JP2022114343A - インクジェット記録装置及びインク吐出制御方法 - Google Patents

インクジェット記録装置及びインク吐出制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各色単位で独立して着弾ズレを補正する。【解決手段】インクジェット記録装置1は、各ヘッドユニット(プリントユニット)20に対応してそれぞれ設けられ、記録媒体Mを搬送する搬送ベルト(無端ベルト)13の幅方向(X方向)の変位を検出する蛇行検出部43と、蛇行検出部43により検出された変位量に基づいて、ヘッドユニット20ごとに記録ヘッド(インクジェットヘッド)22によるインクの吐出を制御するヘッド制御部21と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット記録装置及びインク吐出制御方法に関する。
従来、複数の記録素子を動作させて、記録媒体上の各々の記録素子が対応する画素位置に記録動作を行う画像記録装置がある。記録素子としては、各々ノズルを有しインクを吐出するものがある。
このような画像記録装置では、搬送部のベルト蛇行による着弾ズレを抑制することを目的として、当該搬送部を構成する無端ベルトのエッジにおける変位量を上流側と下流側の2か所で検出し、これらの変位量から導出される蛇行量に基づいてインクの吐出を制御する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6525605号公報
上記特許文献1に開示されている技術では、各プリントユニットの色間の相対的な着弾ズレを補正可能ではあるが、各色単位で独立して着弾ズレを補正することができないという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、各色単位で独立して着弾ズレを補正することができるインクジェット記録装置及びインク吐出制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
インクジェットヘッドを含むプリントユニットを複数備えたインクジェット記録装置であって、
各プリントユニットに対応してそれぞれ設けられ、記録媒体を搬送する無端ベルトの幅方向の変位を検出する検出部と、
前記検出部により検出された変位量に基づいて、前記プリントユニットごとに前記インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御するヘッド制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、
前記無端ベルトを回転させる搬送ローラーの回転軸に前記記録媒体の搬送量を測定するためのロータリーエンコーダーを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置において、
前記無端ベルトを挟んで前記各プリントユニットが設けられている側とは反対側に当該無端ベルトを支えるプラテンローラーを備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1~3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記各プリントユニットは、
互いに前記記録媒体を搬送する方向に所定の間隔で設けられ、
前記無端ベルトの幅方向において複数のインクジェットヘッドを配列したライン型のインクジェットヘッドを備え、
前記ヘッド制御部は、前記インクジェットヘッドを配列したライン方向においてインクの吐出を制御する、
ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のインクジェット記録装置において、
前記検出部のそれぞれは、対応する前記プリントユニットの前記ライン型のインクジェットヘッドによりインクが吐出されるライン上又は当該ラインの近傍において前記無端ベルトの幅方向の変位を検出することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載のインクジェット記録装置において、
前記ヘッド制御部は、前記検出部により検出された変位量と形成する画像の解像度の画素距離との大小関係から導出される画像データのシフト量に基づいて、当該インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のインクジェット記録装置において、
前記検出部のそれぞれは、光学センサーを用いて前記無端ベルトの幅方向の変位を検出することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェット記録装置において、
前記検出部のそれぞれは、前記光学センサーのサンプリング周期ごとに前記無端ベルトの幅方向の変位を逐次検出し、
