JP2022123010A - チェックアウトシステム、決済装置及びその制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、排出された物品を決済者が取り忘れた場合に、そのことを決済者に通知する術は無く、決済者が自ら気付いて申し出ない限りは該当の物品を返却することができなかった。
以下、第1の実施形態について図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態では、決済装置としての機能を備えたセルフタイプのチェックアウト装置とレシートサーバとを含んだチェックアウトシステムを例に説明する。
本体1は、タッチパネル10、スキャナ窓11、ハンディスキャナ12、レシート発行口13、カード挿入口14、硬貨投入皿15、釣銭皿16、リジェクト皿17、紙幣挿入口18、紙幣排出口19及びパトランプ20を含む。
ハンディスキャナ12は、商品に表示されたバーコードを読み取って、そのバーコードが表した情報を出力する。
カード挿入口14は、カードを本体1の内部へと挿入し、またそのカードを本体1の外部へと排出するためのスリット状の開口である。
釣銭皿16は、本体1から釣銭として排出される硬貨を受ける。釣銭として排出される硬貨は、決済処理の終了後に排出される物品の一例である。そして釣銭皿16は、受け部の一例である。
リジェクト皿17は、本体1から使用不能であるとして排出される硬貨を受ける。
紙幣排出口19は、本体1から釣銭としての紙幣を排出するためのスリット状の開口である。紙幣排出口19は、紙幣を、その一部を本体1の外部に突出させた状態で保持する。釣銭として排出される紙幣は、決済処理の終了後に排出される物品の一例である。そして紙幣排出口19は、受け部の一例である。
パトランプ20は、警報のための点滅動作を行う。
計量ユニット3は、登録済みの商品を載置するための台3a、3bと、登録済みの商品を入れる袋を掛けるアーム3cとを含む。計量ユニット3は、台3a、3bに載置された商品と、アーム3cに掛けられた袋に入れられた商品との総重量を計測する。
図3に示すようにチェックアウト装置110は、前述の計量ユニット2,3、タッチパネル10、ハンディスキャナ12及びパトランプ20の他に、CPU(central processing unit)21、ROM(read-only memory)22、RAM(random-access memory)23、補助記憶ユニット24、固定スキャナ25、プリンタ26、カードリーダライタ27、人感センサ28、硬貨収受ユニット29、硬貨センサ30、紙幣収受ユニット31、紙幣センサ32、通信ユニット33及び通信路34を含む。そしてこれらCPU21、ROM22、RAM23、補助記憶ユニット24、固定スキャナ25、プリンタ26、カードリーダライタ27、人感センサ28、硬貨収受ユニット29、硬貨センサ30、紙幣収受ユニット31及び紙幣センサ32は、本体1に収容されている。また、計量ユニット2,3、タッチパネル10、ハンディスキャナ12、CPU21、ROM22、RAM23、補助記憶ユニット24、固定スキャナ25、プリンタ26、カードリーダライタ27、硬貨収受ユニット29、硬貨センサ30、紙幣収受ユニット31及び通信ユニット33は、システムバスを含んだ通信路34を介して接続されている。
CPU21は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。CPU21は、ROM22及び補助記憶ユニット24に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに基づいて、チェックアウト装置110の各種の機能を実現するべく各部を制御する。
人感センサ28は、チェックアウト装置110に対峙して位置する人の存在を検出する。人感センサ28としては、赤外線タイプなどの周知のセンサを用いることができる。
硬貨センサ30は、リジェクト皿17に排出された硬貨を検出する。硬貨センサ30としては、例えば硬貨の近接による磁界変化を検出するもの、又は硬貨による光路の遮断の有無を検出するものなどの、様々な周知のデバイスを利用できる。この硬貨センサ30は、物品検出手段の一例である。
紙幣センサ32は、紙幣排出口19により保持されている紙幣を検出する。紙幣センサ32としては、例えば紙幣の近接による磁界変化を検出するもの、又は紙幣による光路の遮断の有無を検出するものなどの、様々な周知のデバイスを利用できる。この紙幣センサ32は、物品検出手段の一例である。
