JP2008286842A - 選曲表示機能を備えるカラオケシステム - Google Patents

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【課題】本発明は、利用者が楽曲を選曲するに際して選曲対象を表示する選曲表示機能を備えるカラオケシステムに関し、何れの利用者に対しても当該利用者の嗜好傾向に沿った楽曲を選曲対象として表示させることを可能とする。
【解決手段】外部データ取得手段がパーソナル楽曲演奏装置より個別使用楽曲毎にアーチスト名および再生回数の演奏情報を取得し、利用者別選曲補助手段32における嗜好アーチスト特定手段33が取得した個別使用楽曲毎の演奏情報に基づいて、全部の個人使用楽曲の再生回数を加算すると共に、アーチスト名毎に名寄せして再生回数を加算し、これら加算値より所定割合以上のアーチスト名を所定数特定し、カラオケ楽曲特定手段34が特定されたアーチスト名に基づいて、楽曲索引テーブル37を参照して対応のアーチストのカラオケ楽曲を所定数特定して選曲表示させる構成とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、利用者が楽曲を選曲するに際して選曲対象を表示する選曲表示機能を備えるカラオケシステムに関する。
近年、カラオケシステムに使用される記憶装置の大容量化が進み、楽曲数を増加させることで利用者の歌唱を欲する対象楽曲への満足度の向上を図っている。一方、楽曲数が増加することにより利用者の選曲の負担が増え、目次本を電子化することで負担軽減を図ることも行われている。選曲に関して、さらなる利便性を向上させて利用者への負担軽減を図る必要がある。
従来、目次本を電子化して楽曲検索エンジンを備えたいわゆる電子目次本で選曲を行う場合、演奏可能な楽曲に多種多様な情報を関連付けした楽曲情報に基づいて、例えば新譜検索、デュエット検索、歌手名(アーチスト名)検索、ジャンル検索、発表年次検索等から所望の楽曲を選択することができる。一方、これら電子目次本の楽曲検索によらず、下記特許文献1に携帯電話や携帯情報端末を用いて選曲を行うことを可能とすることも提案されている。
特許文献1には、まず、カラオケ選曲装置から携帯電話に対して当該携帯電話等から所定の情報をダウンロードするためのプログラムをダウンロードさせ、当該プログラムを用いて携帯電話からメモリ内に貯えられている着信メロディや画面メモの歌詞情報等の情報をカラオケ選曲装置がBlueTooth(登録商標)経由でダウンロードし、その情報をカラオケ再生装置にダウンロードする。そして、カラオケ再生装置では、曲番号検索データベースを用いて検索し、その検索結果をカラオケ再生装置からカラオケ選曲装置にダウンロードさせて、当該曲番号を表示部に表示させることが提案されている。
また、利用者が選曲を行う際に演奏頻度ないし予約頻度に応じて選曲対象の楽曲を一覧表示させることが下記特許文献2で提案されている。特許文献2には、楽曲に演奏頻度フィールド及び予約頻度フィールドの情報が附帯されて格納されている楽曲データベースに対する任意の検索条件に基づき、ヒットした複数の楽曲情報を一覧表示する際、演奏頻度ないし予約頻度の高い楽曲が含まれていた場合に、これを降順にソートして優先的に検索結果の一覧表示の冒頭部分に表示させることが提案されている。
特開2003−288089号公報 特開2005−107259号公報
しかしながら、上記特許文献1では、携帯電話等からダウンロードする着信メロディは頻繁に変更される傾向になく、また、ダウンロードする画面メモの歌詞情報等の情報と当該携帯電話等を所持する使用者が繰り返し聴く好みのアーチストの音楽との関連性が希薄であり、したがってこれら携帯電話等に記憶されている着信メロディや歌詞情報だけでは利用者のアーチストの嗜好傾向を判断することは困難であるという問題がある。