前記ヘッド制御部は、前記検出部により逐次検出された変位量の移動平均値と形成する画像の解像度の画素距離との大小関係から導出される画像データのシフト量に基づいて、前記プリントユニットごとに前記インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御する、
ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8に記載のインクジェット記録装置において、
前記光学センサーは、反射型の光学センサーであり、
前記検出部は、前記無端ベルトの前記記録媒体を載置する面とは反対側の面に前記反射型の光学センサーを備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、請求項10に記載の発明は、
インクジェットヘッドを含むプリントユニットを複数備えたインクジェット記録装置のインク吐出制御方法であって、
各プリントユニットに対応してそれぞれ設けられ記録媒体を搬送する無端ベルトの幅方向の変位を検出する検出部によって当該無端ベルトの幅方向の変位を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出された変位量に基づいて、前記プリントユニットごとに前記インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御する制御ステップと
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、各色単位で独立して着弾ズレを補正することができる。
本発明の実施形態であるインクジェット記録装置の概略構成を示す図である。 インクジェット記録装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 (a)は搬送ベルトを裏面側から見たときの各蛇行検出部による蛇行量の検出位置を示す図、(b)は搬送ベルトを側方から見たときの各蛇行検出部による蛇行量の検出位置を示す図である。 搬送ベルトを裏面側から見たときの各蛇行検出部による蛇行量の検出位置を示す図である。 画像記録処理の制御手順を示すフローチャートである。 搬送ベルトの蛇行に起因する各プリントユニットでの着弾ズレの補正イメージ図である。 (a)は搬送ベルトの表面側を上方から見たときの各蛇行検出部による蛇行量の検出位置を示す図であり、(b)は同図(a)におけるA-A線断面図である。 変形例に係る画像記録処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態であるインクジェット記録装置1の概略構成を示す図である。
図2は、インクジェット記録装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置1は、搬送部10と、ヘッドユニット20と、制御部30と、ヘッドユニット移動部41と、メンテナンス部42と、蛇行検出部43と、操作表示部44と、入出力インターフェース45と、バス46などを備える。
搬送部10は、駆動ローラー11と、従動ローラー12と、搬送ベルト13などを備える。
駆動ローラー11は、図示しない搬送モーターの駆動によって回転軸を中心に回転する。搬送ベルト13は、駆動ローラー11及び従動ローラー12により内側が支持された輪状の無端ベルトであり、駆動ローラー11が回転動作するのに従って周回移動する。従動ローラー12は、搬送ベルト13の周回移動に伴って駆動ローラー11の回転軸と平行な回転軸を中心に回転する。搬送ベルト13としては、駆動ローラー11及び従動ローラー12との接触面で柔軟に屈曲し、かつ確実に記録媒体Mを支持する材質のものが用いられ、例えば、ゴムなどの樹脂製のベルトや、スチールベルトなどを用いることができる。搬送部10は、搬送ベルト13の搬送面上に記録媒体Mが載置された状態で、駆動ローラー11の回転速度に応じた速度で搬送ベルト13が周回移動することで記録媒体Mを搬送ベルト13の移動方向(搬送方向:図1のY方向)に搬送する搬送動作を行う。駆動ローラー11の駆動軸には、図示略のエンコーダー(ロータリーエンコーダー)が設けられ、搬送ベルト13の周回移動距離を計測可能とされている。なお、上記のロータリーエンコーダーは、駆動ローラー11の駆動軸に設けられる場合に限定されず、例えば、従動ローラー12の駆動軸に設けられるようにしてもよい。
本実施形態では、記録媒体Mとして布帛が用いられる。記録媒体Mは、記録媒体Mが巻き取られたロールから巻き出されて(繰り出されて)搬送ベルト13上に供給される。
なお、記録媒体Mは、布帛に限定されず、紙やシート状の樹脂等、表面に吐出されたインクを固着させることが可能な種々の媒体を用いることができる。
