JP2022115530A - カラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が好みの背景映像を利用期限内に楽しむことを可能とするカラオケ装置を提供する。【解決手段】期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ演奏が行われた場合、当該期限付き背景映像の映像識別情報と、当該楽曲を選曲した利用者の利用者識別情報とを紐付けて記憶手段に記憶させる記憶処理部、ログインした利用者に対し、当該利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限に基づいて、レコメンド情報を報知する報知部を有するカラオケ装置。【選択図】図2

Description

本発明はカラオケ装置に関する。
カラオケ演奏に合わせて表示装置に表示される背景映像として、プロモーションビデオ映像やライブ映像等、アーティストの本人映像が使用されるものがある(非特許文献1参照)。本人映像を利用したカラオケ歌唱は盛り上がるため、本人映像に対応した楽曲を選んでカラオケ歌唱する利用者も多い。
「LIVEカラオケ(本人歌唱)」、株式会社第一興商、[令和3年1月24日検索]、インターネット、<URL:https://www.clubdam.com/app/dam/dam/bbcontents/mamaoto/deliveryList.html>
しかしながら、本人映像は、契約によって利用期限が決まっている場合が多い。従って、過去にカラオケ歌唱で盛り上がった本人映像に対応した楽曲を改めて歌唱する際、本人映像の利用期限が過ぎていることがありうる。
本発明の目的は、利用者が好みの背景映像を利用期限内に楽しむことを可能とするカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、利用期限が設定された背景映像である期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ演奏が行われた場合、当該期限付き背景映像の映像識別情報と、当該楽曲を選曲した利用者の利用者識別情報とを紐付けて記憶手段に記憶させる記憶処理部と、カラオケ装置にログインした利用者に対し、当該利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限に基づいて、レコメンド情報を報知する報知部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、利用者が好みの背景映像を利用期限内に楽しむことができる。
第1実施形態に係るカラオケ装置を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ本体を示す図である。 第1実施形態に係る背景映像テーブルを示す図である。 第1実施形態に係る記憶手段に記憶されている利用者ID及び映像IDを示す図である。 第1実施形態に係る記憶手段に記憶されている利用者ID及び映像IDを示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1~図6Bを参照して、第1実施形態に係るカラオケ装置について説明する。
==カラオケ装置==
カラオケ装置Kは、楽曲のカラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置Kは、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
カラオケ本体10は、選曲された楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された音声信号の処理といった、カラオケ演奏やカラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク40は利用者のカラオケ歌唱の歌唱音声をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。
図2に示すように、本実施形態に係るカラオケ本体10は、記憶手段10a、通信手段10b、入力手段10c、演奏手段10d、及び制御手段10eを備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
[記憶手段]
記憶手段10aは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶手段10aは、楽曲データを記憶する。
楽曲データは、個々の楽曲を特定するための楽曲識別情報が付与されている。楽曲識別情報は、楽曲を識別するための楽曲ID等、各楽曲に固有の情報である。楽曲データは、伴奏データ、リファレンスデータ等を含む。伴奏データは、カラオケ演奏音の元となるデータである。リファレンスデータは、カラオケ演奏された楽曲の主旋律を示すデータである。
記憶手段10aは、各楽曲に対応する歌詞テロップをカラオケ演奏に合わせて表示装置30等に表示させるための歌詞テロップデータ、カラオケ演奏時に表示装置30等に表示される背景映像のデータ、及び楽曲の属性情報を記憶する。