CPU41は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。CPU41は、ROM42に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに基づいて、レシートサーバ120の各種の機能を実現するべく各部を制御する。
チェックアウト装置110が動作状態にあるとき、CPU21は各種の指示がなされるのを待ち受けている。そしてCPU21は、商取引に関する会計の実施を指示する操作が例えばタッチパネル10にて行われたことに応じて、ROM22に記憶された制御プログラムに従って制御処理を開始する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。なお、商品の売買などの商取引の他、サービスの提供などの別の種類の取引の会計の際にも、以下の処理を利用できる。
Act2においてCPU21は、会員コードがスキャンされたか否かを確認する。そしてCPU21は、会員コードがスキャンされていないならばNoと判定し、Act1へと戻る。
かくしてCPU21はAct1及びAct2において、登録が開始されるか、または会員コードがスキャンされるのを待ち受ける。
このように本実施形態では、商品登録の開始前に会員コードを取得しているが、商品登録の開始後には会員コードを取得しない。しかしながらCPU21は、商品登録を行っている最中にも、会員コードを取得してもよい。
買上商品がスキャナ窓11の前に翳されると、固定スキャナ25は、当該買上商品に表示されたバーコードを画像処理によって認識し、当該バーコードが表す情報をCPU21に送る。バーコードにハンディスキャナ12が近接されると、ハンディスキャナ12はバーコードを識別し、当該バーコードが表す情報をCPU21に送る。買上商品を指定するべくタッチパネル10にタッチする動作が行われると、タッチパネル10は、タッチ位置に関する位置情報をCPU21に送る。
CPU21は、Act1及びAct2の待ち受け状態にあるときに上記のような登録操作が行われたならば、Act1にてYesと判定し、Act4へと進む。
Act6においてCPU21は、操作者が電子レシートサービスの会員であるか否かを確認する。そしてCPU21は、RAM23又は補助記憶ユニット24に会員コードが記憶されていないならばNoと判定し、Act7へと進む。
Act8においてCPU21は、今回の商取引に関する電子レシートデータを生成する。CPU21は、電子レシートデータには例えば、店舗コード、日時、レジ番号、店員コード、店員名、利用者コード、商品コード、商品名、単価、小計額、税額、合計額、預り金額、釣銭額、取引点数及びレシート番号などを適宜に含める。つまり電子レシートデータは、取引データの一例である。CPU21は、ここで生成する電子レシートデータには、後述する取り忘れメッセージを含めない。CPU21における当該の処理は、既存のPOS端末又はチェックアウト装置で行われている処理と同様であって良い。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU21が実行することによって、CPU21を中枢部分とするコンピュータは生成手段として機能する。
Act10においてCPU21は、会計処理において求められた釣銭額に基づいて、金種毎の払い出し金額を決定し、そのうちの硬貨分については硬貨収受ユニット29に対して、また紙幣分については紙幣収受ユニット31に対して、排出を指示する。この指示を受けて硬貨収受ユニット29及び紙幣収受ユニット31は、排出ユニット29a及び排出ユニット31aをそれぞれに駆動し、釣銭としての硬貨及び紙幣を排出する。排出された硬貨及び紙幣は、釣銭皿16及び紙幣排出口19により保持される。かくして、硬貨収受ユニット29が硬貨を排出したならば、硬貨センサ30は硬貨を検出する状態となる。また紙幣収受ユニット31が紙幣を排出したならば、紙幣センサ32は紙幣を検出する状態となる。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU21が実行することによって、CPU21を中枢部分とするコンピュータは排出制御手段として機能する。そして、排出ユニット29a及び排出ユニット31aとCPU21との協働により、排出手段としての機能が実現される。
Act12においてCPU21は、Act7と同様にして紙レシートを発行する。そしてCPU21はこののち、図5中のAct13へと進む。なおCPU21は、操作者が電子レシートサービスの会員であるためにAct11にてYesと判定したならば、Act12をパスしてAct13へと進む。
