JP2017201337A - カラオケシステム、推奨楽曲提示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の音楽的嗜好を元に、カラオケ歌唱時の推奨楽曲を提示することができるカラオケシステムを提供する。【解決手段】カラオケ装置及び携帯端末を含むカラオケシステムであって、前記カラオケ装置は、利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する選択部と、選択した前記仮推奨楽曲を前記利用者の携帯端末に配信する配信部と、を有し、前記携帯端末は、複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部と、配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断する判断部と、前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する特定部と、特定された前記推奨楽曲を端末側表示部に表示させる表示制御部と、を有することを特徴とするカラオケシステム。【選択図】図5

Description

本発明は推奨楽曲を提示するカラオケシステム及びプログラムに関する。
カラオケシステムに登録されている楽曲の数は膨大である。従って、ある楽曲を歌唱した歌唱者が次に歌唱する曲を選択するのに時間を要し、スムーズなカラオケ歌唱ができない場合がある。
そこで、歌唱履歴等に基づいて、特定の楽曲を推奨楽曲として提示するレコメンド機能が搭載されたカラオケシステムが普及している。
たとえば、特許文献1には、多くの歌唱者の歌唱履歴から、歌唱者本人と選曲の傾向が似ている歌唱者を特定し、その歌唱者が歌唱しており、且つ歌唱者本人が歌唱していない楽曲をおすすめ曲として通知するカラオケシステムが記載されている。
特開2015−11080号公報
ところで、スマートフォン等の携帯端末が普及するにつれて、携帯端末に自分の好みの音楽をダウンロードして聴く機会が増えている。このような携帯端末に記憶されている楽曲は、膨大な数の楽曲の中から利用者の意思で選択したものである。すなわち、携帯端末に記憶されている楽曲は、利用者毎の音楽的嗜好を反映しているものといえる。
本発明の目的は、利用者の音楽的嗜好を元に、カラオケ歌唱時の推奨楽曲を提示することが可能なカラオケシステム及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、カラオケ装置及び携帯端末を含むカラオケシステムであって、前記カラオケ装置は、利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する選択部と、選択した前記仮推奨楽曲を前記利用者の携帯端末に配信する配信部と、を有し、前記携帯端末は、複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部と、配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断する判断部と、前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する特定部と、特定された前記推奨楽曲を端末側表示部に表示させる表示制御部と、を有することを特徴とするカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、利用者の音楽的嗜好を元に、カラオケ歌唱時の推奨楽曲を提示することができる。
第1実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係る装置本体のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る装置本体のハードウェア構成例を示す図である。 第2実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。 第2実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
前記特定部は、前記楽曲記憶部に記憶されていない曲を前記推奨楽曲として特定するカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、利用者が普段聴かない新たな楽曲を推奨楽曲として提示できる。
また、前記表示制御部は、前記推奨楽曲のダウンロードに関する情報を前記端末側表示部に表示させるカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、利用者に対して新たな楽曲を入手する機会を提供できる。
また、前記特定部は、前記楽曲記憶部に記憶されている曲を前記推奨楽曲として特定するカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、利用者が普段聴いている楽曲を推奨楽曲として提示できる。
或いは、カラオケ装置及び携帯端末を含むカラオケシステムであって、前記カラオケ装置は、利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する選択部と、選択した前記仮推奨楽曲を前記利用者の携帯端末に配信する配信部と、装置側表示部に各種情報を表示させる表示制御部と、を有し、前記携帯端末は、複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部と、配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断する判断部と、前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する特定部と、特定された前記推奨楽曲を前記カラオケ装置に送信する推奨楽曲送信部と、を有し、前記表示制御部は、前記推奨楽曲を前記装置側表示部に表示させるカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、利用者の音楽的嗜好を元に得られた推奨楽曲をカラオケ装置側で提示することができる。
