JP2022121994A - 電池パック - Google Patents

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美智央 尾▲崎▼
Michio Ozaki
鮎華 松山
Ayuka Matsuyama
淋淋 楊
Linlin Yang
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】電池パックの冷却効率を向上させる。【解決手段】電池パック100は、複数の単セル21と、隣り合う単セル21の間に設けられ単セル21で発生した熱を放熱する放熱プレート4と、を積層してなる電池モジュール2と、電池モジュール2の側面2bに設けられ、放熱プレート4と当接する冷却プレート3と、冷却プレート3を放熱プレート4に向かって押圧する押さえ板5と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電池パックに関する。
特許文献1には、複数の電池モジュールと、これらを冷却する冷却配管を備えた車両用電池パックが開示されている。
特開2019-126206号公報
特許文献1に記載された電池パックでは、冷媒が冷却配管を循環することによって、当該冷却配管が囲む電池モジュールが冷却される。
しかしながら、特許文献1に記載された電池パックでは、冷却配管と電池モジュールとの間に隙間があるため、冷却効率が良好とは言えなかった。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、電池パックの冷却効率を向上させることを目的とする。
本発明のある態様によれば、電池パックは、複数の単セルと、隣り合う単セルの間に設けられ単セルで発生した熱を放熱する放熱プレートと、を積層してなる電池モジュールと、電池モジュールの側面に設けられ、放熱プレートと当接する冷却プレートと、冷却プレートを放熱プレートに向かって押圧する押さえ板と、を備える。
本発明によれば、冷却プレートが押さえ板によって放熱プレートに向かって押圧されているので、これらの間の熱伝達効率が向上する。これにより、電池パックの冷却効率を向上させることができる。
図1は、本発明に係る電池パックの概略図である。 図2は、本発明に係る電池モジュールの断面図である。 図3は、変形例に係る電池モジュールの断面図である。 図4は、変形例に係る電池モジュールの断面図である。 図5は、変形例に係る電池モジュールの断面図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の電池パック100の概略図であり、押さえ板5を取り除いた状態での電池パック100の斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る電池パック100は、筐体1内に設けられた複数の電池モジュール2と、電池モジュール2を冷却する冷却プレート3と、を備える。
筐体1は、金属板などによって略直方体形状に形成される。筐体1は、電池モジュール2を収容する本体部1aと、本体部1aの開口を塞ぐ蓋(図示せず)と、を備える。
図2に示すように、電池モジュール2は、リチウムイオン電池などの二次電池(単セル21)を積層して構成される。隣り合う単セル21の間には、単セル21で発生した熱を放熱する放熱プレート4が設けられる。電池モジュール2は、支持プレートとしてのプレート22、23の間に、複数の単セル21と放熱プレート4が積層されて構成される。プレート22、23は、ボルト(図示せず)によって締結される。これにより、単セル21と放熱プレート4とは、プレート22、23の間で積層された状態に保持される。
電池モジュール2は、プレート22を筐体1の底面1bにボルト(図示せず)などによって固定することにより、筐体1に固定される。つまり、電池モジュール2は、一端面2aがプレート22によって支持されるようにして、筐体1に固定される。
放熱プレート4は、熱伝導率の高い金属(例えば、銅)によって板状に形成される。放熱プレート4は、隣り合う2つの単セル21の間に設けられ、単セル21の表面に沿うように延びる伝熱部4aと、電池モジュール2の側面2bに沿って延びる放熱部4bと、を備える。放熱プレート4は、伝熱部4a及び放熱部4bが断面略L字状になるように折り曲げられて形成される。
冷却プレート3は、放熱プレート4の放熱部4bと面接触するように板状に形成され、内部に冷媒が流れる流路(図示せず)が複数設けられる。冷却プレート3内を流れる冷媒は、電池モジュール2の外部に設けられた熱交換器(図示せず)で冷却される。冷媒は、熱交換器と冷却プレート3の間を循環する。
押さえ板5は、冷却プレート3に対向するように延び、冷却プレート3を押圧する押圧部5aと、押圧部5aに連続して設けられ、プレート22に固定される固定部5bと、押圧部5aに連続して設けられ、プレート23にボルトによって固定される固定部5cと、を備える。図示はしないが、押さえ板5は、冷却プレート3と同様に、3つの電池モジュール2にわたって延びるように形成される。押さえ板5は、例えば、鉄などの金属薄板を折り曲げることによって形成される。