一方、上記特許文献2で提案されているように、予め楽曲に演奏頻度ないし予約頻度の情報を附帯させておき、特定される楽曲を演奏頻度ないし予約頻度で表示させることとしても当該演奏頻度ないし予約頻度は利用者毎でなく、単数若しくは複数のカラオケ演奏装置で演奏された楽曲の当該頻度であって、必ずしも当該利用者が歌唱を所望するアーチストの楽曲が頻度順に表示されるものではない。仮に、当該利用者の所定アーチストにおける歌唱履歴の頻度順とさせた場合であっても、歌唱履歴を持たない利用者には対処できないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、何れの利用者に対しても当該利用者の嗜好傾向に沿った楽曲を選曲対象として表示させる選曲表示機能を備えるカラオケシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、カラオケ楽曲に少なくともアーチスト名の楽曲情報が附帯される選曲表示機能を備えるカラオケシステムであって、外部データ取得手段及び利用者別選曲補助手段を有し、前記外部データ取得手段は、少なくともアーチスト名及び再生回数の演奏情報を附帯させた個人使用楽曲が所定数格納された利用者の所持する楽曲演奏装置より当該個人使用楽曲毎にアーチスト名及び再生回数の演奏情報を取得し、前記利用者別選曲補助手段は、前記外部データ取得手段で前記楽曲演奏装置から取得した個人使用楽曲毎の演奏情報に基づいて、所定アーチストの個人使用楽曲の再生回数から所定割合以上の当該アーチスト名を所定数特定し、前記カラオケ楽曲の楽曲情報を参照して当該特定したアーチスト名のカラオケ楽曲を選曲表示させる、構成とする。
請求項1の発明によれば、楽曲演奏装置より個人使用楽曲毎にアーチスト名及び再生回数の演奏情報を取得し、当該取得した個人使用楽曲毎の演奏情報に基づいて、所定アーチストの個人使用楽曲の再生回数が所定割合以上の当該アーチスト名からカラオケ楽曲を所定数特定して選曲表示させる構成とすることにより、利用者の所持する楽曲演奏装置で当該利用者におけるアーチストの嗜好に応じて再生された個人使用楽曲の再生割合から把握することが可能となることから、何れの利用者に対しても当該利用者の嗜好傾向に沿った楽曲を選曲対象として表示させることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る選曲表示機能を備えるカラオケシステムのブロック構成図を示す。図1において、カラオケシステム11は、選曲表示機能を備えたものとして、カラオケ演奏装置12を主装置とし、当該カラオケ演奏装置12に表示部13、ミキシングアンプ14、遠隔入出力端末17及び楽曲演奏装置であるパーソナル楽曲演奏装置19が接続される。当該ミキシングアンプ14にはマイク15及びスピーカ16が接続される。そして、パーソナル楽曲演奏装置19はパソコン接続IF20が備えられる。
ここで、上記表示部13は、通常の楽曲選曲表示やカラオケ演奏時の映像、歌詞テロップを表示するもので、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、その他種々のディスプレイを採用することができる。上記ミキシングアンプ14は、後述の音楽曲出力部(27)より送られてくる演奏信号とマイク15より入力した歌唱者の歌唱音声信号とをミキシングし、増幅してスピーカ16より出力させる電子回路である。
上記遠隔入出力端末17は、主要構成を図2で説明するが、ユーザインタフェース機能を備えて対応のカラオケ演奏装置12(後述の送受信部31)に対して有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための回路基板及びプログラムを備える。上記ユーザインタフェース機能としては、例えば端末表示部(図2の38)としての液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコン等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択などのデータを入力することができるGUIである。
上記楽曲演奏装置であるパーソナル楽曲演奏装置19は、例えばipod(登録商標)等のもので利用者がそれぞれ所持するものであって、少なくともアーチスト名及び再生回数の情報を附帯させた個人使用楽曲が所定数格納されたものであり、一例としてパーソナルコンピュータと接続させるパソコン接続IF20を備え、当該パーソナルコンピュータに接続されることで上記情報を含めた個人使用楽曲を格納して再生する機能を有するものである(図3で説明する)。
