JP2022115522A - ローディング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな作業負担で安全に荷を積み卸しできると共に、取り扱いが容易なローディング装置を提供する。【解決手段】ローディング装置1は、荷室2の床5aに設けられ荷室2の搬出入エリア6から所定方向に延びる複数の溝状のレール7と、複数のレール7内に配置されレール7内で自走すると共にレール7上に載置された荷LDを昇降させるローダ4と、荷室2におけるローダ4の位置を検出するローダ位置検出部8と、荷室2内の荷の位置を検出する荷位置検出部9と、荷位置検出部9からの荷位置情報とローダ位置検出部8からのローダ位置情報に基づいて荷LDを荷室2内で搬送するようにローダ4を制御する制御部10とを備える。【選択図】図3

Description

本開示は、荷室に荷を積み込んだり荷下ろしするためのローディング装置に関する。
車両の荷室に荷を積み込んだり荷下ろしするためのローダとしては、特許文献1記載のものが知られている。
かかるローダは、溝状のレール内に配置される台車部と、台車部上で荷を受ける荷受部と、荷受部を手動操作にて昇降させるリフト機構とを備える。
特開2016-196362号公報 特開平7-33260号公報
ところで、前述のローダは、荷の昇降及び走行を手動操作にて行うように構成されている。このため、作業者の作業負担が大きいという課題がある。また、荷室内の荷を荷室後端の搬出入エリアまで搬送する場合には、搬送方向に背を向けた状態で作業を行うこととなり、作業者が荷室から落下する可能性がある。また、ローダには、エア圧や電動式のものもあるが、荷室の床面に固定されるものであるため、庫内の水洗いが困難であり、取り扱いが難しいという課題がある。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、小さな作業負担で安全に荷を積み卸しできると共に、取り扱いが容易なローディング装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
荷室の床に設けられ荷室の搬出入エリアから所定方向に延びる複数の溝状のレールと、
複数の前記レール内に配置され前記レール内で自走すると共にレール上に載置された荷を昇降させるローダと、
前記荷室における前記ローダの位置を検出するローダ位置検出部と、
前記荷室内の荷の位置を検出する荷位置検出部と、
前記荷位置検出部からの荷位置情報と前記ローダ位置検出部からのローダ位置情報とに基づいて荷を前記荷室内で搬送するように前記ローダを制御する制御部とを備えたことを特徴とするローディング装置が提供される。
好ましくは、前記制御部は、前記レール上に載置されている荷を前記搬出入エリアに搬送するように前記ローダを制御する。
好ましくは、前記荷室は、車両に形成され、前記搬出入エリアは、前記車両の後端部に形成され、前記制御部は、前記レール上に載置されている荷のうち、最も後方の荷を前記搬出入エリアに搬送するように前記ローダを制御する。
好ましくは、前記制御部は、前記搬出入エリアに載置された荷を前記レール上の空きスペースに搬送するように前記ローダを制御する。
好ましくは、前記荷室は、車両に形成され、前記搬出入エリアは前記荷室の後端部に形成され、前記制御部は、搬出入エリアに載置された荷を、最も前方の空きスペースに搬送するように前記ローダを制御する。
好ましくは、搬送する荷の重量を測定する重量測定部を備え、前記制御部は、前記重量測定部で測定される荷の重量に応じて前記ローダの走行速度を設定する。
好ましくは、搬送する荷の重量を3点以上の複数の測定位置で測定する重量測定部を備え、前記制御部は、前記複数の測定位置で測定された重量に基づいて水平面上における荷の重心位置を推定すると共に、前記複数の測定位置における重量が均等である場合の重心位置と推定した重心位置との偏心量を求め、前記偏心量に応じて前記ローダの走行速度を設定する。
好ましくは、前記ローダ位置検出部は、前記ローダに設けられ荷室の所定位置までの距離を測定する測距センサで構成された。
好ましくは、前記荷位置検出部は、荷室内の荷を撮影するカメラで構成された。
好ましくは、前記ローダは、前記制御部からの命令で自走する自走部と、前記自走部に設けられ前記制御部からの命令で昇降するリフト部とを備える。
上記の態様によれば、小さな作業負担で安全に荷を積み卸しできると共に、取り扱いが容易にできる。