ヘッドユニット(プリントユニット)20は、搬送部10により搬送される記録媒体Mに対して画像データに基づいてノズルからインクを吐出して記録媒体M上に画像を記録する。本実施形態のインクジェット記録装置1では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のインクにそれぞれ対応する4つのヘッドユニット20が記録媒体Mの搬送方向上流側からY,M,C,Kの色の順に所定の間隔で並ぶように配列されている(図3(b)参照)。また、本実施形態のインクジェット記録装置1では、搬送ベルト13を挟んで各ヘッドユニット20が設けられている側とは反対側に当該搬送ベルト13を支えるプラテンローラー(ベルト支えローラー)14が設けられている。なお、記録媒体Mの搬送方向における4つのヘッドユニット20の配列は、互いに等間隔である場合に限定されない。
各ヘッドユニット20は、複数の記録素子が記録媒体Mの搬送方向と交差する方向(本実施形態では搬送方向と直交する幅方向、即ちX方向)に各々配列(千鳥配列)された複数(本実施形態では7つ)の記録ヘッド(インクジェットヘッド)22と、記録ヘッド22によるインク吐出動作を制御するヘッド制御部21とを備える。各記録ヘッド22は、ノズルの開口部が設けられたインク吐出面を有し、当該インク吐出面が搬送ベルト13の搬送面と対向する位置に配置される。
記録ヘッド22に含まれる記録素子の各々は、インクを貯留する圧力室と、圧力室の壁面に設けられた圧電素子と、インクを吐出するノズルとを含む。記録ヘッド22内の駆動回路から圧電素子に駆動信号が印加されると、この駆動信号に応じて圧電素子が変形して圧力室内の圧力が変化し、圧力室に連通するノズルからインクが吐出される。
ヘッドユニット20に含まれる記録素子のX方向についての配置範囲は、搬送部10により搬送される記録媒体Mのうち画像が記録可能な領域のX方向についての幅をカバーしており、ヘッドユニット20は、画像の記録時には搬送部10に対して位置が固定されて用いられる。即ち、インクジェット記録装置1は、シングルパス方式で画像を記録する。
ヘッド制御部21は、制御部30からの制御信号や、駆動ローラー11に取り付けられたロータリーエンコーダーから入力されたパルス信号のカウント数に応じた適切なタイミングで、記録ヘッド22のヘッド駆動部に対して各種制御信号や画像データを出力する。記録ヘッド22のヘッド駆動部は、ヘッド制御部21から入力された制御信号及び画像データに応じて、記録ヘッド22の記録素子に対して圧電素子を変形動作させる駆動信号を供給し、各ノズルの開口部からインクを吐出させる。
ヘッドユニット移動部41は、ヘッドユニット20を搬送ベルト13の搬送面と垂直なZ方向(距離方向)に上昇又は下降させる。また、ヘッドユニット移動部41は、Z方向に所定位置まで上昇したヘッドユニット20を、後述するメンテナンス部42のインク受容部に対向する位置までX方向に移動させる。ヘッドユニット移動部41のうちヘッドユニット20をZ方向に昇降させる機構は、例えばZ方向に延びる支柱部、及びヘッドユニット20が固定されステッピングモーターの回転により支柱部に沿ってZ方向に移動可能な移動部によって構成することができる。また、ヘッドユニット移動部41のうちヘッドユニット20をX方向に移動させる機構は、例えばX方向に延在するガイドレール、及びヘッドユニット20が固定されガイドレールに沿って移動するスライド部材によって構成することができる。
ヘッドユニット移動部41は、4つのヘッドユニット20に各々対応して4つ設けられる。
メンテナンス部42は、ヘッドユニット20のノズルからのインクの吐き捨て(フラッシング)により吐出されるインクを受ける図示しないインク受容部を備える。ここで、吐き捨ては、不良ノズルのうち正常にインクが吐出される正常状態に回復可能なノズルを当該正常状態に回復させたり、新たな不良ノズルの発生を抑えたりする目的でノズルからインクを吐出させるヘッドユニット20の動作である。
蛇行検出部(検出部)43は、LED(Light Emitting Diode)などの光源と光学センサーとを備えたセンサーユニット(所謂反射型の光学センサーユニット)により構成され、光学マウスの原理を用いて搬送ベルト13のX方向(幅方向)における蛇行量(移動量)を検出する。また、蛇行検出部43は、4つのヘッドユニット20に各々対応して4つ設けられており、検出された蛇行量を対応するヘッドユニット20のヘッド制御部21に出力する。なお、蛇行検出部43は、上記の他に例えば、所謂レーザードップラー方式のセンサーユニットにより構成してもよい。
ここで、各蛇行検出部43による蛇行量の検出位置について、図3(a)及び図3(b)を用いて説明する。図3(a)は搬送ベルト13を裏面側から見たときの各蛇行検出部43による蛇行量の検出位置を示す図であり、同図(b)は搬送ベルト13を側方から見たときの各蛇行検出部43による蛇行量の検出位置を示す図である。
