JP2022116927A - 印刷用カセット及び印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ギアの噛み合いに起因する印刷の品質低下を抑制できる印刷用カセットを提供する。【解決手段】本開示は、帯状の印刷媒体と、ギア本体と、ギア本体に連結されたピッチリングとを有するギアと、印刷媒体及び前記ギアを収容するケースと、を備える印刷用カセットである。ギアの少なくとも一部は、ケースの外部に露出する。ピッチリングの直径は、ギア本体の歯先円直径よりも小さい。【選択図】図3

Description

本開示は、印刷用カセット及び印刷装置に関する。
印刷用テープに印刷を行う印刷装置では、印刷用テープを収容したカセットを印刷装置本体に着脱することで、印刷用テープの交換及び供給が行われる。このようなカセットにおいて、カセットへ駆動力を入力する、又はカセットから駆動力を出力するためのギアを設けた構成が公知である(特許文献1参照)。
特開2010-234772号公報
上述のカセットに設けられたギアは、カセットの装着時に印刷装置本体に設けられたギアと係合する。これらのギアの噛み合い時の中心間距離や、噛み合い率にバラつきがあると、印刷の品質が低下する。
本開示の一局面は、ギアの噛み合いに起因する印刷の品質低下を抑制できる印刷用カセットを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、帯状の印刷媒体と、ギア本体と、ギア本体に連結されたピッチリングとを有するギアと、印刷媒体及びギアを収容するケースと、を備える印刷用カセットである。ギアの少なくとも一部は、ケースの外部に露出する。ピッチリングの直径は、ギア本体の歯先円直径よりも小さい。
このような構成によれば、ピッチリングによってギアの噛み合い時の中心間距離を一定に保つことができる。また、ピッチリングの直径がギア本体の歯先円直径よりも小さいことにより、印刷用カセットが落下して床面等に衝突した際のピッチリングの損傷が抑制できる。そのため、ピッチリングの形状精度の低下に伴う印刷の品質低下を抑制できる。
本開示の別の態様は、帯状の印刷媒体と、ギア本体と、ギア本体に連結されたピッチリングとを有するギアと、印刷媒体及びギアを収容するケースと、を備える印刷用カセットである。ギアの少なくとも一部は、ケースの外部に露出する。ピッチリングの少なくとも一部は、ギアの軸方向においてギア本体とケースとの間に配置される。
このような構成によれば、ピッチリングによってギアの噛み合い時の中心間距離を一定に保つことができる。また、ピッチリングの少なくとも一部がギア本体とケースとの間に配置されることにより、印刷用カセットが落下して床面等に衝突した際のピッチリングの損傷が抑制できる。そのため、ピッチリングの形状精度の低下に伴う印刷の品質低下を抑制できる。
本開示の別の態様は、印刷装置本体と、印刷装置本体に装着可能な印刷用カセットと、を備える印刷装置である。印刷装置本体は、印刷ヘッドと、印刷ヘッドに対向しつつ印刷ヘッドに対し揺動可能なプラテンローラと、プラテンローラを印刷ヘッドに向けて押圧する押圧部材と、プラテンローラに連結されると共に、第1ギア本体と第1ギア本体に連結された第1ピッチリングとを有する第1ギアと、を有する。
印刷用カセットは、印刷ヘッドとプラテンローラとに挟まれた状態で印刷ヘッドによって印刷される帯状の印刷媒体と、第2ギア本体と、第2ギア本体に連結された第2ピッチリングとを有する第2ギアと、を有する。
印刷用カセットが印刷装置本体に装着された状態で、第1ギア本体と第2ギア本体とが係合すると共に、第1ピッチリングと第2ピッチリングとが第1ギアの径方向に接触する。押圧部材、第1ギア本体、及び第1ピッチリングは、第1ギアの軸方向において、押圧部材、第1ギア本体、及び第1ピッチリングの順に配置される。
このような構成によれば、ピッチリングによってギアの噛み合い時の中心間距離を一定に保つことができる。また、第1ギア本体と押圧部材とが第1ギアの軸方向において近接するため、第1ギア本体と第2ギア本体との噛み合い力が、プラテンローラの印刷媒体へのニップ荷重に及ぼす影響を低減できる。その結果、ニップ荷重のバラつきに伴う印刷の品質低下を抑制できる。