本開示の一実施の形態に係るローディング装置が適用される荷室の概略側面図である。 ローディング装置が適用される荷室の概略背面図である。 ローディング装置の全体説明図である。 荷受部を上昇させたローダの側面説明図である。 ローディング装置の荷下ろし作業のフローチャートである。 荷下ろし作業を開始したローディング装置の要部平面図である。 ローダが荷の位置に走行したローディング装置の要部平面図である。 搬出入エリアに荷を移動させたローディング装置の要部平面図である。 ローダが次の荷の位置に走行したローディング装置の要部平面図である。 ローディング装置の積み込み作業のフローチャートである。 積み込み作業を開始したローディング装置の要部平面図である。 ローダが荷の位置に走行したローディング装置の要部平面図である。 前方の空きスペースに荷を移動させたローディング装置の要部平面図である。 ローダが搬出入エリアに走行したローディング装置の要部平面図である。 ローダが搬出入エリアに走行したローディング装置の要部拡大平面図である。 ローダの変形例を示す側面説明図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお、後述する実施の形態における前後左右上下の各方向は、車両Vの各方向をいうものとする。ただし、本実施の形態における各方向は、説明の便宜のために用いるものであり、後述する部材間の相対的な位置関係を表す。
図1は、本実施形態に係るローディング装置1が適用される荷室2の概略説明図であり、図2はその荷室2の概略背面図である。図3は、本実施形態に係るローディング装置1の全体構造を模式的に示す説明図である。図4は、荷受部3が上昇したローダ4の側面説明図である。
まず、本開示の一実施の形態に係るローディング装置1が適用される荷室2について説明する。
図1及び図2に示すように、荷室2は、トラック等の車両Vの後部に搭載される荷箱5内に形成される。荷箱5は、前後方向に長い箱形に形成される。荷室2の後端部には、荷室2に荷LDを搬出入するための搬出入エリア6が形成される。
次に本開示の一実施の形態に係るローディング装置1について説明する。
図1、図2及び図3に示すように、ローディング装置1は、荷室2の床5aに埋設された複数(本実施の形態では4つ)の溝状のレール7と、レール7内に配置されレール7内で自走すると共にレール7上に載置された荷LDを昇降させるローダ4と、荷室2におけるローダ4の位置を検出するローダ位置検出部8と、荷室2内の荷LDの位置を検出する荷位置検出部9と、荷位置検出部9からの荷位置情報とローダ位置検出部8からのローダ位置情報に基づいてローダ4を制御する制御部10とを備える。
複数のレール7は、荷室2の搬出入エリア6から前方に延びると共に、左右方向に離間して平行に延びる。レール7には、後述するローダ4が必要に応じて配置される。具体的には、ローダ4は、荷LDを搬送するとき、その荷LDの下に位置される複数のレール7のうち、最も左側に位置されるレール7と最も右側に位置されるレール7とに配置される。そして、荷LDの搬送が終了したとき、ローダ4は車両Vに備えられた収納部11に収納される。なお、レール7は、床5a上に設けられてもよい。
収納部11は箱形に形成され、搬出入エリア6の近傍に配設される。また、収納部11には、ローダ4のバッテリー31に充電用の電力を供給するための充電器12が設けられている。充電器12は、ワイヤレス式であり、上方に磁界を発生させる。また、充電器12は、ローダ4を載置するための載置台を構成する。このため、充電器12上にローダ4を載置するだけでローダ4のバッテリー31が充電される。また、充電器12には、発電装置13が接続されている。発電装置13は、熱電発電装置で構成され、熱を電力に変換する熱電変換素子などの廃熱発電装置を備える。発電装置13は、排気処理装置14より下流の排気通路15に設けられる。すなわち、発電装置13は、エンジン排ガスの熱を利用して発電する。このため、消費エネルギに由来するCO2排出量や燃料消費量を低く抑えることができる。なお、発電装置13は太陽光で発電するソーラー発電装置(図示せず)であってもよい。この場合、発電装置13は荷箱5の表面に設けられるとよい。また、ローダ4は、家庭用コンセントからの電力で充電されるように構成されてもよい。
ローダ4は、制御部10からの命令で自走する自走部16と、自走部16上に配置され荷LDを受ける荷受部3と、荷受部3及び自走部16間に設けられ制御部10からの命令で荷受部3を昇降させるリフト部17とを備える。
