JP2022118835A - 打ち込み工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】リフタの係合ピンの表面に粘性の高い潤滑油を供給して係合ピンの摩耗を抑制できるリフタが従来必要とされている。【解決手段】打ち込み工具1は、打ち込み具を打撃するドライバと、ドライバを下方に付勢する弾性体を有する。打ち込み工具1は、動力源としての電動モータによって回転しかつ弾性体の付勢力に抗してドライバを上死点まで移動可能であるリフタ23を有する。ドライバは、直線状に配置された複数の噛合い歯を有する。リフタ23は、複数の噛合い歯と係合可能に周方向に配置された複数の係合ピン24と、複数の係合ピン24の各両端を保持する複数のピン支持孔25a,25dを周方向に沿って具備するホイール25を有する。リフタ23は、最終ピン24aを支持するピン支持孔25aと隣接しかつホイール25をピン支持孔25aの延出方向に沿って貫通するグリス溝25bと、グリス溝25bと隣接して凹設されたグリス溜まり26aを有する。【選択図】図14

Description

本発明は、釘やステープル等の打ち込み具を木材等に打ち込むための打ち込み工具に関する。
例えばガスばねや機械ばね等の弾性体でドライバを駆動させて打ち込み具を打撃する打ち込み工具が知られている。特許文献1に開示されるガスばね式の打ち込み工具は、打ち込み具を打撃するドライバと、ドライバを下方に向けて打ち込む打ち込み機構と、ドライバを上方に移動させるリフタを有する。打ち込み機構は、蓄圧室を形成するピストンとシリンダを有する。蓄圧室に密封された弾性体(ガス)は、ドライバを打ち込むための打ち込みエネルギを蓄える。ドライバは、ピストンと一体に設けられている。リフタは、ドライバに設けられたラックの噛合い歯と係合可能な係合ピンを有する。
リフタは、打ち込み動作の前段階において上死点に近い待機位置でドライバを保持する。ドライバは、使用者が打ち込み工具のスイッチレバーを引いて起動スイッチをオンにした時、リフタによって待機位置から上死点まで移動する。ピストンとドライバがリフタによって上動する際、蓄圧室のガス圧が上昇する。蓄圧室に蓄えられたガスの圧力を利用して、ピストンとドライバが下動してドライバが打ち込み具を打撃する。
ドライバが上死点から下方に向けて打ち込まれる際、ラックの噛合い歯と係合している係合ピンは非常に大きな面圧を受ける。そのため係合ピンが摩耗し易い。特許文献1には、潤滑油を含浸させた潤滑油含浸体を係合ピンに接触させ、係合ピンに潤滑油を供給させる構成が開示されている。
潤滑油含浸体を用いる従来の潤滑構造の場合、含浸材を別途準備する必要がある。また、リフタに潤滑油含浸体を組付けるスペースを設ける必要がある。さらに、潤滑油含浸体に含浸させるためには潤滑油の粘性を低くする必要がある。そのため係合ピンの表面に潤滑油が残り難くなってしまう。
国際公開第2018/180082号
大きな面圧を受けるリフタの係合ピンの摩耗を抑制できる構成が望まれている。粘性の高い潤滑油は、係合ピンの表面に残り易く、係合ピンの摩耗を抑制できる。したがってリフタの係合ピンの表面に粘性の高い潤滑油を供給して係合ピンの摩耗を抑制できるリフタが従来必要とされている。
本開示の1つの特徴によると打ち込み工具は、上下動可能に設けられて下方に移動することで打ち込み具を打撃するドライバと、ドライバを下方に付勢する弾性体を有する。打ち込み工具は、動力源としての電動モータと、電動モータによって回転しかつ弾性体の付勢力に抗してドライバを上死点まで移動可能であるリフタを有する。ドライバは、直線状に配置された複数の噛合い歯を有する。リフタは、複数の噛合い歯と係合可能に周方向に配置された複数の係合ピンと、複数の係合ピンの各両端を保持する複数のピン支持孔を周方向に沿って具備するホイールを有する。リフタは、複数のピン支持孔の少なくとも1つと隣接しかつホイールをピン支持孔の延出方向に沿って貫通するグリス溝と、グリス溝と隣接して凹設されたグリス溜まりを有する。