図1Aは、実施形態における印刷装置を示す模式的な斜視図であり、図1Bは、図1Aの印刷装置本体を示す模式的な斜視図である。 図2Aは、図1Aの印刷装置のプラテンローラ周辺の構造を示す模式的な断面図であり、図2Bは、プラテン軸と押圧部材とを示す模式図である。 図3A、図3B及び図3Cは、図1Aの印刷用カセットの模式的な斜視図である。 図4は、図3Aの印刷用カセットの模式的な分解斜視図である。 図5は、図3CのV-V線での模式的な断面図である。 図6は、図1Aの印刷装置における出力ギアとプラテンギアとの係合状態を示す模式的な斜視図である。 図7は、図3Cの印刷用カセットの第1蓋部を取り外した状態を示す模式的な斜視図である。 図8は、図3Aの印刷用カセットにおける印刷用テープ及びインクリボンの経路を説明する模式図である。 図9Aは、図3CのIXA-IXA線での模式的な断面図であり、図9Bは、図3CのIXB-IXB線での模式的な断面図であり、図9Cは、図3CのIXC-IXC線での模式的な断面図であり、図9Dは、図3CのIXD-IXD線での模式的な断面図である。 図10Aは、図6とは異なる実施形態における出力ギアとプラテンギアとの係合状態を示す模式的な側面図であり、図10Bは、図10Aの出力ギアの模式的な斜視図である。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1Aに示す印刷装置1は、印刷用カセット10と、印刷装置本体100とを備える。印刷装置1は、印刷用テープ11A(帯状の印刷媒体の一例)に印刷を行う装置である。
本実施形態では、出力ギア21の軸方向を上下方向とし、上下方向と垂直な方向のうちヘッド開口33Bにおいて印刷用テープ11Aが搬送される方向を左右方向とし、上下方向と左右方向との双方に垂直な方向を前後方向とする。
<印刷装置本体>
印刷装置本体100は、図1Bに示すように、カセット収納部101と、印刷部102と、プラテンローラ103と、プラテンギア104(第1ギアの一例)と、ローラホルダ105と、駆動シャフト106と、駆動源107と、筐体110とを備える。
(カセット収納部)
カセット収納部101は、印刷用カセット10が装着される凹部である。カセット収納部101は、印刷用カセット10の位置決め機能を有する。カセット収納部101は、筐体110に設けられている。
(印刷部)
印刷部102は、カセット収納部101の内部に配置されている。印刷部102は、図2Aに示すように、印刷ヘッド102Aと、ヒートシンク102Bとを有する。
印刷ヘッド102Aは、個別に発熱が制御される複数の発熱素子を有する。ヒートシンク102Bは、印刷ヘッド102Aを保持している。ヒートシンク102Bは、厚み方向が前後方向と平行となるように配置された金属板であり、前面に印刷ヘッド102Aが取り付けられている。ヒートシンク102Bは、印刷ヘッド102Aの熱を放出する機能を有する。
(プラテンローラ)
プラテンローラ103は、カセット収納部101の内部において、印刷ヘッド102Aと対向するように印刷ヘッド102Aの近傍に配置されている。
プラテンローラ103は、ローラホルダ105に保持されており、印刷ヘッド102Aに対し、近づく方向又は離れる方向に揺動可能である。プラテンローラ103の回転軸心L1は、上下方向と平行である。
プラテンローラ103は、プラテン軸103Aと、ローラスリーブ103Bと、ローラゴム103Cとを有する。プラテン軸103Aは、ローラホルダ105に軸支されている。プラテン軸103Aは、ローラゴム103Cが外周面に取り付けられたローラスリーブ103Bに挿通されている。
(プラテンギア)
プラテンギア104は、プラテンローラ103に連結されている。具体的には、プラテンギア104は、プラテン軸103Aの上端部に連結されている。
本実施形態では、プラテンギア104の回転軸心L2は、プラテンローラ103の回転軸心L1と同一線上に配置されている。プラテンギア104は、プラテンローラ103と共に揺動可能である。
プラテンギア104は、第1ギア本体104Aと、第1ピッチリング104Bとを有する。第1ギア本体104Aは、印刷用カセット10の出力ギア21(第2ギアの一例)と噛み合う。第1ピッチリング104Bは、第1ギア本体104Aの上端部に連結されている。