更には、利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択するカラオケ装置と通信可能であり、複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部及び端末側表示部を有するコンピュータに対し、配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断させ、前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定させ、特定した前記推奨楽曲を端末側表示部に表示させるための推奨楽曲提示プログラムが明らかとなる。このようなプログラムによれば、利用者の携帯端末(コンピュータ)において、当該利用者の音楽的嗜好を元に、カラオケ歌唱時の推奨楽曲を提示することができる。
<第1実施形態>
図1〜図5を参照して、第1実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。図1に示すように、カラオケシステム1は、カラオケ装置2、サーバ3及び携帯端末4を備える。なお、本実施形態に係る発明としてのカラオケシステム1は、カラオケ装置2及び携帯端末4を含んでいればよい。
==カラオケ装置==
カラオケ装置2は、カラオケ楽曲の演奏及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。カラオケ装置2はネットワークNを介してサーバ3及び携帯端末4と通信可能となっている。ネットワークNは、たとえば公衆電話回線網やインターネット回線である。たとえば、サーバ3からカラオケ装置2にカラオケを行うための楽曲データが送信され、カラオケ装置2が楽曲を演奏することにより、利用者はカラオケ歌唱が可能となる。
図2は、カラオケ装置2のハードウェア構成例を示す図である。カラオケ装置2は、装置本体20、音響処理装置21、スピーカ22、表示装置23、マイク24、リモコン装置25を備える。
(装置本体)
装置本体20は、カラオケ楽曲の演奏制御、歌詞テロップおよび背景映像の表示制御、音響処理装置21を通じて入力されたマイク24からの音声信号に基づく歌唱採点の処理等、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。
図3は装置本体20のハードウェア構成例を示す図である。装置本体20は、制御部20a、記憶部20b、通信部20cを有する。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。制御部20aはCPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。本実施形態に係る選択部201及び配信部202は、制御部20aのCPUがメモリに記憶されている動作プログラムを実行することにより実現される。
[選択部]
選択部201は、利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する。「仮推奨楽曲」は、ある楽曲のカラオケ歌唱を行った利用者に対して、次の歌唱を勧める候補となる楽曲である。
選択部201による選択処理は、カラオケ歌唱に際して「おすすめ楽曲」を提示する公知の手法を用いることができる。
たとえば、利用者Xが楽曲Aのカラオケ歌唱を行ったとする。また、サーバ3は、複数のカラオケ装置2における歌唱履歴(楽曲名、及び歌唱順)をそれぞれ記憶しているとする。
この場合、選択部201は、サーバ3に記憶された各カラオケ装置2の歌唱履歴を取得する。そして選択部201は、利用者Xが歌唱した楽曲Aの次に歌唱された回数が最も多い楽曲Bを特定し、楽曲Bを仮推奨楽曲として選択する。なお、選択部201は、楽曲Aの次に歌唱された回数が多い順から所定数の楽曲(たとえば、楽曲B〜楽曲Fの5曲)を仮推奨楽曲として選択することでもよい。このように歌唱履歴から仮推奨楽曲を特定する方法は、たとえば、特許第3920204号公報、特許4033944号公報の技術を利用することができる。
或いは、選択部201は、利用者Xがカラオケ歌唱を行った場合に、利用者Xの歌唱履歴と選曲の傾向が似ている利用者Yを特定し、利用者Yの歌唱履歴に含まれており、且つ利用者Xの歌唱履歴に含まれていない楽曲を仮推奨楽曲として選択することも可能である。このような方法は、たとえば、特許文献1の技術を利用することができる。
なお、公知の手法に基づいて得られる「おすすめ楽曲」は、利用者に対してそのまま提示される。一方、本実施形態において公知の手法に基づいて選択した「仮推奨楽曲」は、あくまでも最終的な推奨楽曲の候補に過ぎない。
[配信部]
配信部202は、選択した仮推奨楽曲を利用者の携帯端末4に配信する。
たとえば、選択部201が利用者Xのカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲として楽曲B〜楽曲Fの5曲を選択したとする。この場合、配信部202は、通信部20cを介し、楽曲B〜楽曲Fを示す情報(たとえば、それぞれの曲名、歌手名、演奏時間情報)をサーバ3経由で利用者Xの携帯端末4に配信する。
記憶部20bは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部20bは、たとえばサーバ3から受信した楽曲データや歌詞テロップデータ、及び背景画像データを記憶する。カラオケ装置2が楽曲データに基づいて楽曲を演奏することにより、歌唱者はカラオケの歌唱が可能となる。
