JP2017206318A - 荷卸し装置 - Google Patents

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勉 小田口
Tsutomu Odaguchi
勉 小田口
祐正 堀
Sukemasa Hori
祐正 堀
純一 塩谷
Junichi Shiotani
純一 塩谷
英仁 佐野
Hideto Sano
英仁 佐野
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Abstract

【課題】トラック荷室に積み込んだ多数個の荷物を荷卸しするための荷卸し装置として、従来台車の後部側に連結した伸縮コンベアの伸縮動作によりトラック荷室内で台車を移動させるものが提供されていたが、特に冷凍車のように荷室床面にスノコが敷かれて凸凹している場合には、伸縮コンベアの伸長動作では車輪が凸凹に嵌り込んで台車をスムーズに移動できない場合があった。本発明は、荷室床面が凸凹している場合であっても台車をスムーズに移動させることができるようにする。【解決手段】台車10として左右一対の無限軌道(キャタピラー)11を備えた自走可能なクローラ形式の台車を用いる。これにより、荷室床面Fがスノコの敷設等により凸凹している場合であっても、台車10をスムーズに移動させることができる。【選択図】図1

Description

この発明は、例えばトラック荷室やコンテナ内に積み込んだ多数個の荷物を荷卸しし、あるいは積み込むための荷卸し装置に関する。
下記の特許文献にはトラックの荷室内に荷物を積み込むための荷積み装置に関する技術が開示されている。この従来の荷積み装置は、トラック荷室の後部から奥部に至って伸縮可能なコンベヤと、このコンベヤの先端に連結されて当該コンベヤの伸縮動作により荷室内の後部と奥部との間を移動する台車と、この台車に搭載された積み込みロボットを備えている。積み込みロボットには、予めティーチングにより荷物積み込み動作が記憶されている。係る荷積み装置によれば、ほぼ無人で多数個の荷物を荷室内に整然と積み込むことができる。
特公平8−15950号公報
しかしながら、上記従来の荷積み装置によれば、台車はコンベヤの伸縮動作により荷室内を移動する構成であったため、荷室床面の状況によってはスムーズな移動がなされない場合があった。例えば、冷凍車のように荷室床面にスノコ状の凹凸がある場合には、台車の走行輪が隙間に嵌り込む等してスムーズな移動がなされないおそれがあった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、荷室床面の様々な状況に対応して台車がスムーズに移動できるようにし、これにより荷卸し作業若しくは荷積み作業の作業性を高めることを目的とする。
上記の課題は、以下の各発明により解決される。第1の発明は、無限軌道を備えたクローラ形式の台車を備えた荷卸し装置である。第1の発明では、台車に多関節ロボットを搭載し、多関節ロボットに荷物把持装置が装備されている。台車と多関節ロボットと荷物把持装置は、撮影機器により撮影される画像に基づいて制御装置により動作制御される。
第1の発明によれば、無限軌道(キャタピラー)を備えたクローラ台車を備えることから、例えば荷室床面がスノコ状の凹凸状態であっても従来のように走行輪が隙間に嵌り込むことがない。これにより台車は、荷室内をスムーズに移動することができ、ひいては荷卸し若しくは荷積み作業を効率よく行うことができる。
第2の発明は、第1の発明において、台車に搬送コンベアを連結した荷卸し装置である。
第2の発明によれば、ロボットの荷物把持装置により把持した荷物を効率よく荷室外へ搬出(荷卸し)することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、台車は自動運転又は遠隔操作により無人走行する荷卸し装置である。
第3の発明によれば、荷室内においてほぼ無人で荷卸し作業若しくは荷積み作業を効率よく行うことができる。
第4の発明は、第1〜第3の何れか一つの発明において、多関節ロボットとして、6軸制御されるロボットを用いた荷卸し装置である。
第4の発明によれば、様々な形態の荷物に対して荷物把持装置を効率よく移動させることができ、これにより荷卸し作業の効率化を図ることができる。
本実施形態に係る荷卸し装置の全体側面図である。本図は、荷室内において荷卸し作業中の様子を示している。 本実施形態に係る荷卸し装置の全体平面図である。本図は、荷室内において荷卸し作業中の様子を示している。 本実施形態に係る荷卸し装置の後面図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図1〜3に示すように本実施形態の荷卸し装置1は、トラックの荷室、荷台あるいはコンテナ(以下、単にトラック荷室Tと言う)の床面F上を自走可能なクローラ形式の台車10と、この台車10に搭載された多関節ロボット20と、この多関節ロボット20に装備した荷物把持装置30と、撮影機器40により撮影される画像に基づいて台車10と多関節ロボット20と荷物把持装置40の動作を制御する制御装置50を備えている。
トラック荷室T内には、例えば段ボール箱等の多数個の荷物2が上下に段積みされ、かつトラック荷室Tの奥行き方向に多数列積み込まれている。