第1ピッチリング104Bの外形は真円である。第1ギア本体104Aの中心軸と、第1ピッチリング104Bの中心軸とは一致している。第1ピッチリング104Bの直径は、第1ギア本体104Aの歯先円直径よりも大きい。
(ローラホルダ)
ローラホルダ105は、プラテンローラ103及びプラテンギア104を印刷部102に対し相対的に移動させる。
ローラホルダ105は、ホルダ本体105Aと、第1押圧部材105Bと、第2押圧部材105Cとを有する。ホルダ本体105Aは、筐体110に対し、前後方向に揺動可能に取り付けられている。また、ホルダ本体105Aは、プラテン軸103Aを軸回転可能に支持している。
第1押圧部材105B及び第2押圧部材105Cは、それぞれ、ホルダ本体105Aに保持されている。第1押圧部材105B及び第2押圧部材105Cは、プラテンローラ103を印刷ヘッド102Aに向けて押圧する弾性部材である。
具体的には、図2Bに示すように、第1押圧部材105B及び第2押圧部材105Cはは、それぞれ、一方の端部がプラテン軸103Aに前方から当接するねじりコイルバネである。第1押圧部材105B及び第2押圧部材105Cの中心軸は、プラテン軸103Aの中心軸と平行である。第1押圧部材105B及び第2押圧部材105Cの他方の端部は、ホルダ本体105Aに固定されている。
第1押圧部材105Bは、第2押圧部材105Cよりも上方に配置されている。第1押圧部材105B及び第2押圧部材105Cは、ローラスリーブ103Bを上下方向に挟む位置に配置されている。
第1押圧部材105Bは、プラテンギア104よりも下方に位置する。つまり、第1押圧部材105B、第1ギア本体104A、及び第1ピッチリング104Bは、プラテンギア104の軸方向において、第1押圧部材105B、第1ギア本体104A、及び第1ピッチリング104Bの順に配置されている。
(駆動シャフト)
図1Bに示す駆動シャフト106は、印刷用カセット10の巻取スプール16と入力ギア22とに挿入される。駆動シャフト106は、巻取スプール16と入力ギア22とを回転させる駆動力を印刷用カセット10に入力する。
駆動シャフト106は、カセット収納部101の内部に配置されている。駆動シャフト106の回転軸心L3は、上下方向と平行である。駆動シャフト106は、駆動源107によって回転軸心L3を中心に回転する。
(駆動源)
駆動源107は、駆動シャフト106を回転駆動させる。駆動源107としては、例えばモータとギアとを組み合わせた機構が使用できる。
<印刷用カセット>
印刷用カセット10は、印刷用テープ11Aを格納している。印刷用カセット10は、印刷装置本体100への装着及び印刷装置本体100からの脱離が可能である。印刷用カセット10の交換により、印刷媒体の補給、及び印刷媒体の種類(例えば、サイズ、色、材質等)の変更ができる。
印刷用カセット10は、図3A,3B,3Cに示すように、印刷用テープ11Aの少なくとも一部及びインクリボン14Aの少なくとも一部が収容されるケース35を備える。
印刷用カセット10の外形(つまり、ケース35の形状)は、上下方向に平行な辺と、前後方向に平行な辺と、左右方向に平行な辺とを有する直方体状である。ケース35は、下方に向かってカセット収納部101へ挿入可能である。
印刷用カセット10は、図4に示すように、第1ロール11と、第1供給スプール12と、スペーサフィルム13A,13Bと、第2ロール14と、第2供給スプール15と、巻取スプール16と、クラッチバネホルダ17と、駆動伝達機構20とを備える。
(第1ロール)
第1ロール11は、印刷が行われる印刷用テープ11Aを第1供給スプール12に巻回したものである。印刷用テープ11Aの表面には、印刷装置本体100の印刷ヘッド102A及びインクリボン14Aによって印刷が行われる。
第1ロール11の上下方向の外側には、第1ロール11を挟むように2つのスペーサフィルム13A,13Bが配置されている。スペーサフィルム13A,13Bは、第1ロール11と第1蓋部31との間と、第1ロール11とギアケース部32との間とに配置されている。
(第1供給スプール)