上記カラオケ演奏装置12は、バス21、中央制御部22、ROM23、RAM24、楽曲格納手段である楽曲DB(楽曲データベース)25、予約管理手段26、音楽曲出力部27、再生制御部28、接続手段である通信IF(通信インタフェース)29,外部データ取得手段30及び送受信部31を適宜備える。
上記中央制御部22は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM23に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM24は、種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすと共に、所定のメモリ領域に予約楽曲を順次登録する予約待ち行列が形成されるもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記楽曲DB25は、楽曲IDで管理される所定データ形式のカラオケ楽曲の演奏データを所定数格納しておくデータベースである。なお、この楽曲DB25を、カラオケ演奏装置12ではなく、通信ネットワークを介してアクセス可能なホスト装置に備えさせることとしてもよい。上記予約管理手段26は、上記遠隔入出力端末17の楽曲検索手段36により通常に検索されたカラオケ楽曲、若しくは、後述するパーソナル楽曲演奏装置19に格納された個人使用楽曲のアーチスト名(演奏情報)から特定された所定数のカラオケ楽曲より選択された楽曲ID等を予約待ち行列に順次登録させるプログラムであり、RAM24に展開されて実行される。
上記音楽曲出力部27は、楽曲コードで楽曲DB25より抽出された演奏データをデジタル再生し、アナログ変換してミキシングアンプ14に出力する電子回路である。上記再生制御部28は、演奏時に、楽曲DB25より抽出された楽曲データのうちの背景映像データ及び歌詞テロップデータ(歌詞文字データ)を当該楽曲の演奏データに同期させて表示部13に出力する電子回路である。
上記パーソナル楽曲演奏装置19に対する接続手段としての上記通信IF29は、当該パーソナル楽曲演奏装置19(パソコン接続IF20)に対してデータ通信を可能とするための整合性を図るプログラムないし電子回路であり、当該パーソナル楽曲演奏装置19がパーソナルコンピュータに接続させる同等のデータ通信プロトコルで設定される。上記外部データ取得手段30は、通信IF29を介して上記パーソナル楽曲演奏装置19より個人使用楽曲毎にアーチスト名及び再生回数の演奏情報を取得し、遠隔入出力端末17に送出するプログラムであり、RAM24に展開されて実行される。
上記送受信部31は、遠隔入出力端末17との間で有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための回路基板及びプログラムである。
ここで、図2に、図1の遠隔入出力端末のブロック構成図を示す。図2において、遠隔入出力端末17は、図示しない中央制御部、ROM、RAM等の他に主要構成として、利用者別選曲補助手段32、楽曲検索手段36及び端末表示部38を備える。また、利用者別選曲補助手段32は、嗜好アーチスト特定手段33、カラオケ楽曲特定手段34及び演奏情報管理テーブル35を備える。そして、楽曲検索手段36は、楽曲索引テーブル37を備える。
上記利用者別選曲補助手段32は、全体的には、パーソナル楽曲演奏装置19に格納されている個人使用楽曲のうちの所定アーチストの個人使用楽曲の再生回数が所定割合以上の当該アーチスト名からカラオケ楽曲(楽曲ID)を所定数特定して端末表示部38に選曲表示させるプログラムである。
具体的には、まず、利用者別選曲補助手段32において、上記外部データ取得手段30より取得した各個人使用楽曲の曲名、アーチスト名及び再生回数の演奏情報をテーブル化した演奏情報管理テーブル35を作成する。