Act14においてCPU21は、釣銭を排出してから規定時間が経過したか否かを確認する。そしてCPU21は、規定時間がまだ経過していないためにNoと判定したならば、Act13に戻る。規定時間は、例えば60秒とすることが想定される。しかしながら規定時間は、任意であって良い。規定時間は、例えば図4及び図5に示す制御処理を表した制御プログラムの設計者、あるいはチェックアウト装置110の管理者などによって定められて良い。
かくしてCPU21はAct13及びAct14においては、釣銭が残存した状態で規定時間が経過するのを待ち受ける。そしてCPU21は、規定時間が経過したためにAct14にてYesと判定したならば、Act15へと進む。
Act16においてCPU21は、釣銭が釣銭皿16又は紙幣排出口19に残存しているか否かを確認する。そしてCPU21は、硬貨センサ30又は紙幣センサ32が硬貨又は紙幣を検出しているならばYesと判定し、Act15へと戻る。
かくしてCPU21はAct15及びAct16においては、操作者がチェックアウト装置110の前から立ち去るか、あるいは釣銭の全てが取り去られるのを待ち受ける。
Act18においてCPU21は、Act8と同様にして電子レシートデータを生成する。
Act19においてCPU21は、Act9と同様にして電子レシートデータをレシートサーバ120へと送信する。そしてCPU21はこののち、図4及び図5に示す制御処理を終了する。
なおCPU21は、操作者が電子レシートサービスの会員であるならばAct17にてNoと判定し、Act18及びAct19をパスして図4及び図5に示す制御処理を終了する。
Act20においてCPU21は、操作者が電子レシートサービスの会員であるか否かをAct6と同様にして確認する。そしてCPU21は、会員であるためにYesと判定したならば、Act21へと進む。
なおCPU21は、操作者が電子レシートサービスの会員であるならばAct20にてNoと判定し、Act21及びAct22をパスしてAct23へと進む。
取り忘れ票は、例えば、釣銭の取り忘れの状況を案内する文字メッセージ、釣銭の取り忘れが生じた商取引の内容、ならびに会計の結果等を表す。
Act25においてCPU21は、釣銭が釣銭皿16又は紙幣排出口19に残存しているか否かを確認する。そしてCPU21は、硬貨センサ30又は紙幣センサ32が硬貨又は紙幣を検出しているならばYesと判定し、Act25を繰り返す。かくしてCPU21はAct25においては、取り忘れられている釣銭が取り除かれるのを待ち受ける。
Act26においてCPU21は、Act24にて開始した警報動作を停止する。そしてこれをもってCPU21は、図4及び図5に示す制御処理を終了する。
電子レシート画面SC1は、領域51及び領域52を含む。
電子レシート画面SC2は、領域51及び領域52に加えて領域53を含む。
領域53は、取り忘れメッセージを表す。図7の例では、領域53は、釣銭のうちの硬貨分のみが取り忘れられた場合を案内する取り忘れメッセージを表している。
以下、第2の実施形態について図面を用いて説明する。なお、第2の実施形態のチェックアウトシステム100の構成は第1の実施形態と同様である。そして第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、ROM22,42又は補助記憶ユニット24,44が記憶するアプリケーションプログラムの一部と、そのアプリケーションプログラムに基づくCPU21及びCPU41による処理の内容である。
図8及び図9はCPU21による制御処理のフローチャートである。なお、図8及び図9において図4及び図5と同様な処理に関しては同一の符号を付して示し、その詳細な説明は省略する。図8及び図9に示すとともに以下に説明する制御処理の内容は一例であり、同様な結果を得ることが可能であれば、各処理の順序を適宜に入れ替えてもよいし、また他の処理が追加されてもよい。
Act32においてCPU21は、Act9と同様にして上記の電子レシートデータをレシートサーバ120へと送信する。そしてこののちにCPU21は、図9中のAct13へと進む。
CPU41は、任意の情報端末からレシートサーバ120へのアクセスがなされ、電子レシート画面の提供が要求されたならば、図10中のAct41へと進む。