第1供給スプール12は、上下方向と平行な回転軸心L4周りに回転可能である。第1供給スプール12は、印刷装置本体100のプラテンローラ103による印刷用テープ11Aの搬送に伴って回転することで、印刷用テープ11Aを印刷ヘッド102Aに供給する。第1供給スプール12の回転軸心L4は、第1ロール11の巻回軸心と一致する。
(第2ロール)
第2ロール14は、印刷用テープ11Aの印刷に用いられるインクリボン14Aを第2供給スプール15に巻回したものである。
インクリボン14Aは、ヘッド開口33Bにおいて、印刷用テープ11Aと重ね合わされ、印刷ヘッド102Aによる印刷に供される。印刷に使用されたインクリボン14Aは、巻取スプール16に巻き取られる。
第2ロール14には、クラッチバネホルダ17に保持されたクラッチバネ(図示省略)によって回転抵抗が付される。第2ロール14の少なくとも一部は、上下方向において、第1ロール11と重なる位置に配置されている。
(第2供給スプール)
第2供給スプール15は、回転軸心L5周りに回転可能である。第2供給スプール15の回転軸心L5は、上下方向と平行であり、第2ロール14の回転軸心と一致する。第2供給スプール15は、インクリボン14Aの巻取スプール16による巻き取りに伴って回転することで、インクリボン14Aを印刷ヘッド102Aに供給する。
(巻取スプール)
巻取スプール16は、回転軸心L6周りに回転可能である。巻取スプール16の回転軸心L6は、第2供給スプール15の回転軸心L5と平行である。
巻取スプール16は、円筒状であり、内周面16Aで規定される中空部を有する。巻取スプール16の内周面16Aにはスプライン歯16Bが設けられている。スプライン歯16Bには、印刷装置本体100の駆動シャフト106が連結される。巻取スプール16は、駆動シャフト106によって回転され、インクリボン14Aを巻き取る。
(駆動伝達機構)
駆動伝達機構20は、印刷用カセット10が印刷装置本体100に装着された際に、駆動シャフト106から伝達される駆動源107の駆動力をプラテンローラ103に伝達する。駆動伝達機構20は、出力ギア21と、入力ギア22と、アイドルギア23とを有する。
図5に示すように、第1ロール11、駆動伝達機構20、及び巻取スプール16は、上下方向において、第1ロール11、駆動伝達機構20、及び巻取スプール16の順に並んで配置されている。
(出力ギア)
図4に示す出力ギア21は、印刷用テープ11Aの搬送に供される駆動力を外部に出力するための外歯ギアである。具体的には、出力ギア21は、印刷装置本体100のプラテンギア104に外部からの駆動力を伝達する。
出力ギア21の回転軸心L7は、第2供給スプール15の回転軸心L5と平行である。出力ギア21の全体は、上下方向においてケース35のカバー部32Bと重なっている。また、出力ギア21の少なくとも一部は、ヘッド開口33Bと連通する空間(つまりケース35の外部)に露出している。
図6に示すように、出力ギア21は、第2ギア本体21Aと、第2ピッチリング21Bとを有する。第2ギア本体21Aは、ヘッド開口33Bと連通した空間において、印刷装置本体100のプラテンギア104と噛み合う。第2ピッチリング21Bは、第2ギア本体21Aの上端部に連結されている。
第2ピッチリング21Bの外形は真円である。第2ギア本体21Aの中心軸と、第2ピッチリング21Bの中心軸とは一致している。第2ピッチリング21Bの直径は、第2ギア本体21Aの歯先円直径よりも小さい。
印刷用カセット10が印刷装置本体100に装着された状態(つまりケース35がカセット収納部101に収納された状態)で、プラテンギア104の第1ギア本体104Aと出力ギア21の第2ギア本体21Aとが係合すると共に、プラテンギア104の第1ピッチリング104Bと出力ギア21の第2ピッチリング21Bとがプラテンギア104の径方向に接触する。
第1ピッチリング104Bと第2ピッチリング21Bとは、外周面同士が接触する。第1ピッチリング104Bと第2ピッチリング21Bとは、第1ギア本体104A及び第2ギア本体21Aの回転に伴って滑り接触する。
第1ギア本体104Aのピッチ円直径と第2ギア本体21Aのピッチ円直径との和は、第1ピッチリング104Bの直径と第2ピッチリング21Bの直径との和に等しい。つまり、第1ギア本体104Aと第2ギア本体21Aとの中心間距離と、第1ピッチリング104Bと第2ピッチリング21Bとの中心間距離とは等しい。