したがってグリス溜まりから、ピン支持孔と隣接するグリス溝を介して、ピン支持孔に支持される係合ピンの表面に潤滑油(グリス)を供給できる。そのためグリス溝は、粘性の高い潤滑油を係合ピンの表面に供給できる。これにより係合ピンの摩耗を抑制できる。
本開示の他の特徴によるとグリス溝は、ドライバを上方に移動させる時における係合ピンと噛合い歯の当接位置側に配置される。したがって係合ピンは、噛合い歯との当接位置側で大きな面圧を受ける。そのため係合ピンの表面において大きな面圧を受ける箇所に潤滑油を供給できる。これにより少ない量の潤滑油で係合ピンの摩耗を抑制できる。
本開示の他の特徴によると打ち込み工具は、ホイールに取付けられかつ複数のピン支持孔の一端を覆うカバーを有する。グリス溜まりは、カバーに設けられる。したがってリフタの形状を大きく変更させることなく、係合ピンの表面に潤滑油を供給できる。
本開示の他の特徴によるとカバーは、ホイールに向けて突出する係合突起を有する。ホイールは、係合突起と係合しかつホイールに対するカバーの回転を規制する係合凹部を有する。したがってカバーに設けられたグリス溜まりは、ホイールが具備する係合ピンおよびグリス溝に対して位置関係が固定される。そのためグリス溜まりからグリス溝を介して係合ピンの表面に潤滑油を常に供給できる。
本開示の他の特徴によるとグリス溜まりの中央は、係合ピンの中心軸に対して偏心している。したがって係合ピンが軸方向にずれてグリス溜まりに進入することを防止できる。そのため係合ピンは大きな面圧を受けながら噛合い歯を支持できる。
本開示の他の特徴によるとグリス溜まりの中央は、グリス溝の延長線上に配置される。したがってグリス溝は、グリス溜まりの縁部よりも潤滑油を多く保持するグリス溜まりの中央と隣接する。そのため係合ピンの表面に供給される潤滑油が切れることを抑制できる。
本開示の他の特徴によると弾性体は、流体である。したがって流体は、打ち込み作業をしていない時も所定量の打ち込みエネルギを蓄積している。そのため係合ピンは、噛合い歯から大きな面圧を受け続ける。グリス溜まりから係合ピンの表面に向けて常に潤滑油を供給可能にすることで、大きな面圧を受け続ける係合ピンの摩耗を抑制できる。
本開示の他の特徴によると複数の係合ピンは、ドライバを上死点まで移動可能に複数の噛合い歯のいずれか1つと係合する最終ピンを含む。グリス溜まりとグリス溝は、最終ピンを保持するピン支持孔に隣接して設けられる。したがって特に大きな面圧を受ける最終ピンの表面に潤滑油を供給できる。これにより最終ピンの摩耗を抑制できる。
本開示の他の特徴によるとグリス溜まりは、半球状である。したがってグリス溜まりの縁部に潤滑油が残り難い。そのため潤滑油をグリス溜まりからグリス溝に向けて切らさないように供給できる。
第1実施形態に係る打ち込み工具の側面図である。 図1中II-II線断面矢視図である。 図1中III-III線断面矢視図である。本図は打ち込み待機状態を示している。 図1中III-III線断面矢視図である。本図はドライバが上死点に移動した状態を示している。 図1中III-III線断面矢視図である。本図は打撃直後の状態を示している。 図1中III-III線断面矢視図である。本図はドライバの上動開始時の状態を示している。 リフタの斜視図である。 リフタの分解斜視図である。 リフタのカバーを内面側から見た斜視図である。 リフタのカバーを内面側から見た平面図である。 図10中XI-XI線断面矢視図である。 リフタの平面図である。 図12中XIII-XIII線断面矢視図である。 図12中XIV-XIV線断面矢視図である。 第2実施形態に係るリフタの断面図であって、図12中XIII-XIII線断面矢視図に相当する図である。 第2実施形態に係るリフタの断面図であって、図12中XIV-XIV線断面矢視図に相当する図である。