Act42においてCPU41は、上記の電子レシート画面をアクセス元の情報端末へと送信する。CPU41は具体的には、上記の電子レシート画面を表すデータを通信ユニット45へと送り、その送信を通信ユニット45に指示する。この指示を受けて通信ユニット45は、該当のデータを情報端末に宛ててネットワーク200へと送出する。情報端末では、このデータを受信すると、周知の如く電子レシート画面を表示する。
Act45においてCPU41は、上記のポップアップ画面をアクセス元の情報端末へと送信する。CPU41は具体的には、上記のポップアップ画面を表すデータを通信ユニット45へと送り、その送信を通信ユニット45に指示する。この指示を受けて通信ユニット45は、該当のデータを情報端末に宛ててネットワーク200へと送出する。情報端末では、このデータを受信すると、周知の如くポップアップ画面をポップアップ表示する。
なお、CPU41は、該当する付帯データが無いためにAct43にてNoと判定したならば、Act44及びAct45の処理を実行しない。
ポップアップ画面SC3は、領域61及びボタンB1を含む。
領域61は、取り忘れメッセージを表す。図11の例では、領域61は、釣銭のうちの硬貨分のみが取り忘れられた場合を案内する取り忘れメッセージを表している。
ボタンB1は、情報端末の操作者がポップアップ画面SC3の消去を指示するためのものである。情報端末では周知の動作により、ボタンB1が操作者により操作されたことに応じてポップアップ画面SC3の表示を終了する。
(2) 取り忘れ票に示すような情報を何れの用紙にもプリントせずに、記憶媒体に記憶させる。この場合、記憶媒体は、セルフチェックアウト装置に設けられたものであっても良いし、外部のサーバなどに設けられたものであっても良い。
(3) 周知の電子レシートサービスに対応したセルフチェックアウト装置の場合は、電子レシートサーバを介して、買物客が所持する予め登録された情報端末に対して、取り忘れの旨の通知を行ってもよい。
なおCPU21は、操作者が電子レシートサービスの会員ではないならばAct20にてNoと判定し、Act21及びAct22をパスしてAct23へと進む。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1] 決済装置とサーバとを具備し、
前記決済装置は、
取引に関する決済のための決済処理を行う決済手段と、
前記決済処理の終了後に前記取引の内容を表した取引データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記取引データを前記サーバへ送信する第1の送信手段と、
前記決済手段による前記決済処理に関して所定の物品を受け部へと排出する排出手段と、
前記受け部における前記物品を検出する検出手段と、
前記排出手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記物品の取り忘れを示すメッセージを前記サーバに送信する第2の送信手段と、
を具備し、
前記サーバは、
前記第1の送信手段により送信された前記取引データと前記第2の送信手段により送信された前記メッセージとを互いに関連付けて記憶する記憶手段と、
前記メッセージを前記取引データに関連付けて前記取引の決済者の情報端末を介して出力する出力手段と、
を具備するチェックアウトシステム。
[付記2] 前記出力手段は、前記取引データ及び前記メッセージを表す画面の情報を情報端末へ出力する、
付記1に記載のチェックアウトシステム。
[付記3] 前記出力手段は、前記取引データ及び前記メッセージを含んだ電子メールを、前記取引データが表す取引の決済者に関連付けて予め定められたアドレスに宛てて送信する、
付記1に記載のチェックアウトシステム。
[付記4] 前記決済装置は、
前記排出手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記物品の取り忘れを店員に通知する通知手段、
をさらに備える付記1-3のいずれか一項に記載のチェックアウトシステム。
[付記5] 取引に関する決済のための決済処理を行う決済手段と、
前記決済処理の終了後に前記取引の内容を表した電子レシートデータを生成する生成手段と、
前記決済手段による前記決済処理に関して所定の物品を受け部へと排出する排出手段と、
前記受け部における前記物品を検出する検出手段と、
前記排出手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記電子レシートデータに関連付けて前記物品の取り忘れを示すメッセージを前記取引の決済者の情報端末を介して出力する出力手段と、