(入力ギア)
図4に示す入力ギア22は、アイドルギア23を介して出力ギア21と間接的に係合し、駆動力を出力ギア21に伝達する。
入力ギア22は、外歯ギア22Aと、外歯ギア22Aの一方の側面に固定されると共に、内周面にスプライン歯を有する円筒状の内歯ギアであるスプール22Bとを有する。外歯ギア22Aは、スプール22Bに入力された駆動源107の駆動力によってスプール22Bと一体回転する。
入力ギア22の回転軸心L8(つまり、外歯ギア22Aの回転軸心、及びスプール22Bの回転軸心)は、巻取スプール16の回転軸心L6と同一線上に配置されている。入力ギア22の少なくとも一部は、上下方向において、第1ロール11と重なる位置に配置されている。
入力ギア22の回転軸心L8は、上下方向において、巻取スプール16の中空部と重なる。そのため、印刷用カセット10が印刷装置本体100に装着された状態では、駆動シャフト106が巻取スプール16と入力ギア22とに同時に挿通される。その結果、入力ギア22は、巻取スプール16と直接連結はされないが、巻取スプール16と共に駆動シャフト106によって回転される。
(アイドルギア)
アイドルギア23は、入力ギア22と出力ギア21とに駆動連結され(つまり係合し)、入力ギア22に入力された駆動力を出力ギア21に伝達する。
アイドルギア23は、入力ギア22に係合した上流ギア23Aと、出力ギア21に係合した下流ギア23Bとが同軸上に並んで配置された段ギアである。下流ギア23Bは、上流ギア23Aよりも径が小さい。また、下流ギア23Bは、上下方向において、上流ギア23Aよりも第1ロール11に近い位置(つまり上方)に配置されている。
アイドルギア23は、入力ギア22に入力された駆動力の回転速度を減速して出力ギア21に伝達する。つまり、駆動伝達機構20は、入力ギア22の回転速度を出力ギア21の回転速度で除した伝達比を減速比とする減速機構を含んでいる。
(ケース)
ケース35は、第1蓋部31と、ギアケース部32と、インクリボンケース部33と、第2蓋部34とを有する。
第1蓋部31は、印刷用カセット10の上端部を構成している。ギアケース部32は、第1蓋部31の下方に配置され、第1蓋部31と上下方向に連結されている。インクリボンケース部33は、ギアケース部32の下方に配置され、ギアケース部32と上下方向に連結されている。
つまり、インクリボンケース部33は、ギアケース部32と上下方向に重ねて配置されている。第2蓋部34は、印刷用カセット10の下端部を構成している。第2蓋部34は、インクリボンケース部33と上下方向に連結されている。
第1蓋部31とギアケース部32とは、第1ロール11を収容する第1収容部41を構成している。つまり、第1ロール11は、第1蓋部31とギアケース部32とで囲まれた空間に配置されている。
第2蓋部34とインクリボンケース部33とは、第2ロール14、第2供給スプール15、及び巻取スプール16を収容する第2収容部42を構成している。つまり、第2ロール14、第2供給スプール15、及び巻取スプール16は、第2蓋部34とインクリボンケース部33とで囲まれた空間に配置されている。
ギアケース部32とインクリボンケース部33とは、出力ギア21の一部、入力ギア22、及びアイドルギア23を収容する第3収容部43を構成している。つまり、出力ギア21の一部、入力ギア22、及びアイドルギア23は、ギアケース部32とインクリボンケース部33とで囲まれた空間に配置されている。第3収容部43は、上下方向において第1収容部41と第2収容部42との間に配置されている。
ギアケース部32は、第1側壁32Aと、カバー部32B(壁部の一例)と、第1ガイド32Cとを有する。第1側壁32Aは、ケース35の上下方向と平行な外側面を構成する。
カバー部32Bは、上下方向と垂直な表面を有する部位である。カバー部32Bは、第1側壁32Aの下端部と連続して設けられ、ギアケース部32の右前方の角部に配置されている。
カバー部32Bは、出力ギア21の第2ピッチリング21Bの少なくとも一部(本実施形態では、第2ピッチリング21Bの全体)と上下方向において重なる位置に配置されている。
