基板78の主部82の外周面がシールド板14に形成された装着壁62の内周面と対向した状態で、爪部84が装着壁62に形成されたスリット64に挟み込まれることで装着壁62に装着される。
上述したハウジング本体12及びシールド板14は、ハウジング本体12の正面16とシールド板14の背面54とを対向させた状態で装着穴40及び66にボルトの如き締結具を挿通することで固定され、かくしてハウジング4が形成される。ハウジング4が形成されると、内部に内側空間部10が画成されると共に、ハウジング4の左側面にはハウジング本体12及びシールド板14の各々の左側面20及び56に形成された片側連通溝44及び72によって内側空間部10に連通する片側連通孔86が(図3を参照されたい)、ハウジング4の右側面にはハウジング本体12及びシールド板14の各々の右側面22及び58に形成された他側連通溝48及び74によって内側空間部10に連通する2つの他側連通孔88が(図4を参照されたい)画成される。更に、ハウジング4の内側にはハウジング本体12に規定された本体側内周面26とシールド板14に規定されたシールド側内周面69とによって後述する管を支持する内周面89が画成される(図5を参照されたい)。
続いて、主に図10を参照して回転体6について説明すると、適宜の合成樹脂によって形成される回転体6は円形の台座部90及び台座部90の中央から軸線方向に延びる断面円形の軸部92を備えており、図5に示すとおり、台座部90はハウジング本体12に形成された第二の凹部28に、軸部92の先端部はシールド板14に形成された貫通穴60に夫々回転可能に嵌め合わされる。回転体6の外周面には、ハウジング4の内周面89と協働して後述する管の外周面を局所的に押圧しながら旋回可能な押圧部が配設されている。図6も参照して説明すると、図示の実施形態においては、押圧部は金属製の円柱形状のローラー97であって、これはローラー保持部94によって管との間で転動可能に保持されている。図10の上段左図及び中央図に示すとおり、ローラー保持部94は軸部92の外周面の所要角度部位における上記先端部を除く部分において径方向外方に突出している。ローラー保持部94は径方向外側に向かって先細り形状であり、その突出端面96は径方向内側に向かって円弧形状に没入された凹状となっており、ローラー97は突出端面96と管との間で転動可能に挾持される。所望ならば、押圧部はローラー97に替えて回転体6の外周面から径方向外方に局所的に突出する突出部としてもよい(図16を参照されたい)。図10の下段A-A断面図に示すとおり、回転体6の中心には軸線方向に延びる貫通穴98が形成されている。図10の上段中央図も参照することによって理解されるとおり、貫通穴98の断面形状は、台座部90側にあっては円形であるが、軸部92側にあっては略D字形状となっている。そして、軸部92の端面には貫通穴98を含んだ所要形状の嵌合凹部100が形成されている。嵌合凹部100は、貫通穴98の外周縁の外側を囲繞した円形の主部100aと、主部100aの外周縁を径方向外方に偏倚させた接続部100bと、接続部100bの延出端から外側に向かって所要深さで直線状に延びて軸部92の外側に開放される細長溝部100cと、細長溝部100cと同じ深さでこれに対して平行に延びる細短溝部100eとを備えている。
嵌合凹部100には図11に示す接続端子102が装着される。接続端子102はその全体が金属製であって、薄板円形状の主部102aと、主部102aの外周縁を径方向外方に偏倚させた接続部102bと、接続部102bの延出端に接続された当接壁102cとを含んでいる。当接壁102cは主部102aに対して垂直に所要程度延びており、接続部102bに接続されて外側に向かって直線状に延びる片側支持部102c-1と、片側支持部102c-1の端縁から連続するくの字形状の当接部102c-2と、当接部102c-2の端縁から連続して片側支持部102c-1と平行に僅かに直線状に延びる他側支持部102c-3とを含んでいる。かような接続端子102は、図11と共に図1及び図10を参照して説明すると、主部102aが嵌合凹部100の主部100aに、接続部102bが接続部100bに、当接壁102cの片側支持部102c-1が細長溝部100cに、当接壁102cの他側支持部102c-3が細短溝部100eに夫々嵌め合わされて、当接部102c-2が回転体6の外周面の一部を覆った状態で回転体6に嵌め合わされてこれと一体となって回転可能となる。接続端子102が回転体6と共にハウジング4に組み合されると、接続端子102の当接壁102cの当接部102c-2がシールド板14に装着されたスイッチプレート76の内周面に配設された電極80a及び80bと電気的に接続可能となる。そして、接続端子102は図示しない接続手段によって電動モーターMとも電気的に接続されて後述する制御手段108の一部となる。