ここで、本実施形態における背景映像は、映像識別情報が付与されている。映像識別情報は、映像を識別するための映像ID等、各背景映像に固有の情報である。また、本実施形態に係る背景映像は、利用期限が設定された背景映像(以下、「期限付き背景映像」という場合がある)を含む。期限付き背景映像は、たとえば、プロモーションビデオ映像やライブ映像のような、歌手の本人映像等である。利用期限は、ある映像をカラオケ演奏の背景映像として利用可能な期限である。利用期限は、たとえば「2021年3月31日」や「配信から60日間」のように、背景映像毎に予め一の期限が設定されている。
また、記憶手段10aは、楽曲名、楽曲識別情報、背景映像名、映像識別情報、及び利用期限を対応付けた、背景映像テーブルを記憶する。図3は、背景映像テーブルTの一例である。たとえば、背景映像テーブルTにおいて、楽曲X1、楽曲X1の楽曲ID(ID***X1)、背景映像M1、背景映像M1の映像ID(ID***M1)、及び利用期限(2021/05/31)が対応付けられている。なお、カラオケ装置Kでカラオケ演奏が可能な楽曲としては、図3に示した楽曲X2のように、背景映像の利用期限が設定されていない楽曲もありうる。また、背景映像テーブルを記憶する代わりに、楽曲識別情報が示す楽曲データに対し、楽曲に対応する映像の映像識別情報が付与され、映像識別情報が示す背景映像のデータに対し、映像の利用期限の情報が付与されていてもよい。
[通信手段・入力手段]
通信手段10bは、リモコン装置50との通信を行うためのインターフェースを提供する。入力手段10cは、利用者が各種の指示入力を行うための構成である。入力手段10cは、カラオケ本体10に設けられたボタン等である。或いは、リモコン装置50が入力手段10cとして機能してもよい。
[演奏手段]
演奏手段10dは、制御手段10eの制御に基づき、楽曲のカラオケ演奏、及びマイク40を通じて入力された歌唱音声に基づく信号の処理を行う。演奏手段10dは、音源、ミキサ、アンプ等を含む(いずれも図示なし)。
[制御手段]
制御手段10eは、カラオケ装置Kにおける各種の制御を行う。制御手段10eは、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
本実施形態においてはCPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより、制御手段10eは、ログイン処理部100、記憶処理部200、及び報知部300として機能する。
(ログイン処理部)
ログイン処理部100は、利用者からの利用者識別情報の入力に応じて、カラオケ装置Kに対する当該利用者のログインを行う。利用者識別情報は、たとえば利用者IDのような、利用者毎に設定された固有の情報である。
カラオケ装置Kを利用する場合、利用者は、リモコン装置50を介して、自己の利用者IDを入力する。ログイン処理部100は、入力された利用者の利用者IDを記憶手段10aに記憶させることにより、カラオケ装置Kに対する利用者のログインを完了させる。
一方、カラオケ装置Kの利用を終了する際、利用者は、リモコン装置50を介してログアウトの指示入力を行う。ログイン処理部100は、当該指示入力に応じて、当該利用者の利用者IDを記憶手段10aから消去することでログアウトを行う。
(記憶処理部)
記憶処理部200は、期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ演奏が行われた場合、当該期限付き背景映像の映像識別情報と、当該楽曲を選曲した利用者の利用者識別情報とを紐付けて記憶手段10aに記憶させる。
たとえば、カラオケ装置Kにログインした利用者Uが、リモコン装置50を介して楽曲X1を選曲したとする。この場合、カラオケ装置Kは、楽曲X1の楽曲IDを利用者Uの利用者IDと紐付けて、記憶手段10aの予約待ち行列に登録することで楽曲X1の予約を行う。カラオケ装置Kは、予約待ち行列に登録されている楽曲IDを元に、対応する伴奏データを記憶手段10aから取得する。そして、カラオケ装置Kは、取得した伴奏データを演奏手段10dに出力し、カラオケ演奏を行わせる。
ここで、記憶処理部200は、カラオケ演奏が行われた楽曲に紐付けられた背景映像が期限付き背景映像であるかどうかを判定する。
たとえば、記憶処理部200は、図3に示した背景映像テーブルTを参照し、楽曲X1に紐付けられた背景映像M1が、期限付き背景映像であるかどうかを判定する。背景映像テーブルTによれば、背景映像M1は、利用期限として「2021年5月31日」が設定されている。よって、記憶処理部200は、楽曲X1に紐付けられた背景映像M1が、期限付き背景映像であると判定する。
カラオケ演奏が行われた楽曲に紐付けられた背景映像が期限付き背景映像である場合、記憶処理部200は、期限付き背景映像の映像識別情報と、楽曲を選曲した利用者の利用者識別情報とを紐付けて記憶手段10aに記憶させる。
たとえば、上記例において、記憶処理部200は、楽曲X1に紐付けられた背景映像M1の映像ID(ID***M1)と、楽曲X1を選曲した利用者Uの利用者ID(ID***U)とを紐付けて記憶手段10aに記憶させる。