上記嗜好アーチスト特定手段33は、上記外部データ取得手段30で前記楽曲演奏装置から取得した個人使用楽曲毎の演奏情報に基づいて、所定アーチストの個人使用楽曲の再生回数から所定割合以上の当該アーチスト名を所定数特定するものであって、具体的には、演奏情報管理テーブル35における全部の個人使用楽曲の再生回数を加算すると共に、アーチスト名毎に名寄せして再生回数を加算し、全再生回数の加算値とアーチスト毎の加算値とから所定割合以上のアーチスト名を再生割合順で所定数特定するプログラムである。再生割合の高いアーチストより当該パーソナル楽曲再生装置19の所持者(カラオケ利用者)の嗜好傾向を判断することができるものである。
また、カラオケ楽曲特定手段34は、上記嗜好アーチスト特定手段33で特定された所定数のアーチスト名に基づいて、カラオケ楽曲の楽曲情報から対応のアーチスト名のカラオケ楽曲(楽曲ID)を所定数特定するプログラムである。カラオケ楽曲IDの対応付けは、例えば楽曲検索手段36の備える楽曲索引テーブル37の楽曲情報(アーチスト名)が参照される。
上記楽曲検索手段36は、利用者に所望するカラオケ楽曲を検索させるためのプログラムであり、上記楽曲DB25に格納されているカラオケ楽曲を特定する楽曲IDと当該楽曲IDに附帯される曲名及びアーチスト名の楽曲情報とを関連付けた楽曲索引テーブル37(図5(C)参照)が備えられる。そして、上記端末表示部38は、上述のようにGUI機能を備えたディスプレイである。
ここで、図3に、図1のパーソナル楽曲演奏装置の説明図を示す。図3(A)、(B)において、パーソナル楽曲演奏装置19は、曲名の他に、上述のように少なくともアーチスト名及び再生回数の楽曲情報19Aを附帯した楽曲が所定数格納されたもので、パソコン接続IF20よりパーソナルコンピュータ41と対応の接続コード42によりデータ通信可能に接続されるものである。昨今のパーソナル楽曲演奏装置19は、携帯性に優れ、記憶容量の増大化から数百曲から数千曲におよぶ楽曲数が格納、再生可能であり、各メーカーで量産されて販売されている。
パーソナルコンピュータ41にはパーソナル楽曲演奏装置19に対応したプログラムが備えられ、所定の通信プロトコルによって当該パーソナル楽曲演奏装置19に対して所望の個人使用楽曲を格納させるものであり、図3(B)に示すように、パーソナル楽曲演奏装置19に格納される個人使用楽曲には曲名及びアーチスト名の演奏情報19Aが附帯され、当該パーソナル楽曲演奏装置19では当該個人使用楽曲が演奏されたときの回数を計数して記憶した再生回数の演奏情報19Aをも附帯される。
図1に示す通信IF29は、パーソナル楽曲演奏装置19がパーソナルコンピュータ41に接続されることと同様の接続でデータ通信可能とさせるためのもので、当該パーソナルコンピュータ41と同等の通信プロトコルのプログラムで構成されるものである。換言すれば、利用者は所持するパーソナル楽曲演奏装置19をパーソナルコンピュータ41に接続させる感覚でカラオケ演奏装置12に接続させることができるものである。
そこで、図4に本発明における選曲表示の処理フローチャートを示すと共に、図5に図2の選曲表示に関する利用者別選曲補助手段の処理説明図を示し、図6に図2の選曲表示の説明図を示す。図4において、まず、カラオケ演奏装置12にパーソナル楽曲演奏装置19が接続されると(ステップ(S)1)、外部データ取得手段30が、通信IF29を介して接続されたパーソナル楽曲演奏装置19に対して格納されている総ての個人使用楽曲に附帯した演奏情報19Aを取得して遠隔入出力端末17に送出する(S2)。利用者別選曲補助手段32では、アーチスト名及び再生回数の演奏情報を演奏情報管理テーブル35として管理する(S3)。
利用者別選曲補助手段32の嗜好アーチスト特定手段33では、図5(A)に示すような演奏情報管理テーブル35Aに基づいて、取得した全部の個人使用楽曲の再生回数を加算すると共に、アーチスト名毎に名寄せして再生回数を加算し、全再生回数の加算値とアーチスト毎の加算値とから所定割合以上(例えば、10パーセント以上)のアーチスト名を再生割合順で所定数特定する(S4)。すなわち、図5(B)に示すような演奏情報管理テーブル35Bとする。
続いて、利用者別選曲補助手段32のカラオケ楽曲特定手段34において、図5(B)の演奏情報管理テーブル35Bに示される所定割合以上の再生割合順で特定された各アーチスト名に基づき、楽曲検索手段36の楽曲索引テーブル37を参照して、カラオケ楽曲IDを所定数特定する(S5)。楽曲索引テーブル37は、図5(C)に示すようにカラオケ楽曲IDに曲名及びアーチスト名等の楽曲情報が附帯されたものである。