カバー部32Bは、第2ピッチリング21Bの上方に位置する。第2ピッチリング21Bの少なくとも一部は、出力ギア21の軸方向において第2ギア本体21Aとケース35(具体的にはカバー部32B)との間に配置されている。本実施形態では、出力ギア21の軸方向において、第2ピッチリング21Bの全体がケース35に重なっている。
第1ガイド32Cは、図7に示すように、第1ロール11から引き出された印刷用テープ11Aが巻き掛けられる部位である。第1ガイド32Cは、第1ロール11の周方向に沿って離れて配置された複数の板状のリブを有する。複数のリブは、第1ロール11の径方向に突出しており、下方に向かうほど突出量(つまり板幅)が大きくなっている。
図4に示すインクリボンケース部33は、第2側壁33Aと、ヘッド開口33Bと、排出口33Cと、第2ガイド33Dとを有する。第2側壁33Aは、ケース35の上下方向と平行な外側面を構成する。
ヘッド開口33Bは、第2側壁33Aの一部を切り欠いた部位で構成されている。ヘッド開口33Bは、印刷用カセット10が印刷装置本体100に装着された状態で、内部に印刷ヘッド102Aが配置される空間である。
ヘッド開口33Bにおいて、印刷ヘッド102Aによる印刷用テープ11Aの印刷が行われる。ヘッド開口33Bは、印刷ヘッド102Aが下方から挿入可能なように、印刷用カセット10の下方に開口している。
図8に示すように、ヘッド開口33Bにおいて、印刷用テープ11A及びインクリボン14Aが左右方向に架け渡される。印刷用テープ11Aは、ヘッド開口33Bにおいてケース35の外部に露出すると共に、インクリボン14Aと重ね合わされる。
印刷用テープ11Aは、印刷ヘッド102Aとプラテンローラ103とに挟まれた状態で印刷ヘッド102Aによって印刷される。印刷後の印刷用テープ11Aは、排出口33Cから印刷装置1の外部に排出される。
ヘッド開口33Bは、カバー部32Bよりも下方に配置される。出力ギア21の第2ギア本体21Aは、出力ギア21の軸方向においてカバー部32Bとヘッド開口33Bとの間に配置される。
また、第2ピッチリング21B、第2ギア本体21A、及びヘッド開口33Bは、上下方向において、第2ピッチリング21B、第2ギア本体21A、及びヘッド開口33Bの順に配置されている。
第2ガイド33Dは、第1ガイド32Cと同様に、第1ロール11から引き出された印刷用テープ11Aが巻き掛けられる部位である。第2ガイド33Dは、第2ロール14の周方向に沿って離れて配置された複数の板状のリブを有する。複数のリブは、第2ロール14の径方向に突出しており、下方に向かうほど突出量(つまり板幅)が小さくなる。
図9A,9B,9C,9Dに示すように、第1ガイド32C及び第2ガイド33Dは、第1ロール11を構成する印刷用テープ11Aを第1収容部41から第2収容部42に送る通路を構成している。
具体的には、図9Aに示すように、第1ロール11から引き出された印刷用テープ11Aは、螺旋を描くように第1ガイド32Cに第1ロール11の径方向外側から当接しながら第1収容部41内で下後方に向かって搬送される。印刷用テープ11Aは、さらに図9Bに示すように、第3収容部43を上下方向に跨ぎつつ、左下方に向かって搬送される。
第2収容部42に到達した印刷用テープ11Aは、図9Cに示すように、第2ガイド33Dに径方向外側から当接しながら下前方に向かって搬送される。印刷用カセット10の下端部に到達した印刷用テープ11Aは、図9Dに示すように、ヘッド開口33Bを通過して排出口33Cから右方に排出される。
<印刷装置本体によるテープ搬送及び印刷>
印刷用カセット10が印刷装置本体100に装着された状態で、印刷ヘッド102Aは、ヘッド開口33Bにおいて、印刷用テープ11A及びインクリボン14Aと前後方向に重なる位置に配置される。
印刷用テープ11Aは、プラテンローラ103によってヘッド開口33Bに搬送されると共に、プラテンローラ103によってインクリボン14Aを介して発熱素子が発熱した印刷ヘッド102Aに押し付けられる。これにより、インクリボン14Aの表面に配置されたインクの一部が印刷用テープ11Aに転写され、印刷用テープ11Aに文字、記号等が印刷される。