図5を参照して説明すると、ロックタイプ双方向クラッチ8はハウジング本体12に形成された第三の凹部30において、ここに形成された係止突条34(図7も参照されたい)によって係止されてハウジング本体12に対し回転不能な状態で配設される。ロックタイプ双方向クラッチ8は回転体6とこれを回転駆動する駆動手段(図示の実施形態においては電動モーターM)との間に介在し、駆動手段に接続される入力部材8aと回転体6の貫通穴98に接続される出力軸8bとを具備している。そして、ロックタイプ双方向クラッチ8は、駆動手段から回転体6への回転は伝達するが回転体6から駆動手段への回転はロックして伝達しない。かようなロックタイプ双方向クラッチ8は既に周知である上述した種々の形式のいずれのものでもよく、その内部構造等の詳細な説明は本明細書では省略する。
図示の実施形態においては、回転体6を回転駆動する駆動手段は直流式の電動モーターMであってこれは制御手段108に電気的に接続されている。制御手段108について主に図12を参照して説明すると、制御手段108は直流電源110と、電動モーターMに入る電流の向きが順方向である第一の回路112及び逆方向である第二の回路114とを備えている。第一の回路112及び第二の回路114は、一体となって作動する2つの作動スイッチ116によって選択的に切り替え自在である。図示の実施形態においては、第一の回路112は図13-1及び図13-2において実線で示される閉回路であって、第一の回路112において電流は電動モーターMに図の右から左に流れる。第二の回路114は図13-4において実線で示される閉回路であって、第二の回路114において電流は電動モーターMに図の左から右に流れる。従って、第一の回路112と第二の回路114とでは電動モーターMに流れる電流の向きが異なる。そして、第一の回路112には、押圧部(ローラー97)が所要角度範囲の周方向片側端部を除く部分に位置するときには回路を閉じるが上記所要角度範囲の周方向片側端部に位置するときには回路を開く第一のスイッチが、第二の回路114には、押圧部(ローラー97)が上記所要角度範囲の周方向他側端部を除く部分に位置するときには回路を閉じるが上記所要角度範囲の周方向他側端部に位置するときには回路を開く第二のスイッチが夫々設けられている。上記第一のスイッチ及び第二のスイッチは、ハウジング4に装着されたスイッチプレート76及び回転体6に装着された接続端子102から構成され、図12及び図13-1乃至図13-4に示す第一の回路112及び第二の回路114において、符号a及びbで示す円弧状曲線部は夫々スイッチプレート76が備える電極80a及び80bに相当し、符号cで示す直線部は接続端子102の当接部102c-2に相当する。従って、上記図において、円弧状曲線部a及びbは回転不能であるが、直線部cは電動モーターMによる回転体6の回転に起因して中心oを軸に旋回可能である。そして、直線部cの先端が円弧状曲線部aと接触しているときは接続端子102の当接部102c-2が電極80aと、直線部cが円弧状曲線部bと交差しているときは接続端子102の当接部102c-2が電極80bと夫々電気的に接続されていることを示す。一方、直線部cが円弧状曲線部a及びbから離隔しているときは、接続端子102は電極80a及び/又は80bと電気的に接続されていないことを示す。第一のスイッチ及び第二のスイッチの作動ついて、図13-1乃至図13-4を参照して、以下に説明する。
作動スイッチ116が一方向に切り替えられて図13-1に示すとおり第一の回路112が閉成されると、回転体6は図13-2に示すとおり時計方向に回転する。このとき、回転体6に装着された接続端子102の当接部102c-2は、回転初期にあってはスイッチプレート76の内周面に配設された電極80aとのみ当接するが、その後電極80a及び80bの両方と当接する(cは回転初期にあってはaとのみ接するが、その後aと接すると共にbと交差する)。回転体6に装着された接続端子102の当接部102c-2と電極80aとが当接している間(aとcとが接している間)、回転体6は連続して回転する。図13-1に示す状態から回転体6が所要角度回転すると、図13-3に示すとおり、接続端子102の当接部102c-2は電極80aから離隔し、接続端子102の当接部102c-2は電極80bとのみ当接することとなる(cはaから離隔してbとのみ交差する)。かくすると、接続端子102の当接部102c-2から電極80a(cからa)への通電は遮断されて第一の回路112は開き、電動モーターMの回転は自動的に停止する。