自走部16は、前後方向に長く形成された走行基部18と、走行基部18の左右両側に回転自在に設けられた複数の車輪19と、走行基部18に設けられ車輪19を回転させる走行駆動部20とを備える。走行基部18の前後両端には、後述する荷受部3の昇降をガイドするためのガイド壁18aが上方に延びて設けられる。走行駆動部20はモータ20aを備える。モータ20aは、後述する制御部10に電気的に接続される。モータ20aは、制御部10から電気信号で構成される命令を受けることで正転、逆転又は停止される。ここでいう正転とは、ローダ4を前方に走行させる方向の回転である。逆転とは、ローダ4を後方に走行させる方向の回転である。そして、停止とは、モータ20aが制動力をもって積極的に回転を止めることである。
荷受部3は、下端が開放された箱形に形成されている。荷受部3の前端及び後端は、ガイド壁18aに上下方向にスライド可能に当接される。荷受部3内には、後述するリフト部17のカム21を受けるためのカム受け部22が設けられる。カム受け部22は、ローラフォロアで構成される。具体的には、カム受け部22は、荷受部3の左右の側壁3a間に掛け渡して設けられる軸部22aと、軸部22aを中心として自由に回転するフリーローラ22bとを備える。カム受け部22は、荷受部3に前後方向に間隔を隔てて複数設けられる。なお、カム受け部22は、ローラフォロアに限られない。例えば、カム受け部22は、左右方向に延びる棒状に形成されたものであってもよい。この場合、カム受け部22は、荷受部3の左右の側壁3a間に掛け渡して設けられるとよく、極めて摩擦係数が小さな低摩擦材で構成されるとよい。また、カム受け部22の底面は、曲面で構成されるとよい。
リフト部17は、走行基部18に前後方向にスライド自在に設けられるスライダ23と、スライダ23を後方に駆動させるリフト駆動部24と、スライダ23に設けられるカム21とを備える。スライダ23は前後方向に長いロッド状に形成される。リフト駆動部24は、スライダ23の上面に形成されるラックギア(図示せず)と、ラックギアと噛合される送りギア25と、送りギア25を回転駆動させるモータ(図示せず)と、スライダ23及び走行基部18間に設けられスライダ23を前方に付勢するスプリング26とを備える。モータは、制御部10に電気的に接続される。モータは、制御部10から命令を構成する電気信号を受けることで正転又は駆動解除される。ここでいう正転とは、スライダ23を後方にスライドさせる方向の回転である。また、駆動解除とは、外力に対してモータの回転を自由にすることである。具体的には、モータが正転されたのち駆動解除になった場合、モータはスプリング26からの外力により逆転される。
カム21は、スライダ23が後方に移動したときカム受け部22を上昇させ、スライダ23が前方に移動したときカム受け部22を下降させるように構成される。具体的には、カム21は、スライダ23上で前後方向に延びる直進カムである。カム21の傾斜面21aはカム受け部22のフリーローラに下方から当接される。カム21の傾斜面21aは、前端から後方に向かうにつれて下方に傾斜される。カム21は、カム受け部22に対応してスライダ23に前後方向に間隔を隔てて複数設けられる。なお、カム21の傾斜面21aは、後端から前方に向かうにつれて下方に傾斜されるものであってもよい。この場合、スプリング26は、スライダ23を後方に付勢するように構成されるとよい。そして、モータは制御部10から命令を受けることで逆転又は駆動解除されるとよい。
ローダ位置検出部8は、ローダ4の前端に設けられる。ローダ位置検出部8は、レール7の前端までの距離を測定する測距センサで構成される。測距センサは、音波センサで構成される。音波センサは、前方に音波を発射すると共に、反射して戻ってきた音波を検出し、音波発射から音波検出までの時間でレール7の前端までの距離を測定する。なお、ローダ位置検出部8は、これに限られない。例えばローダ位置検出部8は、音波の代わりにレーザ光や赤外線を用いる光学式センサであってもよい。また、ローダ位置検出部8は、ローダ4の後端に設けられ、レール7の後端までの距離を測定するものであってもよい。また、ローダ位置検出部8は、予めレール7内に前後方向に離間して複数設けられる磁気的なマークを検出することでレール7における前後方向の位置を検出するものであってもよい。
荷位置検出部9は、カメラで構成される。荷位置検出部9は、一般にバックモニターやドライブレコーダー等に用いられるものであり、荷室2内の荷LDやローダ4を撮影する。荷位置検出部9は、魚眼式であり、荷室2の天井部5bの後部に設けられる。また、荷位置検出部9は、荷室2を連続的に撮影する。これにより、一台で広い範囲を撮影できると共に、積み込み中及び荷下ろし中のいずれにおいても荷LDとローダ4を撮影できる。また、荷位置検出部9の設置台数を抑えることができ、製造コストを低く抑えることができる。なお、荷位置検出部9は複数台設置されてもよい。荷位置検出部9の設置台数が多いほど荷室2内の状態を詳細に認識できる。また、荷位置検出部9は、広角式のカメラで構成されてもよい。