本開示の第1実施形態に係る打ち込み工具1を図1~14に基づいて説明する。本実施形態では打ち込み工具1として、蓄圧室4aに封入したガス(弾性体、流体)のガス圧を打ち込み具nを打ち込むための推力として利用するガスばね式の打ち込み工具を例示する。図1に示すように打ち込み工具1は、略円筒形の本体ハウジング2を具備する工具本体10と、工具本体10の側部から延びるハンドル部11を有する。工具本体10の先端には、被打ち込み材Wと当接して打ち込み具n(図4参照)を射出する打ち込みノーズ部7が設けられている。以下の説明においては、打ち込み方向を下方として上下方向を規定する。
図3に示すように工具本体10は、打ち込み具nを下方に打ち出すための打ち込み機構3を有する。打ち込み機構3は、本体ハウジング2に内装されたシリンダ4と、シリンダ4に上下方向に往復動可能に支持されたピストン5を有する。蓄圧室4aは、シリンダ4とピストン5の上面に囲まれて形成されている。ピストン5の下面中心には、打ち込み具nを打撃するためのドライバ6が設けられている。ドライバ6は下方に長く延びている。ドライバ6の下部は、打ち込みノーズ部7の打ち込み通路7b内に進入している。打ち込み通路7bは、筒状のドライバガイド9の内部に形成されている。打ち込みノーズ部7の下端には、打ち込み具nを打ち出す射出口7aが開口している。
図3に示すようにドライバガイド9の側部には、多数本の打ち込み具nが装填されたマガジン8が結合されている。打ち込み具nは、マガジン8から打ち込み通路7bに供給される。打ち込み通路7bに供給された打ち込み具nは、打ち込み機構3によって下動するドライバ6によって打撃されて被打ち込み材Wに打ち込まれる。
図1,3に示すように打ち込みノーズ部7の先端には、上下方向にスライド可能なコンタクトアーム7cが設けられる。コンタクトアーム7cは、圧縮ばね7dによって下方に向けて付勢されている。コンタクトアーム7cは、被打ち込み材Wと当接することでばね付勢に抗して上動する。ハンドル部11の基部には、把持した手の指先で引き操作するスイッチレバー12が設けられている。スイッチレバー12の上部には起動スイッチ12aが内装されている。起動スイッチ12aは、スイッチレバー12を引くことでオフ状態からオン状態になる。コンタクトアーム7cが被打ち込み材Wと当接して上動した時で、かつ起動スイッチ12aがオン状態の時にドライバ6の打ち込み動作がなされる。
図1に示すようにハンドル部11の先端には、電力源としてのバッテリパック14を取付け可能なバッテリ取付部13が設けられている。バッテリ取付部13は、矩形箱形で上下方向に延出している。バッテリパック14は、バッテリ取付部13から取外して別途用意した充電器で繰り返し充電できる。バッテリパック14は、他の電動工具の電源として流用することができる。バッテリ取付部13には、矩形板状のケースに収容されたコントローラ15が内装されている。
図3に示すように打ち込み工具1は、ピストン5とドライバ6を一体で上方へ戻すための戻し機構20を有する。戻し機構20によってドライバ6が上動することでピストン5が上方へ戻される。これによりピストン5の上面側の蓄圧室4aのガス圧が高められて打ち込みエネルギ(蓄圧室4aのガス圧による推力)が蓄積される。シリンダ4の下部には、ピストン5が下死点に移動する際の衝撃を吸収するためのダンパ4bが設けられている。