そして、特定された所定数のカラオケ楽曲IDに基づいてアーチスト毎の選曲楽曲を端末表示部38で表示させる(S6)。すなわち、図6に示すように、遠隔入出力端末17の端末表示部38に、例えば「お好み選曲」として、上記パーソナル楽曲演奏装置19における再生割合の高いアーチスト名順に、例えば5曲(何曲でもよい)ずつページ単位で表示させるものである。利用者は、当該「お好み選曲」から歌唱を所望する楽曲を選曲して予約管理手段26がRAM24に作成された予約待ち行列に登録することで、容易かつ迅速に所望楽曲の楽曲IDで選曲予約することができるものである。
このように、利用者の所持するパーソナル楽曲演奏装置19で高い再生割合で再生される所定アーチストの個人使用楽曲が当該利用者におけるアーチストの嗜好に沿ったものであることに鑑みて、当該パーソナル楽曲演奏装置19での利用者におけるアーチストの嗜好傾向を再生割合から把握することができ、歌唱履歴の有無にかかわらず何れの利用者に対しても当該利用者の嗜好傾向に沿った楽曲を選曲対象として表示させることができるものである。
なお、上記実施形態では、外部データ取得手段30がパーソナル楽曲再生装置19よりアーチスト名及び再生回数の演奏情報を取得する場合を示したが、曲名の演奏情報をも取得し、上記カラオケ楽曲特定手段34がカラオケ楽曲を特定するにあたり、特定したアーチスト名のパーソナル楽曲再生装置19における再生割合の高い(若しくは所定割合以上)個人使用楽曲に対応するカラオケ楽曲を含ませることとしてもよい。
また、遠隔入出力端末17に含ませた利用者別選曲補助手段32(嗜好アーチスト特定手段33、カラオケ楽曲特定手段34及び演奏情報管理テーブル35)を、カラオケ演奏装置12に備えさせることとしても同様の作用効果を奏することができるものである。
ところで、遠隔入出力端末17の端末表示部37で選曲表示させる際、まず、再生割合で特定したアーチスト名を列挙表示させて利用者にアーチストを選択させ、当該利用者の選択したアーチストから楽曲索引テーブル37を参照して対応のカラオケ楽曲IDを特定し、当該アーチストの表示ページで上記特定した曲名を選曲表示させてもよい。
本発明の選曲表示機能を備えるカラオケシステムは、利用者の選曲に際して選曲対象の楽曲の表示を行うカラオケシステム全般に利用可能である。
本発明に係る選曲表示機能を備えるカラオケシステムの第1実施形態のブロック構成図である。 図1の遠隔入出力端末のブロック構成図である。 図1のパーソナル楽曲演奏装置の説明図である。 本発明における選曲表示の処理フローチャートである。 図2の選曲表示に関する利用者別選曲補助手段の処理説明図である。 図2の選曲表示の説明図である。
符号の説明
11 カラオケシステム
12 カラオケ演奏装置
17 遠隔入出力端末
19 パーソナル楽曲演奏装置
30 外部データ取得手段
32 利用者別選曲補助手段
33 嗜好楽曲特定手段
34 カラオケ楽曲特定手段
35 演奏情報管理テーブル
36 楽曲検索手段
37 楽曲索引テーブル
38 端末表示部

Claims (1)

  1. カラオケ楽曲に少なくともアーチスト名の楽曲情報が附帯される選曲表示機能を備えるカラオケシステムであって、
    外部データ取得手段及び利用者別選曲補助手段を有し、
    前記外部データ取得手段は、少なくともアーチスト名及び再生回数の演奏情報を附帯させた個人使用楽曲が所定数格納された利用者の所持する楽曲演奏装置より当該個人使用楽曲毎にアーチスト名及び再生回数の演奏情報を取得し、
    前記利用者別選曲補助手段は、前記外部データ取得手段で前記楽曲演奏装置から取得した個人使用楽曲毎の演奏情報に基づいて、所定アーチストの個人使用楽曲の再生回数から所定割合以上の当該アーチスト名を所定数特定し、前記カラオケ楽曲の楽曲情報を参照して当該特定したアーチスト名のカラオケ楽曲を選曲表示させる、
    ことを特徴とする選曲表示機能を備えるカラオケシステム。
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