また、ローディング装置1は、制御部10に制御の開始又は終了を手動で命令するためのコントローラ30を備える。コントローラ30は、無線式であり、車内のみならず車外からも制御部10に命令を発せられるように構成される。コントローラ30で発生させることができる命令は、荷下ろし作業の開始と、荷LDの積み込み作業の開始と、作業の強制終了である。なお、コントローラ30は、有線式であってもよい。
制御部10は、演算機能を有するCPU(Central Processing Unit)、記憶媒体であるROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)、入出力ポート、ならびにROMおよびRAM以外の記憶装置等を含む。制御部10は、各ローダ4に設けられる。すなわち、制御部10は、その制御部10が設けられるローダ4を制御する。また、同じ荷LDを搬送するローダ4の制御部10同士は、後述する通信部29を介して双方向通信するように構成されている。これにより、荷LDを昇降させるときや、荷LDを持ち上げた状態で走行するとき、同じ荷LDを搬送するローダ4の制御部10同士で同期をとることが可能となっている。また、制御部10は、通信部29を介して荷位置検出部9に接続される。なお、制御部10は、荷位置検出部9と有線で接続されるものであってもよい。
制御部10は、荷LDを荷室2内で搬送するようにローダ4を制御する。具体的には、制御部10は、コントローラ30から荷下ろしの開始命令を受けたとき、荷室2内の荷LDを搬出入エリア6に移送するようにローダ4を制御する。また、制御部10は、コントローラ30から荷LDの積み込み作業の開始命令を受けたとき、搬出入エリア6に載置された荷LDを荷室2内の空きスペースに搬送するようにローダ4を制御する。
また、ローディング装置1は、搬送する荷LDの重量を3点以上の複数の測定位置で測定する重量測定部27を備える。重量測定部27は、複数の荷重センサー28を備える。複数の荷重センサー28は、複数のローダ4に分散して設けられる。具体的には、荷重センサー28は、各ローダ4の各カム21に設けられる。また、各ローダ4おいて荷重センサー28は前後方向に離間して配設されると共に、荷重センサー28の前後方向の間隔は一定に設定されている。また、ローダ4は、同じ荷LDを搬送する左右のローダ4間で通信可能であると共に、荷位置検出部9と通信可能な通信部29を備える。通信部29は、双方向通信が可能な無線装置で構成され、制御部10と電気的に接続される。また、ローダ4の制御部10は、荷室2内における自身の左右方向の位置(いずれのレール7に配置されたか)を荷位置検出部9からの映像情報に基づいて取得する。各ローダ4には、個体を識別するためのマーク(図示せず)が付されており、同じ荷LDを搬送するローダ4同士であるか否かは、荷位置検出部9からの映像情報に基づいて判断される。マークは個体を識別できるものであればよく、荷位置検出部9で撮影可能な位置に付された数字、記号、色彩等のいずれか一つ又は複数の組み合わせで構成される。また、同じ荷LDを搬送する左右のローダ4の制御部10同士は、通信部29を介してローダ位置検出部8の測定値を相互に送受信して共有すると共に、各荷重センサー28の測定値を相互に送受信して共有する。なお、重量測定部27は、搬送する荷LDの重量を、前後方向に離間すると共に左右方向に離間する3点以上の複数の測定位置で測定するものであればよい。また、通信部29は、無線式に限られない。通信部29は、有線式であってもよい。
また、ローダ4は、充電可能なバッテリー31を備える。バッテリー31は、走行駆動部20、リフト駆動部24、ローダ位置検出部8、重量測定部27及び制御部10等の電気部品に電力を供給する。バッテリー31は、荷受部3内に設けられる。
次に、制御部10が行う制御について詳細に説明する。ただし、同じ荷LDを搬送する左右のローダ4の制御部10は概ね同様の制御を行う。このため、特に断らない限り右側に位置されるローダ4の制御部10が行う制御について説明し、左側に位置されるローダ4の制御部10が行う制御については説明を省略する。
図6に示すように、例えば荷室2に複数の荷LDが左右2列に載置されている状況で左側の列の荷LDの荷下ろしをする場合、その荷LDが載置されている左右2つのレール7に作業者がローダ4を配置する。この後、作業者がコントローラ30にて荷下ろしの開始命令を発する。なお、本実施の形態では2つのレール7上に荷LDが載置されているが、3つ以上のレール7上にローダ4が載置されている場合、最も左側のレール7と、最も右側のレール7とにローダ4を配置するとよい。