通信部20cは、装置本体20と携帯端末4とを直接、またはサーバ3を介して間接的に接続するためのインターフェースを提供する。
(音響処理装置、スピーカ、マイク、リモコン装置)
音響処理装置21は、カラオケ楽曲の演奏処理、及びマイク24を通じて入力された音声信号の処理を行う。スピーカ22は音響処理装置21からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置23は装置本体20からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク24は歌唱者の音声をアナログの音声信号に変換して音響処理装置21に入力するための構成である。リモコン装置25は、カラオケ装置2に対する各種操作をおこなうための装置である。利用者はリモコン装置25を用いてカラオケ装置2の起動、楽曲の選択等を行うことができる。
==サーバ==
サーバ3は、利用者やカラオケ装置2等に関する各種情報を蓄積して管理するコンピュータである。また、本実施形態に係るサーバ3は、カラオケ装置2と携帯端末4との間における情報の送受信を中継する役割を有する。
==携帯端末==
携帯端末4は、ネットワークNを介してカラオケ装置2及びサーバ3と通信可能となっている。携帯端末4は、一般的なスマートフォン、タブレット端末等である。
図4は携帯端末4のハードウェア構成例を示す図である。携帯端末4は、記憶部41、通信部42、操作部43、表示部44、及び制御部45を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
記憶部41は、各種のデータを記憶する記憶装置である。記憶部41の記憶領域の一部は、楽曲記憶部41aとして機能する。楽曲記憶部41aは、複数の楽曲を記憶するデータベース(たとえば、iTunes(登録商標))を構成する。複数の楽曲は、利用者が音楽購入サイト(たとえば、iTunes Store(登録商標))から購入した楽曲や、利用者が購入したCD等のメディアからダウンロードした楽曲である。すなわち、楽曲記憶部41aには、利用者の嗜好に合った楽曲が記憶されている。
通信部42は、携帯端末4とカラオケ装置2やサーバ3とを接続するためのインターフェースを提供する。操作部43は、携帯端末4に各種の操作入力を行うためのボタンやGUIである。表示部44は、各種の情報を表示させる表示画面を提供する。
制御部45はCPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。本実施形態に係る判断部45a、特定部45b及び表示制御部45cは、制御部45のCPUがメモリに記憶されている動作プログラムを実行することにより実現される。
[判断部]
判断部45aは、配信された仮推奨楽曲に相当する楽曲が、楽曲記憶部41aに記憶されているかどうかを判断する。
たとえば、配信部202が仮推奨楽曲として楽曲B〜楽曲Fの5曲を配信したとする。判断部45aは、仮推奨楽曲として選択された楽曲B〜楽曲Fの楽曲名や歌手名に基づいて、利用者Xの携帯端末4の楽曲記憶部41a中の楽曲データを検索し、楽曲B〜楽曲Fに相当する楽曲が記憶されているかどうかを判断する。なお、曲名や歌手名は、ひらがな、漢字、アルファベット等の標記や、それらが混在した標記となっている場合がある。この場合、たとえば、同じ楽曲であっても、配信部202から配信される楽曲名の標記と楽曲記憶部41aに記憶されている楽曲名の標記が一部でもずれていると同じ楽曲として判断されない可能性がある。従って、たとえば、楽曲記憶部41aは、想定される様々な標標記を楽曲毎に関連付けて記憶していることが好ましい。
[特定部]
特定部45bは、判断部45aの判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する。「推奨楽曲」はカラオケ歌唱を行った利用者に対して、次の歌唱を勧める楽曲である。推奨楽曲の特定については、2つのパターンが存在する。ここでは、上記例において、配信された楽曲B〜楽曲Fのうち、楽曲B及び楽曲Dのみが楽曲記憶部41aに記憶されている(楽曲C、楽曲E、楽曲Fは楽曲記憶部41aに記憶されていない)と判断した例について述べる。
第1のパターンにおいて、特定部45bは、楽曲記憶部41aに記憶されていない曲を推奨楽曲として特定する。すなわち、特定部45bは、判断部45aにより楽曲記憶部41aに記憶されていないと判断された楽曲C、楽曲E、楽曲Fを推奨楽曲として特定する。このような楽曲記憶部41aに記憶されていない楽曲は、利用者Xが普段聴かない楽曲である。一方で、本実施形態の構成により特定された推奨楽曲は、自己が歌唱した楽曲と何らかの関連性があるもの(たとえば、歌唱傾向が似ている利用者Yが歌唱している楽曲)でもある。従って、そのような楽曲を利用者Xに対して提示(後述)することにより、利用者Xは自己の知らない新たな楽曲を知る機会が生まれる。
第2のパターンにおいて、特定部45bは、楽曲記憶部41aに記憶されている曲を推奨楽曲として特定する。すなわち、特定部45bは、判断部45aにより楽曲記憶部41aに記憶されていると判断された楽曲B及び楽曲Dを推奨楽曲として特定する。このような楽曲記憶部41aに記憶されている楽曲は、利用者Xにとって好みの楽曲であり、普段から耳にしている楽曲である。従って、そのような楽曲を利用者Xに対して提示(後述)することにより、次に歌唱する楽曲を選択するのに時間を要することなく、自己の好みに合った歌唱し易い楽曲を選曲することが容易となる。
[表示制御部]