押圧部5aは、冷却プレート3の側面3aに面接触する平面を有する。固定部5bは、押圧部5aの一端側(下端側)に形成され、固定部5cは、押圧部5aの他端側(上端側)に形成される。押さえ板5は、固定部5bをプレート22に固定するとともに、固定部5cをプレート23に固定することで、冷却プレート3を放熱プレート4の放熱部4bに向かって押圧した状態に保持する。
このように構成された電池パック100では、単セル21で発生した熱は、放熱プレート4の伝熱部4aを通じて放熱部4bに伝わる。そして、放熱プレート4に伝えられた熱は、冷却プレート3を流れる冷媒との間で熱交換されることで放熱される。電池パック100では、冷却プレート3と放熱プレート4の放熱部4bとが押圧されて面接触しているので、これらの間の熱伝達効率が向上する。これにより、放熱プレート4の放熱部4bからより多くの熱を放熱することができるので、電池モジュール2をより効率よく冷却することができる。
電池パック100では、押さえ板5を薄板状に形成しているので、押さえ板5を撓ませることで、押圧部5aを冷却プレート3に押し付けることができる。これにより、より熱伝達効率を向上させることができる。なお、押さえ板5の弾性ではなく、押さえ板5と冷却プレート3の間に、例えば、ばねやゴムといった弾性部材を設けるようにしてもよい。また、冷却プレート3と放熱部4bの間に、樹脂やアルミなどによって形成される伝熱部材を設けるようにしてもよい。さらに、冷却プレート3を熱効率の良い樹脂で覆うようにしてもよい。
なお、押さえ板5の形状は、図2に示す形状に限らない。以下に、押さえ板5の変形例について説明する。まず、図3に示す変形例について説明する。
図3に示す変形例では、押さえ板5は、固定部5bに変えて、押圧部5aからまっすぐに延設され、プレート22に設けられた係合部としての孔22aに係合される係合端5dを有する。押さえ板5は、係合端5dが孔22aに挿入されることで、冷却プレート3を放熱プレート4の放熱部4bに向かって押圧した状態に保持する。
この変形例によれば、押さえ板5をプレート22に固定するボルトを設けるためのスペースを不要にすることができるので、電池パック100を小型化することができる。
次に、図4を参照して、他の変形例について説明する。
図4に示す変形例では、押さえ板5は、固定部5bに変えて、プレート22から電池モジュール2の他端側に向かって突出するように形成された係合部としての突起22bに係合する係合端55dを有する。押さえ板5は、係合端55dの外面5eが突起22bの内面に対して係止されることで、冷却プレート3を放熱プレート4の放熱部4bに向かって押圧した状態に保持する。
この変形例によれば、押さえ板5をプレート22に固定するボルトを設けるためのスペースを不要にすることができるので、電池パック100を小型化することができる。
次に、図5を参照して、他の変形例について説明する。
図5に示す変形例では、図3に示す変形例の係合端5dが、押圧部5aから折り曲げられるようにして押圧部5aより電池モジュール2の側面2bに近い位置に設けられる。図5に示す変形例では、係合端5dは、押圧部5aの端部をクランク状に二度折り曲げるようにして形成される。
この変形例によれば、係合端5dと孔22aとの係合位置が、電池モジュール2の側面2bにより近くなるので、電池パック100をより小型化することができる。
以上のように構成された本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
電池パック100は、複数の単セル21と、隣り合う単セル21の間に設けられ単セル21で発生した熱を放熱する放熱プレート4と、を積層してなる電池モジュール2と、電池モジュール2の側面2bに設けられ、放熱プレート4と当接する冷却プレート3と、冷却プレート3を放熱プレート4に向かって押圧する押さえ板5と、を備える。
この構成では、冷却プレート3を放熱プレート4に向かって押圧しているので、冷却プレート3と放熱プレート4との接触面積を大きくすることができる。これにより、冷却プレート3と放熱プレート4との熱伝達効率が向上するので、放熱プレート4の放熱部4bからより多くの熱を放熱することができる。よって、電池パック100の冷却効率を向上させることができる。
電池パック100は、電池モジュール2の一端面2aを支持するプレート22(支持プレート)をさらに備える。放熱プレート4は、電池モジュール2の側面2bに沿って延びる放熱部4bを有し、押さえ板5は、冷却プレート3に対向するように延び、3冷却プレートを押圧する押圧部5aと、押圧部5aに連続して設けられ、プレート22(支持プレート)に設けられた係合部(孔22a、突起22b)に係合される係合端5d、55dと、を有し、冷却プレート3は、係合部(孔22a、突起22b)に係合端5d、55dが係合されることで、放熱プレート4の放熱部4bに向かって押圧された状態に保持されている。