図13-3に示す状態から作動スイッチ116が反対方向に切り替えられて第二の回路114が閉成されると、図13-4に示すとおり、第二の回路114中を同図において矢印で示すとおりに電流が流れ、回転体6は反時計方向に回転する。このとき、回転体6に装着された接続端子102の当接部102c-2は、回転初期にあってはスイッチプレート76の内周面に配設された電極80bとのみ当接するがその後電極80a及び80bの両方と当接する(cは回転初期にあってはbとのみ交差するが、その後bと交差すると共にaと接する)。回転体6に装着された接続端子102の当接部102c-2と電極80bとが当接している間(cがbと交差している間)、回転体6は連続して回転する。図13-3に示す状態から回転体6が所要角度回転すると、接続端子102の当接部102c-2は電極80bから離隔し、接続端子102の当接部102c-2は電極80aとのみ当接する(cはbから離隔してaとのみ接する)こととなる。かくすると、電極80bから接続端子102の当接部102c-2(bからc)への通電は遮断されて第二の回路114は開き、電動モーターMの回転は自動的に停止し、回転体6は図13-1で示す角度位置に戻る。このことから、電動モーターMは、回転体6に配設された押圧部(ローラー97)が作動スイッチ116の操作により所要角度範囲内を旋回動した後に自動的に停止することとなる。
図6には、流路切替装置2が適用される管118も2点鎖線で示されている。管118はシリコンの如き合成樹脂製であって可撓性を有し、同図において矢印で示す方向に内側を流体が流れる。管118は主流管118a、及び主流管118aの下流端において分岐する2本の分岐管118b及び118cを備えている。主流管118aはハウジング4の片側連通孔86を通って内側空間部10に進入し、主流管118aの下流端は内側空間部10を臨む。2本の分岐管118b及び118cは夫々主流管118aの下流端からハウジング4の内周面89に沿って相互に周方向の反対側に延在した後に他側連通孔88を通ってハウジング4の外部へ延出している。2本の分岐管118b及び118cの上流端はハウジング4の内側空間部10内において連通している。ここで、2本の分岐管118b及び118cのいずれか一方は、図6に示されるとおり回転体6に付設されたローラー97(押圧部)とハウジング4の内周面89とによって圧潰され、圧潰された方の分岐管は閉塞つまり内径が零となる。図6に示す状態においては、分岐管118bが閉塞されている。
続いて、流路切替装置2の作動について図13-1乃至13-4を参照して説明すると、図13-1において作動スイッチ116が同図に示される側に切り替えらえる直前の状態にあっては、回転体6は同図に示す状態で停止しており、分岐管118bは回転体6に付設されたローラー97とハウジング4の内周面89とによって圧潰されて閉塞される一方、分岐管118cは開放されている。かかる状態にあっては管118内を流れる流体は主流管118aから分岐管118cへ流れる。作動スイッチ116が切り替えられて図13-1に示すとおり第一の回路112が閉成されると、制御手段108の作動により回転体6が時計方向に回転することで、ローラー97はハウジング4の内周面89との協働によって分岐管118bを圧潰させつつ回転体6の突出端面96上で転動しながら公転する。図示の実施形態においては、ローラー97は回転体6の突出端面96と分岐管118bとの間で転動することから、突出部が回転体6と一体でこれの外周面から径方向外方に局所的に突出する場合と比べて、回転体6にかかる抵抗は低減する。そして、ローラー97が図13-1に示す状態から時計方向に略90度を超えて回転すると、図13-2に示すとおり、ローラー97はハウジング4の内周面89との協働によって分岐管118bを圧潰することに替えて分岐管118cを圧潰し始める。かくすると、それまで圧潰されていた分岐管118bは弾性的に復元されて開放される一方、分岐管118cが圧潰されて閉塞され、管118内を流れる流体は主流管118aから分岐管118bへ流れることとなる。ローラー97が図13-3に示す状態まで公転すると制御手段108の作動により電動モーターMへの通電が遮断されて回転体6の回転は自動的に停止する。図13-3に示す状態で作動スイッチ116が反対側に切り替えられて図13-4に示すとおり第二の回路114が閉成されると、制御手段108の作動により回転体6は反時計方向に回転する(図13―4)。そして、ローラー97が図13-1に示す角度位置まで公転すると、制御手段108の作動により電動モーターMへの通電が遮断されて回転体6の回転が停止して再び図13-1に示す状態となる。