図3及び図5に示すように、コントローラ30から荷下ろしの開始命令を受けた制御部10は、荷下ろしの処理を開始する。ステップS101にて制御部10は、自身が制御するローダ4が配置されるレール7上であって自身が制御するローダ4より前方のレール7上に荷LDがあるか否かを荷位置検出部9からの映像情報である荷位置情報に基づいて判別する。前方のレール7上に荷LDがある場合(YES)、処理はステップS102に進む。
ステップS102にて制御部10は、図7に示すように、ローダ4より前方のレール7上にある複数又は単数の荷LDのうち最後尾に位置される荷LDの位置にローダ4を走行させる。このとき、制御部10は、荷位置検出部9からの荷位置情報と、ローダ位置検出部8からのローダ位置情報とに基づいて荷LDに対するローダ4の停止位置を設定する。具体的には、荷LDの前後方向の長さがローダ4の前後方向の長さより短い場合、ローダ4の停止位置は、ローダ4の前端が荷LDの前端と同じとなる位置に設定される。これにより、搬送すべき荷LDの前方の他の荷LDにローダ4が触れることが抑制でき、荷LDを安定して搬送できる。また、荷LDの前後方向の長さがローダ4の前後方向の長さより長い場合、ローダ4の停止位置は、ローダ4の前後方向の中心位置が荷LDの前後方向の中心位置と同じとなる位置に設定される。これにより、水平面上において多くの荷LDの重心が荷LDの中心近傍にあると仮定したとき、荷LDをその重心に近い位置で押し上げることができることとなり、荷LDを安定して速やかに搬送できる可能性が高くなる。
この後、処理はステップS103に進む。ステップ103にて制御部10は、荷受部3を上昇させて荷LDをリフトアップする。具体的には、制御部10は、リフト駆動部24を駆動させてスライダ23を後方にスライドさせる。このとき、左右のローダ4の制御部10同士は、同時にリフト駆動部24の駆動を開始するように同期をとる。これにより、左右のローダ4のカム21が同時に後方に移動される。カム21の傾斜面21aに当接されたカム受け部22は斜め後方の上方に押される。このとき、荷受部3は、ガイド壁18aに後方への移動を規制されると共に、上下方向にスライド可能に当接されている。このため、左右のローダ4の荷受部3は、同時に鉛直に上昇され、荷受部3上の荷LDは傾くことなくリフトアップされる。
この後、処理はステップS104に進む。ステップS104にて制御部10は、荷LDの重量及び水平面上における荷LDの偏心量を測定する。具体的には、制御部10は、各カム21に設けられた荷重センサー28の測定値に基づいて荷LDの重量を算出すると共に、水平面上における荷LDの偏心量を算出する。荷LDの重量は、各荷重センサー28の測定値の総和で求まる。また、水平面上における荷LDの偏心量とは、各カム21に荷LDの重量が均等に分散されたときの重心位置と、実際の重心位置との水平面上における距離である。水平面上における荷LDの偏心量は、各カム21に設けられた荷重センサー28の測定値と、各荷重センサー28の位置とに基づいて算出される。ここで、各荷重センサー28の前後方向の位置は、ローダ位置検出部8からのローダ位置情報と、ローダ4における各荷重センサー28の位置情報とに基づいて算出される。ローダ4における各荷重センサー28の位置情報は、予めそのローダ4の制御部10に記憶されている。また、各荷重センサー28の左右方向の位置は、荷重センサー28が設けられるローダ4の左右方向の位置と同じであり、荷位置検出部9からの映像情報に基づいて取得される。
この後、処理はステップS105に進む。ステップS105にて制御部10は、荷LDの重量及び水平面上における荷LDの偏心量に応じてローダ4の走行速度を設定する。具体的には、ローダ4の走行速度は、荷LDの重量が大きいほど低く決定されると共に、荷LDの偏心量が大きいほど低く決定される。そして、荷LDの重量に基づいて決定される走行速度と、荷LDの偏心量に基づいて決定される走行速度が異なる場合、より低い走行速度の決定がローダ4の走行速度として設定される。これにより、荷LDが重い場合や、荷LDの重心位置が水平方向に偏っている場合、荷LDを低い速度で搬送することができ、荷崩れを防止又は抑制することができる。
この後、処理はステップS106に進む。ステップS106にて制御部10は、搬出入エリア6が空いているか否かを判別する。この判別は、荷位置検出部9からの荷位置情報に基づいて行う。搬出入エリア6が空いていない場合(NO)、処理はステップS106に戻り、搬出入エリア6から荷LDがなくなるまでステップS106を繰り返す。これにより、搬出入エリア6が空くまでローダ4は待機状態となる。また、搬出入エリア6が空いた場合(YES)、処理はステップS107に進む。