プラテンローラ103は、印刷後の印刷用テープ11Aを印刷用カセット10内から外部に向けて搬送する。プラテンローラ103は、出力ギア21と係合されたプラテンギア104によって回転する。プラテンローラ103及びプラテンギア104は、印刷用カセット10と離れた位置と、プラテンギア104が出力ギア21に係合した位置との間で揺動可能である。
印刷用カセット10のケース35がカセット収納部101に挿入された状態では、駆動シャフト106が入力ギア22に係合すると共に、プラテンギア104が出力ギア21に係合する。
具体的には、駆動シャフト106が印刷用カセット10の巻取スプール16及び入力ギア22に挿入された状態で、プラテンローラ103及びプラテンギア104が印刷用カセット10のヘッド開口33Bに向けて揺動することで、プラテンギア104が出力ギア21に係合する。
印刷用カセット10が装着された状態で駆動シャフト106により入力ギア22が回転されることで出力ギア21が回転される。さらに、出力ギア21の回転によりプラテンギア104が回転し、プラテンギア104の回転によりプラテンローラ103が回転する。
[1-2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)第1ピッチリング104B及び第2ピッチリング21Bによってプラテンギア104及び出力ギア21の噛み合い時の中心間距離を一定に保つことができる。
(1b)第2ピッチリング21Bの直径が第2ギア本体21Aの歯先円直径よりも小さいことにより、印刷用カセット10が落下して床面等に衝突した際の第2ピッチリング21Bの損傷が抑制できる。そのため、第2ピッチリング21Bの形状精度の低下に伴う印刷の品質低下を抑制できる。
(1c)第2ピッチリング21Bの少なくとも一部が第2ギア本体21Aとケース35との間に配置されることにより、印刷用カセット10が落下して床面等に衝突した際の第2ピッチリング21Bの損傷が抑制できる。そのため、第2ピッチリング21Bの形状精度の低下に伴う印刷の品質低下を抑制できる。
(1d)出力ギア21の軸方向において、第2ピッチリング21Bの全体がケース35に重なることで、第2ピッチリング21Bの損傷抑制効果が高められる。
(1e)第2ギア本体21Aが出力ギア21の軸方向においてカバー部32Bとヘッド開口33Bとの間に配置されることで、出力ギア21をプラテンローラ103に近接させつつ、カバー部32Bによって出力ギア21の損傷を抑制できる。
(1f)第1ギア本体104Aと第1押圧部材105Bとがプラテンギア104の軸方向において近接するため、第1ギア本体104Aと第2ギア本体21Aとの噛み合い力が、プラテンローラ103の印刷用テープ11Aへのニップ荷重に及ぼす影響を低減できる。その結果、ニップ荷重のバラつきに伴う印刷の品質低下を抑制できる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の印刷装置は、インクリボンを用いて印刷するものに限定されない。例えば、印刷装置は、帯状の感熱紙に印刷を行ってもよい。つまり、印刷用カセットは、必ずしもインクリボンを備えなくてもよい。
また、印刷装置は、サーマルヘッドによって印刷パターンの穿孔が行われるステンシルテープを印刷媒体として用いてもよい。印刷媒体としてステンシルテープが用いられる場合は、インクリボンに変えて、ステンシルテープを保護する合紙テープが用いられる。
(2b)上記実施形態の印刷装置において、図10A,10Bに示すように、出力ギア21の第2ピッチリング21Bの直径は、第2ギア本体21Aの歯先円直径よりも大きくてもよい。この場合、プラテンギア104の第1ピッチリング104Bの直径は、第1ギア本体104Aの歯先円直径よりも小さくされる。
(2c)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…印刷装置、10…印刷用カセット、11…第1ロール、11A…印刷用テープ、
12…第1供給スプール、14…第2ロール、14A…インクリボン、
15…第2供給スプール、16…巻取スプール、21…出力ギア、
21A…第2ギア本体、21B…第2ピッチリング、22…入力ギア、