図4は、記憶手段10aに記憶されている利用者Uの利用者ID及び映像IDの例を示した図である。利用者Uの利用者ID(ID***U)には、背景映像M1の映像ID(ID***M1)、背景映像M3の映像ID(ID***M3)、背景映像M4の映像ID(ID***M4)、及び背景映像M9の映像ID(ID***M9)が紐付けられている。すなわち、利用者Uは、過去に背景映像M1が紐付けられた楽曲X1、背景映像M3が紐付けられた楽曲X3、背景映像M4が紐付けられた楽曲X4、及び背景映像M9が紐付けられた楽曲X9のカラオケ歌唱を行ったことがある。
一方、記憶処理部200は、利用者がログインした際、当該利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報のうち、利用期限が経過している背景映像の映像識別情報を記憶手段10aから消去する。
たとえば、記憶手段10aに図4に示す情報が記憶されているとする。ここで、利用者Uが2021年2月1日にカラオケ装置Kにログインした場合、記憶処理部200は、利用者Uの利用者IDに紐付けられた映像IDに基づいて背景映像テーブルTを参照し、背景映像M1、背景映像M3、背景映像M4、及び背景映像M9の利用期限を確認する。
ここで、背景映像M1、背景映像M3、背景映像M4、及び背景映像M9の利用期限のうち、背景映像M4の利用期限が「2021年1月31日」となっている。すなわち、背景映像M4は、利用者Uがログインした時点(2021年2月1日)で利用期限が経過している。よって、記憶処理部200は、利用者Uの利用者IDに紐付けられた背景映像M4の映像IDを記憶手段10aから消去する。図5は、背景映像M4の映像IDを消去した後の記憶手段10aに記憶されている利用者ID及び映像IDの例を示した図である。利用者Uの利用者ID(ID***U)には、背景映像M1の映像ID(ID***M1)、背景映像M3の映像ID(ID***M3)、及び背景映像M9の映像ID(ID***M9)が紐付けられている。
(報知部)
報知部300は、カラオケ装置Kにログインした利用者に対し、当該利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限に基づいて、レコメンド情報を報知する。
レコメンド情報は、利用者に対し、当該利用者がカラオケ歌唱を行ったことがある、期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ歌唱を推奨するための情報である。レコメンド情報の報知は様々な方法で行うことができる。たとえば、報知部300は、レコメンド情報を文字情報として表示装置30の表示画面に表示させることができる。或いは、報知部300は、レコメンド情報を音声情報としてスピーカ20から放音させることができる。
ここで、本実施形態に係る報知部300は、ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報を抽出し、抽出した映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限が第1の所定条件を満たす場合、当該期限付き背景映像が紐付けられた楽曲の情報を、レコメンド情報として報知する。
第1の所定条件は、利用期限が近い背景映像を特定するための条件である。第1の所定条件は、たとえば、利用期限までの日数が所定日数以下(或いは所定日数より少ない)といったように、予め一の条件が設定されている。楽曲の情報は、たとえば楽曲名である。
報知部300は、記憶手段10aを参照し、ログインした利用者の利用者IDに紐付けられた映像IDを抽出する。報知部300は、抽出した映像IDに対応する期限付き背景映像の利用期限が第1の所定条件を満たすかどうかを判定する。そして、報知部300は、利用期限が第1の所定条件を満たす期限付き背景映像が紐付けられた楽曲の情報を、レコメンド情報として報知する。
たとえば、記憶手段10aに図5に示す情報が記憶されているとする。また、第1の所定条件が、「利用期限までの日数が90日以下」であるとする。
ここで、利用者Uが2021年3月20日にカラオケ装置Kにログインした場合、報知部300は、ログインした利用者Uの利用者IDに紐付けられた映像IDを抽出する。図5の例によれば、報知部300は、背景映像M1の映像ID(ID***M1)、背景映像M3の映像ID(ID***M3)、及び背景映像M9の映像ID(ID***M9)を抽出する。
報知部300は、抽出した映像IDに基づいて背景映像テーブルTを参照し、背景映像M1、背景映像M3、及び背景映像M9それぞれの利用期限が第1の所定条件を満たすかどうかを判定する。この例では、背景映像M1(利用期限:2021年5月31日。利用期限までの日数が72日)、及び背景映像M3(利用期限:2021年3月31日。利用期限までの日数が11日)が第1の所定条件を満たす。
報知部300は、背景映像M1及び背景映像M3が紐付けられた楽曲X1及び楽曲X3の情報を、レコメンド情報として報知する。報知部300は、たとえば、「楽曲X1及び楽曲X3の背景映像として本人映像を楽しめるのはあとわずかです!」といったメッセージを表示装置30の表示画面に表示させる。
==カラオケ装置Kの動作について==