ステップS107にて制御部10は、図8に示すように、ローダ4を搬出入エリア6に走行させる。具体的には、左右のローダ4の制御部10は、左右のローダ4を同時に発進させると共に、同じ速度で走行させるように同期をとりながら走行駆動部20のモータを逆転させる。これにより、左右のローダ4は同じ速度で後方に走行し、左右のローダ4にリフトアップされた荷LDは上下軸回りに回転することなく安定して後方に搬送される。そして、左右のローダ4の制御部10同士で直接通信しているため、無線通信を比較的短い距離で完結させることができ、通信エラーが発生しやすい環境下にあってもローダ4を安定して制御することができる。また、左右のローダ4の制御部10は、ローダ位置検出部8からのローダ位置情報に基づいてローダ4が搬出入エリア6に到着したか否かを判別し、左右のローダ4が搬出入エリア6に到着したとき左右のローダ4を同時に停止させる。搬出入エリア6の位置情報(レール7の前端から搬出入エリア6までの長さ)は、予め制御部10に記憶されている。
この後、処理はステップS108に進む。ステップS108にて制御部10は、荷受部3を下降させて荷LDをリフトダウンさせる。具体的には、左右のローダ4の制御部10は、同期をとりながら左右のローダ4のリフト駆動部24を同時に駆動解除させる。これにより、左右のローダ4のスライダ23が荷LDの荷重とスプリング26のバネ力とでカム21と共に前方にスライドさせられる。そして、左右のローダ4において、カム21の傾斜面21aに当接されたカム受け部22が同時に下降する。このとき、荷受部3は、ガイド壁18aに前方への移動を規制されると共に、上下方向にスライド可能に当接されている。このため、左右のローダ4の荷受部3は、同時に鉛直に下降され、荷受部3上の荷LDは傾くことなくリフトダウンされる。
この後、処理はステップS101に戻る。ステップS101にて制御部10は、搬出入エリア6より前方のレール7上に荷LDがあるか否かを判別する。搬出入エリア6より前方のレール7上に荷LDがある場合(YES)、処理はステップS102に進む。ステップS102にて制御部10は、図9に示すように、ローダ4を前方の荷LDの位置に走行させる。以降、上述と同様の処理を繰り返す。
また、ステップS101でレール7上に荷LDがない場合(NO)、処理はステップS109に進む。ステップS109にて制御部10は、ローダ4を回収位置に走行させる。回収位置とは、ローダ4を回収するための位置であり、レール7の後端からローダ4が若干後方に突出される位置である。これにより、車両Vの後方に立っている作業者がローダ4を容易に回収することができる。
また、制御部10は、ステップS101又はステップS102を行っている最中にコントローラ30から強制終了の命令を受けた場合、直ちにステップS109を実行し、ローダ4を回収位置に走行させる。
また、制御部10は、ステップS103からステップS108のいずれかを行っている最中にコントローラ30から強制終了の命令を受けた場合、直ちに荷LDをリフトダウンさせ、しかるのち、ステップS109を実行する。これにより、空荷となったローダ4が回収位置に走行する。
また、図11に示すように、例えば荷室2が空の状態で左側の列に荷LDを積み込む場合、その左側の列に位置される2つのレール7に作業者がローダ4を配置する。この後、作業者がコントローラ30にて積み込みの開始命令を発する。
図10に示すように、コントローラ30から積み込みの開始命令を受けた制御部10は、積み込みの処理を開始する。これにより、処理はステップS201に進む。ステップS201にて制御部10は、ローダ4を搬出入エリア6に走行させる。
この後、処理はステップS202に進む。ステップS202にて制御部10は、搬出入エリア6に荷LDがあるか否かを判別する。搬出入エリア6に荷LDがない場合(NO)、処理はステップS202に戻り、搬出入エリア6に荷LDが置かれるまでステップS202を繰り返す。これにより、搬出入エリア6に荷LDが置かれるまでローダ4は待機状態となる。搬出入エリア6に荷LDが置かれた場合(YES)、処理はステップS203に進む。
ステップS203にて制御部10は、自身が制御するローダ4が配置されるレール7上であって自身が制御するローダ4より前方のレール7上に空きスペースがあるか否かを判別する。この判別は荷位置検出部9からの荷位置情報に基づいて行う。前方に空きスペースがある場合(YES)、処理はステップS204に進む。