23…アイドルギア、32…ギアケース部、32B…カバー部、
33…インクリボンケース部、33B…ヘッド開口、33C…排出口、35…ケース、
100…印刷装置本体、101…カセット収納部、102A…印刷ヘッド、
103…プラテンローラ、103A…プラテン軸、103B…ローラスリーブ、
103C…ローラゴム、104…プラテンギア、104A…第1ギア本体、
104B…第1ピッチリング、105B…第1押圧部材、106…駆動シャフト。

Claims (10)

  1. 帯状の印刷媒体と、
    ギア本体と、前記ギア本体に連結されたピッチリングとを有するギアと、
    前記印刷媒体及び前記ギアを収容するケースと、
    を備え、
    前記ギアの少なくとも一部は、前記ケースの外部に露出し、
    前記ピッチリングの直径は、前記ギア本体の歯先円直径よりも小さい、印刷用カセット。
  2. 前記ピッチリングの少なくとも一部は、前記ギアの軸方向において前記ギアと前記ケースとの間に配置される、請求項1に記載の印刷用カセット。
  3. 帯状の印刷媒体と、
    ギア本体と、前記ギア本体に連結されたピッチリングとを有するギアと、
    前記印刷媒体及び前記ギアを収容するケースと、
    を備え、
    前記ギアの少なくとも一部は、前記ケースの外部に露出し、
    前記ピッチリングの少なくとも一部は、前記ギアの軸方向において前記ギア本体と前記ケースとの間に配置される、印刷用カセット。
  4. 前記ピッチリングの直径は、前記ギア本体の歯先円直径よりも小さい、請求項3に記載の印刷用カセット。
  5. 前記ピッチリングの直径は、前記ギア本体の歯先円直径よりも大きい、請求項3に記載の印刷用カセット。
  6. 前記ギアの軸方向において、前記ピッチリングの全体が前記ケースに重なる、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の印刷用カセット。
  7. 前記ケースは、
    前記ピッチリングの少なくとも一部と前記ギアの軸方向において重なる壁部と、
    前記印刷媒体の印刷が行われるヘッド開口と、
    を有し、
    前記ギア本体は、前記ギアの軸方向において前記壁部と前記ヘッド開口との間に配置される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の印刷用カセット。
  8. 前記ギアは、駆動力を外部に出力する出力ギアである、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の印刷用カセット。
  9. 印刷装置本体と、
    前記印刷装置本体に装着可能な印刷用カセットと、
    を備え、
    前記印刷装置本体は、
    印刷ヘッドと、
    前記印刷ヘッドに対向しつつ前記印刷ヘッドに対し揺動可能なプラテンローラと、
    前記プラテンローラを前記印刷ヘッドに向けて押圧する押圧部材と、
    前記プラテンローラに連結されると共に、第1ギア本体と前記第1ギア本体に連結された第1ピッチリングとを有する第1ギアと、
    を有し、
    前記印刷用カセットは、
    前記印刷ヘッドと前記プラテンローラとに挟まれた状態で前記印刷ヘッドによって印刷される帯状の印刷媒体と、
    第2ギア本体と、前記第2ギア本体に連結された第2ピッチリングとを有する第2ギアと、
    を有し、
    前記印刷用カセットが前記印刷装置本体に装着された状態で、前記第1ギア本体と前記第2ギア本体とが係合すると共に、前記第1ピッチリングと前記第2ピッチリングとが前記第1ギアの径方向に接触し、
    前記押圧部材、前記第1ギア本体、及び前記第1ピッチリングは、前記第1ギアの軸方向において、前記押圧部材、前記第1ギア本体、及び前記第1ピッチリングの順に配置される、印刷装置。
  10. 前記第1ギア本体のピッチ円直径と前記第2ギア本体のピッチ円直径との和は、前記第1ピッチリングの直径と前記第2ピッチリングの直径との和に等しい、請求項9に記載の印刷装置。
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