図1,2に示すように戻し機構20は、電動モータ21と減速ギヤ列22とリフタ23を有する。電動モータ21と減速ギヤ列22とリフタは、それぞれ円筒形のモータケース21aとギヤケース22aとリフタケース23aに収容されている。打ち込みノーズ部7に近い側からリフタケース23a、ギヤケース22a、モータケース21aの順で並んでいる。リフタケース23aとギヤケース22aとモータケース21aは、互いに連結されている。モータケース21aはバッテリ取付部13と連結されている。そのため本体ハウジング2、ハンドル部11、バッテリ取付部13、モータケース21a、ギヤケース22a、およびリフタケース23aは、ループ形状を形成している。
図2に示すように電動モータ21は、図において上下方向に延出するモータ軸21bを有する。電動モータ21は、バッテリパック14の電力を電源として起動する。コンタクトアーム7c(図5参照)の上動およびスイッチレバー12の引き操作によって電動モータ21が起動する。電動モータ21の回転出力は、減速ギヤ列22で減速されてリフタ23に出力される。
図2,3に示すようにリフタ23は、略円柱形状のホイール25と、ホイール25に支持された複数の係合ピン24を有する。ホイール25は、減速ギヤ列22側の軸受27と打ち込みノーズ部7側の軸受28によって略円柱形状の軸中心に回転可能に支持されている。ホイール25は、減速ギヤ列22と噛合して減速ギヤ列22からの回転出力を受け、図7において反時計回り方向に回転する。ギヤケース22aには、リフタ23の回転方向を一方向に規制するクラッチ機構29が収容されている。
図3,8に示すように複数の係合ピン24は、ホイール25の回転軸を中心にしてホイール25の外周面に沿って等間隔で配置されている。係合ピン24は、ホイール25の回転軸の延出方向に延びる円柱形状である。図13に示すように係合ピン24の両端は、それぞれホイール25に設けられたピン支持孔25a,25dに支持されている。係合ピン24は、その中心軸回りに回転可能である。打ち込みノーズ部7(図2参照)側のピン支持孔25aは、ホイール25を貫通する貫通孔である。減速ギヤ列22(図2参照)側のピン支持孔25dは、ホイール25を貫通しない凹部である。
図8に示すようにリフタ23は、ホイール25に取付けられてピン支持孔25aの一端を覆うカバー26を有する。カバー26は、ホイール25と対向する内面側においてホイール25に向けて突出する一対の係合突起26b(図9,10参照)を有する。係合突起26bは、平面視で円弧形状である。ホイール25は、一対の係合突起26bと係合可能に凹設された一対の係合凹部25cを有する。係合突起26bと係合凹部25cを係合させることで、カバー26がホイール25に対して回転不能に取付けられる(図12参照)。カバー26をホイール25に取付けることで係合ピン24がホイール25から抜け止めされる。
図3に示すように複数の係合ピン24は、ホイール25の外周面全周にわたっては配置されておらず、ホイール25の外周面において一部配置されていない領域がある。複数の係合ピン24は、図3において時計回り方向の端に位置する最終ピン24aを有する。最終ピン24aは、ドライバ6を待機位置から上死点まで上動させる係合ピン24である。最終ピン24aは、他の係合ピン24よりも大径に設けられている。
図8,14に示すように最終ピン24aを支持するピン支持孔25aに隣接して、グリス溝25bが設けられている。グリス溝25bは、ピン支持孔25aの貫通方向に沿って延出してホイール25を貫通している。グリス溝25bは、最終ピン24aが最下部の噛合い歯6b(図3参照)と噛み合う側に設けられている。グリス溝25bは、図14においては最終ピン24aの右側に設けられている。
図9,11に示すようにカバー26は、ホイール25と対向する内面側において半球状に凹設されたグリス溜まり26aを有する。グリス溜まり26aには、最終ピン24aの表面に供給される粘性の高い潤滑油が封入される。グリス溜まり26aは、カバー26をホイール25に取付けた状態でグリス溝25bおよび最終ピン24aの端部と隣接する。グリス溜まり26aは、最終ピン24aの径を超えない大きさで設けられる。グリス溜まり26aの中央は、最終ピン24aの中心軸24bに対して偏心している。グリス溜まり26aは、中心軸24bの延長線上には配置されていない。グリス溜まり26aの中央は、グリス溝25bの延長線上に配置されている。