図3(a)及び図3(b)に示すように、各蛇行検出部43は、搬送ベルト13の裏面側であって、それぞれに対応するヘッドユニット20のY方向における中央よりも上流側の位置において搬送ベルト13の蛇行量を検出する。なお、各蛇行検出部43は、図4に示すように、搬送ベルト13の裏面側であって、それぞれに対応するヘッドユニット20のY方向における中央の位置において搬送ベルト13の蛇行量を検出するようにしてもよい。また、各蛇行検出部43は、搬送ベルト13の裏面側において上述のように搬送ベルト13のX方向の端部に設置する場合に限定されず、例えば、当該X方向の中央に設置するようにしてもよい。また、各蛇行検出部43は、図示は省略するが搬送ベルト13の表面に対して上記光源による光を照射することで搬送ベルト13のX方向における蛇行量を検出してもよいし、搬送ベルト13により搬送される記録媒体Mの表面に対して上記光源による光を照射することで搬送ベルト13のX方向における蛇行量を検出してもよい。
操作表示部44は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイといった表示装置と、操作キーや、表示装置の画面に重ねられて配置されたタッチパネルといった入力装置とを備える。操作表示部44は、表示装置において各種情報を表示させ、また入力装置に対するユーザーの入力操作を操作信号に変換して制御部30に出力する。
入出力インターフェース45は、外部装置2との間でデータの送受信を行う手段であり、例えば各種シリアルインターフェース、各種パラレルインターフェースのいずれか又はこれらの組み合わせで構成される。
バス46は、制御部30と他の構成との間で信号の送受信を行うための経路である。
制御部30は、CPU31(Central Processing Unit)、RAM32(Random Access Memory)、ROM33及び記憶部34を有する。
CPU31は、ROM33に記憶された各種制御用のプログラムや設定データを読み出してRAM32に記憶させ、当該プログラムを実行して各種演算処理を行う。CPU31は、これによりインクジェット記録装置1の全体動作を統括制御する。例えば、CPU31は、搬送部10により記録媒体Mを搬送させながら、記憶部34に記憶された画像の画像データに基づいてヘッドユニット20によりノズルからインクを当該記録媒体Mに対して吐出させて画像を記録させる。
RAM32は、CPU31に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。なお、RAM32は、不揮発性メモリーを含んでいても良い。
ROM33は、CPU31により実行される各種制御用のプログラムや設定データ等を格納する。なお、ROM33に代えてEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリー等の書き換え可能な不揮発性メモリーが用いられても良い。
記憶部34には、入出力インターフェース45を介して外部装置2から入力されたプリントジョブ(画像記録命令)及び画像データや、CPU31により補正された画像データが記憶される。記憶部34としては、例えばHDD(Hard Disk Drive)が用いられ、また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などが併用されても良い。
外部装置2は、例えばパーソナルコンピューターであり、入出力インターフェース45を介してプリントジョブ及び画像データ等を制御部30に供給する。
次に、インクジェット記録装置1の各ヘッドユニット20において実行される画像記録処理について説明する。
図6は、画像記録処理の制御手順を示すフローチャートである。
この画像記録処理は、記録媒体Mに記録される画像の画像データ及び当該画像の記録を指示する制御信号が制御部30から各ヘッドユニット20に対して出力された場合に開始される。
画像記録処理が開始されると、ヘッドユニット20のヘッド制御部21は、制御部30から入力された制御信号に基づいて、未実行のプリントジョブがあるか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1において、未実行のプリントジョブがないと判定された場合(ステップS1;NO)、ヘッド制御部21は、画像記録処理を終了させる。
一方、ステップS1において、未実行のプリントジョブがあると判定された場合(ステップS1;YES)、ヘッド制御部21は、対応する蛇行検出部43からX方向における搬送ベルト13の蛇行量をセンサーのサンプリング周期ごとに逐次取得する(ステップS2)。例えば、イエロー(Y)のインクに対応するヘッドユニット20(図3(b)に示す一番左のヘッドユニット20)のヘッド制御部21は、図3(b)に示す一番左の蛇行検出部43からX方向における搬送ベルト13の蛇行量を逐次取得する。
次いで、ヘッド制御部21は、ステップS2で逐次取得される蛇行量について移動平均処理を行う(ステップS3)。