を具備した決済装置。
[付記6] 所定の物品を受け部へと排出する排出機構と、前記受け部における前記物品を検出する検出手段と、通信網を介したデータ通信を行う通信デバイスとを備えた決済装置を制御するコンピュータを、
取引に関する決済のための決済処理を行う決済手段と、
前記決済処理の終了後に前記取引の内容を表した取引データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記取引データをサーバへ送信するように前記通信デバイスを制御する第1の送信制御手段と、
前記決済手段による前記決済処理に関して前記物品を前記受け部へと排出するように前記排出機構を制御する排出制御手段と、
前記排出制御手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記物品の取り忘れを示すメッセージを前記サーバに送信するように前記通信デバイスを制御する第2の送信制御手段と、
して機能させるための制御プログラム。
Claims (6)
- 決済装置とサーバとを具備し、
前記決済装置は、
取引に関する決済のための決済処理を行う決済手段と、
前記決済処理の終了後に前記取引の内容を表した取引データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記取引データを前記サーバへ送信する第1の送信手段と、
前記決済手段による前記決済処理に関して所定の物品を受け部へと排出する排出手段と、
前記受け部における前記物品を検出する検出手段と、
前記排出手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記物品の取り忘れを示すメッセージを前記サーバに送信する第2の送信手段と、
を具備し、
前記サーバは、
前記第1の送信手段により送信された前記取引データと前記第2の送信手段により送信された前記メッセージとを互いに関連付けて記憶する記憶手段と、
前記メッセージを前記取引データに関連付けて前記取引の決済者の情報端末を介して出力する出力手段と、
を具備するチェックアウトシステム。 - 前記出力手段は、前記取引データ及び前記メッセージを表す画面の情報を情報端末へ出力する、
請求項1に記載のチェックアウトシステム。 - 前記出力手段は、前記取引データ及び前記メッセージを含んだ電子メールを、前記取引データが表す取引の決済者に関連付けて予め定められたアドレスに宛てて送信する、
請求項1に記載のチェックアウトシステム。 - 前記決済装置は、
前記排出手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記物品の取り忘れを店員に通知する通知手段、
をさらに備える請求項1-3のいずれか一項に記載のチェックアウトシステム。 - 取引に関する決済のための決済処理を行う決済手段と、
前記決済処理の終了後に前記取引の内容を表した電子レシートデータを生成する生成手段と、
前記決済手段による前記決済処理に関して所定の物品を受け部へと排出する排出手段と、
前記受け部における前記物品を検出する検出手段と、
前記排出手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記電子レシートデータに関連付けて前記物品の取り忘れを示すメッセージを前記取引の決済者の情報端末を介して出力する出力手段と、
を具備した決済装置。 - 所定の物品を受け部へと排出する排出機構と、前記受け部における前記物品を検出する検出手段と、通信網を介したデータ通信を行う通信デバイスとを備えた決済装置を制御するコンピュータを、
取引に関する決済のための決済処理を行う決済手段と、
前記決済処理の終了後に前記取引の内容を表した取引データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記取引データをサーバへ送信するように前記通信デバイスを制御する第1の送信制御手段と、
前記決済手段による前記決済処理に関して前記物品を前記受け部へと排出するように前記排出機構を制御する排出制御手段と、
前記排出制御手段により前記物品が排出されてから所定の時間が経過した後に前記検出手段が前記物品を検出していた場合に、前記物品の取り忘れを示すメッセージを前記サーバに送信するように前記通信デバイスを制御する第2の送信制御手段と、
して機能させるための制御プログラム。
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