図3に示すようにドライバ6は、複数の噛合い歯6bを具備するラック6aを有する。噛合い歯6bは、ラック6aの長手方向(上下方向)に沿って等ピッチで配置されている。ドライバガイド9は、打ち込み通路7bの側方において円弧状の切欠かれた開口部9aを有する。ホイール25に保持された係合ピン24は、開口部9aを介して打ち込み通路7b内に進入可能である。噛合い歯6bは、打ち込み通路7b内に進入した係合ピン24のいずれか一つと噛み合う。一番下の噛合い歯6bは、最終ピン24aと噛み合う。ホイール25が図3において反時計回り方向に回転し、噛合い歯6bと係合ピン24が噛み合う。これによりドライバ6が上方に移動する。
次に打ち込み工具1の打ち込み動作の一連の流れを説明する。図3に示す打ち込み待機状態において、ドライバ6は待機位置で保持される。最終ピン24aとラック6aの最下部の噛合い歯6bが係合する。この時、起動スイッチ12a(図1参照)はオフ状態である。
図1に示すように打ち込み待機状態からコンタクトアーム7cを被打ち込み材Wに当接させかつスイッチレバー12を引く。これにより起動スイッチ12aがオンして、電動モータ21が起動する。図3に示すように電動モータ21の起動によってリフタ23が巻上げ方向に(図3において反時計回り方向)に回転する。ドライバ6は、最終ピン24aによって待機位置からさらに上動する。ドライバ6が上死点に移動した際に、打ち込み具nがマガジン8から打ち込み通路7b内に供給される。
図4に示すようにドライバ6とピストン5が上死点に至った段階で、蓄圧室4aのガス圧が十分に高められた状態となる。ピストン5は、蓄圧室4aのガス圧によって下向きの付勢力を受ける。リフタ23がさらに回転して最終ピン24aと噛合い歯6bとの噛み合いが外れる。図5に示すようにピストン5が下死点まで押し出される。ドライバ6は、打ち込み通路7b内の打ち込み具nを打撃して被打ち込み材Wに打ち込む。
起動スイッチ12a(図1参照)は、ドライバ6が打ち込み動作をする時もオン状態のままである。そのためリフタ23は、引き続き反時計回り方向に回転し続けている。図6に示すようにラック6aの最上部の噛合い歯6bと係合ピン24が噛み合うことにより、ドライバ6が上方に移動する。図3に示すようにドライバ6が待機位置まで戻ると、起動スイッチ12aがコントローラ15からの指令信号によってオフする。電動モータ21もオフ状態になる。これによりリフタ23の回転が停止してドライバ6が待機位置で保持される。コントローラ15からの指令信号は、コントローラ15が有するタイマ回路のカウントに基づいて発信される。
上述するように打ち込み工具1は、図3に示すように上下動可能に設けられて下方に移動することで打ち込み具nを打撃するドライバ6と、ドライバ6を下方に付勢する弾性体を有する。打ち込み工具1は、動力源としての電動モータ21(図2参照)と、電動モータ21によって回転しかつ弾性体の付勢力に抗してドライバ6を上死点まで移動可能であるリフタ23を有する。ドライバ6は、直線状に配置された複数の噛合い歯6bを有する。リフタ23は、複数の噛合い歯6bと係合可能に周方向に配置された複数の係合ピン24と、複数の係合ピン24の各両端を保持する複数のピン支持孔25a,25dを周方向に沿って具備するホイール25を有する。図14に示すようにリフタ23は、最終ピン24aを支持するピン支持孔25aと隣接しかつホイール25をピン支持孔25aの延出方向に沿って貫通するグリス溝25bと、グリス溝25bと隣接して凹設されたグリス溜まり26aを有する。