次いで、ヘッド制御部21は、ステップS3で行われた移動平均処理の結果に基づいてX方向における搬送ベルト13の変位量を算出する(ステップS4)。
次いで、ヘッド制御部21は、ステップS4で算出されたX方向における搬送ベルト13の変位量が画素間距離以上であるか否かを判定する(ステップS5)。ここで、画素間距離とは、形成する画像の解像度の画素距離(隣接画素距離)を意味するものである。
ステップS5において、ステップS4で算出されたX方向における搬送ベルト13の変位量が画素間距離以上であると判定された場合(ステップS5;YES)、ヘッド制御部21は、当該変位量に基づいて、画像データのシフト量を算出する(ステップS6)。具体的には、ヘッド制御部21は、ステップS4で算出されたX方向における搬送ベルト13の変位量(μm)が満たす下記[1]又は[2]の条件式に対応したシフト量を画像データのシフト量として算出する。ここで、下記[1]及び[2]の条件式に示す“D”は画素間距離であり、“n”は正の整数である。また、X方向における搬送ベルト13の変位量に関しては、X方向の正側への変位を正とする。
[1](n+1)D>変位量≧nDの場合、+n画素シフト
[2]-(n+1)D<変位量≦-nDの場合、-n画素シフト
次いで、ヘッド制御部21は、ステップS6で算出された画像データのシフト量に基づいて当該画像データの補正を行う(ステップS7)。例えば、ステップS4で算出されたX方向における搬送ベルト13の変位量が2D>変位量≧Dの条件式を満たす場合、画像データのシフト量は+1画素となり、図6の中段に示すように、X方向の正側に1画素分画像データの補正が行われる。また、例えば、X方向における搬送ベルト13の変位量が-3D>変位量≦-2Dの条件式を満たす場合、画像データのシフト量は-2画素となり、図6の下段に示すように、X方向の負側に2画素分画像データの補正が行われる。
次いで、ヘッド制御部21は、補正後の画像データに基づいて画像記録処理を行う(ステップS8)。
また、ステップS5において、ステップS4で算出されたX方向における搬送ベルト13の変位量が画素間距離以上ではないと判定された場合(ステップS5;NO)、ヘッド制御部21は、当初の画像データに基づいて画像記録処理を行う(ステップS8)。
次いで、ヘッド制御部21は、プリントジョブで指示された全ての画像データの記録が終了したか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、プリントジョブで指示された全ての画像データの記録が終了していないと判定された場合(ステップS9;NO)、ヘッド制御部21は、処理をステップS2に移行させ、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS9において、プリントジョブで指示された全ての画像データの記録が終了したと判定された場合(ステップS9;YES)、ヘッド制御部21は、処理をステップS1に移行させ、それ以降の処理を繰り返し行う。
<変形例>
続いて上記実施形態の変形例について説明する。本変形例は、所謂透過型の光学変位センサーによって蛇行検出部43を構成する点で上記実施形態と異なる。その他の点は上記実施形態と同様である。なお、透過型の光学変位センサーに関しては公知のものであるためその説明は省略する。
図7(a)は搬送ベルト13の表面側を上方から見たときの各蛇行検出部43による蛇行量の検出位置を示す図であり、同図(b)は同図(a)におけるA-A線断面図である。
図7(a)及び図7(b)に示すように、各蛇行検出部43は、搬送ベルト13の側方であって、それぞれに対応するヘッドユニット20のY方向における中央の位置において、搬送ベルト13の端部の表面側から裏面側に光を照射することで当該搬送ベルト13の蛇行量を検出する。
図8は、本変形例に係る画像記録処理の制御手順を示すフローチャートである。図8に示される画像記録処理は、図5に示される上記実施形態の画像記録処理において、ステップS2の前にステップS11が実行されるように変更され、ステップS4がステップS12に変更されたものである。以下では、図5に示される画像記録処理との差異点を中心に説明する。
ヘッド制御部21は、ステップS1において、未実行のプリントジョブがあると判定された場合(ステップS1;YES)、予め測定された搬送ベルト13の端部形状に係るプロファイルを設定する(ステップS11)。
次いで、ヘッド制御部21は、上記実施形態と同様に、対応する蛇行検出部43からX方向における搬送ベルト13の蛇行量を逐次取得し(ステップS2)、取得された蛇行量について移動平均処理を行う(ステップS3)。
次いで、ヘッド制御部21は、ステップS11で設定された搬送ベルト13の端部形状に係るプロファイルを考慮しステップS3で行われた移動平均処理の結果に基づいてX方向における搬送ベルト13の変位量を算出する(ステップS4)。そして、ヘッド制御部21は、上記実施形態と同様に、ステップS5以降の処理を行う。