この構成では、ボルトを用いていないので、部品点数を少なくすることができる。
電池パック100では、係合部は、プレート22(支持プレート)に形成された孔22aであり、押さえ板5は、係合端5dが孔22aに挿入されることで、冷却プレート3を放熱プレート4の放熱部4bに向かって押圧した状態に保持する。
この構成では、押さえ板5をプレート22(支持プレート)に固定するボルトを設けるためのスペースを不要にすることができるので、電池パック100を小型化することができる。
電池パック100では、係合部は、プレート22(支持プレート)から電池モジュール2の他端側に向かって突出するように形成された突起22bであり、押さえ板5は、係合端55dの外面5eが突起22bに係止されることで、冷却プレート3を放熱プレート4の放熱部4bに向かって押圧した状態に保持する。
この構成では、押さえ板5をプレート22(支持プレート)に固定するボルトを設けるためのスペースを不要にすることができるので、電池パック100を小型化することができる。さらに、この構成では、係合端55dの外面5eが突起22bに係止されるので、組み立て時に本体部1aの開口部分から目視によって容易に確認することができる。
電池パック100では、係合端5dは、押圧部5aから折り曲げられるようにして、押圧部5aより電池モジュール2の側面2bに近い位置に設けられる。
この構成では、係合端5dと孔22aとの係合位置が、電池モジュール2の側面2bにより近くなるので、電池パック100をより小型化することができる。
以上、本発明の実施形態、上記実施形態及び変形例は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
図1では、筐体1内に電池モジュール2を6個設けた構成を示しているが、電池モジュール2の個数は適宜設定可能である。また、図1では、冷却プレート3を3個の電池モジュール2にわたるように構成した場合を例に説明したが、これに限らず、冷却プレート3をそれぞれの電池モジュール2に対して個別に設けるようにしてもよい。
上記実施形態では、係合部(孔22a、突起22b)をプレート22に設けていたが、これに替えて、筐体1の底部に係合部(孔22a、突起22b)を設けるようにしてもよい。この場合には、筐体1の底部が支持プレートに相当する。
また、上記実施形態では、固定部5cをプレート23に固定した場合を例に説明したが、これに限らず、固定部5cは、筐体1や筐体1に固定されたブラケット(図示せず)などに固定するようにしてもよい。
1 筐体
1a 本体部
1b 底面
2 電池モジュール
2a 一端面
2b 側面
3 冷却プレート
4 放熱プレート
4a 伝熱部
4b 放熱部
5 押さえ板
5a 押圧部
5d 係合端
5e 外面
21 単セル
22 プレート(支持プレート)
22a 孔(係合部)
22b 突起(係合部)
55d 係合端
100 電池パック

Claims (5)

  1. 複数の単セルと、隣り合う前記単セルの間に設けられ前記単セルで発生した熱を放熱する放熱プレートと、を積層してなる電池モジュールと、
    前記電池モジュールの側面に設けられ、前記放熱プレートと当接する冷却プレートと、
    前記冷却プレートを前記放熱プレートに向かって押圧する押さえ板と、を備える電池パック。
  2. 請求項1に記載の電池パックであって、
    前記電池モジュールの一端面を支持する支持プレートをさらに備え、
    前記放熱プレートは、前記電池モジュールの側面に沿って延びる放熱部を有し、
    前記押さえ板は、
    前記冷却プレートに対向するように延び、前記冷却プレートを押圧する押圧部と、
    前記押圧部に連続して設けられ、前記支持プレートに設けられた係合部に係合される係合端と、を有し、
    前記冷却プレートは、前記係合部に前記係合端が係合されることで、前記放熱プレートの前記放熱部に向かって押圧された状態に保持されている電池パック。
  3. 請求項2に記載の電池パックであって、
    前記係合部は、前記支持プレートに形成された孔であり、
    前記押さえ板は、前記係合端が前記孔に挿入されることで、前記冷却プレートを前記放熱プレートの前記放熱部に向かって押圧した状態に保持する電池パック。
  4. 請求項2に記載の電池パックであって、
    前記係合部は、前記支持プレートから前記電池モジュールの他端側に向かって突出するように形成された突起であり、
    前記押さえ板は、前記係合端の外面が前記突起に係止されることで、前記冷却プレートを前記放熱プレートの前記放熱部に向かって押圧した状態に保持する電池パック。
  5. 請求項2から4のいずれか1つに記載の電池パックであって、
    前記係合端は、前記押圧部から折り曲げられるようにして、前記押圧部より前記電池モジュールの側面に近い位置に設けられる電池パック。
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