したがってグリス溜まり26aから、ピン支持孔25aと隣接するグリス溝25bを介して、ピン支持孔25aに支持される最終ピン24aの表面に潤滑油を供給できる。そのためグリス溝25bは、粘性の高い潤滑油を最終ピン24aの表面に供給できる。これにより最終ピン24aの摩耗を抑制できる。
図14に示すようにグリス溝25bは、ドライバ6を上方に移動させる時における最終ピン24aと噛合い歯6bの当接位置側に配置される(図3参照)。したがって最終ピン24aは、噛合い歯6bとの当接位置側で大きな面圧を受ける。そのため最終ピン24aの表面において大きな面圧を受ける箇所に潤滑油を供給できる。これにより少ない量の潤滑油で最終ピン24aの摩耗を抑制できる。
図8,14に示すように打ち込み工具1は、ホイール25に取付けられかつ複数のピン支持孔25aの一端を覆うカバー26を有する。グリス溜まり26aは、カバー26に設けられる。したがってリフタ23の形状を大きく変更させることなく、最終ピン24aの表面に潤滑油を供給できる。
図8,9に示すようにカバー26は、ホイール25に向けて突出する係合突起26bを有する。ホイール25は、係合突起26bと係合しかつホイール25に対するカバー26の回転を規制する係合凹部25cを有する。したがってカバー26に設けられたグリス溜まり26aは、ホイール25が具備する最終ピン24aおよびグリス溝25bに対して位置関係が固定される。そのためグリス溜まり26aからグリス溝25bを介して最終ピン24aの表面に潤滑油を常に供給できる。
図14に示すようにグリス溜まり26aの中央は、最終ピン24aの中心軸24bに対して偏心している。したがって最終ピン24aが軸方向にずれてグリス溜まり26aに進入することを防止できる。そのため最終ピン24aは大きな面圧を受けながら噛合い歯6b(図3参照)を支持できる。
図14に示すようにグリス溜まり26aの中央は、グリス溝25bの延長線上に配置される。したがってグリス溝25bは、グリス溜まり26aの縁部よりも潤滑油を多く保持するグリス溜まり26aの中央と隣接する。そのため最終ピン24aの表面に供給される潤滑油が切れることを抑制できる。
図3に示すように弾性体は、蓄圧室4aに封入されたガスである。したがってガスは、打ち込み作業をしていない時も所定量の打ち込みエネルギを蓄積している。そのため最終ピン24aは、噛合い歯6bから大きな面圧を受け続ける。グリス溜まり26a(図14参照)から最終ピン24aの表面に向けて常に潤滑油を供給可能にすることで、大きな面圧を受け続ける最終ピン24aの摩耗を抑制できる。
図3,4に示すように複数の係合ピン24は、ドライバ6を上死点まで移動可能に最下部の噛合い歯6bと係合する最終ピン24aを含む。図14に示すようにグリス溜まり26aとグリス溝25bは、最終ピン24aを保持するピン支持孔25aに隣接して設けられる。したがって特に大きな面圧を受ける最終ピン24aの表面に潤滑油を供給できる。これにより最終ピン24aの摩耗を抑制できる。
図9,14に示すようにグリス溜まり26aは、半球状である。したがってグリス溜まり26aの縁部に潤滑油が残り難い。そのため潤滑油をグリス溜まり26aからグリス溝25bに向けて切らさないように供給できる。
次に本開示の第2実施形態に係る打ち込み工具30を図15,16に基づいて説明する。打ち込み工具30は、図7に示す打ち込み工具1のリフタ23に代えて、リフタ31を有する。以下の説明においては、リフタ31が有する構成でリフタ23と異なる構成のみ詳細に説明する。