表示制御部45cは、特定部45bで特定された推奨楽曲を表示部44に表示させる。表示部44は、「端末側表示部」の一例である。
たとえば上記例において、特定部45bが楽曲C、楽曲E、楽曲Fを推奨楽曲として特定する。この場合、表示制御部45cは、表示部44に楽曲C、楽曲E、楽曲F(たとえば、曲名、歌手名)を表示させる。このような表示により、利用者Xは自己の音楽的な嗜好を元にした推奨楽曲を把握することが可能となる。
なお、上記第1のパターンの場合、表示制御部45cは、推奨楽曲のダウンロードに関する情報を表示部44に表示させることも可能である。
第1のパターンの場合、提示される推奨楽曲は、利用者の携帯端末4(楽曲記憶部41a)には記憶されていない。よって、推奨楽曲に興味を持った利用者が当該楽曲を入手したいと考える場合もありうる。
そこで、表示制御部45cは、推奨楽曲のダウンロードに関する情報を表示部44に表示させる。推奨楽曲のダウンロードに関する情報の表示は、たとえば、推奨楽曲名の横に「ダウンロードアイコン」を表示させることにより行う。表示制御部45cは、利用者が操作部43を介して当該アイコンを選択すると、楽曲データを購入できるアプリ画面(たとえば、iTunes Store)が立ち上がるよう予め設定しておく。利用者はアプリ画面上で興味を持った推奨楽曲を購入し、楽曲記憶部41aにダウンロードすることができる。このような構成により、利用者は推奨楽曲を直ぐに入手することが可能となる。
また、推奨楽曲の歌唱予約を容易に行う方法も考えられる。たとえば、表示制御部45cは、表示部44に表示させた推奨楽曲名の横に「予約アイコン」を表示させる。利用者が操作部43を介してある楽曲の予約アイコンを選択したとする。この場合、表示制御部45cは、通信部42を介して当該楽曲の予約信号をカラオケ装置2に送信する。カラオケ装置2は、受信した予約信号に基づいて楽曲の予約を行う。このような構成により、推奨楽曲を予約する際、リモコン装置25等を介して改めて楽曲名等の検索、入力を行わなくとも、簡単に楽曲の予約が可能となる。
==カラオケシステム1の動作について==
次に、図5を参照して本実施形態に係るカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図5は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。
利用者Xが、ある楽曲のカラオケ歌唱を行ったとする(カラオケ歌唱。ステップ10)。
選択部201は、ステップ10におけるカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する(仮推奨楽曲の選択。ステップ11)。配信部202は、ステップ11で選択した仮推奨楽曲を利用者Xの携帯端末4に配信する(仮推奨楽曲の配信。ステップ11)。
判断部45aは、ステップ11で配信された仮推奨楽曲に相当する楽曲が、楽曲記憶部41aに記憶されているかどうかを判断する(仮推奨楽曲の判断。ステップ12)。特定部45bは、ステップ12の判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する(推奨楽曲の特定。ステップ13)。表示制御部45cは、ステップ13で特定された推奨楽曲を表示部44に表示させる(推奨楽曲の表示。ステップ14)。
このように本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、仮推奨楽曲のうち、利用者の携帯端末に記憶されている楽曲を元にして推奨楽曲を提示することができる。すなわち、利用者に対して、本人の音楽的嗜好を元にした推奨楽曲を提示することができる。
特に、携帯端末に記憶されていない楽曲を推奨楽曲として提示することにより、利用者に対して、普段聴かない新たな楽曲を知る機会を提供することができる。また、推奨楽曲をダウンロードするための情報を提示することにより、実際に新たな楽曲に触れる機会を提供することができる。
逆に、携帯端末に記憶されている楽曲を推奨楽曲として提示することにより、利用者が次にカラオケ歌唱を行う楽曲の選曲に悩むことなく、自分の歌唱し易い楽曲を選択する機会を提供することができる。
<第2実施形態>
図6〜図8を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。本実施形態では、推奨楽曲をカラオケ装置2側で提示する構成について説明を行う。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
==カラオケ装置==
図6は本実施形態に係る装置本体20のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態に係る選択部201、配信部202、及び表示制御部203は、制御部20aのCPUがメモリに記憶されている動作プログラムを実行することにより実現される。
表示制御部203は、装置側表示部に各種情報を表示させる。具体例として、表示制御部203は、携帯端末4から送信された推奨楽曲(後述)の曲名等を、たとえばリモコン装置25の表示画面に表示させる。表示装置23やリモコン装置25は、「装置側表示部」の一例である。
==携帯端末==
図7は携帯端末4のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態に係る判断部45a、特定部45b、及び推奨楽曲送信部45dは、制御部45のCPUがメモリに記憶されている動作プログラムを実行することにより実現される。
[推奨楽曲送信部]
推奨楽曲送信部45dは、特定部45bで特定された推奨楽曲をカラオケ装置2に送信する。
たとえば第1実施形態の例において、特定部45bが楽曲C、楽曲E、楽曲Fを推奨楽曲として特定したとする。この場合、推奨楽曲送信部45dは、楽曲C、楽曲E、楽曲Fを示す情報(たとえば、曲名、歌手名)をカラオケ装置2に送信する。