従って、流路切替装置2にあっては、回転体6と電動モーターM(駆動手段)との間に、電動モーターMから回転体6への回転は伝達するが回転体6から電動モーターMへの回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチが介在していることに起因して、駆動手段を作動させなくてもローラー97を介して付加される外力によって回転体6が回転することはなくローラー97の角度位置は保持されることから、可撓性を有する管118の外径及び内径を、発熱を伴うことなく連続して押圧し続けることができる。
図14には本発明に従って構成される弁を用いた流路切替装置の変形例が示されている。図14に示される流路切替装置2´にあっては、ハウジング4´の左側面に2つの片側連通孔86´が形成されている。そして、2本の管118´が、2つの片側連通孔86´の各々を通過してハウジング4´の内側空間部10´に進入した後に、内側空間部10´から2つの他側連通孔88´の各々を通過してハウジング4´の外部に延出している。かような2本の管118´の片端はハウジング4´の内側空間部10´内において連通するのではなく、ハウジング4´の外側にて図示しないコネクター等によって図示しない他の上流管に接続される。また、本実施形態の回転体6´にあっては押圧部であるローラー97´を単数ではなく間隔をおいて2つ備えている。ローラー97´を複数備えることでより確実に管を押圧することができる。本実施形態にも、押圧部が所要角度範囲を超えて旋回することを規制する回転規制手段が設けられている。本実施形態の回転規制手段は、回転体6´の外周面に形成された相互に平行な一対の平坦面120´と、ハウジング本体12´に付設された矩形形状の規制壁部122´とから構成され、平坦面120´が規制壁部122´に当接することで回転体6´が過剰に回転することが防止される。
上述した流路切替装置にあっては2本の管が適用されていたが、上述した構成を1本の管にのみ適用すれば弁となる。本発明に従って構成される弁の好適実施形態について、図15を参照して説明すると、全体を202で示す弁は上述した流路切替装置2と類似しているが、支持部材であるハウジング4の内側空間部10には補助部材204が配設されており、弁202は1本の管218にのみ適用される点で上述した流路切替装置2と相違する。従って、以下の説明では、流路切替装置2との相違点についてのみ説明し、同一の構成については同一の番号を付してその説明は省略する。適宜の合成樹脂により形成される補助部材204は、ハウジング4に形成された2つの他側連通孔88のいずれか一方を閉塞する閉塞部206と、閉塞部206からハウジング4の内周面89に沿って円弧状に延びる支持部208とを備えている。支持部208の内周面も平坦な円弧状であってここを回転体6の外周面に配設されたローラー97が回転体6の回転によって転動する。管218はハウジング4の片側連通孔86を通って内側空間部10に進入して補助部材204の閉塞部206によって閉塞されていない他側連通孔88を通ってハウジング4の外側に延出している。本弁202においても制御手段108の作動によって回転体6は上述したとおりに回転し、これにより、ローラー97が管218をハウジング4の内周面89と協働して圧潰してこれを閉塞又はローラー97が管218から離隔してこれを開放する。
図16を参照して説明すると、本発明に従って構成される弁にあっては、支持部材は必ずしもハウジングである必要はなく、支持部材4´は管218´を支持すると共にこれを回転体6´の外周面に配設された押圧部(ローラー)と協働して圧潰可能であればよい。従って、押圧部97´がローラーではなく回転体6´と一体でこれの外周面において径方向外方に局所的に突出している場合には、同図に示すとおり、支持部材4´は平坦面であってもよい。さらにまた、弁が図16に示す形態である場合には、回転体6´は必ずしも正逆方向に回転可能である必要はなく、正逆いずれか一方にのみ回転可能としてもよい。
従って、本発明の弁及び流路切替装置にあっては、管の外周面を押圧自在な押圧部が外周面に配設された回転体を駆動手段によって回転させると共に、回転体と駆動手段との間には駆動手段から回転体への回転は伝達するが回転体から駆動手段への回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチを介在させていることに起因して、駆動手段を作動させなくても押圧部を介して付加される外力によって回転体が回転することはなく押圧部の角度位置は保持されることから、可撓性を有する管の外径及び内径を、発熱を伴うことなく連続して押圧し続けることができる。