次に、図6A及び図6Bを参照して本実施形態におけるカラオケ装置Kの動作の具体例について述べる。図6Aは、主にカラオケ装置Kの記憶処理部200の動作例を示すフローチャートである。図6Bは、主にカラオケ装置Kの報知部300の動作例を示すフローチャートである。
[記憶処理部の処理]
ログイン処理部100は、利用者からの利用者IDの入力に応じて、利用者のログインを行う(ログイン処理。ステップ10)。
記憶処理部200は、利用者がログインした際、当該利用者の利用者IDに紐付けられた映像IDのうち、利用期限が経過している背景映像の映像IDを記憶手段10aから消去する(利用期限が経過した映像の映像IDを消去。ステップ11)。
その後、カラオケ装置Kは、ログインした利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う(カラオケ演奏。ステップ12)。
記憶処理部200は、カラオケ演奏が行われた楽曲に紐付けられた背景映像が期限付き背景映像であるかどうかを判定する。
カラオケ演奏が行われた楽曲に紐付けられた背景映像が期限付き背景映像である場合(ステップ13でYの場合)、記憶処理部200は、期限付き背景映像の映像IDと、楽曲を選曲した利用者の利用者IDとを紐付けて記憶手段10aに記憶させる(映像IDと利用者IDを紐付けて記憶。ステップ14)。
カラオケ装置Kは、利用者がログアウトするまで(ステップ15でYの場合)、ステップ12からステップ14の処理を繰り返し行う。
[報知部の処理]
ログイン処理部100は、利用者からの利用者IDの入力に応じて、利用者のログインを行う(ログイン処理。ステップ20)。
報知部300は、記憶手段10aを参照し、ログインした利用者の利用者IDに紐付けられた映像IDを抽出する(ログインした利用者の利用者IDに紐付けられた映像IDを抽出。ステップ21)。
報知部300は、ステップ21で抽出した映像IDに対応する期限付き背景映像の利用期限が第1の所定条件を満たすかどうかを判定する。
ステップ21で抽出した映像IDに対応する期限付き背景映像の利用期限が第1の所定条件を満たす場合(ステップ22でYの場合)、報知部300は、当該期限付き背景映像が紐付けられた楽曲の情報を、レコメンド情報として報知する(楽曲の情報をレコメンド情報として報知。ステップ23)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケ装置Kは、利用期限が設定された背景映像である期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ演奏が行われた場合、当該期限付き背景映像の映像識別情報と、当該楽曲を選曲した利用者の利用者識別情報とを紐付けて記憶手段10aに記憶させる記憶処理部200と、カラオケ装置Kにログインした利用者に対し、当該利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限に基づいて、レコメンド情報を報知する報知部300と、を有する。
このようなカラオケ装置Kによれば、ログインした利用者に対し、当該利用者が過去にカラオケ歌唱を行った楽曲の背景映像に設定されている利用期限に基づいて、期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ歌唱を推奨することができる。すなわち、本実施形態に係るカラオケ装置Kによれば、利用者が好みの背景映像を利用期限内に楽しむことができる。
また、本実施形態に係るカラオケ装置Kに係る報知部300は、ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報を抽出し、抽出した映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限が第1の所定条件を満たす場合、当該期限付き背景映像が紐付けられた楽曲の情報を、レコメンド情報として報知することができる。このようなカラオケ装置Kによれば、カラオケ装置Kを利用する利用者に対して、利用期限が近い背景映像が紐付けられた楽曲を報知することができる。
<第2実施形態>
次に、図7を参照して、第2実施形態に係るカラオケ装置について説明する。本実施形態では、レコメンド情報として、背景映像の利用期限の情報を報知する例について述べる。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
(報知部)
本実施形態に係る報知部300は、ログインした利用者が選曲したある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられており、且つ当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像に対応する映像識別情報が、当該ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられている場合、当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限の情報を、レコメンド情報として報知する。利用期限の情報は、たとえば利用期限までの残り日数である。