==カラオケシステム1の動作について==
次に、図8を参照して本実施形態に係るカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図8は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップ20〜ステップ23までは、第1実施形態のステップ10〜ステップ13と同様であるため詳細な説明を省略する。
推奨楽曲送信部45dは、ステップ23で特定された推奨楽曲をカラオケ装置2に送信する(推奨楽曲の送信。ステップ24)。
表示制御部203は、ステップ24で送信された推奨楽曲をリモコン装置25の表示画面等に表示させる(推奨楽曲の表示。ステップ25)。
このように本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、利用者の携帯端末に記憶されている楽曲を元にして特定した推奨楽曲をカラオケ装置2側で提示することができる。
<その他>
上記実施形態の構成はコンピュータ(携帯端末4)で実行されるプログラムとして構成することも可能である。当該プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium with an executable program thereon)に記憶させ、コンピュータで読み出して実行することができる。なお、非一時的なコンピュータの可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、CD−ROM(Read Only Memory)等がある。或いは、当該プログラムはネットワークNを介してサーバ3からダウンロードすることも可能である。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
2 カラオケ装置
4 携帯端末
201 選択部
202 配信部
41a 楽曲記憶部
45a 判断部
45b 特定部
45c 表示制御部

Claims (8)

  1. カラオケ装置及び携帯端末を含むカラオケシステムであって、
    前記カラオケ装置は、
    利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する選択部と、
    選択した前記仮推奨楽曲を前記利用者の携帯端末に配信する配信部と、
    を有し、
    前記携帯端末は、
    複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部と、
    配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断する判断部と、
    前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する特定部と、
    特定された前記推奨楽曲を端末側表示部に表示させる表示制御部と、
    を有することを特徴とするカラオケシステム。
  2. 前記特定部は、前記楽曲記憶部に記憶されていない曲を前記推奨楽曲として特定することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
  3. 前記表示制御部は、前記推奨楽曲のダウンロードに関する情報を前記端末側表示部に表示させることを特徴とする請求項2記載のカラオケシステム。
  4. 前記特定部は、前記楽曲記憶部に記憶されている曲を前記推奨楽曲として特定することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
  5. カラオケ装置及び携帯端末を含むカラオケシステムであって、
    前記カラオケ装置は、
    利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択する選択部と、
    選択した前記仮推奨楽曲を前記利用者の携帯端末に配信する配信部と、
    装置側表示部に各種情報を表示させる表示制御部と、
    を有し、
    前記携帯端末は、
    複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部と、
    配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断する判断部と、
    前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定する特定部と、
    特定された前記推奨楽曲を前記カラオケ装置に送信する推奨楽曲送信部と、
    を有し、
    前記表示制御部は、前記推奨楽曲を前記装置側表示部に表示させることを特徴とするカラオケシステム。
  6. 前記特定部は、前記楽曲記憶部に記憶されていない曲を前記推奨楽曲として特定することを特徴とする請求項5記載のカラオケシステム。
  7. 前記特定部は、前記楽曲記憶部に記憶されている曲を前記推奨楽曲として特定することを特徴とする請求項5記載のカラオケシステム。
  8. 利用者のカラオケ歌唱に応じて仮推奨楽曲を選択するカラオケ装置と通信可能であり、複数の楽曲を記憶する楽曲記憶部及び端末側表示部を有するコンピュータに対し、
    配信された前記仮推奨楽曲に相当する楽曲が、前記楽曲記憶部に記憶されているかどうかを判断させ、
    前記判断結果に基づいて推奨楽曲を特定させ、
    特定した前記推奨楽曲を端末側表示部に表示させるための推奨楽曲提示プログラム。
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