以上、本発明に従って構成された弁及びこれを用いた流路切替装置について添付した図面を参照して詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲内において適宜の修正や変更が可能である。例えば、図示の実施形態においては、駆動手段は直流式の電動モーターMであったが、交流モーターに適宜のコンバーターを組み合わせてもよい。交流電源に適宜のコンバーターを組み合わせることもありうる。また、ロータリータイプのソレノイド式のものであってもよい。図示の実施形態においては、電動モーターMの作動はスイッチプレート76と接続端子102との電気的接続の断接によっていわば機械的に制御されていたが、押圧部の角度位置を適宜のセンサで読み込めば電動モーターMの作動を電子的に制御することもできる。また、押圧部は必ずしも管を完全に閉塞させなくてもよく、管の内径を低減させて管内を流れる流体の流量を低減させることもありうる。
2:流路切替装置
4:ハウジング(支持部材)
6:回転体
8:ロックタイプ双方向クラッチ
10:内側空間部
97:ローラー(押圧部)
118:管
202:弁
218:管
M:駆動手段(電動モーター)

Claims (7)

  1. 可撓性を有する管の外周面を押圧して前記管の外径及び内径を低減させる弁であって、
    前記管を支持する支持部材と、
    駆動手段によって回転させられる回転体と、
    前記回転体と前記駆動手段との間に介在し、前記駆動手段から前記回転体への回転は伝達するが前記回転体から前記駆動手段への回転はロックして伝達しないロックタイプ双方向クラッチとを具備し、
    前記回転体の外周面には、前記管の外周面を局所的に押圧しながら旋回可能な押圧部が配設されている、ことを特徴とする弁。
  2. 前記駆動手段は直流式の電動モーターであって直流電源を含む制御手段に電気的に接続されている、請求項1に記載の弁。
  3. 前記制御手段は前記電動モーターに入る電流の向きが順方向である第一の回路及び逆方向である第二の回路を備え、前記第一の回路及び前記第二の回路は作動スイッチによって選択的に切替自在であり、さらに、前記第一の回路には、前記押圧部が所要角度範囲の周方向片側端部を除く部分に位置するときには回路を閉じるが前記周方向片側端部に位置するときには回路を開く第一のスイッチが、前記第二の回路には、前記押圧部が前記所要角度範囲の周方向他側端部を除く部分に位置するときには回路を閉じるが前記周方向他側端部に位置するときには回路を開く第二のスイッチが夫々設けられている、請求項2に記載の弁。
  4. 前記押圧部が前記所要角度範囲を超えて旋回することを規制する回転規制手段が設けられている、請求項3に記載の弁。
  5. 前記押圧部は円柱形状のローラーであって、前記ローラーは、前記回転体の外周面に形成されて径方向外方に突出するローラー保持部の突出端面と前記管との間で転動自在に保持される、請求項1乃至4のいずれかに記載の弁。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された単一の弁を2本の管と組み合わせ、前記押圧部が選択的に前記2本の管のいずれか一方を押圧して閉塞させる、流路切替装置。
  7. 前記支持部材は内側空間部を備えたハウジングであって、前記ハウジングの前記内側空間部の一部は周方向に延びる平坦な円弧状の内周面によって規定されており、前記2本の管は前記ハウジングの前記内周面に沿って相互に周方向の反対側に延在する、請求項6に記載の流路切替装置。
JP2021022696A 2021-02-16 2021-02-16 弁及びこれを用いた流路切替装置 Active JP7225285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021022696A JP7225285B2 (ja) 2021-02-16 2021-02-16 弁及びこれを用いた流路切替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021022696A JP7225285B2 (ja) 2021-02-16 2021-02-16 弁及びこれを用いた流路切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022124830A true JP2022124830A (ja) 2022-08-26
JP7225285B2 JP7225285B2 (ja) 2023-02-20

Family

ID=82941654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021022696A Active JP7225285B2 (ja) 2021-02-16 2021-02-16 弁及びこれを用いた流路切替装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7225285B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120510Y1 (ja) * 1970-08-27 1976-05-28