以上のように、本実施形態のインクジェット記録装置1は、各ヘッドユニット(プリントユニット)20に対応してそれぞれ設けられ、記録媒体Mを搬送する搬送ベルト(無端ベルト)13の幅方向(X方向)の変位を検出する蛇行検出部43と、蛇行検出部43により検出された変位量に基づいて、ヘッドユニット20ごとに記録ヘッド(インクジェットヘッド)22によるインクの吐出を制御するヘッド制御部21と、を備える。
したがって、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、各ヘッドユニット20に対応した蛇行検出部43により検出された変位量に基づいて、ヘッドユニット20ごとに記録ヘッド22によるインクの吐出を制御することによって、各ヘッドユニット20で独立して着弾ズレを補正することができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1は、搬送ベルト13を回転させる駆動ローラー11の回転軸に記録媒体Mの搬送量を測定するためのロータリーエンコーダーを備える。
したがって、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、ロータリーエンコーダーによって記録媒体Mの搬送量を測定することで、各ヘッドユニット20の記録ヘッド22によるインクの吐出タイミングの精度を向上させることができる。この結果、インクの吐出タイミングのズレに起因した着弾ズレを抑制することができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1は、搬送ベルト13を挟んで各ヘッドユニット20が設けられている側とは反対側に当該搬送ベルト13を支えるプラテンローラー14を備える。
したがって、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、各ヘッドユニット20に対応させてプラテンローラー14を設けることで、各ヘッドユニット20の記録ヘッド22によるインクの着弾位置を安定させることができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1において、各ヘッドユニット20は、互いに記録媒体Mを搬送する方向(Y方向)に所定の間隔で設けられ、搬送ベルトの幅方向(X方向)において複数(7つ)の記録ヘッド22を配列したライン型のインクジェットヘッドを備え、各ヘッド制御部21は、記録ヘッド22を配列したライン方向においてインクの吐出を制御する。
したがって、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、各ヘッドユニット20に対応した蛇行検出部43により検出された変位量に基づいて、ヘッドユニット20ごとに記録ヘッド22を配列したライン方向においてインクの吐出を制御することによって、各ヘッドユニット20において記録ヘッド22を配列したライン方向における着弾ズレを好適に補正することができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1において、蛇行検出部43のそれぞれは、対応するヘッドユニット20の記録ヘッド22によりインクが吐出されるライン上又は当該ラインの近傍において搬送ベルト13の幅方向の変位を検出するので、蛇行検出部43により検出された変位量に呼応して記録ヘッド22を配列したライン方向におけるインクの吐出の制御を効率よく行うことができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1において、ヘッド制御部21は、蛇行検出部43により検出された変位量と画素間距離との大小関係から導出される画像データのシフト量に基づいて、当該記録ヘッド22によるインクの吐出を制御するので、記録ヘッド22を配列したライン方向におけるインクの吐出の制御を精度よく行うことができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1において、蛇行検出部43のそれぞれは、光学センサーを用いて搬送ベルト13の幅方向の変位を検出するので、搬送ベルト13の回転動作に支障を来すことなく当該搬送ベルト13の幅方向の変位を検出することができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1において、蛇行検出部43のそれぞれは、光学センサーのサンプリング周期ごとに搬送ベルト13の幅方向の変位を逐次検出し、ヘッド制御部21は、蛇行検出部43により逐次検出された変位量の移動平均値と画素間距離との大小関係から導出される画像データのシフト量に基づいて、ヘッドユニット20ごとに記録ヘッド22によるインクの吐出を制御するので、記録ヘッド22を配列したライン方向におけるインクの吐出の制御をより一層精度よく行うことができる。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1は、蛇行検出部43にて反射型の光学センサーを用いた場合、当該蛇行検出部43は、搬送ベルト13の記録媒体Mを載置する面とは反対側の面に当該反射型の光学センサーを備える。