図15,16に示すように略円柱形状のホイール33と、ホイール33に支持された複数の係合ピン32を有する。複数の係合ピン32は、ホイール33の回転軸を中心にしてホイール33の外周面に沿って等間隔で配置されている。係合ピン32は、ホイール33の回転軸の延出方向に延びる円柱形状である。係合ピン32の両端は、ホイール33に設けられたピン支持孔33aに支持されている。係合ピン32は、その中心軸回りに回転可能である。ピン支持孔33aは、係合ピン32の延出方向に2つ並んで配置されている。ピン支持孔33aは、ホイール33を貫通している。
図15,16に示すようにリフタ23は、ホイール33に取付けられてピン支持孔33aの一端を覆う第1カバー34と第2カバー35を有する。第1カバー34は、軸受28側に取付けられている。第2カバー35は、軸受27側に取付けられている。第1カバー34と第2カバー35は、図では見えていないがホイール33と対向する内面側においてホイール33に向けて突出する係合突起を有する。ホイール33は、第1カバー34と第2カバー35の係合突起26bと係合可能に凹設された係合凹部を有する。そのため第1カバー34と第2カバー35は、ホイール33に対して回転不能に取付けられる。第1カバー34と第2カバー35をホイール33に取付けることで係合ピン32の両端が抜け止めされる。
図15,16に示すように複数の係合ピン32は、ドライバ6(図3参照)を待機位置から上死点まで上動させる最終ピン32aを有する。最終ピン32aは、他の係合ピン32よりも大径に設けられている。
図16に示すように最終ピン32aを支持する2つのピン支持孔33aそれぞれに隣接して、グリス溝33bが設けられている。グリス溝33bは、ピン支持孔33aの貫通方向に沿って延出してホイール33を貫通している。グリス溝33bは、最終ピン32aが最下部の噛合い歯6b(図3参照)と噛み合う側に設けられている。グリス溝33bは、図16においては最終ピン32aの右側に設けられている。
図16に示すように第1カバー34と第2カバー35は、ホイール33と対向する内面側において半球状に凹設されたグリス溜まり34a,35aを有する。グリス溜まり34a,35aには、最終ピン32aの表面に供給される粘性の高い潤滑油が封入される。グリス溜まり34a,35aは、第1カバー34と第2カバー35をホイール33に取付けた状態でグリス溝33bおよび最終ピン32aの端部と隣接する。グリス溜まり34a,35aは、最終ピン32aの径を超えない大きさで設けられる。グリス溜まり34a,35aの中央は、最終ピン32aの中心軸32bに対して偏心しかつグリス溝33bの延長線上に配置されている。
以上説明した各実施形態には種々変更を加えることができる。ガスばね式の打ち込み工具1,30にリフタ23,31を適用する場合を例示した。これに代えて、例えば圧縮ばねの付勢力を推力として利用する機械ばね式の打ち込み工具にリフタを適用しても良い。ドライバ6が待機位置に戻る段階をタイマ回路によって判断するコントローラ15を例示した。これに代えて、例えば電動モータ21の回転角度を測定し、それに基づいてリフタ23の回転角度をコントローラ15が算出してドライバ6が待機位置に戻る段階を判断しても良い。
最終ピン24aに対して軸受28側に設けられたグリス溜まり26aを例示した。これに代えて係合ピン24に対して軸受27側にグリス溜まりを設けても良い。最終ピン24a,32aにのみ潤滑油を供給するグリス溜まり26a,34a,35aとグリス溝25b,33bを例示した。これに代えて、複数の係合ピンの全てに潤滑油を供給するグリス溜まりとグリス溝を、全ての係合ピン隣接させて設けても良い。また、複数の係合ピンの一部に対して潤滑油を供給するグリス溜まりとグリス溝を設けても良い。グリス溜まりは、半球状に限らず、例えば断面半円形の溝をホイール25,33の周方向に延出させ、複数の係合ピン24,32と隣接する形状であっても良い。
1…打ち込み工具(第1実施形態)
2…本体ハウジング
3…打ち込み機構
4…シリンダ、4a…蓄圧室、4b…ダンパ
5…ピストン
6…ドライバ、6a…ラック、6b…噛合い歯