報知部300は、まず、ログインした利用者が選曲したある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられているかどうかを判定する。ある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられていると判定した場合、報知部300は、ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像に対応する映像識別情報が、当該ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられているかどうかを判定する。ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像に対応する映像識別情報が、当該ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられていると判定した場合、報知部300は、当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限の情報を、レコメンド情報として報知する。
たとえば、利用者Uが2021年3月1日にカラオケ装置Kにログインし、楽曲X3を選曲した場合、報知部300は、利用者Uが選曲した楽曲X3に対して期限付き背景映像が紐付けられているかどうかを判定する。ここで、図3の背景映像テーブルTによれば、楽曲X3には利用期限(2021年3月31日)が設定された背景映像M3が紐付けられている。よって、報知部300は、楽曲X3に対して期限付き背景映像が紐付けられていると判定する。
次に、報知部300は、背景映像M3に対応する映像IDが、利用者Uの利用者IDに紐付けられているかどうかを判定する。ここで、図5の例によれば、利用者Uの利用者IDには、背景映像M3の映像ID(ID***M3)が紐付けられている。よって、報知部300は、背景映像M3に対応する映像IDが、利用者Uの利用者IDに紐付けられていると判定する。
この場合、報知部300は、楽曲X3に対して紐付けられている背景映像M3の利用期限の情報を、レコメンド情報として報知する。報知部300は、たとえば、「楽曲X3の背景映像として本人映像を楽しめるのはあと30日です!」といったメッセージを表示装置30の表示画面に表示させる。
==カラオケ装置Kの動作について==
次に、図7を参照して本実施形態におけるカラオケ装置Kの動作の具体例について述べる。図7は、主にカラオケ装置Kの報知部300の動作例を示すフローチャートである。
[報知部の処理]
ログイン処理部100は、利用者からの利用者IDの入力に応じて、利用者のログインを行う(ログイン処理。ステップ30)。
ログインした利用者は、リモコン装置50を介してカラオケ歌唱を行う楽曲を選曲する。カラオケ装置Kは、利用者が選曲した楽曲を受け付ける(利用者が選曲した楽曲の受付。ステップ31)。
報知部300は、選曲されたある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられているかどうかを判定する。
選曲されたある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられている場合(ステップ32でYの場合)、報知部300は、当該期限付き背景映像に対応する映像IDが、ステップ30でログインした利用者の利用者IDに紐付けられているかどうかを判定する。
当該期限付き背景映像に対応する映像IDが、ステップ30でログインした利用者の利用者IDに紐付けられている場合(ステップ33でYの場合)、報知部300は、ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限の情報を、レコメンド情報として報知する(利用期限の情報をレコメンド情報として報知。ステップ34)。
カラオケ装置Kは、利用者がログアウトするまで(ステップ35でYの場合)、ステップ31からステップ34の処理を繰り返し行う。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケ装置Kに係る報知部300は、ログインした利用者が選曲したある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられており、且つ当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像に対応する映像識別情報が、当該ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられている場合、当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限の情報を、レコメンド情報として報知することができる。このようなカラオケ装置Kによれば、利用者が選曲した楽曲に紐付けられた背景映像の利用期限の情報を報知することができる。
<第2実施形態の変形例>
報知部300は、ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限が第2の所定条件を満たす場合にレコメンド情報を報知することができる。