したがって、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、記録媒体Mやその他の障害物等の影響を受けるとことなく搬送ベルト13の幅方向の変位を好適に検出することができるので、蛇行検出部43による搬送ベルト13の幅方向の検出精度を安定させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態及び上記変形例に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施形態及び上記変形例では、画像記録処理において、ヘッド制御部21は、対応する蛇行検出部43からX方向における搬送ベルト13の蛇行量をセンサーのサンプリング周期ごとに逐次取得するようにしたが、当該サンプリング周期を適宜設定変更できるようにしてもよい。また、サンプリング周期は、時間単位に限定されるものではなく、例えば、搬送ベルト13の搬送における距離単位であってもよい。
また、上記実施形態及び上記変形例では、蛇行検出部43は、4つのヘッドユニット20に各々対応して4つ設けるようにしたが、例えば、これらのヘッドユニット20のうち最も上流側と最も下流側の2つのヘッドユニット20に各々対応して2つだけ設けるようにしてもよい。かかる場合、蛇行検出部43の設置を省略したヘッドユニット20に対応する搬送ベルト13の蛇行量については、各ヘッドユニット20の設置間隔から推測するようにする。
また、上記実施形態及び上記変形例では、搬送ベルト13の軸方向(X方向)への移動を制御するステアリング制御機能を更に備え、当該ステアリング制御機能によって、ベルト周長よりも長い長周期の変動(ベルトの横流れ)を規制するようにしてもよい。これにより、ベルトの横流れによって生じるシェーディング補正効果の低下を抑制することができる。なお、かかる場合、ステアリング制御にフィードバックするためのベルト位置検知センサーとして、上記実施形態及び上記変形例で使用した4つの蛇行検出部43のうちいずれか一の蛇行検出部43を使用する。このとき、蛇行検出部43により逐次取得された蛇行量について移動平均処理を行う際は、移動平均数を多くし短周期の情報を取り除くようにするか、サンプリング周期を長くする。
また、上記実施形態及び上記変形例では、蛇行検出部43において光学センサーを使用した場合、当該光学センサーを取り付けた際の傾き誤差により、搬送ベルト13の蛇行量に誤差が生じるおそれがある。そのため、予め既知の周長となるように光学センサーの傾きを調整しておくことが好ましい。
また、上記実施形態及び上記変形例では、蛇行検出部43において光学センサーを使用した場合、搬送ベルト13の高さ方向(Z方向)の変動により、搬送ベルト13の蛇行量に誤差が生じるおそれがある。そのため、例えば、搬送ベルト13の高さ方向(Z方向)の変動を抑えるベルト抑え等の機構を設けたり、光学センサーをプラテンローラー14の近傍に設置する、あるいは、搬送ベルト13のベルト面高さの変動を検出するセンサーを使用し、検出されたベルト面高さの変動に応じた係数を用いて搬送ベルト13の蛇行量を補正するようにしてもよい。
また、上記実施形態及び上記変形例では、画像記録処理のステップS4で算出されたX方向における搬送ベルト13の変位量が画素間距離以上ではないと判定された場合(ステップS5;NO)、ヘッド制御部21は、当初の画像データに基づいて画像記録処理を行うようにしたが、かかる場合(ただし、変位量が0の場合を除く)、例えば、記録ヘッド22によるインクの吐出サイズを変更したり、インクを吐出するノズルを間引くことで、当該変位量分だけ画像データを補正した画像記録を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態及び上記変形例では、ロールから巻き出された長尺の記録媒体Mに対して記録を行う例を挙げて説明したが、これに限られない。例えば、記録媒体は、ロールから巻き出されるものに限られず、例えば九十九折に畳まれた状態から巻き出されたものであってもよい。また、記録媒体は、枚葉紙などの短尺のものであっても良い。
また、上記実施形態及び上記変形例では、搬送ベルト13を備える搬送部10により記録媒体Mを搬送する例を用いて説明したが、これに限定する趣旨ではなく、搬送部10は、例えば回転する搬送ドラムの外周面上で記録媒体Mを保持して搬送するものであってもよい。
また、上記実施形態及び上記変形例では、シングルパス形式のインクジェット記録装置1を例に挙げて説明したが、記録ヘッドを走査させながら画像の記録を行うインクジェット記録装置に本発明を適用してもよい。