クローラ形式の台車10は、左右一対の無限軌道(キャタピラー)11を主体とする走行装置を備えている。左右の無限軌道11の駆動輪はそれぞれ電動モータ12を動力源として回転する。左右駆動輪の電動モータ12が適切に動作制御されることにより、無限軌道11は左右独立して動作する。台車10には、左右一対の距離測長センサ13が搭載されている。本実施形態では、レーザー照射式の距離測長センサ13が用いられている。左右の距離測長センサ13からトラック荷室Tの側壁や荷物2等にレーザーを照射してトラック荷室T内における当該台車10の位置を読み取り、係る読み取りデータに基づいて左右の電動モータ12が動作制御されることによりその位置修正がなされる。台車10は、自動運転又は遠隔操作により前後に移動し、かつ左右に旋回可能となっている。トラック荷室T内の荷物2の残量に応じて台車10が移動する。台車10は左右一対の無限軌道11を走行装置とするため、トラック荷室Tの床面Fに例えばスノコが敷設されることにより凹凸があってもスムーズに移動する。
台車10には、搬送コンベア3が連結されている。図1,2に示すように搬送コンベア3は、トラック荷室T内からトラックヤードY(荷卸し場)に至って配置される。この搬送コンベア3によって荷物2がトラック荷室T内からトラックヤードYへ荷卸しされる。
台車10上に6軸制御の多関節ロボット20が搭載されている。多関節ロボット20は、基台部21と、基台部21から延びる第1アーム22と、第1アーム22の先端から延びる第2アーム23を備えている。第2アーム23の先端に荷物把持装置30が支持されている。荷物把持装置30は、電動モータを駆動源として左右に開閉して荷物2を左右から把持する把持部31と、荷物2の下面側に進入させて受ける受け部32を備えている。この荷物把持装置30により、荷物2が一つずつ把持される。図1において二点鎖線で示すように荷物把持装置30は、多関節ロボット20の動作によりトラック荷室Tの天井から床面Fに至って移動され、またトラック荷室Tの左右側壁間を移動される。
多関節ロボット20のアーム先端であって荷物把持装置30の近傍に、撮影機器40が支持されている。この撮影機器40には3Dカメラが用いられている。撮影機器40により、トラック荷室T内における台車10の位置や向き、及び荷物の位置や形状等が立体的に撮影される。撮影機器40により撮影された画像データは制御装置50で画像処理され、これに基づいて台車10、多関節ロボット20、荷物把持装置30等の動作が制御される。
荷物把持装置30で把持された荷物2は、多関節ロボット20の動作により搬送コンベア3上に移載される。搬送コンベア3上に移載された荷物2はトラック荷室T外の荷卸し場へ搬出される。
以上のように構成した本実施形態の荷卸し装置1によれば、トラック荷室T内をスムーズに移動して荷卸し作業を効率よく行うことができる。例えば、トラック荷室Tの床面Fにスノコが敷設される等して凸凹になっている場合であっても、台車10の走行装置として左右一対の無限軌道(キャタピラー)を備えていることから、トラック荷室T内をスムーズに移動することができる。
また、例示した荷卸し装置1によれば、撮影機器40により、荷物2の形状、大きさ及び位置が撮影される。撮影された画像データは制御装置50で画像処理され、これに基づいて台車10、多関節ロボット20及び荷物把持装置30等の動作が制御される。このため、例示した荷卸し装置1によれば、一定サイズの荷物2に限らず、不定サイズの荷物の荷卸し作業にも対応することができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、撮影機器40として3Dカメラに加えて2Dカメラを併用する構成としてもよい。
また、トラック荷室T内の荷物2をトラックヤードYに荷卸しする場合を例示したが、例示した荷卸し装置1は、トラックヤードYの荷物2をトラック荷室T内に荷積みする場合にも適用することができる。
多関節ロボット20として6軸制御の多関節ロボットを例示したが、より簡易な制御軸数の多関節ロボットを用いる構成としてもよい。
また、荷物把持装置30において、電動モータを駆動源とする構成を例示したが、油圧若しくは空圧シリンダを駆動源とする構成に変更してもよい。さらに、一つの荷物2を把持部31で左右から挟み込んで把持する構成を例示したが、これに代えて吸着パッドで荷物2を一つずつ若しくは複数個ずつ吊り上げる構成としてもよい。
T…トラック荷室
F…床面
Y…トラックヤード(荷卸し場)
1…荷卸し装置
2…荷物
3…搬送コンベア
10…台車
11…無限軌道(キャタピラー)
12…電動モータ
13…距離測長センサ
20…多関節ロボット
21…基台部
22…第1アーム
23…第2アーム
30…荷物把持装置
31…把持部
32…受け部
40…撮影機器
50…制御装置

Claims (4)

  1. 無限軌道を備えたクローラ形式の台車と、該台車に搭載された多関節ロボットと、該多関節ロボットに装備した荷物把持装置と、撮影機器により撮影される画像に基づいて前記台車と前記多関節ロボットと前記荷物把持装置の動作を制御する制御装置を備えた荷卸し装置。
  2. 請求項1記載の荷卸し装置であって、前記台車に搬送コンベアを連結した荷卸し装置。
  3. 請求項1又は2記載の荷卸し装置であって、前記台車は自動運転又は遠隔操作により無人走行する荷卸し装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した荷卸し装置であって、前記多関節ロボットとして、6軸制御されるロボットを用いた荷卸し装置。
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