第2の所定条件は、利用期限が近い背景映像を特定するための条件である。第2の所定条件は、たとえば、利用期限までの日数が所定日数以下(或いは所定日数より少ない)といったように、予め一の条件が設定されている。
たとえば、第2の所定条件が、「利用期限までの日数が14日以下」であるとする。ここで、第2実施形態と同様、利用者Uが2021年3月1日にカラオケ装置Kにログインし、楽曲X3を選曲した場合、報知部300は、楽曲X3に対して利用期限が設定された背景映像M3が紐付けられており、且つ背景映像M3に対応する映像IDが、利用者Uの利用者IDに紐付けられていると判定する。
次に、報知部300は、楽曲X3に対して紐付けられている背景映像M3の利用期限が第2の所定条件を満たすかどうかを判定する。ここで、図3に示したように、背景映像M3の利用期限は、2021年3月31日であり、利用者Uがカラオケ装置Kにログインした2021年3月1日から30日後である。従って、報知部300は、楽曲X3に対して紐付けられている背景映像M3の利用期限が第2の所定条件を満たさないと判定し、その後の処理を行わない。
一方、利用者Uが2021年3月20日にカラオケ装置Kにログインし、楽曲X3を選曲したとする。この場合、上述の通り、報知部300は、楽曲X3に対して利用期限が設定された背景映像M3が紐付けられており、且つ背景映像M3に対応する映像IDが、利用者Uの利用者IDに紐付けられていると判定する。
次に、報知部300は、楽曲X3に対して紐付けられている背景映像M3の利用期限が第2の所定条件を満たすかどうかを判定する。ここで、図3に示したように、背景映像M3の利用期限は、2021年3月31日であり、利用者Uがカラオケ装置Kにログインした2021年3月20日から11日後である。従って、報知部300は、楽曲X3に対して紐付けられている背景映像M3の利用期限が第2の所定条件を満たすと判定する。
この場合、報知部300は、楽曲X3に対して紐付けられている背景映像M3の利用期限の情報を、レコメンド情報として報知する。報知部300は、たとえば、「楽曲X3の背景映像として本人映像を楽しめるのはあと11日です!」といったメッセージを表示装置30の表示画面に表示させる。
以上から明らかなように、本変形例に係るカラオケ装置Kに係る報知部300は、ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限が第2の所定条件を満たす場合にレコメンド情報を報知することができる。このようなカラオケ装置Kによれば、利用者が選曲した楽曲に紐付けられた背景映像の利用期限が近い場合に、その利用期限の情報を報知することができる。
<その他>
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。たとえば、カラオケ装置Kは、利用者がログインした場合、第1実施形態に記載した処理を実行する。その後、利用者が楽曲を選曲した場合、カラオケ装置Kは、第2実施形態に記載した処理を実行することが可能である。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 ログイン処理部
200 記憶処理部
300 報知部
K カラオケ装置

Claims (4)

  1. 利用期限が設定された背景映像である期限付き背景映像が紐付けられた楽曲のカラオケ演奏が行われた場合、当該期限付き背景映像の映像識別情報と、当該楽曲を選曲した利用者の利用者識別情報とを紐付けて記憶手段に記憶させる記憶処理部と、
    カラオケ装置にログインした利用者に対し、当該利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限に基づいて、レコメンド情報を報知する報知部と、
    を有するカラオケ装置。
  2. 前記報知部は、前記ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられた映像識別情報を抽出し、抽出した映像識別情報に対応する期限付き背景映像の利用期限が第1の所定条件を満たす場合、当該期限付き背景映像が紐付けられた楽曲の情報を、前記レコメンド情報として報知することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 前記報知部は、前記ログインした利用者が選曲したある楽曲に対して期限付き背景映像が紐付けられており、且つ当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像に対応する映像識別情報が、当該ログインした利用者の利用者識別情報に紐付けられている場合、当該ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限の情報を、前記レコメンド情報として報知することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケ装置。
  4. 前記報知部は、前記ある楽曲に対して紐付けられている期限付き背景映像の利用期限が第2の所定条件を満たす場合に前記レコメンド情報を報知することを特徴とする請求項3記載のカラオケ装置。
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