ステップS204にて制御部10は、図12に示すように、ローダ4を搬出入エリア6に置かれた荷LDの位置に走行させる。このとき、制御部10は、荷位置検出部9からの荷位置情報と、ローダ位置検出部8からのローダ位置情報とに基づいて荷LDに対するローダ4の停止位置を設定する。荷LDに対するローダ4の停止位置は、上述した図5のステップS102と同様である。
この後、処理はステップS205に進む。ステップS205にて制御部10は、荷受部3を上昇させて荷LDをリフトアップする。ステップS205の詳細については、上述した図5のステップS103と同様である。
この後、処理はステップS206に進む。ステップS206にて制御部10は、荷LDの重量及び水平面上における荷LDの偏心量を測定する。ステップS206の詳細については、上述した図5のステップS104と同様である。
この後、処理はステップS207に進む。ステップS207にて制御部10は、荷LDの重量及び水平面上における偏心量に応じてローダ4の走行速度を設定する。ステップS207の詳細については、上述した図5のステップS105と同様である。
この後、処理はステップS208に進む。ステップS208にて制御部10は、図13に示すように、ローダ4を前方の空きスペースに走行させる。このとき、左右のローダ4の制御部10は、左右のローダ4を同時に発進させると共に、同じ速度で走行させるように同期をとりながら走行駆動部20のモータを正転させる。これにより、左右のローダ4は同じ速度で前方に走行し、左右のローダ4にリフトアップされた荷LDは安定して前方に搬送される。また、制御部10は、荷室2の前壁5cと荷LDとの間に所定間隔Cの間隙が形成される位置までローダ4を前方に走行させる。具体的には、荷LDの前後方向の長さL1がローダ4の前後方向の長さL2より短い場合、ステップS204にてローダ4の前端位置は荷LDの前端位置と同じにされている。よってこの場合、ローダ4の前端位置が荷室2の前壁5cから所定間隔C離間される位置までローダ4は走行する。また、図15に示すように、荷LDの前後方向の長さL1がローダ4の前後方向の長さL2より長い場合、ステップS204にてローダ4の前端位置は荷LDの前端位置より後述するオフセット量Oだけ後方に位置されている。このオフセット量Oは、荷LDの前後方向の長さL1からローダ4の前後方向の長さL2を差し引いた値の半分(O=(L1-L2)/2)である。よってこの場合、ローダ4の前端位置が荷室2の前壁5cから所定間隔Cにオフセット量Oを加味した長さ(=C+O)だけ離間される位置までローダ4は走行する。
この後、処理はステップS209に進む。ステップS209にて制御部10は、荷受部3を下降させて荷LDをリフトダウンする。ステップS209の詳細については、上述した図5のステップS108と同様である。
この後、処理はステップS201に戻る。ステップS201にて制御部10は、図14に示すように、ローダ4を搬出入エリア6に走行させる。以降、上述と同様の処理を繰り返す。ステップS203にて前方に空きスペースがない(NO)と判別された場合、処理はステップS210に進む。
ステップS210にて制御部10は、ローダ4を回収位置に走行させる。ここでいう回収位置は、上述した図5のステップS109における回収位置と同じである。
また、制御部10は、ステップS201又はステップS202を行っている最中にコントローラ30から強制終了の命令を受けた場合、直ちにステップS210を実行し、ローダ4を回収位置に走行させる。
また、制御部10は、ステップS203からステップS208のいずれかを行っている最中にコントローラ30から強制終了の命令を受けた場合、直ちに荷LDをリフトダウンさせ、しかるのち、ステップS210を実行してローダ4を回収位置に走行させる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示は以下のような他の実施形態も可能である。
(1)ローダ4は、前後方向にスライドするカム21で荷受部3を昇降させるものとしたがこれに限られない。例えば、図16に示すように、ローダ4は、回転するカム32で荷受部3を昇降させるものであってもよい。また、ローダ4は、ネジ式のジャッキ(図示せず)で荷受部3を昇降させるものであってもよい。
(2)荷位置検出部9はカメラで構成されるものとしたが、これに限られない。例えば、荷位置検出部9は、音波の反射で物体を感知する音波センサーや、レーザ光や赤外線で物体を感知する光学式センサで構成されてもよい。この場合、荷位置検出部9は、荷室2の側壁5dや床5aに複数分散して設けられるとよい。また、荷LDが磁力を持つものである場合、荷位置検出部9は磁気センサで構成されてもよい。この場合も荷位置検出部9は、荷室2の側壁5dや床5aに複数分散して設けられるとよい。