発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
1 インクジェット記録装置
2 外部装置
10 搬送部
11 駆動ローラー
12 従動ローラー
13 搬送ベルト
14 プラテンローラー
20 ヘッドユニット
21 ヘッド制御部
22 記録ヘッド
30 制御部
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 記憶部
41 ヘッドユニット移動部
42 メンテナンス部
43 蛇行検出部
44 操作表示部
45 入出力インターフェース
46 バス
M 記録媒体

Claims (10)

  1. インクジェットヘッドを含むプリントユニットを複数備えたインクジェット記録装置であって、
    各プリントユニットに対応してそれぞれ設けられ、記録媒体を搬送する無端ベルトの幅方向の変位を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された変位量に基づいて、前記プリントユニットごとに前記インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御するヘッド制御部と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記無端ベルトを回転させる搬送ローラーの回転軸に前記記録媒体の搬送量を測定するためのロータリーエンコーダーを備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記無端ベルトを挟んで前記各プリントユニットが設けられている側とは反対側に当該無端ベルトを支えるプラテンローラーを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記各プリントユニットは、
    互いに前記記録媒体を搬送する方向に所定の間隔で設けられ、
    前記無端ベルトの幅方向において複数のインクジェットヘッドを配列したライン型のインクジェットヘッドを備え、
    前記ヘッド制御部は、前記インクジェットヘッドを配列したライン方向においてインクの吐出を制御する、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記検出部のそれぞれは、対応する前記プリントユニットの前記ライン型のインクジェットヘッドによりインクが吐出されるライン上又は当該ラインの近傍において前記無端ベルトの幅方向の変位を検出することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記ヘッド制御部は、前記検出部により検出された変位量と形成する画像の解像度の画素距離との大小関係から導出される画像データのシフト量に基づいて、当該インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御することを特徴とする請求項4又は5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記検出部のそれぞれは、光学センサーを用いて前記無端ベルトの幅方向の変位を検出することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記検出部のそれぞれは、前記光学センサーのサンプリング周期ごとに前記無端ベルトの幅方向の変位を逐次検出し、
    前記ヘッド制御部は、前記検出部により逐次検出された変位量の移動平均値と形成する画像の解像度の画素距離との大小関係から導出される画像データのシフト量に基づいて、前記プリントユニットごとに前記インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記光学センサーは、反射型の光学センサーであり、
    前記検出部は、前記無端ベルトの前記記録媒体を載置する面とは反対側の面に前記反射型の光学センサーを備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のインクジェット記録装置。
  10. インクジェットヘッドを含むプリントユニットを複数備えたインクジェット記録装置のインク吐出制御方法であって、
    各プリントユニットに対応してそれぞれ設けられ記録媒体を搬送する無端ベルトの幅方向の変位を検出する検出部によって当該無端ベルトの幅方向の変位を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された変位量に基づいて、前記プリントユニットごとに前記インクジェットヘッドによるインクの吐出を制御する制御ステップと
    を含むことを特徴とするインク吐出制御方法。
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