7…打ち込みノーズ部、7a…射出口、7b…打ち込み通路、7c…コンタクトアーム
7d…圧縮ばね
8…マガジン
9…ドライバガイド、9a…開口部
10…工具本体
11…ハンドル部
12…スイッチレバー、12a…起動スイッチ
13…バッテリ取付部
14…バッテリパック
15…コントローラ
20…戻し機構
21…電動モータ、21a…モータケース、21b…モータ軸
22…減速ギヤ列、22a…ギヤケース
23…リフタ、23a…リフタケース
24…係合ピン、24a…最終ピン、24b…中心軸
25…ホイール、25a…ピン支持孔、25b…グリス溝、25c…係合凹部
25d…ピン支持孔
26…カバー、26a…グリス溜まり、26b…係合突起
27,28…軸受
29…クラッチ機構
30…打ち込み工具(第2実施形態)
31…リフタ
32…係合ピン、32a…最終ピン、32b…中心軸
33…ホイール、33a…ピン支持孔、33b…グリス溝
34…第1カバー、34a…グリス溜まり
35…第2カバー、35a…グリス溜まり
n…打ち込み具
W…被打ち込み材

Claims (9)

  1. 打ち込み工具であって、
    上下動可能に設けられて下方に移動することで打ち込み具を打撃するドライバと、
    前記ドライバを下方に付勢する弾性体と、
    動力源としての電動モータと、
    前記電動モータによって回転しかつ前記弾性体の付勢力に抗して前記ドライバを上死点まで移動可能であるリフタを有し、
    前記ドライバは、直線状に配置された複数の噛合い歯を有し、
    前記リフタは、
    前記複数の噛合い歯と係合可能に周方向に配置された複数の係合ピンと、
    前記複数の係合ピンの各両端を保持する複数のピン支持孔を周方向に沿って具備するホイールと、
    前記複数のピン支持孔の少なくとも1つと隣接しかつ前記ホイールを前記ピン支持孔の延出方向に沿って貫通するグリス溝と、
    前記グリス溝と隣接して凹設されたグリス溜まりを有する打ち込み工具。
  2. 請求項1に記載の打ち込み工具であって、
    前記グリス溝は、前記ドライバを上方に移動させる時における前記係合ピンと前記噛合い歯の当接位置側に配置される打ち込み工具。
  3. 請求項1または2に記載の打ち込み工具であって、
    前記ホイールに取付けられかつ前記複数のピン支持孔の一端を覆うカバーを有し、
    前記グリス溜まりは、前記カバーに設けられる打ち込み工具。
  4. 請求項3に記載の打ち込み工具であって、
    前記カバーは、前記ホイールに向けて突出する係合突起を有し、
    前記ホイールは、前記係合突起と係合しかつ前記ホイールに対する前記カバーの回転を規制する係合凹部を有する打ち込み工具。
  5. 請求項1~4のいずれか1つに記載の打ち込み工具であって、
    前記グリス溜まりの中央は、前記係合ピンの中心軸に対して偏心している打ち込み工具。
  6. 請求項1~5のいずれか1つに記載の打ち込み工具であって、
    前記グリス溜まりの中央は、前記グリス溝の延長線上に配置される打ち込み工具。
  7. 請求項1~6のいずれか1つに記載の打ち込み工具であって、
    前記弾性体は、流体である打ち込み工具。
  8. 請求項1~7のいずれか1つに記載の打ち込み工具であって、
    前記複数の係合ピンは、前記ドライバを上死点まで移動可能に前記複数の噛合い歯のいずれか1つと係合する最終ピンを含み、
    前記グリス溜まりと前記グリス溝は、前記最終ピンを保持する前記ピン支持孔に隣接して設けられる打ち込み工具。
  9. 請求項1~8のいずれか1つに記載の打ち込み工具であって、
    前記グリス溜まりは、半球状である打ち込み工具。
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