JPS51163534U (ja) * 1975-06-20 1976-12-27
JPS55100474A (en) * 1979-01-22 1980-07-31 Siemens Ag Valve
JPS5950277A (ja) * 1982-09-14 1984-03-23 Nikkiso Co Ltd 流体切換弁
JP2001082628A (ja) * 1999-09-08 2001-03-30 Cosmo Koki Co Ltd 切換弁装置
JP2012031946A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Origin Electric Co Ltd 双方向クラッチ
JP2020056492A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社オリジン ロックタイプ双方向クラッチ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5120510B2 (ja) 2011-02-25 2013-01-16 Jfeスチール株式会社 耐候性に優れた鋼材
JP5950277B2 (ja) 2012-04-26 2016-07-13 学校法人東京電機大学 細胞および組織の輸送装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120510Y1 (ja) * 1970-08-27 1976-05-28
JPS51163534U (ja) * 1975-06-20 1976-12-27
JPS55100474A (en) * 1979-01-22 1980-07-31 Siemens Ag Valve
JPS5950277A (ja) * 1982-09-14 1984-03-23 Nikkiso Co Ltd 流体切換弁
JP2001082628A (ja) * 1999-09-08 2001-03-30 Cosmo Koki Co Ltd 切換弁装置
JP2012031946A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Origin Electric Co Ltd 双方向クラッチ
JP2020056492A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社オリジン ロックタイプ双方向クラッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP7225285B2 (ja) 2023-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008095811A (ja) ボールバルブ
JP4205204B2 (ja) 吸引空気を制御する方法および装置
CN109519564B (zh) 电动阀
JP7225285B2 (ja) 弁及びこれを用いた流路切替装置
WO2007043276A9 (ja) 自動変速機とレンジ切換え装置
US7412948B2 (en) Fluid valve
JPH1194100A (ja) 弁装置
KR200156573Y1 (ko) 온수분배기의 밸브 전동개폐장치
JP3150885B2 (ja) 制御弁
JPH094743A (ja) 電動式コントロールバルブ
JP2605676Y2 (ja) 給水用電動弁
JP2004217166A (ja) 流体口切替装置
JPS61180072A (ja) 流れ逆転装置
WO2022260006A1 (ja) ロータリバルブ
JPH0517514Y2 (ja)
CN210687095U (zh) 同步双开关阀片组件以及同步双开关阀芯
CN117006273A (zh) 新能源汽车热管理多通阀及车辆
JP3365176B2 (ja) 三方電動弁
CN217130401U (zh) 一种多通阀
JP2018028363A (ja) 三方弁
KR200198818Y1 (ko) 유로 전환 밸브
US3552719A (en) Rotary valve
KR100478210B1 (ko) 직수 차압수단을 구비한 3방향 밸브
CN114857308A (zh) 机械感应双控出水装置及龙头
JP2003194241A (ja) 三方弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7225285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150