(3)荷室2は車両Vに搭載される荷箱5内に形成されるものとしたが、これに限られない。例えば、荷室2は地上に載置されるコンテナ内に形成されるものであってもよい。
(4)ローダ位置検出部8はローダ4に設けられるものとしたが、これに限られない。例えば、ローダ位置検出部8は、荷室2の前壁5cに設けられてもよい。この場合、ローダ位置検出部8は、制御部10に通信部29を介して接続されるとよい。
(5)制御部10は、各ローダ4に設けられ、その制御部10が設けられるローダ4を制御するものとしたが、これに限られない。例えば制御部10は、車両Vに設けられる単一のものであってもよい。この場合、制御部10は、複数のローダ4を制御するように構成されるとよい。
(6)制御部10は、荷LDの重量及び荷LDの偏心量の両方に応じてローダ4の走行速度を設定するものとしたが、これに限られない。制御部10は、荷LDの重量及び荷LDの偏心量のいずれか一方に応じてローダ4の走行速度を設定するものであってもよい。
(7)レール7は、荷室2の搬出入エリア6から前方に延びると共に、左右方向に離間して平行に延びるものとしたが、これに限られない。例えば、搬出入エリア6が荷室2の左端に形成される場合、レール7は、搬出入エリア6から右方に延びると共に、前後方向に離間して平行に延びるとよい。すなわち、レール7は、搬出入エリア6の位置に応じて水平面上の所定方向に延びると共に、所定方向とは直交する方向に離間して平行に延びるとよい。
1 ローディング装置
2 荷室
4 ローダ
5a 床
6 搬出入エリア
7 レール
8 ローダ位置検出部
9 荷位置検出部
10 制御部
LD 荷

Claims (10)

  1. 荷室の床に設けられ荷室の搬出入エリアから所定方向に延びる複数の溝状のレールと、
    複数の前記レール内に配置され前記レール内で自走すると共にレール上に載置された荷を昇降させるローダと、
    前記荷室における前記ローダの位置を検出するローダ位置検出部と、
    前記荷室内の荷の位置を検出する荷位置検出部と、
    前記荷位置検出部からの荷位置情報と前記ローダ位置検出部からのローダ位置情報とに基づいて荷を前記荷室内で搬送するように前記ローダを制御する制御部とを備えた
    ことを特徴とするローディング装置。
  2. 前記制御部は、前記レール上に載置されている荷を前記搬出入エリアに搬送するように前記ローダを制御する
    請求項1に記載のローディング装置。
  3. 前記荷室は、車両に形成され、
    前記搬出入エリアは、前記車両の後端部に形成され、
    前記制御部は、前記レール上に載置されている荷のうち、最も後方の荷を前記搬出入エリアに搬送するように前記ローダを制御する
    請求項1又は2に記載のローディング装置。
  4. 前記制御部は、前記搬出入エリアに載置された荷を前記レール上の空きスペースに搬送するように前記ローダを制御する
    請求項1に記載のローディング装置。
  5. 前記荷室は、車両に形成され、
    前記搬出入エリアは前記荷室の後端部に形成され、
    前記制御部は、搬出入エリアに載置された荷を、最も前方の空きスペースに搬送するように前記ローダを制御する
    請求項4に記載のローディング装置。
  6. 搬送する荷の重量を測定する重量測定部を備え、
    前記制御部は、前記重量測定部で測定される荷の重量に応じて前記ローダの走行速度を設定する
    請求項1から5のいずれか一項に記載のローディング装置。
  7. 搬送する荷の重量を3点以上の複数の測定位置で測定する重量測定部を備え、
    前記制御部は、前記複数の測定位置で測定された重量に基づいて水平面上における荷の重心位置を推定すると共に、前記複数の測定位置における重量が均等である場合の重心位置と推定した重心位置との偏心量を求め、
    前記偏心量に応じて前記ローダの走行速度を設定する
    請求項1から6のいずれか一項に記載のローディング装置。
  8. 前記ローダ位置検出部は、前記ローダに設けられ荷室の所定位置までの距離を測定する測距センサで構成された
    請求項1から7のいずれか一項に記載のローディング装置。
  9. 前記荷位置検出部は、荷室内の荷を撮影するカメラで構成された
    請求項1から8のいずれか一項に記載のローディング装置。
  10. 前記ローダは、前記制御部からの命令で自走する自走部と、前記自走部に設けられ前記制御部からの命令で昇降するリフト部とを備える
    請求項1から9のいずれか一項に記載のローディング装置。
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